2008年06月03日
大阪写真月間開催中

メインイベントの「写真家150人の一坪展」はキヤノンギャラリー梅田、ギャラリー千スペース、富士フイルムフォトサロン大阪で「写真家150人の一坪展」開催中です。とは言えピルゼンギャラリーは3日で終了。キヤノンギャラリーは6月4日まで、富士フォトサロンは6月4日まで、千スペースは7日までです。代わって6月4日より大阪ニコンサロンが見ていただけます。
また写真の日でもある6月1日にビジュアルアーツ専門学校において、大阪写真月間の2008年シンポジウムを日本写真芸術学会との共催で開催しました。
「写真家150人の一坪展」参加者をはじめ大阪写真月間実行委員会事務局に申し込みをいただいた40名近い方と、日本写真芸術学会会員、学生を含めて200名以上の方に参加していただき盛会となりました。
日本写真芸術学会理事であるビジュアルアーツ専門学校校長百々俊二先生の挨拶より始まり、BOCO塚本さん、瀬戸正人さん、吉川直哉さんの3名の講師による講演、講師3名に日本写真芸術学会会長原直久先生を加えた4人でのパネルディスカッションと続き、原会長のご挨拶で締めくくりました。3時間以上の長丁場でしたが、みなさん最後まで興味を持って聞いてくださり、楽しんでいただけたと思います。
また、このシンポジウムと連動した企画展を6月1日〜7日まで開催していますのでぜひご高覧ください。
瀬戸正人「binran」ビジュアルアーツギャラリー
http://www.visual-arts-osaka.ac.jp/info/map.html
企画展「デジタルフォトと写真表現」ギャラリーアルテスパーツィオ
http://www.arte-sp.com/sub5.html
なおキヤノンギャラリー梅田とアルテスパーツィオに僕も出品しています。ぜひおいでください。
2008年04月10日
桜・さくら

最初の桜は家のすぐ近くにあるお寺の境内にある山桜の古木。境内と言っても自然の野原のようになっていて僕の子供の頃の遊び場でした。花も見事ですが、この桜は散るのがきれい。ソメイヨシノよりも開花が早いのでもう散り初めでした。風が吹くたびに花びらがハラハラと舞い散るさまはとてもきれいです。木の周りはまるで雪が降ったように真っ白でした。
さて今日は鴨川縁を歩いて北へ向かいます。ソメイヨシノ、しだれ桜、に加えてユキヤナギなどいろいろな花が咲き春爛漫。鴨川沿いの遊歩道も散歩する人お弁当を広げる人などで一杯です。
五条から木屋町を高瀬川沿いに北上します。高瀬川沿いの桜も満開で桜のトンネルのようでした。四条を越えるともうすごい人出です。三条とのちょうど間にある廃校になった小学校が桜祭りで開いていました。旧い校舎がとても良い。なかなか入ることができないのでラッキーでした。とても懐かしい気分になります。
三条まで出て三条通を西へ。新装オープンした寺町どおりにあるギャラリーに寄ります。実は今日の目的はここを訪ねること。古い小さなギャラリーだったのですが、元の町屋を改造してオシャレなカフェギャラリーに生まれて変わっていました。
さて今日もよく歩いたので寺町御池を上がったところにある知り合いのバーを訪ねます。6時オープンで付いたのが5分前。口開けのお客さんでした。オーナーは結婚式に行ったと言うことで、店の女の子とビールを飲みつつ話していると偶然知り合いがやってきて話に花が咲きました。そのうちオーナーも帰ってきて、店の常連さんともあれこれ話しているうちに8時をまわりました。そろそろ帰ろう。
せっかくなので帰りは木屋町の夜桜を見ながらほろ酔いで四条まで歩きます。夜の木屋町、四条通は昼に劣らず人が一杯でした。それにしても水があると桜が映えますね。高瀬川の水面に反射する光と桜がとてもきれいでした。


2008年02月14日
卒業制作展
マルビルのフジフォトサロンが本町に移転して、富士フイルムフォトサロンとなって初めての卒業制作展でしたがなかなか良い感じにできたと思っています。卒業生が何人も見に来てくれたのですが、「マルビルに行ったら無くなっていてびっくりした」という人が多かったですね。なにしろ25年以上前の僕の卒業制作展もマルビルのフジフォトサロンで昨年までずっとマルビルでしたから間違うのも無理はありません。
さて12日の午後3時から搬出。今年から会場が学校から遠くなったので車で運びます。朝からの雨も上がってやれやれと思っていたら搬出開始と共に雨が振り出しましたがなんとか車3台に積み分けて学校に戻りました。
夕方の5時頃から恒例の写真評論家飯沢耕太郎氏による講評会。作品評価30点以上の54作品を見てもらい、厳しくも暖かい批評をいただきました。
明けて今日は朝から1年生の作品を28作品見てもらいました。
そういえば昨年の一年生の講評会で見てもらった人の多くが卒業制作の講評もしてもらっています。今の1年生もぜひそうなってほしいものです。
2008年01月18日
新年

大晦日には三十三間堂で除夜の鐘をつき、智積院で元旦法要に参加。こちらでも除夜の鐘をつかせていただいてお守りをいただきます。
今年も正月3日に伏見稲荷大社に初詣。相変わらずの人出ですが、昨年よりは少ないみたいでした。昨年は参道が一方通行でしたが、今年は双方向通行。拝殿へも1回待ちで入れました。人出が少ないとは言え、拝殿前は大混雑。もみくちゃにされながら二礼二拍手一礼でお参り。おみくじは大吉。記念におみくじを写真に撮っていると「大吉より小吉くらいが良いんだよね」という声。せっかく気分良いんだからほっといて!奥の院に向かいますが有名な鳥居の続く参道が一杯で遠くから一礼して引き返しました。昨年も出ていたケバブ屋が今年も出ていたのでやっぱり買いました。
