愛媛のお酒

2012年10月26日

伊予加儀屋 純米 無濾過生詰原酒 低温熟成 別囲い秋あがり2

賀儀屋 秋あがり 大森の「吟吟」にて飲む。

 「御代栄」の別銘柄、「伊予加儀屋」をいただきます。

 落ち着いた第一印象で、さわやかな果実香がかすかにただよう。

 飲み口も静かで、そのぶん、じわじわと味が出てくる奥深さがある。


 インパクト・濃醇さはないので、個人的な好みとは異なる。

 もっとも、ひかえめでやさしい味わいのお酒を好む人にはピッタリ合うことでしょう。



【愛媛県西条市 成龍酒造】 純米酒(無濾過、生詰、原酒)
 1800ml:2600(2730)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:60%
 酵母:EK-1(愛媛酵母)   酸度:1.6   アミノ酸度:1.3

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2012年07月19日

石鎚 純米 土用酒3

石鎚 土用酒 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 仲間たちと飲みに行こうと思ったら、遅い時間だったため、近くのお店はもうすぐラストオーダーとのこと。

 そうだ、「和浦」 行こう!

 ということで、少し移動して浦和駅西口へ。

 久しぶりのテーブル席。 今夜はどんなお酒があるのかな〜?

 来たる2012年7月27日、土用の丑の日のために、愛媛「石鎚 土用酒」がスタンバイ。 おー、ラベルにうなぎがいる!

 「石鎚 土用酒」は、愛媛県産米のしずく媛を用いて2010BYに初登場。 2年目の2011BYは、松山三井にお米が変更になって新登場。

 白焼きにも蒲焼きにも合う酒質を追求したお酒とのこと。



 うなぎの蒲焼きの発祥地と伝わる浦和は、江戸時代からうなぎ屋さんが密集する「うなぎの街」。 そういえば、浦和駅西口の「浦和うなこちゃん」像は、うなぎの街の象徴でしたね。

 うなぎ本体は無いけれど、「うなぎの街」浦和で、うなぎ用のお酒をぬる燗でいただきます!


 お米らしい香りで、おだやかな雰囲気。 「石鎚」らしい、ミネラルを感じる、透明感ある口当たり。

 しっとりと静かに旨味が広がってゆくところが上品。 酸味と甘味もキレイに溶け合う。

 わかりやすい派手さや豪快さではなく、バランスの良さが懐の深さを生んでいる。 色んな料理・食事に合わせられる、万能型のお酒だ。



 それにしても、単に世間知らず・経験不足なだけかもしれないけれど、うなぎ屋さんって、なんで淡麗なお酒ばかり置くんだろう?

 白焼きの風味を活かし、蒲焼きの味に負けない「石鎚 土用酒」のようなお酒が置いてあると良いのになあ。



【愛媛県西条市 石鎚酒造】 純米酒
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5度   日本酒度:+3
 原料米:松山三井   精米歩合:60%
 使用酵母:協会6号系(自家培養酵母)   酸度:1.7


「石鎚」の過去の記事
「石鎚 純米吟醸 緑ラベル」(2005年10月
「石鎚酒造 4種類試飲」(2004年05月

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2011年10月16日

酒仙栄光 辛口純米八拾 無濾過生2

酒仙栄光 辛口純米八拾 無濾過生 池袋東武で試飲・購入。

 酸をおさえた高精白・淡麗型の「酒仙栄光」にしては、異端の存在である低精白酒「酒仙栄光 八拾」。

 先日火入れ・1年半熟成バージョンを飲んで、今回は生・半年熟成バージョン。

 生タイプは初めてだ。 きっと火入れタイプの新酒と同じく、荒々しいんだろうなあ。

 試飲したところ、本当に予想どおりだった。

 ブドウ様のさわやかな香りが、渋い酸味・苦味を連想させる。 そして、香りの印象に導かれて、強い酸味と苦味が活躍する。

 低精白ならではのお米らしい旨味はひかえめで、アルコールのストレートな刺激が感じられるシャープな飲み口。

 実に若い!

