2014年08月22日

天の戸 SILKY(シルキー) 絹にごり 特別純米生 白麹仕込み2

天の戸 SILKY 池袋東武で試飲・購入。

 全量純米蔵になるだけでなく、新商品の開発にも余念がない「天の戸」。

 以前、黒麹をつかったお酒を飲んだけれど、今回は白麹をつかったお酒。 数年前に登場した商品のようです。

 清掃、時期、つくり方。

 焼酎(泡盛含む)用の黒麹・白麹は、清酒用の黄麹とは性質がちがうので、いつも以上に麹室で気をつかったのでは。

 そんなつくりに関する素人的な心配はさておき、飲む際には、発泡性のにごり酒という点でも特徴的です。



 噴きこぼれないようによく冷やし、注意しながら開栓し、冷温でいただきます。

 ビン内で2次発酵して生まれた元気な炭酸がお酒を撹拌して、うっすらにごる。 泡がはじけるたびにお米の香りが広がる。

 甘味・旨味のやさしさもさることながら、シュワシュワの炭酸の刺激とレモン様の強い酸味が爽快。

 典型的な日本酒の主役であるコハク酸よりも、乳酸やクエン酸の存在を強く感じる、おもしろい味わい。



 夏用という蔵の位置づけも納得の、さわやかなお酒です。

 後日、炭酸が抜けた後に飲んだところ、にごり部分の旨味・苦味が少し重たく感じられました。 燗にして楽しめたけれど、あくまで救済措置。

 乾杯用のお酒として開栓し、炭酸が元気なうちに複数人で飲みきるのが良いかなと思います。



【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 特別純米酒(無濾過、生)
 720ml:1,600(1,728)円   300ml:571(617)円
 アルコール度数:15.2   日本酒度:-2
 原料米:星あかり(秋田県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号


「天の戸」の過去の記事
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過」
 (↑2008年02月2007年01月2004年01月
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年05月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過」
 (↑2011年11月2010年12月2008年11月
「天の戸 醇辛 純米無濾過」(2006年07月
「天の戸 醇辛 純米酒 生」(2004年04月
「天の戸 五風十雨 純米吟醸 熟成生酒」(2006年08月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒(雫)」
 (↑2014年08月、2012年12月03月2008年05月2005年04月
「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒」(2008年08月

rain_of_tears at 21:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!秋田のお酒 | 好み度2★★

2014年08月13日

浦霞 本醸造2

 上野駅入谷改札外、パンダ橋口の脇にある「かよひ路」にて飲む。

 上野駅は東北の玄関口。 ということで、東北を代表する蔵のひとつ、「浦霞」をいただきます。

 「浦霞 本醸造」といえば、全然ちがうタイミング・メンバーだけれど、ちょうど1年前にも飲んだお酒。


 ソフトでクリーミーな飲み口で、やさしい味わい。

 淡麗酒の部類に入るけれど、水っぽさがなく、しっとりと味をたたえているところが魅力。


 これはこれで好み。 落ち着くなあ。



【宮城県塩釜市 佐浦】 本醸造
 1800ml:1,960(2,117)円   720ml:900(972)円
 アルコール度数:15.3   日本酒度:+1.5
 原料米:まなむすめ(宮城県産)   精米歩合:65%
 酸度:1.2


過去の「浦霞」の記事
「浦霞 禅 純米吟醸」(2010年11月
「浦霞 純米吟醸 限定販売品」(2003年12月
「浦霞 生一本 特別純米酒」(2009年09月2004年09月
「浦霞 特別純米生酒 しぼりたて」(2013年04月
「浦霞 特別純米酒 ひやおろし」(2010年12月2004年09月
「浦霞 木桶仕込み 山廃純米酒 貮百八拾號」
 (↑2011年10月2008年05月
「浦霞 純米酒」(2004年12月
「浦霞 本醸造」(2013年08月

rain_of_tears at 21:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!宮城のお酒 | 好み度2★★

今夜の軽食5

 上野駅入谷改札外、パンダ橋口の脇にある「かよひ路」にて飲む。

 お盆期間ということで夜間延長営業していた上野動物園を堪能した後、夕飯タイム。 園内で間食をしたので、食事は軽めに。


かよひ路20140813豆腐
 大好きなおつまみ、お豆腐。
 お腹が減っていてすぐに飛びついたので、写真は食べかけ。


かよひ路20140813サラダ
 サラダ。 お酒を飲んだら魚を食べたくなるなあ。
 ということでカツオのたたき入り!