7日に勤務先の学校に初出したのですが、アポなしでニコンの営業の人が新年の挨拶に来ました。しかも上司も連れて総勢4人も。キヤノンへの巻き返しに気合いが入っています。
10日には大阪写真月間の新事務所開き。実は昼はグループ校合同の新年会があったのでこの日は一日中飲み続けでした。
さて毎年新年の第2日曜日に、わが家の近くの三十三間堂と言うお寺では通し矢という弓道の大会が開かれます。今年は13日でした。もともとは成人式が1月15日だったころ、成人式の日に開催されていた大会でこれには新成人がたくさん参加します。女性は振り袖に袴という勇ましい出で立ちです。もちろん男性も着物に袴。全国から1800名以上参加したようです。
この大会に昨年亡くなった僕の友人の娘さんが出るので記念の写真を撮ってあげました。亡くなった友人は手書き友禅の作家。彼女の振り袖はもちろん友人の作品です。曇りがちで時折時雨れるあいにくの天気でしたが、彼女が矢を射るときには明るい日が射しました。きっと友人が天国から見守ってくれたのだと思います。
午後からは京都のアマチュアのグループのご依頼でデジタル写真教室。プロジェクターを持ち込んでたっぷり4時間以上やりました。疲れました。
そして14日の成人式。実は僕の息子も新成人になります。息子の友人と京都市の成人式の式典がある円山公園の会場に車で向かいましたが、渋滞に巻き込まれてギリギリに。会場入り口で写真を撮ろうと思っていたのですが間に合わないので途中で降りて会場に向かわせました。
ここ数年成人式には写真パノラマ作品用の素材撮りをしに来ていたので今年も自分の息子の写真は撮れなかったのですが、会場前に溢れる新成人たちをたくさん写真を撮りました。
今年の特徴はヘアスタイルですね。明るめの色で、とにかく盛り上げ、ふくらまし、大きな花飾りをつけます。メイクは付けまつげ+マスカラ+アイライン。はっきり言って和服に合うのかかなり疑問なヘア・メイクがと思うのですが、もう年のせいか付いていけません。
2007年12月26日
東京〜京都
12月も後半になって東京に行って来ました。卒業生を取材するためです。今回会うのはフォトレタッチャーとして活躍中の長井君、ファッショフォトグラファーとしてのキャリアをスタートさせたPAKさん、作家活動を中心に頑張っている野村恵子さん、ファッションカメラマンとして人気の高い横波修さんの4人です。
初日の夜は現役と卒業生が入賞したエプソンのカラーイメージングコンテストの授賞式にも出席。審査員の森山大道さん、藤原信也さん、佐内正史さんに会えました。ついでにあつかましくも大竹伸朗さんにも挨拶。さらに卒業生から大森克己さんを紹介してもらいました。やはり東京は凄いですね。これだけのメンバーにひと晩で会えます。
翌日野村さんの取材終了後、野村さんに案内してもらって広尾のエモンギャラリーへ。写真家尾仲浩二さんの作品展を見に行きます。ちょうどお好み焼きパーティをやっていて尾仲さんが焼いてくれたお好み焼きをいただきました。
そのあとの横波さんの取材が終わって、せっかくなので夜の9時ごろから雨の中話題のミッドシティを見に六本木へ。まず森美術館で「六本木クロッシング2007」。その後お約束の展望台はカップルだらけ。下におりてミッドシティへ行くがもうほとんどお店も閉店。まだ開いていたスタバでサンドイッチとラテで遅めの夕食。ここのスタバで3年前の卒業生がバイトしていてお互いビックリ。昼は新潮社でアルバイトしてのダブルバイトということ。
でも広くて人の多い東京でかなりの偶然。そういえば野村さんと待ち合わせた目黒区美術館では大阪から来た卒業生にこれも偶然会った。すごい日でした。宝くじ買っとくんだった!
さて東京最終日の午前中は品川の原美術館へ。駅からしばらく歩いて10時30分頃に着いたら開館は11時から。カメラを持っているとこんな時も退屈しない。特に原美術館はル・コルビジェ様式の瀟洒な洋館。写真を撮りながら待つこと暫し。ようやく中に入りました。
今回の展示はスイス人の女性作家ピピロッティ・リストの「からから」展。映像とインスタレーションを組み合わせた興味深いものでしたが、帰りの新幹線が2時頃の上、同期のカメラマンZIGENさん宅を訪ねる約束をしていたのでなにぶん時間がない。駆け足で回ってZIGENさんの1歳になるお嬢ちゃん用にアートでおしゃれな絵本を買って大急ぎで品川駅に戻り、何とか12時前に田町の駅に到着。一緒に行こうと約束していた卒業生と合流してタクシーでZIGENさんのマンションへ。
ZIGENさんお嬢ちゃんはお昼寝に入ったところとかで、ナンとカリーでお昼をいただくことに。食べ終わった頃にちょうどお目覚め。よく寝たせいかすごくご機嫌でほんの少しでしたが楽しい時間が過ごせました。
帰りはZIGENさんが車で田町まで送ってくれ、品川駅には13時50分到着。なんとか品川からは13時58分発の新幹線に飛び乗ることが出来ました。ただしお土産買う余裕なし。
天気がよいので富士山を期待していましたがうつらうつらしているうちに通り過ぎたのか見られずじまい。
京都には定刻通り4時10分に到着。いったん荷物を家において今日が最終日の京都写真展の会場ギャラリーマロニエに向かいます。5時過ぎに到着したらレセプションパーティの真っ最中でした。6時から作品搬出。恒例の写真宴会は五条楽園歌舞練場で7時30分から。
マンレイスト石原さんの乾杯で宴会開始。お赤飯弁当をいただきながら、なぜかいきなりの演歌歌手のミニコンサート、続いて尺八とキーボードのデュオ、創作ダンス、キノピーさんのギター演奏と続き、やはり最後は南京玉すだれで、めでたくお開きとなりました。