 これほど個性的だと飲み手を選ぶけれど、個人的にはさわやかで好みだなあ。


【愛媛県松山市 栄光酒造】 純米酒
 1800ml:1900(1995)円   720ml:1000円(1050円)
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+9
 原料米:ヒノヒカリ(有機栽培)   精米歩合:80%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.3


「酒仙栄光」の過去の記事
「酒仙栄光 純米90 生原酒」(2006年03月
「酒仙栄光 辛口純米八拾」(2011年06月
「酒仙栄光 純米吟醸 美山錦 おりがらみ」(2006年03月

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2011年06月19日

酒仙栄光 辛口純米八拾 2009BY2

酒仙栄光 辛口純米八拾 池袋東武で試飲・購入。

 池袋東武で定期的に開催される「地方の小さな蔵の隠れた地酒まつり」で以前購入したものを、いま開栓。

 商品名に「八拾」とあるように、低精白のお酒。

 実験段階では「90」というさらに低精白のお酒もあったが、安定・商品化したのは80%精米のお酒。

 新酒で試飲したときは、酸が荒々しくて「飲みごろはまだまだ先かな」と思った。 今回は、1年半熟成の状態で開栓。

 いやあ、これでもまだ若い。 もう少し待てば良かったかな。

 アルコールのストレートな刺激が強く、酸もまだ落ちつききっていない。 なかなかに頑固なお酒だ。

 若さを感じるわりに、余韻には生熟成のようなアーモンド風味がある。

 酸の少ない繊細な酒質の「酒仙栄光」だが、このお酒は異端児だ。


【愛媛県松山市 栄光酒造】 純米酒
 1800ml:1900(1995)円   720ml:1000円(1050円)
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+9
 原料米:ヒノヒカリ(有機栽培)   精米歩合:80%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.3


「酒仙栄光」の過去の記事
「酒仙栄光 純米90 生原酒」(2006年03月
「酒仙栄光 純米吟醸 美山錦 おりがらみ」(2006年03月

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2010年02月11日

千代の亀 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口あらばしり2

千代の亀 純米吟醸槽口千代の亀 純米吟醸槽口2 池袋西武で試飲・購入。

 これ、「あらばしり」なんですか?

 あらばしりって、にごってはいるものの、もうちょっと澄んでいるような印象だけど。

 「今年のは元気が良いから、開栓するときは注意してください」とのこと。

 まあ、これだけ大雑把にしぼったままのお酒だから、きっと酵素も酵母も元気でしょう。

 時間をかけて開栓したところ、案の定、炭酸がシュワシュワと出てくる。 「開栓注意」とも「発泡」とも書いていないけれど、これはまちがいなく炭酸飲料です。

 元気な炭酸が魅力のさわやかなにごり酒。 どことなくキャベツのような甘味・苦味が感じられ、せんべいのようなコクが個性的。

 温めるとお米っぽさと苦味が残ってバランスが悪くなってしまった。 炭酸が抜けた後の風味も同様。

 開栓後はすばやく、冷やした状態で楽しむのがベストです。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造
 1800ml:2667(2800)円   720ml:1524(1600)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.2


「千代の亀」の過去の記事
「千代の亀 名称募集」(旧名:「お父さんの密造酒」)
 (↑2009年02月2008年02月2007年10月2006年11月
   2005年12月
「千代の亀 ロックでどうじゃ」(2006年07月
「千代の亀 大地君、空知君、元気君の成長を願う酒(赤)」
 (↑2007年06月
「千代の亀 お母さんのかくしざけ」(2008年05月
「千代の亀 銀の露」(2008年03月2006年11月
「千代の亀 銀河鉄道 純米大吟醸生 10年熟成」(2004年10月試飲
「千代の亀 しずく酒 純米大吟醸生 7年熟成」(2004年10月試飲
「千代の亀 純米吟醸 生」(2004年10月試飲
「千代の亀 純米大吟醸 賢治酵母」(2004年10月試飲
「千代の亀 純米吟醸 ひやおろし」(2004年10月試飲

