qreview

邦画を中心に心理・精神の観点、社会的背景などから心情を読み解く主観的分析レビューです

April 2007

movie: クラブ・ファンダンゴ

クラブ・ファンダンゴ~略奪者~の画像



クラブ・ファンダンゴ~略奪者 [DVD]

出演:モーリッツ・ブライプトロイ
タキ・コーポレーション(2002-04-26)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る



ベルリンのとあるクラブ、モデル志望の女とその恋人でクラブのオーナーの男、そしてそのクラブで盲目を装いDJをする男。究極のファンダンゴを求めトラブルに巻き込まれていく様を描いた。 

シャーリー役のニコレットクラビッツが激しく可愛い。 

夢を諦めたくないシャーリーの自暴自棄な姿が少し悲しい。 
でもそんなシャーリーを側で見守ってくれるルポ(リッチーミュラー)の存在。 
そしてそんなシャーリーに惹かれていくサニーサンシャイン(モーリッツブライプトロイ)。 

ありきたりな恋愛映画でもなく単なるドラッグムービーでもない。それなのにある意味ドイツらしい映画。 

そして注目すべき点は何年たっても色あせないシャーリーのヘアメイク&ファッション、そして劇中のインテリア。 
ジャパネスクなシーンがかなり素敵。 

シャーリーが踊ろうと言って雨の中ダンスをしだすシーンこのシーンが何度見ても印象的で忘れられない。 

ラストのルポの心情がなんなのか何度見ても納得のいかない感じが残るエンディングでつい何度も繰り返しみてしまう。 

そんな所が一番好きな映画に上げてしまう理由なのかもしれない。愛されているシャーリーに憧れるのかもしれない。



movie: ローズ・イン・タイドランド

ローズ・イン・タイドランド [DVD]ローズ・イン・タイドランド [DVD]
出演:ジョデル・フェルランド
東北新社(2007-01-26)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


テリーギリアムの頭ん中はどうなってんだろう。 
ほんとに奇才。その才能に拍手。 

この映画はブラザーズグリムの編集がストップしている合間に撮られた作品だそうで、 

ローズの空想妄想、無限に広がる世界。 
純粋な心。 
悲しいやら楽しいやらでも、確実にローズは孤独と戦っている。 

でも両親共々、薬物中毒死とか5歳(たぶんそのくらい)でキスを覚えてみたり、ちょっと宗教じみてたり、死んだ父親を剥製にしてみたり、、、予告編では相当メルヘンかと思いきやぶっ飛んでます。 

後半から展開スピードアップしてテンポがいい。 

小さい頃の孤独を抱えたことがある人ならばローズのラストの台詞と表情がすごく切なく感じるのではないでしょうか。
記事検索
livedoor プロフィール
  • ライブドアブログ