キモノの仕事に携わる職人たちが集まって作ったサイト「着物お仕立て&お直し.com」でのお仕事の、ほんの一部をご紹介させていただきます

 http://www.kimono-oshitate-onaoshi.com/

着物には人それぞれの思いが宿っています。
そんな大切な着物のお仕立てやお直しを考える時、「信頼できるところに任せたい!」と思うのは当然です。
私たちは、そんなお客様の立場に立ち、100%ご満足いただけるように心掛けております。

振袖の多くが花を散りばめた柄ですが、大きな葉っぱとデフォルメした柳、そしての竹垣という意匠の組合せが珍しいですお母様が数十年前にお召しになられた振袖を、お嬢様のサイズにお仕立て替えさせていただきました大柄なのにさり気ない・・・さっぱりしているのに楽しい・ …
続きを読む

友禅の優美さの中にモダンな軽やかさも感じられる、現代らしいお洒落なフォーマルですふんわりと色づいたピンク色地に、遠山の景色が水色のラインで染められたシャープな図柄・・・その山にそっと、隠れるように顔をのぞかせた青海波に存在感があります遠山からは四季折々の …
続きを読む

今回のご依頼は、淡いミントグリーンに金糸であしらった「雪輪」と、金彩で縁取られた「宝相華」の訪問着です・・・正に、「伝統の技で表現する京友禅の優美な装い」です冬空から降る雪を花に例えた「雪輪」の文様です・・・雪花や雪華とも言います人の手によって作り上げら …
続きを読む

枝垂桜(しだれざくら)をモチーフにした文様のですが、アール・ヌーヴォー (Art Nouveau) のような流麗なデザインに似た、ちょっとポップな感じの振袖です花や植物、蝶などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせと、伸びやかな図案的な表現に斬新さを感じます洋服は縫 …
続きを読む

皇室の方々もお召しになられていることで有名な 「藤井寛」 氏の作品です橘(たちばな)、牡丹、紅葉(もみじ)、サクラ、はぎ、梅などの六つの花々が金彩で縁取られ、控えめな煌めきがほんのりキラキラと浮かび上がりますまた、金茶色の露芝が美しい弧を描きながら色を重ね …
続きを読む

「振袖を七五三に仕立て替えてくださいませんか?」 というご依頼をいただきました・・・引き振袖への仕立て替えはよくございますが、七五三へのお仕立て替えは珍しいです。まさに、「大改造!!振袖ビフォーアフター」 です。年数を経た振袖で、それ相当の汚れやがございました。 …
続きを読む

「振袖」 は人生の特別なひとときを華やかに彩ります今回のお着物は、伝統的な古典柄をベースに、現代的な感覚のデザインや色彩を取り入れた振袖ですピンクベージュの品格ある地色に、山吹色と淡い紫色で染め分け、菊、桜、牡丹などの花を愛らしく表現していますそれぞれの花 …
続きを読む

黒地に白いドット柄と赤いよれけ縞の落ち着いたコートです着物からコートに仕立て替えましたハニカムの一部を型どったような造形が面白い 「亀甲衿」 のコートでございます一般的な道行衿 (角衿) をアレンジした衿で、仕立て方が簡単な割に、シャープでおしゃれに見える衿型で …
続きを読む

当店のホームページとフェイスブック(Facebook)に投稿した「躾について」の記事をご覧になられて、黒留袖のお仕立て依頼をいただきました。https://www.facebook.com/groups/580482751985466/permalink/2178388552194870/ドラマチックなほど華やぎが魅力的な黒留袖でござい …
続きを読む

画面をいくつもに切り分け、四季の花と雪輪文様をあしらった、面白味あふれるデザインです。古典柄をここまで大胆にあしらった個性的なデザインはあまり見かけません・・・パーティーへの装いに最適なのでは?と思います。彩りを抑えた色調で、紫、黄、青緑が添えられていま …
続きを読む

「志毛 (しけ)引 き染め」 とは、張りのある志毛刷毛に染料を含ませ、生地に美しい線を描く、古くから伝わる染めの技法です・・・この独自の刷毛使いによって、自在な線を生み出す志毛引き染めの 「スリム仕立て」 を承りました。日本の着物は洋服と違って、女性の美しい身 …
続きを読む

