レイホウ

2013年08月27日

天吹 全麹仕込 純米酒3

天吹 全麹 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 「酒茶論」を訪れて3回連続で注文する、ついつい飲みたくなってしまうのが、「天吹 全麹仕込」。


 今回も冷温でいただきます。

 濃厚な旨味成分が3年熟成によって着色し、ややオレンジ色がかった外見。

 そして、麹の風味と豊かな酸味が活躍する、甘酸っぱく濃厚でオイリーな飲み口。


 Yさんの表現を借りると、まさしく「和風ドレッシング」。 非常に個性的な味わいで、好みです。



【佐賀県三養基郡みやき町 天吹酒造】 純米酒(全麹)
 375ml:1191(1250)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:−24
 原料米:レイホウ   精米歩合:65%
 酵母:協会7号   酸度:3.7   アミノ酸度:2.6


「天吹」の過去の記事
「天吹 全麹仕込 純米酒」(2012年10月[1][2]2012年05月

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2013年03月17日

七田 純米無濾過生原酒 山田錦・レイホウ / 七割五分磨き 山田錦 / 七割五分磨き 雄町3

七田 純米無濾過生原酒七田 純米無濾過生原酒 七割磨き 山田錦七田 純米無濾過生原酒 七割磨き 雄町 池袋東武で見かけて購入。

 今までに飲んだことのあるのは、山田錦・レイホウバージョン(緑)、山田錦バージョン(赤)の2種類。

 今回はさらに雄町バージョン(橙)も入荷。

 よーし、3種類の飲みくらべだー!


 まずは、上記写真左、ミントグリーンのラベルの「七田 純米無濾過生原酒」から。 精米歩合65%は3種類のなかで唯一。

 冷温〜常温では、麹の香りとメロン様の香りがさわやか。 アルコールの揮発・刺激を感じるという若々しさが、スッキリした印象につながる。

 みずみずしい飲み口で、酸味・旨味・苦味がまだバラけたヤンチャな味わい。

 燗にすると、さわやかな香りは消えて、落ち着いた雰囲気になる。 飲み口はマイルドになり、さりげない甘味も出てきた。

 30度くらいの甘味・酸味のバランスがいちばん好み。



 次は、上記写真中央、えんじ色の「七田 純米無濾過生原酒 七割五分磨き 山田錦」。

 麹の香りが中心で、低精白のお酒にみられるセメダイン様の香りもかすかに感じられる。

 低精白だからか、アルコール度数が高いからか、濃醇でパンチのある飲み口。 3本中もっとも力強い。 ただ、一本調子な面もあるかな。

 燗にすると、コッテリと濃厚な酒質に磨きがかかる。

 「飛騨自慢 鬼ころし 純米生酒 辛口原酒 しぼりたて」にも似た、無骨なお酒。



 最後に、上記写真右、橙色の「七田 純米無濾過生原酒 七割五分磨き 雄町」。

 香りは山田錦バージョンとほとんど同じ。 味わいは、山田錦バージョンよりシャープで、若干の軽やかさがある。

 燗にすると、甘味・酸味がまとまってジューシーな味わいになる。 このお酒も30度くらいが好み。



 3種類とも非常に似通った酒質で、注意して飲みくらべないと分からないほど。 1種類だけ飲んで、どのお酒かを当てるのは難しいなあ。

 お米の種類や磨き具合がちがっても、これほど似たお酒をつくれる。

 お米の個性を引き出せていないとも言えるし、蔵の一貫性を感じるとも言える。 消極的、積極的、どちらの感想を持つかは、飲み手の好み・性格によるかも。

 個人的には、味わいにもっと差があった方が、規格を変える面白みがあって良いかな。


 もちろん、鳥取「諏訪泉」や広島「竹鶴」でも体験したように、生酒のときには分かりづらかった個性が、火入れ・熟成によって明確になってくる場合もある。 なので、火入れ・熟成バージョンも飲みくらべてみたい。



【佐賀県小城郡小城町 天山酒造
「七田 純米無濾過生原酒」
 純米酒(無濾過、生、原酒)
 好み度:2(★★★)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2.5
 原料米:山田錦、レイホウ   精米歩合:65%
 酵母:自家培養酵母   酸度:1.8