「日本酒天国2007 東京大試飲会 at 新宿京王プラザホテル」にて試飲
「千代の亀 十年隠し酒」(2007年10月
「千代の亀 源右衛門のやかん酒」(2007年10月

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2009年07月26日

梅錦 熟成 純米酒2

梅錦 熟成純米酒 池袋西武で購入。

 今日は池袋東武・西武で色々と試飲。 その様子はまた別の記事にて。

 「梅錦」でいちばん味のあるお酒と紹介されたのが、この「梅錦 熟成純米酒」。 常温はもちろん、燗で味のふくらむタイプとのこと。

 なぜ伝聞かというと、・・・試飲できなかったから。

 試飲用のビンが空になってしまい、さらには商品があと3本ということで新たに封を切るわけにもいかず。


 うーん、しかたない。 買って飲んでみるか。 試飲せずに買うのは、けっこう勇気が必要。

 あれ? 3年熟成というのに、色はあまりついていない。

 でも、落ちついた香りに熟成したようすがうかがえる。 落ち葉・キノコのような、まるで秋の雑木林のイメージ。 チョコレート、クッキーのような香りもある。

 色以上に香りは複雑で、それでいてクドくなく、好印象。

 アルコール度数を低めに調整しているからか、スルリと抵抗なく流れてゆく。 酸はひかえめで、やさしい甘味やミネラルを感じる。

 味は濃くないが、香りが複雑なぶん、余韻が豊かで満足感がある。

 たしかに、個人的な好みを追求すれば、個性が乏しく、力強さも十分とはいえない。 しかし、山田錦を使った3年熟成酒を、この値段で飲めると考えると驚き。 すばらしいコストパフォーマンスだ。


【愛媛県四国中央市 梅錦山川】 純米酒
 1800ml:2381(2500)円   720ml:1239(1300)円
 アルコール度数:15.3   日本酒度:+4.5
 原料米:山田錦   精米歩合:65%
 酸度:1.3   アミノ酸度:1.4

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2009年02月10日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集 池袋西武で試飲・購入。

 池袋西武に年6回来店する「千代の亀」。 試飲販売のたびに購入するのがこの「千代の亀 名称募集」。

 もう、何度飲んだことか、わからないほど。

 面倒くさがり屋のよっしん、「名称募集」においては、同じ写真の使いまわしはおろか、メモも日記更新もしないことがある。

 ・・・だから、何度飲んだか忘れるのか。

 更新しない常備酒の「無手無冠」「雁木」に次いで、冷蔵庫にある率が高いお酒だ。

 なんといっても、これだけ元気の良い発酵中のもろみ酒なんて他の蔵では売っていないと思う。

 液体というよりも固体に近いお酒(?)をグラスに注ぐと、蔵のタンク内と同様に、プチプチと音をたてて発酵を続ける。 そしてただよう香りは、まさに仕込み期間中の酒蔵の香り

 香り、甘味、酸味。 とにかくインパクト大!

 ハマる。 病みつきになる。

 だから毎回買う。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 600ml:1581(1660)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−90程度
 原料米:松山三井   精米歩合:60%
 使用酵母:天然酵母   酸度:5.0程度

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2008年05月11日

千代の亀 お母さんのかくしざけ3

千代の亀 お母さん 池袋西武で試飲・購入。 今回は、年に1回の出荷という「お母さんのかくしざけ」を購入。

 母の日に合わせた、ピッタリなネーミングやね。
 って隠しとったんかい!?

