新潟のお酒

2015年08月20日

山城屋 純米無濾過生詰 山田錦 夏山シーズン3

山城屋 純米無濾過生詰 夏山シーズン 大宮駅西口の立ち飲み日本酒バー「角打ち 酒屋の隣」にて飲む。

 「山城屋」・・・はて?

 壁に掲げられたお酒メニューの中に、「山城屋」なる未知の銘柄を発見。

 屋号だろうから、単純に山城国(京都南部)の蔵というわけではなさそうだし・・・まずは飲んでみよう!


 燗酒用のメニュー欄にあったお酒なので、ぬる燗でいただきます。

 お米の香りとやさしい甘味から入る、おだやかな立ち上がり。 分厚い酸が活躍して、飲みごたえがある。

 これは良いね〜! 冷温でさわやかに飲める、第一印象の良いお酒とは異なるかもしれないけれど、静かにうったえかける魅力がある。



 後で調べてみたところ、新潟のお酒とのこと。

 新潟ということで避けてしまう先入観があるので、何も知らずに飲んで感動できたのはラッキーでした。

 「山城屋」・・・新しい銘柄らしいので、別バージョンも含めて楽しみにしたいと思います。



【新潟県長岡市 越銘醸twitter)】 純米酒(無濾過、生詰)
 1800ml:2,500(2,700)円   720ml:1,250(1,350)円
 アルコール度数:16.5%   日本酒度:+1
 原料米:山田錦   精米歩合:60%
 酵母:協会14号   酸度:2.0   アミノ酸度:1.1


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2014年07月30日

村祐 茜ラベル 特別純米 無濾過本生2

村祐 赤ラベル 生 神田駅すぐの「和酒BAR&DINING醇」にて飲む。

 日本橋で「アートアクアリウム」を満喫した後、ずっと気になっていたバー「醇」に、ようやく立ち寄れました。

 お酒を飲むと食べなくなる派としては、お酒だけを堪能するスタイルのバーは大歓迎。

 まずは、「村祐 茜ラベル 特別純米酒 無濾過本生」。

 淡麗な酒質が多い新潟県にあって、しっかりと甘味を出してくる個性派の「村祐」。


 さっそく冷温でいただきます。

 多くの人を惹きつけるだろう、桃・洋梨のような甘くさわやかな香り。 まろやかな口当たりとやさしい甘味が個性的で魅力的。

 酸味・苦味もさりげなく息づいていて、どことなく甘口の白ワインを連想させる。



 甘口好きのYさんのお気に入りのお酒だけれど、もしかしたらワインに造詣の深いゆっきーも気に入るかもしれないなあ。

 良い意味で、新潟のお酒への先入観を取っ払ってくれるお酒です。



【新潟県新潟市 村祐酒造】 特別純米酒(無濾過、生)
 1800ml:2,400(2,592)円   720ml:1,200(1,296)円
 アルコール度数:15.5   他はすべて非公開


過去の「村祐」の記事
「村祐 吟醸」(2006年06月
「村祐 吟醸 生酒」(2013年07月
「村祐 茜ラベル 特別純米無濾過生 秋あがり」(2013年10月
「村祐 冴 特別純米 無濾過生」(2005年05月

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2014年04月08日

鶴齢 特別純米 無濾過生原酒 2011(H23)BY3

鶴齢 特別純米 無濾過生原酒 山田錦 池袋東武で試飲・購入。

 コシヒカリの名産地として知られる、新潟県南魚沼で醸される「鶴齢」。

 淡麗なお酒の多い新潟県にしては、飲みごたえのあるお酒たちがラインナップに並びます。

 寝かせることでしっかり成長・熟成するところも好印象。

 ただ、地元産の五百万石や越淡麗を使った商品よりも、兵庫県産の山田錦を使った商品の方が濃醇なのはご愛嬌。


 蔵内のタンクで1年間熟成したお酒を2013年春に購入し、自宅で1年間さらに常温熟成。

 今回は、2年熟成の状態で開栓。 さっそく常温でいただきます。


 黒胡椒を思わせるスパイシーな雰囲気に、せんべいのようなお米由来の香りも感じられる。 まろやかな口当たりで、チーズケーキやレーズン、麹など複雑な風味が広がる。

 甘味・旨味・苦味・酸味、それぞれの要素がしっかりと感じられ、そして調和している。 余韻には、生熟成らしいナッツ様の香りがある。


 ぬる燗にすると、甘味が一歩引いて、まろやかさでかつ引き締まった味わいになる。

 原酒だからか、まだ淡麗型な証拠か、アルコールが強調される瞬間もある。 もっとまろやかで濃醇だったらなあ。 好みだからこそ、つい欲張ってしまう。


 中庸タイプながら、充実の味わい。 3年、5年と、さらに熟成した状態でも飲んでみたいお酒。



【新潟県南魚沼市 青木酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3200(3456)円   720ml:1600(1728)円
 アルコール度数:17.7   日本酒度:+4.9
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酵母:協会701号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.0


過去の「鶴齢」の記事
「鶴齢 純米吟醸 にごり酒」(2009年09月
「鶴齢 特別純米 無濾過生原酒 山田錦」(2012年06月
「鶴齢 純米無濾過生原酒」(2006年11月

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2014年03月21日

巻機 純米吟醸 無濾過生原酒2

巻機 純米吟醸 生原酒 門前仲町の焼肉店「牛和鹿(本店)」にて飲む。

 都内各地の焼肉店を食べ歩いた肉好きの方がおすすめする、近江牛の名店「牛和鹿」。

 たしかに、今まで食べてきた焼肉の中で一番かもしれないと思うほど、衝撃的なおいしさでした。


 そんなすごいお肉に合わせて飲んだお酒が、新潟「巻機 純米吟醸 無濾過生原酒」。

 「眄藺紂廖◆峇機」、「天地人」、「円水」と、さまざまな銘柄でお酒を発売している蔵とのこと。

 「眄藺紂廚隆嬋床饅佗兵鬚鬟謄ぅ好謄ングしたことがあるだけなので、市販酒を飲むのは初めて。


 では、冷温でいただきます。

 しぼりたてのお酒らしい、フレッシュで刺激的な香り。 原酒らしい、ガツンとパンチの効いた口当たりで、インパクト・重厚感がある。


 味わいの希薄なお酒が多い新潟酒ということで心配したものの、高濃度のアルコールで焼肉の脂をサッと洗い流してくれる活躍を見せてくれました。



【新潟県南魚沼市 眄藺綣鯊ぁ曄―稱洞秕(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1550(1628)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+5
 原料米:一本〆(新潟県産)   精米歩合:53%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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2014年02月20日

