島根のお酒

2014年07月16日

死神 純米酒3

死神 赤羽駅西口の「日本酒BAR しじゅうごえん」にて飲む。

 常温〜燗用のお酒として、「死神」が常温の棚に並んでいました。

 おー、島根の「死神」! ひさしぶりだなあ。


 「死神」は、自称「日本一縁起の悪い名前の酒」、「100人のうち5人でもうまいと思ってもらえればいい」というお酒。

 売れているお酒とは正反対の酒質の濃醇酒をつくるという意図で、縁起の良い銘柄と正反対の「死神」にしたとのこと。


 好きなお酒との再会に感謝しながら、締めにぬる燗でいただきます。

 埼玉「神亀 純米酒」や広島「竹鶴 雄町純米」のように、褐色がかったコハク色。 穀物・ナッツ・サツマイモ様のおだやかな香り。

 いかにも、濃醇酒を熟成させましたという色と香り。

 口当たりはまろやかで、古酒にありがちな焦げたような風味はなく、意外なほどクリア。

 つややかな甘味・酸味が強調された濃厚な味わいで、お米らしい素朴な旨味もしっかり息づいている。


 ゆっくりと、いつまでも飲んでいたくなる、充実の味わい。 ふと「天遊琳 純米吟醸 雄町 2002BY」を連想しました。



 さわやかな吟醸香に、水のようなスッキリとした飲み口。 そんなお酒とは対極に位置するお酒で、非常に好み。

 吟醸香はなんとなく疲れる。 水のようなお酒では飲んだ気がしない。 そんな気分のときに、そんな人に、おすすめです。



【島根県邑智郡邑南町 加茂福酒造】 純米酒
 1800ml:2,600(2,808)円   720ml:1,266(1,368)円
 180ml:300(324)円
 アルコール度数:15.5


「死神」の過去の記事
「死神 カップ」(2006年05月

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2013年02月06日

扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦 / 山田錦 / 雄町3

扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦扶桑鶴 純米吟醸 山田錦扶桑鶴 純米吟醸 雄町浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 1月〜2月は、鳥取「辨天娘」と島根「扶桑鶴」を特集するとのこと。

 では、飲んだ経験の少ない「扶桑鶴」の3種類を飲みくらべます。

 それぞれ燗でいただきます。


扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦 まずは、佐香錦バージョンから。

 お燗番のもとこさんいわく、3種類のなかでは1番目にふさわしいとのこと。

 ミネラルを感じる香りがありながら、軟水らしいやさしいな口当たり。

 透明感ある飲み口で、キレイな酸味やさりげない苦味が活躍する。 個性は強くないものの、やさしい味わいが魅力的。



扶桑鶴 純米吟醸 山田錦 次は、山田錦バージョン。

 穀物らしいおだやかな香りで、飲み口もややドライ。

 ボリューム感はそれほどないものの、しっかりと旨味が息づいている。 繊細・複雑な味わいが、山田錦らしい。

 今日の3種類のなかでは、「扶桑鶴」に対して個人的に抱いてきたイメージにもっとも近いお酒。



扶桑鶴 純米吟醸 雄町 最後は、雄町バージョン。

 栗・さつまいも様の軽い熟成香がある。

 つややかな口当たりで、甘味から入る。

 ダイナミックな変化ではないので、おとなしい印象ながら、甘味から酸味へスムーズに移行してゆく。

 少し野暮ったい雰囲気がありながら、しっかりと酸味を感じるところに、雄町らしさを感じる。



 どのお酒も純米吟醸らしい軽さがあって、それでいて華やかな吟醸香とは無縁。 そして、お米のちがいがはっきりと表れている。

 おもしろい体験ができました。



【島根県益田市 桑原酒造】
「扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦 2011(H23)BY」 純米吟醸
 好み度:2(★★)
 1800ml:2850(2993)円   720ml:1430(1502)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6.5
 原料米:佐香錦(島根県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会9号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.2

「扶桑鶴 純米吟醸 山田錦 2009(H21)BY」 純米吟醸
 好み度:3(★★★)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5.5
 原料米:山田錦(兵庫県産)   精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.4

「扶桑鶴 純米吟醸 雄町 2009(H21)BY」 純米吟醸
 好み度:3(★★★)
 1800ml:2900(3045)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+8.5
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会7号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.2


「扶桑鶴」の過去の記事
「扶桑鶴 特別純米酒」(2008年11月
「扶桑鶴 純米にごり酒」(2013年01月

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2013年01月15日

扶桑鶴 純米にごり酒 2011(H23)BY3

扶桑鶴 純米にごり酒 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 和浦は現在、鳥取「辨天娘」と島根「扶桑鶴」の強化月間とのこと。 久しぶりの蔵特集ですね。

 同じ蔵のいろんなお酒が飲みくらべられて、その蔵の特徴が理解できる楽しい機会です。

 今夜は、「辨天娘」よりなじみの薄い、「扶桑鶴」をいただきます。


 カツオ酒盗を使った「大人の唐揚げ」と、スズキの兜焼きに合わせるのは、「扶桑鶴 にごり」の燗。

 しっかりとにごった濃厚なタイプのにごり酒で、お米の香りが豊か。

 サラサラと、細かくなったお米の感触がストレートに伝わってくる。 香ばしいモチのような雰囲気と、しっかりした旨味・酸味が飲みごたえ抜群。

 甘味を排したドライな飲み口が、軽快さにもつながっている。



 唐揚げの味や、焼き魚の塩気・脂気を受け止める、懐の深さがある。

 さすがお米のお酒。 気分は唐揚げ弁当、焼き魚定食です。



【島根県益田市 桑原酒造】 純米酒(にごり)
 1800ml:2095(2200)円   720ml:1048(1100)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6.5
 原料米:(麹米)五百万石(島根県産)、(掛米)きぬむすめ(島根県産)
 精米歩合:70%   酵母:協会7号
 酸度:2.5


「扶桑鶴」の過去の記事
「扶桑鶴 特別純米酒」(2008年11月

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2012年11月21日

ヤマサン正宗 純米無濾過生原酒 7号酵母3

ヤマサン正宗 純米生 京都府庁前の「居酒屋あんじ」にて飲む。

 おー、「ヤマサン正宗」だ!

 関東ではあまり見かけない気がするけれど、近畿では出回っているのかな?

 京都で見かけるのは3軒目。

 しかし、この「ヤマサン正宗 純米」は、初めて見る。 さっそく飲んでみよう!

