群馬のお酒

2015年08月25日

水葵 特撰吟醸酒2

水葵 特撰吟醸酒 地元の居酒屋さんにて飲む。

 群馬の「水葵」・・・はて?

 「水芭蕉」・「谷川岳」で知られる永井酒造の限定流通商品とのこと。

 (後で調べてみたところ、蔵のホームページでも言及なし)

 ひさしく飲んでいない蔵の、しかもめずらしいお酒。 これは飲みたい!



 ということで、冷温でいただきます。

 酸味を想起させる果実様の香りではなく、花ようなやわらかい香り。 揮発するアルコールがスッと鼻を刺激する。

 サラサラと粒子を感じるような口当たりが特徴的。 ボリュームは淡麗〜中庸ながら、おだやかな旨味が楽しめる。



 甘く華やかな印象で始まり、それで終わってしまう香り酒とは趣向が異なる。 落ち着いていて、飲み疲れない。

 1杯では飽き足らず、思わずおかわり。 そんな吟醸酒に、ひさしぶりに出会えました。



【群馬県利根郡川場村 永井酒造】 吟醸酒


「水芭蕉」「谷川岳」「水葵」の過去の記事
「谷川岳 超辛純米」(2004年09月

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2012年06月30日

聖 特別純米 無濾過生 有機栽培 短稈渡船2

聖 短稈渡船 池袋西武で試飲・購入。

 昨年の初登場につづき、池袋東武に2度目の登場。

 前回購入した玉栄バージョンは今回の試飲販売に持ってきていないようで、今回は短稈渡船バージョンを試飲・購入。

 玉栄も短稈渡船も、ともに滋賀県産の酒米。 蔵と滋賀県の酒米生産者とに、太いつながりがあるのでしょうか。

 そういえば、蔵の方に質問しそびれました。

 無濾過らしいレモン色がおいしそう。

 刺激的な香りや、荒々しい酸味とは無縁。 麹のやさしい香りにまろやかな口当たりが、濃厚な味わいの幕開け。

 甘味・旨味が存分にふくらみ、酸味が味を締める。 さりげない苦味もアクセントになっている。

 味が盛りだくさんで、飲みごたえのあるお酒だ。

 試飲販売の場では、「甘い」という第一印象をもった方々が多数。 濃厚だということを意味すると同時に、少し酸が不足気味だということも意味している。

 もっともっと欲張りたくなる、しっかり味のある、好みの系統のお酒だ。



【群馬県渋川市 聖酒造】 特別純米酒(無濾過、生)
 1800ml:2857(3000)円   720ml:1428(1500)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+1
 原料米:短稈渡船(滋賀県産、有機栽培)   精米歩合:60%
 酵母:M-310   酸度:1.8


「聖」の過去の記事
「聖 特別純米 無濾過生 有機栽培 玉栄」(2011年07月

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2011年09月26日

平井城 颯花 純米酒 ゴロピカリ853

とうせん 颯花 85 池袋東武で試飲・購入。

 昨年(2010年)の冬、印象的だった「颯花 ゴロピカリ85」をもう1本購入して常温熟成させた。

 そろそろ熟成が進んだかな、ということで開栓。

 この「颯花 ゴロピカリ85」は、地元群馬の飯米、ゴロピカリを85%という低精白にとどめて仕込んだお酒。

 食用のお米をあまり削らない、低コストの造りだから実現できた安さだ。

 購入した2010年12月では、すでに1年熟成だったものの、酸が強く、まとまりに欠けるところがあった。


 さらに常温で熟成させて、そろそろ2年熟成という時期に開栓。

 穀物らしいおだやかな香りに、栗の皮ようなほろ苦さを連想させる香りもある。 刺激的だった口当たりも、まろやかになっている。

 焼きイモをイメージさせるホクホクとした飲み口で、旨味をたたえながらも軽快な味わい。 後半の酸もまとまりがある。

 この味わいは、秋田「天の戸 美稲 八〇」、秋田「刈穂 陸羽132号」にも似た雰囲気だ。

 せんべいのような香ばしい余韻に、いかにもお米のお酒を飲んでいるという満足感がある。

 すごい成長だなあ。 買ってから1年近く待たされるけれど、また飲みたいお酒だ。


【群馬県藤岡市 松屋酒造】 純米酒
 1800ml:1810(1900)円   720ml:905(950)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:ゴロピカリ(群馬県産)   精米歩合:85%
 酵母:群馬KAZE酵母   酸度:1.9