真野鶴 純米吟醸 朱鷺と暮らす2

真野鶴 純米吟醸 朱鷺と暮らす 池袋東武で試飲・購入。

 池袋東武の催事で試飲・購入。

 地下2階のお酒売場で情報を聞いて、8階催事場で開催されていた新潟物産展「第13回 新潟展」へ。

 中越の「越の誉」、下越の「麒麟」・「君の井」、佐渡の「真野鶴」。

 上越はなかったものの、さまざまな地域の蔵4軒が来店。


 新潟のお酒は淡麗で味気ないという先入観が邪魔して、見かけただけでは購入しないよっしん。

 いろいろ試飲できるのはうれしい。


 佐渡島の観光地の1つにもなっている「真野鶴」尾畑酒造。

 佐渡島といえばトキの繁殖。 佐渡島では、トキのエサとなるドジョウ、カエル、タニシなどの動物が生息する生態系の保全に努めている。

 世界農業遺産に登録された「トキと共生する佐渡の里山」では、「朱鷺と暮らす郷づくり認証米」制度に基づいてお米づくりが行われている。

 そんな佐渡島産の酒米(越淡麗)で仕込んだお酒が、2012年3月に新登場した「真野鶴 純米吟醸 朱鷺と暮らす」。


 まずは冷温でいただきます。

 アルコールが揮発する刺激的な香りの中に、ささやかな米香、リンゴ・ブドウ様の果実香も感じられる。

 淡麗型の酒質ながら、さわやかな香りとさりげない酸味がアクセントとなって、退屈さを感じさせない。



 しばらく(数か月)常温熟成させてから、常温〜ぬる燗でいただきます。

 ミネラルを感じさせる香りとともにミルキーな甘味が感じられて、やさしくまとまった雰囲気を味わえる。


 派手な香りや力強い味はないけれど、熟成状況や温度帯によってさまざまな表情を見せてくれる懐の深いお酒。



【新潟県佐渡市 尾畑酒造】 純米吟醸
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:越淡麗(佐渡市産、減農薬・減化学肥料栽培)
 精米歩合:55%


「真野鶴」の過去の記事
「真野鶴 大吟醸 真野鶴の舞」(2009年05月
「真野鶴 純米吟醸生原酒 蔵元限定販売品」(2009年05月

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2013年12月10日

君の井 山廃仕込 純米吟醸 越後の蔵秘伝3

君の井 山廃仕込純米吟醸 越後の蔵秘伝 池袋東武の催事で試飲・購入。

 地下2階のお酒売場で情報を聞いて、8階催事場で開催されていた新潟物産展「第13回 新潟展」へ。

 中越の「越の誉」、下越の「麒麟」・「君の井」、佐渡の「真野鶴」。

 上越はなかったものの、さまざまな地域の蔵4軒が来店。


 新潟のお酒は淡麗で味気ないという先入観が邪魔して、見かけただけでは購入しないよっしん。

 いろいろ試飲できるのはうれしい。


 今回もっとも気に入ったのが、この「君の井 山廃 純米吟醸」。


 まずは冷温でいただきます。

 ミルク・ヨーグルトの香り。 青いバナナのような吟醸香もある。

 ふんわりとやわらかい香りに連れられて、やさしい甘味・酸味から入る。 旨味・苦味のバランスが、ゆでたカニの身のような風味で独特。

 これはさわやかで、個性的で好み。



 次にぬる燗でいただきます。

 クリーミーな飲み口が魅力的。

 隠れていた酸味が引き立ち、活力を感じる味わいになった。 繊細さが薄れたかわりに、奥行きが増して飲みごたえが出てくる。

 味わいの系統や温度変化による表情の豊かさなど、岡山「燦然 特別純米酒 ひやおろし」に似た雰囲気。

 京都「澤屋まつもと 純米酒」、和歌山「羅生門 七人の侍 純米」にも似ている。



 冷温で飲んだ試飲も好印象だったけれど、燗にするとさらに好み。

 新潟のお酒で好みのものに出会えてうれしい!



【新潟県妙高市(旧:新井市) 君の井酒造】 純米吟醸(山廃)
 1800ml:2450(2573)円   720ml:1230(1292)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+1.5
 原料米:五百万石(新潟県産)   精米歩合:58%
 酸度:1.6

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2013年12月07日

スキー正宗 大吟醸 華

酒茶論20131207

 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 スキー発祥の地、高田の「スキー正宗」。

 「天寿 古酒大吟醸」が低温7年熟成に対し、こちらの大吟醸は常温3年熟成。

 もともとの味のちがいはあるものの、熟成方法のちがいも楽しめる。

酒茶論20131207a

 色はほとんど無色透明で、ミネラルを感じるシンプルな香り。

 スルリとなめらかな口当たりで、軟水の魅力を存分に発揮したクリアな味わい。 個人的には、味気なく感じて物足りない。


 濃厚な味わいのお酒を好むYさんも、「香りは好きだけど、味は・・・」とのこと。 たしかに、淡麗な地方の、味をそぎ落としたお酒ですからね。

 もっとも、低温熟成よりも常温熟成のほうが、繊細な味わいがまろやかな味わいに統一されてゆくように思えたのは貴重な体験でした。



【新潟県上越市 武蔵野酒造】 大吟醸(古酒)
 1000ml:3900(4095)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:越淡麗(新潟県産)   精米歩合:35%
 酵母:協会9号   酸度:1.0   アミノ酸度:1.0


「スキー正宗」の過去の記事
「スキー正宗 大吟醸 華」(2012年05月

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2013年11月24日

菊水 ふなぐち 一番しぼり 本醸造生原酒

菊水 ふなぐち一番しぼり 近所のスーパーで購入。

 「菊水」は、新潟県を代表する、全国屈指の大規模蔵。

 「朝日山」「久保田」「越州」の朝日酒造に次いで、東日本では2位の生産量をほこる。

 この「菊水 ふなぐち 一番しぼり」は、缶入りのお酒の先駆け。


 何度も出会ってきたものの、飲むのは今回が初めて。


 冷温でいただきます。

 香りの第一印象は、フレッシュで刺激的。

 消毒液のような濃いアルコールを感じる香り、水あめ・砂糖のような甘味を想起させる香りもある。

 舌にピリッと刺激を感じた後には、最近あまり体感することのなかった、金属的・化学的な味。

 本醸造や普通酒、さらには吟醸酒にまで感じられるこの苦手な香味。 醸造アルコールの影響なのかなあ。


 アルコールの濃さゆえにパンチ力はあるが、味わい自体は淡麗。

 個人的にはちょっと飲みにくい印象でした。



【新潟県新発田市 菊水酒造】 本醸造(生、原酒)
 1000ml缶:1286(1350)円   200ml缶:276(290)円
 720mlビン:1143(1200)円   300mlビン:457(480)円
 アルコール度数:19.5   日本酒度:−2
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)一般米
 精米歩合:(麹米)70%、(掛米)60%
 酵母:協会701号   酸度:1.6   アミノ酸度:2.0


