三重のお酒

2014年10月02日

るみ子の酒 生もと特別純米酒 無濾過生原酒

るみ子の酒 生もと特別純米 無濾過生原酒 池袋東武で見かけて購入。

 よっしんが試飲せずに購入する動機は、相当気になったからか、または信頼している蔵だから。


 森喜酒造の「妙の華」・「英(はなぶさ)」・「るみ子の酒」は、生酒よりも火入れ酒のほうが好みなことが多い。

 けれど、森喜酒造のファンとしては、飲んだことのないお酒は飲んでみたい。

 ということで、2つの理由の両方を満たしていたために購入。


 まずは冷温でいただきます。

 華やかさのない、若々しい生酒特有の刺激的な香りが中心。 甘味を切ったドライな飲み口で、強烈な酸味が突出した印象。

 非常にバランスが悪く、飲みづらい。 いわゆる「硬い」状態で、熟成してゆくことで劇的な変化が期待できる酒質。


 火入れ・熟成タイプが後々に発売されると良いなあ。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:17.7%   日本酒度:+7
 麹米:山田錦(徳島産)(精米歩合50%・60%)
 酒母米:山田錦(伊賀産)(精米歩合60%)
 掛米:山田錦(徳島産)・ひとごこち(長野産)(ともに精米歩合60%)
 酵母:協会7号   酸度:2.1   アミノ酸度:1.5


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒(赤ラベル)」(2011年08月
「英(はなぶさ) jyungin 純米吟醸」(2013年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2012年08月2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:
              2012年09月(すっぴんるみ子)、2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:
              2013年01月2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2012年08月2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月
   2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2014年02月05日

寒紅梅 純米吟醸 早咲き生2

寒紅梅 純米吟醸 早咲き生 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」にて購入。

 三重の「寒紅梅」は、お酒好きの方がおすすめする銘柄とのこと。

 新潟「寒中梅」や新潟「雪紅梅」など、新潟の銘柄にかすった名前なので、ついつい新潟のお酒を連想してしまいます。

 はじめて飲む蔵なので、ワクワク・ドキドキです。


 さっそく冷温でいただきます。

 メロン・桃・マスカット・イチゴ。 さまざまな果実を思わせる、甘く華やかな吟醸香。

 含み香も豊かで、みずみずしく甘酸っぱい華やかな味わい。 さりげなく麹の風味も感じられる。


 香りでボリュームを感じさせる、前半にピークがやってくる酒質。

 個人的には飲みごたえが不足して感じられるけれど、高精白の純米吟醸では仕方ないかな。

 常温やぬる燗では味がボケてしまったので、冷温がベスト。


 わかりやすい上品な魅力があって、日本酒初心者におすすめのお酒。



【三重県津市 寒紅梅酒造】 純米吟醸(生)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:山田錦   精米歩合:50%

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2013年11月16日

半蔵 特別純米 山廃仕込 ひやおろし3

半蔵 山廃純米 ひやおろし原酒 池袋東武で試飲・購入。

 やさしい味わいで万人受けするタイプの山廃が増えてきたものの、「半蔵」はクセの強い、飲み手を選ぶタイプの山廃を世に問う。

 ただ、3年熟成の「半蔵 特別純米 山廃仕込 完熟原酒」とくらべて、色は薄く、クセも少なく軽やか。

 もっとも、クセの強いお酒とくらべたらの話で、この「半蔵 特別純米 山廃仕込 ひやおろし」も十分に個性的。


 常温でいただきます。

 油粘土、チーズ、ビスケット、レーズンのような複雑な香り。 この個性的な香りが、多くの飲み手を敬遠させることになるかもしれない。

 甘味・酸味が調和して、つややかな飲み口。 練れた旨味も参加して、コクのある味わい。 含み香はおとなしく、飲んでいる間はクセのある香りは気にならない。

 余韻は深く、後味の切れは鋭い。 このメリハリの良さがもうひと口を誘う。



 ぬる燗にすると、大きな変化はないものの、まろやかさが増してさらにバランスが良くなる。 これは良いですね〜!

 クセのある香りが一歩引いて、常温では抵抗があった人も飲みやすくなると思う。



 今まで試飲してきた「半蔵」の20種類くらいのラインナップのなかでも、もっとも好みのお酒の1つ。



【三重県伊賀市 大田酒造】 特別純米酒(山廃、生詰、原酒)
 1800ml:2666(2800)円   720ml:1410(1480)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石   精米歩合:60%
 酸度:2.0


「半蔵」の過去の記事
「半蔵 純米吟醸 神の穂」(2010年01月
「半蔵 木桶仕込み 純米酒 生」(2008年07月
「半蔵 特別純米 山廃仕込 完熟原酒」(2012年03月

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2013年10月15日

三重錦 純米三号 うすにごり生 雄山錦

三重錦 雄山錦 うすにごり 池袋西口に移転した「希紡庵」にて飲む。

 極小規模の蔵のため、なかなか出会えないけれど、出会えたら必ず飲みたくなる「三重錦」。

 それぞれの商品が個性的ながら、それぞれが好みに合う、そんな魅力的で大好きな蔵です。


 冷温でいただきます。

 お米の香りに、かすかにプリンスメロンのような芳香も感じられる。

 お酒に残った炭酸がピチピチとはじけて舌を刺激し、ドライでシャープな味わいを演出する。

 後半からは、うすにごりらしい旨味が広がる。 ぬる燗〜上燗でも楽しめそうな落ち着いた旨味がある。

 やっぱり「三重錦」は好きだなぁ。



 Yさんは、「のどに引っ掛かって、ちょっと飲みにくい」とのこと。 にごり部分の影響かもしれませんね。



【三重県伊賀市 中井酒造場】 純米酒(生)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1313)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:雄山錦(富山県産)   精米歩合:(麹米)60%、(掛米)65%
 酸度:2.2


「三重錦」の過去の記事
「三重錦 純米吟醸 生 備前雄町」(2007年05月
「三重錦 山廃純米」(2011年02月2010年07月
「三重錦 山廃純米 生」(2006年09月
「三重錦 超辛純米」(2007年04月
「三重錦 純米 七十」(2010年03月2009年08月

 蔵の4代目で元プロボクサーの中井昌平さんが、「コクがある濃醇で飲み応えがある酒」を目指し、年間80石のみを丁寧に醸す。
 商品はそれぞれが個性的ながら、燗映えする安定した酒質に共通点がある。


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2013年02月06日

酒屋八兵衛 山廃純米酒 備前雄町 2011(H23)BY3

酒屋八兵衛 山廃純米酒 備前雄町 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 久しぶりの「八兵衛」。

 見たことのない、目に鮮やかな黄色〜オレンジ色のラベル。 しかも、飲んだことのない、山廃純米の雄町。

 そんな、なかなか飲む機会のない「八兵衛 山廃純米酒 備前雄町」。

 じゃあ、いつ飲むの? 今でしょ!

