第3管区海上保安本部(横浜)の設標船「ほくと」(619トン、中山光正船長)が18日、来月の解役を前に最後の灯浮標(ブイ)の交換作業を終えた。

【写真特集】最後のブイ交換作業や東京湾中の瀬での設標作業、観閲式に参加した様子など

 ほくとは、航路標識のブイの設置や交換をするために建造された設標船で、1979年3月に進水、同年6月に就役した。就役以来、北海道から神戸にかけての日本各地の約1万基のブイの設置作業を行い、地球12周分に相当する約51万キロを航行した。塗料やブイを係留するチェーンの改良で交換周期を2年から4年に延ばすことが可能になったことや、設標船で作業できない浮体式灯標が増えて使用する機会が減ったことから、老朽化したほくとは引退することになった。

 最後の作業は、川崎市川崎区東扇島沖にある川崎航路第4号灯浮標の交換で、外径2.6メートル、重さ6トンのブイを約30分で交換した。

 海上保安庁には代替設標船の建造計画はなく、今後のブイの交換や設置作業は民間に委託して行うことにしている。【米田堅持】

【関連ニュース】
【写真特集】海保観閲式でサミット想定訓練を披露 創設60周年、高円宮妃が皇族初参加
【写真特集】昨年は海保観閲式は荒天で1日目を中止し巡視船を一般公開

予算案、月内の衆院通過断念=24日に中央公聴会-民主(時事通信)
「宇宙で働ける未来がくるかも」子供たちにエール 野口聡一さん会見(産経新聞)
<雑記帳>盛岡芸者見習い募集の求人票(毎日新聞)
<福知山線脱線>検審、遺族と検察官から聴取へ(毎日新聞)
「従来と態様異なる」=麻生政権末期の機密費-政府が見解(時事通信)