 1回火入れしてあるらしいから、発酵が進んで炭酸がたまって爆発することはない。 これは安心。

 ビンには「古代米天然色 もろみを荒ごしした清酒」と書いてある。

 荒ごししているから清酒に入るけれど、品質検査を受けていないのか、または3等以内に入らなかったのか、純米酒と名乗っていないみたい。 古代米については勉強不足です。

 古代からつたわる赤米由来のピンク色はなんとも不思議。

 純米大吟醸のどぶろく風「千代の亀 名称募集」とくらべたら、あんまり精米していないみたいだけれど、桃のようなさわやかな香りが豊か。

 荒ごししてあるので、口当たりは非常になめらか。 ありがちなドロドロとした固形物が当たることもなく、ドライでザラザラするような感触もない。 にごり酒の感触が苦手な人も、もしかしたら大丈夫かもしれない。

 甘味が豊かだが、酸が強いために後口はスッキリ。 見た目は変わっているけれど、中身はしっかりお酒らしい。 米の味はもちろん、幅もキレもある。

 お酒に甘口と辛口しかないと思っている人ではなく(そもそも辛い日本酒など一滴も存在しない)、「お酒好きな人のほうが買ってゆく」という蔵の感想もうなずける。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 普通酒(米だけ、生詰)
 1000ml:2638(2770)円   720ml:1867(1960)円
 アルコール度数:13.5   日本酒度:−85
 原料米・精米歩合:
  麹米…松山三井(愛媛県産)・60%精米、
  掛米…古代米・99%精米
 酸度:5.0   アミノ酸度:5.0

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2008年03月29日

千代の亀 銀の露3

千代の亀 銀の露 池袋西武で購入。 たまには軽いお酒も良いかな。

 開栓するときは、噴きこぼれないように注意。 何度も栓を開け閉めして、少しずつガスを逃がす。 10分くらいでなんとか開けられた。

 アルコールが5〜6%と、ビールやチューハイほどの軽さ。 ほとんどどぶろく状態で、クリーミーな口当たり。

 純米大吟醸なだけあって、桃のような吟醸香がさわやか。 甘味たっぷりながら、強い酸と炭酸のおかげで、甘味を引きずらず、爽快感がある。

 低アルコールタイプの純米大吟醸のドブロク風活性にごり。 こんなお酒、他の蔵ではなかなか飲めない!

 食前酒に推奨する人が多いと思うが、今日のよっしんは「締めにお酒を楽しむ」という趣旨で楽しんだ。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 300ml:600(630)円
 アルコール度数:5.5   日本酒度:−120
 酸度:3.5

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2008年02月08日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集 池袋西武で購入。 池袋西武で年に5回行われる試飲販売では、毎回ゲットしている。

 「千代の亀」亀岡酒造のラインナップは超が2つも3つもつくほど個性的。

 まず、造りのほとんどが純米大吟醸。 そして、地元の飯米である松山三井を無農薬・無化学肥料で栽培して選別し、独自の品種「みそぎ米」を開発。

 荒ごししただけのどぶろく風のお酒、生のまま10年間氷温熟成させたお酒、野生酵母を使ったお酒、木桶で仕込んだお酒、赤米(古代米)を使ったお酒など、変わったお酒を次々に世に出してくる。

 年間生産量500石の極小規模の蔵だからできる挑戦だ。 季節限定をふくめると商品は30種類以上にもなるから、それぞれの商品が稀少。

 この「名称募集」は、荒ごししただけのほぼどぶろく状態のお酒。 純米大吟醸のどぶろく風なんて、この蔵でしか飲めないのではないだろうか。

 それにしても、商品名を「名称募集」にしたまま定着してしまうとは・・・。 YOSHIKIが仮にXと名づけて定着してしまったのを思い出す。


 さて、フタにはガス抜きの穴がついているが、念のため、開栓時は吹きこぼれないように注意だ。

 やわらかく溶けたお米のつぶが残っている。 酵母が生きているために発酵が進み、グラスに注いでからも、ぷちぷちと音を立てて発泡する。

 酒蔵のタンクから漂ってくる香り、酒蔵の香りだ。 モモ・リンゴ様の吟醸香が豊かで、口いっぱいにお米の甘味が広がる。 酸味も豊かで、バランスが良い。 後口が爽快なところが、さすが純米大吟醸。

