広島のお酒

2015年08月21日

賀茂鶴 吟醸辛口

 池袋東口の「和さび」にて飲む。

 「雨後の月 純米吟醸」に続いては、「賀茂鶴 吟醸」。


 冷温でいただきます。

 さりげない吟醸香に、アルコールの刺激が交錯する。 甘味をおさえて、アルコールの雰囲気がストレートに感じられる。 切れ味も良い。


 昔ながらの正統派の淡麗辛口酒といったイメージ。

 残念ながら個人的な好みとは異なるけれど、こういうタイプのお酒は根強い人気がある。

 「日本酒も好きだけど焼酎のほうが好き」というFさん、Tくんとか、喜ぶだろうなあ。



【広島県東広島市 賀茂鶴酒造】 吟醸
 1800ml:3,090(3,337)円   720ml:1,434(1,549)円
 300ml:491(530)円
 アルコール度数:14.5   日本酒度:+4
 原料米:酒造好適米   精米歩合:60%


「賀茂鶴」の過去の記事
「賀茂鶴 純米酒」(2004年05月

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雨後の月 純米吟醸2

 池袋東口の「和さび」にて飲む。

 広島にこだわった「和さび」。 約10年前に従姉の結婚式の2次会で訪れて以来、ひさしぶりの来訪です。

 当時の店舗から、数年前に現在地へお引っ越し。 現在の店舗という意味では、初めて訪れます。


 お酒メニューは広島づくし。

 最初は呉の「雨後の月 純米吟醸」。 冷温でいただきます。

 桃・マスカットを思わせる果実香。 やさしい甘味・旨味と芯の通った酸味を感じる、芳醇な味わい。

 ボリュームはひかえめながら、しっかり個性があるためか、食事に負けずに渡り合える。


 食中酒として活躍できる純米吟醸。



【広島県呉市 相原酒造】 純米吟醸
 1800ml:2,850(3,078)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦
 精米歩合:(麹米)50%、(掛米)55%
 酸度:1.5


「雨後の月」の過去の記事
「雨後の月 特別純米酒」(2007年03月2004年05月2004年03月
「雨後の月 純米吟醸 山田錦」(2004年11月
「雨後の月 特別純米 レトロ」(2010年09月

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2014年12月31日

幻 大吟醸 白箱2

誠鏡 幻 大吟醸 大みそかに祖父母の家にて飲む。

 いただきものとのこと。

 今期NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)の舞台となった広島県竹原市には、個性的な実力派の3つの酒蔵があります。

 「誠鏡」「幻」中尾醸造、「竹鶴」竹鶴酒造、「宝寿」「龍勢」藤井酒造の3蔵。

 今回の中尾醸造は、りんごの花から採集したリンゴ酵母を1940年ごろから使用する蔵。

 リンゴ酵母を安全に純粋培養するために高温糖化酒母を開発し、1948年・1950年の全国清酒品評会で1位を獲得するなど、現在の吟醸酒づくりの基礎をつくりました。


 1978年に登場した「幻 白箱」を、冷温でいただきます。

 リンゴ様の華やかな香り。 酵母の採取元とお酒の香りには関連がないとはいえ、吟醸香特有のリンゴ様の香りがある。

 しっとりとした口当たりで、緻密さとやわらかさを感じる、上品で甘い印象から始まる。

 含み香は過度にふくらむことなく、スムーズに平面的に流れてゆく。


 香りが邪魔をしない、食中酒としても楽しめる、さわやかでなめらかな大吟醸。



【広島県竹原市 中尾醸造】 大吟醸
 1800ml:4,970(税込5,367)円   720ml:2,280(税込2,462)円
 アルコール度数:16.5%   日本酒度:+5
 精米歩合:50%   酵母:リンゴ酵母(AP-1)
 酸度:1.3   アミノ酸度:1.0

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2014年09月27日

富久長 吟醸 秋櫻(コスモス) ひやおろし

富久長 秋櫻 品川駅すぐの「地鶏や ウィング高輪店」にて飲む。

 遠出をした帰りに、乗換駅の品川駅で下車して腹ごしらえ。

 夜もすずしくなってきた秋。 ひやおろしの季節がやってきました。

 「ひやおろし」の「ひや」とは加熱しない状態(常温)、そして「おろし」は出荷。 加熱しないで出荷するという意味ですね。

 出荷期の加熱殺菌を必要としない、常温のまま出荷しても劣化の心配が少なくなる、すずしくなった秋の風物詩です。


 今回飲んだのは「富久長 吟醸 秋櫻(コスモス)」。 商品名も秋らしいですね。

 冷温でいただきます。

 青りんご・マスカット様のさわやかな香り。 甘味の少ないシャープな飲み口で、かわいらしい酸味・苦味がアクセント。

 濃い薄いでみても、厚い薄いでみても、薄い印象を受ける。 静かに味をたたえるキレイなお酒。



 個人的には物足りないけれど、この繊細な味わいを好む人は多い気がします。



【広島県東広島市安芸津町 今田酒造本店】 吟醸酒(生詰)
 1800ml:2,300(2,484)円   720ml:1,200(1,296)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)山田錦(広島県産)、(掛米)中生新千本(広島県産)
 精米歩合:(麹米)50%、(掛米)60%
 酸度:1.4


「富久長」の過去の記事
「富久長 特別純米 八反草 無濾過本生原酒」(2010年03月
「富久長 中汲み槽しぼり 無濾過原酒」(2006年09月

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2014年04月13日

菱正宗 秘造り吟醸 ひろしまの酒

菱正宗、秘造り吟醸ひろしまの酒 お酒が飲めない方から、広島旅行のおみやげとしていただきました。 ありがとうございます!

 「菱正宗」は、鑑評会出品酒を利き酒したことがあるだけという、ほとんど未知の蔵。

 よっしんの未知のお酒を選ぶことは、なかなか簡単ではないですよ!

