新新新新 めざテレ掲示板

山スキーのシーズンが終わってから、毎週のように「飯豊か朝日の山に避難小屋泊でのんびり行きたいよね」と話しつつも、どういう訳か週末になると東北の山々は悪天予報・・・・結局、6月第3周まで延び延びになってしまった。
しかし、6月と言えば雪解けと共に一斉に花が咲き始める時期。今までの屈辱を晴らすべく北上した。

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6/17(土) 奥胎内ヒュッテ-足の松尾根登山口-大石山-頼母木小屋(泊)

前回、足の松尾根から飯豊に登ったのは、1998年・・・もう20年近く前の話だ。
当然、当時は今より20歳も若かったのだが、松の木の根っこに苦戦して下山したことを鮮明に覚えている。
あれから登山道は整備されたのだろうか?

千葉から三川まで全線高速450kmを飛ばして、ようやく朝9時少し前に奥胎内ヒュッテの駐車場に到着。
こんな山奥にも関わらず、駐車場は既にほぼ満車状態。
見れば95%以上は新潟県内ナンバーで、関東地方は3~4台しか居ないようだ。
早速、準備を整えて出発する。
足の松尾根登山口まで約40分。ちょうど良い準備運動になった。
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しばらく綺麗な森の中を歩くが直ぐに急登が始まる。
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20年前同様、根っこだらけの歩きにくい登山道だが、ストックを使っているせいか記憶の中の路より歩きやすく感じる。
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2カ所あるヤセ尾根の岩場には、しっかりフィックスロープが張られ危険な場所はない。
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滝見場を過ぎた辺りから徐々に花が見られるようになり、水場付近ではカタクリロードになっていた。
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一方、雪解け水があるせいか小さな虫が顔の周りで五月蠅い。
止まると顔中に集るので、必然的にあまり休めない。
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イチジ峰付近でようやく樹林帯を抜けて開けた尾根上の路となる・・・しかし、周囲はガスの中で展望は利かない。黙々と登るしかない。唯一の楽しみは、登山道脇の花々だ。
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ようやく大石山に到着。
ここで朳差岳に向かうか、頼母木に向かうか迷うところだが、前回(1998年)は朳差岳小屋に泊まったので、今回は飯豊の未踏区間である大石山~地神山を歩くことにして頼母木小屋に進路を取った。
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大石山からは、ハクサンイチゲが咲き乱れ写真を撮りながらノンビリ小屋に向かう。
ガスっているのが悔やまれるが、こればかりはどうしようもない。
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ようやく頼母木小屋に到着。
まだ、小屋明けの準備中で1階部分の半分以上には資材が置いてあり、泊まれる人数は非常に少ない。
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一服したら水汲み。今の時期は、小屋まで水を引いていないので、往復20分かけて水を汲みに行かなくてはならない。
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この頃からガスがようやく晴れはじめてきた。
雪田で遊んだり、景色を楽しんだりして楽しむ。やはり、時間に余裕のある泊まり山行はいいもんだ。
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終始ガスが掛かっていた朳差岳山頂が見えてきた。向こうの避難小屋にも大勢の人がこうやって景色を見ているのでしょうねぇ。
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一旦、夕飯を食べて日没に合わせて再び外へ。本日の夕飯は、カルビ丼。
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山の一日で一番感動的な時間・・・全てがゆっくり進みます。


徐々に日本海に日が沈む・・・そして闇につつまれる瞬間。
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山の1日が終わりました・・・・。

その2へ続く

6/3(土) 高鉢山-入渓点-100mナメ滝-5合目ガレ場-5合目駐車場(=バス=高鉢山)

先週同様、再び東北の山は悪天予報。
うむ~と悩んで、少し早いけど”草鞋おろし”に出かけましょうか?
やはり、天気が良くないと面白くないので、一番天気が良さそうな富士山へ。
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山開き前の富士山は、一応入山規制があってどうしても登りたいときは「届出」をするのがルールらしい。
でも、皆さんスキーとかで登っているようだし、第一、5合目までなら路線バスも通っている。
下から5合目まで登る人は想定していないと思うんですよね・・・。

