静岡のお酒

2015年08月27日

駿州中屋 辛口純米酒

駿州中屋 辛口純米酒 地元の居酒屋さんにて飲む。

 今夜のお酒メニューに、なつかしい名前を発見。

 「駿州中屋 辛口純米酒」、ひさしぶりだなぁ。

 「駿州中屋」は、静岡県屈指の製造量をほこる「高砂」富士高砂酒造が、創業当時の屋号を用いた限定販売ブランド。

 もともと得意な酒質ではないものの、ひさしぶりの再会を味わおう! ということで注文。



 まずは冷温でいただきます。

 水の良さを感じるソフトな口当たり。 なめらかに流れ、鋭く切れ上がる点は特筆ものながら、味わいは平板に感じられてしまう。

 うーん、以前の印象どおり。 甘味を排しつつ旨味を存分に盛り込んだお酒もある中で、これは物足りないなぁ。



 次に、ぬる燗でいただきます。

 冷温では隠れていた旨味が顔を出し、味わいに少し幅が出てくる。

 このお酒が本来もつやさしい表情が引き立ち、刺激が緩和されて飲みやすくなる。



 口当たりやさしく、薄味でストレート。 イメージは新潟の淡麗辛口酒。

 酸と旨味の効いた濃醇酒を好む人には、適さないように感じました。



【静岡県富士宮市 富士高砂酒造】 純米酒
 1800ml:2,139(2,310)円   720ml:1,131(1,221)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+10
 原料米:山田錦・五百万石・美山錦   精米歩合:60%
 酸度:1.3


「高砂」・「駿州中屋」・「琉の扇」の過去の記事
「高砂 山廃純米 無濾過生原酒」(2005年11月
「駿州中屋 辛口純米酒(2007年12月2004年04月
「琉の扇 別撰無濾過生詰 本醸造」(2004年04月

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2014年08月31日

花の舞 誉富士(ほまれふじ) 純米酒

花の舞、誉富士純米酒 護国寺の「はなの舞」にて飲む。

 今夜は、普段訪れない地域・お店で、ひさしぶり&はじめましての方々と飲む機会に恵まれました。


 いろいろな新鮮さがあったなか、この「花の舞 誉富士 純米酒」のも初めてのお酒。

 静岡県の酒米の誉富士が普及してきたころに、富士山が世界遺産に登録。 富士山のラベルがかっこいい!

 実はそれよりも、「はなの舞」に「花の舞」があることに驚きました。


 さて、冷温〜常温でいただきます。

 白玉粉を思わせる落ち着いた香り。

 アルコール感の奥に、やさしい酸味、さりげない旨味がひかえる。 静岡酒らしい、「花の舞」らしい、キレイな飲み口。


 アルコールの強調された飲みこむのに抵抗がある淡麗酒ではないけれど、あまり個性を感じないなあ。



【静岡県浜松市浜北区 花の舞酒造】 純米酒
 1800ml:2,000(2,160)円   720ml:1,000(1,080)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+3
 原料米:誉富士(静岡県産)   精米歩合:60%


「花の舞」の過去の記事
「花の舞 大吟醸 生」(2006年10月
「花の舞 純米無濾過生原酒」(2011年05月
「花の舞 ぷちしゅわ日本酒 ちょびっと乾杯」(2011年04月

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2013年12月07日

英君 KOHAKU2

酒茶論20131207b

 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

酒茶論20131207c


 まるで醤油のような色の「英君 KOHAKU」。

 1968年に製造されたお酒なので、熟成期間は45年!

 しかも、アルコール25%という高アルコール酒。

 ただし、酒税法改正により、2006年5月からリキュール扱いになってしまったとのこと。 寝ている間に地番変更で住所が変わっていた、みたいな状態でしょうか。


 常温でいただきます。

 お酒のビンでよく見かける、濃いコハク色〜茶色。

 見た目が似ているとおり、老酒(ラオチュウ)のような、木・しょうゆ・糖蜜の香りがただよう。 非常にクセのある香りだ。

 高アルコールのお酒にありがちな、粘度を感じる口当たり。

 強いアルコールの刺激のなかに、たっぷりの旨味が詰まっている。


 Yさんによると、香りがイヤとのこと。 たしかに、香りが個性的なので、飲み手を相当に選ぶでしょうね。

 製法はちがうものの、山形「香梅 My Minion」にも似た雰囲気。

 温めたり、水割りにしたり、氷を浮かべたり、ライムや梅などの酸味を追加してみたり。 色々な楽しみ方ができそうな、おもしろいお酒。



【静岡県静岡市清水区 英君酒造
 リキュール(普通酒と純米酒のブレンド)
 720ml:3800(3990)円
 アルコール度数:25.5


「英君」の過去の記事
「酒ふくろう2012」(2012年09月

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2012年10月26日

開運 本醸造 秘蔵古酒 2003(H15)BY2

開運 古酒 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 飲みくらべセットの1つが、この「開運」。

 故・波瀬正吉杜氏のお酒だ!

 よっしんは残念ながら、50年以上にわたる波瀬杜氏の長い酒造歴のうち、最晩年の10年足らずしか知らない。

 したがって、その酒質を総括できるほどの経験も説得力も持ち合わせていない。

 ただ、あえて言及すれば、「開運」は純朴で、キレイ。 第一印象で把握できるような、インパクトの大きいお酒ではない。


 今回の古酒も、その印象のとおり。 熟成香は目立たず、甘くやさしい香りがふんわりと立つ。

 まろやかな旨味の後で、じわじわと酸味が現れて、主役交代となる。 ふわふわと長くただよう余韻も心地良い。

 でも、どこかつかみどころのない、ぼんやりとしたイメージ。 不思議なお酒だ。



【静岡県掛川市 土井酒造場】 本醸造


「開運」の過去の記事
「開運 純米無濾過生原酒」
 (↑2010年03月2009年02月2008年01月2007年01月
「開運 ひやづめ純米 山田錦」(2009年02月
「開運 純米吟醸 伝」(2006年06月
「開運 特別純米酒」(2011年12月2004年11月

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2012年08月11日

若竹 純米吟醸 生酒2

若竹 純米吟醸 生 池袋西武で試飲・購入。

 地元の花火大会を見ながら飲む。

 規模は大きくないけれど、間近で打ちあがる花火の音を楽しみつつ、屋内で涼めるというぜいたくな環境に感謝!

