一般米

2013年11月24日

菊水 ふなぐち 一番しぼり 本醸造生原酒

菊水 ふなぐち一番しぼり 近所のスーパーで購入。

 「菊水」は、新潟県を代表する、全国屈指の大規模蔵。

 「朝日山」「久保田」「越州」の朝日酒造に次いで、東日本では2位の生産量をほこる。

 この「菊水 ふなぐち 一番しぼり」は、缶入りのお酒の先駆け。


 何度も出会ってきたものの、飲むのは今回が初めて。


 冷温でいただきます。

 香りの第一印象は、フレッシュで刺激的。

 消毒液のような濃いアルコールを感じる香り、水あめ・砂糖のような甘味を想起させる香りもある。

 舌にピリッと刺激を感じた後には、最近あまり体感することのなかった、金属的・化学的な味。

 本醸造や普通酒、さらには吟醸酒にまで感じられるこの苦手な香味。 醸造アルコールの影響なのかなあ。


 アルコールの濃さゆえにパンチ力はあるが、味わい自体は淡麗。

 個人的にはちょっと飲みにくい印象でした。



【新潟県新発田市 菊水酒造】 本醸造(生、原酒)
 1000ml缶:1286(1350)円   200ml缶:276(290)円
 720mlビン:1143(1200)円   300mlビン:457(480)円
 アルコール度数:19.5   日本酒度:−2
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)一般米
 精米歩合:(麹米)70%、(掛米)60%
 酵母:協会701号   酸度:1.6   アミノ酸度:2.0


「菊水」の過去の記事
「菊水 菊水の純米酒」(2008年11月2004年01月
「菊水 純米吟醸 音瀞 (INTRO)」(2004年07月
「菊水 涼風仕立て 吟醸 生酒」(2012年06月
「菊水 本醸造 菊水の辛口」(2012年12月

 1881(明治14)年創業の菊水酒造は、1972(昭和47)年に杜氏制を廃止し、機械設備を導入して合理化を推進。
 さらに同年、日本初の缶入り酒「ふなぐち一番しぼり」を発売。日本酒界に新風を吹き込んだ。


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2013年05月03日

八海山 本醸造

八海山 本醸造 祖父母の家にて飲む。

 新潟県を代表する蔵・銘柄の1つ、「八海山」。

 新潟のお酒を敬遠する傾向にあるよっしんにとって、めったに飲む機会のないお酒なので、興味津々でいただきます。

 おとなしい香りの中に、お米やクッキーのようなニュアンスが感じられる。

 なめらかな口当たりで、スルリとすべるように流れてゆく。


 刺激が少ないという点で、飲みやすい。 ただ、個性・面白みに欠けるという点では、積極的に飲みたいと思えず、2口目に手が伸びないという意味で飲みにくい。



【新潟県南魚沼市 八海醸造】 本醸造
 1800ml:2293(2407)円   720ml:1102(1157)円
 アルコール度数:15.4   日本酒度:+5
 原料米:五百万石・トドロキワセ・一般米   精米歩合:55%
 酵母:協会701号   酸度:1.2   アミノ酸度:1.1


「八海山」の過去の記事
「八海山 しぼりたて生原酒 越後で候」
 (↑2010年12月2009年03月2008年02月2006年12月
「八海山 しぼりたて生原酒 雪のなかの酒」(2006年01月
「八海山 本醸造」(2008年12月
「八海山 吟醸」(2005年05月
「八海山 純米吟醸」(2011年11月2004年01月

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2013年02月01日

清酒竹鶴 純米にごり酒3

 新丸ビルのお蕎麦屋さんにて飲む。

 「伯楽星 特別純米」の次は、「清酒竹鶴 純米にごり酒」。


 蔵元も熱めの燗で飲むことをおすすめしている、燗用のお酒ながら、今回は冷温でいただきます。

 お米の落ち着いた香りに、さわやかな雰囲気も含まれている。 サラサラとした感触で、にごり部分の存在感のある口当たり。

 旨味があって飲みごたえがありながら、甘味はしっかり切れていて後口はドライ。


 おでん、牡蠣の卵とじと好相性。 ダシ・エキスの効いた食事に合うところは、お米らしさ全開ですね。

 料理の濃い旨味をしっかり受け止め、そしてサッと洗い流す。

 燗用とはいえ、冷温でも十分に楽しめるお酒です。



【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2200(2310)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+8
 原料米:八反錦(広島県産)、一般米   精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:1.8


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」
 (↑2011年08月2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」
 (↑2012年11月2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2012年12月16日

菊水 本醸造 菊水の辛口

菊水 菊水の辛口 地元の居酒屋さんで忘年会。

 大所帯での会だったため、お店側から「菊水の辛口」のプレゼント! おー、ありがとうございます!