「菊水」の過去の記事
「菊水 菊水の純米酒」(2008年11月2004年01月
「菊水 純米吟醸 音瀞 (INTRO)」(2004年07月
「菊水 涼風仕立て 吟醸 生酒」(2012年06月
「菊水 本醸造 菊水の辛口」(2012年12月

 1881(明治14)年創業の菊水酒造は、1972(昭和47)年に杜氏制を廃止し、機械設備を導入して合理化を推進。
 さらに同年、日本初の缶入り酒「ふなぐち一番しぼり」を発売。日本酒界に新風を吹き込んだ。


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2013年10月15日

村祐 茜ラベル 特別純米無濾過生 秋あがり2

村祐 秋あがり 池袋西口に移転した「希紡庵」にて飲む。

 夏を越した「村祐」の生酒。

 濃厚甘口のお酒を好むYさんを意識したチョイスです。


 冷温でいただきます。

 桃・洋梨のような甘くさわやかな香り。 まろやかな口当たりで、やさしい甘味に満たされる。

 その香味は日本酒らしさにベースを置きながらも、甘口の白ワインを思わせるニュアンスも感じさせる。


 Yさんは、飲みくらべた4種類のうち、「これが一番好き」とのこと。 お気に召したとのことで、何よりです。



【新潟県新潟市 村祐酒造】 特別純米酒(無濾過、生)
 1800ml:2600(2730)円
 アルコール度数:17.5   他はすべて非公開


過去の「村祐」の記事
「村祐 吟醸」(2006年06月
「村祐 吟醸 生酒」(2013年07月
「村祐 冴 特別純米 無濾過生」(2005年05月

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2013年07月31日

村祐 吟醸 生酒2

村祐 吟醸 生 池袋東口の「裏や」にて飲む。

 甘口酒を好むYさんに合うかなぁと思い、上品な甘さを表現する新潟「村祐」を注文。


 冷温でいただきます。

 甘い香りの印象どおり、やわらかい口当たりに続いてやさしい甘味が現れる。

 そして、意外にも後半から余韻にかけて苦味が活躍するのが印象的。 Yさんのご指摘、ごもっとも。

 同時に注文して飲みくらべた「甲子 アップル」のほうが甘酸っぱく個性的だったので、その影響かもしれない。



 夏用の生酒らしく、スッキリ感が際立つ。

 ただ、上品な甘さを求めて「村祐」を選んだ人には、この苦い雰囲気は予想外かもしれない。



【新潟県新潟市 村祐酒造】 吟醸酒(生)
 1800ml:2500(2625)円
 アルコール度数:15.5   他はすべて非公開


過去の「村祐」の記事
「村祐 吟醸」(2006年06月
「村祐 冴 特別純米 無濾過生」(2005年05月

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2013年05月03日

八海山 本醸造

八海山 本醸造 祖父母の家にて飲む。

 新潟県を代表する蔵・銘柄の1つ、「八海山」。

 新潟のお酒を敬遠する傾向にあるよっしんにとって、めったに飲む機会のないお酒なので、興味津々でいただきます。

 おとなしい香りの中に、お米やクッキーのようなニュアンスが感じられる。

 なめらかな口当たりで、スルリとすべるように流れてゆく。


 刺激が少ないという点で、飲みやすい。 ただ、個性・面白みに欠けるという点では、積極的に飲みたいと思えず、2口目に手が伸びないという意味で飲みにくい。



【新潟県南魚沼市 八海醸造】 本醸造
 1800ml:2293(2407)円   720ml:1102(1157)円
 アルコール度数:15.4   日本酒度:+5
 原料米:五百万石・トドロキワセ・一般米   精米歩合:55%
 酵母:協会701号   酸度:1.2   アミノ酸度:1.1


「八海山」の過去の記事
「八海山 しぼりたて生原酒 越後で候」
 (↑2010年12月2009年03月2008年02月2006年12月
「八海山 しぼりたて生原酒 雪のなかの酒」(2006年01月
「八海山 本醸造」(2008年12月
「八海山 吟醸」(2005年05月
「八海山 純米吟醸」(2011年11月2004年01月

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2013年01月31日

吉乃川 特別純米 新酒2

吉乃川、しぼりたて 池袋東武で試飲・購入。

 濃醇酒好みのよっしん、淡麗なことが多い新潟のお酒は、なかなか買う機会がありません。

 ただ、飲まず嫌いは良くないと思うので、試飲する機会があれば積極的に挑戦します。


 今回の池袋東武には、お正月に「吉乃川 吟醸」を飲んだばかりの「吉乃川」が来店。

 約100蔵ある新潟県で、第3位の生産量をほこる大手の「吉乃川」。 多くの酒販店や居酒屋で目にするものの、試飲は初めて。

 いろんなお酒を試飲して、気に入って購入したのが、この「吉乃川 特別純米 新酒」。


 まずは冷温でいただきます。

 酸味を想起させる、フレッシュな香り。 火入れしたお酒とは思えない若々しさで、さすが、しぼってまもない時期のお酒です。

 シソや青いバナナを思わせる植物的な香りに、アルコールの刺激が加わる。

 さわやかな酸味・苦味が主体で、はつらつとした飲み口。 舌に残る心地よい刺激が、若さを物語る。


 常温に近づいてくると、しだいにやさしい甘味を感じるようになる。

 濃厚・濃醇なお酒ではなく、あくまで新潟らしい淡麗型のお酒だけれど、鮮烈さという個性・アピールポイントがある。



 火入れして酒質が安定しているから、このフレッシュな味わいをより長い期間楽しむことができる。

 少量限定商品なので、ずっと入手できるわけではないけれど、冷蔵庫で保管していれば、秋まで余裕でこの鮮烈な風味を保てるような気がする。

 しぼりたてのお酒の風味が好きな方におすすめしたいお酒です。



【新潟県長岡市 吉乃川】 特別純米酒
 720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(新潟県産)   精米歩合:60%
 酸度:1.4