 ということで、燗でいただきます。

 香りは非常に落ち着いていて、山廃特有のモワッとした雰囲気や、ヨーグルト様の香りもほぼ皆無。 キレイな味わいを想像させます。

 しっとりとキメの細かい口当たりで、やさしい甘味・旨味がゆったり、ゆっくりと広がってゆく。

 甘味・旨味・酸味の自然な調和がいかにも「酒屋八兵衛」らしく、そして、酸がさわやかに締めくくるところが雄町らしい。

 山廃純米という規格から通常想像できる味わいよりも、やわらかくまろやかで軽快。



 強烈な酸や豪快な旨味といった自己主張はせず、料理と飲み手に静かに寄り添ってくれるタイプのお酒。

 かつて、京都の友人がふと口にした、

 「京都は時間がゆっくり流れてるような気がする。 京都で生活してると、生き急がなくてええんやって思える」

 という言葉を思い出しました。


 この「酒屋八兵衛 山廃純米 備前雄町」も、忙しくて余裕を失いがちな日常の中で、ゆっくり過ごす時間の大切さを思い出させてくれました。



【三重県多気郡大台町 元坂酒造】 純米酒(山廃)
 1800ml:2666(2800)円   720ml:1333(1400)円
 アルコール度数:16.2   日本酒度:+2
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:60%
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.7


「酒屋八兵衛」の過去の記事
「酒屋八兵衛 純米吟醸無濾過生原酒 雄町」
 (↑2007年11月10月
「酒屋八兵衛 純米吟醸無濾過生原酒 伊勢錦」(2011年05月
「酒屋八兵衛 純米吟醸 伊勢錦」(2011年05月
「酒屋八兵衛 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町」
 (↑2010年06月
「酒屋八兵衛 山廃純米吟醸 備前雄町」(2011年05月
「酒屋八兵衛 山廃純米酒 伊勢錦」(2010年06月
「酒屋八兵衛 山廃純米酒 山田錦・五百万石」(2010年06月
「酒屋八兵衛 特別純米 ひやおろし」(2007年09月

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2013年01月08日

すっぴんるみ子の酒 特別純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 9号酵母3

妙の華 るみ子の酒 すっぴん 9号 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 本店にも新年のごあいさつ。

 今年もよろしくお願いします!


 最初は「すっぴんるみ子の酒 9号酵母」。

 2012年12月8日にしぼられたということは、ちょうど今日で誕生1か月。 フレッシュなお酒ですね〜!


 まずは冷温でいただきます。

 うっすらとにごったお酒からは、お米・麹のさわやかな香り。

 アルコールの揮発が刺激的で、いかにもヤンチャ。 甘さひかえめで、酸味・苦味が効いたシャープな味わい。 香味ともにさわやか!


 ぬるめの燗でいただきます。

 お米らしい味が現れつつも、酸味の活きたみずみずしい味わいが中心。

 爽快に晴れる後口が、ヤンチャなのに飲み疲れない、おもしろいバランスに仕上げている。


 どの温度帯でもさわやかさが楽しめる、元気はつらつなお酒ですね。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2900(3045)円   720ml:1450(1522)円
 アルコール度数:17.9   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)山田錦(伊賀産)、(掛米)ひとごこち(長野県産)
 精米歩合:60%   酵母:協会9号
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.6


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒(赤ラベル)」(2011年08月
「英(はなぶさ) jyungin 純米吟醸」(2013年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2012年08月2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:
              2012年09月(すっぴんるみ子)、2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2012年08月2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月
   2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2013年01月03日

英(はなぶさ) jyungin 純米吟醸 2003(H15)BY3

妙の華 英 jungin 2003BY 浦和駅西口の「食と燗 くら川」にて飲む。

 大将秘蔵の純米酒を、お燗番スーさんが温める。

 そんな「くら川」では、おまかせで最高のお酒が楽しめる。


 「神亀 樽酒」の次は、「英 jyungin 2003BY」。 蔵元・杜氏の英樹さんが、会心作と自信を持つ年度のお酒だ!

 上槽日は2004年2月29日。 うるう日に生まれたお酒!

 9年熟成とはいえ、本当に2回しか誕生日を迎えていないのではと思えるほど、軽い色づき。 繊細なお酒が、ゆっくりと年輪を重ねてきたという印象です。

 もともと吟醸香のない、お米らしい香りをただよわせるお酒だけれど、熟成してさらに落ち着いた雰囲気。


 よく練れたつややかな口当たりながら、甘味はしっかり切れていてドライな飲み口。 そのぶん、円熟した上品な旨味・酸味が素直に伝わる。


 ゆっくり、じっくり堪能したい、奥深い味わいのお酒。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米吟醸
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:16.6   日本酒度:+5
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:50%
 酵母:協会601号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.2


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒(赤ラベル)」(2011年08月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2012年08月2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:
              2012年09月(すっぴんるみ子)、2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2012年08月2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月
   2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2012年09月26日

而今 純米吟醸 火入れ 千本錦2

而今 純米吟醸 千本錦 池袋東口の「希紡庵」にて飲む。

 今日は、日本酒を今までほとんど飲んだことがないという、Yさんをゲストに迎えての飲みくらべ。

 そもそもの発端は先日。

 今まで一度も日本酒を飲んだことがないYさんが、「浦霞 生一本」をいただいたとのことで、よっしんに飲み方を質問。

 そこで、「食前・食後というより、食中酒かな。 冷やしすぎるのは、もったいないです」とだけアドバイス。

 すると、「夕飯のときに、冷やさないでそのままの温度で飲みました。 香りはほとんどなかったです。 日本酒って本当にお米からつくったお酒なんだなぁっていう味でした」という的確な感想をいただいた。

 これを機に、ほかの日本酒も飲んでみたいとのこと。 Yさんの日本酒に対する関心・感性はすごい! ということで、今日の飲みくらべに招待。



 まずは、甘くさわやかな香味で人気を集める「而今」から。 「澤姫 大吟醸 おりがらみ」と飲みくらべてみます。

 火入れ(加熱殺菌)済みのお酒で、上立ち香はおとなしい。 きめ細かい口当たりで、パイナップル・イチゴ様の、甘酸っぱさを想起させる含み香が豊か。

 甘味を帯びた、つややかな酸味が特徴。 上立ち香が豊かで苦味の印象的な「澤姫」とは、展開・味わいともに好対照だ。

 ボリュームは淡麗〜中庸ながら、含み香のインパクトや甘味・酸味のバランスは魅力的。


 Yさんも、「香りは『澤姫』のほうが好きだけど、飲んだときの味は『而今』のほうが甘くて好き」とのこと。 香りと味に分けて感じ取るところが、すばらしいですね。



【三重県名張市 木屋正酒造】 純米吟醸
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+1
 原料米:千本錦(広島県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会9号系自社酵母   酸度:1.7   アミノ酸度:1.2


