平成19年5月、大阪市西成区萩之茶屋で共同住宅が焼け、3人が死亡、2人が軽傷を負った火災で、現住建造物等放火の罪に問われた無職、尾池治被告(61)の判決公判が16日、大阪地裁で開かれた。中川博之裁判長は「捜査段階の供述に全幅の信頼を置くことができない」などとして無罪(求刑懲役18年)を言い渡した。
中川裁判長は判決理由で、「被告には顕著な依存的性格傾向が見受けられる」としたうえで、「取調官の意向に沿う供述をした可能性が否定できない」と指摘。
放火傾向があるなどの状況証拠を加えても「犯人と認めるには合理的な疑いが残る」と述べた。
起訴内容は、19年5月5日午後11時ごろ、共同住宅「さくら荘」の玄関付近にあった新聞紙にライターで火を付け、建物を全焼させるなどしたとしている。
【関連記事】
・ 「給料安くいらいら」放火容疑で27歳の風俗店員の女を逮捕
・ 警察署で保護男、毛布に火つけ逮捕 「何のことかわかりません」と否認
・ 「音うるさい」と放火容疑 元アパート住人の男逮捕
・ 寝ている妻に火…会社員逮捕 茨城
・ 「放火して丸焼きにしてやる」浜崎あゆみさん宅に脅迫文 容疑の男を逮捕
・ <石巻2人刺殺>DV施設、数日で退所 元交際女性「復縁」(毎日新聞)
・ 殺人罪は不起訴=親子2人死亡、放火は起訴-沖縄(時事通信)
・ 【中医協】診療所の地域医療貢献を評価へ(医療介護CBニュース)
・ <菅副総理>次期衆院選前の消費税引き上げ否定(毎日新聞)
・ 千葉大女子学生放火殺人、容疑の男を強盗殺人と放火で再逮捕へ(産経新聞)
中川裁判長は判決理由で、「被告には顕著な依存的性格傾向が見受けられる」としたうえで、「取調官の意向に沿う供述をした可能性が否定できない」と指摘。
放火傾向があるなどの状況証拠を加えても「犯人と認めるには合理的な疑いが残る」と述べた。
起訴内容は、19年5月5日午後11時ごろ、共同住宅「さくら荘」の玄関付近にあった新聞紙にライターで火を付け、建物を全焼させるなどしたとしている。
【関連記事】
・ 「給料安くいらいら」放火容疑で27歳の風俗店員の女を逮捕
・ 警察署で保護男、毛布に火つけ逮捕 「何のことかわかりません」と否認
・ 「音うるさい」と放火容疑 元アパート住人の男逮捕
・ 寝ている妻に火…会社員逮捕 茨城
・ 「放火して丸焼きにしてやる」浜崎あゆみさん宅に脅迫文 容疑の男を逮捕
・ <石巻2人刺殺>DV施設、数日で退所 元交際女性「復縁」(毎日新聞)
・ 殺人罪は不起訴=親子2人死亡、放火は起訴-沖縄(時事通信)
・ 【中医協】診療所の地域医療貢献を評価へ(医療介護CBニュース)
・ <菅副総理>次期衆院選前の消費税引き上げ否定(毎日新聞)
・ 千葉大女子学生放火殺人、容疑の男を強盗殺人と放火で再逮捕へ(産経新聞)