かよひ路20140813玉こんにゃく
 夏でも食べたくなる、玉こんにゃく。


かよひ路20140813アイス
 締めのアイス3種類! バニラ、抹茶、ゆず。



 おいしく楽しい時間が過ごせました。

rain_of_tears at 20:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!食べ物・つまみ 

神亀 純米酒4

 上野駅入谷改札外、パンダ橋口の脇にある「かよひ路」にて飲む。

 お盆期間ということで夜間延長営業していた上野動物園を堪能した後、夕飯タイム。 園内で間食をしたので、食事は軽めに。


 食事もお酒も各地方のものがそろっていて、上京者が集まるターミナル上野駅らしさがあります。

 そんなメニューから選んだのは、あるとホッとする、安定感・旨味ともに抜群の「神亀 純米酒」。


 冷温での提供というのが残念ですが、室温や手で温めつつ、ゆっくりいただきました。

 おだやかで、旨味にあふれていて、ホッとするお酒。




【埼玉県蓮田市 神亀酒造】 純米酒
 1800ml:2,952(3,188)円   720ml:1,476(1,594)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+5.5
 原料米:山田錦   精米歩合:60%
 酸度:1.7


「神亀・ひこ孫」の過去の記事
「神亀 純米酒 辛口」
 (↑2010年06月2009年12月2008年09月2007年02月
   2006年05月2004年01月2003年10月
「神亀 純米酒 辛口 樽酒」(2013年01月
「神亀 純米酒 甘口」(2010年12月2007年02月
「神亀 純米酒 ひやおろし」(2007年09月
「神亀 真穂人」(2007年03月2006年11月
「神亀 純米酒 ひとごこち」(2009年03月2008年12月
「神亀 山廃純米酒 ひやおろし」(2013年10月
「神亀 本醸造 大古酒 昭和54年」(2007年10月
「神亀 純米 大古酒 昭和56年」(2011年05月
「ひこ孫 純米大吟醸」(2009年11月2008年12月
「ひこ孫 純米吟醸 小鳥のさえずり」(2012年08月2008年12月
「ひこ孫 純米吟醸 7号酵母」(2006年12月
「ひこ孫 純米吟醸 9号酵母」(2012年08月2009年09月
「ひこ孫 純米酒」(2008年11月2006年11月2004年03月
「ひこ孫 純米酒 樽酒」(2008年01月
「ひこ孫 純米吟醸 槽口酒」
  ↑「創」(2009年12月)、「芯」(2008年09月)、「悦」(2008年05月
   「結」「碧」「とり」(2011年06月
「ひこ孫 純米吟醸 かるくいっぱい」(2006年12月
「仙亀 純米原酒」(2010年03月
「仙亀 純米 阿波山田錦80%」(2007年03月

rain_of_tears at 20:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!埼玉のお酒 | 好み度4★★★★