これで今年の写真スケジュールは終了。新年からは大阪写真月間が本格始動します。
今年は年も改まった1月14日に東京に畏友上田義彦氏の写真展を見に行ってから、学校、月間、京都写真クラブ、それに仕事まで、とにかく写真で一杯の歳でした。たくさんの人に会いました。たくさん話をしました。写真をみました。撮りました。まだ終わってないけど、とても忙しく、そしてとても充実した1年でした。来年も良い年でありますように。
初日の夜は現役と卒業生が入賞したエプソンのカラーイメージングコンテストの授賞式にも出席。審査員の森山大道さん、藤原信也さん、佐内正史さんに会えました。ついでにあつかましくも大竹伸朗さんにも挨拶。さらに卒業生から大森克己さんを紹介してもらいました。やはり東京は凄いですね。これだけのメンバーにひと晩で会えます。
翌日野村さんの取材終了後、野村さんに案内してもらって広尾のエモンギャラリーへ。写真家尾仲浩二さんの作品展を見に行きます。ちょうどお好み焼きパーティをやっていて尾仲さんが焼いてくれたお好み焼きをいただきました。
そのあとの横波さんの取材が終わって、せっかくなので夜の9時ごろから雨の中話題のミッドシティを見に六本木へ。まず森美術館で「六本木クロッシング2007」。その後お約束の展望台はカップルだらけ。下におりてミッドシティへ行くがもうほとんどお店も閉店。まだ開いていたスタバでサンドイッチとラテで遅めの夕食。ここのスタバで3年前の卒業生がバイトしていてお互いビックリ。昼は新潮社でアルバイトしてのダブルバイトということ。
でも広くて人の多い東京でかなりの偶然。そういえば野村さんと待ち合わせた目黒区美術館では大阪から来た卒業生にこれも偶然会った。すごい日でした。宝くじ買っとくんだった!
さて東京最終日の午前中は品川の原美術館へ。駅からしばらく歩いて10時30分頃に着いたら開館は11時から。カメラを持っているとこんな時も退屈しない。特に原美術館はル・コルビジェ様式の瀟洒な洋館。写真を撮りながら待つこと暫し。ようやく中に入りました。
今回の展示はスイス人の女性作家ピピロッティ・リストの「からから」展。映像とインスタレーションを組み合わせた興味深いものでしたが、帰りの新幹線が2時頃の上、同期のカメラマンZIGENさん宅を訪ねる約束をしていたのでなにぶん時間がない。駆け足で回ってZIGENさんの1歳になるお嬢ちゃん用にアートでおしゃれな絵本を買って大急ぎで品川駅に戻り、何とか12時前に田町の駅に到着。一緒に行こうと約束していた卒業生と合流してタクシーでZIGENさんのマンションへ。
ZIGENさんお嬢ちゃんはお昼寝に入ったところとかで、ナンとカリーでお昼をいただくことに。食べ終わった頃にちょうどお目覚め。よく寝たせいかすごくご機嫌でほんの少しでしたが楽しい時間が過ごせました。
帰りはZIGENさんが車で田町まで送ってくれ、品川駅には13時50分到着。なんとか品川からは13時58分発の新幹線に飛び乗ることが出来ました。ただしお土産買う余裕なし。
天気がよいので富士山を期待していましたがうつらうつらしているうちに通り過ぎたのか見られずじまい。
京都には定刻通り4時10分に到着。いったん荷物を家において今日が最終日の京都写真展の会場ギャラリーマロニエに向かいます。5時過ぎに到着したらレセプションパーティの真っ最中でした。6時から作品搬出。恒例の写真宴会は五条楽園歌舞練場で7時30分から。
マンレイスト石原さんの乾杯で宴会開始。お赤飯弁当をいただきながら、なぜかいきなりの演歌歌手のミニコンサート、続いて尺八とキーボードのデュオ、創作ダンス、キノピーさんのギター演奏と続き、やはり最後は南京玉すだれで、めでたくお開きとなりました。
これで今年の写真スケジュールは終了。新年からは大阪写真月間が本格始動します。
今年は年も改まった1月14日に東京に畏友上田義彦氏の写真展を見に行ってから、学校、月間、京都写真クラブ、それに仕事まで、とにかく写真で一杯の歳でした。たくさんの人に会いました。たくさん話をしました。写真をみました。撮りました。まだ終わってないけど、とても忙しく、そしてとても充実した1年でした。来年も良い年でありますように。
2007年09月02日
4×5デジタル化作戦

4×5、物撮りというと僕もじっとしていられません。以前富士フイルムさんのご好意で6×17というパノラマカメラを貸してもらったときも、カメラの付属品にビューファインダーがあって、これらなできるとパノラマカメラで物撮りしたことがあります。
実は今年1年ということでデジタルバックで有名なフェイズ社から、教育用にLightPhaseというデジタルバックを貸与されています。授業ではハッセルブラッドに付けて使用しましたが、4×5用のアダプターも貸与されているので、ようやくこの夏休みに試してみました。
LightPhaseはデジタルバックとしては初期のもので、CCDサイズは24×36ミり、つまり35ミリフルサイズで画素数も600万画素と今となってはロースペックです。
話を聞きつけて、「デジタルはレンズの性能がもろに出るから」と知り合いの先生がローデンシュトックのレンズを貸してくれました。
4×5で35ミリですからちょっと勘狂いますが、寄れる、アオリが使えるのは4×5使いには超便利!それと目からウロコのシャープさ。600万画素ですが、スティッチ機能と言って、3枚を横にスライドさせながら撮影してつなぐことも出来るので、最大1800万画素で使えます。
3900万画素のP45使ってみたいなあ。
2007年08月17日
甲子園
暑かった。スタッフの先生が気温計で計ってみると、日陰で50度、日向では60度を超えて測定不能!
