アキツホ

2013年01月15日

風の森 純米 しぼり華 無濾過無加水生酒 秋津穂(アキツホ)3

風の森 キヌヒカリ しぼり華 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 年が明けると、しぼりたてのお酒が出回る季節。

 全量が無濾過生原酒という「風の森」も、フレッシュな新酒の登場です。

 まずは冷温でいただきます。

 麹の香りと、酸味・苦味を想起させるスッキリとした香りが、いかにもフレッシュ。

 力強くぶつかってくるような硬質な口当たり。 炭酸が残っていて、若々しい苦味がさわやかさを引き立てる。

 ラムネ菓子のような風味が個性的だ。


 ぬる燗では、やさしい甘味も現れて、少しやわらかい飲み口になる。 それでも、骨格のしっかりしたシャープな酒質は崩れない。

 若いお酒ゆえの頑固さを感じる、すがすがしく硬派なお酒。


 コストパフォーマンスの高さは特筆ものですね。



【奈良県御所市 油長酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:1900(1995)円   720ml:950(998)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 原料米:アキツホ(奈良県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会7号系   酸度:1.9   アミノ酸度:1.4


「風の森」の過去の記事
「風の森 純米大吟醸 しぼり華 無濾過無加水生酒 キヌヒカリ」
 (↑2012年09月2011年02月2008年02月
「風の森 純米吟醸 笊籬採り 無濾過無加水生酒 露葉風」
 (↑2011年06月
「風の森 純米吟醸 しぼり華 無濾過無加水生酒 露葉風」
 (↑2011年04月
「風の森 純米吟醸 しぼり華 無濾過無加水生酒 山田錦」
 (↑2011年04月
「風の森 純米吟醸 無濾過無加水生酒 斗ビン取り 雄町」
 (↑2006年01月
「風の森 純米 しぼり華 無濾過無加水生酒 秋津穂(アキツホ)」
 (↑2010年03月[1][2]
「風の森 純米 真中採り 無濾過無加水生酒 秋津穂(アキツホ)」
 (↑2011年04月
「風の森 純米 無濾過無加水生酒 山田錦」(2006年01月
「鷹長 菩提もと 純米酒 生」(2011年04月
 「風の森」油長酒造は、全国でもめずらしいほどの硬水で仕込む。 全量を無濾過生原酒で出荷し、しかもお手ごろ価格という、非常に個性的な蔵。


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2013年01月02日

睡龍 特別純米酒 (水色ラベル)2

睡龍 特別純米酒 浦和駅西口の「和浦酒場 弐(二号店)」にて飲む。

 今日は、なつかしい仲間たちと同窓会を兼ねた新年会。

 明けましておめでとうございます!

 「和浦 弐」の店長和くんをはじめ、スタッフのみなさんも、今年もよろしくおねがいします!

 7人中3人が日本酒派という心強いメンバーなので、最初から燗酒をいただきます。

 2012年12月に初めて商品化されたという「睡龍 特別純米酒」。

 発売開始してまだ1か月。 当然かもしれませんが、初めて見ました。 さっそく、ぬる燗でいただきます。


 静かな雰囲気の中に、バナナ様のふんわりやわらかい香りが見つけられる。 「睡龍」のわりに、熟成香やお米らしい香りは少ない。

 静かな飲み口で、やさしい甘味や旨味がスムーズに展開する。 他の「睡龍」シリーズを知っているだけに、厚みに欠けて、固い印象。


 若いお酒なんですね。 クセが少なく、一般向けの酒質といえるかもしれません。



【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:2476(2600)円   720ml:1238(1300)円
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:60%
 酵母:協会9号


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2011年12月2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2012年08月2009年12月
「睡龍 もこぜdeぶ 生」(2011年04月2010年03月

「睡龍 生もと純米 おこぜ」(2009年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2012年08月2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月