そんなこんなで高鉢山駐車場にRacco号をデポ。
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富士山スカイラインを入渓点まで20分ほど歩く。
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下に沢床が見える場所から入渓。
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本当は下り立って直ぐにF1があるんだけど、いきなり巻いてから沢床へ。
しばらくは、ゴーロ歩き。
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最初の二俣を右へ。左に行くと遠くからでも直ぐに分かる大ガレ場に行ってしまうので要注意。
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少しずつナメっぽくなってくる。この辺は、水流があった方が綺麗でしょうねぇ。
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ヤマツツジでしょうか?新緑に赤ピンクがとても目立ちます。
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F2。水流がないので、ただのガケにしか見えません。
右から直下に立って、なんとか登る。(詳しくは、動画で。)
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F2の上。雪どけ水が流れていると思ったら、水たまりに少し溜まっているだけ・・・。
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どこまでも~
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駿河湾をバックに、その1。
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先行・後続パーティーが居るとは思えないので、のんびりペースで。
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この手の左右がハングしている岩場が多い。
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どこまでも続くよ~その2。
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時折、滝。
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駿河湾をバックに。その2。
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奥の二俣。
既にツメの様相。(実際には、これから本番。)
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右岸の草付きを登る。見た目より傾斜があって、アキレス腱伸びまくり。
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花を愛でながら一服&駿河湾をバックに、その3。
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草付きから再び沢床へ。
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100mナメ滝を遠景。(水が落ちていたら相当迫力があると思う。)
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近くで。
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下部は、左から登る。(上部に比べると少し傾斜が緩い。)
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一服して上部を登る。
ラバーソールのフリクションMAX。
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出口の滝。
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いわゆる源頭部?
ザレのヤブコギ・・・3歩歩いて2歩落ちる。全然進まない。
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やれやれ、と思ったら真正面に山頂?
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ザレ地獄で謎のピースサイン。
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5合目のレストハウス発見!!
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ヤブの薄い所を通って。
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車道に出たら、そこが5合目。じゃあ、バスに乗って下山しますか!!
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まあ、全体像は動画でお楽しみください。
ちなみに、動画中「100mナメ滝(上部)」とスーパーが入っているのは「100mナメ滝(下部)」のミスタイプです^^

5/27(土) 矢立石-錦滝-鞍掛山-日向山-矢立石

いよいよグリーンシーズン開幕である。
まずは、板を脱いで最初なので軽めの山にしてみた。
目的地は、南アルプス前衛の鞍掛山。なぜここをチョイスしたかと言うと・・・・
① 昨年の台風で大きな被害を受けたという鞍掛沢のアプローチとなる林道の状況確認
② 絶命危惧種と言われるクモイコザクラ
③ 残雪の甲斐駒が岳
の3点。
日程は、ずばり!5/27で決まり!!
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ハイキングシーズンには、矢立石駐車場はすぐに満車となり、ヘタすると車道を2kmも下りた場所に路駐になることもあるとか。眠かったが、6時過ぎには矢立石駐車場に到着するよう出発した。
噂通り6時半の時点で正規の駐車場は、9割方埋まっていた。運良く1台だけスペースがあったのでRacco号を駐車した。
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駐車場の脇が日向山の登山口。
我々は、まずは日向山に登らず林道を行く。
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思いの外、荒れていない林道。こんな感じで錦滝まで続いていた。
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林道脇にはヤマツツジが綺麗に咲いていた。
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錦滝に到着。ハンキングコースだった名残の東屋がある。
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錦滝。思ったより大きくて立派な滝だ。
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雪割草を撮影しに行くSoiga。滑りやすいので足下注意!!
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雪割草。
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この白い花は何?
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錦滝から日向八丁尾根に向かって突き上げる急登のスタート。
少し前まで下り方向のみ通行禁止だったが、現在は登りも禁止になっているので足元が悪いときは引き返した方がよいだろう。
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ようやく急登から解放されると、エアリアマップや地形図に無い巻き道があった。GPSも持参しているし、ヤブも濃くないので、とりあえず正体不明の巻き道に突入してみる。
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正体不明の巻き道は、日向八丁尾根のc1622mピーク西側に出た。
c1622mピークを越えずに鞍掛山方向に行ける素晴らしい路だ。
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ここから日向八丁尾根上を西へ進む。以前は大岩山まで廃道扱いだった日向八丁尾根の登山道だが、とても良く整備されていた!
森の雰囲気は奥秩父のようだが、通る風は抜群に気持ちがよい。
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c2029mピークで日向八丁尾根を離れて鞍掛山に向かう。
一度80mほど下って、コルから100mほど登る。
コルには、クモイコザクラの群生地があってちょうど今が見頃だった。
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鞍掛山への登りは、踏み跡がやたら付いているが、マーキングを忠実に登れば一番安全だろう。
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鞍掛山の山頂に到着・・・・だが、目的地はここではなく5分ほど離れた展望台。
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ここが展望台だ!!
真っ正面に甲斐駒が岳。右に鋸岳、左に鳳凰三山。
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名残惜しいが、ガスが甲斐駒が岳山頂付近に上がってきたので展望台から撤収。
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元来た路を戻る。帰路はc1622mピークを踏んで日向山へ。
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日向山へは、砂地の登山道。
鳳凰三山の地蔵岳のようだ。
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日向山山頂。
多くの山ガールと山ボーイが集っていて、どうも自分の居場所がない?
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とりあえず、八ヶ岳をバックに最後の写真を撮ったら、直ちに撤収。
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いや~天気も展望も、当初の3つの目的も、全てパーフェクトな1日でした。

