6月にモロッコで開かれる国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会に向けた国際交渉で、日本が南極海で行っている調査捕鯨について捕獲頭数を半減させることも視野に交渉していることが20日までに明らかになった。日本沿岸での商業捕鯨再開を認めさせるのが狙い。IWCは22日にも関係国の意見を踏まえた議長提案の改定案を公表する。
 南極海の調査捕鯨で日本は2005年度以降、毎年765~935頭のクロミンククジラを捕獲する計画を立ててきたが、捕獲実績は計画を下回り、09年度は約500頭にとどまっていた。これを04年度以前の計画である同360~440頭まで減らすことで、沿岸枠の獲得に反捕鯨国の理解を得たい考えだ。 

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