 こんなお酒、他にはない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1900(1995)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−20程度
 原料米:松山三井   精米歩合:20〜50%
 使用酵母:天然酵母   酸度:2.0程度   アミノ酸度:2.0程度

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2007年10月24日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集 池袋西武で試飲・購入。

 「千代の亀」は、商品のほとんどが純米吟醸・純米大吟醸というこだわりを持つ。

 木桶仕込みのお酒、荒ごししただけのどぶろく風のお酒、古代米を使用したお酒、長期熟成した生酒、数種の野生酵母を使い分けるなど、「超」が2つも3つもつくような個性的なラインナップ。

 香味のバリエーションが豊富で、しかも「千代の亀」でしか味わえないものばかりだ。 年間生産量500石という、ごく小規模な蔵だからできる冒険だ。

 よっしんお気に入りの「名称募集」は、荒ごししただけのほぼ「どぶろく」状態のお酒。 純米大吟醸のどぶろく風のお酒は、この蔵でしか飲めないのではないだろうか。

 フタにはガス抜きの穴がついているが、開栓時は吹きこぼれないように注意だ。

 やわらかく溶けたお米のつぶが残っていて、発酵が進んでいる。 グラスに注いでからも、ぷちぷちと音を立てて発泡する。

 酒蔵のタンクから漂ってくる香り、酒蔵の香りだ。 モモ・リンゴ・マスカット様の吟醸香がやわらかく豊かで、口いっぱいにお米の甘味が広がる。

 酸が強いために甘ったるい雰囲気にはならず、後口は爽快。

 こんなお酒、他にはない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 1000ml:2638(2770)円   600ml:1561(1660)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−20程度
 原料米:松山三井   精米歩合:20〜50%
 使用酵母:天然酵母   酸度:2.0程度   アミノ酸度:2.0程度

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2007年06月21日

千代の亀 大地君、空知君、元気君の成長を願う酒(赤)3

千代の亀 大地君(赤) 池袋西武で試飲・購入。

 池袋西武では「千代の亀」亀岡酒造の試飲・販売。

 あいかわらず面白い名前と、不思議な味わいのお酒がずらっとならんでいる。

 名実ともに個性的。 こういう蔵には残ってほしいなあ。

 今回は大好きな「名称募集」がお休みで、より甘さひかえめの夏用「ロックでどうじゃ」がメインだ。

 そうか、今回は「名称募集」がないのか。 ということで、今回は古代米(赤米)で仕込んだ「大地君 空知君 元気君の成長を願う酒」を購入。

 タイトル長〜い! 米・米麹のみだけど、品種・質だろうか、つくり方だろうか、純米とは表示していない。 普通酒あつかいかな?


 開栓は気をつけなくちゃ、と思っていたら簡単に開いた。

 こりゃすごい。 「名称募集」以上に固形。 濃厚な「飲むヨーグルト」みたいで、なかなかグラスにそそげない。 おーい、落ちてこーい!

 なんか、飲む前から楽しくなってきた。

 色はほんのりあずき色。 もちろん古代米からくる天然色だ。 まだ発酵しているので炭酸がプクプクと浮いてくる。

 首ラベルに「植物性乳酸菌 大量培養」と書いてあるように、米の甘味や複雑な苦味・旨味をたっぷりと感じる。

 ふんわりとモモのような香りが心地よく、強い酸・炭酸の刺激やアルコール度数の低さも手伝ってすっきり軽くさわやか。

 飲みごたえ(噛みごたえ?)はしっかりあるのに、酔わない。 なんて良いお酒!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 (活性生、どぶろく風)
 500ml:1629(1710)円
 アルコール度数:13.5   日本酒度:−100
 原料米・精米歩合:松山三井(50%精米)、古代米(99%精米)
 酸度:4.0

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2006年11月23日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集
 池袋西武で試飲・購入。

 「千代の亀」は池袋西武に年5回来店するが、今回は2006年最後の機会だ。 逃す手はない!