結局、黄金週間の月山越えをもって2016-2017のスノーシーズンが終了しました。
毎度の事ですが、いざ閉店してしまうと、「今シーズンもあっという間だったなぁ」と思うのでありますよ・・・。

さて、では今シーズンで印象に残った山を振り返ってみましょう。

第1位 平ケ岳
いや~、テレマークスキーを始めて15年にしてようやく雪の平ケ岳の山頂に立つことができました。
でも、実は登ってみたら、意外と気持ちよくて快適な山行でしたね。
もしかしたら、軽いウロコ板のチョイスが良かったのかも知れません。
ぜひ、機会をみて再度行きたいですね・・・そのときは、景鶴山とセットかな~

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第2位 本白根山
はっきり言って滑りは微妙、いや、苦行でした。
でも、普段見慣れた南東北と異なるダイナミックな景色と富士山。
たまには、西にも行ってみるもんですね。
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第3位 安達太良山
もう定番中の定番ではありますが、久しぶりに綺麗に晴れた安達太良山。最高ですね~


早くも、あと5か月で2017-2018シーズンイン。
実は、温めているルートがいくつかあるんです。実現できるといいな。

次に、グリーンシーズンの野望ですが、・・・・
まずは、赤木沢(遡行)~薬師沢左俣(下降)をやってみたい。そして、内緒だけど赤木平で昼寝したい!!これだ!!!
赤木沢
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薬師沢左俣
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難しい登攀要素や、激しい濁流は無くて結構。大自然に抱かれるような沢を歩いてみたいですね。