 日本酒好きの面々は大喜び。

 首都圏にアクセスしやすい新潟県にあって、もっとも首都圏に進出している蔵のひとつが「菊水」。

 「久保田」「越州」「朝日山」の朝日酒造につづいて、新潟県第2位の生産量をほこる。

 今回の「菊水の辛口」は、酒販店はもちろん、百貨店やスーパー、コンビニにいたるまで広く普及している、新潟を代表する淡麗辛口酒。


 常温でいただきます。

 石清水のようなミネラルを感じる香りに、アルコールのスッキリと刺激的な香りと、米粉のような香りも感じられる。

 軟水らしい、やわらかい口当たり。 酸は少なめで、スムーズに流れる。 やさしい味わいは、淡く静かに消えてゆく。


 とくに、新潟酒が好きな人、山口「獺祭」が好きな人に大好評でした。 個人的には、味気なくアルコールに酔うのは気が進まないなあ。



【新潟県新発田市 菊水酒造】 本醸造
 1800ml:1868(1961)円   720ml:842(884)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+8
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)一般米   精米歩合:70%
 酵母:協会701号   酸度:1.3   アミノ酸度:1.6


「菊水」の過去の記事
「菊水 菊水の純米酒」(2008年11月2004年01月
「菊水 音瀞 (INTRO)」(2004年07月
「菊水 涼風仕立て 吟醸 生酒」(2012年06月

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2012年12月14日

松竹梅 豪快 特撰(本醸造)

 高田馬場の「海峡」にて飲む。


 「松竹梅」の本醸造も飲んだことがないので、飲んでみることに。

 スルリとなめらかな口当たりで、水の良さを感じさせる淡麗型の酒質。 酸味が少ないぶん、甘味が引き立つ。

 豪快という名前ながら、やさしい味わいのお酒。



【京都府京都市伏見区 宝酒造】 本醸造
 1800ml:1885(1979)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)一般米   精米歩合:65%
 酸度:1.3


「松竹梅」「白壁蔵」の過去の記事
「松竹梅白壁蔵 生もと純米」(2011年08月
「松竹梅白壁蔵 但馬杜氏 三谷藤夫 山廃純米」
 (↑2011年08月2005年07月
「松竹梅白壁蔵 澪 スパークリング清酒」(2012年10月

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2012年02月18日

会津中将 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦 / 会津中将 純米無濾過生原酒 初しぼり / 会津中将 特別本醸造

会津中将 3種
 池袋西武で試飲・購入。

 池袋西武のバレンタイン・デー週間といえば、「会津中将」の試飲販売。

 今回は、今シーズンの初しぼりの純米生原酒を購入。

 すでに購入してあった、純米大吟醸の生、特別本醸造も開栓。 飲みくらべてみよう!