それと日射しが強く、あっと言う間に真っ黒ではなく真っ赤に日焼けしてしまいました。
卒業生に会いました。女性ですが学生時代から高校野球一筋で、卒業後は野球専門誌の取材カメラマンになり、昨年の甲子園にも取材で来ていたのですが、結婚して子供ができたので惜しくも退職。来月予定日と聞いていたのですが、「先生」という声に振り向くと大きなお腹をして、あろうことか席を数列乗り越えてやってきました。思わず「子供は大丈夫か」
「家にいてテレビ見ていても一人だと面白くないし、やはり血が騒ぐのでやってきた」とのこと。お腹の赤ちゃんは男の子だというし、将来は高校球児に決まりです。 最高の胎教ですが、お腹の赤ちゃんは熱中症にならないのかしらん。心配です。
体験生の指導は他のスタッフにお任せして、試合を見ていたのですが、暑いしただ見ているだけも何なので「余ってるレンズない?」と捜したら残っていたのはヨンニッパのみ。カメラは記録用に持っていったデジタルのEOS30Dなので約600ミリ相当の超望遠レンズに。ピッチャー撮るにはちょうど良いがファーストは近すぎる。日頃スポーツ撮らないし、使い慣れないせいもあってフレーミングできません(泣)。
教訓:デジカメならファーストはサンニッパ。
フォトストリート2007
午後からは学校でハイエンドデジタルカメラ、ハッセルH3Dを使ったワークショップを学校でやりませんかとと言う話でシュリロの方と面談。
夕方からは明日の体験「甲子園高校野球撮影」の準備。それよりもこの猛暑で熱中症の方が心配です。参加者には帽子を持参のことと連絡を入れてもらいました。
さて今日16日は京都五山の送り火。有名な大文字焼きの日です。大文字を見ると夏の終わりを感じまが、今日の京都は38.6度とか。残暑はしばらく続きそうです。
2007年08月13日
残暑お見舞い申し上げます
さて猛暑にやられて1ヶ月ぶりの更新です。7月の中旬から昨日まで、基本的には夏の体験入学やってました。その合間を縫って・・
7月某日
ニューヨーク在住の写真家トヨダヒトシさんのスライドショーを交野市にある星ヶ丘洋裁学校に見に行く。平屋建ての旧い洋裁学校の裏庭で7時から。まだ残照の残る空と林を背景に立てられた特設スクリーンで「NAZUNA]を見る。
7月某日
体験授業の休みを使い撮影の仕事で九州の佐世保に博多に一泊して行く。体験終了後新幹線で博多へ。卒業生で九州校の講師をしているGくんと久々に飲む。最初はお勧めの美味しい刺身を食べさせる店へ。舌に吸い付くくらい生きの良いイカの刺身を肴にもちろん酒は芋焼酎。さらに行きつけの焼酎バーをハシゴして日本ペラペラのトンガ人と盛り上がり、仕上げは屋台で博多ラーメン。Gくんによればスープは濃いので麺だけをあっさりいただくのが通とか。翌日二日酔い気味で現地到着。フェーン現象とかで37度近くに気温が上がり、大汗かいて撮影していたら治ってしまった。
7月某日
今年も某府立高校の単位互換授業でデジタルカメラ、スタジオワークを教える。昨年1年生で参加した電動車椅子のショーコちゃん、今年も元気に参加。彼女は手も不自由なので普通の車椅子では自由に動けない。今年は頑張って車椅子を段差のあるスタジオに上げた。電動車椅子はものすごく重いがコツがあると介護士さんの弁。介護士さんがやるとうまく行くが我々だけではなかなか。
8月某日
なかなか行けなかった免許の書き換えに行く。ゴールド免許なので講習は30分。実は今年の1月に嫁の買い物付き合ってスーパーの店内にいたわずかの間に駐禁を取られたので「ゴールド消えたなー、保険も高くなるなー」と思っていたら届いた通知はゴールドで書き換え。不思議に思っていたら「2年間無事故無違反なら、3点以下の軽微な違反は3ヶ月無事故無違反なら消える」という特例に助けられたよう。日頃の安全運転が報われた。てか、あまり運転しないからね。ゴールドなので次回の書き換えは5年後の平成24年。昭和生まれとしては実感のない年号。
8月某日
放送映画学科の学科長T先生と二人で前半終了のミニ打ち上げ。クーラーが効きすぎるのは体に悪いと阪神梅田駅近くの地下道にある一杯飲み屋で工場用大型扇風機の生ぬるい風に当たりながらビールを飲む。そのせいなのか、飲み過ぎたのか翌日は二日酔い。
8月某日
お盆なのでお墓参りに。墓は家の近くの大谷本廟にあるので歩いていく。覚悟して家を出たがものすごく熱い。父の墓と祖父母の墓が別なので2カ所を墓掃除して花を供える。水場の蛇口からは温水しかでない。しかもあっと言う間に水は乾く。
みなさま
残暑厳しき折からご自愛の上ご清祥にお過ごしください
2007年07月22日
合宿に行ってきました
初日は無人駅である山陰本線の佐津駅から電車に乗って3グループに分かれてロケに行きます。とりあえず一緒に行きたいゲスト講師を選び、行き先は現地で発表のミステリー撮影ツアー。校長百々先生の長男で博報堂で広告写真を撮っている百々新(あらた)さんのグループは青春18キップのポスターにもなった鎧駅へ、女性写真家の野村恵子さんグループは竹野へ、そしてZIGENさんグループは城崎温泉に行って来ました。僕はZIGENさんと城崎へ。時折小雨のぱらつく城崎の町を学生と撮り歩きました。