さて、今年のグリーンシーズンはどうなることやら・・・・です。
どこかで、私たちを見かけましたら是非声をかけてくださいね。

5/5(金) 姥沢-月山-8合目-北月山

昨日の鳥海越えは、滑り中心でウロコ3人組にとってはチョット物足りなかった(?)ので、今日はガッツリ登り返してメローな斜面が楽しめる月山越えとなった。
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月山スキー場のリフトにほぼ1番の8時に乗る。一昨日と比べても雪の量が減っていることを実感する。
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今日もトラバース気味に牛首へ。
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牛首から鍛冶小屋跡へ・・・・雪が減り、かつ、足跡が増えてシールで登りにくくなっている。
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かろうじて鍛冶小屋跡まで雪が残っていて、ここで板をザックに付けて背負って歩く。
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雪が出てきたところですぐさま再び板を履いて山頂へ。
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先は長いので、あまり山頂でのんびりすることなく北へ出発。
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滑り始めるとあっという間に山頂が遠くなる。
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しかし、山頂の直ぐそばで雪が途切れてしまう・・・この先も心配だ。
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北に向かっているので、常に鳥海山が正面に見える。
メローな斜面は、ウロコ向きで適当な斜面を滑っては、トラバース気味に登り返すを繰り返し楽しむ。
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今日も雪が波状になっておらず、また、時間的に昨日ほどグサ雪でもなく快適に板が走る。
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8合目付近で昼食タイム。
後続パーティーは、ボードが3人居て水平移動に苦戦している様子。
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8合目から少し雪不足が顕著になってくる。
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もう少し藪が長いと板で渡るのは無理。
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完全、アウト!!
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池の畔を歩いて・・・・キャンプ場に出る。
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キャンプ場から完全に乾いた車道を歩く。これ、雪が少ない年でも無かったこと。
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振り返って三角峰を見ても、ほとんど雪が繋がっていないのが分かる。
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まあ、残雪の量は分からないものです。
あ~疲れた。
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”滑り”は、結構良かったんです。
動画でお楽しみください。

5/4(木) 大平-御浜小屋-文殊岳-伏拝岳(下)-滝の小屋-湯の台

鳥海ブルーラインの県境尾根から入山して、外輪山の一角・文殊岳を経由して伏拝岳の直下から湯の台まで、デポ車とサポート車が確実であれば一番楽しめるルートだろう。
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鳥海ブルーラインの夜間通行止め解除は朝8時。7時半頃列に並ぶ。
おそらく、100台以上の車が開門を今か今かと待っているのだろう。
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こんな遅い時間帯に並ぶと通常であれば県境尾根の駐車スペースには駐車できないが、今日はN家のサポート車が居るから大丈夫なのだ。
出発の準備をしていると、早速仙台のSONEさんチームに声をかけられる。その後、信州のこばさんにも声をかけられ、やはり鳥海山は人気の山だと実感する。
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いつもより少し大平山荘寄りにしっかりとした階段が作られていた。ありがたい。
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開門と同時に車を走らせてきた人が、やはりほぼ同じ時間帯に登り始めるので、登山口は大混雑。
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それでも登り始めると少しずつバラけてくるから不思議だ。
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一段急登を登れば、あとは御浜小屋まで展望の良い緩やかなルート。
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御浜小屋が近づいてくると、外輪山が正面に見えるようになる。
雪が付いていると一層迫力がある。
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御浜小屋に到着。距離的にも標高差的にも文殊岳のちょうど中間地点だ。
SONEさんチームとは、御浜小屋でお別れ。
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ここから我々3人で文殊岳に向かう。
一度、コルに下って登り返し。
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七五三掛の分岐。ここで千蛇谷方面に向かう人と別れる。
スキーで正面の壁を登るのは困難と判断して、右手から巻き上がる。
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巻きながらくい~と登れば文殊岳山頂。
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少しクラックは入っているものの、雪が多くて岩が雪に隠れている。
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伏拝岳方面と新山を望む。千蛇谷にも多くの人が入っているようだ。
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文殊岳と伏拝岳のコルでシールを剥がして昼食を採ったら早速伏拝岳の直下に回り込む。
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伏拝岳直下からそのまま真下へズドンと。
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今年は、雨の流れた凸凹が少なくて非常に滑りやすい。
まあ、この辺は動画でご覧ください。
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あっという間に滝の小屋を通り越して宮様コースへ。
さすがに気温が高いせいかグサ雪になってきたが、我慢できる範囲。
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車道の雪もあと僅かというところで残っていて、なんとか最後まで板を脱がずに下山。
車道に出たところで福島登高会の若者の皆さんに出合う。いつも思うんだが、よく私だって分かるよなぁ?不思議だ。
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全体を通して動画の方が分かりやすそうですね。

