シルビー・バルタン3月来日Rahmens presents「Golden Balls Live」

2005年02月04日

「パッチギ」

pattigi「パッチギ」公式サイト

「パッチギ」サウンドトラック

監督:井筒和幸

出演:塩谷瞬、高倉蒼佑、沢尻エリカ

「こちトラ自腹じゃ!」で最近、いろんな意味で注目を浴びている
井筒和幸監督の最新作です。
私は素直な人間ではないのですが、素直にいうと泣いちゃいました。
まあ泣いたからっていい映画とは限らないのですが、
無邪気に感動してしまいましたね。日本映画だと久々です。
前作の「ゲロッパ」が私の中ではダメダメな映画だったので、
期待はしていても、それほどの期待じゃなかったのですが、
それをいい意味で裏切ってもらえました。
なかなかいい映画でした。この映画、私は嫌いじゃありませんよ!



おはなし
1968年、京都。高校2年生の康介は、毛沢東好きの変わった先生の指示で
親友の紀男と敵対する朝鮮高校に親善サッカーの試合を申し込みに行くの
だが、そこでひとつの音楽に誘われて、音楽室へ行く そしてフルートを
吹くキョンジャに一目ぼれ。なんとか彼女に近づく為に朝鮮語とその時
聞いたイムジン河をギターで弾くために練習をする。ある日、勇気を出して
フォークコンサートに誘うが、逆に彼女は自分の演奏するコンサートに
誘われる。するとそれはキョンジャの兄、アンソンの帰国祝いの席だった。
そこで朝鮮高校の不良たちとも仲良くなるのだが・・・
こんな感じですかね

久々に面白かったなぁ〜 なんだかよかったです。
笑いあり、喧嘩あり、恋あり いいですねぇ〜 青春です。
簡単に面白ければいい これが前面に出ながら、中身はいろいろと重いものを
持っている。そういうの好きです。ところどころグダグダな場面はあるの
ですが、それを強引に引っ張っていくパワーを感じます。判りやすいしね。
そんなんどうでもいいじゃい ついてこんかい〜!って感じです。

いままで映画において朝鮮人または在日の人たちは
いろいろ出てきましたが、中国人のようにステレオタイプなものはなかったです。そういうことからも日本人の朝鮮人像が微妙な関係性を持っていたという
ことがわかるでしょう。そういう微妙な関係性を持たざる得ないものをこれだけ軽やかに作れるっていうのもいいことです。
ごく普通に作られるべき映画です。

褒めてますが、引っかかるところも多々あります。
カットとカットのつながりがシーンで、シーンとシーンのつながりが、
映画であるならば、シーンとシーンのつがなりが妙に早い。
もう少しシーンに浸っていたいのですが、浸らせてくれないんです。
突き放すようなつながり、意図的なのかもしれませんが
もう少し長くてもいいんじゃないでしょうかね。

それと途中説教臭く(説明的過ぎる)所があるのですが、ああいうのも
映画に浸らせてくれないんです。
映画を見るのだから少しは映画というものと戯れたいわけですが、
それをさせてくれないような感じは受けましたね。

日本人と朝鮮人の対立の中、康介だけが二つの間を行ったり、来たりして
とても自由な存在なんだけど、それがお葬式という場で元の位置に戻ってしまうというか、解放されるというか・・・
もっと自由な立場になれる感じがするのに・・・
映画の最後に向けて突っ走っていくのだけれど、バタバタしすぎている感じがしました。まあ そこら辺で泣いちゃったんだけどね 矛盾してますが、もうひとつ軽々と飛び越えてもらいたかったです。
(飛び越えてないことはないんだけど・・・)

だけど今の日本映画でこのような映画をちゃんと作れる人間が何人いるのか
を考えてみるとかなり少ないと見てもいいでしょう。
そういう観点から見ても貴重な映画であるし、まず面白い!笑える!
まだ2月ですが、この映画の存在が貴重であるのかそうでもないのかは
次の冬には決まるのでしょう。それまでに他の日本映画が太刀打ち
できなければ日本映画はこのレベルだということです。
何を言っているのかわからなくなりました。(わかります?)

