和歌山のお酒

2015年08月20日

黒牛 純米酒 本生無濾過2

 大宮駅西口の立ち飲み日本酒バー「角打ち 酒屋の隣」にて飲む。

 酒販店の「石丸商店」が、店舗のとなりで営んでいる日本酒バーのようです。


 外観・内装ともに木で統一されていて、田舎(郷里)の納屋・蔵を思い出す、あったかく落ち着いた雰囲気。

 注文のたびに先払いする方式でした。


 今回のスタートは、「黒牛 純米 生」。

 冷温でいただきます。

 生酒らしいインパクトある香りで、さわやかな吟醸香もひそむ。 なめらかな口当たりとまろやかな甘味・旨味が、濃厚な飲み口を演出する。

 しかし、濃厚といっても、飲みづらさとは無縁。 良質な水を感じさせるクリアな味わいを中心としたバランスの良さが魅力。


 良いスタートが切れました。



【和歌山県海南市 名手酒造店】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2,667(2,880)円   720ml:1,286(1,389)円
 アルコール度数:18.1   日本酒度:+4
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)五百万石
 精米歩合:(麹米)50%、(掛米)60%
 酵母:協会9号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.6


過去の「黒牛」の記事
「黒牛 純米酒」(2007年12月
「黒牛 純米 雄町60 瓶燗急冷」(2014年07月

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2014年07月30日

黒牛 純米 雄町60 瓶燗急冷2

黒牛 純米酒 雄町 神田駅すぐの「和酒BAR&DINING醇」にて飲む。

 いろいろなお店で見かける・飲む「黒牛 純米酒」は、山田錦でつくられたお酒。

 「黒牛」に雄町バージョンがあるとは、初見・初耳でした。

 気になったら飲む、あるのみですね。


 冷温でいただきます。

 落ち着いたお米の香りのなかに、甘味の少ないメロン様の香りがひそむ。 味の要素がそれぞれ突出せずにまとまった、おだやかな味わい。

 山田錦バージョンよりもドライでシャープな印象。 そして、両バージョンとも、バランスの良さに共通点を感じる。


 ただ、個人的には唯一無二の個性を主張してほしいなあ。



【和歌山県海南市 名手酒造店】 純米酒
 1800ml:2,600(2,808)円   720ml:1,300(1,404)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:雄町   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:1.6


過去の「黒牛」の記事
「黒牛 純米酒」(2007年12月

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2011年06月11日

超超久 純米吟醸 生 備前雄町 2007BY3

超超久 雄町 2007BY 池袋東口の「希紡庵」にて飲む。

 ここからは単独で延長戦。

 初めて見る・飲む、和歌山の「超久」。 今回のお酒はさらに「超」がついて、「超 超久」となっている。

 雄町の生で3年半の熟成。

 雄町好き&生熟成好きのよっしんにとっては、気になる&飲まないわけにはいかないでしょう!

 低温で調熟したために、色づきは浅く、見た目は若々しい雰囲気。

 ところが、トロリとした口当たりや、ナッツ様の含み香、濃厚な甘味はまさに生熟成。

 甘味・旨味の調和した凝縮感は、みごとに好み。 すごいお酒に出会えた。


【和歌山県海南市 中野BC】 純米吟醸(生)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:±0
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:55%
 酸度:2.0

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2011年03月24日

澪標(みおつくし) 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 2010(H22)BY

 奈良町、もちいどの商店街「よばれや」にて飲む。

 難波津・遣隋使・遣唐使、源氏物語・明石を連想させる、歴史好きにはうれしい銘柄「澪標(みおつくし)」。

 和歌山のお酒とのこと。 あれ? 少し見当がずれた。

 無濾過生原酒といっても、迫力満点のお酒ではなく、スルリとなめらかな、繊細な酒質。

 しっかりとした「大倉」の後に飲んだために、よりおとなしく感じてしまったのかもしれない。


【和歌山県和歌山市 世界一統】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:美山錦(長野県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会7号   酸度:1.8

