18日に告示された長崎県南島原市の市長選と市議選で、市選挙管理委員会(久間省吾委員長)が、職員の昼食などのため、立候補届け出受付会場を約30分間閉鎖していたことが分かった。

 市選管は「苦情はなかったが、結果的に受け付けを放置したと言われても仕方ない。反省している」としている。

 市選管によると、同日午前8時半に市役所本庁3階の大会議室で受け付けを始めた。同9時過ぎまでに、市長選、市議選の立候補者31人の届け出を受理。午後0時半頃、久間委員長と職員計8人が施錠し、選管事務局がある2階の総務課で昼食を取り、午後1時過ぎに大会議室に戻った。

 この間、エレベーターを停止させた。選管書記長の渡部博・市総務課長は「会場に上がる人がいれば、総務課の前の階段を通る時に分かると判断していた」と話しているが、届け出に来た人がいなかったかどうかは不明だという。

 渡部課長は「ポスター掲示や投票所への入場券について、総務課に問い合わせの電話が相次ぎ、その対応のためにも大会議室を閉鎖したが、私が会場に残るべきだった」と話している。

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