 冷温でいただきます。

ヤマサン正宗 純米生の色

 うっすらと色がある程度で、この蔵のお酒としてはめずらしい。

 生も火入れも、熟成してから出荷することが多い「ヤマサン正宗」だけれど、今回は若い新酒だからですね。

 麹の香りはあるものの、ひかえめな印象。 精米歩合50%の純米大吟醸・純米吟醸が多いなか、精米歩合70%の純米酒だからかな。

 しかし、とろみを感じる口当たりと、まろやかな甘味・旨味から入るところに、「ヤマサン正宗」らしい個性・魅力がある。

 中盤から酸味・苦味が活躍して、濃厚な味わいにさわやかさを添える。 濃厚でさわやか、「ヤマサン正宗」らしさが存分に発揮されたお酒だ。



【島根県出雲市 酒持田本店】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2600(2730)円
 アルコール度数:17.3   日本酒度:−2.5
 原料米:五百万石(島根県産)   精米歩合:70%
 酵母:協会7号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.2
 酒母:高温糖化   もろみ日数:17日   粕歩合:29%


「ヤマサン正宗」の過去の記事
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦 袋取り」
 (↑2010年01月2008年09月2007年11月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦 袋取り おりがらみ」(2011年03月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 古酒」(2007年09月
「ヤマサン正宗 純米吟醸 無濾過生原酒 佐香錦」
 (↑2009年10月03月
「ヤマサン正宗 純米生原酒 精米歩合92%」(2012年09月

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2012年11月09日

天穏 生もと純米 無濾過 改良雄町3

天穏 生もと純米 改良雄町 浦和駅西口の「食と燗 くら川」にて飲む。

 久しぶりの「天穏」。 火入れタイプは初めてだ。

 「天穏 生もと」は、2010年から造りを任せられた1977年生まれの岡田唯寛杜氏が、酵母無添加で仕込んだお酒。

 このお酒も燗でいただきます。

 ヨーグルト様のやさしい乳酸の香りにおくれて、穀物様のおだやかな香りが追いかけてくる。 この香りは落ち着くなあ。

 立ち上がりはゆっくりで、やさしい甘味・旨味が静かに広がってゆく。 すると、酸味が主体となって鋭く味を切る。

 冷めぎわの甘味・酸味のバランスが、みずみずしい印象で好み。

 緩急の効いた、メリハリのある味わいのお酒。



【島根県出雲市 板倉酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:2800(2940)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7.5
 原料米:改良雄町(島根県産)   精米歩合:70%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:1.7


「天穏」の過去の記事
「天穏 生もと純米 無濾過生原酒」(2011年05月

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2012年09月12日

出雲富士 純米吟醸 無濾過生原酒 改良雄町 / 出雲富士 純米ひやおろし 秋雲2

出雲富士 改良雄町出雲富士 秋雲 池袋東口の「日本酒BAR 希紡庵」にて飲む。

 島根の「出雲富士」を2種類、飲みくらべ。

 純米吟醸の生酒と、純米の火入れ酒だから、ずいぶん違うだろうなあ。


 まずは、純米吟醸の生から。

 酸味を想起させる果実香ではなく、花を思わせるふんわりとやわらかい、華やかな香り。

 生酒らしい麹の香りもあってさわやか。 ほどよい旨味・酸味が活躍するバランス型のお酒だ。

 ただ、個人的にはちょっと香りが強くて飲みづらいかな。


 次は火入れの純米酒。

 ミネラルを感じる硬質な口当たりで、落ち着いた味わい。 ただ、それほど個性や魅力を感じられず、普通の純米酒といった印象。

 さっきまで飲んだお酒や同時に飲んでいるお酒が、無濾過の生原酒だったことも影響していると思う。 もう少し温度を上げたほうが魅力を発揮できるのかもしれない。



【島根県出雲市 富士酒造
「出雲富士 純米吟醸 無濾過生原酒 改良雄町」
 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 好み度:2(★★)
 1800ml:2838(2980)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+1
 原料米:(麹米・掛米)改良雄町、(酒母米)山田錦
 精米歩合:55%   酵母:1.7

「出雲富士 純米ひやおろし 秋雲」
 純米酒(生詰)
 好み度:1(★)
 1800ml:2467(2590)円   720ml:1314(1380)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦   精米歩合:70%
 酸度:1.8


「出雲富士」の過去の記事
「出雲富士 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦」(2011年06月

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2012年09月02日

ヤマサン正宗 純米生原酒 精米歩合92%3

ヤマサン正宗 92% 池袋東口の「日本酒BAR 希紡庵」にて飲む。

 お酒メニューに、驚きのお酒を発見。

 京都西陣の鵜飼商店で購入している、大好きな島根「ヤマサン正宗」に、精米歩合92%のお酒があるとは。

 玄米の外側の8%をけずっただけの精米歩合92%とは、食用の白米と同じほどの低精白。

 今シーズン(2011BY)、試験的につくったお酒とのこと。

 「ヤマサン正宗」というと、お手ごろのお酒でも精米歩合50%〜60%という、高精白の蔵。 ずいぶん大胆に挑戦しましたね。


 淡い黄金色がキレイで、おいしそう。

 稲ワラのようなおだやかな香りに、アーモンド様の香りが含まれているところが、「ヤマサン正宗」らしい。

 濃厚な旨味が広がり、強い酸味と独特の苦味が活躍する。 不思議なバランスでまとまっている。 これぞまさしく、お米と蔵の個性の融合。

 ぬかっぽい。 たしかにそうかもしれない。 ただし、クドさ、重さ、雑然とした飲みづらさはない。 だから、また次のひと口が欲しくなる。


 さすが「ヤマサン正宗」です。



【島根県出雲市 酒持田本店】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2191(2300)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+1
 精米歩合:92%   酵母:協会7号系


「ヤマサン正宗」の過去の記事
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦 袋取り」
 (↑2010年01月2008年09月2007年11月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦 袋取り おりがらみ」(2011年03月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 古酒」(2007年09月
「ヤマサン正宗 純米吟醸 無濾過生原酒 佐香錦」
 (↑2009年10月03月

