初夏から夏の陽気を数日過ごした後の
三月の陽気へと後戻り
太陽をすっぽりと雨雲が覆ってしまい
薄暗い日が続いている
そして
寒い
今日は雨にはならず
ほんの僅か太陽の光が差した
つい笑顔になる
やがてすぐに濃い灰色の雲が空を覆いつくす

あぁ青空が恋しい


いよいよ磐音シリーズも最終章が目前となる
その49巻目「意次ノ妄」を読み終えた

十代将軍徳川家治の側用人となった1767年から
老中にまで上り詰めた田沼意次
1784年息子田沼意知を暗殺され
その2年後には将軍徳川家治が死去
そしてその年に老中職を失脚
家禄も取り上げられ
その2年後1788年7月27日
その生涯を閉じた
あっけなくだ
享年70歳

これで長年の意次と磐音達の戦いが終わりを告げたかと…
そこが田沼意次の凄さで
死してなお
意次の側近の7人の刺客を
息子田沼意知暗殺の首謀者と思い込んでいる松平定信と磐音に向けると言う指示を残していた
田沼意次最後の刺客
柳生新陰流柳生永為を筆頭とした柳生新陰流裏大和派と呼ばれる武芸者だった
この中に磐音の最後の戦い相手となろう土子順柱の名は無かった
この7人の刺客は元の柳生新陰流とは違い
殺人剣法であり
打倒松平定信
そして打倒坂崎磐音を合言葉に猛稽古を積んでいた
大井川に注ぐ支流の一つ寸又峡に居を移し
最後の実戦稽古を行なっていた
弥助と霧子そして重富利二郎の3人が偵察に寸又峡に向かった
居処を突き止め
偵察中 七人衆の一人が抜け出して酒を飲み
無銭飲食を止めようとした店の女を殺めた
それを目撃した霧子は
その男の背後から短刀で一突き

六人となった刺客
二人目は利二郎が策を練り
仲間に近付けないように追い払った

そして五人となった刺客達は
いよいよ江戸へと向かった
弥助達は磐音の指示で
刺客等に偽の手紙を認め
先に松平定信へと向かわず
尚武館へ磐音へと向かうように仕向けた

そして刺客等を待ち受ける尚武館の面々
ほんの僅かな気の緩み
そこに現れた五人の刺客等は
門の外に居た空也と睦月を人質にとり
尚武館の敷地へと入る
空也は隙を狙い番犬の白山を
睦月を横抱きにひている男に襲い掛からせ
睦月を救う
自らも一人に勝負を挑み
僅か九歳にして初陣を勝利とした
恐るべし腕前の空也だ…

残る三人
田丸輝信と重富利二郎がそれぞれ勝利し
残る主峰柳生永為を磐音が倒した

これで磐音にはかなりの腕前と目される「土子順柱」との勝負のみが残った

そして第50巻目と51巻にて
磐音シリーズ完結
そして私の磐音への原点であった空也の十番勝負へと繋がる

あぁ早くコロナによる緊急事態宣言が解除され
図書館よ開館となれ!!



今年も裕子苺が赤くなった
裕子が見たら目を丸くするであろう大きな苺だ

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