会津中将 特別本醸造 まずは特別本醸造から。

 精米歩合55%で、大吟醸用の酵母を使った、吟醸酒と表示しても良い特別本醸造。 1升で2100円+消費税という、リーズナブルなお酒。

 家庭や飲食店のためにつくられた晩酌酒で、1升ビンのみの販売とのこと。

 たしかに、ビン代が目立つ4合ビンでは割高になって魅力が減ってしまいますね。

 吟醸ではなく本醸造としているところも、肩の力が抜けていて好印象。

 冷温では、リンゴ様の吟醸香にビスケットのような香りが重なる上品なお酒。 栗のような甘味から入り、レーズンのような風味が追いかける。

 常温〜ぬる燗では、酸味が引き立ち、甘酸っぱい飲み口になる。 熱めの燗では、おだやかな旨味がふくらみ、酸味とあいまってメリハリのある飲み口になる。

 温度帯によって、それぞれの魅力を発揮する。

 1年熟成で出荷され、今回は2年熟成の状態。 より香りは上品に落ちつき、飲み口はまろやかになっている。

 飲み方の限定がない万能型のお酒で、コストパフォーマンスは非常に高い。 味が乗ったお酒なら何でも好きという、純米にこだわらない方におすすめです。


会津中将 純米生原酒 次に純米生原酒。

 このお酒は、蔵の人気商品「会津中将 純米原酒」のしぼりたてバージョン。 フレッシュでパンチの効いた味わいで、こちらも人気だ。

 まずは冷温で。 パイナップル様の香りが刺激的で、いかにも酸味が強そうな雰囲気。

 硬質・シャープな飲み口ながら、含むと白玉のようなやさしい香味がある。 酸味が目立つ若々しい味わいながら、しっかりと旨味が息づいている。

 甘さひかえめのドライな飲み口で、そのぶん旨味を感じやすいのかもしれない。

 常温では、植物的な苦味も顔を出して複雑になる。

 ぬる燗にすると、冷温〜常温では感じにくかった甘味が出てきた。 バランスが良くなり、しかも、パイナップル様の香りや強い旨味・酸味という個性は失われない。 良いね〜。

 熱燗になると、生酒らしい麹の香りが目立つようになり、酸味が突出する。 甘酸っぱい味わいで個性に磨きがかかるけれど、好き嫌いが分かれそう。 個人的には好きだけど。

 火入れ・熟成を経た「会津中将 純米原酒」が冷温〜燗で幅広く活躍するお酒なだけに、しぼりたての生酒の状態でも幅広い温度帯で楽しめる。 栴檀は双葉より芳し、ですね。


会津中将 純米大吟醸 無濾過生原酒 最後に純米大吟醸の生。

 このお酒は蔵の自信作にして、鑑評会出品酒。 でも、一風変わっているお酒。

 鑑評会に出品するお酒は、香りを引き立たせるためにアルコールを添加した大吟醸が多いのに、このお酒は純米大吟醸。

 そして、福島県の蔵なのに、広島県産の八反錦を使っている。 八反錦で仕込んだ出品酒は広島でも少数派です。

 リンゴ様のさわやかな吟醸香に、生酒らしい麹の香り、お米らしい香りも含まれている。

 麹の風味を感じる口当たりで、ドライな中に旨味が広がる。 そして、後口にかけて甘味・酸味が遅れて現れる。

 常温〜ぬる燗にすると、ドライな飲み口に磨きがかかり、旨味が伸びやかに展開する。 酸味は一歩引きながらも、後口は軽快だ。

 熱燗では香りが隠れ、純米酒らしい旨味・酸味が前面に出てきた。 このお酒も変化に富んでいるけれど、個人的には常温が好みかな。

 複雑な香味で、圧倒的な存在感。

 けっして華美な香り・甘味で終始する大吟醸ではない。 ひと口ですごさがわかるお酒ながら、飲み飽きないおだやかさがある。


 3種類がそれぞれに魅力的で、楽しい飲みくらべができた。


【福島県会津若松市 鶴乃江酒造
「会津中将 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦」
 純米大吟醸(生、原酒)
 好み度:3(★★★)
 720ml:3500(3675)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:八反錦   精米歩合:40%
 酵母:うつくしま煌酵母(例年はM310酵母)   酸度:1.2
 醸造年度:2010(H22)BY

「会津中将 純米無濾過生原酒 初しぼり」 純米酒(生、原酒)
 好み度:4(★★★★)
 1800ml:2650(2782)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:17.7   日本酒度:+2
 原料米:五百万石(福島県会津産)   精米歩合:60%
 酵母:TM-1   酸度:1.5   アミノ酸度:1.4
 醸造年度:2011(H23)BY

「会津中将 特別本醸造」 特別本醸造
 好み度:3(★★★)
 1800ml:2100(2205)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:一般米(福島県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.4
 醸造年度:2009(H21)BY


過去の「会津中将」の記事
「会津中将 純米吟醸 無濾過生原酒 あらばしり」(2009年07月
「会津中将 純米原酒」
 (↑2011年03月2009年10月2005年07月2003年08月
「会津中将 純米酒」(2011年08月
「会津中将 純米生原酒」(2007年07月2005年07月
「会津中将 純米無濾過生原酒 初しぼり」(2010年02月
「会津中将 濃縮本醸造 獅子おどり」(2005年07月試飲