「吉乃川」の過去の記事
「極上吉乃川 吟醸」(2013年01月

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2013年01月01日

極上吉乃川 吟醸

吉乃川 吟醸 元日に、祖父母の家に親族で集まって飲む。

 長い1日の最後は、「吉乃川 吟醸」。

 新潟県第3位の生産量をほこる「吉乃川」のラインナップで、もっともポピュラーなお酒だ。

 缶詰の黄桃を思わせる吟醸香に、アルコールの刺激、お米らしい雰囲気もひそむ。

 スルリと流れるなめらかな口当たりで、透明感ある飲み口。 酸味が目立たないぶん、やさしい甘味が感じられる。

 ソフトな味わいがやさしく消えてゆき、アルコールの刺激で締めくくる。


 淡麗型の酒質は、さすが、新潟県を代表する蔵です。



【新潟県長岡市 吉乃川】 吟醸酒
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1140(1197)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 精米歩合:55%   酸度:1.2

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2012年12月16日

菊水 本醸造 菊水の辛口

菊水 菊水の辛口 地元の居酒屋さんで忘年会。

 大所帯での会だったため、お店側から「菊水の辛口」のプレゼント! おー、ありがとうございます!

 日本酒好きの面々は大喜び。

 首都圏にアクセスしやすい新潟県にあって、もっとも首都圏に進出している蔵のひとつが「菊水」。

 「久保田」「越州」「朝日山」の朝日酒造につづいて、新潟県第2位の生産量をほこる。

 今回の「菊水の辛口」は、酒販店はもちろん、百貨店やスーパー、コンビニにいたるまで広く普及している、新潟を代表する淡麗辛口酒。


 常温でいただきます。

 石清水のようなミネラルを感じる香りに、アルコールのスッキリと刺激的な香りと、米粉のような香りも感じられる。

 軟水らしい、やわらかい口当たり。 酸は少なめで、スムーズに流れる。 やさしい味わいは、淡く静かに消えてゆく。


 とくに、新潟酒が好きな人、山口「獺祭」が好きな人に大好評でした。 個人的には、味気なくアルコールに酔うのは気が進まないなあ。



【新潟県新発田市 菊水酒造】 本醸造
 1800ml:1868(1961)円   720ml:842(884)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+8
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)一般米   精米歩合:70%
 酵母:協会701号   酸度:1.3   アミノ酸度:1.6


「菊水」の過去の記事
「菊水 菊水の純米酒」(2008年11月2004年01月
「菊水 音瀞 (INTRO)」(2004年07月
「菊水 涼風仕立て 吟醸 生酒」(2012年06月

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2012年06月15日

鶴齢 特別純米 無濾過生原酒 山田錦 2010BY2

鶴齢 特別純米 生原酒山田錦 池袋東武で試飲・購入。

 新潟にしては濃いタイプのお酒たちを発売する「鶴齢」。

 同じ魚沼に蔵をかまえる淡麗型の「上善如水」とは、酒質を完全に異にする。

 もちろん、濃いといっても新潟県の中で抜けた存在なのであって、西日本の濃醇酒たちとくらべればスッキリタイプ。

 今回の試飲販売には、「鶴齢 無濾過生原酒」シリーズのうち、4種類が登場。

 なかでも、特別純米酒の山田錦バージョンだけは、新酒に切り替わっておらず、1年間熟成した2010BY。

 飲み口のまろやかさ、味の乗り具合ともに、他の2種類を圧倒していたため、まよわず購入。


 生酒らしい麹の香りに、落ちついたブドウ様の香りもひそむ。

 まろやかな口当たりで、やさしい甘味の後から、おだやかな旨味が追いかけてくる。 ほどよい酸味も味を切るのに活躍している。

 それほど濃醇というわけではないものの、しっかりと幅を感じる、起伏に富んだ味わいだ。

 ちゃんと味があるから、アルコールが前面に出ず、安心して飲める。 新潟でも、こういうお酒なら好きだなあ。



【新潟県南魚沼市 青木酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:17.2   日本酒度:+2
 原料米:山田錦   精米歩合:55%
 酵母:協会701号   酸度:1.6   アミノ酸度:0.9


過去の「鶴齢」の記事
「鶴齢 純米吟醸 にごり酒」(2009年09月
「鶴齢 純米無濾過生原酒」(2006年11月

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2012年06月02日

菊水 涼風仕立て 吟醸 生酒

菊水 涼風仕立て 吟醸生酒 府中本町駅前のお蕎麦屋さん「砂場」にて、セバさんと飲む。

 広島の「醉心 特別純米酒」に続いては、新潟の「菊水 吟醸 生」。

 さわやかな吟醸香に、生酒らしい麹の香りも手伝って、フレッシュな印象。

 なめらかな口当たりで、軽い味わい。 前半にピークがある香り酒だ。

 個人的な好みとは異なるものの、夏にスッキリとした冷酒を飲みたいという人にはピッタリだと思う。


【新潟県新発田市 菊水酒造】 吟醸酒
 300ml:457(480)円


「菊水」の過去の記事
「菊水 菊水の純米酒」(2008年11月2004年01月
「菊水 音瀞 (INTRO)」(2004年07月

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2012年05月08日

スキー正宗 大吟醸 華

スキー正宗

 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 新潟県上越市の南西部、旧「高田市」は、日本のスキーの発祥地。

 誇らしい歴史にちなみ、高田駅のそばに蔵をかまえる武蔵野酒造の銘柄は「スキー正宗」。


 この「スキー正宗 大吟醸 華」は、蔵で唯一の長期熟成酒。

 土蔵の中で、常温で3年熟成させたお酒。



 色はほとんど無色透明で、落ち着きのある吟醸香が上品。

 スルリとなめらかな口当たりで、水のようなクリアな味わい。 個人的には、味気なく感じて物足りない。

 外見も香味も、古酒らしさはない。


 味の薄いお酒は、なかなか熟成しませんね。



【新潟県上越市 武蔵野酒造】 大吟醸
 1000ml:3900(4095)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:越淡麗(新潟県産)   精米歩合:35%
 酵母:協会9号   酸度:1.0   アミノ酸度:1.0