 「菱正宗」は、広島駅の新幹線名店街に直営店を設けているとのこと。 立ち飲みもできるという。 次に広島駅を訪れる時に立ち寄りたいです。


 いただいたお酒は、「菱正宗 秘造り吟醸 ひろしまの酒」。

 まずは冷温でいただきます。

 吟醸香は感じられない。 吟醸酒という名前からイメージする華やかさはなく、落ち着いた印象。 アルコールの雰囲気が伝わってくることから、淡麗タイプかな。 昔ながらの吟醸酒、お酒らしいお酒というイメージ。

 軟水らしいキメ細かい口当たり。 甘味とアルコールの刺激が混在しながら、スムーズに流れてゆく。


 常温では、しっとりとつややかな飲み口が楽しめる。

 味わいのインパクト・独創性・メリハリは乏しいものの、クリーミーで飲みやすく、スイスイと杯が進むお酒。

 やさしいお酒を好む人にはぴったりかもしれない。



【広島市安佐北区 久保田酒造】 吟醸
 1800ml:2,600(2,808)円   720ml:1,500(1,620)円
 アルコール度数:15.3   日本酒度:+5
 原料米:八反錦(広島県産)   精米歩合:60%
 酵母:広島吟醸酵母   酸度:1.3   アミノ酸度:0.9

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2013年07月24日

龍勢 活濁酒 純米活性にごり生酒3

龍勢 活濁酒 純米活性にごり生酒 池袋西武で見かけて購入。

 暑い日は、よく冷やした活性にごりが良いですね。

 ということで、春に購入して常温放置していた広島「龍勢 活濁酒」を、ひとまず冷蔵庫で冷やします。

 元気な炭酸ながら、注意して難なく開栓。


 では、グラスに注いでいただきます。

 炭酸の泡がはじけるたびに、さわやかな麹の香りが広がる。

 トロリとした口当たりと、炭酸の刺激が混在して不思議な飲み口。

 いかにも濃厚そうなにごった外見のわりに、味わいは軽快。 さわやかな酸味とふくよかな旨味がサッと引ける後口は秀逸。



 さわやかで、飲みごたえ・個性があって、それでいて軽やか。 夏向きのにごり酒です。



【広島県竹原市 藤井酒造】 純米酒(生)
 720ml:1448(1520)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+8
 原料米:八反錦(広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:1.8


「龍勢」「宝寿」の過去の記事
「龍勢 特別純米酒 備前雄町 中汲み」(2008年11月
「龍勢 生もと純米無濾過生原酒 雄町」(2011年05月2010年06月

 「龍勢」の藤井酒造は、1907(明治40)年の第1回全国清酒品評会で日本一になった蔵。
 現在は全量純米蔵となり、蔵元兼杜氏はさらに全量を生もとで仕込むことも視野に入れている。


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2013年07月21日

醉心 純米吟醸 熟成生原酒3

醉心 純米吟醸 熟成生原酒 池袋西武で試飲・購入。

 祖父母の家にて飲む。


 ヤンチャでインパクトのある「醉心 純米酒 熟成生原酒」も試飲したけれど、購入したのは純米吟醸の熟成生原酒。

 こちらの方が洗練されていて、より多くの人に受け入れられやすいと思って購入。


 冷温でいただきます。

 酸味を想起させる、果実様のさわやかな吟醸香。

 刺激的になりがちな生酒でありながら、「醉心」最大の特徴・魅力である、しっとりキメ細かい口当たりが健在。

 熟成のなせる業ですね。


 やさしい甘味と酸味が調和したなめらかな飲み口ながら、引き際は軽く、サッと味が切れる。

 今まで飲んできた「醉心」の中で、もっとも好みのお酒。



【広島県三原市 醉心山根本店】 純米吟醸(生、原酒)
 1800ml:(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 原料米:(麹米)山田錦(兵庫県三田市産)
       (掛米)酒造好適米(広島県産)
 精米歩合:60%   酵母:酔心秘蔵吟醸酵母
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.5


「醉心」の過去の記事
「醉心 鳳凰醉心 純米大吟醸」(2006年01月
「醉心 純米吟醸 六根清浄」(2009年03月2005年12月
「醉心 特別純米酒」(2012年06月
「醉心 純米酒 熟成ひやおろし 生原酒」(2011年03月

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2013年02月02日

小笹屋竹鶴 生もと純米無濾過原酒 2006(H18)BY 仕込14号4

小笹屋竹鶴 生もと純米原酒 池袋東武で購入して自宅熟成させていたものを開栓。

 夏は40度近く、冬は氷点下という常温で熟成させていた。

 温度変化があるほうが、より個性的に熟成してゆく。

 これは、京都西陣「鵜飼商店」の鵜飼さん、京都二条「酒BAR よらむ」のヨラムさんから学んだ流儀。

 いったん熟成させ始めると、なかなか開栓するタイミングがない。

 今回は、「竹鶴」を飲みたいというリクエストに応えて、いざ開栓!


 常温でいただきます。

 フロスト瓶なので、中の様子がわかりにくかったけれど、お猪口に注いでみて判明。

小笹屋竹鶴 生もと純米原酒2006BYの色

 約6年の常温熟成を経て、オリがしっかり出ている。 熟成酒は、オリが出てくると味わいが飛躍的に良くなる。 飲みごろですね。

 稲ワラ、米粉、さつまいも、レーズン。

 おだやかで複雑な香りの中に、生もと由来のヨーグルト様の香りが息づいている。

 よけいな甘味・重みはなく、ドライで軽快な飲み口は健在。 熟成で育った旨味・苦味が味わいに起伏をつける。

 このお酒がもともと持っていた魅力に、円熟した風格が加わった。


 ぬる燗にすると、複雑さが消えて、ぼんやりとした味わいになってしまった。 どうやら、常温がベストかな。


 開栓の時期は間違っていなかった!

