コシヒカリ

2013年04月27日

寒菊 純米無濾過生原酒 しぼりたて3

寒菊 純米無濾過生原酒 池袋西武で試飲・購入。

 初めて出会った、千葉「寒菊」の試飲販売。

 九十九里浜の中央部、太平洋に面した山武(さんむ)市は、山武(さんぶ)郡から市になった地域。

 読み方がちがうといえば、宮城県の登米(とめ)市の登米(とよま)町を思い出しました。

寒菊 純米無濾過生原酒 試飲して気に入って購入したのは、地元産のコシヒカリを使った「寒菊 純米無濾過生原酒」。

 千葉県産コシヒカリといえば、早場米の習慣から、8月中旬に収穫が始まることでも有名ですね。


 冷温でいただきます。

 うっすらとにごっている。 サラサラと粒子を感じる口当たりで、ドライな第一印象。

 甘さひかえめの酒質ながら、生原酒らしい濃厚な飲み口と、豊かな旨味のおかげでまろやか。


 華やかな香りや甘味で勝負するお酒ではなく、落ち着いた旨味で勝負するお酒。

 インパクトは小さいかもしれないけれど、飲めば飲むほど魅力が増してくる。 飲みごたえもあって、好み!


 コシヒカリも、うまくつくると濃醇なお酒になるという見本ですね。



【千葉県山武市松尾町 寒菊銘醸】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:コシヒカリ(千葉県産)   精米歩合:60%
 酸度:1.7

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2013年01月17日

醍醐のしずく 菩提もと仕込み 2012(H24)BY 仕込み7号4

五人娘 醍醐のしずく 蔵から届く。

 寺田本家は蔵に直接注文が可能。 しかも、季節限定の商品も購入できるので、非常に便利です。

 2年ぶりに飲む「五人娘」。

 この間、蔵には大きな大きな変化がありました。

 2010BYまで務めていた藤波良貫杜氏が退職し、2011BYから大野考俊杜氏が就任。

 独自の思想にもとづいて個性的なお酒を醸してきた蔵元、寺田啓佐さんが2012年4月に逝去。 蔵は24代当主として寺田優さんが継承。

 今回飲むお酒は、そんな新体制のお酒。

 大好きな「醍醐のしずく 菩提もと仕込み」は、どんな味になっているのかな。

 菩提もとは、空気中の乳酸菌・酵母菌をつかってお酒をつくる。 生もとより昔、中世に確立した醸造(もと立て)方法です。



 麹の香りと、リンゴ・ヨーグルト様のさわやかな香り。 この香りが甘酸っぱい味わいを想起させる。

 濃厚な甘味と鮮烈な酸味がボリューム満点。 白ワインのような、いや白ワインに負けない味の強さがある。

 同じ千葉の「木戸泉 AFS 生」にも似た雰囲気がある。 日本酒の常識を打ち破れる存在だ。



 やっぱり、「醍醐のしずく」はおいしいなあ。 これからも「五人娘」のお酒たちが楽しみです。



【千葉県香取郡神崎町 寺田本家
 純米酒(菩提もと、無濾過、生、原酒)
 720ml:1450(1523)円
 アルコール度数:13.5   日本酒度:−58
 原料米:コシヒカリ(神崎町産、無農薬栽培)   精米歩合:90%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:9.7   アミノ酸度:5.5


「香取」「五人娘」などの過去の記事
「香取 生もと純米90% 無濾過生原酒」(2011年03月2010年03月
「香取 生もと純米 自然酒80」(2011年01月
「坊主のどぶろく (醍醐のしずく にごり)」(2008年03月
「醍醐のしずく 菩提もと仕込み」(2008年03月