「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2012年08月20日

睡龍 生もと純米4

睡龍 生もと純米 浦和駅西口すぐの「食と燗 くら川」にて飲む。

 ”大将・蔵ちゃん”こと蔵川さんの目利きに、腕に、そして人柄に惹かれたファンたちが、夜な夜なお店を訪れる。

 もちろん、看板娘・燗番娘のスーさんのファンも。

 先日お会いしたばかりのミニーさん、1年ぶりのTさん、はじめましてのOさん。

 今夜は貴重でうれしい出会いがたくさん待っていた。

 大将からも、初めての視点を教わり、あらためてその心づかい・振る舞いのすごさを実感した。


 まずは「睡龍」の生もと純米。 熱めの燗でいただきます。

 しっかり熟成した、キレイなコハク色。 濃厚そうで、おいしそうな色だ。

 天然の乳酸を利用する生もとらしい、さわやかなヨーグルト様の香り。 熟成で生まれたナッツ様の香り。 スパイシーな香り。

 さまざまな要素を秘めた複雑な香りが立つ。


 スモーキーで骨太の味わいは、燗で活きてくる。

 ソフトな口当たりで、豊かな旨味・酸味が無理なく雄大に広がる。 そして、やさしく軽やかな余韻を残して味はサッと潔く切れる。

 味わいの展開にモタつくところがないのは、甘味を極力おさえたところに秘訣があるんだろう。


 大将が最大集中で仕上げた、出し巻きとともに堪能。 見た目の美しさ、やわらかさ、おいしさ。 どれもプロのなせる業だ。

 その濃厚でかつやさしい味わいは、最大集中のプロの業という架け橋によって、「睡龍 生もと純米」と結ばれていた。



【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:3047(3200)円   720ml:1524(1600)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+9.5
 原料米:山田錦・アキツホ   精米歩合:65%
 酵母:協会7号   酸度:1.7


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2011年12月2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2012年08月2009年12月
「睡龍 もこぜdeぶ 生」(2011年04月2010年03月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米 おこぜ」(2009年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2011年12月29日

睡龍 生もとのどぶ マイナス 2008BY4

睡龍 生もとのどぶ マイナス2011 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 まさかの、「生もとのどぶ マイナス」があるっ!

 造りが非常に難しいとのことで、加藤杜氏いわく「もう造らない」という、日本酒度マイナスの「生もとのどぶ」。

 通常の「生もとのどぶ」は、年によってタンクによって異なるものの、総じてドライでお米らしさ全開の爽快なお酒。

 それに対して、この「生もとのどぶ マイナス」は、乳酸の香り豊かな甘酸っぱいお酒。

 ラベルは同じでも、中身は全然ちがう。


クリームチーズ
 蔵おすすめのコンビ、「生もとのどぶ マイナス」の熱燗、クリームチーズの八丁味噌漬けをいただきます。


 強い酸、とくに乳酸の風味が印象的で、やさしい甘味も手伝って飲みごたえ抜群。 もちろん通常タイプの「生もとのどぶ」と同様、米粒が残っていてお米らしい味が楽しめる。

 千葉「木戸泉」シリーズや、広島「竹鶴 雄町純米 にごり」もそうだけれど、乳酸の風味、大好き!

 甘味、旨味、酸味、苦味。 総合力の高さ、バランスの良さは感動的。

 チーズと味噌の持つ甘味・旨味・酸味・苦味と、お酒とが相互に引き立てあい、それぞれがさらに魅力的になる。

 「お酒と食事の相性」の理想例を体感した。


【奈良県宇陀市大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:3200(3360)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:−9
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酸度:3.5   アミノ酸度:2.9


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2009年12月
「睡龍 もこぜdeぶ 生」(2011年04月2010年03月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米 おこぜ」(2009年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2011年04月07日

睡龍 生もとのどぶ 「もこぜdeぶ」 2010(H22)BY3

睡龍 もこぜdeぶ 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 先日入荷したと聞いて楽しみにしていた、今シーズンの「もこぜdeぶ(もこぜどぶ)」。