 ブリかま焼き、アイナメ刺身、湯豆腐とともに堪能しました。



【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(生もと、無濾過、原酒)
 1800ml:5000(5250)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:18.9   日本酒度:+17.5
 原料米:雄町(広島県竹原市大和産)   精米歩合:70%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:1.7


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 純米にごり酒」(2013年02月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」
 (↑2011年08月2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」
 (↑2012年11月2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2013年02月01日

清酒竹鶴 純米にごり酒3

 新丸ビルのお蕎麦屋さんにて飲む。

 「伯楽星 特別純米」の次は、「清酒竹鶴 純米にごり酒」。


 蔵元も熱めの燗で飲むことをおすすめしている、燗用のお酒ながら、今回は冷温でいただきます。

 お米の落ち着いた香りに、さわやかな雰囲気も含まれている。 サラサラとした感触で、にごり部分の存在感のある口当たり。

 旨味があって飲みごたえがありながら、甘味はしっかり切れていて後口はドライ。


 おでん、牡蠣の卵とじと好相性。 ダシ・エキスの効いた食事に合うところは、お米らしさ全開ですね。

 料理の濃い旨味をしっかり受け止め、そしてサッと洗い流す。

 燗用とはいえ、冷温でも十分に楽しめるお酒です。



【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2200(2310)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+8
 原料米:八反錦(広島県産)、一般米   精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:1.8


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」
 (↑2011年08月2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」
 (↑2012年11月2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2013年01月13日

華鳩 貴醸酒の生にごり酒 中汲み 2010(H22)BY4

華鳩 貴醸酒の生 にごり酒 大丸東京で見かけて購入。

 2006年の試飲会で出会って感動し、その場で購入して家でも飲んだ「華鳩 貴醸酒の生にごり酒」。

 久々の遭遇に、またもや感動して購入。

 しかし、大好きなお酒だからこそ、もったいぶって開栓をためらいがち。

 今夜は、「和浦酒場」で知り合ったミニーさんが「神亀 純米活性にごり酒」を開栓するなど「にごりデー」の様子。

 よっしんも触発されて、「飛良泉 山廃純米にごり」を飲み、いよいよ「華鳩 貴醸酒の生にごり酒」も開栓。

 良いきっかけとなりました。


 この「貴醸酒の生にごり酒 中汲み」は、もろみを荒ごししただけの、米つぶが残るにごり酒。

 仕込み水のかわりにお酒を使う、ぜいたくな貴醸酒は、濃厚な甘味が特徴。 長期熟成して出荷することの多い貴醸酒ですが、このお酒は新酒・生のまま発売される貴重な存在です。



華鳩 貴醸酒の生にごり酒色1

 まずは、うわずみを冷温で。

 麹の甘い香り。 モンブランのような甘い風味に、豊かな酸味とシュワシュワの炭酸も加わり、甘酸っぱさ全開。

 冷蔵庫で保管していたとはいえ、生熟成のナッツ様の雰囲気もかすかに生まれている。



華鳩 貴醸酒の生にごり酒の色2

 今度は、混ぜてから冷温でいただきます。

 香りは、うわずみとほとんど同じ。 とろりとした半固体のお酒をかきわけて、ポコポコと湧き上がる炭酸も元気です。

 かろうじて原型をとどめている米粒もあるように、お米そのものの味が豊か。 せんべいのような香ばしさも感じられる。


 甘口ながらも、はじける炭酸、強い酸で後味は爽快。 濃厚かつさわやかで、ぜいたくな気分になれるお酒です。



【広島県呉市音戸町 榎酒造】 貴醸酒(無濾過、生、にごり)
 500ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:−52
 原料米:ホウレイ(広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会701号   酸度:2.9


「華鳩」の過去の記事
「華鳩 純米吟醸 無濾過生原酒 しぼりたて」(2009年02月
「華鳩 貴醸酒の生にごり酒 中汲み」(2006年11月
「華鳩 特別純米酒 清盛」(2013年01月

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2013年01月01日

華鳩 特別純米酒 清盛

華鳩 特別純米酒 清盛 池袋東武で見かけて購入。

 元日に、祖父母の家に親族で集まって飲む。

 「華鳩」が、2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」に合わせて発売したお酒。

 「華鳩」の音戸町は、平清盛ゆかりの地。 平清盛といえば、日宋貿易のために音戸の瀬戸を開削した人物ですからね。

 清盛が夕日を呼び戻し、工事時間を延ばしたという「日招き伝説」のシーンをラベルにしています。


 ミネラルを感じる涼やかな香りに、お米の香りも含まれている。

 サラリと軽やかな口当たりで、かわいらしい酸味・旨味が顔を出す。 生もとや貴醸酒のイメージがあるからか、この蔵にしては淡麗型。

 生原酒を飲み続けてきた後だからよけいに、スッキリとした味わいに感じられるのかもしれない。


 また改めて、今度はスタートから集中して、このお酒の魅力を堪能してみたい。



【広島県呉市音戸町 榎酒造】 特別純米酒
 1800ml:2362(2480)円   720ml:1238(1300)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2.5
 原料米:(麹米)八反錦、(掛米)こいもみじ〔ともに広島県産〕
 精米歩合:(麹米)58%、(掛米)60%
 酵母:熊本1号(KA-1)   酸度:1.5


「華鳩」の過去の記事
「華鳩 純米吟醸 無濾過生原酒 しぼりたて」(2009年02月
「華鳩 貴醸酒の生にごり酒 中汲み」(2006年11月

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2012年12月21日

白鴻 純米吟醸 無濾過生詰原酒 広島雄町3

白鴻 純米吟醸 生詰原酒 広島雄町 池袋西武で試飲・購入。

 お酒はもちろん、社長の人柄も好きな「白鴻」。 今回の試飲販売でも、おもしろいお話とお酒が楽しめました。

 「白鴻」は、千本錦・八反35号・広島雄町という3種類の地元産米を使い分けた、純米吟醸無濾過生原酒シリーズが人気。

 なかでも広島雄町バージョンは、落ち着いた旨味と鋭い切れが魅力。 熟成で、さらに魅力が増すお酒でもある。

 そんな広島雄町バージョンを、1回火入れした後に蔵でこっそり(?)熟成させていたとのこと。 まだ正式に商品化していないものの、今回の試飲販売で試験的に発売していた。


 おー、すごい! そして、試飲して納得!