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2011年01月01日

香取 生もと純米 自然酒804

香取 生もと80 新年に、祖父母の家にて飲む。 夕食時に開栓。

 1年前に飲んだ「旭興 生もと純米吟醸 たまか」と同様、栃木に住む親戚からのいただきもの。

 自然・生命をテーマに掲げる寺田本家。 無農薬・無化学肥料栽培のお米を、酵母無添加(蔵付天然酵母)で醸す。

 そうして生まれた純米酒を無濾過で出荷する。

 そんな姿勢を、京都西陣「鵜飼商店」鵜飼さんが支持する。 その影響で「酒BAR よらむ」ヨラムさんや、よっしんが続いてゆく。

 この蔵のお酒を飲んだ人は、「濃い」「酸っぱい」「個性的」「なんじゃこりゃあ」といった、ほめ言葉を連発する。

 お酒らしい、穀物らしいコハク色。

 やさしいヨーグルト様の乳酸の香りやお米の香りを中心とした、おだやかで複雑な香り。 さまざまな味の要素を連想させる。

 まろやかな口当たりで、豊かな酸味・甘味・旨味が練り上げられている。 中盤以降は酸味・苦味が中心となり、爽快に切れる。

 余韻にも、さわやかな乳酸の香りがある。 華美な香りがないぶん、味は濃いのに派手さがない。

 常温より、燗にしてみることで太い味にさらなる一体感が生まれる。 複雑かつ濃厚な味わいがスムーズに流れる。

 低精白のお酒だけれど、雑味が全然目立たない。 これはすごい!

 「低精白 → 雑味が多い」「味が濃い → 飲みにくい」という命題は、常に成り立つわけではなく、偽であるということがわかる。




 白い氷で覆われたスケートリンクでは、滑走中に落ちている黒い髪の毛1本にも気づける。 カーリングでは、髪の毛1本の残存が致命的。

 ところが、屋外の道路では、落ちている髪の毛1本に気づくことはあまりない。 気づいたところで、その道路が不潔だと思うことも、まずない。

 子どもを雑菌から遠ざけるために砂場遊びをさせない。 どろんこになるまで遊ばせて、汚れや傷に対する免疫・自然治癒力を高める。

 キレイなお酒に露呈する、ささいな雑味を批判する。 豊かな酸・旨味を持つお酒を楽しみ、ちょっとやそっとの雑味は気にしない。

 どちらが日常生活として心身ともに健康かなあと、つい思ってしまいます。 もちろん、志をもって前者を選ぶ方の意見も、尊重します。


【千葉県香取郡神崎町 寺田本家】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:2060(2163)円   720ml:1030(1081)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5
 原料米:(麹米)出羽燦々、(掛米)出羽燦々・雪化粧・コシヒカリ(すべて無農薬栽培)
 精米歩合:80%   酵母:無添加(蔵付天然酵母)
 酸度:3.1   アミノ酸度:2.6


「香取」「五人娘」などの過去の記事
「香取 生もと純米90% 無濾過生原酒」(2010年03月
「坊主のどぶろく (醍醐のしずく H19BY 仕込み3号)」(2008年03月
「醍醐のしずく 菩提もと仕込み H19BY 仕込み3号」(2008年03月

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2010年03月26日

香取 生もと純米90% 無濾過生原酒4

五人娘 香取90生 京都二条東洞院の「酒BARよらむ」にて飲む。

 広島「竹鶴 生もと」、香川「悦凱陣 神力」、千葉「香取 90生」のパワフル熟成酒セットの3つめ。

 無農薬・無化学肥料栽培のお米を、酵母無添加(蔵付天然酵母)で醸す。

 「試してみて美味しかったら それは自然の味だから」とラベルにあるとおり、「自然」をテーマにかかげる蔵だ。

 鵜飼商店で試飲した3種類や、鵜飼商店で購入して家で飲んだ2種類の記事がまったくアップされていない(毎度ながら反省)のが残念。

 ちなみに火入れタイプ「香取 生もと純米90%」は、ヌカ臭くて酸っぱいみごとな「個性的で飲みにくいお酒」。

 今回の生タイプはややにごっていて、意外とまろやか。 甘味もあって好バランスだ。 これはみずみずしくて好きだなあ。

 「妙の華 チャレンジ90(初年度)」と同様、低精白のお酒は加水・火入れによってヌカ臭さ・酸っぱさが強調されてしまうということか。

 しかし、無濾過生原酒のままではみずみずしい甘味・酸味が楽しめる。

 10人のうち9人は「酸っぱくて飲めない」「こんなに濃いと疲れる」と言いそうなこういうお酒、好きです。

 健康のためにお酢ドリンクを飲んでいる人にも、おすすめです。 お酢よりまちがいなくバランスは良い(笑)。


【千葉県香取郡神崎町 寺田本家】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:1780(1869)円   720ml:890(934)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+5
 原料米:コシヒカリ(神崎町産、自然農法)   精米歩合:90%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:3.5   アミノ酸度:3.6