5/3(水) 姥沢-月山-姥沢

5/1に平ケ岳山行から下山して1日かけて月山にやって来ました。
今日は、夜に山形新幹線で北上してくるSoigaと合流。その前にコインランドリーで洗濯があるので、ショートで十分です。モチベーションもイマイチ上がらないので月山の山頂往復にしました。牛首ピストンでもいいくらいのダラダラ感です^^
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道の駅西川でのんびり8時くらいまで寝てから出撃しようと思っていたけど、周囲に車中泊している皆さんの熱気(物音)に負けて6時起床。
カップ焼きそばを食べてから出撃。

休日にも関わらず姥沢駐車場は、比較的空いている。
隣に駐車した新潟ナンバーのオジサンと30分以上も立ち話をしてダラダラ過ごす。
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駐車場から見る限りでは雪は多いようで、鍛冶小屋跡くらいまで雪が繋がっている様子。
リフト駅まで歩く皆さんをウロコで抜かして、リフトほぼ一番乗り。
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リフトを降りても、どうもモチベーションが上がらず・・・しばらくしてから板にシールを貼って出発。
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トラバースルートで牛首に向かう。振り返って姥ケ岳に登る人や朝日連峰を時々眺める。
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連休初日のせいか?まだ人が少なくて飛ばして歩いたら牛首まで30分かからなかった・・・。
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それでも牛首で1本。
さすが、月山!!若者が多くて、撮影を頼んだ群馬から来たという山ボーダーの若者が、私のタヌキの尻皮に興味津々で「マタギっすか?マジですか!ヤバイっすね、それ!!」と。
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牛首からくい~と登れば鍛冶小屋跡(なんか、表現が某ブログ主みたいになってるな)
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雪が切れた鍛冶小屋跡に板をデポ。石畳路を登る。
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山頂からは、鳥海山もよく見えていてしばし見とれる。
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ここでも、山ガールにタヌキの尻皮「かわいいぃ~」と言われる。ちょうど、アライグマの尻皮ATスキーヤーも居て、20分近く尻皮の話題で盛り上がった。(なんでも、昨日尻ゼートでファイントラックのズボンを破ってしまったそうだ。)
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鍛冶小屋跡まで戻ったところで、先ほどの山ガールが更に別の尻皮ガールを見つけて歓談中。
今度は、逆にその尻皮ガールの同行者に「並んで写真撮ってもいいですか?」と言われて、今日3回目のバックショット。
これからは、尻皮がナウいと確信した!!

シールを剥がしたらドロップ開始。一番乗りの斜面は、とても気持ちよくて(いつものようにビデオ撮影もしていないので)どんどん滑る。
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途中、マイミクのSoramimiさんと偶然スライド。
こんなだだっ広い斜面で偶然会うなんて・・・・・その後、四谷川経由で駐車場に戻ったら、まだ11時前だった。
暑いので、寒河江で半袖シャツとジャージを調達して、温泉入って、コインランドリーだな~

