バンドサークルに入らずに僕がやりたかったことと言えば、ザ・ラヂオカセッツでした。
友達と沢山遊びたい気持ちもあったのですが、バンドは金がかかるし、スタジオ等で練習する時間も必要でした。
なので、友達ともなるべく遊びつつ、アルバイトをしてスタジオに入ったり、ライブをしたりしていました。友達とはよくボーリングをして遊んだな。

スティックを買ったり、スタジオに入ったり。当時はライブするにも「ノルマ」というものがザ・ラヂオカセッツに課せられていて、(二千円のチケットを20枚売ればライブ出ていいよ的なもの)とにかくお金がかかりました。
当時、お客さんと呼べるお客さんは誰一人おらず、ライブの時は大学の友達を誘って、チケットを買ってもらい、興味もないであろう薄汚いライブハウスに来てもらったりして、なんとかバンド活動を続けていました。(当時、僕達の下手糞な演奏に嫌な顔一つせず付き合ってくれたみんなありがとう)

しかしそんな最高な友達達も、さほど興味のないライブに何度もお金と時間を作って来てくれるはずがありません。僕達のライブが増えていくにつれ、友達を誘う事にも後ろめたさが出てきてしまい、真のお客さんを探しながら、僕達は友達のいないライブハウスで演奏していくこととなります。


つづく