「香取」「五人娘」などの過去の記事
「坊主のどぶろく (醍醐のしずく H19BY 仕込み3号)」(2008年03月
「醍醐のしずく 菩提もと仕込み H19BY 仕込み3号」(2008年03月

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2009年03月24日

日出盛 有機米 山廃純米無濾過生原酒3

 京都府庁前「あんじ」にて飲む。

 さきほどの「花嵐」と同様、この「日出盛 有機米 山廃」も昨年に飲んだお酒だ。

 今年もやっぱりラベルのないお酒。 隠れ商品なのか、「あんじ」のメニューにも「こっそり」の文字が書かれている。

 今回は冷温とぬる燗と2種類で飲んでみた。

 冷温では、クリアでなめらかな口当たりと、中盤から静かに立ち上がる旨味が楽しめる。

 ぬる燗では、山廃らしいモワッとした感触も軽く感じられて、おだやかでホックリした旨味がふくらむ。

 好みはぬる燗だなあ。 伏見らしいというか、軟水らしいというか、やさしい甘味が温めるとより魅力的になる。

 けっしてボリュームがあるタイプではないが、「お米から生まれたお酒です」というストレートなメッセージが伝わってくる、存在感のある味わいだ。


【京都府京都市伏見区 松本酒造】 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2750(2887)円   720ml:1375(1443)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:コシヒカリ(有機栽培、福井県産)   精米歩合:65%
 酸度:1.8   アミノ酸度:1.6

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2008年03月04日

坊主のどぶろく (醍醐のしずく H19BY 仕込み3号)4

五人娘 坊主のどぶろく 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 「醍醐のしずく」のどぶろくバージョン。

 ヨラムさん「鵜飼さんが蔵に注文して特別につくってもらったらしい」。

 出ました、「鵜飼商店」オリジナル!

 2006年に飲んだ「御代櫻 純米大吟醸 有機栽培美山錦」の無濾過生原酒も、「寛文の雫 木樽熟成」の酸度10.0バージョンも、「鵜飼商店」だけの入荷。

 開栓して数日たっているが、酵素・酵母は元気そのもの。 グラスに注がれてからも、プチプチと音をたてて発酵が続いている。 米粒が原型をとどめていて、飲みごたえならぬ「噛みごたえ」のあるお酒だ。

 蔵で感じられるフレッシュな香りに、木のような香りも感じられる。 ぬかみそのような個性的な香りもある。 柿のような甘味・渋味・酸味が広がって、米の甘味が後からついてくる。

 もちろん、強い酸でキレも良し! 貴重な体験ができた。


【千葉県香取郡神崎町 寺田本家】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1165(1223)円
 アルコール度数:12.5   日本酒度:−52
 原料米:コシヒカリ(神崎町産、自然農法)   精米歩合:90%
 酸度:5.8   アミノ酸度:4.9

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醍醐のしずく 菩提もと仕込み H19BY 仕込み3号4

五人娘 醍醐のしずく 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 ヨラムさんが「変わったお酒」と言って出してくれたのが、この「醍醐のしずく」。 おぉ、寺田本家だ。

 寺田本家は無農薬のお米づくりからはじめて、「香取 生もと純米 精米90」「発芽玄米酒 むすひ」などの個性的かつ滋味豊かなお酒を生み出している。

 今回の「醍醐のしずく」は「菩提もと」という仕込み方法でつくったお酒らしい。

 「菩提もと」は 、戦国時代に奈良の菩提山正暦寺で始まったお酒づくりの方法。 精米した白米を使い、空気中の乳酸菌や野生酵母を利用したつくりは、生もとの原型とも言われる。 くわしくは蔵の説明を参照のこと。

 自然まかせのお酒づくりゆえ、仕込み時期・タンクによってまったく味わいがちがうらしい。 どれどれ、どんな味かな?