「七田 純米無濾過生原酒 七割五分磨き 山田錦」
 純米酒(無濾過、生、原酒)
 好み度:3(★★★)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+5.5
 原料米:山田錦(佐賀県産)   精米歩合:75%
 酵母:自家培養酵母   酸度:1.8

「七田 純米無濾過生原酒 七割五分磨き 雄町」
 純米酒(無濾過、生、原酒)
 好み度:3(★★★)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3.5
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:75%
 酵母:自家培養酵母   酸度:1.8


「七田」「天山」の過去の記事
「七田 純米吟醸無濾過」(2007年05月
「七田 純米無濾過」(2012年09月
「七田 純米無濾過 生原酒」(2011年02月
「七田 純米無濾過 七割五分磨き 山田錦」
 (↑2012年09月2005年10月
「七田 純米無濾過 七割五分磨き 山田錦 生原酒」(2011年02月
「天山 特別純米酒 純天山」(2013年01月

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2013年01月26日

天山 特別純米酒 純天山2

七田 純天山 池袋東武で購入。

 まだまだ寒い日が続くので、燗用のお酒を買おう!

 ということで、火入れのお酒のコーナーを散策。

 うーん、魅力的なお酒ばかりで、悩むなあ。

 そこで、よっしんの好みを把握している顔なじみの東武のスタッフが提案してくださったのが、この「純天山」。

 福岡国税局の鑑評会において、燗で審査される純米酒の部で金賞を受賞したお酒とのこと。 これは気になる!


 まずは、冷温でいただきます。

 ミネラルを感じるおとなしい香りの中に、バナナ様の香りもかすかに感じられる。

 硬水らしさとアルコールをストレートに感じる硬質な口当たり。 同じ蔵でも、「七田」銘柄のお酒とはまたちがう雰囲気ですね。


 燗にすると、隠れていた炭酸が出てくる。

 やや緊張がほぐれてまろやかな飲み口になり、さりげない旨味が出てくる。 大きく印象は変わらないけれど、安心できるスタンダードな燗酒。


 「澤屋まつもと 純米酒」や「京乃伝承 特別純米酒」にも雰囲気が似ているかな。

 

【佐賀県小城郡小城町 天山酒造】 特別純米酒
 1800ml:2390(2510)円   720ml:1170(1229)円
 300ml:545(572)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:西海134号、佐賀の華、レイホウ(すべて佐賀県産)
 精米歩合:60%   酸度:1.8   アミノ酸度:1.7


「七田」「天山」の過去の記事
「七田 純米吟醸無濾過」(2007年05月
「七田 純米無濾過」(2012年09月
「七田 純米無濾過 生原酒」(2011年02月
「七田 純米無濾過 七割五分磨き」(2012年09月2005年10月
「七田 純米無濾過 七割五分磨き 生原酒」(2011年02月

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2012年10月31日

天吹 全麹仕込 純米酒3

天吹 全麹 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 先日飲んだばかりの「天吹 全麹仕込 純米酒」。

 日本酒に先入観のないYさんは、この個性的なお酒をどう表現するんだろう?


 ややオレンジ色がかった外見、酸味を想起させる刺激的な香り、オイリーな強い酸味。

 これらをひと言で「和風ドレッシングみたい」と表現。 なるほど的確!


 その表現、いただきました。



【佐賀県三養基郡みやき町 
天吹酒造】 純米酒(全麹)
 375ml:1191(1250)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:−24
 原料米:レイホウ   精米歩合:65%
 酵母:協会7号   酸度:3.7   アミノ酸度:2.6


「天吹」の過去の記事
「天吹 全麹仕込 純米酒」(2012年10月2012年05月

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2012年10月26日

天吹 全麹仕込 純米酒3

天吹 全麹 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 白米のかわりに、麹菌を繁殖させた米麹をタンクに追加投入して仕込んでゆく、全麹仕込みのお酒。