 池袋西武に毎年春、試飲販売のために来店する静岡の「若竹 鬼ころし」。 今回はめずらしく夏にも来店。

 今回の注目商品は「若竹 純米吟醸 生酒」だ。

 「若竹 鬼ころし」は2010BYから、マイクロバブルによって水中で米ぬかを取りのぞく新型洗米機を導入。 さらに、2011BYから杜氏が替わり、酒質が年々洗練されてきている。

 蔵の方も、より洗練された味わいになった商品たちを誇る一方、個性が薄れおとなしくなった点を心配している。

 しかし、新商品の「若竹 純米吟醸 生酒」を試飲して、既存のファンの心をつかみ、新たなファンを獲得する力を感じた。


 冷やした状態でいただきます。

 フィルターで酵母菌を取りのぞいただけのお酒は、いかにもおいしそうな軽いレモン色。

 この蔵らしい、バナナを思わせる甘くやわらかい香りに、生酒らしい麹の香りも重なってさわやか。

 まろやかな口当たりで、甘味を中心にトロリと流れながらも、さわやかな酸味がお酒を支えていて軽妙。

 まろやかで、かつ、さわやかな生酒。 そんな飲みやすさと飲みごたえのバランスが好評で、花火を見ながら、いつのまにか飲み終わっていた。



【静岡県島田市 大村屋酒造場】 純米吟醸(生)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石   精米歩合:55%
 酵母:静岡酵母NEW-5   酸度:1.4   アミノ酸度:1.0


「若竹 鬼ころし」の過去の記事
「若竹 槽掛中汲 特別純米酒 しぼりたて生」
 (↑2011年02月2010年01月
「若竹 槽掛中汲 特別本醸造 生」(2009年08月
「若竹 純米吟醸原酒」(2008年03月
「若竹 純米大吟醸 おんな泣かせ」(2008年10月試飲会
「若竹 純米吟醸 長い木の橋」
 (↑2012年02月2009年01月2008年10月試飲会
「若竹 特別純米 秋の生一本 ひやおろし」(2007年10月試飲会
「若竹 鬼ころし 純米酒」(2008年10月試飲会
「若竹 鬼ころし 本醸造原酒」(2008年10月試飲会

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2012年06月20日

臥龍梅 純米吟醸生酒 活性にごり酒2

臥龍梅、活性にごり 池袋東武で試飲・購入。

 「臥龍梅」は池袋東武の試飲販売に初登場。

 山田錦、五百万石、雄町の主要な酒米にくわえ、静岡県で開発された酒米の誉富士。

 お米ちがいの純米吟醸たちは、少しずつ個性を違えながらも、一貫してスッキリと洗練された味わい。

 さわやかな香りとスッキリとした飲み口は、いかにも静岡らしい酒質。 つまり、残念ながら個人的な好みとは異なる。

 今回は、おもしろいお酒ということで、スパークリングタイプの「臥龍梅 純米吟醸生酒 活性にごり酒」を購入。

 2009BYに試験醸造として登場し、2010BYから本格的に発売された商品とのこと。 今回は2011BYだから、3年目の造りだ。

 飲みきりサイズの小さいビンながら、スクリューの栓ではなく、シャンパンと同じキャップ。

 「吹き出し注意」と書いてあるけれど、少しずつ開けては閉めて・・・というガス抜きが困難。 うーん、しっかり冷やしてから開けよう。

 フタを固定している針金をはずして・・・、


 ポンッ!


 大きな音をたてて、煙を上げながら、吹き飛ぶフタ。

 音量とフタの飛行にはビックリ。 安全性よりエンターテインメント性を重視したのでしょうか。


 ひとまず中身はなんとか噴きこぼれずにすんだので、さっそく飲んでみよう!

 この蔵らしい、さわやかな吟醸香。

 にごり部分に由来している、トロリとまろやかな口当たりとやさしい甘味も魅力だが、やはり主体は「臥龍梅」らしい軽快な味わい。

 元気な炭酸がピチピチとはじけて、さわやかな苦味とともに、スッキリとした飲み口に役立っている。


 お酒らしい旨味よりも、香りと炭酸のみずみずしさが楽しめる淡麗タイプ。 ふだん日本酒を飲まない人や、ビール派の人におすすめしたい。



【静岡県静岡市清水区 三和酒造】 純米吟醸(無濾過、生)
 720ml:1500(1575)円   300ml:786(825)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石(富山県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会10号   酸度:1.5