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2012年06月10日

李白 特別純米酒 無濾過生原酒 2010(H22)BY3

李白 特別純米 無濾過生原酒 池袋西武で試飲・購入。

 「李白」は、隠しラインナップである「李白 花酵母」シリーズが大好き。

 でも、この「李白 特別純米酒 無濾過生原酒」も好き。

 生酒らしい、フレッシュな麹の香りがインパクト大。

 無骨でストレートな味わいながら、さわやかで力強い香味が魅力的。

 冷やして飲みたい夏向きのお酒。 多少の水で割っても崩れないし、氷を浮かべても楽しめる。


【島根県松江市 李白酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.4   日本酒度:+2
 原料米:五百万石(島根県産)   精米歩合:58%
 酵母:協会9号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.2


「李白」の過去の記事
「李白 山廃仕込 花酵母 純米吟醸 しぼりたて生原酒 山田錦」
 (↑2012年02月2009年06月2008年03月
「李白 純米吟醸生原酒 雄町 花酵母仕込み」(2010年05月
「李白 特別純米酒 無濾過生原酒」(2011年05月2009年01月
「李白 特別純米酒」(2003年11月
「李白 辛口 特別純米酒 やまたのおろち」(2008年04月
「李白 純米大吟醸」(2008年08月
「李白 江戸時代の酒 復元酒 四年熟成酒」(2008年09月

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2012年02月29日

李白 山廃仕込 花酵母 純米吟醸 しぼりたて生原酒 山田錦4

李白 山廃純米吟醸 花酵母 池袋西武で試飲・購入。

 池袋西武に年2回来店する「李白」が、初めて「李白 花酵母 山田錦」を持参。 やったー!

 あまたある「李白」のお酒たちのなかで、よっしんが群を抜いて好きなお酒です。

 「李白 花酵母」シリーズは、蔵のHPにも掲載されていない(2012年03月時点)、とっておき商品。



 今回も花酵母の山田錦はないんですか? という、よっしんの毎回の声を受けた・・・わけではありません。

 池袋西武に毎回1つは季節商品・変り種を持参する「李白」が、今回たまたま選んだ変り種が「李白 花酵母 山田錦」だったとのこと。

 やったー! ありがとうございます!


 うーん、惜しむらくは、4合ビン(720ml)しかなかったこと。

 え? 「李白 花酵母」シリーズ。普通は4合ビンしかない!? 1升ビンしか見たことがなかった。

 ふと、通常は500mlビンらしいのに、1升ビンしか見たことのない「蒼空」を思い出した。


 ・・・はっ、両方とも1升ビンは鵜飼商店で買っている! 少量生産のお酒の、めずらしいサイズが手に入る。 さすが鵜飼さんです。



 シャープな酒質の多い「李白」の中でも、「李白 花酵母 山田錦」は幅・厚みが魅力。

 麹の香りがさわやかで、ドライな飲み口を想像させる。 その予想に反して、口当たりのまろやかは特筆モノ。

 生酒らしいフレッシュな甘味・苦味に、乳酸や麹の風味も手伝って、さわやかな味わいだ。 前半からボリューム満点。

 余韻には、アーモンド様の生熟成の雰囲気がある。

 このさわやかさと熟成風味の両立が好み。 やっぱり良いね〜!


【島根県松江市 李白酒造】 純米吟醸(山廃、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酵母:ベゴニア花酵母   酸度:1.7


「李白」の過去の記事
「李白 山廃仕込 花酵母 純米吟醸 しぼりたて生原酒 山田錦」
 (↑2009年06月2008年03月
「李白 純米吟醸生原酒 雄町 花酵母仕込み」(2010年05月
「李白 特別純米酒 無濾過生原酒」(2011年05月2009年01月
「李白 特別純米酒」(2003年11月
「李白 辛口 特別純米酒 やまたのおろち」(2008年04月
「李白 純米大吟醸」(2008年08月
「李白 江戸時代の酒 復元酒 四年熟成酒」(2008年09月

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2011年06月11日

出雲富士 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦3

出雲富士 純米吟醸無濾過生原酒 山田錦 池袋東口の「希紡庵」にて飲む。

 まだ20代の杜氏さんが醸したという「出雲富士」。

 おー、楽しみ!

 ひかえめながら、上品でやさしい香り。 酸味を想起させる刺激的な香りではなく、バナナのようなふんわりとやわらかい香り。

 含み香から余韻へと一貫しているさわやかな香味は、多くの人に受け入れられそうな気がする。

 いや、味も見逃せない。

 お米っぽさがしっかり表現されていて、旨味・酸味の存在感がある。 重厚感はないけれど、ちゃんと飲みごたえがある。

 これは不思議な、ナイスバランスですね〜。


 肩ラベルには「無濾過生酒」と表記されている。 どんな意味が込められているんだろう。 気になる蔵がまたひとつ増えました。


【島根県出雲市 富士酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2838(2980)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:±0
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酵母:1.7

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2011年05月20日

李白 特別純米 無濾過生原酒3

李白 特別純米 無濾過生原酒 池袋西武で試飲・購入。

 以前、日本酒好きのセバさんも試飲して気に入ったお酒。

 フレッシュな香りとみずみずしい酸味が鮮やかに広がり、インパクト大。

 この蔵らしい硬質・シャープな酒質で、アルコール度数が高いことも手伝って、無骨さを感じる。

 そこがまた、さわやかで潔い。

 力強さを感じるけれども、濃醇・濃厚というわけでもない。 そんな絶妙なバランスを保っているところが、「李白 特別純米 無濾過生原酒」の個性だ。


【島根県松江市 李白酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.4   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(島根県産)   精米歩合:58%
 酵母:協会9号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.3


「李白」の過去の記事
「李白 山廃仕込 花酵母 純米吟醸 しぼりたて生原酒 山田錦」
 (↑2009年06月2008年03月
「李白 純米吟醸生原酒 雄町 花酵母仕込み」(2010年05月
「李白 特別純米酒 無濾過生原酒」(2009年01月
「李白 特別純米酒」(2003年11月
「李白 辛口 特別純米酒 やまたのおろち」(2008年04月
「李白 純米大吟醸」(2008年08月
「李白 江戸時代の酒 復元酒 四年熟成酒」(2008年09月

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2011年05月06日

天穏 生もと純米 無濾過生原酒3

天穏 純米無濾過生原酒 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 月島から浦和に帰還。 「和浦」で飲みなおすことに。

 開栓して3日という「天穏」を、燗でいただきます。

 この「天穏 生もと純米 無濾過生原酒」は、2010年に造りを任せられた1977年生まれの岡田唯寛杜氏が、酵母無添加で仕込んだお酒。

 生酒らしい濃厚な麹の香りの中を、苦味を帯びたシャープな酸味が駆け抜ける。 まだ若いけれど、じゅうぶんに楽しめる。

 豪快でかつさわやかで、良いね〜。

 やや温度が下がってくると、意外と甘味も感じられる。 飲み応えがあって、実に好み!