 特殊な製法でつくられただけでなく、3年の熟成を経ている。

 店内の照明の関係か、コハク色のお酒には、かすかにオレンジ色が入っているように見える。


 豊かな酸味を想像させる、スッと刺激的な香り。

 麹の風味を基調とした甘味と、熟成で生まれたまろやかな旨味の相乗効果で、口当たりはトロリと濃厚。

 オイリーな強い酸味が特徴的で、独特の苦みもスッキリとした後口を演出している。 これはおもしろいお酒ですね。



【佐賀県三養基郡みやき町 天吹酒造】 純米酒(全麹)
 375ml:1191(1250)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:−24
 原料米:レイホウ   精米歩合:65%
 酵母:協会7号   酸度:3.7   アミノ酸度:2.6


「天吹」の過去の記事
「天吹 全麹仕込 純米酒」(2012年05月

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2012年09月23日

七田 純米酒 / 七田 純米無濾過 七割五分磨き 山田錦3

七田 純米七田 純米七割五分 池袋東武で試飲・購入。

 「七田」「天山」の天山酒造は、単独の試飲販売では初の来店。

 ジザケジャパンが主催する「地方の小さな蔵の隠れた地酒まつり」で一時期来店していたころから考えても、数年ぶり。

 2012年から問屋さんが替わったという、池袋東武の新たなお酒売場らしい、新鮮な印象の試飲販売です。


 今回は、2010年から社長となった若き蔵元、七田謙介さんが来店。

 いろいろなお話をうかがうことができ、お酒の感想を直接伝えることができて、有意義な試飲販売でした。


 オレンジ色のラベルしか知らなかった「七田 七割五分磨き」はシリーズ商品で、個人的におなじみの山田錦以外にも、雄町バージョン、愛山バージョンがあるとのこと。 わー、みんな飲んでみたいっ!


 今回購入したのは、緑色のラベルの「七田 純米酒」と、オレンジ色のラベルの「七田 純米無濾過 七割五分磨き 山田錦」の2本。

 さっそく常温で飲みくらべてみよう!



 まずは、緑色ラベルの「七田 純米酒」から。 こちらは2011BYだから、半年以上、1年未満の熟成状態。

 白玉粉のような、お米らしさを基調とした落ち着いた香りの中に、ささやかながらも、さくらんぼ様のさわやかな香りもひそむ。

 サラサラとした軽快な口当たりに、やさしい甘味・旨味がつづく。 派手な味わいではないけれど、実直に飲み手に訴えかける、奥深さのある味わいだ。 よっしん父は、こちらを気に入ったようす。

 燗にすると、ミネラルをより強く感じるようになり、ほどよい酸味が旨味を支える。 甘味は一歩引いて、シャープな印象になる。

 とくに、冷めぎわの甘味と酸味のバランスが好み。



 次に、オレンジ色ラベルの「七田 純米無濾過 七割五分磨き 山田錦」。 柿渋色といった方が良いのかもしれない。

 こちらは2010BYなので、1年半以上、2年未満の熟成状態だ。 香りは非常に落ち着いている。

 まろやかな口当たりで、強い酸と豊かな旨味が太いうねりとなって押し寄せる。 やや無骨な表現方法ながら、低精白ならではのお米らしい魅力が堪能できる。 二者択一なら、よっしんはこちらを飲みたいかな。

 燗にすると、重心の低かったお酒に軽快さが出てくる。 無骨さもやわらぐが、刺激の強さは健在。 う〜ん、パワフル。



 それぞれが個性的で、魅力的。 どちらも好み!