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2012年02月12日

雪鶴 本醸造 無濾過生原酒 しぼりたて

雪鶴 本醸造 にごり 生原酒 いただきもの。

 「雪鶴」の田原酒造は、新潟最西端の糸魚川にある蔵。

 「加賀の井」加賀の井酒造、「謙信」池田屋酒造、「月不見の池」猪又酒造、「根知男山」渡辺酒造店もある糸魚川は、古くからお酒造りがさかん。

 雪深く、冬に低温と湿度を保てる気候だけでなく、やわらかくふくらみのある仕込み水の恩恵も受けている地域だ。

 「雪鶴」・・・雪に鶴。 白をイメージさせる2文字を合わせたネーミングが良いですね〜。

 完全な余談ですが、ダビスタ3〜96〜97〜win〜64〜アドバンス〜DSとプレーしてきて、ダビスタ歴で初の白毛馬がDS版で誕生したとき、思わず「ユキツル」と名前をつけたほど好きな名前です。


 さてさて、今回の「雪鶴 しぼりたて」は、先日のいただきものの「武甲正宗 にごり酒」と同様、栓にガス抜きの穴が開けられている。

 にごり酒とは書いていないけれど、うすにごりタイプのお酒。 無色透明のビン底の軽い沈殿が、残雪みたいでまたキレイ。

 生酒らしい麹の香りに、どことなくヌカっぽい香り、蒸れたお米の香りもあって、インパクトがある。

 なめらかで、かつ重厚感ある口当たり。 豊かな甘味を若々しい苦味・酸味が支えて、濃厚な飲み口。

 ガス抜きの穴から抜けていたからか、炭酸は見えないものの、舌に炭酸のピチピチとした刺激を感じ、さわやかな印象。

 ただ、含み香にも蒸れたお米の香りがあって、アルコールの化学的な香味とあいまって苦手な雰囲気。

 この香味が気にならない、むしろ好みという人には、たまらない濃厚なにごり酒だと思う。


【新潟県糸魚川市 田原酒造】 本醸造(無濾過、生、原酒、にごり)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:19.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石・一般米(ともに新潟県産)
 精米歩合:65%   酸度:1.3


「雪鶴」の過去の記事
「雪鶴 吟醸 しぼりたて生」(2006年01月試飲
「雪鶴 純米 無濾過生」(2006年01月試飲
「雪鶴 純米吟醸」(2006年01月試飲
「雪鶴 大吟醸」(2006年01月試飲
「雪鶴 純米大吟醸原酒」(2006年01月試飲

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2011年05月02日

伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母 2008BY3

妙の華 伊賀の舞 京都西陣の「鵜歉ε后廚砲胴愼。

 「伊賀の舞」は鵜飼商店で購入する定番のお酒のひとつ。

 ただ、うすにごりタイプだった前回とちがって、今回は透明。 生タイプの透明な「伊賀の舞」は初めてだ。

 生熟成特有のアーモンド様の香味が豊か。 生熟成の風味にお米らしい味わいが重なって、濃厚なイメージ。

 濃厚でもさわやかに切れるのは、力強い酸のおかげ。

 うすにごりでも、透明でも、同様の魅力が感じられる。 これが「伊賀の舞」の個性・魅力だなあ。 やっぱりうまし!


【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2619(2750)円
 アルコール度数:17.2   日本酒度:+5
 原料米:山田錦・一般米(三重県産)   精米歩合:70%
 酵母:協会7号   酸度:2.0   アミノ酸度:1.4


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」(2011年03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」(2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
  (2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年03月25日

宮の井(奥播磨) 山廃仕込

奥播磨 宮の井 京都二条高倉「ごとし」にて飲む。

 「奥播磨」で知られる下村酒造店の、地元向けの銘柄が「宮の井」。

 このお酒は、加工米を使っているため、米・米麹だけを使用したお酒なのに純米を名乗れない。

 純米酒の規定を満たさない、「諏訪泉 冨田 五割磨き」、「辨天娘 青ラベル」と同じような事情のお酒だ。

 熱めの燗でいただきます。

 濃く色づき、モワッとした熟成香がただよう。 このクセは、きっと飲み手を選ぶなあ。

 開栓してからちゃんと時間を経過させているので、このお酒の本来の魅力が開花している。

 おだやかで複雑な旨味がふくらみ、強烈な酸が味を切る。 余韻は長く、それでいて味切れはするどい。

 「開栓してすぐに飲まないと香りが抜けてバランスが崩れてしまう、スッキリ系のお酒」とは対極にあるお酒だ。


【兵庫県姫路市安富町安志 下村酒造店】 普通酒(山廃、米だけ)
 1800ml:1900(1995)円
 アルコール度数:16.3   日本酒度:+3
 原料米:兵庫夢錦(兵庫県産)・加工米   精米歩合:70%
 酵母:協会7号   酸度:2.6