1日目から

4/30(日) 中間尾根C1640mBC-JP-白沢山-平ケ岳-白沢山-JP-BC撤収-二俣-山の鼻

一晩明けて、朝焼けがとても綺麗だ。
4時に起床して5時に出発予定だったが、少し遅れて5時20分に出発となった。
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風も弱そうなので、山頂ピストンの間、ツエルトは張りっぱなしにして乾かすことにした。
ただし、野生動物に食べられると嫌なので、食料だけはザックに詰め込んだ。
大白沢山とジャンクションピーク(JP)のコルまで標高差約280m、角度の緩そうな斜面を選んで登っていく。
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しかし、どうしても崖状の場所も登らざるを得ず、早朝の雪質だとシールの効きも悪そうなので潔くアイゼンを装着して板を担いだ。結果的には、この方が早かっただろう。
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アイゼンの歯が気持ちよくサクサク入って、1時間程度でJPに到着。
振り返ると至仏山がとてもよく見えている。
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JPの次のピークからようやく平ケ岳の山頂が観ることが出来た。
ここから山頂まで標高差は無いが、アップダウンを繰り返しながら距離はある。
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ここで事件発生。ストックのスノーバスケットが壊れてしまい、仕舞いには金具で固定しても雪に突くたびにストックが埋まるようになってしまった・・・・。しょうがないので、シーンに応じて右、左とストックを持ち替えながら進む。
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ミニピークから少し下りた場所にテントが1張り。さらに、1張りと、鳩待峠を一番に出発した皆さんは、昨日の内にここまで進んでBCを設営したのだろう。
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最高によい天気だ。本当なら写真を撮りまくりたいところだが、この先も長そうなので我慢する。
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更に先に進んだ場所で既に山頂を踏んで戻ってきた人とスライドする。
早朝に鳩待峠を出発して、この尾根上にBCを設営すれば1泊でもピストン可能かも知れない。次回があればそうしよう!
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次々にピークを越えて山頂が近づいてくる。地形図では、かなり穏やかそうに見えるが、100m級のアップダウンと風によるデコボコがあってスキーだと歩きにくい。(思い切ってスキーを脱いだ方が早いかも知れない。)
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白沢山を越えてコルに降り立つと、平ケ岳まで標高差200mの登りを残すだけとなる。
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最後の登りは再びアイゼンで登った。この登りは少し辛かったが、正直なところ「聞くほど平ケ岳は大変じゃないな」と思った。この時点では・・・・
山頂直下の大斜面を滑る姿を想像しながら最後登りきると、急に平らな台地になって1本だけポツンとポールが立っている。平ケ岳頂上だ!!BC出発から4時間の行程だった。
偶然居合わせたATスキーの方にシャッターを切っていただく。
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このポールが立っている場所は最高地点だが、三角点は少し下がった場所にあり、夏場はこの最高地点まで踏み入れることが出来ないそうだ。本当の平ケ岳の山頂は、積雪期限定と言える。
30分以上、360度全周の景色を楽しむ。

いよいよシールを剥がして山頂から大斜面にドロップ。
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滑り初めてコルに到着する前に某山岳会AT部隊の方とスライドする。
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非常に滑りやすいザラメを堪能して山頂を振り返る。
スキーだとあっという間だなぁ~
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他の山スキーの方のレポだと、このコルから下り基調とは言えアップダウンが続くのでシールをJPまで貼りっぱなしか、貼ったり剥がしたりの連続らしい。
しかし、そこはウロコ板。適度に緩んだ雪なら100m級のアップダウンも登れます!
ただし、気温の上昇と共に法面や雪庇が落ち始めて、あちらこちらからドン・ドン大きな音が聞こえてくる。
デコボコの斜面は、スキーだと直登できないので注意が必要だ。
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それでもなんとか全てのアップダウンをウロコと担ぎでやり過ごし、JPから快適に滑ってBCに戻ってきた。
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まだ、12時前なのでここにもう1泊せず山の鼻か可能なら鳩待峠まで戻ろう。
水分のあるBC装備をパッキングしたザックは重い。快適に滑るのは諦めて、一番緩そうな斜面をシュテムターンで猫又川まで下りる。
先ほど『聞くほど平ケ岳は大変じゃないな』と書いたが、この山の本当の辛さはアップダウンの連続と、この細い尾根をフル装備のザックで下りなければならない点だろう・・・・リンク先のヒロ雪さんのレポのとおりだった。
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棒になった脚を引きずりながら柳平を行く。日射しは猛烈に強い。
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山の鼻には、14時30分に到着。
バスは、16時が最終でコースタイムどおり歩いてちょうどくらいの時間だ。既にこの時点で、鳩待峠まで戻ることは諦めた。

5/1(月) 山の鼻-鳩待峠

今日は、標高差100mを登って鳩待峠に戻るだけなのでノンビリしたいところだが、9時から雨予報なので6時ちょっと過ぎに出発。準備をしている段階で雨がポツポツ降り出した。
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あんなに綺麗に見えていた至仏山も今日は雨雲の中だ。
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昨日は、好天だったので多くの人が歩いたのだろう。
山の鼻から鳩待峠までの登山道は舗装道路のよう。あんなに効いていたウロコが掛からず、途中でシールに切り替えた。
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それでもコースタイム通りに鳩待峠に到着。
山の鼻で知り合ったオジサンと記念撮影をして、乗合タクシーの乗客となった。
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楽しく、かつ、充実した3日間でした。
ウロコ板のテレマークの機動力に助けられた3日間でもありました。
すっごく良かったので、機会があれば今度はSoigaと一緒に登ってみたいと思える山です

