2014年09月23日

富翁 京のはないちりん 大吟醸純米 (吟麗)

富翁 大吟醸純米 京のはないちりん 京都旅行のおみやげとしていただく。

 ありがとうございます!

 「京のはないちりん」という商品名のとおり、一輪挿しとしても使えそうなおしゃれなビン。

 中身は、蔵の通常商品にして看板商品である「富翁 大吟醸純米 吟麗」とのこと。


 では、常温でいただきます。

 甘味少なめのメロンのような香りに、アルコールの揮発も感じられる。

 しっとりとなめらかな口当たりで、アルコールらしさの後にさりげない酸味が現れる。 甘さひかえめの落ち着いた飲み口で、淡麗な酒質。


 後口の味切れにいたるまでアルコールの存在を感じる点で、一貫性はあるものの、一本調子な面もある。 個人的には飲みづらいタイプ。

 こういうお酒によく出会うということは、需要がある、つまり淡麗好きの人が多いということですね。



【京都府京都市伏見区 北川本家】 純米大吟醸酒
 1800ml:3,000(3,240)円   720ml:1,500(1,620)円
 300ml:510(551)円   180ml:500円(540)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+3
 精米歩合:49%   酸度:1.2

rain_of_tears at 21:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!京都のお酒 | 好み度1★

2014年09月17日

はなあび(花陽浴) 純米吟醸無濾過生原酒 粗漉し本生 雄町 3

花陽浴 純米吟醸無濾過生原酒 雄町 池袋東口の「裏や」にて飲む。

 今夜の締めは、埼玉の「はなあび」。 へえ、「花陽浴」にはひらがなバージョンがあるんですね。

 「花陽浴」は、濃醇な生酒に力を入れ始めた蔵。

 今回は低アルコールの原酒というめずらしいタイプ。 気になります。

 ということで、冷温でいただきます。


 開栓と同時に白い煙が上がる、発泡性のあるお酒。 グラスに注ぐと、うっすらと白くにごっているのがわかる。

 ブドウ様のフレッシュな吟醸香で、スタートから甘酸っぱさ全開。 オリの旨味も重なって、濃醇な飲み口。 さすが雄町、さすが「花陽浴」。

 低アルコールとは思えない凝縮感で、飲みごたえのあるお酒。

 それでいて低アルコールらしい軽さもあり、炭酸の活躍もあって爽快。



 許容量的にたくさんは飲めないけれど、おいしいお酒なら飲みたい。 そんな人にピッタリのお酒。



【埼玉県羽生市 南陽醸造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3,200(3,456)円
 アルコール度数:12.5%
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:55%


「花陽浴」「藍の郷」の過去の記事
「花陽浴 生もと純米吟醸原酒」(2008年10月試飲
「花陽浴 吟醸純米酒 樽酒」(2013年04月
「純米 藍の郷」(2007年10月試飲

rain_of_tears at 23:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!埼玉のお酒 | 好み度3★★★

三井の寿 In Autunno Porucini 秋純吟 ひやおろし

三井の寿 ポルチーニ 池袋東口の「裏や」にて飲む。

 かわいいキノコが描かれた「三井の寿 ポルチーニ」。

 イタリア語で秋のポルチーニと書いてあって、イタリアの秋を思わせます。

 が、なぜイタリア、ポルチーニ?

 まあ、キノコが大好きな配管工の双子の兄弟は、イタリアの典型的な男性名ですが。



 酒販店で何度か見たことがあるものの、飲んだことがなかったので、これを機に飲んでみましょう!

 冷温でいただきます。


 ミネラル・ハーブを感じる香りで、スッキリとした印象。 透明感ある飲み口で、さりげない酸味が見え隠れする。

 味のあるタイプを醸す「三井の寿」にしては意外なほどあっさり。 水っぽいお酒に感じられて、物足りないなあ。

 開栓したてということもあって、味が閉じこもっているのかも。 また、温めることで味が開いてくるのかな。



 イタリア料理のバターや香辛料や油に負けない、豪快なお酒を期待したのですが、残念です。



【福岡県三井郡大刀洗町 井上】 純米吟醸酒(生詰)
 1800ml:2,600(2,808)円   720ml:1,300(1,404)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+3
 原料米:吟のさと(福岡県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会9号系自家培養   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3