【佐賀県小城郡小城町 天山酒造
「七田 純米酒」 純米酒
 好み度:3(★★★)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1150(1208)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦・レイホウ(ともに佐賀県産)   精米歩合:65%
 酵母:自家培養酵母   酸度:1.7

「七田 純米無濾過 七割五分磨き」 純米酒
 好み度:3(★★★)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1150(1208)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+5.5
 原料米:山田錦(佐賀県産)   精米歩合:75%
 酵母:自家培養酵母   酸度:1.8


「七田」「天山」の過去の記事
「七田 純米吟醸無濾過」(2007年05月
「七田 純米無濾過 生原酒」(2011年02月
「七田 純米無濾過 七割五分磨き」(2011年02月2005年10月

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2012年05月08日

天吹 全麹仕込 純米酒3

天吹 全麹 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 通常は麹を約2割に対して蒸米を約8割使って仕込むところ、全量を麹で仕込む。

 そんな全麹仕込みのお酒はいろいろ飲んできたけれど、どこの蔵も濃厚・濃醇で、それぞれの個性が出て魅力的。


 「天吹」の全麹仕込みは、オレンジ色がかっていて、外見からして個性的。

 酸味を想起させる刺激的な香りで、強烈な酸味から入る。 麹の風味が続いて、甘味・旨味も追いかけてくる。

 インパクト・ボリュームともに満点の、さわやかな濃醇酒。 好みです!



【佐賀県三養基郡みやき町 天吹酒造】 純米酒(全麹)
 375ml:1191(1250)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:−30
 原料米:レイホウ   精米歩合:65%
 酵母:協会7号   酸度:3.6   アミノ酸度:3.5

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2011年02月10日

庭のうぐいす ぬるはだ 純米吟醸3

庭のうぐいす ぬるはだ  浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「庭のうぐいす たなから」と「庭のうぐいす ぬるはだ」の飲みくらべ。

 こちらの「庭のうぐいす ぬるはだ」は、その名のとおり人肌燗〜ぬる燗で楽しむためにつくられたお酒。

 甘味・酸味の溶け合ったつややかな飲み口が魅力で、まさしく燗向けの逸品。 35〜40度くらいの、やや冷めてきたころの酸の活躍が魅力だ。

 2年熟成ながら、クセのある熟成香はなく、飲みやすい。 それでいて、甘味・酸味が調和して旨味も増して、熟成の恩恵が発揮されている。

 中盤からじわじわと旨味と酸が染み出してくる。 ひと口目、ふた口目、どんどんとスケールが大きくなってくる。

 「庭のうぐいす たなから」と「庭のうぐいす ぬるはだ」。 これほどまでに違うとは、想像以上でした。

 よっしんとしては、「庭のうぐいす ぬるはだ」のほうが好みです。


【福岡県久留米市北野町 山口酒造場】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:14.8   日本酒度:+1
 原料米:山田錦・レイホウ・夢一献   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.2


「庭のうぐいす」の過去の記事
「庭のうぐいす 純米吟醸 無濾過生原酒 春の生酒」(2010年04月
「庭のうぐいす 純米吟醸 無濾過生詰原酒」(2008年08月
「庭のうぐいす 純米吟醸無濾過 ひやおろし」(2007年10月
「庭のうぐいす 特別純米酒 無濾過生詰原酒 ひやおろし」
 (↑2003年11月
「庭のうぐいす 特別純米無濾過 うぐいすラベル」
 (↑2007年05月2005年10月
「庭のうぐいす 純米吟醸 ぬるはだ」
 (↑2009年04月2008年03月2007年07月
「庭のうぐいす 純米酒 たなから」(2011年02月2007年05月
「庭のうぐいす からくち 鴬辛(おうから)」(2009年04月

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2011年02月02日

七田 純米無濾過生原酒3

 銀座の和酒バー「庫裏」にて飲む。

 しっかり味のあるお酒を、と思って「七田 純米無濾過生原酒」を注文。

 ひと口飲むなり、セバさん「これが一番好き」。

 酸も強いはずなのに、お米らしいまろやかな旨味によってコーティングされていて、刺激的ではない。

 甘味は切れているのに、マイルドで濃厚。 これはみごと。


【佐賀県小城郡小城町 天山酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2.5
 原料米:山田錦、レイホウ   精米歩合:65%
 酵母:自家培養酵母   酸度:1.8


「七田」「天山」の過去の記事
「七田 純米吟醸無濾過」(2007年05月
「七田 純米無濾過 七割五分磨き」(2005年10月

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2009年04月17日

庭のうぐいす 純米吟醸 ぬるはだ3

庭のうぐいす ぬるはだ 浦和駅西口の「和浦酒場 弐」にて飲む。

 「いづみ橋 赤ラベル生」の次は「庭のうぐいす ぬるはだ」。

 さっきの「庭のうぐいす からくち」のリベンジだ! 「庭のうぐいす」の名誉挽回のチャンスです!