「而今」の過去の記事
「而今 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦」(2011年06月
「而今 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石」(2011年02月
「而今 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦」(2011年02月

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2012年09月06日

すっぴん るみ子の酒 純米無濾過生原酒 あらばしり 2006BY3

妙の華 るみ子の酒 すっぴん 京都西陣の「鵜飼商店」にて購入。

 しぼってから何も足さず、何も隠さない無濾過生原酒のために、「すっぴん」と名づけられたお酒。

 1年半の常温熟成を経て開栓。

 まずは冷温でいただきます。

 あらばしり(槽でしぼって最初に出てくる部分)ながら、ややオリが含まれている程度で、ほとんど澄んだお酒といっても良いくらい。

 さわやかな麹の香りと、ナッツ様の熟成香が共存している。 まだまだ若さを保ちながら、落ち着きも出てきている。

 まろやかな甘味から、引き締まったドライな中盤、おだやかで長い余韻へ。 複雑に味わいが変化してゆく。


 温めると、ドライな飲み口に磨きがかかり、強い酸も存在感を増す。 切れも鋭い。 ボリュームは中庸〜濃厚で、しっかりと飲みごたえがある。

 しぼりたての時期には表現できない、落ち着きと奥行きが楽しめる。 これは好み!



【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2900(3045)円   720ml:1450(1522)円
 アルコール度数:17.7   日本酒度:+5
 原料米:(麹米)山田錦(徳島県阿波産)、(掛米)ひとごこち(長野県産)
 精米歩合:60%   酵母:協会7号
 酸度:1.9   アミノ酸度:1.2


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒(赤ラベル)」(2011年08月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2012年08月2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2012年08月2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月
   2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2012年08月31日

るみ子の酒 特別純米 無濾過生3

妙の華 るみ子の酒 無濾過生 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 今日は弟の誕生日。

 ということで、去年のよっしんの誕生日以来、1年半ぶりに家族そろって「和浦」に見参!

 最初のお酒は、「るみ子の酒 無濾過生」。

 無濾過生原酒に加水して、飲みやすくしたお酒で、最初にピッタリ。


 冷温でも注文できるし、じゅうぶんに楽しめるけれど、「純米燗酒の店」をうたう「和浦」なので、ぬる燗でいただきます。

 ドライな酒質が特徴の蔵ながら、生酒らしいなめらかな口当たりに、やさしい甘味を連想する。

 旨味がさりげなく顔を出したと思うと、酸がしっかりと味わいを締めて、切れが良い。 加水して、ボリュームが小さめになっているぶん、なおさら軽快に飲める。


 普段もっと濃醇なお酒を飲んでいる人には物足りないかもしれないが、じゅうぶんに味のあるお酒だ。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過、生)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:14.7   日本酒度:+5
 麹米:山田錦(徳島県阿波産)、掛米:五百万石(新潟県産)
 精米歩合:60%   酵母:協会6号
 酸度:1.8   アミノ酸度:1.4


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒」(2011年08月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2012年08月2011年08月2009年02月2008年10月
   2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2012年08月20日

どすこい誉 純米吟醸 2010BY3

妙の華 どすこい誉 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 久しぶりに「どすこい誉」を発見。

 見ると、食べたくなるなるケンタッキー・・・ではなく、飲みたくなるなる「どすこい誉」。

 いかにも泥臭い名前の「どすこい誉」は、尾瀬あきら氏の漫画に登場する架空の銘柄。 「妙の華」「英」「るみ子の酒」で知られる森喜酒造の協力で実現してしまった。

 森喜酒造の「どすこい誉」は、その名前から連想するとおり華やかさはない。 でも、重苦しくもない。 不思議なバランスのお酒だ。


 今回も熱めの燗でいただきます。

 果実のようなさわやかな香りや、花のような優雅な香りはない。 ワラのような落ちついた香りで非常にドライな雰囲気。

 お米らしいおだやかな旨味が広がりながらも、クリアで軽やかな酒質。 酸が主張しすぎず、より軽快なイメージで展開するところが純米吟醸らしい。

 食事を邪魔する吟醸香がなく、食中に燗で楽しめる、森喜酒造らしい吟醸酒。 飲みごたえがありながらも軽快な、飲み飽きしない旨口酒だ。


サンマの塩焼き
 今シーズン最初のサンマの塩焼き。

 まだ旬は先で、脂の乗りは少ないながら、じゅうぶんにおいしい。 濃厚な味を受け止め、油気をサッと洗い流すドライな「どすこい誉」と好相性。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米吟醸
 1800ml:3619(3800)円
 アルコール度数:16.1   日本酒度:+6
 麹米:山田錦(徳島県阿波産)、掛米:八反錦(広島県産)
 精米歩合:50%   酵母:協会7号
 酸度:1.8   アミノ酸度:1.1


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒」(2011年08月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2011年08月2009年02月2008年10月2007年04月
   2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2012年08月16日

英(はなぶさ) 特別純米酒 瓶火入れ無濾過原酒 山田錦 2003(H15)BY4

はなぶさ 特別純米 浦和駅西口すぐの「食と燗 くら川」にて飲む。

 看板娘・燗番娘のスーさんのおすすめは、「英 特別純米」の8年モノ。

 スーさんいわく、「熟成してようやくこのお酒の良さがわかってきました」。

 たしかに、新酒の状態ではまだ味も乗っておらず、硬さが残っていて、飲みづらいかもしれませんね。


 では、長き眠りから覚めるように、熱めの燗にしていただきます。

 複雑で、おだやかな香り。 焦げたようなクセのある熟成香はない。 きっと、ていねいに保管されて、しずかに熟成を重ねたんでしょうね。

 まろやかな口当たりながら、甘さはひかえめ。 ゆっくりと旨味が広がってゆくところに、幅と奥行きを感じる。 余韻も豊かで、充実した味わいだ。

 香味ともに硬さがなく、飲み手の緊張をほぐしてくれる。 延々と飲みつづけたい、懐の深いやさしいお酒だ。


野菜のあんかけ
 いろんな野菜(とくに根菜類)の入ったあんかけごはん。 2人とも、食べる前にすかさず撮影!

 おいしいお酒に、おいしい食事。 最高です。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.6   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会6号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.3


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒」(2011年08月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月
   2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2012年05月30日

天遊琳 純米吟醸 雄町 2002BY4

天遊琳 純米吟醸 備前雄町 2002 池袋東武で見かけて購入。

 購入後、ひきつづき自宅で常温熟成を続けた後、セバさん宅に持参して飲む。

 引越しお疲れさまです! 新居で心機一転ですね!