「奥播磨」「白影泉」「しもむら」「宮の井」の過去の記事
「奥播磨 誠保 生もと純米 ひやおろし」
 (↑2008年11月2007年11月09月05月
「奥播磨 山廃純米」
 (↑2011年02月2009年03月2006年12月2004年11月
「奥播磨 芳醇超辛 純米吟醸」(2008年05月2004年11月
「奥播磨 夏の芳醇超辛 純米吟醸生」
 (↑2010年06月2008年07月2007年06月
「奥播磨 芳醇超辛 純米吟醸 おりがらみ生」(2008年01月
「奥播磨 超辛純米吟醸 黒ラベル」(2007年02月
「奥播磨 純米酒 山田錦八割磨き」(2009年07月2007年02月
「奥播磨 純米酒」(2004年11月
「奥播磨 純米吟醸生 袋しぼり 仕込み第35号」(2007年02月
「奥播磨 純米生原酒 袋しぼり おりがらみ 仕込み第29号」
 (↑2010年09月2008年01月
「奥播磨 XX酵母純米」(2007年02月
「奥播磨 山廃純米 旬酒 霜月 雄町六割五分磨き 生」
 (↑2009年12月
「白影泉 山廃純米 雄町六割五分磨き」
 (↑2008年02月02月2007年02月
「白影泉 山廃純米 山田錦五割五分磨き」
 (↑2008年03月2007年04月
「しもむら 熟成純米吟醸」(2010年03月2007年02月
「宮の井 山廃仕込 H16BY」(2008年03月2007年10月

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2010年06月22日

清酒竹鶴 純米酒3

竹鶴 純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 ほっそりとシャープな「奥播磨 夏の超辛」の次は、ふっくらとした「竹鶴 純米酒」。

 やっぱりこっちのほうがホームグラウンドだなあ。

 「竹鶴」は個性が強い、という人は多い。 その反面、「竹鶴」って軽いタイプのお酒ですね、という人もいる。

 たぶん、どちらも正解なんだと思う。 表現している場所が、前半なのか後半なのかがちがうだけ。

 甘栗のような、おだやかでホクホクした香り。 華やかさはカケラもない。 モワッとただよう熟成香が、いかにも濃厚そう。 この前半部分はたしかに個性が強い。

 でも、味わいは強い酸味と豊かな旨味がまとまっていて、後口は前半のインパクトにくらべると驚くほど軽い。 後半だけをみると、それほどクセが強いわけではない。 むしろ軽い。

 熱めの燗で、濃厚なようで軽い不思議な味わいを堪能した。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+9
 原料米:八反錦・一般米(すべて広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:2.0   アミノ酸度:2.3


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒 2000(H12)BY 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2010年01月09日

伊賀の舞 純米無濾過 あらばしり生原酒 7号酵母4

妙の華 伊賀の舞 京都西陣の「鵜飼商店」で購入。

 「妙の華」「るみ子の酒」「英(はなぶさ)」で知られる三重県伊賀の森喜酒造は、飯米を使用した「伊賀の舞」という銘柄も出している。 ただ、「伊賀の舞」は毎年つくっているわけではないらしい。

 ずーっとお気に入りだった生熟成の「伊賀の舞」が完売。 次に出荷された火入れタイプの「伊賀の舞」は、燗に向くバランスの良い火入れタイプだった。

 そして今回の「伊賀の舞」はフレッシュで酸味たっぷり。 今までの2種類とは似ても似つかない酒質ながら、これはこれでやっぱり好みの味。 さすが森喜酒造!