「とうせん」「平井城」の過去の記事
「平井城 颯花 純米酒 ゴロピカリ」(2010年12月
「とうせん 純米吟醸 有機栽培 山田錦」(2009年06月
「平井城の隠し酒 手造り純米吟醸 にごり活性生酒」(2009年11月

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2011年07月28日

聖 特別純米 無濾過生 有機栽培 玉栄2

聖 特別純米 無濾過生 玉栄 池袋西武で試飲・購入。

 池袋西武に初登場。 見るのも飲むのも、初めてだ。

 若水、短稈渡船、玉栄という、お米ちがいの特別純米酒を3種類つくっているとのこと。

 それぞれの生、火入れタイプを試飲して、いちばん印象的だった玉栄の生を購入。

 ただ、3月に試飲したときに「しぼりたてで、まだ若いなあ」と思ったので、常温で夏まで引っ張ることにした。

 無濾過とあって良い色。 常温で4か月寝かせたぶんの色づきも、多少加わっているかもしれない。

 ミネラルを感じる清廉な香り。 なめらかな口当たりと淡麗な味わいを想像させる。

 ところが、このお酒は香りのイメージどおりには流れない。

 まろやかな口当たりに、生熟成らしいアーモンド様の含み香。 まろやかな旨味とさわやかな苦味のバランスが個性的。

 香りはフレッシュながらアルコール感が強くまだ味が乗っていなかったお酒が、ずいぶんと好みの味わいに変わってきた。

 これほどしっかり味が出てくるのだから、火入れで2年くらい熟成したお酒も飲んでみたいなあ。 また飲んでみたいお酒・蔵だ。


【群馬県渋川市 聖酒造】 特別純米酒(無濾過、生)
 1800ml:3047(3200)円   720ml:1524(1600)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:±0
 原料米:玉栄(滋賀県産、有機栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会901号   酸度:1.8

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2010年12月01日

平井城 颯花 純米酒 ゴロピカリ2

とうせん 颯花 85 池袋東武で試飲・購入。

 地酒ジャパン主催の「秋の純米酒フェア」ということで、全国各地の蔵が来店。

 群馬「とうせん 純米吟醸 有機栽培 山田錦」を試飲して、やっぱり良いなあと思っていたところ、となりにひときわ安い「平井城 純米酒」を発見。

 地元群馬の飯米、ゴロピカリを85%という低精白にとどめて仕込んだお酒。

 食用のお米をあまり削らない、低コストの造りだから実現できた安さだ。

 ただし、低精白のお酒は失敗すると妙に味気なかったり、雑味だらけだったりと、「安物買いの銭失い」になる危険もある。

 ところが、そんな心配は無用だった。

 たしかに、開栓直後は強い酸がピリピリと舌を刺激し、まとまりに欠けるところはある。 ただ、開栓して1週間ほど経過すると落ち着いてくる。

 温めると、まろやかな飲み口が鋭い酸をつつみ、飲みやすくなる。 せんべいのような香ばしい旨味・苦味が現れて、味わいの魅力が増す。

 冷めてきたころの酸味・旨味・苦味のバランスが好みだなあ。 燗冷まし好きとしては、うれしいパフォーマンスだ。

 冷やした状態では欠点が目立つものの、常温〜熱燗と温度を上げてゆくことで魅力が欠点を凌駕する。

 燗と熟成は、温度による物理的変化という点が共通しているから、燗で飲みやすくなるこのお酒に、熟成による成長も期待してしまう。


 プロ野球の200勝投手の多くは、球威で勝負する荒削りなスタイルから、制球・変化球・間で勝負する技巧派に転じて大台に到達した。

 はじめは荒削り、しだいに完成してゆく。 これはお酒にも言えることだと思う。 これからの成長が楽しみな、スケールの大きさを感じるお酒だ。

 安いから、今のうちにもう1本購入して、熟成させようっと。


【群馬県藤岡市 松屋酒造】 純米酒
 1800ml:1810(1900)円   720ml:905(950)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:ゴロピカリ(群馬県産)   精米歩合:85%
 酵母:群馬KAZE酵母   酸度:1.9