 よっしんとセバさんは、濃醇な熟成酒を燗で飲むのが好き。 そして、2人とも「天遊琳」のファン。

 また、「天遊琳」のタカハシ酒造といえば、伊勢神宮の御神酒づくりに携わる蔵。

 国内外の神話に詳しく、神道・神社への造詣も深いセバさんのお祝いにふさわしいと思い、秘蔵の「天遊琳 純米吟醸 雄町 2002BY」を開栓。


 まずは常温でいただきます。

 9年半の歳月を経てゆっくりと生まれたのだろう、アーモンド様のおだやかな熟成香。 お米らしい香りも健在。 鼻をつく、こげたようなクセのある熟成香とは無縁だ。

 「天遊琳」らしい、非常にまろやかな口当たり。 やさしく練れた甘味と旨味がトロリと流れ、しだいに力強い酸味が主体となってゆく。

 香りといい味といい、さまざまな要素が複雑に展開しながらも、奔放に散らばることなく、キレイにまとまっている。 渾然一体という表現がピタリとくる。


 いよいよ、ぬる燗にしていただきます。

 重心の低い印象だった常温から一変し、お米をよく磨いたお酒らしい、洗練された軽やかさが現れた。

 温めたことで、お米らしい旨味がより引き立ち、まろやかな飲み口にドライな雰囲気が加わった。

 そして、雄町の魅力である鋭い切れが増し、味わいが鮮やかになった。

 おだやかで、まろやかで、切れが良く、余韻も深い。

 よっしん「これは・・・すごいお酒だね」
 セバさん「うまい・・・ものすごくうまい」

 2人とも、感動のために言葉が続かなかった。 このお酒の余韻に、感動に、もっとひたっていたい。 そう思わせるお酒だった。


【三重県四日市市 タカハシ酒造】 純米吟醸(無濾過)
 アルコール度数:16.5   精米歩合:55%
 原料米:雄町(岡山県産)


「天遊琳」の過去の記事
「天遊琳 純米吟醸50 阿波山田錦 2002 生」
 (↑2010年09月2009年03月2008年10月
「天遊琳 純米吟醸 2003 山田錦 生」(2008年04月
「天遊琳 純米吟醸 阿波山田錦 2003BY」(2007年05月
「天遊琳 特別純米酒 限定直汲み 生」(2011年02月
「天遊琳 特別純米酒 生」(2010年03月2009年01月2008年04月
「天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い」(2008年11月2005年01月
「天遊琳 特別純米酒 2003」(2011年02月2007年08月
「天遊琳 純米雄町 生」(2007年04月02月
「天遊琳 秘蔵純米酒 2003」(2011年07月
「天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦2009」(2010年12月
「天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦2003 中取り瓶囲い」
 (↑2010年03月2008年01月
「天遊琳 手造り純米酒 夏純」(2009年07月
「天遊琳 牡蠣限定 純米酒」(2007年11月2006年11月
「伊勢の白酒 純米生活性にごり酒」(2007年05月02月

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2012年03月25日

半蔵 特別純米 山廃仕込 完熟原酒3

半蔵 山廃純米 池袋東武で試飲・購入。

 「半蔵」の試飲販売の営業を担当するのは、秋田「まんさくの花」の営業でもおなじみの水上さん。

 「真人 生もと純米無濾過」の燗酒を愛する、よっしんの大先輩だ。

 「半蔵」の大田酒造は、小規模ながら、お米や仕込みのちがいで様々な味わいを表現する蔵。

 個性豊かな商品群のなかでも、水上さんとよっしんは、「半蔵 山廃純米」が好み。 やっぱり好みが重なりましたね。

 この「半蔵 山廃純米」は、「菊姫 山廃純米」や「天狗舞 山廃純米」といった石川県の山廃を思わせる、クセの強いお酒。

 飲み手を選ぶものの、人によっては大いにハマるタイプともいえる。


 まずは常温でいただきます。

 最低でも18か月の熟成を経て出荷されるお酒で、軽く黄金色に色づいている。

 黒糖、ウエハースのような香りに、焦げた雰囲気もあって、まさしく典型的な熟成香。 酸味を想起させる、レモンのような刺激的な香りもひそむ。

 この焦げた雰囲気の影響か、山廃特有の乳酸の香りは感じられないところが、「菊姫 山廃純米 古酒」にも似ている。

 強い酸味から入り、苦味が目立つ無骨な味わい。 常温ではちょっと飲みにくい。

 ぬる燗〜上燗にすると、まろやかさ・旨味が増して酸味をうまくコーティングする。 高濃度にバランスが取れて、飲みごたえ抜群。

 割り水をしても、熱燗にしても、しっかりとした酒質は崩れない。

 熱めの燗で、温かい食事とともに楽しみたい。


 広島「白鴻 純米原酒」と同様、燗専用のお酒ともいえる。


【三重県伊賀市 大田酒造】 特別純米酒(山廃、原酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1380(1449)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石   精米歩合:65%
 酸度:1.5


「半蔵」の過去の記事
「半蔵 純米吟醸 神の穂」(2010年01月
「半蔵 木桶仕込み 純米酒 生」(2008年07月

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2012年02月19日

三重錦 山廃純米

三重錦 山廃純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 後輩たち(たっくん・みーくん・たむたむ)と飲む。

 「独楽蔵」の3種類の飲みくらべの次は、「三重錦 山廃純米」。

 3人とも、日本酒の飲みくらべは初めてとのこと。 今回の飲みくらべで、同じ蔵のお酒でも個性が全然ちがうことを実感できたみたい。

 今度は別の蔵。 蔵がちがえば酒質のちがいは歴然だ。

 さて、みんなどんな反応かな? 熱めの燗でいただきます。

 予想外(?)に、「濃厚で良いですね」「これが一番好きかも」という高評価をいただきました。

 個性的で強い味わいの「三重錦 山廃純米」は、日本酒を飲みなれたベテランほど好き嫌いが分かれる。

 「日本酒は淡麗辛口が良い」という固定観念がないからこそ、味のあるお酒や燗酒を好意的・魅力的に感じられるのかな。


【三重県伊賀市 中井酒造場】 純米酒(山廃)
 1800ml:2571(2700)円
 アルコール度数:16.4   日本酒度:+4
 原料米:八反錦(広島県産)   精米歩合:65%
 酸度:2.1


「三重錦」の過去の記事
「三重錦 純米吟醸 生 備前雄町」(2007年05月
「三重錦 山廃純米」(2011年02月2010年07月
「三重錦 山廃純米 生」(2006年09月
「三重錦 超辛純米」(2007年04月
「三重錦 純米 七十」(2010年03月2009年08月

 「和浦酒場」でしか飲む機会がないが、大好きな蔵のひとつ。 蔵の4代目でプロボクサーの中井昌平さんが、「コクがある濃醇で飲み応えがある酒」を目指し、年間80石のみを丁寧に醸す。
 商品はそれぞれが個性的ながら、燗映えする安定した酒質に共通点がある。


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2011年08月28日

英(はなぶさ) 特別純米酒 瓶火入れ 無農薬山田錦 2009BY(H21BY)3

妙の華 英 特別純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 あると飲みたくなる「英(はなぶさ)」。 でも、意外と記事にしていなくてビックリ。

 森喜酒造のお酒は、以前から好きだけど、年々さらに好きになってきた。

 よっしんの味覚が森喜酒造のお酒寄りに変化? それとも、森喜酒造の酒質がよっしんの好み寄りに変化?

