昨日の定休日
御彼岸なので 山梨の実家に
御先祖様と義母の御墓参りに行って来た
御無沙汰をしている私達を
温かく迎えてくれた義兄夫婦
いつ訪れてもホッとする場所だ
義兄は庭先の木の枝に小鳥用の巣箱(缶に窓を付けたもの)を下げて
そこにやって来る「ヤマガラ」を日々の楽しみにしていた
見ていると 可愛いヤマガラが何度となく飛んで来て
缶の中の餌をついばんでいた
なんとも可愛い
ヤマガラは慣れる鳥で
餌付けすれば
手から餌を取る事もあるとか
我が家でも こんな楽しみが出来たらと
羨ましく眺めた

さて四時過ぎまで山村の空気を堪能して
野菜のお土産を頂いて
そこから御坂町に移した私の父の御墓参りに行った
さすが御彼岸
兄が参ったのだろう
沢山のお花が刺してあった

兄の家に行くと
丁度 母がディサービスから帰って来た
夕方の5時過ぎ
まだ明るいからいいが
もう少ししたら
その時間 暗くなる
暗い部屋に一人入る母を想うと…

母は相変わらず元気でいてくれた
先日 健康診断を受けると
悪いところは一つもないと言う結果
どの数値も正常値だと言う
兄は「俺の方が 色々数値が高い」と…
さて100歳までも行きそうな母
骨折だけはしてくれるな!!
寝たきりになっては兄が困るのだから


しかし
母を見る度に
自分の老後の姿が見え
老いる怖さが私を襲う
「怖い」が私を離れない

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居眠り磐音シリーズ34
尾張ノ夏を読んだ

田沼意次の追ってを振り切り
尾張に辿り着いた磐音とおこん
弥助と霧子の4人は
名古屋入りして五日後
聞安寺(ぶんあんじ)の長屋を借り受け
しばしの安住の地とした

しばらくして
磐音はおこんの気分を変えようと
二人で名古屋の町まで散策に出た
二人は豪壮な店構えの一軒の呉服屋を見付け
店の前で立ち止まった
「播州茶屋」と書かれた看板
茶屋家の本姓は中島氏であり
先祖は三河
徳川家とは深い親交を待った経緯がある

二人がお店を覗き込んでいると
中から大番頭と思える人物が声を掛けてきた
お茶など飲んで行くように勧められ
客でもないのにと拒んだ磐音を
それでも旅の徒然にと勧められ
二人はお店の中へ
磐音は清水平四郎
おこんは いねと名乗る

この大番頭は 
中島三郎清定と言い
今後 磐音に深く関わってくる人物

今津屋とかぶった背景だと思えた
そしてその後のこんな出来事も…

播州茶屋に中部と言う巨漢の武士が
武芸者五人を引き連れやって来た
先日 家康より下賜された陣羽織の手入れを頼んだが引き取りに来たとの言い分

大番頭の三郎清定は それを偽物と見て
すぐに鵜飼本家へ返納した
用人の受け取りまで有るにもかかわらず
中部の金欲しさの強引な嫌がらせだった
居合わせた磐音が
その武士達を痛め付け追い払うと言う筋書き
やっぱり今津屋とかぶる
ただし今津屋と違い
この尾州茶屋家は大名諸家の内情を探る「細作」としての機能を務めていた
細作とは 忍びの者 間者 スパイの意

まずは手代の玉吉に命じ
磐音の素性を調べる手筈を整える
女衆のおさいには磐音達の食に足りない物を揃えさせた

磐音の存在は尾張徳川家にとって
吉か凶かと探る一方
磐音は三郎清定に 稽古をさせてもらえる道場を探している事を告げると
翌日には尾張藩道場へと案内される
道場主は石河季三次
何百人もの家臣団が稽古をしていた
まずは「馬飼藤八郎」
御番衆組頭 師範格の一人である
そんな馬飼も磐音の前では
一瞬に床に叩き付けられる
道場内を震撼とさせた磐音は
以後 名古屋逗留中の稽古場として
道場に通う事を許される

三郎清定はおこんのお産の為の
医師も紹介し
磐音の路銀の心配に関しても
働き口を探す事を請け合う

ある日
若い娘の針糸売りが
磐音を訪ねて長屋にやって来た
娘は「雹田平と言う系図屋さんに頼まれた」と針の包みを差し出した
何と 雹田平に居処を知られていたのだ
そして尾州茶屋家三郎清定にも
磐音の素性は知れるところとなる
三郎清定により
清水平四郎のまま尾張藩に逗留させ
保護する事となる

江戸では
三味線屋鶴吉が
田沼意次の愛妾の「おすな」に探りを入れる為 出来上がった三味線をおすなの屋敷に持参
そこで磐音の所在を知り
おこんの懐妊を知り
そしてそのおこんのやや子を始末せよとの企みを知る事となる
田沼意次の追手が名古屋まで迫る
さて無事におこんはお産にこぎ着けるのやら…

まぁ次巻は「空也」誕生となる?
かも…

次巻に
続けよ