 「和浦」の利き酒師モトコさんが、「睡龍」久保本家で生もともとすりを手伝ってきたお酒だ。

 通常商品の「睡龍 生もとのどぶ」と同規格だが、モトコさんが携わったお酒は、特別ラベル「もこぜdeぶ」として「和浦」にやってくる。

 そういえば、「和浦 弐」の店長及川さんと、本店のスーさんが田植えをしてきた「いづみ橋 雄町」は、いつ入荷するのかな? それもまた楽しみです。

 さて、さっそく熱めの燗でいただきます。

 トロトロで濃厚なにごり部分は、まさに飲むご飯。 骨太でストレートな味を、力強い酸で切る。

 今回の「もこぜdeぶ」は、まだまだ若くて硬い、味の乗り切っていない状態。 たしかにそうだけれど、そんなことは大した問題じゃない、と思わせるほどの存在感。

 静かにひとこと、うまい。
(「十万石まんじゅう」のCMくらい低く渋い声で。出ないけど)


【奈良県宇陀市大宇陀町 久保本家酒造】
 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3200(3360)円
 アルコール度数:18.5
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酸度:3前後   アミノ酸度:3前後


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2009年12月
「睡龍 もこぜdeぶ 生」(2010年03月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米 おこぜ」(2009年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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風の森 純米 無濾過無加水生酒 秋津穂(アキツホ) 真中採り3

風の森 秋津穂 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 生酒好きのモトコさんが本店のお酒を選ぶようになってから、生酒のレパートリーが増えた。

 今日は暖かいので、爽快な「風の森 アキツホ」から。

 リンゴ様のフレッシュな香りに、強めの酸。 お酒に含まれた炭酸もさわやかさをサポートしている。

 そして、なんといっても「風の森」の魅力は、引き締まったノド越し。 硬水の仕込み水の特性がそのまま活かされている。

 飲みごたえがあるのに、味わいにクセがない。 荒々しく味がバラけるわけではなく、ちゃんとまとまりがある。

 せんべいのような、お米らしい風味も感じられるものの、基本路線はフレッシュ&シャープ。 ふくらみ・広がりよりも、凝縮感に特化したお酒だ。

 さわやかで飲みごたえのある「風の森」って、良いなあ。


【奈良県御所市 油長酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2300(2415)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3.5
 原料米:アキツホ(奈良県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会7号系   酸度:1.8   アミノ酸度:1.4


「風の森」の過去の記事
「風の森 純米大吟醸 しぼり華 無濾過無加水生酒 キヌヒカリ」
 (↑2011年02月2008年02月
「風の森 純米吟醸 無濾過無加水生酒 斗ビン取り 雄町」
 (↑2006年01月
「風の森 純米 無濾過無加水生酒 山田錦」(2006年01月
「風の森 純米しぼり華 無濾過無加水生酒 秋津穂(アキツホ)」
 (↑2010年03月[1][2]

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2010年03月28日

風の森 純米しぼり華 無濾過無加水 生 秋津穂(アキツホ)3

風の森 アキツホ 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 つい3日前、京都府庁前の「あんじ」でも飲んだお酒だ。 なので写真は「あんじ」で飲んだのときのものを流用。

 今回は常温熟成を燗でいただきます。

 元気な炭酸やフレッシュ・シャープな味わいとは、またちがった表情を見せてくれる。

 生熟成らしいまろやかな飲み口。 熟成を経ることで、硬水らしい骨太の酒質や、お酒らしい旨味がよりはっきりと感じとれる。

 ややぬるくなってきたところの、甘味・酸味のバランスが好み。 スル〜リと流れてジュワ〜っと味がしみ出てくる。

 やっぱり「風の森」はうまし!


【奈良県御所市 油長酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:1900(1995)円   720ml:950(998)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:アキツホ(奈良県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会7号系   酸度:1.8   アミノ酸度:1.4


「風の森」の過去の記事
「風の森 純米大吟醸 しぼり華 無濾過無加水 生酒」(2008年02月
「風の森 純米吟醸無濾過生原酒 斗ビン取り 雄町」(2006年01月
「風の森 純米無濾過生原酒 山田錦」(2006年01月
「風の森 純米しぼり華 無濾過無加水 生 秋津穂(アキツホ)」
 (↑2010年03月