 2010BYと2011BYの2種類を飲みくらべて、より落ち着きが増した2010BYを購入。

 まずは冷温でいただきます。

 約2年の熟成により、軽く色づきはじめている。 吟醸香や涼やかな飲み口がさわやか。 ただ、香味ともに閉じこもっている印象。



 常温からぬる燗で本領発揮。

 藤の花のような香りで、サラサラとした感触と、とろみを帯びたまろやかな口当たりが共存している。 蔵の高級酒「沙羅双樹」シリーズにも共通する、上品な雰囲気だ。

 熟成して味が乗ってきているようすは、鳥取「千代むすび ゲゲゲの純米吟醸」にも通じるところがある。

 やさしい甘味をシャープな酸が支え、さらにその土台にはおだやかな旨味がある。 そのバランスが、ドライなのに味があって、不思議な軽さとふくらみがある酒質を成り立たせている。



 口当たりに甘味を感じさせる雄町。 熟成で花開く雄町。 切れの鋭い雄町。 各所に雄町らしい魅力がある。



【広島県呉市 盛川酒造】 純米吟醸(無濾過、生詰、原酒)
 720ml:1900(1995)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:60%
 酵母:せとうち21号


「白鴻」の過去の記事
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 千本錦(赤ラベル)」
 (↑2009年05月2006年10月2004年10月
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 八反35号(黄ラベル)」
 (↑2011年08月2008年08月2007年09月2006年10月
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 広島雄町(水色ラベル)」
 (↑2007年07月
「白鴻 特別純米 無濾過生原酒(深緑ラベル)」(2011年04月
「白鴻 瀬戸の煌 吟醸生貯蔵酒」(2009年08月
「白鴻 純米軟水仕込み ひやおろし 秋宵」(2006年11月
「白鴻 純米軟水仕込み 原酒(青ラベル)」(2005年10月

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2012年11月16日

竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒4

 池袋東口の「坐唯杏」にて飲む。

 「鷹長 菩提もと」の次は、「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」。


 このお酒は説明不要。 飲めばわかる。

 ということで、何も情報を持たないままYさんに飲んでもらいました。

 「酸っぱくて、濃くて、おいしい。」


 すばらしく的確な反応・感想をいただきました。 そして、日本酒に対して先入観のないYさんは、やはり濃醇酒にも抵抗がない。

 この「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」は、他の蔵では実現不可能なほどの、豊かな旨味と強烈な酸、鋭い切れを持つお酒。

 多種多様の日本酒を楽しむ才能を持った人に出会えると、うれしいですね。 そして、そんな人と濃醇な「竹鶴」を楽しむ瞬間も楽しいです。



【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+9
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:3.6


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」
 (↑2011年08月2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2012年06月02日

醉心 特別純米酒

 府中本町駅前のお蕎麦屋さん「砂場」にて、セバさんと飲む。

 よっしんもセバさんも、お蕎麦屋さんでは最初にお酒とおつまみを楽しみ、最後におそばを食べる派。

 ということで、なめ味噌、なすのお漬物などとともに、広島「醉心」をいただきます。


 いかにも「醉心」らしい、なめらかな口当たり。 酸が目立たないぶん、甘味が引き立つ。

 やさしく、透明感のある飲み口。

 個人的には物足りないけれど、そのキレイな味わいは多くの人に受け入れられると思う。


【広島県三原市 醉心山根本店】 特別純米酒
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1165(1223)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦、その他の酒造好適米
 精米歩合:60%   酸度:1.8   アミノ酸度:1.6


「醉心」の過去の記事
「醉心 鳳凰醉心 純米大吟醸」(2006年01月
「醉心 純米吟醸 六根清浄」(2009年03月2005年12月
「醉心 純米酒 熟成ひやおろし 生原酒」(2011年03月

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2012年01月16日

オールド龍勢 純米古酒 1999(H11)BY

龍勢 オールド 1999BY 池袋駅東口の「裏や」にて、セバさんと飲む。

 2012年は辰年(龍年)。 ということで、「龍勢」を注文。

 すると、登場したのは12年古酒の「龍勢 1999BY」。 古酒好きのよっしん・セバさん、意表をつかれながらも大喜び。

 ん? 1999BYで2000年に搾られたお酒ということは、1つ前の辰年(龍年)に生まれたお酒だ。

 2度目の辰年(龍年)をむかえた「龍勢」、熱めの燗でいただきます。

 3年間の冷温貯蔵の後、9年間常温熟成されたお酒で、濃い色。

 モワッとした鼻を突く香りや、焦げたような香りはない。 常温といっても温度変化の少ない環境で、ゆっくり丁寧に熟成したんだろう。

 つややかな口当たりながら、しっかりと甘味を切ってドライな飲み口。

 常温でも、熱めの燗でも、複雑かつ優雅な香味がゆっくりと広がってゆく。 余韻も長く、奥行きを感じる。

 ドライなので、飲み疲れない。 深い味わいを、時間をかけながら堪能できる。

 「『龍勢』、すごいね」と2人で感心しきりだった。


【広島県竹原市 藤井酒造】 純米酒
 1800ml:4800(5040)円   720ml:2400(2520)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+12
 原料米:こいおまち(広島県産)   精米歩合:60%


「龍勢」「宝寿」の過去の記事
「龍勢 特別純米酒 備前雄町 中汲み」(2008年11月
「龍勢 生もと純米無濾過生原酒 雄町」(2011年05月2010年06月

 「龍勢」の藤井酒造は、1907(明治40)年の第1回全国清酒品評会で日本一になった蔵。
 現在は全量純米蔵となり、蔵元兼杜氏はさらに全量を生もとで仕込むことも視野に入れている。


