9/19(水) 天狗峠-天狗岳-天狗峠
本日は、世界自然遺産の核心地域(コアエリア)の境界線上にある天狗岳に行ってみよう。
現在、核心地域の山に登るには許可が必要であり、また、登山道も無いことから手軽に登ることは不可能だ。一方、境界線上の山としては、青森側に白神岳、向白神岳、天狗岳が、秋田側に二ツ森があるが、明確な登山道の無い向白神岳を除くと、この天狗岳が一番核心地域の中心部近くまで入れるピークとなる。
昨年、登山道の刈り払いを行ったという情報を得て、今回天狗峠からピストンで山頂を踏むプランを立てた。言うまでも無く、夏休み第二弾のメインイベントだ。
白神ラインの天狗峠を7時に出発する。
過去の記録を読むと、ほとんど標高差は無いが尾根伝いに6時間~8時間でピストンしている記録が多いようだ。滑落事故や道迷いも発生しており気を引き締めて出発する。
間違いようは無いけど、案内板も道標も無い登山口。
展望の良い尾根路を行く。
1/3歩いたところで、緩衝地域に突入。
「ノズの赤たくれ」と呼ばれる大崩壊地。
尾根上は、ヤセ尾根になっているがちゃんとフィックスロープが設置されていた。
ノズの赤たくれを過ぎると、小さなアップダウンや倒木が増えてくる。
チシマ笹のヤブが増えてくると、核心地域を示す看板と山頂へ突き上げると急登が現れる。
天狗峠からこの急登手前までは、アップダウンをするものの実質的な標高差はほとんどない。つまり、天狗岳への登りは、最後の急登だけで稼ぐこととなる。
大汗かいて天狗岳山頂。
意外と地形が複雑で、過去のルートロス遭難も頷ける。
山頂の道標には「世界遺産核心地域」の文字も!!
山頂から向白神岳を望む。白神山地の最高峰だが、明確な登山道が無いことからここに登るのは、かなり困難らしい。
右に追良瀬沢、左に赤石沢の源頭部。どっぷり核心地域を流れる。
山頂からの展望を楽しんだら、再び倒木やヤブと格闘しながら下山する。
白神山地は、熊の出没多発地帯。
登山道上にもこんなでかい足跡が・・・。(熊スプレー持参で登りました。)
無事下山。お疲れ様でした。




















コメント