「三井の寿」「美田」の過去の記事
「三井の寿 豊醸美田 山廃純米 無濾過生原酒」(2008年11月
「三井の寿 豊醸美田 山廃純米 無濾過生詰 ひやおろし」
 (↑2005年10月2003年11月
「三井の寿 豊醸美田 山廃純米 常温3年熟成」(2004年11月
「三井の寿 辛醸美田 山廃純米 大辛口」(2011年02月
「三井の寿 美田 山廃純米 にごり生」
 (↑2011年06月2009年04月2008年03月
「三井の寿 復刻醸造純米 穀良都 山廃」
 (↑2008年09月2007年08月2007年05月
「三井の寿 復刻醸造純米 穀良都 山廃 生」(2009年10月
「三井の寿 手造り純米酒 辛口 初槽荒走り生原酒」(2008年03月
「三井の寿 山廃仕込み純米酒 蔵元直詰封印原酒 1997(H9)BY」
 (↑2011年02月

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醸し人九平次 純米大吟醸 無濾過割水黒2

醸し人九平次、無濾過割水黒 池袋東口の「裏や」にて飲む。

 千駄木の酒販店「伊勢五本店」との限定コラボレーション商品とのこと。

 量的にだったり、質的にだったり。 今夜はめずらしいお酒に出会えます。

 華やかな岐阜「房島屋」、みずみずしい長野「川中島」、力強い茨城「百歳」に続いて、さわやかな愛知「醸し人九平次」。

 バラエティに富んだ日本酒メニューは、さすが「裏や」です。


 では、冷温でいただきます。

 メロン・梨のような、さわやかな酸味と苦味を想起させる香り。

 水の良さを感じるクリアな口当たりで、やさしい甘味・酸味・苦味が調和したさわやかな味わい。



 弱めのボリュームながら、香味のバランスは秀逸。

 日本酒を飲み慣れていない人にとって、日本酒にハマるきっかけとなるかもしれない逸品です。



【愛知県名古屋市緑区 萬乗醸造】 純米大吟醸(無濾過)
 アルコール度数:14.5%
 原料米:山田錦   精米歩合:50%


「醸し人九平次」の過去の記事
「醸し人九平次 純米吟醸 雄町」(2007年12月
「醸し人九平次 純米吟醸 山田錦」
 (↑2006年07月2005年12月2004年06月
「醸し人九平次 純米吟醸 五百万石」(2006年07月
「醸し人九平次 純米吟醸 ポンヌフ(Pont Neuf)」(2012年10月
「醸し人九平次 吟醸 うすにごり生」(2010年03月

rain_of_tears at 21:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!愛知のお酒 | 好み度2★★

百歳 純米酒 ひやおろし 生詰原酒3

百歳 純米ひやおろし 池袋東口の「裏や」にて飲む。

 茨城の「百歳」、初めて見る名前です。

 個人的なバラつき・かたよりかもしれないけれど、関東地方にいるのに茨城県のお酒に触れる機会は少ない。

 でも、見かけたら飲みたくなります。

 常陸国のクオーターのよっしんにとって、ルーツのひとつですからね。

 100歳にギリギリ届かなかった茨城の曾祖母を思いながら、冷温でいただきます。


百歳 純米ひやおろしの色
 約半年の熟成ながら、しっかりとおいしそうな色。 旨味成分が多いのかな、それとも常温熟成かな? 

 お店の日本酒メニューの短評どおり、「華やかな香りは皆無」。

 おだやかに雄大に、厚みのある旨味と力強い酸味が押し寄せる。 まろやかに熟成していて、きつい感じもない。

 常温に近づくにつれて、厚みのなかに複雑さも持ち合わせていることに気づける。 これは燗でさらに魅力を発揮するのではと予感させる。



 さわやかさ・華やかさを追わず、お米の旨味を引き出すことに専念したお酒は貴重。

 これほどの厚み、アルコール度数から、麹づくりに相当な努力があったのだと想像できます。

 すごいお酒に出会えました。



【茨城県水戸市 吉久保酒造】 純米酒(生詰、原酒)
 1800ml:2,450(2,646)円
 アルコール度数:18.5%   日本酒度:+4
 原料米:玉栄   精米歩合:60%
 酵母:自社酵母   酸度:2.2

rain_of_tears at 21:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!茨城のお酒 | 好み度3★★★

今夜のつまみ5

 池袋東口の「裏や」にて。


裏や20140917冬瓜・もずく酢

 お通しの冬瓜、もずく酢。 選べるのがこのお店の魅力です。


裏や20140917なめろう
 個人的必須メニュー、本日のなめろう(シマアジ)。 大好きです!