 ただ、残念なことは、生酒だからというただそれだけの理由で「冷酒○、常温◎、燗×」というレッテルを貼ってしまっていること。

 果たして本当に燗を試してみて、アウトと判定してのことなのだろうか。

 これだけのお酒を造るのだから、みずから活躍の場を狭めているのはもったいない気がした。

 せっかく蔵のHPでは「天穏の純米酒は燗が特に美味い!!」と豪語しているのに。

 まあ、「燗×」と書かれても燗にする「和浦」があって、その燗を堪能する人たちがいるかぎり、そんな心配も杞憂に終わるけれどね。


【島根県出雲市 板倉酒造】 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円
 アルコール度数:18.3   日本酒度:+5
 原料米:五百万石(島根県産)   精米歩合:65%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:2.1

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2011年03月27日

ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦 袋取り おりがらみ 2006(H18)BY4

ヤマサン正宗 純米大吟醸生 おりがらみ 京都西陣の「鵜飼商店」にて購入。

 伏見「蒼空」が山田錦を使わなくなったので、「蒼空 山田錦 熟成生」が飲めなくなってしまった。

 ちょうどそのころ、入れ替わるようにして、よっしんの定番の熟成生酒となったのが、島根「ヤマサン正宗」。

 今回のお酒は4年熟成の生。 3年熟成のころに購入して、自宅で1年間常温放置。

 開栓すると、この蔵の熟成生らしいアーモンド様の甘い香りが辺りに広がる。 これはおいしそう!

 甘味・旨味たっぷりで濃厚。 オリがあるぶん、味にさらに幅が出ている。 含み香はもちろん、余韻にいたるまで、アーモンド風味で貫かれていて個性的。

 良い意味でヌカ臭い、およそ純米大吟醸らしからぬ、飲みごたえのあるお酒だ。

 滋賀「杣の天狗」と似た香味ながら、「ヤマサン正宗」にはイチゴ様の果実香もある。 そこが純米大吟醸らしい一面かな。

 酸はそれほど強くないので、「強烈な日本酒は苦手」という日本酒好きたちにも好評。 そこもまた、純米大吟醸らしい上品さ・魅力なのかもしれない。


【島根県出雲市 酒持田本店】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+1.5
 原料米:山田錦   精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酒母:高温糖化
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.0


「ヤマサン正宗」の過去の記事
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦 袋取り H19BY」
 (↑2010年01月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生 H18BY」(2008年09月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 熟成無濾過生 H15BY」(2007年11月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 H10BY」(2007年09月
「ヤマサン正宗 純米吟醸 無濾過生原酒 佐香錦 2007BY」
 (↑2009年10月03月

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2011年03月25日

開春 純米超辛口 生原酒 袋吊り(袋取り)・中汲み

開春 超辛口生 京都二条東洞院の「酒BARよらむ」にて飲む。

 近所の「ごとし」で夕食をとり、散歩をしながらヨラムさんのお店へ。

 最初は、たぶんスッキリ系の「開春 純米超辛口」から。 お久しぶりです!

 東京駅地下「はせがわ酒店 Gransta店」にも売っていたけれど、1升ビンまではいらないかなあと思って買わなかった。 今夜はお試しのチャンス!

 まだ熟れていないリンゴ・梨を思わせる、フレッシュな香り。 ピチピチと炭酸を感じる、刺激的な口当たり。 おー、これは若い。

 甘味を切っているため、さわやかな香味から一変して、中盤以降は非常にドライな飲み口になる。 秋田「刈穂 番外編」にも似た印象だ。

 ただ、細かくみると「刈穂 番外編」よりも穀物らしさ・苦味は少なめで、よりさわやかな香味を強調したタイプ。

 飲みやすく、いさぎよい。

 よっしんの好みからすると、それだけで終わってしまうのはさびしい。


 ちなみに、首ラベルには「袋吊り」とあって、裏ラベルには「袋取り」とある。 どっちがこの商品の正式名称?


【島根県大田市温泉津町 若林酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+15
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)神の舞(島根県産)
 精米歩合:60%   酵母:協会9号
 酸度:1.8   アミノ酸度:1.1


若林酒造の過去の記事
「開春 亀五郎 純米無濾過生原酒」(2009年03月
「石の顔(かんばせ) 純米生原酒」(2006年05月
「寛文の雫 木樽熟成」(2006年04月

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2011年02月02日

王禄 超辛純米 無濾過本生2

 銀座の和酒バー「庫裏」にて飲む。

 今夜はセバさん、ガミさんと小規模に打ち上げ。

 「庫裏」は60ml、120m、180mlの3種類の注文ができる。 3種類のお酒を120mlずつ注文して、3人で交換しながら楽しんだ。

 まずはスッキリ系の「王禄」から。

 香りはひかえめながら、さわやか。 しっかり甘味を切った、ドライでシャープな飲み口。

 静かにわきあがる旨味の存在も見逃せない。

 ただ、一緒に飲んだほかのお酒たちとくらべると、どうしてもボリューム不足に感じてしまうのは残念かな。

 日本酒初心者のガミさん「飲みやすい」。
 日本酒ファンのセバさん「軽い」。

 とのことです。


【島根県八束郡東出雲町 王禄酒造】 純米酒(無濾過、生)
 1800ml:2670(2804)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7〜10
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)五百万石   精米歩合:60%
 酸度:1.8


「王禄」の過去の記事
「王禄 超辛純米 無濾過直汲」(2006年05月

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2010年08月14日

月山 涼夏 純米吟醸2

 祖父母の家にて飲む。

 叔父が用意してくれた「月山 涼夏 純米吟醸」。

 残念ながら「酔鯨 純米吟醸 備前雄町」と同様、カメラのメモリー障害によって画像が消失。

 「月山」という銘柄だから、山形のお酒かなと思ったら、なんと島根の安来のお酒。

 えっ、なんで安来?

 と疑問に思って携帯で調べてみたら、安来には月山という山がある! 戦国時代に尼子氏の居城、月山富田城があったというのだから、知名度はあるはず。

 山形の霊場月山が1984mなのに対し、安来の月山は約190mと、10分の1のサイズ。 そう比べてしまうとかわいらしく感じるが、山城に適した立地・高さだ。

 さてさて、そんな島根の「月山 涼夏 純米吟醸」を飲んでみよう!