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2010年03月25日

風の森 純米しぼり華 無濾過無加水 生 秋津穂(アキツホ)3

風の森 アキツホ 京都府庁前の「居酒屋あんじ」にて飲む。

 「大治郎」の次は、奈良「風の森」。

 全量が無濾過生原酒という「風の森」は熟成・燗でマイルドな一面を見せるが、今回は未開栓の新酒。 フレッシュさを楽しむために冷温でいただきます。

 開栓時にポンッと大きな音がして、グラスに注ぐと炭酸が出てくる出てくる。

 キリッと硬質な口当たりで、炭酸と強い酸のおかげでフレッシュ&シャープ。 ガツンと味のかたまりがぶつかってくるような印象なのに、意外と軽い。

 この若々しさが良いね。 これからの熟成が楽しみな、荒削りな味わいが「風の森」の魅力。

 低温長期発酵の純米無濾過生原酒がこの低価格で。 コストパフォーマンス抜群なのもさらなる魅力だ。


【奈良県御所市 油長酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:1900(1995)円   720ml:950(998)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:アキツホ(奈良県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会7号系   酸度:1.8   アミノ酸度:1.4


「風の森」の過去の記事
「風の森 純米大吟醸 しぼり華 無濾過無加水 生酒」(2008年02月
「風の森 純米吟醸無濾過生原酒 斗ビン取り 雄町」(2006年01月
「風の森 純米無濾過生原酒 山田錦」(2006年01月

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2010年03月18日

睡龍 生もとのどぶ 「もこぜdeぶ」 生 H21(2009)BY3

睡龍 もこぜdeぶ 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「和浦酒場 弐」の利き酒師もとこさんが今シーズンも「睡龍」久保本家で仕込みに参加。 そして生まれた新酒がこの「もこぜdeぶ」。

 本来は火入れ・加水・熟成されて「睡龍 生もとのどぶ」となるはずのお酒だが、生まれたての状態を楽しむために新酒・生原酒として限定出荷された。

 秋まで待たないと飲めないのかなあと思っていたので、これはビックリ&うれしい。

 冷温では乳酸の香り生らしいフレッシュな香り、お米のやわらかさ・甘味が楽しめるさわやかなお酒。 甘味を感じるといっても、豪快な酸のおかげで甘味はサッと引いて晴れやかな後口だ。

 温度を上げてゆくと若さゆえの苦味が目立つようになる。 やっぱり完成形というよりは、未熟な状態を知っておいて後の熟成を期待するためのお酒だ。


【奈良県宇陀市大宇陀 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3334(3500)円 720ml:1667(1750)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+7
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2009年12月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米 おこぜ」(2009年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2009年12月18日

睡龍 生もと純米 おこぜ3

睡龍 おこぜ 京都西陣の「鵜飼商店」にて購入。

 そういえばこの冬、たてつづけに久保本家のお酒を飲んでいるなあ。

 今回の「おこぜ」は、『夏子の酒』『蔵人 クロード』の尾瀬あきら氏が造りにたずさわったお酒。 ラベルも尾瀬あきら氏によるものだ。 以前の「もこぜdeぶ」も参照のこと。

 熟成を経てやや濃く色づいたお酒からは、モワッとクセのある熟成香がただよってくる。 滋賀「不老泉 山廃純米原酒」、広島「竹鶴 雄町純米」・「白鴻 純米原酒」にも似た雰囲気だ。

 この熟成香が好きという人は、お酒好きのなかでも10人に1人もいないのではないかな。 気に入った人だけに楽しんでもらえれば良いというスタンスで造られたように思える。

 こういう、いかにも泥臭い感じのお酒は、燗でおいしくなる。 いや、正しくは「冷やして飲んだらもったいない」と言うべきかな。

 熱めの燗にすると、強い酸味を帯びたツヤを感じる口当たりに、ふっくらとした旨味が楽しめる。 強いクセがいくぶんやわらいで、やさしい飲み口になる。

 後口が軽いぶん、思ったよりもスルスルと飲める。 飲み疲れないところが良いなあ。

 ただ、「竹鶴 雄町純米」や「白鴻 純米原酒」とくらべると、パンチ力不足な気がする。 突き抜ける酸や骨太の旨味というより、なんとなくぼんやり流れてゆく印象も受ける。