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2010年12月20日

雑賀 純米吟醸 レトロ3

雑賀 純米吟醸 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」にて購入。

 宮城「愛宕の松」、長野「御湖鶴」の次は、和歌山「雑賀」。

 「雑賀」は試飲会やお店で何度も飲んでいるけれど、商品を購入して飲むのは初めて。 購入といっても小さいビン。

 いや、敬遠しているわけではなくて、購入できる場所がないだけ。 言い訳ですが。

 「雑賀」というと梅酒を見かける機会が増えたけれど、日本酒もやっぱり甘酸っぱくてインパクトがある。

 今回の「雑賀 純米吟醸」は、生酒かと思わせるほどのなめらかな口当たり。 さわやかな香りと酸味が、味わいの前半のイメージを固めている。

 そして、しだいに穀物らしい旨味が現れて、ドライで落ちついた飲み口に変わってゆく。

 飲み終わったときの余韻は、吟醸酒というよりも純米酒。 お米から生まれたという、ルーツがちゃんと伝わってくる。

 これは、もうちょっと量を用意して、ゆっくり楽しみたいなあ。 燗も試してみたい。


【和歌山県岩出市 九重雑賀(雑賀豊吉商店)】 純米吟醸
 180ml:362(380)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石   精米歩合:(麹米)55%、(掛米)60%
 酵母:協会9号   酸度:1.3   アミノ酸度:1.7


「雑賀」の過去の記事
「雑賀 純米酒 カップ」(2006年06月

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2010年04月29日

羅生門 七人の侍 純米2

羅生門 七人の侍 大丸東京で試飲・購入。

 和歌山の「羅生門」をはじめて飲んだ。

 家族経営の小規模蔵で、和歌山県にありながら南部杜氏が蔵独自の酵母を利用して吟醸酒を醸す個性派。 蔵元のご息女、長谷川聡子さんはお酒づくりの修業中だ。

 吟醸系の「羅生門」、地元向けの「大東一」、新登場の「七人の侍」を試飲した。

 購入したのは、蔵元も燗を推奨する純米酒「七人の侍」。

 ラベルには「SEAVEN SAMURAI」という英字もある。

 そうそう、高校のときに習ったけど、侍(samurai)は魚(fish)や羊(sheep)と同じように複数になってもつづりが変わらない名詞。

 いちいち数えるのがめんどくさい、個性なんてどうでも良い生き物あつかい。 かわいそう。 soldierやknightだって語尾にsをつける複数形があるのにね。

 さてさて、開栓しよう。 購入して半年ぶりに飲む「七人の侍」は、ミルキーでかつスッキリした苦味が特徴。 ミネラルも感じる。

 こ、これはっ! どこからどうみても五百万石! 山梨「太冠 特別純米酒」、京都「澤屋まつもと 純米酒」にも似た味わいだ。

 ということは、やっぱり燗で真価を発揮するんですね。

 苦味が目立っていた飲み口が、まろやかさを増してスルリと流れる。 温めたほうが断然にバランスが良いなあ。

 アサリの酒蒸し、新玉葱・バターのホイル蒸しに合わせたところ、おたがいの旨味を引き立てあって、みごとな相性。 うまし!


【和歌山県和歌山市 田端酒造】 純米酒
 1800ml:2100(2205)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:五百万石   精米歩合:60%
 酸度:1.4

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2010年03月25日

鉄砲隊 純米吟醸 根来土壁蔵 生熟成 2005(H17)BY2

鉄砲隊 京都府庁前の「居酒屋あんじ」にて飲む。

 本日の締めは「鉄砲隊」の生熟成酒。

 このお酒の原料米は玉栄。 スタッフいわく、山田錦バージョンもあったが人気で売り切れてしまったとのこと。 おー、飲みくらべてみたかった。

 おすすめの温度ということで、ぬるめの燗でいただきます。

 いかにも古酒だなあという、カラメル様の香りが主体。 そのなかに、きなこのような雰囲気や、和菓子のねりきりを思わせる香りも感じられる。

 味はというと、旨味が奥まったところに隠れたままで、なかなか顔を出さない。 酸も強いが、いかんせん香りのインパクトが強い。

 少し飲みごろを過ぎたのか、それとも過渡期にあるのか。 真の実力はもっとすごいはずだ!