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2011年12月09日

瑞冠 生もと純米生原酒 秋あがり 2010BY3

瑞冠 生もと純米 生原酒 池袋東武で試飲・購入。

 試飲時は非常に硬く、単なるドライでシャープな生原酒といった印象だった。

 熟成酒に力を入れる、しっかりとした造りの「瑞冠」のことだから、これからきっと良くなってくるだろう。

 そう思って購入し、2か月間常温で放置してから開栓。

 まずは冷温でいただきます。

 「錦乃誉 純米大吟醸」のような、サラサラとした感触と麹の風味。

 アロエヨーグルトや青いバナナを思わせる、乳酸と植物的なニュアンス。 さくらんぼのような、ほのかな苦味を帯びた甘味・酸味も魅力的。

 後口には生熟成のナッツ系の風味。 味切れも鋭く、爽快に晴れる。

 ぬる燗では、ドライな飲み口が引き立つ。 苦味も活きて爽快。


 先シーズンも購入した商品ながら、中身はまったく別物と言って良いほど味わいが異なる。 今年のほうが、昨年よりも好みです。


【広島県三次市甲奴町 山岡酒造】 純米酒(生もと、生、原酒)
 1800ml:2286(2400)円   720ml:1143(1200)円
 アルコール度数:17.7   日本酒度:+10
 原料米:山田錦(広島県産)   精米歩合:70%
 酵母:蔵付1号(蔵付天然酵母)   酸度:1.9   アミノ酸度:1.4


「瑞冠」の過去の記事
「瑞冠 生もと純米吟醸 山田錦」(2010年07月
「瑞冠 山廃純米大吟醸 山田錦 生」(2007年12月
「瑞冠 山廃純米吟醸 山田錦」(2007年10月
「瑞冠 生もと仕込 純米生原酒 秋あがり」(2011年01月
「瑞冠 一番しぼり 秋あがり生」(2006年10月
「瑞冠 純米発泡 にごり生酒」(2009年04月
「瑞冠 新鮮組 純米吟醸 無濾過生」(2006年08月
「瑞冠 純米吟醸 雄町 いい風 花」(2006年06月

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2011年08月15日

白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 八反35号(黄ラベル)3

白鴻 八反35号 お盆に開栓。

 「白鴻 純米吟醸無濾過生原酒」シリーズは、お米ちがいで3種類。

 それぞれ広島県産で、千本錦(赤ラベル)、八反35号(黄ラベル)、雄町(青ラベル)。

 華やかな香りで、しぼりたてから香味のバランスの良い千本錦。 夏を越えて味が乗ってくる八反35号。 静かで切れ味鋭い雄町。

 どれも魅力的ながら、今回は八反35号バージョンを購入し、半年の熟成を経て開栓。

 まずは冷温でいただきます。

 無濾過のお酒なので、うっすらと色づいている。

 ひかえめながら、洋ナシ系のさわやかな香りがただよう。 さらにさりげなく、お米の雰囲気も感じられる。

 やさしくさわやかな酸味・苦味が印象的で、軽快な味わいだ。

 常温に近づくと、軟水特有のしっとりとなめらかな口当たりが際立ってくる。 複雑な旨味が現れて、ややドライな印象に変わってくる。

 ぬる燗にしてみると、まろやかな甘味・旨味が主体となって濃厚な飲み口になる。

 温度による味わいの変化が大きく、おもしろい。 そして、しぼりたての頃よりも一段と味が乗ってきている。

 やっぱりこのお酒、良いなあ。


【広島県呉市 盛川酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:八反35号(広島県産)   精米歩合:60%
 酵母:せとうち21号   酸度:1.6


「白鴻」の過去の記事
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 千本錦(赤ラベル)」
 (↑2009年05月2006年10月2004年10月
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 八反35号(黄ラベル)」
 (↑2008年08月2007年09月2006年10月
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町(青ラベル)」(2007年07月
「白鴻 特別純米 無濾過生原酒(深緑ラベル)」(2011年04月
「白鴻 瀬戸の煌 吟醸生貯蔵酒」(2009年08月
「白鴻 純米軟水仕込み ひやおろし 秋宵」(2006年11月
「白鴻 純米軟水仕込み 原酒(青ラベル)」(2005年10月

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2011年08月12日

竹鶴 雄町純米にごり 2007BY(H19BY)5

竹鶴 雄町純米にごり 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 本日のお目当ては、大好きな「竹鶴 雄町純米にごり」。

 「竹鶴」が通常商品として出荷している「竹鶴 純米にごり」とは、ラベルも味わいも全然ちがうお酒です。

 このお酒の通常タイプは、蔵でもっとも酸を出しにいった「竹鶴 雄町純米」。

 にごり酒になっても、いや、にごり酒になったら、さらに酸っぱいこと酸っぱいこと。

 このお酒を初めて飲む「和浦」のきき酒師モトコさんも、「酸っぱ〜」。

 乳酸の香りが豊かで、まるで飲むヨーグルト。

 濃厚な旨味と強烈な酸はインパクト抜群。 そのわりに、超重量級かと思うと、後口はスカッとドライに晴れて軽妙。

 味の強さと切れの良さは、「竹鶴」に共通した魅力だ。 その魅力を、このお酒は大きなスケールで体現している。

 冷温〜常温では酸味が際立っているが、燗、それも熱めにつけることで、お米の旨味が現れて高次元にバランスが取れる。

 甘味をしっかり切っているのに、ふくらみ・厚みのある味わいで、乳酸の雰囲気も手伝ってやさしい印象すら受ける。


 万人受けするお酒の対極にある、熱狂的なファンと受けつけない人に分かれるお酒。 よっしんにとっては、にごり酒の中でもっとも好きなお酒。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒、にごり)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.4   日本酒度:+10
 原料米:雄町(広島県大和町産)   精米歩合:70%
 酵母:協会6号   酸度:3.7   アミノ酸度:1.9


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2011年05月17日

宝剣 純米生原酒

 三鷹の「がっ天」にて飲む。

 4つめ(5合め)は広島「宝剣」。

 上立香はひかえめながら、若々しいメロンの香りにミネラルのニュアンスもあって、清涼感たっぷり。

 なめらかな口当たりのクリアな酒質で、やさしい甘味が引き立つ。 個人的にはもっともっと酸が強くあってほしいけれど、水の良さ、丁寧な造りを感じさせる上質なお酒だと思った。

 ただ、このお酒もナベちゃんの心をとらえなかったみたい。 うーん、なるほど、ナベちゃんにはお米らしさ全開のお酒が合うんですね。


【広島県呉市 宝剣酒造(音量注意)】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1150(1207)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:八反錦(広島県産)   精米歩合:60%
 酸度:1.5