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:3047(3200)円 720ml:1523(1600)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+9.5
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酵母:協会7号   酸度:1.7


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2009年12月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2009年12月16日

睡龍 生もとのどぶ H20BY 仕込み21号 +173

睡龍 生もとのどぶ 京都西陣の「鵜飼商店」にて購入。

 「和浦酒場」「和浦酒場 弐」でも大人気の「生もとのどぶ」。

 先日「和浦酒場 弐」で飲んだ「もこぜdeぶ」はモトコさんが櫂入れを手伝ったお酒だったが、今回のお酒は鵜飼さんが櫂入れを手伝ったもの。

 浦和で知り合った方、京都で知り合った方がそれぞれ、2008年〜2009年に「生もとのどぶ」の仕込みに参加していた。

 う〜ん、日本酒の世界って、そんなにせまいのかな。

 それはさておき、まずは常温で飲んでみよう。

 おだやかな口当たりの後にしっかりと酸味がある。 旨味が奥まったところにぼんやりと感じられるところは、いかにも温めて良くなりそう。

 では、熱々の燗にしてみよう。

 常温で飲んでいたのは何だったんだと思うほど、すべてのボリュームが大きくなる。 生もとらしいヨーグルトのような雰囲気も、かすかに感じられるようになる。 スカッとドライに晴れるいさぎよい後口は、いくらでも飲めそうな感覚になる。

 甘くないにごり酒、熱々で飲むごはん。 これはうまし!


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+17
 原料米:山田錦・アキツホ   精米歩合:65%
 酸度:1.8   アミノ酸度:1.8


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2009年12月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2009年12月11日

睡龍 生もとのどぶ 「もこぜdeぶ」 2008BY3

睡龍 もこぜdeぶ 浦和駅西口の「和浦酒場 弐(二号店)」にて飲む。

 今シーズンもっとも冷えこんだ今夜は燗酒であったまろう。 忘年会の予約もかねて「和浦酒場 弐」をおとずれる。

 店内のカウンターには「もこぜdeぶ」のポスター。 まずは、飲んでみたかったお酒「もこぜdeぶ」でしょう!

 中身は久保本家酒造の「睡龍 生もとのどぶ」。

 「和浦酒場 弐」の利き酒師モトコさんが蔵で櫂入れ・もとすりを手伝ったタンクということで、特別に「もこぜdeぶ」と命名されて「和浦酒場 弐」に入荷。

 元ネタは、『夏子の酒』『蔵人 クロード』の尾瀬あきら氏が麹づくりを手伝った際に名づけられた「おこぜ」。 今回はモトコさんバージョンなので「もこぜ」。 ラベルも尾瀬あきら氏によるデザインだ。


 ではさっそく熱々の燗でいただきます。

 まだ熟成が浅く若いながら、いや若いからこそ、豪快な味わいが楽しめる。 まさに「飲むごはん」とでもいうべきお米の旨味、そして丁寧なつくりに由来する豊かな乳酸。 味の要素がボリューム満点だ。

 甘味をしっかり切った晴れやかな後口は、重さを感じさせずに次のひと口へといざなう。 うーん、うまし!


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 アルコール度数:16.5
 原料米:山田錦・アキツホ   精米歩合:65%


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2009年09月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2009年09月04日

生もとのどぶ 「マイナス」 H20BY 仕込み20号4

生もとのどぶ マイナス 火入れ 浦和駅西口の「和浦酒場 弐」にて飲む。

 お店の冷蔵庫に、見慣れぬ「生もとのどぶ マイナス」なるものを発見。

 「生もとのどぶ」は自然まかせの造りだから、年ごと・タンクごとに味わいが異なる。

 通常、日本酒度+15というのが当たり前なほどドライなお酒だが、今回のお酒は日本酒度−9。 偶然か、はたまた意図的か。

 「生もとのどぶ マイナス」のためにつくったという、クリームチーズの八丁味噌漬けと合わせる。 もちろん熱めの燗で。

 強い酸、とくに乳酸の風味が印象的で、やさしい甘味も手伝って飲みごたえ抜群。 もちろん通常タイプの「生もとのどぶ」と同様、米粒が残っていてお米らしい味が楽しめる。

 甘味、酸味、旨味、苦味。 総合力の高さ、バランスの良さは感動的。

 「マイナス」と呼んでも、甘口とは表現しない理由がわかる気がする。 甘さ一辺倒のザラつくにごり酒とは次元が異なる。

 セバさんは燗用に造られたにごり酒を初めて飲んだようで、驚きの旨さに感心しきりだった。 見た目も味も、インパクト大!