【和歌山県岩出市 吉村秀雄商店】 純米吟醸(生)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 原料米:玉栄(滋賀県産)   精米歩合:58%
 酵母:和歌山酵母   酸度:2.1   アミノ酸度:2.1

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2007年12月23日

黒牛 純米酒2

黒牛 純米酒 知人宅にて忘年会。

 もう1本は「黒牛」。 このお酒は出先で飲む機会が多い。

 「あ、9号酵母だ」という、わかりやすい、メロン様のさわやかな香り。 しかし大吟醸のようにプンプン香るわけではなく、やさしく立つ程度。

 酸はあまり目立たず、甘味や旨味などのほかの要素も感じられて、丸みを帯びたマイルドな仕上がりになっている。

 「お酒は従」という姿勢を感じる、バランスの良いお酒だ。

 値段も良心的。 合わせるならは淡白な食材。 冷温〜常温〜ぬる燗と、それぞれの温度帯で楽しめる。


【和歌山県海南市 名手酒造店】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2333(2450)円   720ml:1143(1200)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+1
 原料米:山田錦   精米歩合:(麹米)50%、(掛米)60%
 酵母:協会901号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.5

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2007年10月12日

熊野三山 3酒

熊野三山 いただきもの。 新宮市の唯一の蔵ということは、本州最南端の蔵だ。

 左から順に
 「吟醸酒 熊野三山」
 「大吟醸 太平洋」
 「本醸造 熊野川」。

 それぞれに地元をイメージさせる商品名がつけられている。 歴史的風土に恵まれた土地ならではだ。

 まず、以前に飲んだことのある、左の「吟醸酒」から。 吟醸だが華やかなタイプではなく、草原のような香りに米の香を備えた落ちついた印象。 しっとりとした感触が香味をまとめている。 最初と最後に若干、アルコールの分離を感じる。

 次に「大吟醸」。 分離したアルコールの刺激が最初に感じられ、香りは覆い隠されている。 後口も重い印象で、切れが悪い。

 はじめに飲んだ「吟醸酒」のほうが香味ともに豊か。 山田錦を35%にまで精米して、酸の少ないこんな飲み口にしてしまうのは非常にもったいない。

 そして「本醸造」。 醸造アルコールの影響か、もったりとした飲み口で、ノドにツーンと刺激がくる。 普通酒ではないかと思ってしまうほど、よっしんにとっては飲みづらい。

 世の中には、まだこういうお酒が多く出回っているのかなと思うと、また、こういうお酒を飲んで日本酒を嫌いになる人が多いのかなと思うと、残念。


【和歌山県新宮市 尾崎酒造】
「吟醸酒 熊野三山」 吟醸酒
 1800ml:3800(3990)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酵母:協会9号   酸度:1.3

「大吟醸 太平洋」 大吟醸
 1800ml:8000(8400)円   720ml:4000(4200)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3.5
 原料米:山田錦   精米歩合:35%
 酵母:協会1601号   酸度:1.2   アミノ酸度:1.1

「本醸造 熊野川」 本醸造
 1800ml:2100(2205)円   720ml:1100(1155)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+1
 原料米:日本晴   精米歩合:70%

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2006年06月18日

雑賀 純米酒カップ2

 お次は和歌山の「雑賀」。

 酸が強くすっぱめの味わいで、ボリューム感もなかなか。


【和歌山県岩出市 九重雑賀(雑賀豊吉商店)】 純米酒
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:五百万石   精米歩合:65%
 酸度:1.5   アミノ酸度:2.1

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2006年04月15日

十酒 18年古酒3

十酒 古酒 京都二条通東洞院「酒BAR よらむ」にて飲む。

 和歌山県のお酒で、はじめから古酒にすることを予定してつくったものらしい。

 18年も熟成させたお酒なのに、新酒とほとんど変わらない安さでおどろいた。

 一升瓶で900本の仕込みだから、思ったよりと大きな規模のつくりだ。

 濃く色づいたこのお酒は、老酒のような熟成香ではなく、しっとりと落ちついた香りでまとまりがあった。

 新酒ではきっと硬くて飲めなかっただろうと思わせる、アミノ酸の多さだ。

 米の甘味をしっかりおさえた、ドライな飲み口で常温〜ぬる燗でゆっくりと楽しみたいお酒。


【和歌山県和歌山市 前田酒造場】 純米酒(古酒)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 酸度:1.5

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