戻ってその日の夜は講演会。野村恵子さんに初期の作品から最新作の「ブラッディ・ムーン」までをスライドショー形式で見せてもらいました。続いて百々新さんは写真集「上海の流儀」の写真と、仕事としてやっている様々な広告写真を見せてもらいました。また今回もう一人のゲストとしてアサヒカメラ編集部の三島さんに来ていただいたので、最後は3人でいろいろと話をしてもらいました。
2日目は朝から雨模様。恒例のラジオ体操の途中で本降りに。午前中は2組別れて野村さんたちに写真を見てもらう批評ワークショップと、恒例のZIGENさんの撮影ワークショップ。ところが雨なので急遽室内でやることになりました。11時頃から雨も止んだので後の組は外でやれました。
午後からはクラス対抗ドッジボール大会、校長先生のイカ焼き。夜は大花火大会、キャンプファイヤー。ビンゴゲームで写真集をはじめいろいろな景品が当たる。その後は恒例のクラス対抗ゲーム大会で大いに盛り上がりました。
最終日は快晴で出発まで海で泳ぐ子、佐津を撮る子、昨日の雨で出来なかったZIGENさんのデーライトシンクロワークショップ。
いつもながら盛りだくさんの内容でした。
2007年07月09日
レスコン
北は東京、南は鹿児島から大学、高専を中心に20チームが参加。六分の一縮尺の被災地を模したジオラマ内で「ダミアン」と呼ばれる人形の救出を競います。瓦礫をどけて通路と作業空間を確保し、ダミアンに衝撃を与えないよう現場より救出してスタートポイントに戻る。10分間に二人いるダミアンを救出できるかという競技です。
ダミアンにはセンサーが仕掛けられていて、衝撃や傾きを検知しロボットによるダメージが無かったかも分かるそうです(予選は審判の目視による判断)
でもかなり難しい。もちろん救助そのものも難しいのですが、マシントラブルで動かなかったり、途中でリタイヤするロボット(機体と言うらしい)が続出でした。アルミ材の骨組み、モーターとギヤなどの駆動系を装備した機体はもちろん、動作をコントロールするマイコンチップのプログラミングや回路基盤まで全てオリジナルの手作り。やはりトラブルも多いようです。息子によるとロボコン(ロボットコンテスト)はこんなものだそうです。
結局2体を救出できたのは1チームのみ。ダミアンの側まで行き着けなかったチームも数チームいました。我が息子のチームも用意した3台のうちダミアンの側まで行き着いたのは1台だけ。時間切れで救出にまで至りませんでした。しかしながら上級生が制作したマスタースレーブというロボット制御方法の機体が、そのユニークさを認められ特別枠で本選に出場できることになりました。
マスタースレーブとは操縦者の体の動きがそのままロボットの動きになると言う、まさにガンダム世代の夢を実現したような方法ですが、今日は発進すら出来ませんでした。本選は8月11日、12日。さて一ヶ月でどこまで進化できるやら。せめてダミアンの側までは行ってほしいものです。
2007年07月06日
CS3
今日の午後、フォトショップCS3のセミナーに行ってきました。阪神ホテルの大きな宴会場が一杯の人でした。
「誰か知り合いいるかな」と空席を捜していると、いきなり先輩の写真家の方に会って同席することに。そう言えば何よりもセミナーの講師はマイミクのBOCOさん。
で、休憩時間になると卒業生に会うこと会うこと。みんな元気そうで何より。マスコミ編集学科の第一期の卒業生にも会ってカメラマンやってると聞いてびっくり。
さてCS3なかなかのものでした。特にパノラマ作品を作っている私としてはレイヤーの自動合成機能が一番魅力的。写真の階調、3DCG、レタッチの3つのセミナーもいろいろな作品や事例を見せてもらって勉強になりましたが、最後のCS3の新機能の説明が一番長かったけれどもあっと言う間でした。今すぐ使ってみたいけど、学校に入るのは夏休み中になりそうです。また勉強しなければ!
「誰か知り合いいるかな」と空席を捜していると、いきなり先輩の写真家の方に会って同席することに。そう言えば何よりもセミナーの講師はマイミクのBOCOさん。
で、休憩時間になると卒業生に会うこと会うこと。みんな元気そうで何より。マスコミ編集学科の第一期の卒業生にも会ってカメラマンやってると聞いてびっくり。
さてCS3なかなかのものでした。特にパノラマ作品を作っている私としてはレイヤーの自動合成機能が一番魅力的。写真の階調、3DCG、レタッチの3つのセミナーもいろいろな作品や事例を見せてもらって勉強になりましたが、最後のCS3の新機能の説明が一番長かったけれどもあっと言う間でした。今すぐ使ってみたいけど、学校に入るのは夏休み中になりそうです。また勉強しなければ!