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:3200(3360)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:−9
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酸度:3.5   アミノ酸度:2.9


今回のまとめ記事「和浦酒場 弐」にて「和浦酒場(本店)」にて


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2008年01月2006年12月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2008年06月11日

睡龍 純米酒 涼2

睡龍 涼 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「小左衛門」の次は、なんとなく雰囲気が似ているなあと思った「睡龍 純米酒 涼」。

 モチのような、おだやかでふくよかな香り。 非常にドライで、落ちついた飲み口。

 後口の鋭い切れとカラリと晴れる余韻。 軽快な飲み口がこの「睡龍 純米酒 涼」の魅力。

 ただ、よっしんとしては、なんとなくふくらみに欠けると感じてしまう。 やっぱりこのお酒も、もう少し熟成したほうが良いのかな。


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:1.7

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2008年01月16日

睡龍 生もとのどぶ3

睡龍 生もとのどぶ 遅くになって、常連の方たちが次々に来店。

 「今日はとくに寒いですね」というあいさつに、「雪が舞ってきましたよ」との知らせ。

 寒いね、寒いね、今日は特別
 明日あたりは雪が降るかも
 (松山千春『こんな夜は』)
 ふと、この曲が浮かんだ。

 ジュンジュンと一緒に、熱々の「睡龍 生もとのどぶ」を飲む。

 ドライで、米の旨味がストレートにうったえてくる。 素朴で飾らない。

 トマトおでんも食べて、体の芯から温まった。 良い時間を過ごした。


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:2666(2800)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酸度:2.3   アミノ酸度:1.6

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2007年11月14日

睡龍 純米酒 涼

睡龍 純米酒 涼
 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 今日は埼玉スタジアムでアジアチャンピオンズリーグの決勝戦。 浦和レッズが優勝したら浦和駅前は大さわぎだろう。

 ということで、静かな「和浦」でひとやすみ。

 お燗番のナカちゃんから先週聞いていた、久保本家スペシャルブレンドを注文。

 「睡龍 純米酒 涼」に「睡龍 梅酒」を少しブレンド。 どんな味になるんだろう? 想像がつかない。 蔵人みずからブレンドをすすめるとは、なんともめずらしい。

 ブレンドしないで、まず純米酒のみをひとくち。

 モチのような、米らしい香り。 甘味をしっかり切っていて、乾いた・枯れた印象だ。 クドさ・重さのない軽快な飲み口は、さすが睡龍。 余韻はスッキリ晴れるが、後味のふくらみに欠ける感触もある。

 さて、梅酒ブレンドはどうだろう。

 梅の香りと米の香りが交錯して、不思議な感じ。 ドライだったお酒に梅酒の甘味が加わり、米の旨味の後に、余韻として梅の香りが返ってくる。

 物足りなさが補強された。 初めての感覚、おもしろいお酒だ。 常温だと酸味が、ぬる燗だと梅のやわらかい香りが楽しめる。

 後に来店した人の「おでんに合う、常温のお酒」というリクエストに、この久保本家ブレンドを提供していた。 おでんとの相性も興味深い。


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:1.7

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2007年10月31日

睡龍 生もと純米酒3

睡龍 生もと純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 よっしんの携帯電話についているカメラ機能では、これが精一杯。 小さいデジカメのほうが断然マシですなあ。

 今夜は「睡龍」の生もと純米。 熱めの燗で活きる!