裏や20140917鶏肉3種
 鶏のお刺身3種類!


 おいしいお酒に好きな食べ物。 幸せな時間を過ごせました。

rain_of_tears at 20:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!食べ物・つまみ 

川中島 純米吟醸 無濾過生 夕涼み おりがらみ4

川中島 純米吟醸 無濾過生 夕涼み 池袋東口の「裏や」にて飲む。

 お店のオーナー・スタッフたちが、「川中島」の蔵で小仕込をお手伝いさせてもらってつくったお酒。

 酒質もラベルもオーナーが描いたというこだわりぶり。

 水色のビン、「夕涼み」の名前、縁台に浴衣に風鈴・うちわ。 夏ムード全開で、良いデザインですね。

 「川中島」のおりがらみは初めて飲むので、オリジナル企画に感謝です。


 涼むために、冷温でいただきます。

 この蔵・酵母の特徴である、リンゴ様の甘く華やかな香りはおとなしめ。

 軽めの飲み口で、みずみずしい甘味・酸味とオリに含まれたお米らしい旨味・苦味が充実の味わいを織りなす。

 複雑で飲みごたえがあるのに、少なめのアルコールとさわやかな酸味のおかげで飲みやすさも感じる。



 これは実に好み!

 今まで飲んだ「川中島」のなかでもっとも好きな味わい・バランスかもしれません。 良い出会いができました。



【長野県長野市川中島町 酒千蔵野】 純米吟醸酒(無濾過、生)
 アルコール度数:14.5%   日本酒度:+2
 原料米:美山錦(長野県産)   精米歩合:59%
 酵母:協会1801号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.1


「川中島・幻舞」の過去の記事
「川中島 純米大吟醸」(2012年05月
「川中島 幻舞 純米吟醸 無濾過生原酒 しぼりたて」(2010年11月
「川中島 幻舞 純米吟醸 無濾過生原酒」
 (↑2014年03月2011年06月
「川中島 幻舞 吟醸しぼりたて生酒」(2014年03月
「川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 山田錦」
 (↑2014年03月01月2012年09月02月2011年06月
「川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 美山錦」(2012年02月
「川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 ひとごこち」(2012年02月
「川中島 幻舞 特別純米 無濾過原酒 ひとごこち」(2009年08月
「川中島 田舎(いなか)あぜみち 純米無濾過原酒」(2011年08月
「川中島 ふわり粋酔 Fuwari-Suisui」(ふわりん Fuwarin)
 (↑2013年09月2008年07月
「けんちの 純米無濾過生原酒 あらばしり」(2014年06月
「けんちの 純米無濾過生原酒 直汲み中取り」(2014年06月
「けんちの 純米無濾過生原酒 せめ」(2014年06月
「長野の酒メッセ in 東京」(2009年05月2008年05月

 「川中島」「幻舞」「桂正宗」の酒千蔵野(旧:千野酒造場)は、1540(天文9)年創業の老舗。 長野県で現存最古の蔵で、全国でも7番目に古い歴史を持つ。
 2000BYからは、東京農業大学で醸造・微生物学を学び、国税局の醸造試験所で研修をうけて蔵に戻った蔵元ご息女の千野麻里子氏が杜氏に就任。
 洗練された酒質・ラベルデザインの「幻舞」シリーズを立ち上げ、低アルコール発泡にごり酒を発売するなど、実力・発想力・行動力を発揮している。


rain_of_tears at 20:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!長野のお酒 | 好み度4★★★★

房島屋 純米無濾過生酒 仕込15号(裏や限定)2

房島屋 純米無濾過生 裏や限定 池袋東口の「裏や」にて飲む。

 充実の日本酒メニューの中に、「房島屋 純米無濾過生酒 裏や限定」の文字を発見!