 千代の亀は年間生産量500石の極小蔵。

 造りのほとんどが純米吟醸・純米大吟醸で、荒ごししただけのどぶろく風のお酒、生で10年間氷温熟成させたお酒、野生酵母を使ったお酒など、ラインナップは「超」が2つも3つもつくような個性的な蔵。

 この「名称募集」は、荒ごししただけのほぼ「どぶろく」状態のお酒。

 純米大吟醸のどぶろく風のお酒は、この蔵でしか飲めないのではないだろうか。

 やわらかく溶けたお米のつぶが残っていて、発酵が進んでいる。

 グラスに注いでからも、ぷちぷちと音を立てて発泡する。 酒蔵のタンクから漂ってくる香り、酒蔵の香りだ。

 モモ・リンゴ・マスカット様の吟醸香がやわらかく豊かで、口いっぱいにお米の甘味が広がる。 後口が爽快なところが、さすが純米大吟醸。

 こんなお酒、他にはない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−20程度
 原料米:松山三井   精米歩合:20〜50%
 使用酵母:天然酵母
 酸度:2.0程度   アミノ酸度:2.0程度

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2006年11月18日

千代の亀 銀の露3

千代の亀 銀の露 京王プラザホテル新宿「日本酒天国2006 東京大試飲会」にて購入。

 アルコール5〜6%と、ビール並みの軽さながら、清々しい吟香と米の甘味が堪能できる。

 ほとんどドブロク風のお酒の口当たりは実にクリーミー。

 炭酸のプチプチはじける刺激と強い酸のおかげで、甘味を引きずらないところも魅力。

 低アルコールタイプの、純米大吟醸のドブロク風活性にごり。 こんなお酒、他ではなかなか飲めない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 300ml:600(630)円
 アルコール度数:5.5   日本酒度:−40
 酸度:3.5

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2006年07月15日

千代の亀 ロックでどうじゃ3

千代の亀 ロックでどうじゃ 池袋西武で購入。

 冬バージョン「名称募集」と同じどぶろく風の純米大吟醸だが、蔵元いわく「夏用の甘さひかえめタイプ」とのこと。

 愛媛の「千代の亀」は全量純米、しかもほとんどが純米大吟醸という個性的な蔵。

 氷温で10年熟成した純米大吟醸生「銀河鉄道」や、今回のようなどぶろく風の純米大吟醸など、他では飲めないお酒を提供している。

 小蔵ならではのこだわりを感じる。

 これ、日本酒? と疑うような不思議な味わいのラインナップは、一度はまると抜け出せない魅力に満ちている。

 さて、夏用という「ロックでどうじゃ」はどぶろく風のお酒ながら、純米大吟醸らしい芳香が豊かで、実にサラッと軽い飲み口。

 甘味を極力おさえながらも、「米ジュース」と表現するのがふさわしい、米の魅力が堪能できるお酒だ。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:16.5%   日本酒度:−5〜−25
 原料米:松山三井   精米歩合:50%

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2006年03月23日

酒仙栄光 純米90 生原酒2

酒仙栄光 純米90 池袋東武で試飲・購入。

 無農薬栽培のヒノヒカリ(飯米)を、ほとんど削らずに使用したお酒。 蔵の方いわく、90%精米は初の試みとのこと。

 小さな仕込みタンクのため、720mlビンで750本の生産。

 まだ渋さがあって荒々しく、飲める状態ではない。 しかし、この複雑で個性的な味わいは、熟成させる面白みがある。

 蔵でも同様の見解らしく、ほとんどが貯蔵・熟成用に火入れされ、出荷のときを待っているという。

 今回の生タイプは、実験ながらも商品化された貴重なお酒だった。


【愛媛県松山市 栄光酒造】 純米酒(生、原酒)
 720ml:1500円(1575円)
 アルコール度数:16.5
 原料米:ヒノヒカリ(有機栽培)   精米歩合:90%
 酵母:協会701号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.9