 しっかりと熟成されて、モワッと濃厚な香りが立つ。 一瞬、野暮ったいかなと思ったら、生もとらしい乳酸のさわやかな香りもひそんでいる。

 スモーキーで骨太の味わいは、燗で活きてくる。 味の系統はちがうものの、埼玉「神亀」と何らかの共通点を感じた。

 スッキリした「睡龍 涼 純米酒」は個人的に物足りないものの、この「睡龍 生もと純米」はじゅうぶんに満足できる幅・奥行きのあるお酒だった。


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+9.5
 原料米:山田錦・アキツホ   精米歩合:65%
 酵母:協会7号   酸度:1.7

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2006年12月17日

生もとのどぶ 火入れ3

 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 金目鯛の酒蒸し、干しシシャモ、焼ぎんなんとともにいただく。

 「生もとのどぶ」は、断然熱燗! それも65度くらい。

 甘酒のような、お米の香りが広がるが、まったくもって甘くない

 米粒のやわらかい感触も楽しく、これにハマると止まらない。 いくらでも(このお酒だけで一晩で5合は余裕で)いけてしまう。

 金目鯛はネギ・しめじ・えのき・豆腐と一緒に酒蒸しにされていて、ポン酢でいただく。 好きな食べ物どうしの競演に感動した。


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、にごり)
 1800ml:2666(2800)円   720ml:1333(1400)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+11
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酸度:1.7

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2005年08月03日

春鹿 山廃純米生原酒5

春鹿 青ビン 待ちに待った「春鹿 山廃純米生原酒」がついに届いた。

 この夏季限定酒との出会いは2002年の夏、奈良市の春鹿の蔵。 今でもそのときの感動を思い出す。

 フレッシュなマスカット風の香りに、なめらかな口当たりは生酒ならでは。 キレイな酒質で米の甘みがスッと立ち上がり、濃醇な旨味と強烈な酸が後味を締めくくる。

 昔ながらの「酒らしい酒」といった味わいながら、初めのやさしさと後の力強さがうまく寄り添っている。

 下手な山廃にありがちなクドさは全くなく、見事な山廃はクリアな酒質になるということを証明してくれる。

 毎年毎年、色々な知人・友人が病みつきになってゆく、みんなに愛されるお酒は今年も健在だった。


【奈良県奈良市 今西清兵衛商店】 純米酒(山廃、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+5
 原料米:アキツホ(奈良県産)   精米歩合:60%
 酸度:2.2   アミノ酸度:1.3

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2004年09月07日

睡龍 涼 純米酒2

睡龍 大宮の池田屋酒店で購入。

 やや薄黄色の酒質で、もちのような香り。 甘味が非常に少ないために、かなり乾いた・枯れた印象を受ける。

 スッキリ切れるが、後味のふくらみに欠ける感じもした。 開栓後、数日置いて燗にしても、やはり硬い印象。

 もう少し熟成を進めれば、燗で味ボケせずにすむかもしれない。 まだまだ魅力を秘めているお酒だと思った。

 クドさや重さが無く飲み疲れしない酒質で、甘味のないドライな旨口酒を好む人にはお薦め。


【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:1.7

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2004年08月04日

春鹿 山廃純米生原酒5

春鹿 青ビンたち 「春鹿」の蔵元、今西清兵衛商店から直送。

 今年もやってきた、青ビンの季節。 写真のとおり6本も買ってしまったが、それでも半年は持たないだろう。

 久しぶりに口にする「山廃純米生原酒」は、ふくらむ期待以上の答えを返してくれる。

 米の甘味から来るさわやかな香り、しっとりと口になじんでゆく感触、若々しい酸味と旨味のボリューム感。 後味の力強さと余韻の清々しさ。 夏の暑さで落ちた食欲を復活させてくれる。

 他の「春鹿」の商品はあまり好みではないが、「山廃純米生原酒」は大好き。 主力商品ではない隠れ商品をとても気に入ることもある。

 イマイチだと思っていた有名な銘柄でも、何か大発見ができるかもしれない。 だからお酒探しはやめられない。


【奈良県奈良市 今西清兵衛商店】 純米酒(山廃、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:アキツホ   精米歩合:60%

