9/21(土) 二口温泉-大岩(入渓)-梯子滝-2段12m滝-8m滝-樋ノ沢避難小屋(泊)
避難小屋を使った沢泊第1弾は、天国へ続くというナメ歩きが楽しめるという大行沢だ。
しかし、危なく自分が天国に行ってしまうところだった・・・危ない。
いつもの自主トレチームfwixさんと我が家の3名パーティー。
入山は二口温泉
出発が9時と遅かったせいか、駐車場は登山者の車で満車だったので、温泉近くの駐車場に停める


まずは、大行沢に沿って付けられた大東岳裏登山道を行く
避難小屋泊とはいえ、重荷練習と小屋大混雑を想定してツエルト泊対応の装備とした・・・ちょっと重い

30分歩いて大岩に到着、ここから沢に降りて入渓


この辺はナメナメでなく、むしろ巨石帯・・・重い荷物では結構辛い


右から流入する京渕沢から落ちる梯子滝・・・・かなり立派


1本目の休憩の間にfwixさんが釣り上げた・・・なんでも、ここは魚影が沢山見えるそうだ

明るい巨石帯を行く



・・・で、アクシデントのあった2段12mの滝・・・・

下段は、残置ハーケンが2カ所もあったので、fwixさんがトップでランニングビレーを取りながら
(たぶん、荷物が軽ければフリーで登れると思う)



問題の上段、やはり荷物が重いとちょっと怖いので、fwixさんが軽荷でまず登る

次に、Soigaがプルージックで登る

・・・で、ここからが問題・・・・反省を込めて詳細に書きます
当初の打ち合わせでは、ラストの私(=Racco)がfwixさんにビレーされながら登って、
上の棚にザックを置いたら、再度懸垂下降で下に降りて、
fwixさんのザックを背負って再びビレーされながら登る・・・こんなストーリーでした。
↓
しかし、2往復するのは大変だよね~ということで、
50mロープの片方の端部を使ってザックを引き上げて、
もう片方の端部を使って私がビレーされながら登る・・・これに変更したのが運の尽き。
↓
私のザックをfwixさんに引き上げてもらう途中で岩に引っ掛かってしまった!
しょうがないので、私はfwixさんのザックを背負ってザックが引っ掛かったところまで登って、ザックの引っ掛かりを直す作業・・・つまり、両手を上に上げてザックを下から動かしていたら
↓
プロレスのブレンバスターのように背中から4mくらい下の棚状の岩に頭を下にして落ちた!!

なぜ、三点確保でなく両手を離したか?
それは、Soigaにビレーされていると思っていたから・・・・
このとき、まだSoigaはビレーの準備中で、上から「まだだよ~」と声をかけたらしいのですが、滝の音でまったく聞こえず、しかも、ザックが邪魔して私からSoigaは見えない位置だったのです。
頭から岩に落ちた瞬間思ったこと・・・「死んだ」・・・はっきりそう思いました。
ヘルメットの脳天(頂点)に力がかかって、首がグギって曲がりましたもん。
実際、ザックを脱いでヘルメットを外しては自分でどうやったか分からない、ただただ首が痛いだけ。
ラッキーだったのは、
・ 背負っていたザックが(背が低くて厚みのある)私のザックではなく、(背が高い)fwixさんのザックだったこと→頭を押し込まれる量がずいぶん少なくすんだと思う
・ 2段の滝の下段まで落ちなかったこと
・ 当たり前だけど、ヘルメットをちゃんとかぶってあごひももちゃんと締めていたこと
反省点としては、
・ 山スキーのときにあれほど自分で「2つの動作をいっぺんにやっていはいけない」と他人に言いながら自分がやってしまったこと
・ ビレーされていることを確認せずに登り始めてしまっこと→こんなときこそ、ホイッスル!で意志の疎通を
ともかく、どうにか滝を登ってからが大変・・・脳震盪の影響らしいのですが、真っ直ぐ歩けない
尻餅着いたり、手を前後に着いたりしてヨロヨロ歩くのみ
幸いこの先しばらく行くと、滝もなく、「天国へ続く」というナメナメ帯


ナメナメ帯・・・ようやくバランス感覚が戻り始めてきた!!