 商品名だけでなく、水色のビンに白いラベルという、いかにも涼しげなイメージ。 まずは冷やした状態でいただきます。

 果実や花を思わせる派手な香りはなく、非常に静かな印象。 ミネラルを感じる清廉な酒質で、ひと口目にはその透明感だけが感じられた。

 しかし、室温で温まってくるにつれて、さわやかな酸が現れる。 この酸のおかげで単調にならず、アルコールが前面に出ず、個性と飲みやすさが両立している。

 絶妙な、繊細なバランスの取れたお酒だ。


【島根県安来市広瀬町 吉田酒造】 純米吟醸
 1800ml:2805(2945)円   720ml:1629(1710)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:佐香錦・山田錦   精米歩合:50%
 酸度:1.9

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2010年05月26日

李白 純米吟醸生原酒 雄町 花酵母仕込み3

李白 花酵母 雄町 池袋西武で試飲・購入。

 シャープなタイプがそろう「李白」の中で、異色の存在である「李白 花酵母」シリーズ。

 さわやかな香り、幅・厚みのある味わいが魅力だ。

 「李白」は池袋西武・東武の両方に来店するが、蔵のHPにも掲載されていない隠し(?)商品の「李白 花酵母」シリーズは、今まで持参したことがなかった。

 しかーし! 今回、「李白 花酵母 雄町」が目玉商品としてやってきた。 おおー!

 さっそく、家にある「李白 花酵母 山田錦」と飲みくらべてみよう。

李白 山廃 花酵母 裏ラベルをみてみたら、色々とちがう。

 今回の雄町バージョンは速醸・ツルバラ酵母で、山田錦バージョンは山廃・ベゴニア酵母。

 意外と条件がそろっていないので、お米以外の差が出ているかもしれない。

 しかも、山田錦バージョンは家で熟成しているし。


 さて、飲んでみよう!

 山田錦バージョンを「まろやか・濃厚・パワフル」と表現するなら、今回の雄町バージョンは「さわやか・芳醇・シャープ」と表現すべきだろうか。

 それほど個性にちがいがある。

 さわやかな香りとみずみずしい酸が主体で、キレもするどい。 生酒のフレッシュな魅力をぞんぶんに引き出したお酒だ。

 雄町バージョンも好み〜。


【島根県松江市 李白酒造】 純米吟醸(生、原酒)
 1800ml:2857(3000)円   720ml:1428(1500)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:雄町   精米歩合:55%
 酵母:HNG-5(ツルバラ酵母)   酸度:1.6


「李白」の過去の記事
「李白 山廃仕込 花酵母 純米吟醸 しぼりたて生原酒 山田錦」
 (↑2009年06月2008年03月
「李白 特別純米酒 無濾過生原酒」(2009年01月
「李白 特別純米酒」(2003年11月
「李白 辛口 特別純米酒 やまたのおろち」(2008年04月
「李白 純米大吟醸」(2008年08月
「李白 江戸時代の酒 復元酒 四年熟成酒」(2008年09月

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2010年03月26日

王禄 渓 純米吟醸 無濾過生原酒2

王禄 渓 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 ヨラムさんのお店でお得なのが、3種類の飲みくらべセット(お酒はお好みで)。

 まずは島根「王禄 渓」・栃木「仙禽 山廃木桶」・長野「帰山 参番」の生酒3種類を飲みくらべ。

 飲むならこの順番だなあと思っていたら、ヨラムさんもやっぱりそう思っていたみたい。

 ではこの「王禄」から。

 「『渓』はこの蔵にしては薄いですけど、今回のは味がある方」とのこと。

 リンゴ様のさわやかな香りと、生酒らしいなめらかな飲み口が魅力的。 そのぶん、この蔵らしい豊かな酸・旨味はひかえめだ。

 なめらかでやさしい香味のバランスが秀逸。 日本酒を飲まず嫌いの人には、こんなお酒を最初に飲んでもらいたいなあと思った。


【島根県出雲市 王禄酒造】 純米吟醸(無濾過、生)
 1800ml:3570(3749)円   720ml:2050(2153)円
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 酵母:協会9号   酸度:1.6


「王禄」の過去の記事
「王禄 超辛純米 無濾過直汲」(2006年05月

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2010年01月11日

ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦 袋取り H19BY4

ヤマサン正宗 純米大吟醸 山田錦 京都西陣の「鵜飼商店」にて購入。

 鵜飼さんのお店で購入する定番酒の仲間入りをはたした、「ヤマさん」こと「ヤマサン正宗」。

 1升ビン6本で1ケース。 「蒼空」「伊賀の舞」「杣の天狗」「ヤマサン正宗」と、たいてい「いつもの」とでも言うべき銘柄でほとんど占められてしまう。

 ほかにも「秋鹿」「木戸泉」「独楽蔵」「三井の寿」「睡龍」「香取」など、鵜飼さんが扱うお酒は好きなものばかりで、うれしくも困ってしまう。

 「無手無冠」は蔵から直送してもらうし、「神亀」は地元埼玉で調達するから、さすがに買おうかどうか迷わないけれど。

 新たなお酒にも挑戦したいけれど、好きなお酒もやっぱり飲みたい。 「ヤマサン正宗」もそういった、優先してまた飲みたくなるお酒だ。

 今回は久しぶりに山田錦のお酒。 今回もやはり、この蔵独特の濃厚さ・生熟感(造語)が楽しめる。

 上立香は蜜入りリンゴのような、いたって一般的な吟醸香。 しかし、含んでからはアーモンドのような生熟成の風味が一貫している点が、この蔵のクセであり魅力的な個性。

 余韻にもこのナッツ系の風味が延々と残るので、スッキリ系のお酒を好む人にはすすめられない。

 純米大吟醸と知らされなければ「低精白の純米酒かな」と思うほど、口当たりからしっかりと味があって複雑なタイプ。 しかし、鈍重にならないところが、さすが純米大吟醸。

 華やかな香りやベタつく甘味でごまかすタイプではない。 中盤以降に稲ワラのような風味が現れて、ドライな雰囲気。 温めて旨味がふくらむ、燗映えするお酒だ。

 複雑な風味を軽快に楽しむなら冷やして、コッテリした感触と旨味を引き出すなら温めて。 色々な温度帯でちがう表情が楽しめる。


【島根県出雲市 酒持田本店】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:17.0   日本酒度:+1
 原料米:山田錦   精米歩合:50%
 酵母:協会9号系   酒母:高温糖化
 酸度:1.7   アミノ酸度:0.9