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酒仙栄光 純米吟醸 美山錦 おりがらみ2

酒仙栄光 美山錦 おりがらみ 池袋東武の「新酒まつり」で試飲・購入。

 「酒仙栄光」は、すべての商品を低温長期発酵で醸し、必要最小限の酸にとどめる。 ムダな味のない、洗練された飲み口が魅力だ。

 さわやかな香味で、食前酒としての活躍

 この「酒仙栄光 美山錦 おりがらみ」は香り高く、なおかつ味もあるバランスの良いタイプ。

 みずみずしい飲み口にはまだ若々しい渋さがあるが、軽やかな甘味が全体をやわらげる。

 燗冷ましなら香りが飛んで食中酒としても活躍できるが、基本的には食前酒向けのお酒。


【愛媛県松山市 栄光酒造】 純米吟醸(生)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:美山錦   精米歩合:50%
 酵母:愛媛酵母EK−1   酸度:1.4

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2005年12月01日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集 池袋西武で購入。

 池袋西武で年に5回試飲販売が行われるため、東京の人でも手に入れやすい。

 「千代の亀」亀岡酒造は、年間生産量500石という極小蔵。

 造りのほとんどが純米大吟醸、
 荒ごししただけのどぶろく風のお酒、
 生で10年間氷温熟成させたお酒、
 野生酵母を使ったお酒、
 など、ラインナップは超が2つも3つもつくような個性的な蔵。

 この「名称募集」は、荒ごししただけのほぼ「どぶろく」状態のお酒。 純米大吟醸のどぶろく風のお酒は、この蔵でしか飲めないのではないだろうか。

 やわらかく溶けたお米のつぶが残っていて、発酵が進んでいる。 グラスに注いでからも、ぷちぷちと音を立てて発泡する。

 酒蔵のタンクから漂ってくる香り、酒蔵の香りだ。 吟醸香が豊かで、口いっぱいにお米の甘味が広がる。 後口が爽快なところが、さすが純米大吟醸。

 こんなお酒、他にはない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1900(1995)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−20程度
 原料米:松山三井   精米歩合:20〜50%
 使用酵母:天然酵母
 酸度:2.0程度   アミノ酸度:2.0程度

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2005年10月14日

石鎚 純米吟醸 緑ラベル2

石鎚 緑ラベル 池袋東武は今日から「石鎚」の試飲販売。

 年間製造量500石程度の小規模蔵で、小仕込みの丁寧な造りをつらぬく。

 白いラベルの「雄町 純米」も好みだが、今回は緑ラベルの「山田錦・松山三井 純米吟醸」を購入。 この蔵の主力のようだ。

 淡麗ながら繊細なお米の甘味が息づいているお酒。 パワーやボリュームとは別の、やさしいお酒の魅力が楽しめる。

 スッキリしたエチル系の香りとしっとりとした甘味がこの蔵らしい。


【愛媛県西条市 石鎚酒造】 純米吟醸(原酒)
 1800ml:2571(2700)円   720ml:1285(1350)円
 アルコール度数:16.5度   日本酒度:+6
 原料米・精米歩合:(麹米)山田錦・50%、(掛米)松山三井・60%
 使用酵母:自家培養酵母(KA-1)   酸度:1.5

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2004年10月20日

千代の亀 6種類試飲

 池袋西武で試飲。

 米づくりから手がけ、製品のほとんどが純米吟醸・純米大吟醸というこだわりの蔵。

 そして生酒の長期熟成酒がメインという、おそらく全国で一つだろう、超のつく個性的な蔵だ。

 米を徹底的にみがき、しずく取りを生で貯蔵する。 高級酒志向のように感じられて、個人的な好みとは対極にあると思った。

 しかし、一つの個性的な蔵としては興味を持った。


【愛媛県喜多郡五十崎町 亀岡酒造

「銀河鉄道」 純米大吟醸(生) (好み度2★★
 1800ml:20000(21000)円   720ml:10000(10500)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:みそぎ米(松山三井選別米)   精米歩合:25〜40%
 酵母:協会9号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.7

  10年間氷温保存したしずく搾り。 梨のようなみずみずしい香り。
  生酒特有の、緻密な酸がシュワシュワと口の中で小さく踊る。
  蔵は、凍らせた後に半分解凍したシャーベット状で飲むことを推奨。