「臥龍梅」の過去の記事
「臥龍梅 純米吟醸生原酒 誉富士」(2007年05月
「臥龍梅 純米吟醸 五百万石」(2011年05月

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2012年02月09日

若竹 純米吟醸 長い木の橋2

若竹 長い木の橋 池袋西武で試飲・購入。

 毎年1月、1年に1回、池袋西武の試飲販売に来店する「若竹 鬼ころし」。

 例年のお楽しみは、「若竹 槽掛中汲 しぼりたて生」だ。

 この「若竹 槽掛中汲 しぼりたて生」は、もともと特別本醸造だったものの、2009BYから特別純米酒に変わった。

 また、低精白の原酒や、誉富士(静岡県の新開発米)のお酒が登場するなど、「若竹 鬼ころし」の試飲販売は毎年発見がある。

 今年はどんな新しい発見が待っているかな? と思いきや、想像以上の変化が起こっていた。

 なんと、杜氏さんが替わって、全商品の味に変化が出たとのこと。


 試飲してみたところ、ラベル・商品名は同じでも、中身はすべて初めての味わい。 そこまでの変化は予想外です。

 まず、しぼりたての生酒を2種類飲んでみてビックリ。 鮮烈な香味だった昨年までと変わって、やさしく繊細な酒質。

 蔵人さんいわく「やわらかくなった」。 ・・・うーん、よっしんにとっては軽くて物足りないなあ。

 でも、もしかしたら火入れ・熟成によって印象が変わってくるかもしれない。 秋の試飲会でまた飲んでみよう。


 ということで、今回は先代の杜氏さんのお酒、1年熟成の「若竹 長い木の橋」を購入。

 地元島田にある、大井川にかかる世界最長の木造橋「蓬莱橋」が商品名の由来。

 1年熟成のため、ほんのりと色づいている。 香りはおとなしく、吟醸酒というより純米酒に近い純米吟醸だ。

 冷温では、大根や野沢菜の漬物のような、野菜・乳酸を思わせるやさしい含み香が印象的。 やや淡麗型の酒質のためか、ミネラルも感じる。

 常温に近づくにつれて、ミルクのニュアンスが出てきて、おだやかな旨味も表れてくる。

 ぬる燗にすると、ミルクらしさが増してまろやかな飲み口になる。 それでいてドライで軽やかなところが、純米吟醸らしい魅力だ。

 冷温でスッキリと、ぬる燗でマイルドに。 それぞれの温度帯で別々の表情が楽しめる、やさしい味わいのお酒。


【静岡県島田市 大村屋酒造場】 純米吟醸
 1800ml:2700(2835)円   720ml:1350(1417)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石   精米歩合:55%
 酵母:静岡酵母NEW-5   酸度:1.4


「若竹 鬼ころし」の過去の記事
「若竹 槽掛中汲 特別純米酒 しぼりたて生」
 (↑2011年02月2010年01月
「若竹 槽掛中汲 特別本醸造 生」(2009年08月
「若竹 純米吟醸原酒」(2008年03月
「若竹 純米大吟醸 おんな泣かせ」(2008年10月試飲会
「若竹 純米吟醸 長い木の橋」(2009年01月2008年10月試飲会
「若竹 特別純米 秋の生一本 ひやおろし」(2007年10月試飲会
「若竹 鬼ころし 純米酒」(2008年10月試飲会
「若竹 鬼ころし 本醸造原酒」(2008年10月試飲会

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2011年12月30日

開運 特別純米酒2

 南浦和の居酒屋さんにて、「望」年会で飲む。

 2011年は、多くの人にとって、忘れられない、忘れてはいけない1年となった。

 ということで、2012年が良い年になることを希望して、「望」年会と呼んで開催することになった。


 淡麗タイプで占められている日本酒メニューから、なんとか見つけたお酒がこの「開運 特別純米酒」。

 記事を編集する段階になって気づいたけれど、会の趣旨にピッタリの銘柄でしたね。

 まずは冷温でいただきます。

 香りはひかえめながら、お米・ミルクのようなニュアンスがある。 やや硬質な口当たりで、やさしい甘味と旨味が底流をなすキレイな味わい。


 次にぬる燗でいただきます。

 口当たりがまろやかになり、軽やかな旨味が立体的にふくらむ。 濃厚なタイプではないものの、まろやかで起伏のある味わいが飲みごたえを感じさせる。

 味も素っ気もない淡麗酒ばかりで困っているときに、ホッとひと安心できる存在だ。


【静岡県掛川市 土井酒造場】 特別純米酒
 1800ml:2450(2573)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酵母:静岡酵母NO-2   酸度:1.4   アミノ酸度:1.0


「開運」の過去の記事
「開運 純米無濾過生原酒」
 (↑2010年03月2009年02月2008年01月2007年01月
「開運 ひやづめ純米 山田錦」(2009年02月
「開運 純米吟醸 伝」(2006年06月
「開運 特別純米酒」(2004年11月

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2011年05月22日

花の舞 純米無濾過生原酒3

花の舞 純米無濾過生原酒 池袋西武で試飲・購入。

 故・永谷正治氏の指導を受け、地元静岡で山田錦の栽培にとりくむ「花の舞」。

 その静岡産の山田錦で醸されたお酒が、この「花の舞 純米無濾過生原酒」。

  ミント、カルピスのような個性的でさわやかな香り。 お酒に残る炭酸と、荒々しい酸が刺激的。

 若く線の細い印象を受けるものの、それはスッキリと飲むための魅力でもある。 静岡らしいキレイな酒質を保ちながら、溌剌とした味わいが楽しめる。

 このヤンチャさ、好みです!