 その共通した特徴は、ほどよくドライで、香りをおさえてお米の旨味を存分に引き出しているところ。

 この「英 特別純米酒」は、火入れ・加水タイプの燗向きのお酒。

 さっそく燗でいただきます。

 無濾過のまま熟成した、稲ワラのような色。 香りも、穀物らしいおだやかな雰囲気。

 しっとりとキメの細かいタッチで、スルリと流れてゆく。 クリアで静かな飲み口で、じわじわと酸・旨味が現れてくる後半型のお酒。

 甘味を切ったドライな酒質のため、力強さがありながら軽快。 ワラ様の余韻が豊かで、飲みごたえを感じさせる。

 やっぱり「英」、好きだなあ。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+7
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会6号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.4


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月
   2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年08月12日

どすこい誉 純米吟醸 2009BY(H21BY)3

妙の華 どすこい誉 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 おー、久しぶりに見た「どすこい誉」!

 このお酒、あるとついつい飲みたくなるなあ。

 森喜酒造の「どすこい誉」は、その名前から連想するとおり華やかさはない。 でも、重苦しくもない。 不思議なバランスのお酒だ。

 果実のようなさわやかな香りや、花のような優雅な香りはない。 ワラのような落ちついた香りで非常にドライな雰囲気。

 お米らしいおだやかな旨味が広がりながらも、クリアで軽やかな酒質。

 酸が主張しすぎず、より軽快なイメージで展開するところが純米吟醸らしい。

 食事を邪魔する吟醸香がない、食中に燗で楽しめるという、森喜酒造らしい吟醸酒だ。


刺盛・どすこい誉
 刺盛と一緒に記念撮影。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米吟醸
 1800ml:3619(3800)円
 アルコール度数:17.0   日本酒度:+7
 原料米:(麹米)山田錦(徳島県阿波産)、(掛米)八反錦(広島県産)
 精米歩合:50%   酵母:協会7号
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.0


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年07月15日

天遊琳 秘蔵純米酒 2003BY3

天遊琳 秘蔵純米酒 2003 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「天遊琳」は熟成するほど個性・魅力が強まる。

 年を経るごとに、古酒特有の香りが出て個性が薄れると思いきや、「天遊琳」は「天遊琳」でなければ得られない味わいを増してゆく。

 お米らしい香りに、栗のようなナッツ系の香りが重なる。

 木・ワラ・ドライフルーツのような、むせかえるような、クセのある熟成香は感じられない。 ヨラムさん風に表現すれば、「まだ古酒になっていない」状態だ。

 まろやかな口当たりで、やさしい甘味、おだやかな旨味が流れこんでくる。 カドが取れてなめらかなぶん、濃密な印象を受ける。

 マイルドでリッチ、抵抗なくスルスルと飲めてしまうところが、「天遊琳」の魅力。

 豪快な切れなどの鮮やかな展開はないものの、引き際はスムーズで軽やか。 長い余韻には充実感がある。

 じっくり、ゆっくり、延々と飲み続けたい心地よさがある。 やっぱり「天遊琳」って良いなあ。


【三重県四日市市 タカハシ酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:3800(3940)円
 アルコール度数:16.5   精米歩合:60%


「天遊琳」の過去の記事
「天遊琳 純米吟醸50 阿波山田錦 2002 生」
 (↑2010年09月2009年03月2008年10月
「天遊琳 純米吟醸 2003 山田錦 生」(2008年04月
「天遊琳 純米吟醸 阿波山田錦 2003BY」(2007年05月
「天遊琳 特別純米酒 限定直汲み 生」(2011年02月
「天遊琳 特別純米酒 生」(2010年03月2009年01月2008年04月
「天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い」(2008年11月2005年01月
「天遊琳 特別純米酒 2003」(2011年02月2007年08月
「天遊琳 純米雄町 生」(2007年04月02月
「天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦2009」(2010年12月
「天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦2003 中取り瓶囲い」
 (↑2010年03月2008年01月
「天遊琳 手造り純米酒 夏純」(2009年07月
「天遊琳 牡蠣限定 純米酒」(2007年11月2006年11月
「伊勢の白酒 純米生活性にごり酒」(2007年05月02月

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2011年06月12日

英(はなぶさ) 生もと特別純米酒 2005BY(H17BY)4

妙の華 はなぶさ 生もと 2005BY 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 10種類以上のお酒を楽しんできた今夜も、「英 生もと 2005BY」で締めくくり。

 森喜酒造のお酒は年々、よっしんの好みの酒質になってきている。 飲むたびに好きになる。

 「年々」とはいっても、対象が2005年のお酒だったり2006年のお酒だったりするわけだけど。

 新しいお酒も、これからの熟成がすごく楽しみ。

 では、熱めの燗でいただきます。

 穀物らしいおだやかな香りや、ヨーグルト様のやさしい香りをひそませた、しっとりと静かな口当たり。

 なめらかな口当たりが甘さを連想させるものの、甘味自体はしっかり切ってあるドライな飲み口。

 クリアな中を、熟成で育った豊かな旨味が伸びやかに活躍する。

 余韻には苦味を想起させるワラ様の風味があり、後口をシャープに締めている。

 ゆっくりと時間をかけて、落ちついて飲みたいお酒だ。 今夜も幸せな時間を過ごせました。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:3500(3675)円   720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会6号   酸度:1.7   アミノ酸度:0.9


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」(2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
  (2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年06月11日

而今 純米吟醸無濾過生 山田錦2

而今 純米吟醸無濾過生 山田錦 池袋東口の「希紡庵」にて飲む。

 同じお米で対照的なお酒ということで、「而今」と「いづみ橋」の山田錦を飲みくらべることに。

 まずは「而今」。

 無濾過生原酒らしい濃厚かつさわやかな飲み口。

 インパクトのある華やかな甘い香りが、人気の秘訣。 ナベちゃんもお気に入りのようでした。


【三重県名張市 木屋正酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+1
 原料米:八反錦(広島県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会9号系自社酵母   酸度:1.6   アミノ酸度:1.2


「而今」の過去の記事
「而今 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石」(2011年02月
「而今 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦」(2011年02月

