乗客106人が死亡、500人以上が重軽傷を負ったJR福知山線脱線事故は25日、発生から丸5年を迎えた。兵庫県尼崎市の事故現場に設けられた献花台や、追悼慰霊式の会場には、遺族らが大勢訪れ、故人の冥福を祈る一方、JR西日本の佐々木隆之社長らが改めて事故の再発防止を誓った。

 JR西が主催した追悼慰霊式では、事故発生時刻の午前9時18分に全員で黙祷(もくとう)をささげ、長男を亡くした大阪府阪南市の石橋位子(たかこ)さん(64)が「慰霊のことば」を述べた。

 佐々木社長は「当社が安全で信頼していただける会社となることこそが最も重要であると認識し、努力してまいります」と誓った。

 前原誠司国土交通相は、昨年発覚したJR西の調査報告書漏洩(ろうえい)問題について「決して許されない」と断罪。「全力を挙げて公共交通の安全対策に取り組む」と決意を述べた。

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