【静岡県浜松市浜北区 花の舞酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5%   日本酒度:+5
 原料米:山田錦(静岡県産)   精米歩合:60%
 酵母:静岡酵母   酸度:2.2


「花の舞」の過去の記事
「花の舞 大吟醸 生」(2006年10月
「花の舞 ぷちしゅわ日本酒 ちょびっと乾杯」(2011年04月

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2011年05月17日

臥龍梅 純米吟醸 五百万石

 三鷹の「がっ天」にて飲む。

 3つめ(4合め)は、静岡の「臥龍梅」。

 酸味・甘味を想起させる、リンゴ様のさわやかな吟醸香。 香りのインパクトそのままに、前半の香味はさわやかさ全開。

 お米っぽさよりも、華やかな香りとキレイな飲み口を重視したタイプ。 純米酒よりも、純米大吟醸にかぎりなく近い純米吟醸だ。

 ただ、ナベちゃんにとっては「甘くてちょっと苦手」とのこと。

 うーん、たしかに食前酒向きの「臥龍梅」を、「義侠」の燗の後に飲むのは、順番をまちがえた気もする。


【静岡県静岡市清水区 三和酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2600(2730)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石(富山県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.4


「臥龍梅」の過去の記事
「臥龍梅 純米吟醸生原酒 誉富士」(2007年05月

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2011年04月02日

花の舞 ぷちしゅわ日本酒 ちょびっと乾杯2

花の舞 ちょびっと乾杯 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」にて購入。

 今夜は地元の居酒屋さんで、おいしいお刺身たちを堪能。

 ただ、普通酒以外のお酒が「男山 生もと本醸造」しかないのが残念。 食事とお酒のそろったお店は少ないなあ。

 ということで、帰ってきてかるく一杯。

 以前買っておいた「花の舞 ちょびっと乾杯」の登場だ。


 「花の舞」というと、昔いただいた「花の舞 大吟醸 生」を思い出す。

 かなり愛を込めて書いたつもりで辛辣な記事になってしまったものの、日を空けて飲んだ残酒がコッテリしていて好みだったのが印象的だ。

 お米にも並々ならぬこだわりを持つだけに、香りを追わず、お米の味を出そうとすれば楽しみな蔵。


 さて、「一ノ蔵 すず音」と同様の製法の「花の舞 ちょびっと乾杯」。 キメ細かい炭酸のやさしい刺激と、豊かな甘味・酸味が楽しめる。

 「一ノ蔵 すず音」とくらべると、沈殿しているにごり部分が非常に少ないので、かなり澄んだ色・味わいで、そのぶん爽快。

 低アルコールでスイスイ飲めてしまうのが、かえって危ない? じゅうぶんに味が濃いので、お酒だけで堪能できる。 食後酒には最適だった。


【静岡県浜松市浜北区 花の舞酒造】 純米酒
 300ml:648(680)円
 アルコール度数:6.5%   日本酒度:−65
 原料米:山田錦(静岡県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:3.6〜4.2   アミノ酸度:0.4〜0.7


「花の舞」の過去の記事
「花の舞 大吟醸 生」(2006年10月

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2011年03月25日

杉錦 山廃純米 天保十三年 2008(H20)BY3

杉錦 山廃純米 京都二条東洞院の「酒BARよらむ」にて飲む。

 今夜の締めは静岡「杉錦 山廃純米」。 この蔵のお酒もはじめて飲む。

 いかにも良質の食中酒だなあと予感させる、お米らしいおだやかな香り。 山廃らしい乳酸の香りも、ふんわりとやわらかい雰囲気をつくっている。

 しっかりと味の存在感はあるものの、派手に目立つことはなく、甘味・旨味・酸味の調和したやさしい味わいに仕上がっている。

 これは食事をとりながら、燗で飲むと良いだろうなあ。

 なんだろう、味のタイプはちがうものの「喜久醉 特別純米酒」も燗でじっくりと楽しめるやさしい食中酒。

 静岡というと、果実香の強いお酒を最初に想像してしまうけれど、藤枝のお酒はまた方向性がちがうのかな。

 まあ、広い静岡県をひとくくりにするほうがナンセンスですね。


 さて、早い時間帯から遅くまで色々と飲んで、眠くなってきたので、宿に戻ることに。

 ヨラムさん、そして大阪からかけつけてくださった平野さん、今夜は本当にありがとうございました! すごく楽しかったです!


【静岡県藤枝市 杉井酒造】 純米酒(山廃)
 1800ml:1900(1995)円   720ml:950(998)円
 アルコール度数:15.4   日本酒度:+1
 原料米:(麹米)日本晴、(掛米)あいちのかおり
 精米歩合:(麹米)70%、(掛米)78%
 酵母:協会7号   酸度:2.6

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2011年02月25日

若竹 槽掛中汲 特別純米 しぼりたて生酒3

若竹 槽掛直汲 特別純米 池袋西武で試飲・購入。

 今日の東京周辺は軒並み20度を超え、5月下旬の陽気。 昼間はコート要らずだった。 22度の熊谷、23度の青梅は、もう少しで夏日!

 明日の東京の最高気温は9度というから、今夜これから一気に冷え込むということか。

 ただ、まだ室内は暖房不要の暖かさなので、今夜は冷たいお酒を飲みたい気分。

 それなら、昨シーズンから純米化して、ラベルも一新された「若竹 槽掛中汲」。 この蔵の魅力が詰まったお酒だ。

 「若竹」「鬼ころし」「おんな泣かせ」などの銘柄で知られる大村屋酒造は、今シーズンから、水中で発生させたマイクロバブルによって米ぬかを取りのぞく新型洗米機を導入したらしい。

 蔵の方いわく、人気商品「おんな泣かせ 純米大吟醸」、「若竹 純米吟醸 長い木の橋」は、より洗練された味わいになったが、そのぶんおとなしくなってしまった点が心配とのこと。

 一方、この「若竹 槽掛中汲」は、さらに個性が強まったとのこと。

 それぞれ試飲してみて、昨年との出来のちがいは歴然。 洗米の方法を変えたことが、後の仕込み、仕上がりに大きく影響することが学べた。


 さて、さっそく開栓。

 麹の香りと、お米らしい香りがさわやかで、いかにもフレッシュな印象。

 サラサラとした感触の、若々しく爽快な飲み口で、やさしい甘味が広がる。 余韻に麹の風味が残って、飲みごたえがある。

 「若竹 槽掛中汲」は年々レベルアップしている気がする。

 「静岡といえば『若竹』」、「『開運』よりこっちのほうが好き」といった反応をもらえたのは、なによりでした。


【静岡県島田市 大村屋酒造場】 特別純米酒(無濾過、生)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:あいちのかおり・五百万石(静岡県産)   精米歩合:60%
 酵母:静岡酵母NEW-5


