皆さんより大幅に遅い夏休み。今年は、完全9連休なので久しぶりに北アルプスの南部・某所に出撃予定だったが、台風と台風に刺激された秋雨前線の活発な活動で、北アルプスはおろか、北陸から東北まで登山の対象となりそうな山域は全て1週間全滅という最悪の天気予報となった。
雨具を着て登るのは構わないが、きっと途中でイヤになって下山、そのまま残りの休みをウダウダ過ごすのが目に見えているので、ここは一つ思い切って北海道に遠征することとなった。

IMGP3706

とは言え、北海道も先の台風と大雨のため大きな被害を受けており、登山道に通じる国道や道道は寸断状態の地域もあるらしい。事前になるべく多くの情報を得て、また、現地でもこまめに情報を探しての登山となった。
実際に辿った行程は、次のとおり。
9/16(金) 自宅=土樽PA車中泊
9/17(土) 土樽PA=新潟港~~船中泊
9/18(日) ~~小樽港=小樽=留萌=朱鞠内湖=道の駅とうま車中泊
9/19(月) 道の駅とうま=天塩岳ヒュッテ-天塩岳-天塩岳ヒュッテ層雲峡駐車場車中泊
9/20(火) 層雲峡=銀泉台-赤岳-白雲岳-北海岳-黒岳-黒岳ロープウエイ=層雲峡=旭岳温泉
車中泊
9/21(水) 旭岳温泉=姿見-旭岳-間宮岳-中岳温泉-姿見=旭岳温泉=道の駅歌志内
車中泊
9/22(木) 道の駅歌志内=夕張=支笏湖=道の駅京極車中泊
9/23(金) 道の駅京極=小樽港~~船中泊
9/24(土) ~~新潟港=自宅

3連休の最終日。今日は、あまりメジャーな山に行くと人が多いだろうと踏んで天塩岳をチョイス。
ところが予想に反して、天塩岳ヒュッテの駐車場には関東地方のナンバーを付けた車がズラリ・・・。
IMGP3726

その中の1台、我が家と同じNV350キャラバンの主から声をかけられた。「数ヶ月前に道の駅小菅に居ませんでしたか?」・・・・あ、それは深入沢に行ったときに前泊したときだ。誰が見ているか分からないものです。
ちなみに、そのNV350キャラバンの主は、実は新潟港で逆に私に見られていたのです。「あ~、網戸が付いている」って(笑い)
写真正面がそのNV350、左でリアゲートを開けているのが我が家のRacco号です。
カラーもグレードも駆動輪も同じ。違いは網戸と『南会津藪山滑降隊ステッカー』だけです。
IMGP3727

その方々と前後して出発。しばらくは林道を行く。
IMGP3728

沢の渡渉点には橋が架けられているが、どうも仮設の橋らしい。台風の被害か?
IMGP3729

旧道と新道連絡路の分岐。本当は、旧道から前天塩岳に登って周回したかったが、事前情報では通行止めだとか。
IMGP3730

連絡路を40分ほど歩くと尾根上に上がって、新道に出る。
IMGP3733

新道をしばらく登ると一気に展望が開ける。やはり、前天塩岳から周回できなかったのは残念だ。
IMGP3739

IMGP3742

尾根上の円山に向かう。名の通り丸っこくて気持ちが良さそうな登山道だ。
IMGP3744

IMGP3746

円山の登りから見た前天塩岳。すっきりした形は、むしろ本峰より凛々しい感じ。
IMGP3747

円山山頂から少し下って避難小屋。左のピークが本峰、右のピークが西天塩岳。
雄大で、気持ちが良さそうな笹の原の路だ。
IMGP3748

新調したズームレンズで(苦笑)
IMGP3749

ちょうどコル状になった場所に立つ天塩岳避難小屋。小さいけど、10人は泊まれそう。
P1040971

P1040972

避難小屋から再び本峰に向かって登る。とても気持ちがよい路。
IMGP3759

登りの途中振り返ると、緑のジュータンに1本路が付いていた。
IMGP3767

山頂!!じっとしていると寒いくらいの気温。流石、北海道!?
IMGP3764

本峰の山頂から見た前天塩岳。次回があれば周回してみたい。
IMGP3765

帰路は単純ピストンでは味気ないので、路がないという西天塩岳に立ち寄ってみた。
(正面のピーク。しっかり道が付いてますね。)
IMGP3768

西天塩岳の山頂からは、本峰と前天塩岳の両峰が綺麗に見ることが出来ました。
北海道遠征最初の山にチョイスして正解な山行でした。
IMGP3770