「しずく酒」 純米大吟醸(生) (好み度2★★
 720ml:5000(5250)円   300ml:2600(2730)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:みそぎ米(松山三井選別米)   精米歩合:25〜40%
 酵母:協会9号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.7

  マイナス3度以下で7年間貯蔵。 舌でピチピチ弾ける酸が楽しい。
  かすかにリンゴのような甘味が感じられる。
  上の銀河鉄道と比べて酸が強く感じるため、ややボリュームがある。


「純米吟醸生」 純米吟醸(生)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1550(1627)円
 アルコール度数:15.2   日本酒度:+7
 原料米:松山三井   精米歩合:55%
 酵母:協会9号   酸度:1.1   アミノ酸度:1.1

  3年間氷温熟成したお酒。
  やわらかい口当たりで、甘味をベースとして酸・苦味が感じ取れる。


「純米大吟醸 賢治酵母」 純米吟醸(生詰)
 1800ml:3800(3990)円   720ml:1900(1995)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+15
 原料米:山田錦(兵庫産)   精米歩合:50%
 酵母:賢治酵母   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6

 蔵元の愛する宮沢賢治の故郷、
 岩手県花巻の土壌から採取した天然酵母で醸したお酒。
 東京農大醸造科、竹田正久研究室の協力とのこと。


「純米吟醸 ひやおろし」 純米吟醸(生詰)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:松山三井   精米歩合:55%
 酸度:1.2   アミノ酸度1.2

  華やかな吟醸香があり、生らしいフレッシュな甘味がある。
  グレープフルーツに似たさわやかな苦味がスッキリ感を出す。


「活性清酒 もろみ酒 未完のごく味」 純米大吟醸(生、原酒) (好み度3★★★
 500ml:1500(1575)円
 アルコール度数:13.0〜15.9  日本酒度:−30〜−40
 原料米:みそぎ米(松山三井選別米)
 精米歩合:(麹米)25%、(掛米)40%
 酵母:天然酵母(宮崎県椎葉村酵母)
 酸度:1.3〜2.5   アミノ酸度:1.5

  どぶろくに近い。 もろみを荒ごしして、ビン詰めしたお酒。
  発酵してゆくので保存状況によって味わいは異なる。
  純米大吟醸のもろみは初めての経験。
  非常に優しい甘味と酸味が好印象。
  炭酸ガスの刺激と、とろりとした感触と甘さが新感覚のお酒。

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2004年05月10日

石鎚酒造「石鎚」 4種類試飲

 池袋東武で試飲。 「雄町純米」を購入。

【愛媛県西条市 石鎚酒造


「石鎚 雄町純米」 好み度2★★
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1450(1522)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:雄町   精米歩合:55%   酵母:協会9号系(自社培養)

  とろみのある口当たりで、含んだ瞬間に雄町らしい甘味が広がる。
  奥にこもったような旨味が燗映えを予感させる。
  まだ固さの残る印象で、もう少し寝かせた方が良いかもしれない。


「石鎚 山田錦純米」 好み度2★★
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1450(1522)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:山田錦   精米歩合:60%   酵母:EK-1

  含み香が豊かで、60%精米とは思えないほどに透明感がある。
  かすかな甘味も魅力で、値段以上にすぐれた華やかなお酒。


「石鎚 八反・松山三井純米」 好み度2★★
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:八反35号・松山三井   精米歩合:60%   酵母:EK-1

  シャープな酸味を帯びた後味に個性を感じる。
  とろっとした口当たりも印象的。


「石鎚 純米大吟醸 石鎚正宗」
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+7
 原料米:山田錦   精米歩合:50%   酵母:EK-1

  含み香が華やかで、折り重なるような軽くおだやかな余韻が上品。
  旨口系を好む人にとっては、線の細さがネックになる。
  常温〜ぬる燗で牛のタタキや川魚の塩焼きなどに合いそう。

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