「若竹 鬼ころし」の過去の記事
「若竹 槽掛中汲 特別純米酒 しぼりたて生」(2010年01月
「若竹 槽掛中汲 特別本醸造 生」(2009年08月
「若竹 純米吟醸原酒」(2008年03月
「若竹 純米大吟醸 おんな泣かせ」(2008年10月試飲会
「若竹 純米吟醸 長い木の橋」(2009年01月2008年10月試飲会
「若竹 特別純米 秋の生一本 ひやおろし」(2007年10月試飲会
「若竹 鬼ころし 純米酒」(2008年10月試飲会
「若竹 鬼ころし 本醸造原酒」(2008年10月試飲会

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2011年02月20日

天虹 特別純米 無濾過生原酒2

天虹 特別純米 浦和の伊勢丹で試飲・購入。

 静岡の「天虹」。 見たことのない銘柄の試飲販売を行っていたので、色々な商品を試飲させていただいた。

 「天虹」の銘柄は2008年に誕生して、静岡市の蔵「駿河酒造場」は2010年に創業したとのこと。

 新しい! どうりで知らないわけだ。

 「天虹 純米吟醸 無濾過生原酒」は、桃のようなやわらかい芳香がさわやか。 「天虹 純米吟醸」は、香味のバランスが良い、落ちついた火入れ酒。

 「天虹 純米大吟醸」は、お米を磨きすぎずに旨味を残した上質なお酒。 きちんと造り分けられていて、それぞれの個性が楽しめた。

 なかでも気に入って購入したのが、「天虹 特別純米 無濾過生原酒」。

 無濾過なので、お酒本来の、うっすらと緑を帯びたレモン色。 生酒らしい麹の香りに、パイナップル様の、酸味を想起させる香りもひそむ。

 麹由来のやさしい甘味から入り、モチのような香ばしい風味が追いかける。 独特の酸・旨味が活きた、良くも悪くも土臭い味わいで、福井「越の磯 純米吟醸無濾過原酒」にも似た印象を受けた。

 スッキリ華やかなお酒ではないものの、静岡らしさなのか、クドさ・重さとは無縁でサラリと飲めてしまう軽さがある。

 この個性が洗練されてゆくのか、それとも特化されてゆくのか。 来シーズン以降の仕込みが楽しみ。 今後も注目したい蔵です。


【静岡県静岡市駿河区 駿河酒造場】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1350(1418)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:美山錦(減農薬栽培)   精米歩合:55%
 酵母:静岡酵母NEW-5   酸度:1.5

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2010年03月16日

開運 純米無濾過生原酒4

開運 無濾過生原酒 池袋東武で購入。

 今年も三重「天遊琳 特別純米酒 生」、山口「貴 特別純米 無濾過生原酒」といっしょに購入。

 「開運」というと、蔵を40年以上支えてきた「能登四天王」のひとり、波瀬正吉杜氏が2009年7月に亡くなった。

 今シーズンの新酒であるこのお酒づくりに、波瀬杜氏はたずさわっていない。 それでも、やっぱりこのお酒は、波瀬杜氏がつくりあげた「開運」だ。

 さわやかな香りとサラリとした飲み口。 燗にして旨味が現れるバランスの取れたお酒。 飲みごたえ・パンチ力に欠ける印象はあるが、キレイで軽い酒質は「さっぱりしたお酒を飲みたいなあ」というときにピッタリ。


 リンゴ様のさわやかな香りに、うっすらとハーブのようなスッキリした香りもある。

 開栓直後は炭酸がしずかに現れ、爽快感に一役買っている。 やさしい甘味・苦味はなんとなく春キャベツを思わせる。

 ぬる燗にするとまろやかな甘味が引き立つ。 いかにも若い生酒らしい、麹の風味も感じられるようになる。 そして酸もしっかりと出てきて、力強くなる。

 爽快な飲み口を楽しむなら冷温で。 力強さを求めるならぬる燗で。 軽い味わいながら懐の深いお酒だ。

 開栓して数日たつと、炭酸が抜けてまろやかな甘味が前面に出るためか、しまりがなくなる印象を受けた。

 味の開きを待たずに早めに飲みきったほうが、好みに合っているなあと思った。


【静岡県掛川市 土井酒造場】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2620(2751)円   720ml:1350(1417)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦(兵庫県産)   精米歩合:55%
 酵母:静岡酵母NO-2   酸度:1.5   アミノ酸度:1.1


「開運」の過去の記事
「開運 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年02月2008年01月2007年01月
「開運 ひやづめ純米 山田錦」(2009年02月
「開運 純米吟醸 伝」(2006年06月
「開運 特別純米酒」(2004年11月

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2010年01月17日

若竹 槽掛中汲 特別純米 しぼりたて生酒2

若竹 槽掛直汲 特別純米 池袋西武で試飲・購入。

 なんと今シーズン、「若竹」大村屋酒造場で人気のしぼりたて「槽掛中汲」が特別本醸造から特別純米酒になった。 おぉー(ざわめきの歓声・喚声)。

 ラベルも、グレーだった「若竹 槽掛中汲 特別本醸造」から白に一新。

 蔵のスタッフいわく「飲みやすいようにアルコール度数を下げた」とのこと。 たしかに重さや抵抗を感じず、サラサラとドライで爽快な口当たりが楽しめる。

 中盤にはちゃんと旨味が姿をあらわし、余韻には麹の風味が残る。 上質な部分をしぼったフレッシュな生酒の魅力を存分に発揮している。

 風呂あがりに一杯、さわやかなお酒を飲みたいときに最適。


【静岡県島田市 大村屋酒造場】 特別純米酒(無濾過、生)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:あいちのかおり・五百万石(静岡県産)   精米歩合:60%
 酵母:静岡酵母NEW-5