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2012年05月02日

突然のプチ同窓会にて5

飛露喜越乃景虎 地元の居酒屋さんにて飲む。 写真は、以前自宅・祖父母宅で撮影したものを再使用。

 駅の改札を出て、飲み会に少し顔を出すために、飲み会が行われているというお店を目指す。

 大雨のため、みんなが傘を差していた。

 駅前の横断歩道で信号待ちをしていたところ、前にいた2人組が会話をやめて、ふと後ろを振り返った。

 そして、2人の直後のよっしんと目が合った。

 なんと、地方に行っていたFさん、ドイツに行っていたHさんだった。

 よ・F・H「えーーーー!?」

 よ・F・H「なんでここにいるんですかー!?」

 ちょうど、よっしんのうわさをしていて、「こういう時って本当に近くにいたりするよね」ということで振り返ったらしい。 ・・・まさかの現実。

 偶然にも2人は、連休のため帰省していて、よっしんがこれから顔を出そうとしていた飲み屋さんに行くところだった。 しかも、これからもう1人が合流するとのこと。

 飲み会に顔を出すのもそこそこに、急きょ、プチ同窓会に参加させてもらうことになった。

 Fさんとは2年ぶり、Hさんとは4年ぶりの再会。 乗ってきた電車が1本ちがったら・・・、いや、信号が1回分ちがったら、再会できなかっただろう。 邂逅という言葉がふさわしい。

 みんな日本酒好き、とはいってもそれぞれ好みがちがうので、3種類のお酒を注文。



 普段ウイスキー・ブランデー・焼酎といった蒸留酒をたしなむFさんは、淡麗なお酒がお好み。 ということで、「越乃景虎 特別純米酒」。

 Fさん「そうそう、こういうのが良いわ〜。」
 よっしん「キレイなお酒だね。 でも、個人的には物足りないなあ。」
 Hさん「たしかにスッキリですね。」

 ドイツビールを日常的に飲んでいたHさんは、味の濃い西日本の日本酒がお好み。 お店には西日本のお酒がなかったものの、風味的に近い「飛露喜 特別純米 無濾過生原酒」をチョイス。

 Hさん「あ、ちょっと甘いかも。でもおいしい。」
 よっしん「やっぱり良いね〜。」
 Fさん「ん〜、濃いっ!」

 よっしんは、中間型の「奈良萬 純米無濾過生原酒」を注文。

 Hさん「あれ? (濃さ的に)普通。」
 Fさん「これは飲みやすい。」
 よっしん「『飛露喜』の後だとスッキリに感じるね。」

 お酒も三者三様なら、味の感じ方も好みも三者三様。 だからお酒っておもしろい。



 今でもお世話になっているKさまがまもなく合流して、プチ同窓会もいよいよ本格化。

 近況報告や昔話に花が咲く。 気心の知れた仲間たちって良いなあ。 やっぱりステキな3人です。

 「お酒飲んだあとは声が出ないから」と言いながら、みんなの驚異的な歌唱力も健在。 ・・・さすが!

 今度は、今回駆けつけられなかったIちゃん、Tさん、Oくんたちも集まれると良いね。

 思いも寄らぬ再会ということもあって、すごくうれしくて、楽しかった。 とっても良い気持ちのリフレッシュになりました。 本当にありがとう!


「飛露喜 特別純米 無濾過生原酒」
【福島県河沼郡会津坂下町 廣木酒造本店】
 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2430(2551)円
 アルコール度数:17.2   日本酒度:+1
 原料米:山田錦・五百万石   精米歩合:(麹米)50%、(掛米)55%
 酸度:1.6
「飛露喜」「泉川」の過去の記事
「飛露喜 特別純米 無濾過生原酒」(2010年02月2005年05月
「飛露喜 特別純米 無濾過生詰」(2007年03月


「越乃景虎 特別純米酒 名水仕込」
【新潟県長岡市 諸橋酒造(音量注意)】 特別純米酒
 1800ml:2638(2870)円   720ml:1362(1430)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石・ゆきの精   精米歩合:55%
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.2
「越乃景虎」の過去の記事
「越乃景虎 特別純米酒 名水仕込」(2006年10月


「奈良萬 純米無濾過生原酒」
【福島県喜多方市 夢心酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(福島県会津産)   精米歩合:55%
 酵母:うつくしま夢酵母   酸度:1.7
「奈良萬」の過去の記事
「奈良萬 純米無濾過生原酒」(2011年02月06月

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2012年02月12日

雪鶴 本醸造 無濾過生原酒 しぼりたて

雪鶴 本醸造 にごり 生原酒 いただきもの。

 「雪鶴」の田原酒造は、新潟最西端の糸魚川にある蔵。

 「加賀の井」加賀の井酒造、「謙信」池田屋酒造、「月不見の池」猪又酒造、「根知男山」渡辺酒造店もある糸魚川は、古くからお酒造りがさかん。

 雪深く、冬に低温と湿度を保てる気候だけでなく、やわらかくふくらみのある仕込み水の恩恵も受けている地域だ。

 「雪鶴」・・・雪に鶴。 白をイメージさせる2文字を合わせたネーミングが良いですね〜。

 完全な余談ですが、ダビスタ3〜96〜97〜win〜64〜アドバンス〜DSとプレーしてきて、ダビスタ歴で初の白毛馬がDS版で誕生したとき、思わず「ユキツル」と名前をつけたほど好きな名前です。


 さてさて、今回の「雪鶴 しぼりたて」は、先日のいただきものの「武甲正宗 にごり酒」と同様、栓にガス抜きの穴が開けられている。

 にごり酒とは書いていないけれど、うすにごりタイプのお酒。 無色透明のビン底の軽い沈殿が、残雪みたいでまたキレイ。

 生酒らしい麹の香りに、どことなくヌカっぽい香り、蒸れたお米の香りもあって、インパクトがある。

 なめらかで、かつ重厚感ある口当たり。 豊かな甘味を若々しい苦味・酸味が支えて、濃厚な飲み口。

 ガス抜きの穴から抜けていたからか、炭酸は見えないものの、舌に炭酸のピチピチとした刺激を感じ、さわやかな印象。

 ただ、含み香にも蒸れたお米の香りがあって、アルコールの化学的な香味とあいまって苦手な雰囲気。

 この香味が気にならない、むしろ好みという人には、たまらない濃厚なにごり酒だと思う。


【新潟県糸魚川市 田原酒造】 本醸造(無濾過、生、原酒、にごり)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:19.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石・一般米(ともに新潟県産)
 精米歩合:65%   酸度:1.3