 「今だけ」・「限定」に弱い典型的日本人、よっしん。

 この機会を逃したらもう出会えないかもしれないという思いから、さっそく注文。

 冷温でいただきます。

 生酒らしい、そして「房島屋」らしい、フレッシュでさわやかな香り。

 透明感のある飲み口で、みずみずしい甘味・酸味が魅力的。


 味わいの前半にピークがある酒質で、香味ともにわかりやすい魅力があるお酒。 多くの人が「おいしい」と感じそう。

 ただ、個人的にはもう少し香り・甘味が少なめだと好みなんだけどなあ。 ちょっとおしい、もどかしさを感じてしまいます。

 まあ、これは今まで飲んできた「房島屋」に共通する感想なので、良い悪いではなく、好みの問題ですね。



【岐阜県揖斐郡揖斐川町 所酒造】 純米酒(無濾過、生)
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 精米歩合:65%   酸度:2.3


「房島屋」の過去の記事
「房島屋 純米吟醸 生酒 おりがらみ 兎心(ところ)」(2012年08月
「房島屋 麻結佳 純米吟醸 無濾過生原酒 吟吹雪」(2012年10月

rain_of_tears at 20:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!岐阜のお酒 | 好み度2★★

2014年08月31日

花の舞 誉富士(ほまれふじ) 純米酒

花の舞、誉富士純米酒 護国寺の「はなの舞」にて飲む。

 今夜は、普段訪れない地域・お店で、ひさしぶり&はじめましての方々と飲む機会に恵まれました。


 いろいろな新鮮さがあったなか、この「花の舞 誉富士 純米酒」のも初めてのお酒。

 静岡県の酒米の誉富士が普及してきたころに、富士山が世界遺産に登録。 富士山のラベルがかっこいい!

 実はそれよりも、「はなの舞」に「花の舞」があることに驚きました。


 さて、冷温〜常温でいただきます。

 白玉粉を思わせる落ち着いた香り。

 アルコール感の奥に、やさしい酸味、さりげない旨味がひかえる。 静岡酒らしい、「花の舞」らしい、キレイな飲み口。


 アルコールの強調された飲みこむのに抵抗がある淡麗酒ではないけれど、あまり個性を感じないなあ。



【静岡県浜松市浜北区 花の舞酒造】 純米酒
 1800ml:2,000(2,160)円   720ml:1,000(1,080)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+3
 原料米:誉富士(静岡県産)   精米歩合:60%


「花の舞」の過去の記事
「花の舞 大吟醸 生」(2006年10月
「花の舞 純米無濾過生原酒」(2011年05月
「花の舞 ぷちしゅわ日本酒 ちょびっと乾杯」(2011年04月

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2014年08月27日

裏天領 吟醸純米 生貯蔵原酒2

天領 裏天領 吟醸純米生貯原酒 岐阜旅行のおみやげとしていただく。

 ありがとうございます!

 「このお酒ならきっと楽しめるのでは」という自信の言葉とともにいただきました。

 黒い箱・ビンの中央で金色に輝く「天領」の文字。

 シックなデザインでかっこいい!


 このお酒、「天領」の文字が左右反転しています。

 左右反転した文字で”裏バージョン”を表した銘柄が各地にありますが、個人的には幼少期から見慣れた将棋の”左馬”のイメージが強いです。


 文字を反転させるにとどまらず、純米吟醸ではなく吟醸純米と記したり、生貯蔵を生貯と略したりと、好き放題やっている印象です。

 少量限定商品とのことですが、大事なのは希少価値よりも味わい。

 くださった方の「冷やしすぎない方が良いみたいですよ」という助言にしたがって、常温でいただきます。



 リンゴ様の果実香はひかえめで、ハーブ様の香りがスッキリとした苦味を想起させる。

 ほのかな甘味をまといながら、酸味・苦味が引き締まった味わいを形成する。 旨味も繊細かつ複雑に息づいている。

 ボリュームは淡麗〜中庸ながら、原酒らしい押しの強さも感じられる。


 繊細でおだやかな魅力が、冷温では封じられてしまい、燗ではぼやけてしまう。 たしかに、常温がベストかもしれません。



 純米酒らしいおだやかさと吟醸酒らしい軽快さを兼ね備えた、バランス型の佳酒。 多くの人に愛されそうです。

 普段お酒を飲まない方がこのお酒を選んだということも驚きです。



【岐阜県下呂市 天領酒造】 純米吟醸(生貯蔵、原酒)
 720ml:1,790(1,933)円
 アルコール度数:17.5%   日本酒度:+2.5
 原料米:ひだほまれ(岐阜県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.5


「天領」の過去の記事
「天領 純米原酒」(2003年08月

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