 純米吟醸を2年熟成して加水した、やさしい飲み口のお酒。

 モチ・クルミのような落ちついた香りに熟成した感じがある。 軽い甘味を添えたスルリとやわらかい口当たり。

 中盤からじわじわと旨味と酸が染み出してくる。 ひと口目、ふた口目、どんどんとスケールが大きくなってくる。

 40度を切って、ぬるくなってきたころが一番バランス良く感じる。 かわいらしい酸味がキュッと味を締める。

 けっして濃厚ではないけれども、さりげなく味の詰まっているお酒。

 ゆっくり、じっくり飲みたい。

 さすが「庭のうぐいす」!


【福岡県久留米市北野町 山口酒造場】 純米吟醸
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:14.8   日本酒度:+1
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)山田錦・レイホウ・夢一献
 精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.2

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2008年08月03日

庭のうぐいす 純米吟醸 無濾過生詰原酒4

庭のうぐいす 純米吟醸 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 お燗番の和くんが、「今回のはすごい」といって出してくれたのが、「庭のうぐいす 純米吟醸 無濾過生詰原酒」。

 おぉ、遠目に見えていた白ばっかりのラベルは、やっぱり「庭のうぐいす」だったか。 あいかわらず、ナイスデザイン!

 さっそく燗にしてもらう。

 カドが取れて、まろやかな飲み口。 しっとり濃密な味わいが魅力的。 酸が少ない分、やさしい甘味や幅のある旨味が前面に出ている。

 極端な個性はないが、杯を重ねて味わいを増してゆくパフォーマンスに感動。 一緒に飲んだTさまも「お米の味のする、好きなお酒」と好印象。

 ゆっくりと楽しみたい、ホッと一息つけるお酒だ。


【福岡県久留米市北野町 山口酒造場
 純米吟醸(無濾過、生詰、原酒)
 1800ml:2850(2993)円   720ml:1425(1496)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)夢一献   精米歩合:50%
 酵母:協会9号系自家培養   酸度:1.3   アミノ酸度:1.2

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2008年03月06日

庭のうぐいす 純米吟醸 ぬるはだ3

庭のうぐいす ぬるはだ 京都のおみやげ(生麩・阿闍梨餅)を渡すために、浦和駅西口ガード下「和浦酒場」へ。

 ちょうど今日、3月6日は和浦の開店記念日。 お店の前には、たくさんのお祝いの花が飾られていた。

 「庭のうぐいす ぬるはだ」がある! 「庭のうぐいす」は毎年味がちがうから、毎年飲んでみたくなるんだなあ。

 さっそく、ぬる燗でいただく。

 モチ・クルミのような落ちついた香り。 口当たりはドライでサラサラと粒子を感じるが、中盤にはまろやかな旨味と酸が太いうねりをつくる。 味わいが変化してゆくところは、「庭のうぐいす」の特徴だ。

 去年の夏に飲んだ「庭のうぐいす ぬるはだ」よりも、まちがいなく濃醇に感じる。 今年のバージョンの方が好みの仕上がりだ。

 加水してあるのに、しっかり味があって、うまし。


【福岡県久留米市北野町 山口酒造場】 純米吟醸
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:14.8   日本酒度:+1
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)山田錦・レイホウ・夢一献
 精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.2

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2008年03月04日

三井の寿 手造り純米酒 辛口 初槽荒走り生原酒3

三井の寿 辛口 あらばしり 二条通東洞院の「酒BAR よらむ」にて。
 ヨラムさん、お久しぶりです!