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2004年03月02日

鳴門鯛 霧造り 生3

鳴門鯛 霧造り 静岡の酒屋「かのや本店」に注文して送っていただく。

 昨年(2003年)の秋、京都の先斗町で飲んで衝撃を受けたお酒。

 お酒を霧にしてふたたび集める製法らしい。 蒸留のような加熱をせず、また醸造アルコールを添加せずに、風味豊かなアルコール度数25%を手に入れた。 画期的な製法だ。

 上立香は純米酒ならではの落ちついた印象。 かすかに柑橘系の香りがある。

 含むと瞬間に、濃アルコール由来の甘い感触が左右に広がる。 立体的なふくらみと言うより二次元的な広がりを感じる点に特徴がある。

 後味が強烈だ。 25%という高アルコールであることもあるが、強烈なアルコール感と酸を感じ、まるで米焼酎のような余韻。

 香りと口当たりの風味にお米らしい雰囲気を残しているところが、あくまでも日本酒らしい。

 水割りにすると飲みやすくなり、しかし薄くなってボケることはない。 ただし、お湯割りにしてみると個性がなくなり、普通のお酒という印象になってしまったので、温度を上げるのはお薦めできない。

 焼酎のように、焼き鳥などに合うお酒だ。


【徳島県鳴門市 本家松浦酒造場】 純米酒(山廃、生、原酒)
 720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:25.0   日本酒度:+28
 原料米:アキツホ   精米歩合:60%
 酸度:0.5

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2004年02月27日

春鹿 山廃純米生原酒5

春鹿 青ビン 蔵から送っていただき、冷蔵庫で貯蔵。

 弟の大学受験、第一志望の合格発表があった。 見事に合格だった。 冷蔵庫で熟成させておいた「春鹿 山廃純米生原酒」で祝杯だ(大人だけ)!

 思い入れのあるお酒を、ハレの日に飲むのは格別。 半年ぶりに味わう「青ビン」は、しぼった当時の魅力を残していた。

 生特有のさわやかな香りに、米の甘さがあふれる。 キメの細かい酸と豊かな旨味が広がり、後味の強烈なアタックで隠れていた香りが花開く。

 記憶と予想よりもはるかに華やかで、力強かった。 スタンダードな味わいで、かつ高レベルなお酒。

 時間の経つのを忘れてお祝いをする。 幸せな気分になれるお酒だ。


【奈良県奈良市 今西清兵衛商店】 純米酒(山廃、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4
 原料米:アキツホ   精米歩合:60%

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2003年11月17日

鳴門鯛 霧造り 生3

 京都先斗町の「きまぐれきっちん たまゆら 先斗町北店」にて飲む。

 「蔵浪曼 純米吟醸」の次は、「鳴門鯛 霧造り」。

 お酒をいったん霧状にして、凍らせてふたたび集める。 するとアルコールが濃縮されるとのこと。 アルコール度数が25%という、まったく未知の日本酒だ。

 非常に落ちついた含み香と、淡麗な味わいが第一印象。

 甘味とも勘違いしてしまうほどまろやかな口当たりは、アルコール感たっぷり。 後口に濃いアルコール特有の、ノドにつき上げるような感触があり、麦焼酎のような豊かな香りが余韻として残る。

 お米の味わいが豊かなタイプではないが、じつに個性的で刺激的。 はじめは日本酒で、後半が焼酎の感覚。 おもしろいお酒だ。


【徳島県鳴門市 本家松浦酒造場】 純米酒(生、原酒)
 720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:25.0   日本酒度:+28
 原料米:アキツホ(徳島県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:0.5

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2003年08月20日

春鹿 山廃純米生原酒5

春鹿 去年、感動の出会いをしたお酒、「春鹿 山廃純米生原酒」を6本購入。 1年ぶりのなつかしい味を楽しんだ。

 やはり見直してしまうほどのおいしさ。

 生のフレッシュな香りもさることながら、口に広がる甘さと酸のバランス、後味の強さなど、抜群の濃醇さ。

 甲子園とともに、夏の風物詩になった。



【奈良県奈良市 今西清兵衛商店】 純米酒(山廃、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+5
 原料米:アキツホ(奈良県産)   精米歩合:60%
 酸度:2.2   アミノ酸度:1.3

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