 「ポンッ」と栓が飛ぶような開栓となった。 注いだグラスにはたくさんの炭酸の泡がくっつく。

 オリを含んでかすみがかかったようなお酒からは、西洋ナシのようなさわやかな香りと、ヨーグルト様の乳酸の香りが感じられる。 香りはまるで千葉「木戸泉」のようで、いかにも酸が強そうだ。

 若々しい苦味を帯びたやんちゃな口当たり。 う〜ん、酸っぱくておいし〜。 そこまでにごっているわけではないのに、お米らしい風味や麹の風味も豊か。

 これから熟成して増幅してゆくだろう豊かな旨味を、強烈な酸味がささえている。 スケールが大きく個性的なお酒で、よっしんの好みだった。

 ふだん日本酒を飲まない人、日本酒に悪い先入観を持っていない人におすすめしたい。 日本酒の面白い世界が1つ見えてくる。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2619(2750)円
 アルコール度数:17.0   日本酒度:+5
 原料米:山田錦・一般米   精米歩合:70%
 酵母:協会7号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.6


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月

「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月
「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2009年09月2007年04月2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」(2008年05月爆発注意酒

「伊賀の舞 純米酒 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2009年10月06日

伊賀の舞 純米酒4

伊賀の舞 京都西陣の「鵜飼商店」にて購入。

 お気に入りの「伊賀の舞 にごり 生熟成」は終了。 今回の「伊賀の舞」は火入れタイプの新酒に切り替わり、ガラッと酒質が異なるという。

 春に会ったヨラムさんいわく「熟成不足でまだ飲めたもんじゃない」。 さて、それから半年たった秋ではどうだろう。

 鵜飼さんによると、燗向けのお酒らしい。

 もうあの生熟成が飲めないのか、と思うとさびしい。 けれど、新しい「伊賀の舞」も楽しみだ。

 ではさっそく開栓。

 栗のような香りのなかに、ささやかながらまるで大阪「秋鹿」のような、酸味を想起させるリンゴ様の香りがある。

 じゅうぶん熟成していて、すでに良い色づき&まろやかな口当たり。 松葉・稲ワラのような、ドライでおだやかな旨味がいかにも森喜酒造らしい。 今までの「伊賀の舞」というより、「妙の華」「るみ子の酒」のイメージ。

 燗にすると、旨味がふくらむふくらむ。 ムダな香りや甘味がなく、お酒らしいまろやかでつややかな旨味・酸味が楽しめる。 みごとな食中酒だ。

 たしかに若いけれど、だからといって未熟ではなくすでに素質を発揮している。

 非常に抽象的な表現だが、100mを11秒台で走る中学生のよう。 むだな贅肉はないし、大人のアスリートとしての体格も完成されていない。 それでも圧倒的な素質はだれもが見てわかる。

 にごり生熟成タイプとは似ても似つかないけれど、これも好みだなあ。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米酒
 1800ml:2500(2625)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+9
 原料米:一般米   精米歩合:70%
 酵母:協会6号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.4


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月

「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月
「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2009年09月2007年04月2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」(2008年05月爆発注意酒
「伊賀の舞 純米酒 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2009年07月02日

天遊琳 手造り純米酒 夏純2

天遊琳 夏純 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 お久しぶりです! ごぶさたでした。

 何よりも驚いたのは、精悍な店長蔵ちゃん。 なんと春から30キロの減量に成功。 ・・・すごい。 本、書けますよ!

 分母がちがうとは言うものの、よっしんの6キロ減なんて微々たるものに見えてくる。

 蒸し暑い今夜は、スカッとさわやかな「天遊琳 夏純」から。 もちろん燗で!

 暑い夏こそ、水分・ミネラルをとりながら気持ちよい汗をかいて、自律神経を活性化。 燗酒を飲みながら白湯を飲めば、夏バテ知らずさ!

 「天遊琳 夏純」は、名前のとおり夏用のお酒。 この蔵特有の、とろみを感じる口当たりや、まろやかな甘味・旨味はひかえめ。

 心地よい苦味が活きたシャープな飲み口。 サッと消えてしまう物足りない淡麗酒とちがうのは、伸びやかな旨味。

 ちゃんと後半にも味が持続する。 それでいて、しっかり切れる。 「神亀 ひとごこち」と似た印象のお酒だ。


【三重県四日市市 タカハシ酒造】 純米酒
 1800ml:2380(2499)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦・神の穂・一般米   精米歩合:65%
 酸度:1.6

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2009年04月07日

洌 純米酒

洌 純米 日本橋三越で「洌 純米吟醸」とともに購入。

 「洌」は、「東光」の隠れ(?)ブランドで、首都圏限定流通のお酒。 2004年に飲んだ「洌 純米吟醸」が印象的だった。

 池袋西武に来店した際にうかがったところ、「洌」は日本橋三越で手に入るとのこと。 しかも、以前飲んだ純米吟醸タイプだけでなく、純米タイプのあるとのこと。

 では、行ってみようではないですか!