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2011年05月04日

龍勢 生もと純米 無濾過生原酒3

龍勢 生もと純米 無濾過生原酒 雄町 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 さて、次は広島「龍勢 生もと純米 無濾過生原酒」。 なかなか飲む機会が少ないけれど、大好きな蔵だ。

 麹の香りがさわやかなところが、いかにも生酒らしい。

 ただ、麹の香りだから、和風なのかなと思うと大ちがい。

 パイナップル・メロンのようなさわやかな香り・酸味が、どことなくトロピカルな雰囲気を醸し出している。

 口当たりから甘酸っぱさが鮮烈。 甘味の活きたつややかな流れの中に、しっかりと旨味が併走している。 豊かな味わいを展開しながら、力強く味を切る。

 酸の強いお酒を好むよっしんにとって、「龍勢」はうれしい存在だ。


【広島県竹原市 藤井酒造】 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3428(3600)円   720ml:1714(1800)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 原料米:雄町   精米歩合:65%
 酵母:蔵付酵母(培養酵母無添加)   酸度:2.0


「龍勢」「宝寿」の過去の記事
「龍勢 特別純米酒 備前雄町 中汲み」(2008年11月
「龍勢 生もと純米無濾過生原酒 雄町」(2010年06月

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2011年04月28日

竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒5

77c162e2.jpg 池袋東口の「坐唯杏」にて飲む。

 次は、大好きな「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」。

 セバさん、きっと驚くだろうなあ。

 「うわ、なんだこれ!? すごく酸っぱい」 ほら、やっぱり。

 「でも、味が濃くて良いね」 おー、それはなにより!

 甘酸っぱさ全開の超濃醇酒。 熱めの燗で、さらに濃醇さが増す。

 やっぱり、「竹鶴」は雄町純米がいちばん好きだ!


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+9
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:3.6


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2011年04月08日

白鴻 特別純米 無濾過生原酒(深緑ラベル) 2009BY3

 池袋西武で試飲・購入。 写真は撮り忘れました。

 池袋西武の4月最初の試飲販売(最低でも2蔵同時開催)は、兵庫淡路「都美人」と広島「白鴻」。

 どちらも好きな蔵。 どちらを買おうかな。 うーん、両方の蔵のお酒を買おう!

 「白鴻」では、今回はじめて池袋西武に登場という「白鴻 特別純米 無濾過生原酒(深緑ラベル)」に感動。

 梨・ブドウのような香りが、華やかながら、どことなく落ちついた雰囲気も帯びている。

 軟水のしっとりとキメ細かい口当たりと、なめらかな飲み口が「白鴻」の魅力。 生酒といえど1年の熟成を経ているので、練れた印象だ。

 やさしい果実香と甘味・酸味が調和した、ぜいたくな味わい。 けっして濃醇・濃厚ではないけれど、満足感がある。

 燗にすると香りが邪魔になるかなと思いきや、温めるとかえって香りが一歩引いて、お米らしさが出てくる。 大吟醸でも燗で映える「白鴻」らしい酒質だ。

 楽しめる温度帯が広い、優秀なお酒。 1升ビンで買ったので、色々と試してみようっと。


【広島県呉市 盛川酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3100(3415)円
 アルコール度数:17.5
 原料米:(麹米)八反35号、(掛米)雄町 [ともに広島産]
 精米歩合:60%


「白鴻」の過去の記事
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 千本錦」
 (↑2009年05月2006年10月2004年10月
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 八反35号」
 (↑2008年08月2007年09月2006年10月
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町」(2007年07月
「白鴻 瀬戸の煌 吟醸生貯蔵酒」(2009年08月
「白鴻 純米軟水仕込み ひやおろし 秋宵」(2006年11月
「白鴻 純米軟水仕込み 原酒(青ラベル)」(2005年10月

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2011年03月13日

醉心 純米酒 熟成ひやおろし 生原酒2

醉心 ひやおろし 生原酒 池袋西武で試飲・購入。

 横山大観が終生愛飲したことで知られる広島の「醉心」。

 超軟水で醸されるこの蔵のお酒は、非常にキメ細かい口当たりが特徴的で、しっとりとやさしい飲み口が楽しめる。

 2010年秋の「醉心」の試飲販売で存在感を発揮していたのが、この「醉心 ひやおろし 生原酒」。

 ひやおろしで、生。

 ひやおろし自体は常温出荷という意味だから、本来は火入れの回数は決まっていないけれど、生での出荷は少数派。

 ラベルにも「熟成」熟成した生酒が好きなよっしんとしては、大歓迎!

 さらに家で常温熟成させてから開栓。

 パイナップルのような、アルコールのフレッシュで刺激的な香り。 そこにサツマイモ様の、かすかに熟成した雰囲気が重なる。

 なめらかな口当たりで、やさしい甘味がより引き立つ。 ただ、「醉心」の通常商品たちとくらべると、かなりヤンチャで、ドライな印象を受けた。

 おとなしくまとまるよりも、ヤンチャに主張してくるほうが好みだから、これはうれしいかぎり。

 冷温よりも常温のほうが、持ち前のキメ細かさと甘味が堪能できる。 ぬる燗にすると、個性が薄れてしまうものの、熟成感が楽しめる。

 「醉心」の今まで見たことのなかった一面が見られた。


【広島県三原市 醉心山根本店】 純米酒(生、原酒)
 720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 精米歩合:65%   酸度:1.8


