2014年12月11日
七賢 純米吟醸 ひやおろし 2012BY
池袋東武で試飲・購入。
「七賢」「大中屋」などを醸す山梨銘醸は、山梨でもっとも創業が古く、そしてもっとも生産規模の大きい蔵。
したがって、山梨県を代表する酒蔵といっても良いでしょう。
今回のお酒は、そんな「七賢」の秋限定酒。
2013年秋に購入していた半年熟成の酒を、さらに1年常温熟成させたもの。
試飲したときに、落ち着いた風味が気に入ったものの、少し物足りない印象。
「熟成させるとさらに好みになるのでは・・・」という予感にもとづいて熟成させたお酒の味わいはいかに?
まずは、常温でいただきます。
水の良さを感じさせるミネラルの香りに、かすかにヨーグルト様の香りがひそむ。 純米吟醸とはいえ、吟醸香・果実香はない。
常温で放置したわりには、色も香味もほとんど変化していない、淡麗型の酒質。
やや酸味が勝った味わいで、アルコールの活きた鋭い切れあがりを見せる。
余韻に熟成したお酒ならではのおだやかさが感じられる。
ぬる燗にすると、硬質・無機的な雰囲気がうすれてまろやかになり、バランスが取れてくる。
アルコールらしさを感じる淡麗・ドライなお酒を好む人は冷温で。 やさしい味わいのまろやかなお酒を好む人は燗で。
熟成による変化は少なかったものの、温度変化による味わいの変化はきちんと存在するお酒でした。
【山梨県北杜市 山梨銘醸】
純米吟醸(生詰)
720ml:1,143円(8%消費税込1,234円)
アルコール度数:16.5%
日本酒度:+5
原料米:夢山水(北杜市産)
精米歩合:60%
酵母:協会901号
酸度:1.2
アミノ酸度:1.1
「七賢」「大中屋」などを醸す山梨銘醸は、山梨でもっとも創業が古く、そしてもっとも生産規模の大きい蔵。
したがって、山梨県を代表する酒蔵といっても良いでしょう。
今回のお酒は、そんな「七賢」の秋限定酒。
2013年秋に購入していた半年熟成の酒を、さらに1年常温熟成させたもの。
試飲したときに、落ち着いた風味が気に入ったものの、少し物足りない印象。
「熟成させるとさらに好みになるのでは・・・」という予感にもとづいて熟成させたお酒の味わいはいかに?
まずは、常温でいただきます。
水の良さを感じさせるミネラルの香りに、かすかにヨーグルト様の香りがひそむ。 純米吟醸とはいえ、吟醸香・果実香はない。
常温で放置したわりには、色も香味もほとんど変化していない、淡麗型の酒質。
やや酸味が勝った味わいで、アルコールの活きた鋭い切れあがりを見せる。
余韻に熟成したお酒ならではのおだやかさが感じられる。
ぬる燗にすると、硬質・無機的な雰囲気がうすれてまろやかになり、バランスが取れてくる。
アルコールらしさを感じる淡麗・ドライなお酒を好む人は冷温で。 やさしい味わいのまろやかなお酒を好む人は燗で。
熟成による変化は少なかったものの、温度変化による味わいの変化はきちんと存在するお酒でした。
【山梨県北杜市 山梨銘醸】
純米吟醸(生詰)
720ml:1,143円(8%消費税込1,234円)
アルコール度数:16.5%
日本酒度:+5
原料米:夢山水(北杜市産)
精米歩合:60%
酵母:協会901号
酸度:1.2
アミノ酸度:1.1