2012年10月26日

開運 本醸造 秘蔵古酒 2003(H15)BY2

開運 古酒 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 飲みくらべセットの1つが、この「開運」。

 故・波瀬正吉杜氏のお酒だ!

 よっしんは残念ながら、50年以上にわたる波瀬杜氏の長い酒造歴のうち、最晩年の10年足らずしか知らない。

 したがって、その酒質を総括できるほどの経験も説得力も持ち合わせていない。

 ただ、あえて言及すれば、「開運」は純朴で、キレイ。 第一印象で把握できるような、インパクトの大きいお酒ではない。


 今回の古酒も、その印象のとおり。 熟成香は目立たず、甘くやさしい香りがふんわりと立つ。

 まろやかな旨味の後で、じわじわと酸味が現れて、主役交代となる。 ふわふわと長くただよう余韻も心地良い。

 でも、どこかつかみどころのない、ぼんやりとしたイメージ。 不思議なお酒だ。



【静岡県掛川市 土井酒造場
 本醸造


「開運」の過去の記事
「開運 純米無濾過生原酒」
 (↑2010年03月2009年02月2008年01月2007年01月
「開運 ひやづめ純米 山田錦」(2009年02月
「開運 純米吟醸 伝」(2006年06月
「開運 特別純米酒」(2011年12月2004年11月

rain_of_tears at 21:19│Comments(0)clip!静岡のお酒 | 好み度2★★

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