自己満足的な動画です。できばえはイマイチだと思いますが、宜しければご覧ください。
(京都の某山岳会の皆さん、ご出演ありがとうございました。)

「平ケ岳」は、阿賀野川と利根川の源流域にある山で、あの日本百名山の1つにも数えられている超メジャー級な山である。
一般的な夏山の登路は新潟県魚沼市の鷹ノ巣登山口1本であり、往復に12~13時間要する。
場所的にも時間的にも非常に登りにくい山の1つである。

しかし、残雪期は尾瀬ヶ原から登ることが可能となり、その行程上の稜線上区間は非常に展望がよいらしい。
2002年にテレマークスキーを始めた当初から、スキーの機動力を使って尾瀬から平ケ岳に登りたいと考えつつもなかなか実行に移せなかった。(何回か計画したが、天候や残雪量不足で断念した。)
今年は、尾瀬で例年の2倍近く残雪があるという。絶好のチャンスである。
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4/29(土) 鳩待峠-山の鼻-猫又川二俣-中間尾根C1640mBC

黄金週間初日、天気予報によれば午後から雷雨もあるという。
関越道・赤城高原SAで車中泊していたが混み始めた帰省客に起こされて5時に起床。
予定より早いが、沼田ICから戸倉駐車場を目指す。
本来であれば、鳩待峠駐車場がよいのだが、満車で戸倉まで引き返すくらいなら始めから戸倉駐車場に停めた方が気分がよい。
戸倉駐車場も満車かと思ったら、意外とガラガラ?
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シャトル乗合タクシーで鳩待峠に向かう。やはり、道中も「今年は雪が多い」と話題になる。
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鳩待峠は大賑わいだが、山スキーの90%以上は至仏山方面であり、山の鼻に向かう山スキーは皆無である。
鳩待山荘に登山計画書を預けて出発。
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重いザックに四苦八苦しながら川上川までトラバース気味に標高を下げる。
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川上川沿いの登山道は、ツボ足やスノーシューの踏み跡多数で滑りにくいが、雪が緩んでいてウロコが良く効いた。通常、歩行でもスキーでも60分程度かかるらしいが、ウロコ板なのでシールを貼ることなく進むことが出来、鳩待峠から山の鼻20分で到着。
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予定より全然早かったので、山小屋でカレーライスを食べる。美味かった!
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山の鼻から観た至仏山。ムジナ沢も完全に埋まっている。
以前ムジナ沢を滑ったときは非常に楽しかった思い出があるので、こんなに早く着くなら至仏山をいっちょ滑ってからでも良かったと少し後悔する。
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尾瀬植物研究見本園(湿原)方面に目を向けると、遠くの方に3~4人パーティーが歩いている。
先行パーティーのようだ。
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のんびり流れる猫又川を見ながら右岸を追いかける。
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このような水平移動は、ウロコ板のテレマークの独壇場で、あっという間に追いついた。
聞けば、京都の某山岳会の皆さんで、やはり平ケ岳を目指しているという。
先に行かせていただいた。
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二俣まで2回ほど高巻き気味の場所もあったが、特に問題なくウロコで登れた。
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当初の予定では、二俣付近にベースキャンプ(BC)を置くつもりだったが、山の鼻から40分しかかからなかったので、登路予定の中間尾根の適当な場所まで登る予定に変更。
運良く、左俣を僅かに進むとスノーブリッジがあり、そこを渡ることが出来た。
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ガスを無駄に使いたくないため、ここで水を3.5Lほど補給。シールも貼って一気に重くなった脚とザックで本格的な登に入る。細い中間尾根からは、右に景鶴山、左に至仏山がよく見えている。
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ちょうど12時。ここまでは非常に良く晴れていたのだが、急に雲行きが怪しくなってきて小雪も舞いだした。
天気予報はアタルものだ。尾根上に1張りできそうなスペースを見つけたので、すぐさま新調した自立ツエルトを設営。
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しかし、中で昼寝を始めたら今度は陽が射し込み始めるじゃないか!!
ちょうど、某山岳会の皆さんも通過している。急きょ、設営したばかりのBCを撤収して再び歩き始める。
20分ほど登るとBCに適した広い台地を発見。某山岳会の皆さんもBC設営中だったので、同じ場所にBCを設営させていただく。(意外と寂しがり屋なので。)
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設営が終わるか終わらないかのタイミングで再び雲行きが怪しくなってきて、雷まで鳴り出した。
とても運がよい。尾根上の先ほどの場所だとモロに風を受けるが、ここなら安心だ。
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明るい時間の内に夕飯を済ませて、早々にシュラフに潜り込んだ。
夜半に吹雪気味になったものの、深夜にはそれも止んで星空になった。
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2~3日目に続く