「雪鶴」の過去の記事
「雪鶴 吟醸 しぼりたて生」(2006年01月試飲
「雪鶴 純米 無濾過生」(2006年01月試飲
「雪鶴 純米吟醸」(2006年01月試飲
「雪鶴 大吟醸」(2006年01月試飲
「雪鶴 純米大吟醸原酒」(2006年01月試飲

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2012年01月29日

良寛 純米無濾過生原酒2

良寛 純米無濾過生原酒 大丸東京店で見かけて、気になって購入。

 よっしんが新潟のお酒を購入するのはめずらしい。

 そして、飲んだことのないお酒を試飲せずに購入するのもめずらしい。

 この2つの珍事が重なった「良寛 純米無濾過生原酒」。 さて、吉と出るか、凶と出るか。

 リンゴ様の香りに、生酒らしい麹の香りもあってさわやか。

 なめらかな口当たりで軽快な飲み口。 落ちついた旨味に純米酒らしさがある。

 香りに特化するわけでも、味に特化するわけでもない。 甘味豊かなタイプでも、ドライなタイプでもない。 ボリュームも淡麗〜中庸。

 そのぶん多くの人が抵抗なく飲める、バランスの良いお酒だ。

 特筆すべき個性はないものの、香味のバランスが取れているところは、福島「奈良萬 純米無濾過生原酒」、滋賀「道灌 湖弧艪(こころ) 純米生囲い」にも似ている。

 大満足! というわけにはいかなかったけれど、買ってみて良かったなあと思える安心の酒質でした。


【新潟県長岡市 美の川酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1250(1313)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3.5
 原料米:五百万石・雪の精   精米歩合:65%
 酸度:1.7

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2011年11月12日

久保田 碧寿 山廃純米大吟醸/久保田 翠寿 大吟醸 生

久保田 碧寿 いただきもの。

 「八海山 純米吟醸」とともに、親戚たちで飲む。

 ふだん飲まない蔵なので、「久保田 ○寿」といわれても、ピンと来ない。

 碧寿って、たしか特別純米だったっけ。 翠寿は、アルコール添加って書いてあるから、吟醸酒かな。

 そんなつもりで注いでいたら、「これ、めったに飲めないすごいお酒じゃないか」と言われてビックリ。 え、そうなの?

久保田 翠寿 記事にするときに蔵のホームページを調べてみたところ、おー、たしかにそうかもしれない。

 特別純米だと思っていた碧寿は山廃純米大吟醸、吟醸酒だと思っていた翠寿は大吟醸の生。

 撮影した写真を記事の編集中に見てみたら、裏ラベルに生酒の文字。

 いやあ、まったく知らないで、常温放置していましたよ。 でも、おいしかったとのことで、安心しました(開きなおり)。

 碧寿は2009BYで、2010年9月から常温放置。 翠寿は2010BYで、2011年4月から常温放置。 まだまだフレッシュ(なはず)です。

 碧寿は、山廃らしい乳酸の香りは感じられず、おとなしい雰囲気。 翠寿は、酸味を想起させるマスカット様の香りが上品。

 ともにやわらかい口当たりで、抵抗なくスルリと流れてゆくところは、同じ仕込み水だからでしょうか。

 碧寿がクリーミーでさりげない旨味が感じられるのに対し、翠寿はさわやかな香味の中にドライな雰囲気を見せる。 飲みくらべてみると、碧寿のほうが厚みを感じ、翠寿のほうがシャープ。

 他の蔵のお酒とくらべると繊細で弱々しい印象を受けてしまうけれど、碧寿も翠寿もちゃんと特徴がある。

 みんなに喜んでもらえれば良いと思っていたけれど、よっしんも予期せず貴重な体験ができました。


【新潟県三島郡越路町 朝日酒造
「久保田 碧寿」 純米大吟醸(山廃)
 1800ml:4850(5092)円   720ml:2150(2257)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石   精米歩合:50%
 酸度:1.2

「久保田 翠寿」 大吟醸(生)
 720ml:2700(2835)円
 アルコール度数:14.5   日本酒度:+4
 原料米:五百万石   精米歩合:42%
 酸度:1.0


「久保田」「朝日山」「越州」の過去の記事
「久保田 碧寿 山廃純米大吟醸」(2006年01月
「久保田 千寿 特別本醸造」(2006年01月
「朝日山 元旦しぼり」(2007年01月2004年02月

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八海山 純米吟醸

八海山 純米吟醸 いただきもの。

 祖母の17回忌、祖父の3回忌ということで、孫・ひ孫を中心に母方の親戚たちが集まる。

 全国各地に点在する親戚のうち、近場でフットワークの軽い20数人で小旅行。

 普段日本酒を飲まない人でも飲みやすいように、ということで、新潟のお酒を3種類進呈。

 おいしく飲んでいただける人に飲んでもらったほうが、お酒も幸せでしょう。

 乾杯用の地元の普通酒と飲みくらべてみると、「八海山 純米吟醸」の洗練された酒質がよくわかる。

 リンゴ様の香りを帯びた涼やかな入り。 なめらかな飲み口で、さりげない旨味、かわいらしい酸味がアクセントとなっている。

 引き際も潔く、ノド越しもさわやか。

 全体的に軽い酒質ながら、アルコールが前面に出ない、雑味・嫌みのない上質さは特筆もの。 なるほど、ファンが多いわけだ。

 今日も、たくさんの人に喜んでいただけて何よりでした。


【新潟県南魚沼市 八海醸造】 純米吟醸
 1800ml:3495(3669)円   720ml:1748(1835)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+5
 麹米:山田錦   掛米:山田錦・美山錦・五百万石
 精米歩合:50%   酵母:アキタコンノNo.2
 酸度:1.2   アミノ酸度:1.1


「八海山」の過去の記事
「八海山 しぼりたて生原酒 越後で候」
 (↑2010年12月2009年03月2008年02月2006年12月
「八海山 しぼりたて生原酒 雪のなかの酒」(2006年01月
「八海山 本醸造」(2008年12月
「八海山 吟醸」(2005年05月
「八海山 純米吟醸」(2004年01月

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2011年01月30日

魚沼 濃醇純米酒 80%精米 旨みたっぷり2

魚沼 80 池袋西武で試飲・購入。

 さあ、今年も「1年に1度、新潟酒購入」のコーナーがやってまいりました!  \(^o^)/ ワー!

 今回の池袋西武の試飲販売は「上善如水」で有名な白瀧酒造。

 毎年秋の新宿の試飲会で見かけるものの、新潟ということで後回しにして、結局飲まないというパターンのくりかえし。

 久しぶりに蔵の方にお話をうかがいながら試飲してみると、新たな発見ができた。 やっぱり、ちゃんと試飲してみるものですね。

 定番商品「上善如水」が、吟醸酒から純米吟醸酒に変わった!