オリジナルのポリエステル生地からの仕立てで、京袋帯と半巾帯のお仕立てを承りました。柄のモチーフとなっているのは、南米の 「ウルグアイ」 という国の国旗で、すでにお持ちの紺と白の縞小紋と、今回のご依頼の帯を合わせて、国旗全体のイメージを作り、現地の大使館のイ …
続きを読む

艶やかな紅赤に大胆な「雲取り」をあしらった、古典柄の振袖です。解き洗いをしてお嬢様サイズに仕立て替えいたしました。手毬は、色彩の華やかさと可愛らしさから、振袖や七五三のお祝着に描かれることの多い柄です。手毬の柄は、「お子さんがまるまる育つように」、「丸く …
続きを読む

有難いことなのですが、この夏は多忙すぎてブログを書く時間も無いくらい追い込まれました。今も追い込まれ中ですが、ぼちぼち書いてまいります。「一度も手を通したことのない洗える着物を塵除け用道中着に仕立て替えできますでしょうか?」というご質問をいただきました・ …
続きを読む

山岡古都の天目織を欲しいというお客様に反物をお世話させていただきました。今回のお仕立ては、身巾がせまく、裄の長い(=肩巾の広い)お客様でしたので、当店の「スリム仕立て」をさせていただきました。「スリム仕立て」・・・身巾は細いままで肩巾のみを広くするので、 …
続きを読む

遠く、岩手県の釜石市からご依頼をいただきました。あるイベントにお使いになられるそうで、反物の仕入れも含めて、約7日納期の急ぎのご依頼でした。お話しをお聞きしたところ、2011年の東日本大震災で多くのお着物を無くされたとのこと・・・。岩手県までの発送は、中2日( …
続きを読む

夏の定番!・・・肌に涼やかな小千谷縮です。一目で涼を伝える夏らしい「みじん格子」のデザインが魅力的です。タテにふっくらと表れるやわらかなシボ素材・・・つるりとした麻ではなく、目にもふんわりと映る本麻のちぢみ素材は、夏の着物として毎年人気です。独特のシボ感 …
続きを読む

おだやかな薄グレーに、存在感を放つ白いぼかし染め横段を段違いにあしらったデザインです。「袷の訪問着を単衣に仕立て替えてください」というご依頼をいただきました。重ねられた横段のリズム豊かな動きある構図は、薄グレーを基調した中に控えめながら、存分に主張する絵 …
続きを読む

横糸のみで図柄を織りだす「ヨコ大島紬」のお仕立てをさせていただきました。落ち着きのある色目に、伝統的図柄の「雪輪」と藤の花を組み合わせて、飛び柄に配置しています。大島紬に合わせられたのは、「スリーシーズン帯」という、最近、流行りの便利帯だそうです。お客様 …
続きを読む

母が自分の着物を解いてくれて、たくさん送ってくれました・・・それを仕立てて、母のところに行きますので、着て行って、「お母さんのものが着られる歳になりましたよ」と、大切にしているのを見せたいと思いまして・・・という、とても心温まるご依頼でした。ご高齢のお母 …
続きを読む

今回は 「躾 (しつけ) 」 についてのお話しをさせていただきます。先日、納品とお見積もりを兼ねてお客様宅にご訪問しました時に、躾のお話しになりまして、「長襦袢の躾は取らないでください」 と申しましたところ、お客様に大変驚かれたことがございました。躾には 「取る躾」 と …
続きを読む

「息子のお嫁さんに譲りたい着物があるのですが・・・」 というご相談をいただきました。お着物を拝見しましたところ、縫込みも十分にありましたので、解き洗いをして、お仕立て替えいたしました。お話しをお聞きしたところ、約50年ほど前の色留袖とか・・・。コンディション …
続きを読む

ジグザグとした七宝模様が織り成された存在感のあるデザインで、全通に織り上げられた贅沢な仕上がりの帯です・・・今回は切るタイプの文化帯に仕立て替えです。全体に生成りで七宝を織りなし、その七宝を4つ合わせた間道に添って、さらに七宝模様が青緑と薄紫であしらわれ …
続きを読む

黒地に目を引くくらい大きな片喰(カタバミ)柄の付下小紋です。直接、持ち込まれたご依頼品で、ご事情をお聞きしたところ、雨に降られて、びしょ濡れになられたとか。かなりの水分を吸ったせいか?・・・染めの一部が滲んでいたり、裾などは泥はねがシミになったり、お着物 …
続きを読む