2014年08月03日

あさ開 純米生原酒2

あさ開 純米生原酒 池袋東武で試飲・購入。

 岩手「あさ開」は、思い出深い銘柄。

 学生時代、夏休みに大所帯の奈良旅行をすることになり、主だったメンバー3人で打ち合わせ。

 引率の日本酒・日本史の恩師と一緒に飲んだのが、「あさ開 純米酒」でした。

 歯に衣着せない性分の恩師いわく「悪くはないんだけど、なんか物足りないよなあ」。

 恩師もよっしんも濃醇酒好きなので、抱く感想は同じでした。


 その後、池袋東武での試飲販売で「あさ開」のラインナップをいろいろ経験し、水の良さを活かした淡麗型の酒質だと理解するようになりました。


 今回は池袋東武のために用意したという「あさ開 純米無濾過生原酒」を購入。 昨年記事にした純米吟醸バージョンの姉妹品です。

 無色透明なビンなので、うっすら黄金色になったお酒がよく見えて、おいしそう。 さっそく冷温でいただきます。



 フレッシュで刺激的な香り。 純米吟醸タイプと異なり、華やかな果実香はわずか。

 サラサラと粒子を感じるような口当たりで、ヤンチャで刺激的な酸味とふっくらとした旨味が共存する。

 しだいに甘味が現れ、酸味と混和してジューシーな味わいにまとまる。



 ボリュームは中庸ながら、「あさ開」としては特に濃いタイプ。 淡麗型の蔵でも、飲みごたえのある商品が隠れていることがある好例です。



【岩手県盛岡市 あさ開】 純米酒(生、原酒)
 720ml:1,300(1,404)円
 アルコール度数:17.5
 精米歩合:65%


「あさ開」の過去の記事
「あさ開 純米吟醸生原酒」(2013年09月
「あさ開 純米酒」(2009年04月
「あさ開 純米吟醸 夢灯り」(2007年01月

rain_of_tears at 22:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!岩手のお酒 | 好み度2★★

2014年08月02日

天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 雫酒・生原酒3

天の戸 純米吟醸 亀ノ尾 雫 池袋東武で試飲・購入。

 ころころラベルが変わる「天の戸 亀ノ尾(亀の尾)」が、またやってくれました!

 今度(2012BY)は初期の白いラベルに近いデザインになりました。


 まずは、これまでのラベル変遷を振り返ってみましょう。

天の戸 亀の尾生天の戸 亀の尾天の戸 純米吟醸 亀の尾 雫 左端が2004BYの白いラベル。

 中央が2006BYから2009BYの黒いラベル。

 右端が2011BYの黒いラベル。
 「天の戸」のシンボル、勾玉マークが復活しました。


 今回は約1年半の常温熟成を経た後に、常温でいただきます。

 ナッツ様の生熟成の香りのなかに、リンゴのような吟醸香がかすかに残っている。

 甘味・旨味が一体となったまろやかな飲み口に、焦げたような熟成香・苦味が交錯する。 余韻も深く、お酒だけで堪能できる充実の味わい。


 さわやかな新酒もわかりやすくて良いけれど、酸が弱いぶん個人的には力強さに欠ける印象。

 飲み手を選ぶ酒質だと思うけれど、個人的にはこの熟成状態が好み。



 「天の戸 亀の尾」は生酒しか飲んだことがないけれど、火入れタイプも熟成させて飲んでみたいなあ。



【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3,238(3,497)円   720ml:1,619(1,749)円
 アルコール度数:17.2   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(JA秋田ふるさと・平鹿町酒米研究会産、減農薬栽培)
 精米歩合:55%   酵母:秋田流花酵母(AK-1)、華こまち酵母
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.2


「天の戸」の過去の記事
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過」
 (↑2008年02月2007年01月2004年01月
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年05月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過」
 (↑2011年11月2010年12月2008年11月
「天の戸 醇辛 純米無濾過」(2006年07月
「天の戸 醇辛 純米酒 生」(2004年04月
「天の戸 五風十雨 純米吟醸 熟成生酒」(2006年08月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒(雫)」
 (↑2012年12月2012年03月2008年05月2005年04月
「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒」(2008年08月

rain_of_tears at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!秋田のお酒 | 好み度3★★★