 とはいっても、人気商品の名を引き継ぐわけだから、あくまでも透明感はそのままで、マイナーチェンジにとどめている。


 さて、今回購入したのは、純米酒「魚沼」シリーズのなかの低精白バージョン。

 まずは冬の常温(冷温?)でいただきます。

 ミネラルの香りがさわやかで、ミルクのニュアンスも含まれている。 アルコールの存在感があって、ストレートな飲み口。

 千葉「寿萬亀 生もと純米」や、新潟「菊水 純米酒」に似た印象。

 ぬる燗にすると、穀物らしい香ばしい雰囲気が出てきて、味わいに幅が出てくる。 ミネラル・アルコールのスッキリした飲み口にまろやかさも加わって、さらに好みになった。

 熱燗になると、ミルキーな印象は薄れて、シャープな飲み口になる。

 温度による味わいの変化としては典型的なものだけれど、ちゃんと変化する、色々な温度帯で楽しめる純米酒だ。

 全国的には(西日本勢と比較すると)淡麗タイプに分類されると思うけれど、この蔵の商品のなかでは味を出しにいったタイプで、好みです。


今回試飲した他の商品
「上善如水 純米吟醸(白ラベル)」
  ↑明るく透明感のある飲み口で、なめらかで非常に軽快
「上善如水 純米吟醸 1年熟成(桃色ラベル)」
  ↑きれいな流れに、かすかな熟成香がアクセントとして加わる
「上善如水 純米吟醸 生原酒(赤ビン)」
  ↑麹の香りとアルコールの存在感がインパクトを強めている
「上善如水 純米大吟醸(青ラベル)」
  ↑なめらかな飲み口を基調に、やさしい香りが備わる
「湊屋藤助 純米大吟醸」
  ↑なめらかさが魅力の、リーズナブルな純米大吟醸
「純米大吟醸 真吾の一本」
  ↑山口真吾杜氏の名を冠した、香り華やかな逸品
「魚沼 淡麗純米 さらり 60%精米」
  ↑さりげない味の起伏があり、切れ上がりも鋭い
「魚沼 辛口純米 65%精米」
  ↑初めからドライで、ストレートな飲み口


【新潟県南魚沼郡湯沢町 白瀧酒造】 純米酒
 1800ml:2143(2250)円   720ml:1048(1100)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:山田錦   精米歩合:80%
 酵母:協会7号、新潟G74号   酸度:2.1   アミノ酸度:1.2


「上善如水」「湊屋藤助」「魚沼」「ゆざわ」の過去の記事
「上善如水 吟醸酒」(2005年01月
「ゆざわ 純米」(2006年12月

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2010年12月19日

八海山 しぼりたて生原酒 越後で候 2009BY3

八海山 生原酒 常温熟成していたものを開栓。

 例年いただきものとして飲むこのお酒は、商品名のとおり、冬に発売されるしぼりたてのお酒。

 発売直後に開栓して飲むと、荒々しくもフレッシュな、アルコール度数の高いインパクトのある飲み口が楽しめる。

 ただ、以前に常温(とはいえ冬の冷暗所は氷点下になる)で3か月熟成させてから飲んだら、まろやかになってさらに好みになった。

 では、夏を越させたらどうなるだろう?

 ということで、夏を越えて秋を過ぎ、2度目の冬をむかえた今、開栓。

 軽く色づいたお酒からは、生熟成らしい香りがただよう。 栗・キノコのような、どことなく秋の味覚を思わせる雰囲気だ。

 トロリとした感触で密度を感じる、まろやかな口当たり。 生熟成の含み香がゆったりと続いて、やさしい甘味がスルリと抵抗なく流れてゆく。

 インパクトがありながら、重たくない。 キレイな飲み口で、それでいて単調ではない。

 「八海山」が得意とする清廉な酒質と、生原酒のしっかりとした骨格が、熟成によってみごとに調和している。

 しぼりたてのヤンチャな飲み口も良いけれど、カドが取れて複雑さを増した熟成酒のほうがやっぱり好きだなあ。


【新潟県南魚沼市 八海醸造】 普通酒(生、原酒)
 1800ml:3146(3304)円   720ml:1563(1642)円
 300ml:731(768)円   180ml:444(467)円
 アルコール度数:19.5%   日本酒度:+3
 麹米:五百万石   掛米:トドロキワセ・ゆきの精
 精米歩合:55%   酵母:協会7号酵母
 酸度:1.9   アミノ酸度:1.4


「八海山」の過去の記事
「八海山 しぼりたて生原酒 越後で候」
 (↑2009年03月2008年02月2006年12月
「八海山 しぼりたて生原酒 雪のなかの酒」(2006年01月
「八海山 本醸造」(2008年12月
「八海山 吟醸」(2005年05月
「八海山 純米吟醸」(2004年01月

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2010年03月26日

加茂錦 純米吟醸 無濾過

加茂錦 無濾過生原酒 京都市烏丸三条にあるお酒のディスカウント店で購入。 宿にもどってから飲んだ。

 ラベルに「しぼりたて、自然な黄色」とあるとおり、うっすらと色づいたお酒。 この色がおいしそうなので、新潟のお酒だけどめずらしく購入してみた。

 香り・味ともに非常にシンプル。 これは水のような無理のない自然なバランスというより、水っぽい。 苦手なタイプだ。

 濾過をしない状態でこれほど幅を感じないお酒とは、おどろきです。 新潟ってこういうお酒がスタンダードなんでしょうか。

 さきほどヨラムさんから「関東の人って、なんで薄い酒を飲むんですか」と質問されたけれど、私もそれが知りたい。

 うーん、日本酒ってこれほど差があるものなんですね。 勉強になりました。


【新潟県加茂市 加茂錦酒造】 純米吟醸(無濾過)
 アルコール度数:15.2   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(新潟県産)   精米歩合:60%
 酵母:新潟G9号   酸度:1.3