「ヤマサン正宗」の過去の記事
「ヤマサン正宗 純米吟醸 無濾過生原酒 佐香錦 2007(H19)BY」
 (↑2009年10月03月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生 2006(H18)BY」
 (↑2008年09月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 熟成無濾過生 2003(H15)BY」
 (↑2007年11月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 1998(H10)BY」(2007年09月

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2009年10月30日

ヤマサン正宗 純米吟醸生原酒 佐香錦 2007BY4

ヤマサン正宗 佐香錦 京都西陣の鵜飼商店で購入。

 春にも鵜飼さんのお店で、この「ヤマサン正宗 佐香錦」を購入。

 前回はさわやかな香りと苦味が魅力のシャープな飲み口だった。 若さゆえか、中層の旨味に欠ける印象もあった。 そこで、ぬる燗でバランスを取って楽しんだ。

 しかし、今回はまったくといって良いほど、味わいがちがう。 共通しているのは、余韻に麹の風味が感じられることくらい。

 香りはおだやかで、稲ワラのようなドライな雰囲気。 さほど熟成は経ていないはずだが、芋焼酎のような、複雑な香りがアルコールに溶けている印象。

 冷温〜常温では、サラサラとドライな感触と、おだやかな旨味が楽しめる。 この味のボリューム感が、焼酎にない、日本酒ならではの魅力。 余韻には麹の風味と、この蔵特有のナッツ系の香りが感じられる。

 ぬる燗にすることでやっと、生酒らしい香りとなめらかさが出てくる。 マイルドな飲み口になるものの、少し個性がうすれる気もする。

 濃醇系ではないが、香味ともに複雑で個性的。 これはうまし!


【島根県出雲市 酒持田本店】 純米吟醸(生、原酒)
 1800ml:3200(3360)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4.5
 原料米:佐香錦(島根県産)   精米歩合:60%
 酒母:高温糖化   酵母:協会9号系
 もろみ日数:25日   粕歩合:48%
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.3
 杜氏:加藤功(出雲杜氏)


「ヤマサン正宗」の過去の記事
「ヤマサン正宗 純米吟醸生原酒 佐香錦 2007(H19)BY」
 (↑2009年03月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生 2006(H18)BY」
 (↑2008年09月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 熟成無濾過生 2003(H15)BY」
 (↑2007年11月
「ヤマサン正宗 純米大吟醸 1998(H10)BY」(2007年09月

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2009年06月17日

李白 山廃仕込 花酵母 純米吟醸 しぼりたて生原酒4

李白 山廃 花酵母 京都西陣の鵜飼商店にて購入。

 いよいよ、「李白 山廃 花酵母」を開栓! o(^−^)o

 昨年ヨラムさんのお店で飲んで感動したお酒だ。 そのときも、鵜飼商店で家飲み用に購入した。

 シャープなタイプがそろう「李白」の中でも、花酵母を使った隠し(?)商品である「李白 花酵母」シリーズは異色の存在。 幅・厚みが魅力だ。

 低温熟成したお酒を、常温でさらに放置した(熟成させた)ので、良い色づきと落ちついた香りがお出迎え。

 これはいかにも濃厚そうだ。

 生酒だからか、花酵母のお酒の特徴なのか、口当たりが非常にまろやか。 そういえば、火入れで、花酵母でもないけれど、三重「天遊琳」も似た感触。

 う〜ん、なんだろう、このまろやかさ。

 クリーミーな乳酸の風味は、まさしく山廃。 カドがなく、甘味・旨味・酸が渾然一体となってパワフルに押しよせる。

 まろやかなのに、山田錦らしい、穏やかでドライな感触もあるのが不思議で面白い。



 よし、昨日の「鳥海山 生原酒(花酵母)」と飲みくらべだ!

 どちらも花酵母だが、「鳥海山」はナデシコから分離したもので、「李白」はベゴニアから分離したものらしい。

 それぞれ常温で試してみる。 不思議なまろやかさと、果実様ではなくふんわりとやわらかい含み香に、共通点がある。

 お米のちがいもあるけれど、上立香が邪魔にならないぶん、「李白」の方が好みだ。


【島根県松江市 李白酒造】 純米吟醸(生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酵母:ベゴニア花酵母   酸度:1.7


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2009年03月29日

ヤマサン正宗 純米吟醸生原酒 佐香錦 2007BY3

ヤマサン正宗 佐香錦 京都西陣の「鵜飼商店」で購入。

 今まで飲んできた「ヤマサン正宗」の1年半熟成の生3年熟成の生8年熟成の火入れ、すべてが山田錦だった。

 しかし今回は地元島根の酒造好適米、佐香錦。

 何年か前、佐香錦100%のお酒をいただいたけれど、イマイチな印象だったし写真も残っていない。 どこの蔵だっけ? ピンク色のラベルで、どーんと「佐香錦」って字が書いてあったのはおぼえているけれど・・・、うーん記憶にない。

 味は山田錦とどうちがうのかな? それとも、あまり変わらない?


 へえー、おもしろい! が率直な感想。

 上層に香り・下層に味をしっかりと感じるものの、厚みがそれほどない「中抜け」タイプ。 音楽・音響で言えばドンシャリ。

 この佐香錦バージョンはシャープな飲み口。 中域にみずみずしいボリュームを感じた山田錦バージョンとは、ずいぶんと印象が異なる。

 若さなのか、お米の特徴なのか、一貫して軽い苦味があって個性的。 余韻にはさわやかな麹の風味があり、温めたら面白そうな感触。

 よし、温めよう! ぬる燗にしてみる。

 中域にお米らしい味が現れて、バランスが良くなった。 好みはぬる燗だなあ。 スッキリ・シャープな味わいを楽しみたいなら、冷やしすぎない程度の冷温で。


【島根県出雲市 酒持田本店】 純米吟醸(生、原酒)
 1800ml:3200(3360)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4.5
 原料米:佐香錦(島根県産)   精米歩合:60%
 酒母:高温糖化   酵母:協会9号系
 もろみ日数:25日   粕歩合:48%
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.3
 杜氏:加藤功(出雲杜氏)

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2009年03月24日

開春 亀五郎 純米無濾過生原酒3

開春 亀五郎 京都の二条通東洞院「酒BAR よらむ」にて飲む。

 臨時のテーブル席からだと、冷蔵庫の中が確認できない。 まあ、あくまでも臨時・即席ですから。

 カウンターに乗っている、飲んだことのないお酒を発見。

 「亀五郎」。 だれやね〜ん!