 京都の雪、おたがいの愛犬の今昔、秋にヨラムさんが拾った猫のその後など、久しぶりの会話を楽しんだ。 もちろん、「無手無冠」の酒質の変化など、お酒の話も尽きなかった。

 生のお酒のラインナップを聞いて、「三井の寿 あらばしり」「李白 山廃しぼりたて」「亀齢萬年 山田錦」の3種セットをお願いした。

 まずは「三井の寿」から。 でしぼったあらばしり特有のうすにごり。

 最初のインパクトが大きく、フレッシュな香りと米らしい風味が楽しい。 複雑な味わいが後口でサッと引くところは、いかにも低精白のお酒だ。

 後半の力強さがもうすこしほしいかな、とも思う。 しかし、みずみずしく爽快な、「これぞあらばしり」という、ぶれないスタンダードな魅力がある。


【福岡県三井郡大刀洗町 井上】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2200(2310)円   720ml:1100(1155)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:レイホウ   精米歩合:70%
 酸度:1.5

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2007年10月03日

庭のうぐいす 純米吟醸無濾過 ひやおろし3

庭のうぐいす 純吟無濾過 ひやおろし 「和浦酒場」にて。

 水曜日のお燗番がナカちゃんからヨーコちゃんに交替。

 ヨーコちゃん、久しぶり&よろしくです。 調理するナカちゃんの姿もだんだん見慣れてくるのかな。

 さて、今夜の最初は「庭のうぐいす 純米吟醸無濾過 ひやおろし」。

 ラベルの大きなうぐいすは、2002年にヨラムさんのお店で飲んで以来、5年ぶりだ。


 ちょうど昨日家で飲んだ「庭のうぐいす 特別純米無濾過(下の写真)」と良いタイミングで飲みくらべができた。

庭のうぐいす ちょっと熱めの燗で。

 瓜・ミネラルを感じさせる香りはこの蔵の個性で、とろみを感じるなめらかな口当たり。

 さすが「庭のうぐいす」、良い意味で洗練されていない。 酸が若々しく奔放に飛ぶ。

 家にある特別純米が1年半熟成なのに対し、この純米吟醸は半年熟成。 その差かもしれないが、特別純米よりも、この純米吟醸の方が刺激的だ。

 ややぬるくなってからが好バランス。 バラけ気味だった酸が収束し、軽快に味が流れる。 引き際に軽やかな吟醸香が抜けてゆくところが爽やかだ。

 ぬる燗にしてスルスルと飲めるが、味もある、食前酒・食中酒としてナイスパフォーマンスを発揮してくれるお酒。


【福岡県久留米市北野町 山口酒造場】 純米吟醸(無濾過、生詰)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:山田錦・レイホウ   精米歩合:50%
 酵母:協会9号系   酸度:1.4   アミノ酸度:1.2

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2007年07月13日

庭のうぐいす 純米吟醸 ぬるはだ3

庭のうぐいす ぬるはだ 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 めずらしく4人で行く。 今日は金曜とあって、すごく忙しそうだ。 早めに注文しなくては!

 ナカちゃんも「庭のうぐいす」の不思議な魅力に魅せられたのか、またの入荷だ。

 今回は「純米酒 たなから」の姉妹品「純米吟醸 ぬるはだ」。 ぬる燗にしてくれといわんばかりの名前だ。

 さっそくぬる燗で。

 アルコール度数を低くしているので、スルスルといける。 加水しても味わいの個性は失われず、つややかな米の甘味、しっとりとふくらむ旨味が楽しめる。

 「あ、うまい」。 気がつくとハマっている。 濃醇でもなく、淡麗でもない、中間型の「庭のうぐいす」に今日も魅せられた。


【福岡県久留米市北野町 山口酒造場】 純米吟醸
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:14.8   日本酒度:+1
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)山田錦・レイホウ・夢一献
 精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.2

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2007年05月26日

庭のうぐいす 特別純米無濾過 2005BY3

庭のうぐいす これも京都の「鵜飼商店」から。

 このお酒を飲むのは1年半ぶり。 今回の2005BYの味はどうだろうか。

 前回飲んだ2004BYは、米の甘味が印象的だった。 口当たりはドライなのに、甘味がふんわりと広がる。 余韻も豊かだった。

 なんと、今回は苦味が印象的。
 神奈川「いづみ橋 恵 純米吟醸 青ラベル」、
 愛媛「石鎚 純米吟醸 山田錦・松山三井(緑ラベル)
 にも感じられる、スーッと抜ける瓜・リンゴ様の香味が爽やか。 旨味が顔を出すと、酸と苦味がシャープに整える。