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2010年02月26日

麒麟山 ぽたりぽたり きりんざん 純米吟醸 しぼりたて生原酒

 地元の料理屋さんにて飲む。

 淡麗酒がメインのお店なので、まずは「ぽたりぽたり きりんざん」から。

 このお酒は冬期限定商品で、つい先日、池袋東武で試飲していた。

 フレッシュな香りに、クリアで張りのある飲み口だったなあ。 と思いながらひと口飲んだことろ、ずいぶんと印象がちがう。

 なんと、今シーズンのしぼりたてではなく、1年熟成バージョンらしい。

 香りは落ちついていて、軽く色づいている。 そしてなんといっても、この熟成バージョンの魅力は飲み口のなめらかさ。

 カドがなくキレイ。 するーっとなめらかに流れて、良質な軟水が体感できる。

 酸は少なめながら、さりげない甘味・旨味が練れていてアルコールが前面に出てこない。 ボリュームはなく淡麗な酒質ながら、バランスが良い。

 スルリと流れてストンと切れる、やさしくキレイなお酒だ。 これはこれで、水を目指したお酒の完成形のひとつだと思う。

 蔵のHPの商品紹介によると、「社員自ら田植え・稲刈り作業を行い、丹精込めて育てた酒米五百万石を100%使用した新酒です。 新酒独特のキレの鮮やかさがありながらも、純米らしいふくよかさがあり、原酒ならではの力強い味わいが特徴です。」とのこと。

 ふくよかさ・力強さは感じないものの、後口の潔さは感じられる。


【新潟県東蒲原郡阿賀町 麒麟山酒造】 純米吟醸(生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1450(1523)
 アルコール度数:16.5%   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(新潟県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会901号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.4

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2010年01月07日

笹祝 別撰本醸造

笹祝 いただきもの。 ありがとうございますっ!!

 いただく以外、家で新潟のお酒を飲む機会は少ない。

 自分で買ったのは2009年09月「鶴齢 にごり酒」、2008年11月「菊水 純米酒」、2007年01月「朝日山 元旦しぼり」、2006年10月「越の誉 微発泡純米酒 あわっしゅ」、2005年06月「加賀の井 純米酒」、・・・と1年に1度のペース。

 「笹祝」は、鑑評会の出品酒だけ試飲したことがあるけれど、通常商品はまったくの無知。 楽しみだ。

 お米の粉や石灰の香りに、ツーンと鼻を刺激するストレートなアルコール。 なんとなく昔風(?)な香り。 地元用のお酒という位置づけに納得。

 香りはおだやかな印象だが、口当たりでは舌にピリッと刺激を感じ、直後に化学的な香味が走る。 うーん、典型的なアルコール添加酒だなあ。

 ビターチョコレートのような落ちついた雰囲気は好きだけど、いかんせんアルコールの直接的な雰囲気が苦手だなあ。

 鑑評会出品酒に、地元用。 両極端なお酒しか飲んだことのない「笹祝」は、まだまだ気になる存在です。 他の商品も飲んでみたいなあ。


【新潟県新潟市西蒲区 笹祝酒造】 本醸造
 1800ml:1808(1898)円   720ml:790(829)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6.5
 原料米:五百万石・トドロキワセ・一本〆   精米歩合:62%
 酸度:1.3

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2009年12月20日

峰乃白梅 本醸造 酌人 ひやおろし

 池袋東武13Fの蕎麦屋「たつみ」にて飲む。

 最初の「喜平 純米生貯蔵酒」につづき、これまた淡麗な「峰乃白梅」。

 白い花を思わせるふんわり・しっとりした香りと、マスカット系のさわやかな香りが感じられる。 存在感のある香りだ。

 ミネラルを感じるやや硬質な口当たりで、味わいは非常にサッパリ。 良質な淡麗酒だが、個人的な好みには合わないなあ。

 ゆっきーも個性派の日本酒を好む人ゆえ、二人してお酒に物足りなさを感じていた。

 結局、「おたがい月島が定期圏内なら、2月にもんじゃを食べに行こう」、「ゆっくりおいしい日本酒を飲もう」という約束を取りつけることに成功しました。

 次の約束ができたという点では、「峰乃白梅」の活躍は見逃せません。


【新潟県新潟市西蒲区 福井酒造】 本醸造(生詰)
 1800ml:1746(1833)円   720ml:746(783)円
  300ml:366(384)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5
 原料米:こしいぶき・五百万石
 精米歩合:(麹米)60%、(掛米)65%
 酵母:新潟酵母(G8)   酸度:1.2   アミノ酸度:1.2

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2009年11月23日

鮎正宗 特別本醸造2

 地元のお蕎麦屋さんにて飲む。

 「舞姫 純米吟醸」につづいては「鮎正宗」。

 昨日まで北海道産のそば粉だったが、今日からふたたび新潟妙高産のそば粉にもどったとのこと。 お酒もお蕎麦も妙高産。 いいね〜。

 今日はちょうど新嘗祭、勤労感謝の日。

 新そばに、秋の味覚満載の天ぷらたち。 お米をはじめ様々な実りと、目の前にたどりつくまでにたずさわってきた多くの人々に感謝です!

 夜の冷え込みにあわせて、少し熱めの燗でいただきま〜す。

 スルリと入ってまろやかに流れる。 大好きな濃厚・濃醇系ではないけれど、軽くミネラルを感じるスムーズな流れが心地よい。

 酸が目立たないぶん、やさしい甘味が引き立つ。 これはこれで、ナイスバランス。

 燗でおいしいお酒、またひとつ発見!


【新潟県妙高市 鮎正宗酒造】 特別本醸造
 1800ml:2150(2257)円   720ml:1050(1102)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+1
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)こしいぶき   精米歩合:58%
 酸度:1.2   アミノ酸度:1.3

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2009年09月11日

鶴齢 純米吟醸 にごり酒2

鶴齢 にごり 池袋東武で試飲・購入。

 淡麗なお酒を飲まないよっしん、久しぶりに新潟のお酒を購入。 新潟では例外的に(?)味のあるタイプだったので。

 ビンの底にしずんだにごり部分は多めで、開栓すると炭酸の勢いでうわずみ部分とにごり部分が自然と混ざる。

 にごり部分の存在感がある、やや重めの口当たり。 豊かな甘味だけでなく麹の風味も感じられる。 炭酸・苦味のおかげで、甘さ一辺倒にならないところが好印象。

 酸は弱めなので、炭酸が元気なうちに冷温で楽しむのがベストかな。

 開栓後数日して炭酸が抜けたら、温めるのもおもしろい。 アルコール入りの甘すぎない甘酒? それがにごり酒の燗だけれど、麹の風味が残っているので、なおさら甘酒を連想した。


【新潟県南魚沼市 青木酒造】 純米吟醸(生、にごり)
 720ml:1550(1628)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:−2.5
 原料米:越淡麗(新潟県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.5   アミノ酸度:0.9

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