走れちゃう♪

並行して走る登山道から降りてきたのかな?家族連れが楽しんでいました~

そんなこんなで、今宵の宿「樋ノ沢避難小屋」も近くなって最後に8mの斜瀑


避難小屋に到着・・・首が痛いけど、どうにか着いた・・・・


本日の泊まりは我々3名のみ・・・広々使えました

夕飯は、たき火を囲んで・・・夜は更ける



<その2へ>
避難小屋を使った沢泊第1弾は、天国へ続くというナメ歩きが楽しめるという大行沢だ。
しかし、危なく自分が天国に行ってしまうところだった・・・危ない。
いつもの自主トレチームfwixさんと我が家の3名パーティー。
入山は二口温泉
出発が9時と遅かったせいか、駐車場は登山者の車で満車だったので、温泉近くの駐車場に停める


まずは、大行沢に沿って付けられた大東岳裏登山道を行く
避難小屋泊とはいえ、重荷練習と小屋大混雑を想定してツエルト泊対応の装備とした・・・ちょっと重い

30分歩いて大岩に到着、ここから沢に降りて入渓


この辺はナメナメでなく、むしろ巨石帯・・・重い荷物では結構辛い


右から流入する京渕沢から落ちる梯子滝・・・・かなり立派


1本目の休憩の間にfwixさんが釣り上げた・・・なんでも、ここは魚影が沢山見えるそうだ

明るい巨石帯を行く



・・・で、アクシデントのあった2段12mの滝・・・・

下段は、残置ハーケンが2カ所もあったので、fwixさんがトップでランニングビレーを取りながら
(たぶん、荷物が軽ければフリーで登れると思う)



問題の上段、やはり荷物が重いとちょっと怖いので、fwixさんが軽荷でまず登る

次に、Soigaがプルージックで登る

・・・で、ここからが問題・・・・反省を込めて詳細に書きます
当初の打ち合わせでは、ラストの私(=Racco)がfwixさんにビレーされながら登って、
上の棚にザックを置いたら、再度懸垂下降で下に降りて、
fwixさんのザックを背負って再びビレーされながら登る・・・こんなストーリーでした。
↓
しかし、2往復するのは大変だよね~ということで、
50mロープの片方の端部を使ってザックを引き上げて、
もう片方の端部を使って私がビレーされながら登る・・・これに変更したのが運の尽き。
↓
私のザックをfwixさんに引き上げてもらう途中で岩に引っ掛かってしまった!
しょうがないので、私はfwixさんのザックを背負ってザックが引っ掛かったところまで登って、ザックの引っ掛かりを直す作業・・・つまり、両手を上に上げてザックを下から動かしていたら
↓
プロレスのブレンバスターのように背中から4mくらい下の棚状の岩に頭を下にして落ちた!!

なぜ、三点確保でなく両手を離したか?
それは、Soigaにビレーされていると思っていたから・・・・
このとき、まだSoigaはビレーの準備中で、上から「まだだよ~」と声をかけたらしいのですが、滝の音でまったく聞こえず、しかも、ザックが邪魔して私からSoigaは見えない位置だったのです。
頭から岩に落ちた瞬間思ったこと・・・「死んだ」・・・はっきりそう思いました。
ヘルメットの脳天(頂点)に力がかかって、首がグギって曲がりましたもん。
実際、ザックを脱いでヘルメットを外しては自分でどうやったか分からない、ただただ首が痛いだけ。
ラッキーだったのは、
・ 背負っていたザックが(背が低くて厚みのある)私のザックではなく、(背が高い)fwixさんのザックだったこと→頭を押し込まれる量がずいぶん少なくすんだと思う
・ 2段の滝の下段まで落ちなかったこと
・ 当たり前だけど、ヘルメットをちゃんとかぶってあごひももちゃんと締めていたこと
反省点としては、
・ 山スキーのときにあれほど自分で「2つの動作をいっぺんにやっていはいけない」と他人に言いながら自分がやってしまったこと
・ ビレーされていることを確認せずに登り始めてしまっこと→こんなときこそ、ホイッスル!で意志の疎通を
ともかく、どうにか滝を登ってからが大変・・・脳震盪の影響らしいのですが、真っ直ぐ歩けない
尻餅着いたり、手を前後に着いたりしてヨロヨロ歩くのみ
幸いこの先しばらく行くと、滝もなく、「天国へ続く」というナメナメ帯


ナメナメ帯・・・ようやくバランス感覚が戻り始めてきた!!