2007年06月09日
BAR
今日知り合いの人にちょっと良い感じのバーに連れて行ってもらった。使い込んだどっしりとした長いカウンター、その向かいには壁一面の棚にボトルがぎっしりと並んでいる。あまり有名でないが、かつてスコットランドで飲んでファンになったシングルモルト・ ウイスキーのグレン・モランディもしっかりとあった。店内の照明やインテリアもまずまずで「静かな大人のバー」という感じ。ただバーテン君たちは若く、客層も若いカップルやサラリーマンの二人連れが多い。
いただいたのはシーバスの12年。久しぶりのウイスキーを味わっていると、賑やかな一団がやってきた。若いサラリーマンとOLのようで、会社帰りか合コンの流れかも知れない。
ワイワイ言いながらガタゴトと椅子やテーブルを移動し、席に着くと大声でしゃべり出した。その数20名程度。だからかなりうるさい。酒が全員に行き渡ると大声で「カンパーイ」。その後もまあウルサイこと、ウルサイこと。男も女も、大声で話す、笑う、移動する。ここは居酒屋と違うぞ。こいつらも間違っているが、問題は店のスタッフ。「今日は賑やかだね」というと「おかげさまで」という始末。あまりのうるささに、我々も含めてほかの客が帰り始めた。注文の為に「ハーイ、ハーイ」と大声を上げていた男はさすがに「他のお客さんもいますから」と注意されていた。しかし、それを周りがはやし立て、また賑やかに・・。
大阪の堂島にサンボアというバーがある。明治時代に神戸でミルクホールと言われた頃からの老舗のバーである。このバー(止まり木)には椅子がない。それは「立ってられないほど飲むな」ということだと聞いた。また大声で話していたりすると、バーテンに注意される。ゆったりと静かに酒と会話を楽しむ大人の場所を提供するという店としてのポリシーがある。
結局今日行った店は見かけ倒しのポリシーの無い店だった。確かにその分安かったけどね。
いただいたのはシーバスの12年。久しぶりのウイスキーを味わっていると、賑やかな一団がやってきた。若いサラリーマンとOLのようで、会社帰りか合コンの流れかも知れない。
ワイワイ言いながらガタゴトと椅子やテーブルを移動し、席に着くと大声でしゃべり出した。その数20名程度。だからかなりうるさい。酒が全員に行き渡ると大声で「カンパーイ」。その後もまあウルサイこと、ウルサイこと。男も女も、大声で話す、笑う、移動する。ここは居酒屋と違うぞ。こいつらも間違っているが、問題は店のスタッフ。「今日は賑やかだね」というと「おかげさまで」という始末。あまりのうるささに、我々も含めてほかの客が帰り始めた。注文の為に「ハーイ、ハーイ」と大声を上げていた男はさすがに「他のお客さんもいますから」と注意されていた。しかし、それを周りがはやし立て、また賑やかに・・。
大阪の堂島にサンボアというバーがある。明治時代に神戸でミルクホールと言われた頃からの老舗のバーである。このバー(止まり木)には椅子がない。それは「立ってられないほど飲むな」ということだと聞いた。また大声で話していたりすると、バーテンに注意される。ゆったりと静かに酒と会話を楽しむ大人の場所を提供するという店としてのポリシーがある。
結局今日行った店は見かけ倒しのポリシーの無い店だった。確かにその分安かったけどね。
2007年06月07日
ダークレス現像キット
5日火曜日にピルゼンギャラリー、6日水曜日にキヤノンギャラリー梅田、そして今日7日木曜日に富士フォトサロン大阪を搬出し、本年の「写真家150人の一坪展」はすべて終了しました。参加された皆さんお疲れ様でした。見に来ていただい皆様、ありがとうございました。またよろしくお願いします。
さて残るは今週土曜日までの「1000人の写真展」。今年はわがVAからも87名出品しています。まだ見てない人走れ!
日曜日には「小学生の写真教室」を開催します。今年のテーマは「モノクロ暗室体験」。ダークレス現像キットと言う、かつての写真小僧には懐かしい現像キットでフィルム現像をして、プリントまでを体験します。このキット、なんとタンク・リールを使わず、専用の小型タンク(ほとんどフィルムケース)でフィルムをパトローネごと現像するという、写真を知っている人にとってはとても不思議なアイテム。リール巻きがないなら小学生にも出来るはずと本日実験したら気泡がいっぱい入ってしまいました。やっぱり何事もコツがありそう。コツのヒントを掴もうとネットで捜したら、なんとこれでカラーフィルム現像までやっている人がいました。成せばなる!
さて残るは今週土曜日までの「1000人の写真展」。今年はわがVAからも87名出品しています。まだ見てない人走れ!
日曜日には「小学生の写真教室」を開催します。今年のテーマは「モノクロ暗室体験」。ダークレス現像キットと言う、かつての写真小僧には懐かしい現像キットでフィルム現像をして、プリントまでを体験します。このキット、なんとタンク・リールを使わず、専用の小型タンク(ほとんどフィルムケース)でフィルムをパトローネごと現像するという、写真を知っている人にとってはとても不思議なアイテム。リール巻きがないなら小学生にも出来るはずと本日実験したら気泡がいっぱい入ってしまいました。やっぱり何事もコツがありそう。コツのヒントを掴もうとネットで捜したら、なんとこれでカラーフィルム現像までやっている人がいました。成せばなる!
2007年06月03日
ご無沙汰してしまいました
気が付けば2ヶ月以上書き込み無しでした。毎年4月は授業開始、5月〜6月は写真月間で忙殺されます。
大阪写真月間に関しては下記HPをごらんください。とは言っても6カ所のギャラリーで開催する「写真家150人の一坪展」も3カ所は終了しています。代わって「1000人の写真展」が始まりました。また明日6月3日にはシンポジウム「写真の国際交流を考える 東アジアの写真〜韓国・中国」が開催されます。講師の写真家柳銀珪さんは自身の作品も含め、韓国・中国の作家の作品約300点を紹介するとのこと。このシンポジウムに参加すれば、韓国・中国の写真を一番知っている人になれます。
大阪写真月間HP
http://homepage.mac.com/muranaka_f64/gekkan2007/Menu24.html