赤ちゃんが生まれて初めて神社にお参りするのが 「お宮参り」 です。折角の日本の伝統行事です・・・出来れば着物 (初着) でお参りしたいものです。しかし、「一回しか袖を通さない」といった印象の強いお宮参りの着物で、最近はレンタル店や写真館でレンタルするママが多 …
続きを読む

ほんのりピンクの地色に愛らしい橘が舞う、明るい彩りが魅力的な本振袖です・・・橘と松竹梅の柄の組合せは、ちょっと珍しいです。裾模様にあしらわれたのは松竹梅の意匠です。鮮やかな色使いが印象的で、個性ある構図と華やかさが、古典柄でありながらも新鮮な表情に演出さ …
続きを読む

「母の道行コートを、娘の3歳七五三用被布に仕立て直ししていただけないかと思っております。」というご相談をいただきました。答えは「もちろん、できます!」です・・・道行コートを解き洗いしまして、仕立て替えいたしました。ところで、3歳の子が七五三の時に晴れ着の上 …
続きを読む

今回は、大島紬の中でも最もオーソドックスな「亀甲」で、単衣と着物衿道中着のご依頼をいただきました・・・模様は文字通り、亀の甲羅のような形ですね。柄がありませんので、着物衿道中着の飾り紐を少し工夫してみました。道中着の飾り紐といえば、組み紐を付けたり、共布 …
続きを読む

暑さを感じる季節ならではの透ける素材です。シースルー羽織をお召しになられたお写真をいただきました(感謝!)指で触れるとややざらりとした軽いシャリ感が心地よい生地で、色重ねをお楽しみいただける紋紗です。7月~8月の「盛夏」はもちろんのこと、5月や9月頃の「薄羽 …
続きを読む

「羽織を道行コートに仕立て替えて、その際にコート丈、裄、袖丈などを大きくしてください」 というご依頼をいただきました。羽織を道行コートに仕立て替えますと、かなり、趣きが変わりますね~道行コートのするには、下記のようにパーツを変えて仕立て替えます。羽織の衿が …
続きを読む

絣の中でもひときわ懐かしさを感じる「井」の模様・・・この文様が織られた絣を、井桁(いげた)絣や井絣といいます。チャコールの地色に白色の絣が織り出された「井桁格子柄」のお着物です。地色がナチュラルな色なので、タテヨコの手績みの糸の味わいが際立って、素敵な風 …
続きを読む

正に、「絢爛豪華」の一言に尽きる、とてもゴージャスな本振袖です。華やかな衣装をまとい、盛装する喜びを味わう、成人の祝い・・・家族の喜びとして分かち合いたい日にふさわしい振袖です。典雅な模様として古くから用いられている、縁起が良いとされる吉祥文様(きっしょ …
続きを読む

四月の『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』 の観劇までに、「袷仕立ての大島を単衣に仕立て替えてください」というご依頼をいただきました。ご一緒に行かれた仲良しのご友人とのツーショットをいただきました(感謝!)その際に、他の寸法も少し変えて欲しいということで、当店 …
続きを読む

初夏に花をつける植物として、橘(たちばな)があります。ミカン科の常緑低木で、日本で唯一の野生のミカンです。葉に加えて、実もデザイン化される珍しい文様で、家紋や文様として用いられ、さまざまな美術工芸品に登場します。今回のご依頼は、愛らしい橘が舞う、明るい彩 …
続きを読む

「紬」の中で東西の横綱と言われるのが、「結城紬」と「大島紬」です。シュッシュという心地良い衣擦れの音と軽快な裾裁き・・・着物でありながらスーツ感覚で着られ、雨に強く、皺にもなりにくい生地・・・そして、緻密な絣合わせと織の技術で作られる着心地の良いお洒落な …
続きを読む

京袋帯と名古屋帯のお仕立てのご依頼をいただきました。九寸名古屋帯には二通りの仕立て方がございます。手先部分だけを半分に折って仕立てた「松葉仕立て」、それと全く折らない「開き仕立て」です。開き仕立ての長所は、胴に巻く部分の幅を自分の好みで調整できるところで …
続きを読む

伯母様から譲られたコートを自分サイズにお仕立て替えです。今回のお直しは大きなサイズ変更がありませんでしたので、解き洗いをすることもなく、「プレタの特別お直し」で全体直しをいたしました。小さく表現されがちな露芝のモチーフを、大きく、そして特徴的な「並び」の …
続きを読む