走れちゃう♪

並行して走る登山道から降りてきたのかな?家族連れが楽しんでいました~

そんなこんなで、今宵の宿「樋ノ沢避難小屋」も近くなって最後に8mの斜瀑


避難小屋に到着・・・首が痛いけど、どうにか着いた・・・・


本日の泊まりは我々3名のみ・・・広々使えました

夕飯は、たき火を囲んで・・・夜は更ける



<その2へ>
追記:
本日、職場そばの病院に行ってレントゲンを撮ってきました!結果、骨には異常がないので全治1週間程度の頸椎捻挫とのこと。
ただし、神経系は症状が出ていないので検査はしませんでした。
コメント
コメント一覧 (12)
なめが続いて素敵な風景ですね。
久しぶりに、沢登りを再開したいと思う気分にさせる風景でした。
でも、事故の内容を拝見すると心が本当に痛みます。以前も滑落の体験があると思うけど、沢登りの場合は事故が致命傷になるので、本当に十二分に気をつけなくてはならないと思います。慎重すぎるほど、慎重ぐらいでよいと思っております。
永遠と続くナメナメで気持ちがよい場所でしたが、たまに深いところがあったりして油断禁物でした。
さて、仕事で安全をやっている割にその辺が疎かになっていると思いました。
やはり、確認をしながら1つづつ進めなければならないと自覚しました。
しかし完全に初歩的なミスでしたね。
泊まりのザックで重いことがミスを誘発した感じです。
首の怪我は回復が長引きやすいので、しっかりと診断してもらったほうが良いかもしれませんね。
どうも出だしから後ろに引かれる感じがして重ザックでの沢登は大変だと感じてました!
2段の滝の下段もザックピストンした方がイイとも思ってましたから。
それにしても、安全確認を怠るとは我ながら情けないです。
これ、仕事なのに・・・。
でも、たいしたことでなく沢登りも続けられて良かった。この日、ラッコさんが大行沢に来ているとトラさんから聞いて尿前本沢を遡行中でした。
1,、2,3の安全確認は私も励行します。
それにしても日本にもこんなに冒険出来るところがあるんですね!ナショナルジオグラフィックで紹介したいぐらいです。
動画、一曲目のラスト、よかった~~!
一瞬カラオケの画面見てる錯覚がおこり、目をこすってしまいました。
私は、ここで言うのも気恥ずかしいですが、22日は高尾山に行ってました。
山登りは久しぶりだったので楽しかったですョ☆
文章と写真で見るとえらくクリティカルな状況に見えますが、まあ、直後~1時間以外は鎮痛剤でないとか凌げる程度でした。
とは言え、これから同じことをしでかさないように何か方策を考えてます。
悪運が猛烈に強いんです。
山に限らず人生の中で選択に迫られたときは、必ず良い方に転びます。
高尾山でも、どの山でも山を楽しめれば、それがイイ山なんですよ。
高くなくても、景色がよくなくても、イイ山はいっぱいあります。
下段の滝下まで落ちなくて本当に良かったです。
我々も先月遡行したとき、ここの壁は油断すると危ないぞと思っていたところです。
それにしてもご無事で何より、病院には行ったでしょうか?
自分も泊まり装備の重いザックの時は、バランスがグッと悪くなるので、いつものイケイケは抑えています。
Mt.Raccoさんも注意はしていたのでしょうが…
とにかく怪我しなくてよかったです。
ベテランの皆さんも警戒してたんですか・・・むむむ。
ザックが重いのは、テン泊縦走で慣れていると思っていましたが、沢は別物でした!
本日の午後、病院に行って来ました。職場で行け行けと言われたので・・・
整形外科だったのですが、骨には異常が無いことが分かりました。頸椎捻挫らしいです。
全治1週間程度。
神経系は、症状が出ていないのでノーチェック。
手をグーパーグーパーしました!
結構、近いので、行ってみたいとは思っているのですが、危険個所には注意したいですね。
たぶん、初級です。
落ちたのは単なるケアレスミスですから・・・とは言え、こんな単純ミスでも大けがになるので恐ろしいもんです。