いろんな問題や歴史を抱えざるおえないテーマなのだけれど、
軽やかな歩みで見れる映画なので私はオススメします!
笑えるし、面白い グダグダ言ってもこれが一番!
高い金出してマズイ高級料理を食べるより、安い食堂で美味しいものを
食べた方がいいに決まってる!気楽に見に行って気楽に笑いましょう!
「イムジン河」いい歌です。
なんか訳のわからない文章になってしまいました。
ここまで読んだ人、あなたはエライ!

今回、映画館で座席に座るとなぜか隣におばちゃんが座ってきました。
他に席は沢山あるのですよ!なのにです。何かされるのかとちょっと
警戒していたのですが、私よりも早く映画館から出て行きましたね。
なんだったんだろう・・・


rabiovsky at 21:20│Comments(12)TrackBack(34) 日本の映画 

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30. パッチギ!  [ Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆) ]   2006年11月11日 09:08
評価:★8点(満点10点) 2004年 119min   監督:井筒和幸 主演:塩谷瞬 高岡蒼佑 沢尻エリカ 楊原京子 【あらすじ】1968年、京都。高校2年生の康介(塩谷瞬)は、担任の先生の指示で親友の紀男(小出恵介)と敵対する朝鮮高校に親善サッカ...
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34. パッチギ!  [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ]   2008年08月10日 19:58
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この記事へのコメント

1. Posted by あかん隊   2005年02月04日 21:50
TBありがとうございます。
こちらからもTBお送りいたしました。
内容もスピード感も、「いい感じ」でしたね。
井筒さん、初日の舞台挨拶で、うるうるしてたみたいです。
「…しばらく映画は、作らない」って、ほんとうかな?

辛口の批評で、なかなか面白いと思います。
またおじゃましますね。
2. Posted by kossy   2005年02月04日 21:57
おばちゃんに隣に座られる経験・・・俺もあるなぁ。
通路から2番目の席で深く腰掛けてたせいで、誰もいないと思ったのでしょう。
その女性は途中で席を替えちゃいましたけどね・・・(笑)
3. Posted by あいり   2005年02月04日 22:26
>>それまでに他の日本映画が太刀打ち
できなければ日本映画はこのレベルだということです。
あはは、言い切りましたね。
今、邦画もなかなかだと思いますが?笑
とにかく面白い!ボコボコの青春ですよね。
重い題材を軽くいなして、それでも胸にぐっとくるものはありました。
あのガクランの裏の刺繍文字の見せ合い!
「天下統一」と「○国統一」には不謹慎ながら爆笑しました。スミマセン;
http://aili.blogzine.jp/

4. Posted by りんどう   2005年02月04日 23:12
こんにちは。たまたま友人に試写会の券をもらったので観に行ったら、重たいテーマを抱えつつも、痛快かつ爽快感のある青春映画でしたね。「いや〜若いってホントにいいですね〜」ってマイク水野口調で感心しちゃいそうな。
久々に面白い映画観たなあって感じです。
同行の友人は、結構オダギリジョーが好きだそうで、スウェーデン帰りの彼の姿に彼女はぶっ飛んでました(笑)
5. Posted by aki   2005年02月04日 23:16
TBありがとうございます!
こちらからもTBさせていただきます。

いい映画でしたね〜。
まさか泣かされるとは思っていませんでした!

音楽がとってもよかった!
笑えるところはおもいっきり笑えたし、最後はジーンとなってボロボロ涙出てきて、
井筒監督にやられましたね☆
6. Posted by 丞相   2005年02月05日 00:12
TBさせていただきます。
rabiovskyさんが指摘された長所にも欠点にも同感です。
個人的には冒頭の、おびただしい数の朝鮮学校生が坂道を下ってくるシーンがツボに入りました。
ただ、「殺人の追憶」を見たからなのか、ドロップキックはカットを割らずに撮ってほしかったなあと思ったのですが。
「ガンホキック」、あれこそがこれからのドロップキックのグローバルスタンダードです!
7. Posted by みほ   2005年02月05日 02:48
最近観たい映画の公開ラッシュで・・・・(笑)
前作がイマイチだったのと、CMで流れる「オッパ」の口調に嫌な予感がしたため、この映画がどんどん後順位になっていましたが、やっぱり劇場で観たほうがいいのかな〜。