 甘くやわらかい印象の2004BYと、シャープな印象の2005BY。 同じラベルながら、印象はずいぶん異なる。


【福岡県久留米市北野町 山口酒造場】特別純米酒
 1800ml:2600(2730)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)レイホウ
 精米歩合:(麹米)50%、(掛米)60%
 酵母:協会9号酵母   酸度:1.5

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2005年10月07日

庭のうぐいす 特別純米 うぐいすラベル4

庭のうぐいす 特別純米 中野の「味のマチダヤ」にて購入。

 久しぶり! ラベルのうぐいす、小さいバージョン。

 口当たりはドライなのに、すぐに甘みが広がる。 これは不思議。 後味も豊か。

 うーん、酒質が安定しない蔵だけど、今回のってちょっと甘さが強い気がする。 うまく発酵しきらなかったのかな。

 もっと伸びやかな後半だったと思う。 次回の造りに期待!


【福岡県久留米市北野町 山口酒造場】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:2600(2730)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)レイホウ   精米歩合:60%
 酵母:協会9号酵母   酸度:1.5

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2005年03月22日

亀萬 玄米酒 万3

亀萬 玄米酒 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 環境宣言都市、水俣市久木町産のお米を精米せずに仕込んだお酒。 精米しないと固くて麹菌が繁殖できないため、米を削るのではなく、砕いて仕込むらしい。

 米は砕けたらまともな麹がつくれないと聞いたことがあるが、どうやってつくっているのだろう。 ヨラムさんも疑問に思っているとのこと。

 シロップ様の甘味が印象的だが、酸が強いため後味はスカッと晴れるところがなんとも不思議なお酒。

 余韻には、お米らしいふっくらとしたおだやかな雰囲気もある。


【熊本県葦北郡津奈木町 亀萬酒造
 500ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:−20
 原料米:レイホウ   精米歩合:100%(玄米)

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2004年04月30日

亀萬 玄米酒3

亀萬 玄米酒 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 「斬九郎 八十」「冬樹」「花垣 酵素純米」「木戸泉 醍醐」と飲んできた本日の最後は、「亀萬 玄米酒」。

 無農薬で育ったレイホウを精米せず、玄米のまま仕込んだお酒。

 琥珀色をしていて、とろっとした口当たりが印象的。

 少し麦のような甘くて香ばしい香りがある。 独特の甘味があるが、酸がしっかり骨格を支えているので甘ったるくない。 むしろ後口はサラッとしている。

 はじめと後と、感触にちがいのある、面白いお酒だ。


【熊本県葦北郡津奈木町 亀萬酒造
 500ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:−20
 原料米:レイホウ   精米歩合:100%(玄米)
 酵母:協会9号   酸度:2.0

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2003年11月18日

庭のうぐいす 特別純米酒 無濾過生詰原酒 ひやおろし4

庭のうぐいす ひやおろし 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 自分の求めている理想にぴったりの雰囲気・メニューのお店に出会えることは、非常に少ない。

 今回の「よらむ」は、大好きなお店の1つになった。

 となると、1週間の京都滞在でふたたび訪れたくなるのが性(さが)というもの。

 今日は新たに仕入れたお酒を紹介してもらい、その中から福岡県三井郡の「庭のうぐいす」を選択。 かわいいデザインだなあ。 ヨラムさんも、このうぐいすのラベルを気に入っているとのこと。

 1回火入れの特別純米酒で、さわやかな苦味から、ほのかな甘味・しっかりした旨味へと変化する。 おだやかな麹の香りがあり、余韻もしまりがある。

 野球で言えばイチロー選手のような、高レベルでバランスの取れたオールラウンダーだ。


【福岡県三井郡北野町 山口酒造場】 特別純米酒(無濾過、生詰)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)レイホウ
 精米歩合:(麹米)50%、(掛米)60%
 酵母:協会9号系   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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