「若竹 鬼ころし」の過去の記事
「若竹 槽掛中汲 生 特別本醸造」(2009年08月
「若竹 純米吟醸原酒」(2008年03月
「若竹 純米大吟醸 おんな泣かせ」(2008年10月試飲会
「若竹 純米吟醸 長い木の橋」(2009年01月2008年10月試飲会
「若竹 特別純米 秋の生一本 ひやおろし」(2007年10月試飲会
「若竹 鬼ころし 純米酒」(2008年10月試飲会
「若竹 鬼ころし 本醸造原酒」(2008年10月試飲会

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2009年08月23日

若竹 槽掛中汲 生 特別本醸造2

若竹 槽掛中汲 池袋西武で試飲・購入。

 「若竹」は、試飲会や試飲販売で飲む機会が多い。 なかでも、「純米酒」や「純米吟醸 長い木の橋」は、燗で旨味がふくらむドライなお酒で、よっしんの好み。

 しかし、今回は「槽掛中汲」という特別本醸造の無濾過生原酒を購入。 ちょっと物足りないのが、今までのイメージ。

 ただ、今回はひと味ちがう。 池袋西武が独自に、年末の試飲販売で入荷した「槽掛中汲」を熟成させたそうだ。

 それを許す蔵の姿勢にも、懐の深さをうかがわせる。

 蔵にある氷点下の冷蔵庫で鮮度を維持したものとはちがう、単なる低温保管のため、ゆるやかに熟成が進んでいる。 新酒の時より濃く色づいて、フレッシュというより、かすかに生熟成の香り。

 バナナ系のやわらかい香りに、なめらかな口当たり。 ストレートな味わいで、ややアルコールの浮いた感じはあるものの、ノド越しには穀物らしいドライな雰囲気も感じる。

 スルッと飲めて、さりげない旨味とおだやかな余韻が楽しめる。 お値段から見ても、お買い得かなと思った。


【静岡県島田市 大村屋酒造場】 特別本醸造(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:あいちのかおり・五百万石(静岡県産)   精米歩合:60%
 酵母:静岡酵母NEW-5   酸度:1.4   アミノ酸度:1.1

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2009年02月15日

開運 純米無濾過生原酒4

開運 純米無濾過生原酒 今年も「開運 純米無濾過生原酒」を池袋東武で購入。

 今回はこの生タイプと、火入れタイプの「開運 ひやづめ純米 山田錦」と飲みくらべ。

 「開運」は、爽やかな香りとサラリとした飲み口が特徴で、燗にして旨味が現れるバランスの取れたお酒。 キレイな反面、やや飲みごたえ・パンチ力に欠ける印象もある。

 しかし、11月〜3月限定の「開運 純米無濾過生原酒」はパワーもある。

 リンゴ様の爽やかな香りは、いかにも「開運」。 甘味・苦味・酸味・旨味など、無濾過ならではのバラエティに富んだ味わいが広がる。

 そこそこボリュームを感じるものの、開運らしい甘味となめらかな飲み口のおかげで、キツさがない。

 味わいの豊かさと値段を考えると、非常に優秀なお酒だと思う。

 年に1回、欠かさず飲みたい。 と言いながら、2〜3回は飲んでいる。


【静岡県掛川市 土井酒造場】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2620(2751)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦(兵庫県産)   精米歩合:55%
 酵母:静岡酵母NO-2   酸度:1.5


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開運 ひやづめ純米 山田錦2

開運 ひやづめ純米 池袋西武で見かけて購入。

 火入れの有無だけがちがう「開運 純米無濾過生原酒」と一緒に、飲みくらべてみた。

 フレッシュさというよりは、ねっとり落ち着いた「あぁ、火入れだなあ」という雰囲気。

 キレイで旨味もあるけれど、「このお酒でなければイヤだ」というような心を惹きつける魅力・個性に欠ける印象。

 冷やした状態では、平板でアルコールを前面に感じる。 常温〜ぬる燗で実直な旨味がふくらんで、安定したパフォーマンスを見せてくれる。

 しかーし、生タイプが非常に優秀なお酒なだけに、火入れタイプのこのお酒は少し残念に感じてしまう。 火入れなのか保管なのか、なにかもったいない工程をたどって今ここに来てしまったと思う。

 ホントにもったいない。


【静岡県掛川市 土井酒造場】 純米酒(無濾過)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酸度:1.5

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2009年01月25日

若竹 純米吟醸 長い木の橋2

若竹 長い木の橋 池袋西武で試飲・購入。

 試飲会でこのお酒の燗を飲んで印象的だったので購入。 商品名は地元島田にある、大井川にかかる世界最長の木造橋「蓬莱橋」が由来。

 香りはおとなしく、吟醸酒というより純米酒に近いスタンス。

 ミネラルを感じさせる口当たりの、やや淡麗型の酒質。 冷温〜常温で飲むと、スッキリとスマートな飲み口が楽しめる。

 でも、それではよっしんの好みに合わない。 このお酒は温めることで、好みのお酒へと変化する。

 ぬるめの燗にするとフワッとナッツ系のドライな香りが感じられるようになり、おだやかな旨味が楽しめる。

 立派な箱に入っていてビンの装飾も豪華ながら、意外と値段はお手ごろ。 冷酒・燗酒として、贈答用・自宅用に、コストパフォーマンスの高い万能酒だ。


【静岡県島田市 大村屋酒造場】 純米吟醸
 1800ml:2700(2835)円   720ml:1350(1417)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石   精米歩合:55%
 酵母:静岡酵母   酸度:1.4

