「長官車ですか」。国松孝次警察庁長官(当時)銃撃事件で、警視庁南千住署捜査本部は徹底した聞き込み捜査をした。捜査結果概要では、事件前、長官宅周辺で下見をしたとみられる複数の不審な男が浮かび上がっている。
 国松長官は当時、東京都荒川区のマンション群「アクロシティ」のE棟に入居していた。
 概要や捜査関係者によると、1995年3月27日前後の午前8時10分ごろ、アクロシティ東側の路上に止めた黒塗りの高級車をのぞき込み、窓を開けた運転手に「長官車ですか」と聞いた私服姿の不審な男がいた。
 事件数日前の朝、別棟の6階か7階の外階段踊り場からE棟を双眼鏡でうかがう男や、中庭からE棟を見上げる男が目撃された。
 同月29日には、男が隅田川沿いの遊歩道から約1時間、E棟を観察。G棟の中に入ろうとした男や、現場の南東約350メートルで南千住署署長官舎をのぞき込もうとする男もいた。 

【関連ニュース】
【特集】国松警察庁長官銃撃事件~ついに時効!~
〔写真特集〕地下鉄サリン事件
〔用語解説〕「警察庁長官銃撃事件」
「捜査員の労苦に敬意」=銃撃事件時効で国松元長官
「懸命な捜査、誠に残念」=銃撃事件時効で安藤警察庁長官

<人事>警察庁=4月1日付(毎日新聞)
鳴門海峡で貨物船同士衝突、2人が行方不明(読売新聞)
あるか政権浮揚策 カギ握る仕分け、普天間移設(産経新聞)
<シー・シェパード>抗議船船長の拘置延長(毎日新聞)
秋山元専務理事に有罪=無罪主張退ける-防衛コンサル脱税・東京地裁(時事通信)