「醉心」の過去の記事
「醉心 鳳凰醉心 純米大吟醸」(2006年01月
「醉心 純米吟醸 六根清浄」(2009年03月2005年12月

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2011年01月05日

瑞冠 生もと仕込 純米生原酒 秋あがり3

瑞冠 生もと純米 生原酒 池袋東武で試飲・購入。

 独自の日本酒観と味わいを持つ「瑞冠」。

 ど派手なインパクトはないものの、ひとつひとつの商品が個性的で、魅力を感じる。 良心的な価格もうれしい。

 今回気に入ったのは「瑞冠 生もと 純米生原酒」。

 ビンの首に「秋あがり」のタグが付けられていた、熟成を経て秋に出荷される商品。

 秋に出荷される一般的なひやおろしが1回火入れされているのに対し、この「瑞冠 秋あがり」は火入れをせず、生酒のままの出荷。

 生で熟成させて出荷する、こういう感覚が好きだなあ。


 まずは冷温(冬の常温)でいただきます。

 生もとらしい、ヨーグルト風の乳酸の香りがさわやか。 また、青リンゴ・パイナップルのような、酸味を想起させる香りもある。

 さわやかな香味なのに、甘味はしっかり切れている。 クリアな中を強い酸が押してくる、無骨なイメージ。

 第一印象は、さわやかな香りが売りのお酒。 飲みすすめてみると、実は旨味重視の、しかも甘味ひかえめで飲みつかれないお酒。

 このギャップがおもしろい。 

 ぬる燗にしてみると、より個性的になった。

 リンゴ様の酸味に、ミントのようなスッキリとした香味が引き立ち、大阪「秋鹿 純米吟醸 超辛口」にも似た味わいになった。

 「秋鹿」のような酸の強いお酒を好む人にはうれしい、コストパフォーマンスの高いお酒。


【広島県三次市甲奴町 山岡酒造】 純米酒(生もと、生、原酒)
 1800ml:2286(2400)円   720ml:1143(1200)円
 アルコール度数:18.2   日本酒度:+9
 原料米:山田錦(広島県産)   精米歩合:70%
 酵母:蔵付1号(蔵付天然酵母)   酸度:1.9   アミノ酸度:1.4


「瑞冠」の過去の記事
「瑞冠 生もと純米吟醸 山田錦」(2010年07月
「瑞冠 山廃純米大吟醸 山田錦 生」(2007年12月
「瑞冠 山廃純米吟醸 山田錦」(2007年10月
「瑞冠 純米発泡 にごり生酒」(2009年04月
「瑞冠 一番しぼり 秋あがり生」(2006年10月
「瑞冠 新鮮組 純米吟醸 無濾過生」(2006年08月
「瑞冠 純米吟醸 雄町 いい風 花」(2006年06月

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2010年10月24日

亀齢 辛口純米 八拾3

亀齢 辛口純米 八拾 池袋東武で購入。

 ノミ太蔵さんのブログ「今宵も呑み」を見て気になっていた「亀齢 八拾」。

 このお酒の魅力のひとつは、その安さ。 なんと、1升ビンで1700円(+消費税)! 普通酒なみに安い純米酒!

 濃醇タイプが多い広島のお酒ということ、低精白で味を出しにいったお酒ということ、そして低価格。 気になってしかたがない!

 ただ、東京で「亀齢 八拾」を扱っているお店が少ない。 あっても、郊外ばかり。 買いに行くと、移動代がかかってしまい、せっかくの低価格の恩恵を享受できない。

 どこか、よっしんの行動範囲内(浦和〜山手線上半分)で手に入るお店はないかな〜。 かなり勝手な話ですが。

 と、なやんでいること数か月。 なんと、池袋東武が「亀齢 八拾」を常時入荷するようになった!

 探していたお酒が、いちばん利用しているお店にやって来た。 なんたる偶然。 いや、これはもう飲むべき運命だったとしか思えない。


 ということで即購入。 まずは常温でいただきます。

 低精白らしい穀物様の香りに、ヨーグルト風の乳酸の香り。 さりげなくマスカット系のさわやかな吟醸香も感じられる。

 やや甘味が勝ったまろやかな口当たりで、直後に強いアルコールがピリッと舌を刺激する。

 開栓直後は非常に硬く、飲みづらい。 甘めの広島「亀齢」とドライな神奈川「いづみ橋」は、香味はちがえど、驚異的な硬さに共通点を感じた。

 これは当分、空気に触れさせておかないと、味が開いてこないぞ。

 日々、様子をうかがっていたところ、1週間たってようやくカドが取れて、香味がまとまってきた。

 刺激的な後口がやわらぎ、スルリと流れるようになった。 旨味は重心の低い、平面的な広がりをみせる。

 低精白のお酒ながら、キレイな酒質であることも見逃せない。 ちょうど同時期に開栓した兵庫「神稲(くましね)」と比較してみると、その透明感・軽快さがきわ立つ。

 安くて味があって、それでいてキレイ。 濃醇派にうれしい晩酌酒だ。


【広島県東広島市西条 亀齢酒造】 純米酒(原酒)
 1800ml:1700(1785)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6
 原料米:中生新千本(広島県産)   精米歩合:80%
 酵母:自家培養酵母   酸度:2.0


「亀齢」の過去の記事
「亀齢萬年 純米生原酒 山田錦」(2008年03月

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2010年09月10日

雨後の月 特別純米 レトロ

雨後の月 レトロ 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」にて購入。

 さて、どんどん参りましょう。 広島の「雨後の月」を開栓。

 果実香のわりに、軟水のしっとりとした口当たりの影響で、落ちついた印象。 スルリと流れてゆくキレイなお酒だ。

 明るいイメージの香味で終始一貫していて、好印象。 ただ、個人的には力強さがほしいなあ。


【広島県呉市 相原酒造】 特別純米酒
 180ml:343(360)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4.5
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)八反錦   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.4   アミノ酸度:1.0