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2011年06月04日

るみ子の酒(妙の華) 山廃づくり純米吟醸 阿波山田錦 2008BY4

妙の華 阿波山田錦 2008BY 池袋東武で試飲・購入。

 「全量純米蔵を目指す会」の11蔵が、阿波山田錦・60%精米の純米酒2008BYを持参。

 同規格の2年半熟成を試飲したところ、11種類のうちもっとも好みだったのが、この「るみ子の酒(妙の華)」。

 このお酒は、自宅熟成していたものを3月に飲んだけれど、蔵で熟成したものはさらに見事。


 2年間の常温熟成を経て、しっかりと色づいている。 香りは、この蔵らしい枯草・稲ワラ様のドライな雰囲気で、熟成香はひかえめだ。 さりげなく乳酸のニュアンスもひそむ。

 おちついた香りとドライな飲み口のおかげで、調熟した酸・旨味が効果的に活躍する。 練れた味わいが非常に好み。

 伸びやかでいて、切れも良い。 濃醇なのに軽い、飲み疲れない味わい深いお酒としての高い素質を感じる。

 濃い色から連想するよりも香味に古酒っぽさがなく、むしろ若々しさを感じさせる、溌剌としたお酒だ。

 冷温より常温、常温よりも燗。 少し熱めの燗で、その酸・旨味をさらに活躍させてあげたい。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米吟醸(山廃)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(徳島県阿波産)   精米歩合:60%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:2.0   アミノ酸度:1.5


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」(2011年03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」(2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
  (2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年05月11日

酒屋八兵衛 純米吟醸 3種類(伊勢錦/雄町)3

酒屋八兵衛 3種

 浦和駅西口の「和浦酒場 弐(二号店)」にて飲む。

 久しぶりの二号店。 なんと、「酒屋八兵衛」が3種類あったので、飲みくらべてみることに。 貴重な機会だ!

 左から順に、
「酒屋八兵衛 純米吟醸 伊勢錦 2009BY」、
「酒屋八兵衛 山廃純米吟醸 雄町 2007BY」、
「酒屋八兵衛 純米吟醸無濾過生原酒 伊勢錦 2010BY」。

 では左から順番に飲んでみよう。

 「酒屋八兵衛 純米吟醸 伊勢錦 2009BY」は、お米らしい香味で一貫している。 今回の3種類のなかでは最も落ちついた印象。

 「酒屋八兵衛 山廃純米吟醸 雄町 2007BY」は、ヨーグルト様の乳酸の香りに、やさしい甘味・酸味。 おだやかな旨味との調和が取れて、香味ともに好み!

 「酒屋八兵衛 純米吟醸無濾過生原酒 伊勢錦 2010BY」は、一番若いというだけでなく、唯一の生酒ということもあって、非常にフレッシュ。 リンゴ・マスカット系の香りに、若くヤンチャな酸が爽快。

 生と火入れの違い、お米の違い、熟成の違い。 一度に色々な飲みくらべができて楽しかったです!

 なんといっても、お米の魅力をストレートに表現していて、どれもおいしいところが魅力。 さすが元坂さん!


【三重県多気郡大台町 元坂酒造
「酒屋八兵衛 純米吟醸 伊勢錦 2009BY」 純米吟醸
 好み度:★★
 1800ml:2952(3100)円   720ml:1476(1550)円
 アルコール度数:15.7   日本酒度:+4
 原料米:伊勢錦(三重県産)   精米歩合:50%
 酸度:1.8   アミノ酸度:1.8

「酒屋八兵衛 山廃純米吟醸 雄町 2007BY」 純米吟醸(山廃)
 好み度:★★★
 1800ml:3238(3400)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+7
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:50%
 酸度:1.4   アミノ酸度:1.2

「酒屋八兵衛 純米吟醸無濾過生原酒 伊勢錦 2010BY」 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 好み度:★★
 アルコール度数:17.5
 原料米:伊勢錦(三重県産)   精米歩合:50%


「酒屋八兵衛」の過去の記事
「酒屋八兵衛 純米吟醸無濾過生原酒 雄町」
 (↑2007年11月10月
「酒屋八兵衛 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町」
 (↑2010年06月
「酒屋八兵衛 山廃純米酒 伊勢錦」(2010年06月
「酒屋八兵衛 山廃純米酒 山田錦・五百万石」(2010年06月
「酒屋八兵衛 特別純米 ひやおろし」(2007年09月

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2011年05月02日

伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母 2008BY3

妙の華 伊賀の舞 京都西陣の「鵜歉ε后廚砲胴愼。

 「伊賀の舞」は鵜飼商店で購入する定番のお酒のひとつ。

 ただ、うすにごりタイプだった前回とちがって、今回は透明。 生タイプの透明な「伊賀の舞」は初めてだ。

 生熟成特有のアーモンド様の香味が豊か。 生熟成の風味にお米らしい味わいが重なって、濃厚なイメージ。

 濃厚でもさわやかに切れるのは、力強い酸のおかげ。

 うすにごりでも、透明でも、同様の魅力が感じられる。 これが「伊賀の舞」の個性・魅力だなあ。 やっぱりうまし!


【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2619(2750)円
 アルコール度数:17.2   日本酒度:+5
 原料米:山田錦・一般米(三重県産)   精米歩合:70%
 酵母:協会7号   酸度:2.0   アミノ酸度:1.4


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」(2011年03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」(2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
  (2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年04月14日

宮の雪 本醸造

 月島の「日本海庄や」にて飲む。

 今夜の最後は、初めて飲む「宮の雪」。

 冷温で飲んだところ、スッキリさわやかな飲み口で、無難な印象。 うーん、なかなか特筆すべき個性が見つけられなかった。


【三重県四日市市 宮崎本店】 本醸造
 1800ml:2000(2100)円   720ml:886(930)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+1
 精米歩合:(麹米)60%、(掛米)65%

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2011年03月16日

妙の華 山廃 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし 2008BY3

妙の華 阿波山田錦 ひやおろし2008BY 池袋東武で試飲・購入。

 寒い日がまだまだ続くので、今夜はとっておきのお酒を燗にして楽しもう!

 先日の鳥取「冨玲」と同じく、全量純米蔵を目指す会の統一規格商品。 阿波産の山田錦を60%精米したお酒だ。

 ただ、統一規格といいながら、60%精米のお酒をどう位置づけるかは、統一されていないみたい。

 純米酒なのか、特別純米酒なのか、純米吟醸酒なのか。 蔵によって呼び方が異なっている。

 今回の三重「妙の華」は、純米吟醸として発売している。 まあ、この蔵なら当然かもしれない。

 「妙の華・英・るみ子の酒」は70%精米の純米酒が多く、90%精米の純米酒もつくっている。 60%のこのお酒までも純米酒と呼んだら、純米酒だけで味も値段もかなりの幅になってしまう。


 さてさて、さっそく飲んでみよう!

