2011年07月19日

Windowsに開発用Xoops(日本語環境)をセットアップする

Xoops(Xoops cube legacy)を調べる必要が出ました。

とりあえずローカルに構築しよう……Apache & PHP & MySQL は まとめて XAMPPでいいかな……などとやっていたところ地味にハマったので、手順を記録しようと思います。

■動かしたいもの

  • Xoops cube legacy 2.2.0 (日本語化)

■環境 

  • Windows XP
  • Apache・MySQLがインストール済みでない。
    (PHPも含めたApacheとMySQLがインストール済みの場合、適宜XAMPP関連を飛ばしてXoops関連の手順だけ参考にしてください)


■手順

(1) XAMPP 1.7.1 のダウンロード

今回は Apache & PHP & MySQL があればいいのでLITE 版にする。
※2011/07 現在の最新は 1.7.4 だが、これに含まれる PHP のバージョンは5.3。Xoops cube lite 2.2.0 は、PHP 5.2でないと駄目だったので1.7.1を使用する。
※旧バージョンのDLについては、XAMPPの公式トップページからSource Forgeへのリンクが張ってある。

  1. Source Forgeのページを開く。ここから XAMPP Windows を選択。
  2. バージョン一覧が出てくるので1.7.1を選択。
  3. インストーラー版とzip版があるが、アンインストールが簡単なのでzip版にする。xampplite-win32-1.7.1.zip を選んでダウンロード。


(2) XAMPPの展開

ダウンロードした zip を開くと、xampplite(フル版ならただの xampp)というディレクトリが出てくる。
これをそのまま C:\ 直下に展開する。別のディレクトリだと動かないので要注意。ディレクトリを変えたい場合はインストーラー版を使用すること。

以降は xampplite を使った場合を前提に、XAMPPのルートディレクトリを C:\xampplite として記述する。

(3) MySQL の日本語化(UTF-8)

XAMPPに付属しているMySQLの文字コードをUTF-8とする。

C:\xampplite\mysql\bin\my.ini をテキストエディタで開き、次のように4箇所に5行を追加。

 

[client] 行の下
default-character-set=utf8

[mysqld] 行の下
default-character-set=utf8
skip-character-set-client-handshake

[mysqldump] 行の下
default-character-set=utf8

[mysql] 行の下
default-character-set=utf8

 


(3) Xoops cube legacy をダウンロード

  1. Xoops cube 公式サイト http://xoopscube.jp/ でダウンロード。


(4) Xoops cube legacy の展開

ダウンロードしたファイルを開くと、一番外側に r2_2_00 というディレクトリがあり、その中に4つのディレクトリが出てくる。
このうち html と xoops_trust_path は全体を展開する。extras はとりあえず language のみ使用する。

  1. html の配置
    html の中身は、Apache 経由でブラウザが直接アクセス出来る場所に配置する。XAMPPの場合、これは htdocs 配下になる。
    今回は、C:\xampplite\htdocs の下に、xoops というディレクトリを作成してそこに html の中身を全て展開することにする。
       展開先: C:\xampplite\htdocs\xoops\

  2. xoops_trust_path の配置
    xoops_trust_path の中身は、ブラウザからは見えないが、Apache 上で動くプロセスからはアクセス出来る場所に展開するのがいいらしい。
    見たところ、XAMPP にはそういう用途を目的としたディレクトリはなさそうなので、C:\xampplite の下に appsというディレクトリを作成してその中に xoops_trust_path を展開することにする。
       展開先: C:\xampplite\apps\

  3. 日本語化(UTF-8)
    デフォルトの Xoops cube legacy では、日本語化関連の設定ファイルは適用されていない状態なので、追加で日本語化ファイルを適用する。
    日本語ファイルは${zip}/extras/extra_languages/ja_utf8/に入っている3つのディレクトリを全て、html を展開したのと同じディレクトリに追加する
       展開先:
     C:\xampplite\htdocs\xoops\ 
    既に存在するディレクトリへの追加のため、Windowsの確認メッセージが表示される。「すべて上書き」にする。

(5) XAMPPの起動

XAMPP には、xampp_start.exe という実行ファイルがある、これをダブルクリックで実行する。
Apache も MySQL もまとめて起動される。
コンソールが一旦表示され、その後消えたら、起動終了。
ブラウザを起動し、まず XAMPP のトップページを表示する。

http://localhost/

http://localhost/xampp/splash.php へリダイレクトされて、XAMPPのトップページが表示されたら成功。


(6) MySQLにユーザとデータベースを作成

Xoopsにアクセスする前に、Xoopsで使用する MySQLのユーザとデータベースを用意する。

  1. コマンドプロンプトを表示して、そこから MySQLへアクセス
    C:\xampplite\mysql\bin\mysql -u root
  2. ユーザとデータベースの作成。ここではデータベース名は xoops、ユーザとパスワードは xoopsuser、xoopspass とする。
    mysql> create database xoops;
    mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON xoops.* TO 'xoopsuser'@'localhost' IDENTIFIED BY 'xoopspass';

(7) Xoopsのインストールを実行する。

xoops のトップページへアクセスする。

http://localhost/xoops/install/index.php

20110719_xoopsinstall1

インストールページが表示されるので日本語(ja-utf8)を選択する。

画面に表示してされている手順に従ってインストールを進める。
各種設定の画面まで来たら、次のように入力する。

・データベースサーバ:mysql
・データベースサーバのホスト名:localhost
・データベースユーザ名:xoopsuser
・データベースパスワード:xoopspass
・データベース名:xoops
・テーブル接頭語:xoops1
・SALT:(デフォルトから変更なし)
・データベースへ持続的接続:(デフォルトから変更なし)
・XOOPS Cubeへのパス:C:/xampplite/htdocs/xoops
・XOOPS_TRUST_PATH へのパス:C:/xampplite/apps/xoops_trust_path
 XOOPS CubeへのURL:http://localhost/xoops
 
20110719_xoopsinstall2

この内容は、mainfile.php に書き込まれる。 

以降は画面の指示に従って進むと、自動的に各種権限のチェック、DBへのテーブル作成とマスタデータの登録などが行われ、問題がなければインストールの第1ステップが完了する。

20110719_xoopsinstall3

※テーブル作成の画面

第2ステップも、画面の指示のとおりに進めばインストールできる。

20110719_xoopsinstall7


第2ステップの最初でインストールファイルが存在していたディレクトリを削除するように指示が出るので、削除すること(削除しないと先に進む事が出来ない)


以上でインストールは完了です。あとはXoopsの公式サイトなどを元にモジュールを追加したり、設定を変更したりして使いやすい環境としてください。


Posted by ragi_d at 18:23│Comments(0)TrackBack(0)その他技術系 はてなブックマーク - Windowsに開発用Xoops(日本語環境)をセットアップする

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