「とうせん」「平井城」の過去の記事
「とうせん 純米吟醸 有機栽培 山田錦」(2009年06月
「平井城の隠し酒 手造り純米吟醸 にごり活性生酒」(2009年11月

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2009年11月08日

とうせん 平井城の隠し酒 手造り純米吟醸 にごり活性生酒3

とうせん 平井城 隠し酒(袋)とうせん 平井城 隠し酒 池袋東武の「地方の小さな蔵の隠れた地酒まつり」にて試飲・購入。

 年間製造200石の「とうせん」は、JAS認定有機栽培の山田錦や玉栄を使用するなど、お米にこだわり少量を丁寧に醸している蔵。

 ただ、淡麗型の酒質なので個人的な好みとは異なる。

 しかし、まさにどぶろく状態の「平井城の隠し酒」は通常商品とは異なった味わいで、好みだったので購入。

 藤岡にあった関東管領上杉氏の本拠地平井城から名づけたお酒で、ビンをつつむ袋にも城下町のようすが描かれている。

 ほぼ固形の愛媛「千代の亀 名称募集」というより、澄んだお酒に米粒がたくさん入っていることからも福島「大和川 もろみ酒」に近いイメージ。

 冷蔵庫にタテに置いておいたので、キレイにうわずみとにごり部分が分離している。 ビンの栓にはガス抜きの穴が開けられているから、開栓のときに吹きこぼれる心配はなさそう。

 まずは炭酸が元気なうわずみを飲んでみよう。 おー、これはまさに蔵で発酵中のもろみの香り。 蔵でしぼりたてを飲んだときの、フレッシュで甘酸っぱい味わい。

 では、にごった部分をまぜて飲んでみよう。 こちらはやわらかくなった米粒を食べるような感じ。 青いバナナのような香りに、溶けてもなお形を残しているお米のやわらかい感触と甘味。

 この蔵らしい苦味で収束する後口が、今までの似たお酒たちとちがった個性となっている。 軽い酸だけでなく、苦味があるぶん甘味一辺倒にならない。

 これはうまし!


【群馬県藤岡市 松屋酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:−20〜±0
 原料米:玉栄(滋賀県産、減農薬無化学肥料栽培)
 精米歩合:55%
 酵母:静岡吟醸酵母(自社培養)   酸度:1.5   アミノ酸度:1.2


「とうせん」の過去の記事
「とうせん 純米吟醸 有機栽培 山田錦」(2009年06月

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2009年06月23日

とうせん 純米吟醸 有機栽培 山田錦2

とうせん 有機山田錦 純米吟醸 池袋東武で行われた「地方の小さな蔵の隠れた地酒まつり」にて試飲・購入。

 今回も大好きな「木戸泉」「雁木・錦乃誉」を中心に色々な蔵のお酒を試飲した。

 このお酒には驚いた。

 わずかながら縁故のある「とうせん」だが、スッキリしすぎたお酒は、よっしんの好みとはいえなかった。 有機栽培による山田錦も、磨きすぎて魅力を出せていない印象だった。

 ところが、「とうせん 純米吟醸 有機栽培 山田錦」はちがった。 熟成を経たお酒は、とろみを感じるほど。 旨味・酸味がまとまって、しっかりとした飲みごたえを備えている。

 特に、ぬる燗でのパフォーマンスが魅力的。

 終盤に、リンゴ・マスカット様のさわやかで甘酸っぱい風味を感じて、純米吟醸らしいなあと思った。

 弱点といえば、有機JASマーク取得のために費用がかかって、単なる無農薬・無化学肥料栽培よりも、お酒の価格が上がってしまうところ。


【群馬県藤岡市 松屋酒造】 純米吟醸
 720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:16.5
 原料米:山田錦(滋賀県産、有機栽培)   精米歩合:55%

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2007年09月12日

群馬泉 超特選純米3

群馬泉 山廃純米 「群馬泉」の純米。 えー、初めて見た!