 上立香はおとなしく、含んでからの麹の風味が鮮烈。 木を思わせる香りもある。 白ワインを思わせる渋味・甘味の豊かさと酸の強さは、同じ千葉の「木戸泉 純米AFS」のようだ。

 後半にかけて立体的に広がってゆく複雑な味わいと、強烈な酸がもたらす後口の爽快感は、オーソドックスな日本酒とは別格。

 すごいお酒に出会った。


【千葉県香取郡神崎町 寺田本家】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1165(1223)円
 アルコール度数:12.5   日本酒度:−52
 原料米:コシヒカリ(神崎町産、自然栽培)   精米歩合:90〜93%
 酸度:5.8   アミノ酸度:4.9

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日出盛 有機米 山廃純米無濾過生原酒3

 昨日につづき、京都府庁前「あんじ」で夕食。 ワンパターン!

 お造りの車エビを注文したら、生きている車エビが登場。
 元気にはねる、はねる、・・・逃げるなー! \(@o@;)/
 店長「あとで頭と尻尾を焼きましょうか?
 エビの頭好きな人だからこそ通じ合える、うれしいサービスだ。

 ほかにも、菜の花の辛子和え、関西風のダシ巻き玉子とおでん(湯葉・大根・卵)、生麩とナスの和えたんを堪能した。

 おぉ、松本酒造の山廃! 気になったので注文すると、なんと、ラベルのないお酒。 もしや隠れ商品!?

 「日出盛」「桃の滴」「澤屋まつもと」で知られる松本酒造。 川の土手に咲く菜の花と黒壁の蔵のとりあわせは、伏見を代表する景観のひとつ。 観光ガイドで目にする機会も多い。

 この蔵の魅力である、スルスルと入るなめらかな口当たり。 飯米&山廃のコンビで独特の酸が生まれている。

 ボリュームは淡麗〜中庸ながら、後半にむかって徐々に味わいを増してゆく酒質は、飲みごたえを感じる。 さりげない旨味・存在感は、さすが松本酒造!


【京都府京都市伏見区 松本酒造】 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2750(2887)円   720ml:1375(1443)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:コシヒカリ(有機栽培、福井県産)   精米歩合:65%
 酸度:1.8   アミノ酸度:1.6

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2007年12月19日

鳳金寶 優撰自然酒 純米原酒

鳳金寶 優撰自然酒 池袋西武で2006年に購入した「鳳金寶」を開栓。 つくられてから3年間熟成した状態だ。

 仁井田本家は無農薬・無化学肥料で栽培された地元のお米を使い、地元の蔵人たちで醸す。 原料を見てみると、なんと無農薬・無化学肥料栽培のコシヒカリ! 食べてみたい。

 熟成で生まれた黒糖のような香りに、青竹・松葉のような香りや、パイナップル様の刺激的な香りも感じる。

 濃厚な甘味は、まさに黒蜜。 大好物の山梨の桔梗屋の信玄モチを食べたくなってきた。

 濃厚で個性的なのはうれしいが、糖分が多くベタッとした感覚があるので苦手。 酸が弱く、どうしても甘味が目立ってしまう点で、バランスが取れていないと感じた。

 「濃厚かつ個性的、そしてキレも良いお酒」だと良いなあと思うのは、欲張りだろうか。 丁寧に育てられた貴重なお米を使うのだから、ついついもっと先を求めてしまう。


【福島県郡山市 仁井田本家】 純米酒(原酒)
 1800ml:2220(2331)円   720ml:1050(1103)円
 アルコール度数:17.3   日本酒度:−15
 原料米:華吹雪・チヨニシキ・コシヒカリ(無農薬・無化学肥料)
 精米歩合:(麹米)60%、(掛米)70%
 酸度:1.7   アミノ酸度:2.5

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