まんさくの花 亀寿 純米大吟醸 無濾過生 亀の尾仕込3

まんさくの花、亀寿純米大吟醸無濾過生2014 池袋西武で見かけて購入。

 10年前に初めて飲んだ「まんさくの花 亀寿」。

 その味は今でもおぼえているけれど、ずいぶん長い間飲んでいなかったなあ。

 ひさしぶりに飲もう! ということで奮発して購入。

 数年前に純米吟醸から純米大吟醸へと名称を変えたものの、造りの規格は以前とほぼ同じようです。


 冷温でいただきます。

 みずみずしい甘味・酸味を想起させる、リンゴ様の華やかな吟醸香が広がる。

 生酒らしいなめらかな口当たりと親和して、甘味がスルリと流れこむ。 そして、上品な旨味・酸味が続き、さわやかな苦味が締める。

 余韻にワラのようなドライな雰囲気をまとうところは、この蔵らしい演出。

 お米を磨いたぶん味が薄くなってしまった大吟醸が多いなか、いろいろな味の要素を残していて、飲みごたえがある。



 見せ場は香りだけではない。 みずみずしく甘酸っぱい、飲んで楽しい純米大吟醸です。

 唯一の難点は、希少なお米をぜいたくに磨いたお酒ゆえ、けっして日常・晩酌用のお酒ではないということでしょうか。

 もっとも、奮発して納得の、すばらしいコストパフォーマンスです。



【秋田県横手市増田町 日の丸醸造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3,880(4,190)円   720ml:2,000(2,160)円
 アルコール度数:17.5%   日本酒度:+3.5
 原料米:亀の尾(秋田県産)   精米歩合:48%
 酵母:協会9号   酸度:1.4   アミノ酸度:0.9


「まんさくの花」「真人」の過去の記事
「真人(まなびと) 生もと純米 無濾過」
 (↑2011年09月2010年12月2009年12月2008年12月
   2007年12月09月2006年12月01月2004年07月
「真人(まなびと) 生もと純米 無濾過生詰」(2004年02月

「まんさくの花 純米吟醸」(2003年12月
「まんさくの花 純米酒 うまからまんさく 無濾過生詰」(2006年10月
「まんさくの花 純米酒」(2003年12月
「まんさくの花 純米吟醸生原酒 荒走り」(2014年06月
「まんさくの花 純米吟醸生原酒 責め取り」(2014年06月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生原酒 吟の精 蔵内限定」
 (↑2011年07月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 美山錦 蔵内限定」
 (↑2008年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 秋田酒こまち 蔵内限定」(2011年12月2005年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 山田錦・美山錦 蔵内限定」(2004年12月
「まんさくの花 美郷 純米吟醸 中汲み 無濾過生原酒」(2012年07月
「まんさくの花 亀寿 純米吟醸 生」(2004年03月
「まんさくの花 特別純米 無濾過生ささにごり 槽しずく」(2007年01月
「まんさくの花 大吟醸」(2013年06月
「まんさくの花 山廃純米大吟醸」(2004年12月