私は、結構ステレオタイプが多いな〜って思ってて、これもそうだったら嫌だな〜って思ったりもしてたんです。
なんか自分でも何言ってるのか分からなくなっちゃった・・・
出直してきます。
8. Posted by yyz88   2005年02月05日 14:03
TBありがとうございました

内容はともかくとして確かに編集には疑問符のつく映画という感じがしました。

私もあまり日本映画は見ないのですが、このレベルの作品が次々に出てくるのなら、捨てたものじゃないなという感じですね。

9. Posted by rabiovsky   2005年02月05日 14:03
>>あかん隊さん
こちらこそTBありがとうございました。
スピード感というか勢いというか「いい感じ」でしたね
>「…しばらく映画は、作らない」
そんなこと言ってたんですか。大丈夫あの人なら作りますよ!
辛口批評とは私のことですか?私は大甘です(笑)
私も遊びに行かせてもらいますよ!

>>kossyさん
TBありがとうございます。頻繁に覗かせてもらってます。
kossyさんも経験ありですか!でも誰もいないとの勘違いじゃないですか
私は劇場の真ん中に座っておりましたから、絶対に勘違いじゃないんですよ。
その人は普通に見て笑っておりました。映画が見易い位置だったのかも。まあいいんですけどね。ちゃんと見れたんで!

>>あいりさん
言い切っちゃいました(笑)
たぶんすぐ抜かれると思うんですよ(笑)
今年の邦画は注目作も多いそうだし・・・そこら辺が楽しみです。
でもいい映画だというのは変わりませんよ!
↑ここ強調
私も無邪気に感動しておりました。

>>りんどうさん
偶然で見たらいい映画だったなんて
「いや〜この映画ってホントにいいですね〜」ですね(笑)
ほんと若いっていいですねぇ〜 
>結構オダギリジョーが好きだそうで、スウェーデン帰りの彼の姿に彼女はぶっ飛んでました(笑)

私もぶっ飛びました!(笑)

>>akiさん
こちらこそTBありがとうございました。
私も泣かされるとは思っておりませんでした。
面白い映画でしたよねぇ〜 音楽よかったですよねぇ〜
気分のいい映画でした。
>井筒監督にやられましたね☆
私もやられました(笑)

>>丞相さん
いつもお世話になっております。
TBありがとうございます。
丞相さんに同感してもらい嬉しいですよ。
朝鮮学校生が坂道を下りてくるところ、スゴイ数でしたからね。ドッキリカメラかと思っていた人もいるのではないでしょうか。
「ガンホキック」(爆笑) あそこまでの勢いがあったかどうか斜め下!?からカットを割らず撮っちゃえないところが限界かも・・・
>ドロップキックのグローバルスタンダードです!
最高です(笑)

>>みほさん
「オッパ」の発音には「威風堂々な彼女」で培われた私の耳にも
引っかかりましたよ!(笑)
でもあんまり映画とは関係ないですから、映画館で見るのをオススメします。
ステレオタイプといわれるとそんな部分も否めないところはないとは
いえないんですが、勢いも笑いもあるので楽しめるのではないかと思いますよ
喧嘩のシーンが多いので血はたくさん出ますよ。
そういうのはみほさん大丈夫なんですか?

10. Posted by rabiovsky   2005年02月05日 14:13
>>yyz88さん
TBありがとうございます。
私も編集には疑問符がつきます。
ちょっと荒いとまではいいませんが・・・
でも面白い映画でした。

>このレベルの作品が次々に出てくるのなら、捨てたものじゃないなという感じですね。

その意見には同意ですね。
普通にこういうような映画が撮れる環境があれば
もう少し邦画も面白い方向に行くような気がします。
11. Posted by にこ   2005年07月11日 19:22
こんばんは。
やっと見ました。TBさせていただきました。
ケンカのシーンはちょっと引いてしまったけど、おもしろかったです。ビー玉はちょっとやり過ぎでしょう。
12. Posted by rabiovsky   2005年07月12日 01:01
>>にこさん
TBありがとうございます。
喧嘩のシーンばかりですからね!
みんな強いし(笑)
でも可笑しいし、面白かったですね。
ビー玉は記憶薄なので覚えてないのですよ!
DVDが出たらチェックしてみますね!!!
バスを倒しちゃダメですよねぇ〜(笑)

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