 2年間の常温熟成を経て、しっかりと色づいていておいしそう。 香りは、この蔵らしい枯草・稲ワラ様のドライな雰囲気で、熟成香はひかえめだ。

 おちついた香りとドライな飲み口のおかげで、調熟した酸・旨味が効果的に活躍する。

 伸びやかでいて、切れも良い。 濃醇なのに軽い、飲み疲れない味わい深いお酒としての高い素質を感じる。

 濃い色から連想するよりも香味に古酒っぽさがなく、むしろ若々しさを感じさせる、溌剌としたお酒だ。

 冷温より常温、常温よりも燗。 少し熱めの燗で、その酸・旨味をさらに活躍させてあげたい。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米吟醸(山廃)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(徳島県阿波産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:2.0   アミノ酸度:1.5


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」(2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」(2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米酒 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米無濾過 あらばしり生原酒 7号酵母」
  (2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年02月27日

而今 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石/八反錦2

而今 五百万石 池袋東口の「日本酒BAR 希紡庵」にて飲む。

 ご主人は、池袋東武のお酒売場にある日本酒バー「楽」に長年勤めた後、独立してこのお店を開いたとのこと。

 東武のお酒売場スタッフにその話を聞いて、行ってみたいと思っていたところ、今回ふと訪れる機会ができた。

 カウンターが8席のみという小さなお店で、なかなか飛び込みでは座れないほどの人気ぶり。


而今 八反錦 訪れたら満員。 もう少しで空くとのことで、あたりを散歩しながらタイミングを見計らって再度入店。

 メニューを見てびっくり。 時期によって入れ替わるという日本酒は、生酒を中心に100種類にもおよぶ。

 これも久しぶりに飲みたいなあ、あれは飲んだことがないから気になるなあ。 目移りしてしまうほど充実している。

 60mlや90mlという小グラスで注文できるので、少しずつ色々と飲みくらべたいよっしんには非常にうれしい。

 ではさっそく、「而今」の飲みくらべから。 雑誌・本で取り上げられることが多い、入手困難な人気銘柄。 飲むのは今日が初めて。

 共通しているのは、無濾過生原酒らしい濃厚かつさわやかな飲み口。 このわかりやすさが、人気の秘訣かな。

 五百万石バージョンは、甘い香りが華やかでインパクト大。 甘い印象で終始するところは、山形「十四代」に近い。

 八反錦バージョンは香りひかえめで、そのぶん旨味が引き立つ。 五百万石バージョンよりおとなしい印象だけれど、八反錦バージョンのほうが中盤以降の味わいに存在感がある。

 こんなに印象が異なるのは、お米だけでなく、酵母のちがいが大きいのかな。 よっしんとしては、八反錦バージョンのほうが好みでした。


「而今 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石」
【三重県名張市 木屋正酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+1
 原料米:五百万石(富山県産)   精米歩合:55%
 酵母:三重酵母MK3   酸度:1.6   アミノ酸度:1.2


「而今 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦」
【三重県名張市 木屋正酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+1
 原料米:八反錦(広島県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会9号系自社酵母   酸度:1.6   アミノ酸度:1.2

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2011年02月15日

三重錦 山廃純米3

三重錦 山廃純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 本店に本格移籍したモトコさんが、生酒のラインナップを増やしても、「純米燗酒」という和浦の基本は変わらない。

 むしろ、ほとんどが火入れ酒だったころより、生酒も加わることで幅が広がり、食事のレパートリーも増やせる。

 火入れ酒専門だった“大将”蔵ちゃんは年々、生酒の魅力を感じるようになってきたとのこと。 そして生酒好きのモトコさんも、火入れ酒への造詣を深めている。

 自分の基盤があって、そこから少しずつ裾野を広げてゆく。 今までの自分にない意見・世界を取り入れて進化する。 これって、すごいこと。

 そんなモトコさんおすすめの火入れ酒が、「三重錦 山廃純米」。 開栓したては、“カチカチ山”だったらしい。

 おー、硬さだけでなく、熱が似合う表現も兼ねている。 なんとも適格!


 熱めの燗でいただきます。

 穀物らしいおだやかな香りに、熟成によって生まれたナッツ様の香りがなじんでいる。 このおだやかな雰囲気が、火入れ酒の魅力ですね〜。

 ドライでふっくらとした感触の前半から、トロリとコクのある後半へと変化してゆき、飲みごたえがある。

 近寄りがたい粗野な雰囲気ではなく、むしろ、やさしい印象を受ける。 いったん高めに燗をつけて、人肌くらいに冷めてきたころのやさしい雰囲気が好みだなあ。

 うまし!


【三重県伊賀市 中井酒造場】 純米酒(山廃)
 1800ml:2571(2700)円
 アルコール度数:16.4   日本酒度:+4
 原料米:八反錦(広島県産)   精米歩合:65%
 酸度:2.1


「三重錦」の過去の記事
「三重錦 純米吟醸 生 備前雄町」(2007年05月
「三重錦 山廃純米」(2010年07月
「三重錦 山廃純米 生」(2006年09月
「三重錦 超辛純米」(2007年04月
「三重錦 純米 七十」(2010年03月2009年08月

 「和浦酒場」でしか飲む機会がないが、大好きな蔵のひとつ。 蔵の4代目でプロボクサーの中井昌平さんが、「コクがある濃醇で飲み応えがある酒」を目指し、年間80石のみを丁寧に醸す。
 商品はそれぞれが個性的ながら、燗映えする安定した酒質に共通点がある。


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2011年02月06日

天遊琳 特別純米酒 限定直汲み 生4

天遊琳 限定直汲み生 池袋東武で見かけて購入。

 若い時期の「天遊琳」の火入れタイプは、まろやかさ・旨味が出ずに、良くも悪くもスッキリしている。

 ただ、生酒は、若い状態でもまろやかで好み。

 ビン詰めが2010年の7月とのことだから、きっと2009BY。 つまり、約1年の熟成を経ている。

 「天遊琳」の熟成した生酒。 楽しみ〜!

 まずは冬の常温(冷温)でいただきます。

 開栓してグラスに注ぐと、お酒に隠れていた炭酸が次々に現れる。 グラスの曲線にくっついた泡粒が照明をあびてキラキラと輝くようすは、まさにプラネタリウム状態。

 さわやかな麹の香りに、まろやかな口当たり。 ん〜、好みの入り方。 炭酸があるのに、刺激的な面は突出しない。

 甘味・旨味・酸味がまとまって、まろやかに流れてゆくから、濃厚な印象を受ける。 でも、きっとまだまだ閉じこもっているハズ。

 その証拠に、少し温まってくるとコッテリ感が出てくる。

 ということで、ぬる燗にしてみる。

 白磁の杯に注ぐと、あれま〜、けっこう色づいていたんですね。 さすが生熟成。

 アーモンド様の熟成香がおだやかにただよう。 トロリとした感触に、甘くほろ苦い香味がふくらんでゆく。 ここまでくると、完全にコッテリ系の生熟成のお酒だ。

 冷えた状態よりも温めたほうが、炭酸の存在感がある。 炭酸のおかげで、よりビター・シャープに引き締まる。

 熟成した風味なのに、炭酸が活躍する、おもしろいお酒。

 色々な温度帯で、それぞれの表情を楽しみたい。


【三重県四日市市 タカハシ酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3333(3500)円   720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:17.5
 原料米:伊勢錦   精米歩合:55%