大阪写真月間に関しては下記HPをごらんください。とは言っても6カ所のギャラリーで開催する「写真家150人の一坪展」も3カ所は終了しています。代わって「1000人の写真展」が始まりました。また明日6月3日にはシンポジウム「写真の国際交流を考える 東アジアの写真〜韓国・中国」が開催されます。講師の写真家柳銀珪さんは自身の作品も含め、韓国・中国の作家の作品約300点を紹介するとのこと。このシンポジウムに参加すれば、韓国・中国の写真を一番知っている人になれます。
大阪写真月間HP
http://homepage.mac.com/muranaka_f64/gekkan2007/Menu24.html
2007年03月31日
続きです
地下鉄で今回dodo先生が個展をしているバウハウスというギャラリーへ到着。パソコンはある。プロジェクターもある。接続するケーブルがない!と言うことでギャラリーの方が近くのアキバへモニタケーブルを買い出しに。Macならアダプターを介して繋ぐだけですぐ写るのですが、ウインドウズは写らないことが多い。一応写ることを確認してから動こうとケーブルの到着を待ちます。オーナーの方においしいエスプレッソをいれていただき、写真家でもあるオーナーの方とオリジナルプリントのマーケットの話などしながら待つこと1時間。ようやく届いたケーブルを繋ぎましたが案の定写りません。大阪や東京のウインドウズユーザーの知り合いに電話しまくってようやくデスクトップのプロパティで設定することを聞き出したときにはさらに1時間以上経っていました。
時計を見るともう4時前。残念ながらお台場のグレゴリー・コルベールはパスせざるをえません。大急ぎで六本木の国立新美術館へ。前回涙をのんだ入り口から入ったのですが、実は六本木トンネル側の入り口は裏口でした。都知事にも立候補の黒川紀章氏による曲線とガラスを使った建物は一見の価値があります。この周辺は東京ミッドタウンの名称で再開発中。六本木ヒルズと併せて東京がまた変わります。展示されていた企画展「異邦人たちのパリ」ポンピドーセンター収蔵品展は、写真の展示も多く、なかなか面白かったです。
というわけでルネッサンスから印象派、現代アートまで美術史を駆け抜けたような一日でした。
2007年03月30日
東京その2
翌日は美術館巡り。朝一番は一番混雑が予想される東京国立博物館の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」へ。9時半の開門で、9時過ぎに到着しましたがすでに行列。開門と同時に本館1階に展示された今回展の目玉「受胎告知」を見ます。ジグザグのスロープを奥に展示された絵に向かって降りていくと言う見せ方。最初の方だったのでまだ絵の前にしばらく居ることができました。
10年ほど前にフィレンツェで一度見ていると思うのですが、やはりすばらしいですね。絵を修復したのか、とても600年近い前のものとは思えない美しい色、完璧な構成。難を言えば完璧すぎて堅苦しいところか。でも天才の技は一見の価値があります。ところで今回の展示でホンモノはこの絵のみ。あとは複製やレプリカで天才ダ・ヴィンチの足跡を辿ろうという、教育テレビのような企画展でした。それでも「受胎告知」を見れただけで感動ものです。
ついで同じ上野公園内にある東京都美術館で「オルセー美術館展」を見ます。オルセー美術は印象派の作品で有名な美術館。ルノワールやモネ、ドガなどが続々。僕的にはルドンが良かったな。
さてここまでは順調。まだ12時前です。これなら2月に東京に来たときは天気が悪く心残りだった浅草に寄っても、これまた前回来たときに「火曜休館」に泣いた国立新美術館と、昨日機材ショーに向かう途中の駅で見た人間と動物の不思議な写真、グレゴリー・コルベールの作品をお台場のノマディック美術館で見れそうです。
とりあえず上野駅に移動。サクラは一枝しか咲いていませんが公園内では早々とお花見の準備が。早々と場所取りのサラリーマンも居ました。これも撮影。もちろん大道芸、上野の西郷さんも外せません。西郷さんの銅像前ではSX-70でセルフポートレートを撮っている女性がいるのはやはり東京か。周りの人が不思議そうに眺めていました。でも危ないな。西郷さんの銅像があるのは高台で、彼女が立っている塀はちょうどビルの4階くらいの高さなのです。
2007年03月24日
東京に行って来ました
3月22日、朝7時半の新幹線で東京へ。
まず東京ビッグサイトのPIE(フォトイメージングエキスポ)へ。入り口が長蛇の列。入るのに20分近くかかった。中はキャンギャルがいてとても華やか。カメラブースはもちろん、ほぼデジタル一色。
ペンタックスが新製品の6×4.5のデジタルを展示していたが、ショーケースの中で触れず。ブースの人に聞いても開発中で、いつ出るかすら未定らしい。
その後同じお台場にある広告制作会社のアマナを見学に。昨年の雑誌エスクアィアのデジタルフォトアワードのセミナーでお世話になったM氏にスタジオなど案内してもらう。アマナではすでに100%デジタル。フェイズを4×5カメラにつけて使っているケースが多かった。接写ができる、アオリが使えると言うのが大きな理由。M氏によれば今は過渡期で、レンズの性能と、CCDの性能が上がれば、最終的にはフィルム撮影と同じになるだろうという。
神田のホテルにチェックイン。すぐに銀座にある資生堂ハウスで介さされる上田義彦さんの写真展のオープニングに行く。おいしいワインをいただき、上田さんに挨拶。ややあって奥さんと3人のお嬢さんも登場。上の子はもう160cmくらいありそうだった。写真集のイメージで考えていたのでびくっり。
同じく会場に来ていた校長先生と新宿へ。そのあと卒業生と落ち合って居酒屋へ。この落ち合うまでが大変で、ビッグカメラの前で待ち合わせたがなかなか来ない。そのうち「先生どこ?」メールが。ビッグカメラは新宿に2軒あるとは知らなかった。ビックカメラだけではない。カメラのサクラヤも2軒ある。ヨドバシも2軒あるらしい。さすがは東京、ややこしくて仕方ない。