 ということで飲んでみる。

 マスカット系のさわやかな香りと、スッキリ感のある酸味。 骨格のしっかりとした印象も受ける。

 へえー、これは良いね。

 八反錦、いや美山錦かな。 と思っていたら、どうやら「亀五郎」なだけに、亀の尾のお酒。

 え、ホントに亀の尾!?

 薄っぺらで変に酸っぱくて苦いお酒が多く、個人的に苦手な亀の尾。 そんなよっしんが、笑顔でおいしく飲める。

 知らずに飲んで、知ってから飲んで、2度感心してしまった。


【島根県大田市温泉津町 若林酒造
 1800ml:3143(3300)円   720ml:1667(1750)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(温泉津町産)   精米歩合:55%
 酵母:協会701号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.3

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2009年01月28日

李白 特別純米酒 無濾過生原酒2

李白 無濾過生原酒 池袋東武で試飲・購入。

 「李白 山廃仕込 花酵母 純米吟醸 しぼりたて生原酒」をヨラムさんのお店で飲んで感動し、鵜飼商店で購入。

 島根のおみやげとして「李白 辛口 特別純米酒 やまたのおろち」や「李白 純米大吟醸」をいただく。

 そして「李白 江戸時代の酒 復元酒 四年熟成酒」を池袋西武で購入するなど、2008年は「李白」をよく飲んだ。


 2009年は、しぼりたての生原酒から「李白」をスタートしよう。

 フレッシュな香りに、ミネラル・杏仁豆腐を思わせる香りも感じられる。

 甘さひかえめの飲み口で、さりげないお米の旨味の後に、アルコールの刺激がストレートに伝わる。

 常温では油気を帯びた風味が現れ、余韻に甘栗のようなホクホクした風味が残る。 これは冷やすより、常温〜ぬる燗で楽しむお酒だ。

 もう少し酸や旨味があれば、アルコールが目立たずもっとバランスが良くなると思う。


【島根県松江市 李白酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2.5
 原料米:五百万石   精米歩合:58%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.6

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2008年11月12日

扶桑鶴 特別純米酒3

扶桑鶴 このお酒も船橋東武で購入。

 まずは常温でひと口。 苦味をしのばせたつややかな飲み口で、後口はドライ。 あきらかに旨味がかくれている。

 ということで、寒い夜、上燗にまで上げる。

 ドライでお米の旨味がストレートに感じられる飲み口は、三重「妙の華」の火入れタイプと似た雰囲気。

 松のような木の香りと、米のふっくらした旨味と強いな酸、そして底流をなす苦味。 熟成酒の落ちついた魅力が堪能できる。

 ボリュームは中庸〜やや濃醇で、後口のサバけは軽妙。 松のような余韻が長くやさしい。

 このドライな熟成酒は、サバ焼き、ブリかま、サンマの塩焼きなど、脂の乗った焼き魚に合うだろうなあと思った。

 ということで、ちょうど買っていたサンマを焼いた。 夕飯の焼きうどん、サンマの塩焼き、ともにバッチリ合う。 口中の脂をサッと洗い流すパフォーマンスは秀逸!


【島根県益田市 桑原酒造】 特別純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)佐香錦(島根県産)、(掛米)神の舞(島根県産)
 精米歩合:60%   酵母:協会7号
 酸度:2.1   アミノ酸度:1.5

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2008年09月19日

李白 江戸時代の酒 復元酒 四年熟成酒3

李白 復元酒 池袋西武にて試飲・購入。

 「李白 江戸時代の 復元 四年熟成
 「酒」が3つもついて、「酒じゃあ!」っていうネーミング。 韻を踏んでいる?

 四年熟成と書いてありながら、実は6年以上の熟成。

 毎年つくっているわけではないらしく、「この”四年熟成”に切り替わる前は”七年熟成”がありました」とのこと。

 そっちも飲んでみたかったー。

 文献をもとに江戸時代のお酒を復元したらしい。 精米も手作業でがんばったとのこと。 明治より昔の製法だから、生もとかな?

 「若竹屋伝兵衛 馥郁元禄之酒」と同様、よっしんは「復活・復元・復古」に懐疑的。 本当に可能なの?

 製法だけでなく原料・道具も江戸時代のもの? 今回の原料米の五百万石は戦後にできた品種。 最低限、江戸時代に島根で栽培されていた品種を、無農薬無化学肥料で育てないと。 鯨油・干鰯・油かすはOK。

 該当する品種が現存していないなら、せめて江戸時代に存在した備前の雄町や、伊勢錦を使うとか。 当時は伊勢神宮を拠点に全国の品種が交換されていたから、出雲でも使っていたかもしれない。

 そして木桶で、生もとで仕込む。 もちろん冷却・温度管理の機械は使わない。 ここまでくると、「おぉ、こんな雰囲気だったのかも」と思う。

 さてさて、味のほうは。

李白 復元酒 色 はちみつのような濃厚な色と、熟成香。

 レーズンのような含み香で、濃密な甘味に調和したなめらかな酸味が印象的。

 上立香から余韻にかけて一貫して感じられる、ぬか漬けのような風味は、米の外側の部分や乳酸からくるものだと思う。 味の切れは良いが、余韻がふわふわと長くつづく、熟成酒ならではの香りだ。
 ちょうど購入していたチーズたちとの相性を調べてみる。
 まずは白かび・青カビ混在タイプの、ドイツの「カンボゾラ」。 うーん、合わないなあ。 白カビタイプに合う日本酒は少ないかも(「無手無冠」は合う)。

 次は、ウォッシュタイプの、フランスの「マンステール」。 一見においはクセがあるものの、味はいたって軽く素直なチーズ。 しかし、今回の古酒とは全然合わない。

 さらに、青カビタイプの、デンマークの「ダナブルー」。 塩気のメリハリのきいた厚みのある風味が、よく合う。 これは良いね!