今年もあと1週間ほどで黄金週間がやってくる。
歳を追う毎に黄金週間へのワクワク感が少なくなっているような気もしているが、それでも長い休みを使って旅に出るのは楽しいものだ。

今年の休みは、4月29日から5月7日までの9連休(5月1日~2日は年休)だ。
この連休は、ざっくりと4月29日~5月3日までの前半5日間と、5月4日~7日までの後半4日間に分けることが出来る。
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前半は、Soiga仕事のため独り旅。
天気予報次第だが、2泊3日程度で憧れの平ケ岳に行きたいと思っている。
平ケ岳へは無積雪期でも非常に長くて時間を要するが、積雪期だと尾瀬・鳩待峠からの往復となるため、約35kmの長丁場。その代わり、稜線上は展望の良いアップダウンのルートらしいので、愛して止まないウロコ板の機動力を試してみたいと思っている。

ただし、若い頃のように無茶苦茶背負えるとも思えないので、とにかく軽量化に次ぐ軽量化が最大のポイントだろう。
小屋泊もまだ視野に入れているが、仮にテント泊として、パッキングをしたところ食料抜きで42リットルザック・約12kgに収まったが、もう少し軽量化できないか検討をしてみるつもりだ。 (ただし、メインの2日目はテントをデポしてピストンを予定しているので、2日目は普段の日帰りと大きな違いはない。)
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今年は、おそらく雪が多くてスノーブリッジ探しに右往左往する場面の少ないだろうし、年齢的(体力的?)な制約を考えると、今年を逃したくないところだ

参考(小屋泊で山の鼻から日帰りピストン)にしたYouTube記録
小屋泊の軽量化とウロコ板の機動力で11時間でピストン出来たらしい。


次に、後半
これは、例年同様東北でスキー&温泉&グルメだ。
3日の夜に山形新幹線のどこかの駅でSoigaをピックアップして登山口に向かい、そこから3連登(又は4連登)。

やはり、例年通り月山、鳥海山、森吉山、足を伸ばせれば八甲田山辺りになるだろう。
いずれも、麓には良い温泉があり、泊まり易い道の駅などがあり、そして美味い土地の名物がある。
月山では、恒例の北月山へ抜ける月山越えツアーか、肘折温泉へのロングツアーをしてみたい。
特に、雪の多い今年は狙い目と考えているが、どうだろうか?


鳥海山も同様。もしかしたら、雪の多い今年は湯の台の除雪終点まで雪が繋がっているかも知れない
そうなれば、大平(又は鉾立)からの鳥海越えツアーだろう。


そして、八甲田でも少し期待しているルートがある。
それは、猿倉温泉や睡蓮沼から赤倉岳を抜けて蔦温泉に降り立つツアー
昨年、同じく長年の夢だった睡蓮沼~櫛が峰~横岳が成功したので、今年は是非、蔦温泉に降り立てないものだろうか?と目論んでいる。
これからの気温次第なのだろうか?他の方の記録を注視してゆきたい。


少し長くなりましたが、以上が今年の黄金週間の野望。
どこかでお会いしましたら、是非とも声をおかけくださいね♪

追記
黄金週間が終わってしばらく経てば今度は沢歩きシーズン到来!!
今年は、赤木平で昼寝したいもんですなぁ~