まず東京ビッグサイトのPIE(フォトイメージングエキスポ)へ。入り口が長蛇の列。入るのに20分近くかかった。中はキャンギャルがいてとても華やか。カメラブースはもちろん、ほぼデジタル一色。
ペンタックスが新製品の6×4.5のデジタルを展示していたが、ショーケースの中で触れず。ブースの人に聞いても開発中で、いつ出るかすら未定らしい。
その後同じお台場にある広告制作会社のアマナを見学に。昨年の雑誌エスクアィアのデジタルフォトアワードのセミナーでお世話になったM氏にスタジオなど案内してもらう。アマナではすでに100%デジタル。フェイズを4×5カメラにつけて使っているケースが多かった。接写ができる、アオリが使えると言うのが大きな理由。M氏によれば今は過渡期で、レンズの性能と、CCDの性能が上がれば、最終的にはフィルム撮影と同じになるだろうという。
神田のホテルにチェックイン。すぐに銀座にある資生堂ハウスで介さされる上田義彦さんの写真展のオープニングに行く。おいしいワインをいただき、上田さんに挨拶。ややあって奥さんと3人のお嬢さんも登場。上の子はもう160cmくらいありそうだった。写真集のイメージで考えていたのでびくっり。
同じく会場に来ていた校長先生と新宿へ。そのあと卒業生と落ち合って居酒屋へ。この落ち合うまでが大変で、ビッグカメラの前で待ち合わせたがなかなか来ない。そのうち「先生どこ?」メールが。ビッグカメラは新宿に2軒あるとは知らなかった。ビックカメラだけではない。カメラのサクラヤも2軒ある。ヨドバシも2軒あるらしい。さすがは東京、ややこしくて仕方ない。
2007年03月18日
150人の一坪展 募集終了
事務局長をしている大阪写真月間で募集していた「写真家150人の一坪展」は定員に達しましたので募集を締め切りました。ありがとうございました。
さて一月ほどブログをサボっていたのでまとめて報告です。
2月20日の火曜日、東京校の卒業制作展を見に日帰りで東京に行ってきました。銀座の富士フォトサロン、上野の東京都美術館での展示を見て、パノラマ作品用の素材を撮りに浅草へ。あいにくの雨で人出も今ひとつでしたが雷門,仲見世などで撮ってきました。その後は六本木の国立新美術館へ。ところがここは火曜休館!思わず関西弁で「なんでやねん! 美術館は月曜休みに決まってるやんか」と守衛のオッちゃんに言っても建物の前にすら入れてくれません。仕方ないので六本木ヒルズの森美術館へ。「笑い」に関する企画展を見てきました。展望フロアでパノラマ撮影。日も暮れたしヒルズの麓にあるアート系の本が充実しているTSUTAYAを覗き、写真集を2冊買って帰りました。
1年生の授業も3月5日で終了。7日は卒業式。この数日がメチャ忙しく、3月2日は京都で集合写真、3日は岐阜羽島と関で円空仏を取材。4日は学校のCM用スチル撮り、6日は近くのお寺の行事でお坊様を100人近く撮影。
5日に喉が痛くなり、風邪の前兆かと行きつけの耳鼻科へ。その日は1年生最後のオリエンテーションをこなして帰宅。で翌6日朝に38度近く発熱。耳鼻科でもらった解熱剤を飲み、これが効いたのか6日の撮影はなんとかこなしました。が、その日の夜にひどい悪寒がして39度近くまで発熱。「こりゃ卒業式は出れないな」と熱にボーっとしながら考えていたのですが、これも解熱剤が効いたのか翌朝には36度まで下がり、なんとか卒業式、夜の謝恩会にも出ることができました。
次の日に医者に行って事情を話すと「念のためインフルエンザの検査をしましょう」で結果は見事にB型。話題のタミフルを処方してもらいました。とは言え仕事がたまっているのでとにかく学校には出勤。でも結局皆こうして無理して仕事してインフルエンザが拡がっていくんでしょうね。いくつか書類を作り、段取りを付けて翌日から週末は休みました。
高熱にはならないものの2日ほどは37度台。携帯は鳴るし、ネットでメールは来るしで自宅で仕事。2時間寝て2時間仕事みたいな生活。土曜には熱も下がり、13日の月曜から復帰。
卒業式でインフルエンザいっぱいうつしたのではと心配です。
さて一月ほどブログをサボっていたのでまとめて報告です。
2月20日の火曜日、東京校の卒業制作展を見に日帰りで東京に行ってきました。銀座の富士フォトサロン、上野の東京都美術館での展示を見て、パノラマ作品用の素材を撮りに浅草へ。あいにくの雨で人出も今ひとつでしたが雷門,仲見世などで撮ってきました。その後は六本木の国立新美術館へ。ところがここは火曜休館!思わず関西弁で「なんでやねん! 美術館は月曜休みに決まってるやんか」と守衛のオッちゃんに言っても建物の前にすら入れてくれません。仕方ないので六本木ヒルズの森美術館へ。「笑い」に関する企画展を見てきました。展望フロアでパノラマ撮影。日も暮れたしヒルズの麓にあるアート系の本が充実しているTSUTAYAを覗き、写真集を2冊買って帰りました。
1年生の授業も3月5日で終了。7日は卒業式。この数日がメチャ忙しく、3月2日は京都で集合写真、3日は岐阜羽島と関で円空仏を取材。4日は学校のCM用スチル撮り、6日は近くのお寺の行事でお坊様を100人近く撮影。
5日に喉が痛くなり、風邪の前兆かと行きつけの耳鼻科へ。その日は1年生最後のオリエンテーションをこなして帰宅。で翌6日朝に38度近く発熱。耳鼻科でもらった解熱剤を飲み、これが効いたのか6日の撮影はなんとかこなしました。が、その日の夜にひどい悪寒がして39度近くまで発熱。「こりゃ卒業式は出れないな」と熱にボーっとしながら考えていたのですが、これも解熱剤が効いたのか翌朝には36度まで下がり、なんとか卒業式、夜の謝恩会にも出ることができました。
次の日に医者に行って事情を話すと「念のためインフルエンザの検査をしましょう」で結果は見事にB型。話題のタミフルを処方してもらいました。とは言え仕事がたまっているのでとにかく学校には出勤。でも結局皆こうして無理して仕事してインフルエンザが拡がっていくんでしょうね。いくつか書類を作り、段取りを付けて翌日から週末は休みました。
高熱にはならないものの2日ほどは37度台。携帯は鳴るし、ネットでメールは来るしで自宅で仕事。2時間寝て2時間仕事みたいな生活。土曜には熱も下がり、13日の月曜から復帰。
卒業式でインフルエンザいっぱいうつしたのではと心配です。