 最後は、ハードタイプの、フランスの「ミモレット」。 6か月熟成で浅い味なので、濃厚な古酒とはバランスがとれないかも。

 続いて、蔵の方おすすめの、「李白 復元酒」と「李白 辛口純米 やまたのおろち」のブレンドをためしてみる。 「復元酒」1:「やまたのおろち」4の割合がベストらしい。

 たしかに、1:4がいちばん良いバランス。 ともすると飲み疲れてしまいがちな甘味が緩和されて、アルコールのピリッとした刺激が締める。

 食中酒として楽しむなら、「復元酒」と「やまたのおろち」の1:4ブレンドを、常温〜ぬる燗かなあ。

 古酒をつまみと少量ずつ楽しむ、よっしんやヨラムさん的な発想なら、ストレートで。 お酒だけで満足できる、料理人泣かせ、バー向きのお酒。

 口に含んでからも、次のひと口に行くにも、時間をかけて楽しみたい。


【島根県松江市 李白酒造】 純米酒(古酒)
 300ml:800(840)円
 アルコール度数:13.5   日本酒度:−66
 原料米:五百万石(島根県産)   精米歩合:90%
 酸度:2.7

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2008年09月05日

ヤマサン正宗 純米大吟醸 無濾過生 H18BY3

ヤマサン正宗 2006BY 今日は「ヤマサン正宗」を開栓。

 昨年秋に「和浦酒場」で8年熟成の火入れタイプを、鵜飼商店から送っていただいた3年熟成の生タイプを飲んで以来、ハマってしまった「ヤマサン正宗」。

 また鵜飼さんに送っていただいた。

 今回は1年半熟成させた生タイプ。 今まで(これでまだ3本目ですが)では一番若々しい状態だ。

 純米大吟醸らしい、ふんわりとやわらかい含み香。 酸がひかえめなおかげで、まろやかな甘味が際立つ。 そして、飲むごとに緻密で複雑な味わいの要素が見えてくる。

 後口には、かすかにヘーゼルナッツ様・カラメルの独特の風味が残る。 1年半の熟成で早くも生まれたものか、それともはじめからあるこの蔵の個性なのか。

 今までの3年熟成生や8年熟成火入れにも通じる、この独特の余韻の長さは、一般的な純米大吟醸の範ちゅうをはずれている。

 冷温で、常温で、ぬる燗で。 密度と独特の風味を楽しめる、面白い純米大吟醸だ。


【島根県出雲市 酒持田本店】 純米大吟醸(無濾過、生)
 1800ml:3200(3360)円
 アルコール度数:17.4   日本酒度:+1.5
 原料米:山田錦   精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.0   アミノ酸度:1.6
 (酒母:高温糖化   もろみ日数:27日   粕歩合:43%)

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2008年08月19日

李白 純米大吟醸

李白 純米大吟醸 島根のおみやげとしていただく。 \(^O^)/

 まずは常温で。

 果実のような香りはほとんどない。 白玉粉を思わせる米らしい香りがふっくらとただよい、ミネラル・石灰を思わせる感覚もある。

 スーッと入ってゆくアルコールのニュアンスが、いかにも淡麗型の酒質だ。

 キメの細かいなめらかなタッチ。 しっとりとした口当たりの直後に旨味が感じられて、なんともやさしい雰囲気。

 甘味を切っているぶん、アルコールをしっかりと感じ、香辛料のようなピリピリと刺激的な感触が残る。 後口の苦味もスッキリした飲み口に一役買っている。

 京都「丹山 完熟 大吟醸(純米)」と似た雰囲気も感じた。


【島根県松江市 李白酒造】 純米大吟醸
 1800ml:6200(6510)円   720ml:2920(3066)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦   精米歩合:45%
 酵母:協会9号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.1

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2008年04月15日

豊の秋 特別純米酒 雀と稲穂2

豊の秋 こちらも島根のおみやげとして、「李白 辛口 特別純米酒 やまたのおろち」と一緒にいただく。

 めっちゃうれしいです! ありがとうございます!

 「豊の秋」は初めて飲む銘柄。 「李白」と同じで、こちらも松江の蔵なのか。 ラベルのスズメと稲穂が良い雰囲気。 こういうデザイン、好きだわー。

 味はどうかな? 雰囲気にはだまされないぞ。

 なんじゃこりゃあー! 最初から個性的。

 ホクホクとした米の風味に苦味が混在している。 華やか、スッキリ淡麗、ではなくホクホク。 木を思わせる香りや、熟成させた香りも少し感じる。

 酸はひかえめなぶん、まろやかさが引き立っているところも、京都「蒼空 山田錦」に通じる。

 ぬる燗で、ちょうど食べていた焼きタケノコと最高の相性を見せてくれた。 エグみ(苦味・旨味)が魅力の似たものどうしだ。

 ラベルも中身も、味のあるお酒だ!


 ちなみに麹米が山田錦で、掛米が改良雄町というのは、同じく松江の蔵「國暉 特別本醸造」と重なる。 好対照な味わいで面白い。


【島根県松江市 米田酒造】 特別純米酒
 1800ml:2450(2573)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+1
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)改良雄町   精米歩合:58%
 酵母:協会9号   酸度:1.6

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2008年04月12日

李白 辛口 特別純米酒 やまたのおろち

李白 やまたのおろち 島根のおみやげとしていただく。

 「李白」かあ。 先日ヨラムさんのお店で飲んだ「李白 山廃仕込 花酵母 純米吟醸 しぼりたて生原酒」は非常に好みだったなあ。 さっそく鵜飼商店で購入して、家でも楽しんだほどだった。

 出雲(島根)といえば、ヤマタノオロチ伝説の残る地方。 スサノオがお酒を飲ませてヤマタノオロチを退治し、尾から天叢雲剣が出てくる。

 古来より龍は水をつかさどる神だったことから、ヤマタノオロチの退治は、入り組む川の治水を暗示するとも考えられる。 剣の話は、出雲地方の砂鉄・製鉄を推測させる。 そして、古代からお酒づくり、そして稲作がさかんだったことも読みとれる。

 そんな地元らしさを感じる商品名の「李白 やまたのおろち」。 荒れ狂う龍を眠らせるほどのお酒かな。

 華やかさをおさえた、硬質な香りと口当たり。 しかし、アルコールの存在感があってなめらかに流れる。 甘味を排して、後口には米の味とアルコールの刺激を楽しめる。 福井「花垣 純米超辛口」や埼玉「文楽 特別本醸造 鬼若」にも共通点を感じる、シンプルで刺激的なお酒。

 よっしん個人的には好みではないが、根強いファンはたくさんいるタイプのお酒だと思う。


【島根県松江市 李白酒造】 特別純米酒
 1800ml:2330(2446)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6
 原料米:五百万石、一般米   精米歩合:59%
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.0

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