「天遊琳」の過去の記事
「天遊琳 純米吟醸50 阿波山田錦 2002 生」
 (↑2010年09月2009年03月2008年10月
「天遊琳 純米吟醸 2003 山田錦 生」(2008年04月
「天遊琳 純米吟醸 阿波山田錦 2003BY」(2007年05月
「天遊琳 特別純米酒 生」(2010年03月2009年01月2008年04月
「天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い」(2008年11月2005年01月
「天遊琳 特別純米酒 2003」(2011年02月2007年08月
「天遊琳 純米雄町 生」(2007年04月02月
「天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦2009」(2010年12月
「天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦2003 中取り瓶囲い」
 (↑2010年03月2008年01月
「天遊琳 手造り純米酒 夏純」(2009年07月
「天遊琳 牡蠣限定 純米酒」(2007年11月2006年11月
「伊勢の白酒 純米生活性にごり酒」(2007年05月02月

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2011年02月03日

るみ子の酒 特別純米酒 6号酵母/7号酵母 2009BY3

るみ子の酒 6号酵母るみ子の酒 7号酵母 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 今夜は人生初の屋形船を経験。 新木場から乗船してお台場を周遊して返ってくるコースで、初めてレインボーブリッジをくぐりました。

 そして、もはや宴会後のお約束となってきた、「和浦酒場で飲みなおし」。

 ということで、連日、お世話になります。

 遅い時間に訪れたので、カウンターには地元の常連の方々。 終電がなくなっても、みなさん徒歩で帰れますからね。

 さて、お酒は何にしようかな・・・、おー!

 「るみ子の酒」の6号酵母バージョンと7号酵母バージョンがある。

 これは飲みくらべてみたい!

 「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」は、全国的に使われる定番酵母である協会6号7号9号のそれぞれで醸された3商品がある。

 酵母ちがいの商品はさまざまな蔵で造られていて、よっしんとしては一般的に7号酵母のお酒が好み。

 ただ、「るみ子の酒(妙の華)」の場合は、好みの順に9号、6号、7号。 この蔵の7号酵母のお酒は、経験的になぜかしっくりこない。

 まずは常温で。 6号酵母と7号酵母は、後口に差が出る印象を持っているけれど、今回は最初の香りからして全然ちがう。

 6号酵母バージョンは、さわやかな麹の香りで、甘味を想起させる。 なめらかな口当たりで、ミルキーな甘味を帯びたやさしいお米の旨味が感じられる。

 7号酵母バージョンはウコン・パセリのような香りで、苦味を想起させる。 甘味を切ったドライな飲み口で、ふっくらとした旨味が鋭く切れる。

 差は歴然だ。


 燗になると、さらに差が広がる。

 6号酵母バージョンは、麹の香りが引き立つ。 なめらかな口当たりも手伝って、火入れの1年熟成酒にもかかわらず、まるで生酒のような印象を受ける。

 これにはお燗番のモトコさんも納得。

 7号酵母バージョンは、ドライで野趣あふれる、数年前までにみられた森喜酒造らしい個性が引き立つ。 こちらは飲み手を選びそうだ。


 モトコさん・よっしんで「ちがう」を連発していたところ、“大将”蔵ちゃんがブラインドで利き当てる運びとなった。

 一般論として6号酵母が好き、「るみ子の酒」も6号酵母が好き、と公言する蔵ちゃん。 ここはハズせません。

 大将なら楽勝でしょう。 好きなお酒なんでしょう? これほど差があるとね。 と、ギャラリーがハードルを上げる。

 重圧をかけられた蔵ちゃん、「明らかにこっちが6号でしょう」と言いつつも、モトコさんの「ファイナルアンサー?」との問いかけに自信を乱される。

 結果・・・、みごと正解! おー、さすがー!

 蔵ちゃんも、よっしんも、あらためて両商品の個性・ちがいをじっくり意識できました。


「るみ子の酒 特別純米酒 6号酵母 2009BY」
【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)山田錦[徳島県産]、(掛米)八反錦[広島産]・五百万石[新潟産]
 酵母:協会6号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.1
 上槽:2010年03月

「るみ子の酒 特別純米酒 6号酵母 2009BY」
【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.9   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)山田錦[徳島県産]、(掛米)ひとごこち[長野産]
 酵母:協会7号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.2
 上槽:2010年03月

 記事を作成中に気づきました。 掛米がちがったんですね。 ひとごこちと言われれば、「神亀 ひとごこち」や「真澄 山廃純米吟醸」といったドライで苦いお酒との共通点に納得です。


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」(2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」(2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2009年09月2007年04月2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米酒 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米無濾過 あらばしり生原酒 7号酵母」
  (2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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天遊琳 特別純米酒 2003BY3

天遊琳 特別純米2003 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「秋鹿 山田錦 80% 2003BY」につづいて、「天遊琳」もまた2003BY。 良いね〜。

 とくに「天遊琳」は、古いものほど好み。

 新酒のころは平板で、長期熟成することでようやく味が乗ってくる、これぞ「硬い」お酒。

 もちろん、燗でいただきます。

 ふんわりと熟成香がただよい、スルリとなめらかに流れてゆく。 マイルドかつリッチ。 甘味・旨味・酸味・苦味の調和がすばらしい。

 角がなく、非常にキレイ。 味を削ぎ落とした淡麗型ではなく、複雑かつ濃厚な味わいがまとまっているために、粗がない。

 家財道具がない新居ではなく、住み慣れて整理整頓された住宅のようなキレイさ。 洗練されて、必要な物はそろい、不要な物はない。

 居心地の良い場所で飲む、飲み心地の良いお酒。 幸せです。


【三重県四日市市 タカハシ酒造】 特別純米酒
 1800ml:3800(3990)円
 アルコール度数:15.5   精米歩合:60%


「天遊琳」の過去の記事
「天遊琳 純米吟醸50 阿波山田錦 2002 生」
 (↑2010年09月2009年03月2008年10月
「天遊琳 純米吟醸 2003 山田錦 生」(2008年04月
「天遊琳 純米吟醸 阿波山田錦 2003BY」(2007年05月
「天遊琳 特別純米酒 生」(2010年03月2009年01月2008年04月
「天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い」(2008年11月2005年01月
「天遊琳 特別純米酒 2003」(2007年08月
「天遊琳 純米雄町 生」(2007年04月02月
「天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦2009」(2010年12月
「天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦2003 中取り瓶囲い」
 (↑2010年03月2008年01月
「天遊琳 手造り純米酒 夏純」(2009年07月
「天遊琳 牡蠣限定 純米酒」(2007年11月2006年11月
「伊勢の白酒 純米生活性にごり酒」(2007年05月02月

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