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2008年05月17日

正雪 吟醸

 地元の居酒屋にて。

 安くてお酒もちょっと置いてあるうれしいお店なので、たまに歩いて行く。

 白い花を思わせるやわらかい吟醸香。 サラサラとした感触の飲み口で、香りと米らしい味が調和している。

 スッキリ系のお酒が好きな人にはたまらない、上品なお酒だ。

 淡麗なので、個人的には少し物足りないなあ。


【静岡県庵原郡由比町 神沢川酒造場】 吟醸
 1800ml:2700(2835)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(兵庫県産)   精米歩合:50%
 酵母:静岡酵母系(自家培養酵母)   酸度:1.1

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2008年03月21日

若竹 純米吟醸原酒3

若竹 純米吟醸原酒 池袋西武で購入し、自宅で常温熟成していたものを開栓。

 年に1回発売される「おんな泣かせ 純米大吟醸」の原酒バージョンらしい。

 純米大吟醸なのに、純米吟醸と表示して発売。 なぜ?

 2年熟成になって、しっかり色づいている。 グラスをつたう涙はさばけが良く、アルコールの濃さを感じる。

 香りは米らしい雰囲気と、ビスケット様の熟成香が優雅。

 とろみのある、密度を感じさせる口当たり。 磨かれて洗練されたクリアな飲み口に旨味が現れて、緻密な酸が押し上げる。 なめらかに流れて消えてゆく後口は、原酒の強さを感じさせない。

 濃度は中庸だが、まろやかな酒質がよりいっそうの濃さを感じさせる。 燗でも良いし、これはうまいなあ。 飲みすぎに注意だ。

 華やかさはなく、熟成した濃厚さが主体なので、好き嫌いは分かれると思う。


【静岡県島田市 大村屋酒造場】 純米吟醸(生詰、原酒)
 1800ml:5000(5250)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦(兵庫県産)、(掛米)五百万石(富山県産)
 精米歩合:50%   酵母:HD-1
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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2008年01月19日

開運 純米無濾過生原酒4

開運 純米無濾過生原酒 今年も「開運 純米無濾過生原酒」を池袋東武で購入。

 東武の冷蔵オープンケースは、様々な蔵の生酒が入れかわる。

 現在は、三重「英(妙の華) 山廃純米無濾過生原酒」「妙の華 純米無濾過生原酒あらばしり」や、広島「竹鶴 大和雄町生」「竹鶴 宿根雄町生」、和歌山「黒牛 純米無濾過生」、岩手「酉与右衛門(よえもん) 純米生 山田錦」なども並ぶ。

 「開運」は、爽やかな香りとサラリとした飲み口が特徴で、燗にして旨味が現れるバランスの取れたお酒。 キレイな反面、やや飲みごたえ・パンチ力に欠ける印象もある。

 しかし、この「開運 純米無濾過生原酒」はパワーもある。

 リンゴ様の爽やかな香りは、いかにも「開運」。 含んだ瞬間に甘味・苦味・酸味・旨味など、無濾過ならではのバラエティに富んだ味わいが広がる。 ボリュームはあるが、開運らしい甘味となめらかな飲み口のおかげで、キツさがない。

 味わいの豊かさと値段を考えると、非常に優秀なお酒だと思う。


【静岡県掛川市 土井酒造場】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酸度:1.5

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2008年01月16日

喜久醉 特別純米酒3

喜久醉 特別純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 「ひこ孫 樽酒」のあとは、少しサッパリしたいと思って「喜久醉 特別純米酒」を飲んだ。

 ふんわりとやさしいお酒。 軽い飲み口なのに、味の広がりがあって不思議と惹きつけられる。

 すがすがしい香りは清廉なイメージ。 ぬる燗からじわじわと冷めてゆくあたりで、表情を変えてゆく軽い甘味が楽しめる。

 同時に注文したモツァレラチーズ麦味噌漬けに、じつに好相性だった。

 静かに、さりげなく、ゆっくりと。 ホッと一息つけるお酒だ。


【静岡県藤枝市 青島酒造】 特別純米酒
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)トヨニシキ   精米歩合:60%
 酵母:静岡酵母   酸度:1.2

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2007年12月09日

駿州中屋 辛口純米酒2

 忘年会で、地元の居酒屋さんにて飲む。

 2004年、この「駿州中屋 辛口純米酒」を最初に飲んだときは、セメダインのような香りが強くて飲みにくかった。

 保存の問題だったのか、つくりを変えたのか原因はわからないが、今回はまったく嫌な香りはない。

 冷やした状態では、甘味を排したドライな味わいで、純米らしいキレの良さが印象的。 しかし、まだ旨味が奥まっている感じもする。

 むむっ、これは温めてみたい。



 次は上燗にしてもらった。 米・栗のような香り。 クリアな口当たりの後に、旨味がおだやかに立ち上がってくる。

 味の複雑さ・広がりに欠ける感もあるが、静岡のお酒らしいやさしい飲み口にホッとする。

 初対面の印象であきらめなくてよかった。 また試してみてよかった。

 香味のバランスの取れた、やさしい佳酒だと思う。


【静岡県富士宮市 富士高砂酒造】 純米酒
 1800ml:1900(1995)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+10
 原料米:山田錦・五百万石・美山錦   精米歩合:60%
 酸度:1.3