今回は楚々とした上品な美しさが香る、豪華な刺繍の黒絵羽織です。 お母様が数十年前にお召しになられた黒絵羽織を、お嬢様のサイズにお仕立て替えさせていただきました。当店で解き洗いをさせていただきましたが、とても、昔の羽織とは思えないくらいのコンディションの良さ …
続きを読む

菱形の中に花びらを描いた「花菱(はなびし)」の地模様に、大きく流麗な「斜め格子柄」を描いた振袖です。鮮やかな梅紫色と金箔色のコントラストが、より一層の豪華さを醸し出します。斜め格子柄の中には、典雅な模様として古くから用いられ、縁起が良いとされる吉祥文様( …
続きを読む

以前にお仕立てをして、そのままお召しにならずにいたお着物を、現在のサイズにお仕立て替えしたいというご依頼でした。夾竹桃(キョウチクトウ)を着物のキャンパス一杯に描いた、爽やかな風を感じさせる清々しいデザインです。枝を描かずに、花のつぼみと葉っぱだけを抽象 …
続きを読む

上品な空色とアイボリー色のグラデーション・・・そして桐の流麗なデザインが、洋風のモダンさを香らせる美しいタッチで、とても魅力的です。柄は「誰が袖(タガソデ)」と言います。「誰袖」とも書きますが、「誰かの小袖」・・・つまり、着物のことです。桐の文様の中でも …
続きを読む

お仕立て替えの羽織です・・・黒色とエンジ色の二枚のご依頼をいただきました。羽織丈と裄のサイズアップに伴い、二枚とも解き洗いをして、肩裏を新しいモノに取り替えました。黒色は、豆しぼり柄に、麻の葉模様(六角形を組み合わせた文様が麻の葉っぱに似ていたことから、 …
続きを読む

総絞りの白色に「踊り牡丹」と「四季の花」を大きな雪輪柄の染め分けで、うねりをダイナミックに表現した斬新な絵柄のお着物ですです・・・実はこのお着物は絞りの振袖をお直しして、訪問着にいたしました。袖丈直しは二通りのお直し方法がありまして、袖付けの柄が繋がって …
続きを読む

一昨年の暮れに納めさせていただきました振袖でしたが、今年が成人式だったようです。成人式でお召しになられたお写真をお送りいただきました・・・お客様に感謝です。(お顔出しについては、ご本人・ご家族様のご了承を頂いております)お仕立ての打合せでご自宅にお伺いさ …
続きを読む

澄み渡った空色に、色鮮やかな唐花が印象的な訪問着です。ひときわ華やかさを讃える唐花は、多くの色彩と金細工で彩られながら、決して派手さが目立つ訳ではなく、明るく非常に上品な鮮やかさです。そして、七宝の中央に大きな花を入れた「花七宝(はなしっぽう)の絵柄が華 …
続きを読む

「振袖の袖を切って、訪問着にしてください。」 というご依頼をいただきました。振袖の袖丈をお直しするのは二通りの方法がございます。まず、袖をそのままカット・・・それと、袖をすべて解いて、一から袖を作り直す方法です。直し方の違い・・・それは、身頃と袖を繋いでい …
続きを読む

粋な江戸ゆかたの老舗「竺仙」の紬浴衣です・・・洗練された大人の浴衣を演出しています。可憐な花びらをぼかし染めで影のように染めあげています。へりとり染めの技法により、繊細な花びらがより際立ち、風にゆられている様が感じられる、味わいのある浴衣です。わざわざ、 …
続きを読む

ランの花をモチーフにした柄を、絞りの凹凸で表現した道行コートです。目にも鮮やかな朱色と萌黄色のコントラストが映えます。お義母様のお着物をお嫁さんサイズに・・・ということで、当店の「プレタの特別お直し」を承りました。昔から、「着物は少々サイズが違っても何と …
続きを読む

縁あって、新弟子さんのお着物のサイズ直しを承りました。ご訪問先は、ブルガリア出身で甘いマスク、現役時代は大関・琴欧洲として人気を集めた鳴戸勝紀親方が創設した「鳴戸部屋」でした。ダンディでやさしい感じの親方の身長は202cmです・・・身長178cmの私が小さく見えます( …
続きを読む