 よく本・雑誌で見かける「燗でうまい酒」特集で、「群馬泉 山廃本醸造」はよく見るけど、純米を見るのは初めて。

 店長の蔵ちゃんも同じことを思ったらしい。

 めったにないチャンスは絶対につかむべし!

 まずは熱めの燗で。

 モワッと広がる、ごつい香りは山廃特有のもの。

 硬水だろうか、ミネラル分・腰の強さがあるが、どっしり重厚な感覚はない。 やや落ちついて40℃を切ったころが、最高のバランスに感じた。

 後口に不思議な苦味がおくれて立ち上がり、ほんのりと甘味も顔を出す。 米の旨味が切れ上がる余韻も心地よい。

 ストレートで、良い燗酒だなあ。


【群馬県太田市 島岡酒造】 純米酒(山廃)
 1800ml:2720(2856)円   720ml:1286(1350)円
 アルコール度数:15.2   日本酒度:+3
 原料米:若水   精米歩合:50%
 酸度:1.7

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2005年10月29日

白淡紅花

白淡紅花 群馬のおみやげとしていただく。

 草津ホテル限定のお酒とのこと。

 調べてみたら、ネット上には情報が見つからなかった。

 果実香はなく、キンモクセイのような、優雅な花の香り。

 サラリと軽やかな口当たりで、さりげない甘味を帯びてやさしく流れてゆく。

 キレイなお酒ですね。


【群馬県吾妻郡吾妻町 金星酒造】 純米吟醸

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2005年07月30日

秘幻 特別本醸造 辛口 / 草津節 本醸造(大吟醸ブレンド)

秘幻 伯父の家に持っていって飲む。

 2本とも群馬県のおみやげとしていただいたもの。

 草津温泉の蔵とのこと。

 なつかしいなあ。 草津温泉といえば、小さいころ、ハチに刺された場所だ! 今となっては良い思い出。

 まずは「秘幻」から。

 アルコールのストレートな香りと刺激が中心のお酒。 ねっとり感が印象的で、旨味の少ないシャープな飲み口だ。

草津節 次は、大吟醸をブレンドしたという「草津節 本醸造」。

 こちらもアルコールの印象が強いものの、さりげなくバニラ系のやさしい香りも含まれている。

 軽いタッチのやさしいお酒。 アルコールの香りと刺激は、やっぱり苦手。

 お米らしさ、旨味を引き出していないお酒たちで、もったいない気がしてしまう。


【群馬県吾妻郡長野原町 浅間酒造
「秘幻 特別本醸造 辛口」
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1238(1300)円
 アルコール度数:15.5   精米歩合:55%

「草津節 本醸造(大吟醸ブレンド)」
 1800ml:1905(2000)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.5   精米歩合:60%

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2004年10月08日

草津温泉 湯けむりの里2

草津温泉 日光に紅葉を見にいったときのおみやげ。

 地元の定例会(飲み会)にて飲む。

 クリーミーな香り。 五百万石かな? と思う、苦味を感じる、かつマイルドな味わい。

 冷温〜常温ではぼやけた印象だったが、燗にすると酸が増してバランスが良くなった。

 燗でスイスイ飲めるとして、好評だった。


【群馬県甘楽郡甘楽町 聖徳銘醸】 特別純米酒

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2004年09月02日

谷川岳 超辛純米

谷川岳 月夜野で購入。

 苗場で飲みきれなかったので自宅に持ち帰る。

 「超辛」の名のとおり、キリッと締まったお酒。

 中盤はふんわりと味わいがふくらむが、厚み・奥行きともに物足りない印象。



【群馬県利根郡川場村 永井酒造】 純米酒
 1800ml:2200(2310)円   720ml:1100(1155)円
 300ml:450(472)円
 アルコール度数:14.5   日本酒度:+8
 原料米:五百万石   精米歩合:60%
 酸度:1.3

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