【亀の尾とは】
 戦前は東北を中心に日本を席巻した飯米、亀の尾。

 コシヒカリやあきたこまち、ひとめぼれなど、現代の人気品種はみな亀の尾の子孫です。

 そして、酒造にも適したという亀の尾は、美山錦や五百万石の祖先として、その影響力を残しています。

 しかし、亀の尾自身は長らく水田から姿を消し、山形「鯉川」・新潟「清泉」が昭和末期に復活栽培に成功しました。


 そんな古い品種である亀の尾は、栽培はもちろん、お酒づくりも簡単ではありません。

 「幻の米」と謳われる亀の尾ですが、一歩まちがえれば酸味・苦味ばかり目立つ単調な酒質になる危険があります。

 「亀の尾だからおいしいお酒」になるわけではなく、「亀の尾でもおいしいお酒」にできる蔵が少ない点に、注意が必要でしょう。


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2014年07月30日

日下(ひのした)無双 純米酒 生

金冠黒松 日下無双 純米酒 神田駅すぐの「和酒BAR&DINING醇」にて飲む。

 酸が多すぎるゆえに頒布中止となった協会8号酵母を今も使用する、山口の村重酒造。

 「日下無双」は、日下(ひのした)信次杜氏の名を冠したシリーズ。

 赤いビンというのもめずらしい気がします。


 では、冷温でいただきます。

 お米らしい香りにささやかな芳香がひそむ。 飲み口はおとなしく、静かに旨味をたたえているお酒。

 燗ではまたちがった魅力が出てくる気がするけれど、物足りなさが劇的に解消されるとは思えない。



 同蔵の個性の強いラインナップを経験しているだけに、困惑しました。 杜氏が自分の名を冠するほど追求した酒質は、こういう無難なものなのか、と。



【山口県岩国市 村重酒造】 純米酒(生)
 1800ml:2,700(2,916)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:西都の雫(山口県産)   精米歩合:60%
 酸度:2.0


「金冠黒松」の過去の記事
「金冠黒松 純米無濾過原酒 長期熟成 協会八號酵母」
 (↑2011年03月
「金冠黒松 協会八號酵母 80%精米 純米酒」(2012年05月

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十右衛門 純米無濾過生原酒 直汲み

十右衛門 直汲み 神田駅すぐの「和酒BAR&DINING醇」にて飲む。

 初めて訪れる日本酒バーで、未知のお酒と出会う。 そのお酒が好みに合った。

 そんなうれしい体験ができたら、忘れられないステキな夜になります。

 東京のお酒「十右衛門 純米無濾過生原酒 直汲み」も、初めて出会うお酒。 さて、どんな味かな?


 さっそく冷温でいただきます。

 しぼりたてのお酒をそのままビン詰したらしく、お酒の中に残った炭酸ガスが苦味を引き立てる。

 フレッシュな香りと刺激的な感触に、若々しい活力を感じる。

 やさしい甘味や落ち着いた旨味は少なめで、遊びや余裕の少ない、硬派で愚直なイメージ。



 「東京のお酒だよ」と種明かしされたら、なるほどと納得してしまいそうなお酒です。



【東京都千代田区 豊島屋本店】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3,000(3,240)円   720ml:1,500(1,620)円
 アルコール度数:17.5%   日本酒度:+3
 原料米:八反錦(広島県産)
 精米歩合:(麹米)55%、(掛米)60%

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射美(いび) 吟撰(夏吟) 無濾過生原酒2

射美 槽場無濾過生原酒 神田駅すぐの「和酒BAR&DINING醇」にて飲む。

 飲んだことのある蔵が900近くになり、初耳・初見の蔵が着々と減ってきた昨今。

 そんななか、「射美(いび)」を醸す杉原酒造・・・初耳です。

 知らなかった酒蔵・お酒に出会えるのはうれしいですね。

 杉原酒造は、揖斐川の輪中地帯にある、年間製造量60石(1升ビン6000本分)という小さな酒蔵とのこと。


 希少さや人気より、おいしさ(好みのお酒であること)が大切だと思うので、さっそく飲んでみましょう!

 お店の方いわく、「派手でわかりやすい」。

 なるほどたしかに、アルコールの揮発を感じる、生酒らしいフレッシュな香りはインパクト大。

 まろやかな甘味としっかりとした酸が高レベルで拮抗していて、甘口ともドライともいえない緊張感がある。

 若々しいお酒だからか、技術的に荒けずりなのか、華やかで刺激的。 やや平板・単調に感じてしまう短所を上回る長所がある。



 これは、すごいお酒・酒蔵の予感。

 火入れして落ち着いたお酒や、純米タイプも飲んでみたくなります。



【岐阜県揖斐郡大野町 杉原酒造】 吟醸酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2,408(2,601)円   720ml:1,203(1,299)円
 アルコール度数:16.5%   日本酒度:-2
 原料米:揖斐の誉(AMS18)   精米歩合:60%
 酸度:2.3

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