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2007年10月21日

喜久醉 特別純米酒3

喜久醉 特別純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 今夜は北浦和で飲み会。

 「国士無双 純米酒」、「北雪 純米酒」、「司牡丹 超辛口純米」、「浦霞 特別本醸造」、「菊水 辛口」、「越の寒中梅 本醸造」をそれぞれ60mlずつ。

 う〜ん、物足りない。 みんな水っぽい。 しいて挙げれば、「北雪」がやわらかいタッチで飲みやすく、「浦霞」は香りに幅があった。

 飲み直しということで、「和浦酒場」へ。 こんなおそい時間に行くのは久しぶりだ。

 まずは「喜久醉 特別純米酒」。

 かつて飲んだ「喜久醉 純米吟醸」は、やわらかい飲み口ながら、上質な苦味を活かしたクリアでシャープなお酒だった。 苦味と旨味のバランスが難しく、「冷やすか、上燗にするか」という両極端な適温だった。

 今回の特別純米バージョンは、ふんわりとした感触があってやさしい印象。 すがすがしい香りが清廉なイメージをつくる。 ぬる燗からじわじわと冷めてゆくあたりで、表情を変えてゆく軽い甘味が楽しめる。


【静岡県藤枝市 青島酒造】 特別純米酒
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)トヨニシキ   精米歩合:60%
 酵母:静岡酵母   酸度:1.2

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2007年06月17日

志太泉 純米吟醸 にゃんかっぷ

志太泉 純米吟醸 にゃんかっぷ 蕨の「雑(ザッツ)」にて飲む。

 これまたおしゃれなデザイン。

 お店スタッフによると、持ち帰るお客さんも多いんだとか。

 見た目のかわいらしさとは一転、飲み口はドライ。

 マスカットのような清々しい香りとすっぱさが特徴で、しっかり甘味を排したドライな感触が後キレの良さにつながる。


【静岡県藤枝市 志太泉酒造】 純米吟醸
 カップ180ml:286(300)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:八反35号   精米歩合:50%
 酵母:静岡酵母NEW-5  酸度:1.25

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2007年05月04日

正雪 特別純米 備前雄町2

正雪 特別純米 これも静岡、「正雪」。 この銘柄を聞いて、「きっと静岡の由比のお酒だろうな」と思った人はきっと歴史通。

 1651年、3代将軍徳川家光の死を発端に起こった慶安の変(由井正雪の乱・慶安事件)の首謀者、由井正雪(由比正雪)の出身地として知られる。

 由比は東海道の宿場町としてにぎわい、関東と東海の境界となった断崖は、歌川広重「東海道五十三次 由比」にも描かれている。

 現在も、東海道新幹線・東海道本線・東名高速道路・国道1号線が海岸沿いに密集し、「東海道のアキレス腱」たる様相を呈している。

 さて、その由井正雪から名をとった「正雪」は、香りと酸のバランスがとれた銘酒としてファンが多い。 今回は雄町バージョン。

 静岡で雄町を使うとこんなお酒になるのか、と驚いた。

 リンゴ・マスカット系の香りが感じられ、これぞ静岡、まさしく「正雪」の個性になっている。

 雄町特有の甘味と旨味のボリュームと、上質の苦味は感じられるものの、後口はスカッと晴れるのではなく、香味をやわらかくつつみこむように穏やかな引き際だ。

 雄町の新しい一面を見られて、貴重な体験となった。


【静岡県庵原郡由比町 神沢川酒造場】 特別純米酒
 1800ml:2648(2780)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:60%
 酵母:静岡酵母系直培養酵母   酸度:1.4

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臥龍梅 純米吟醸生原酒 誉富士

臥龍梅 誉富士 次は静岡の「臥龍梅」。 静岡県の新品種、誉富士(ガンマ線照射による山田錦の突然変異種)で仕込んだお酒だ。

 誉富士のお酒は2005年秋〜2006年春の仕込みが初年度。 同じ静岡の「若竹鬼ころし 誉富士」は、通常商品と異なり甘味を感じるやさしい仕上がりだった。

 ではでは、「臥龍梅」はどうだろう。

 立ち昇るリンゴ様の芳香もさることながら、プラム系の甘い含み香が特徴的。

 秋田の新品種、あきた酒こまちも甘めに仕上がる特徴があるが、誉富士も甘めに仕上がるのだろうか。 こちらはまだサンプルが少ないため、結論は出せない。

 前半にピークがある香り主体のお酒で、生のみずみずしさも手伝ってインパクトがある。 後半は静岡のお酒らしくキレイに流れる。 吟醸王国静岡をさらに盛り上げるお米、お酒になるかもしれない。

 非常にコストパフォーマンスが高いことも特筆すべきポイントだ。


【静岡県静岡市清水区 三和酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2500(2625)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:誉富士(静岡県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.4

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2007年03月14日

喜久醉 純米吟醸2

喜久醉 純米吟醸 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 静岡の「喜久醉」は、よく本・雑誌で見かけるものの、飲むのは初めて。

 まずは冷やした状態で。

 バナナのようなやわらかく華やかな香りがあり、キレイな口当たりで軽快な印象。 常温に近づいてゆくにしたがって伸びやかな旨味が現れ、奥行きが増した。

 酒燗徳利で徐々に温度を上げてゆく。

 やや温度が上がって30℃くらいになると、上質な山田錦特有の苦味が目立ってきた。 この温度帯だと、せっかくのキレイな味わいが苦味によって阻害されてしまってもったいない。

 40℃を超えるあたりでふたたびバランスが良くなった。 軽いながらも存在感のある緻密な酸。 やわらかい飲み口は温めても上品で、スルスルと入る。

 様々な温度で試してみた後の印象は、お燗番のヨーコちゃんの「旨いのは認めるけれども、個性は・・・」という指摘のとおり。

 酸が少なくてやさしい飲み口は、静岡県のお酒らしいといえばらしい。


【静岡県藤枝市 青島酒造】 純米吟醸
 1800ml:3780(3970)円   720ml:1943(2040)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)吟ぎんが   精米歩合:50%
 酵母:静岡酵母   酸度:1.2   アミノ酸度:1.2

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