「雨後の月」の過去の記事
「雨後の月 特別純米酒」(2007年03月2004年05月2004年03月
「雨後の月 純米吟醸 山田錦」(2004年11月

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2010年07月07日

瑞冠 生もと純米吟醸 山田錦 2008BY3

瑞冠 生もと純米吟醸 山田錦 池袋東武で試飲・購入。

 「瑞冠」は年間生産300石という極小規模の蔵。 少量ずつ多種多様の商品を展開し、ほとんどの商品をしっかり熟成させてから出荷する。

 今回の「瑞冠 生もと 山田錦」は、人工培養の酵母を添加せず、蔵内に棲息する天然酵母が醸した商品。

 バナナ様のやわらかい香りがする、燗映えするタイプだ。

 まだ青みの残るバナナのような、ふんわりやわらかい香り。 キメの細かいしっとりとした口当たりで、まろやかに展開する。

 しかし、まろやかさのわりに甘味は切れていて、おだやかな旨味が湧き上がる。

 常温でじゅうぶんに楽しめるが、ぬる燗にして酸を活躍させてあげると、さらに後切れが良くなる。

 純米吟醸と表示されているが、磨き具合・味わいは純米酒といったほうが似合う。 サッパリ・アッサリしたお酒ではなく、しっかり味のあるお酒。


【広島県三次市甲奴町 山岡酒造】 純米吟醸(生もと)
 1800ml:2666(2800)円   720ml:1428(1500)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:山田錦   精米歩合:60%
 酵母:蔵付天然酵母   酸度:1.9   アミノ酸度:1.0


「瑞冠」の過去の記事
「瑞冠 山廃純米大吟醸 山田錦 生」(2007年12月
「瑞冠 山廃純米吟醸 山田錦 2004BY」(2007年10月
「瑞冠 純米発泡 にごり生酒」(2009年04月
「瑞冠 一番しぼり 秋あがり生」(2006年10月
「瑞冠 新鮮組 純米吟醸 無濾過生」(2006年08月
「瑞冠 純米吟醸 雄町 いい風 花」(2006年06月

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2010年06月22日

清酒竹鶴 純米酒3

竹鶴 純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 ほっそりとシャープな「奥播磨 夏の超辛」の次は、ふっくらとした「竹鶴 純米酒」。

 やっぱりこっちのほうがホームグラウンドだなあ。

 「竹鶴」は個性が強い、という人は多い。 その反面、「竹鶴」って軽いタイプのお酒ですね、という人もいる。

 たぶん、どちらも正解なんだと思う。 表現している場所が、前半なのか後半なのかがちがうだけ。

 甘栗のような、おだやかでホクホクした香り。 華やかさはカケラもない。 モワッとただよう熟成香が、いかにも濃厚そう。 この前半部分はたしかに個性が強い。

 でも、味わいは強い酸味と豊かな旨味がまとまっていて、後口は前半のインパクトにくらべると驚くほど軽い。 後半だけをみると、それほどクセが強いわけではない。 むしろ軽い。

 熱めの燗で、濃厚なようで軽い不思議な味わいを堪能した。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+9
 原料米:八反錦・一般米(すべて広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:2.0   アミノ酸度:2.3


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒 2000(H12)BY 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2010年06月11日

龍勢 生もと純米無濾過生原酒 雄町 2009(H21)BY3

龍勢 生もと雄町 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 大宴会後の飲みなおし。 鳥取「山陰東郷 山廃にごり」につづいては、広島「龍勢 生もと 雄町」。

 へー、「龍勢」って生もとも造ってたのか。 しかも培養酵母を添加せずに蔵付天然酵母で醸すという、古いスタイル。

 2008年秋から生もとに挑戦しはじめたというから、昨冬に仕込まれたこのお酒は2シーズン目にあたる。

 2004BYから全量純米蔵となった「龍勢」藤井酒造。 「和浦」で飲むのは初めてだ。 蔵ちゃんいわく「今飲むのはまちがいなく早いけど、それでもこれは良いと思う」。

 パイナップル様の香りが個性的で、口当たりから甘酸っぱさが鮮烈。 そしてつややかな流れの中に、しっかりと旨味が息づいている。

 同じ広島でも、マスカット様の香味で軽快な八反系とは厚みがちがう。

 試飲会などでたびたび「龍勢」を飲んだが、熟成タイプは非常にバランスが良く、新酒は豪快・爽快。 どちらも強い酸が活躍している。

 今回もやはり酸が特徴で、豊かな味わいを展開しておきながら、力強く味を切る。 若さゆえやや強引な印象を受けるものの、すでに展開の設計図は完成している。

 生らしいフレッシュな香りや新酒らしいアルコールの刺激が落ちつき、豊かで複雑な旨味が現れてくる。 そんな常温熟成を経た2年後が想像できるような、高い潜在能力を感じた。

【広島県竹原市 藤井酒造】 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3428(3600)円   720ml:1714(1800)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 原料米:雄町   精米歩合:65%
 酵母:蔵付酵母(培養酵母無添加)   酸度:2.0

「龍勢」「宝寿」の過去の記事
「龍勢 特別純米酒 備前雄町 中汲み」(2008年11月

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2010年05月04日

ライオン正宗(千福) 純米大吟醸 生原酒2

千福 ライオン正宗 池袋西武で試飲・購入。

 広島の「千福」といえば、かつて関東でもCMを流していたほどの大手酒造。 案の定、父・叔父が「『千福』一杯いかがです」と口ずさむ。

 そんな「千福」三宅本店が大正時代に使用していた銘柄・ラベルを復活させたのが、この「ライオン正宗」。

 名前もラベルも、インパクト大。 大正時代に、かなり前衛的だったのでは?

 そして味と価格にも納得。 純米大吟醸の生原酒でも低価格で提供できるのが大手の強みだ。

 苦味を想起させるスッとする香り。 中硬水らしいミネラルを感じさせる、さわやかな苦味を帯びたスッキリとした飲み口だ。

 火入れすると通常商品のようにほっそり繊細な飲み口になるんだろうけど、生のフレッシュな香りとなめらかな感触、みずみずしい酸が幅を持たせている。

 コストパフォーマンスにすぐれた、お買い得なお酒でした。


【広島県呉市 三宅本店】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+5
 原料米:(麹米)千本錦、(掛米)中生新千本   精米歩合:50%
 酵母:せとうち21号酵母   酸度:1.5


「千福」の過去の記事
「千福 純米大吟醸 蔵出し一番新酒 しぼりたて」(2007年04月

(以下、2007年04月の試飲販売にて試飲
「千福 大吟醸 蔵出し一番新酒 くらきじ」
「千福 純米酒」
「千福 山廃大吟醸 蔵香り」
「千福 吟醸 八反錦」
「千福 純米大吟醸 蔵」
「千福 大吟醸 王者」

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