 純米酒といっても、お米を半分にまで磨いた点では純米大吟醸といっても良いレベル。 しかし、香りは非常におだやかで、おどろくほどドライ。

 甘味をおさえて、ムダのないボディになっている。 しかし、味を削りすぎてアルコールの刺激が目立つのが、もったいない。

 もっと旨味を出してほしいなあ。 ちょっと個性に欠ける印象だ。


【山形県米沢市 小嶋総本店】 純米酒
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1150(1207)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+9
 原料米:山形県産米   精米歩合:50%
 酸度:1.1   アミノ酸度:0.9

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2008年12月30日

八海山 本醸造

 忘年会で訪れた北浦和の「庄や」にて飲む。

 「八海山」を燗でたのんだ人が何人もいたので、みんなで飲むことに。

 水っぽい。 淡麗な「司牡丹」の後だったのにもかかわらず、さらに味気ない。 あらためて、「司牡丹 山間」がさりげない旨味をたたえたお酒であることに気づく。

 口当たりはまろやかながら、中盤・後半の味の起伏や特徴がなく、面白みに欠ける。

 うーん。 飲みごたえがないのに酔う。 アルコール感が目立つ、飲みづらいお酒だ。


【新潟県南魚沼市 八海醸造】 本醸造
 1800ml:2293(2407)円   720ml:1102(1157)円
 アルコール度数:15.4   日本酒度:+5
 原料米:五百万石・トドロキワセ・一般米   精米歩合:55%
 酵母:協会7号   酸度:1.2   アミノ酸度:1.1

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2008年11月11日

菊水 菊水の純米酒2

菊水 純米酒 船橋東武で購入。

 前回の「諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒」と同様、千葉に行く予定があったので、帰りに船橋東武に寄った。

 前回は初見参の緊張と、充実の品揃えに目移りして、ひとつひとつの商品を見ることができなかった。 しかーし、2度目の今回はゆっくり見てお酒を選べた。

 久しぶりの「菊水の純米酒」。 「菊水」は純米酒だけ好み。

 かつて日本史(日本酒?)の恩師から「安くて優秀」と教えていただいたお酒。 飲むのは2004年以来、4年ぶりのこと。

 「菊水」は純米吟醸や吟醸など、他の商品は色々なお店で見かけるのに、純米酒だけピンポイントで売っていない。

 生産量が少ないから? めずらしく見かけたので、思わず購入。

 まずは常温でひと口。 軟水のミルキーな口当たりで、ミネラルを感じる淡麗な飲み口。

 では、さっそく温めよう! 今夜は冷え込んでいるから上燗にする。

 しっとりとしたミルク様の甘味から、米の旨味、苦味へと移ろう。 淡麗ながら味わいの変化に富んだ、純米酒らしい飲み口。 あいかわらず高いコストパフォーマンスを見せてくれる。

 冷めてゆくにつれて、後口にミネラルを感じ、単調な味になる。 しっかりと温度を上げて、40〜50度くらいで楽しみたい。


【新潟県新発田市 菊水酒造】 純米酒
 1800ml:2001(2101)円   720ml:937(984)円
 アルコール度数:15.1   日本酒度:+2
 原料米:一般米   精米歩合:70%
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.6

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2008年11月07日

清酒竹鶴 純米酒3

竹鶴 純米 「和浦酒場 弐」で「竹鶴 純米酒」を見かけたので、さっそく注文! モトコさんのおすすめ、熱燗で飲む。

 画像はかつて家で撮影したビン。

 甘栗のような、おだやかでホクホクした香り。 モワッとただよう熟成香が、いかにも濃厚そう。

 旨味と酸味のバランスがとれた、お米らしい雰囲気を堪能できる純米酒。

 冷温〜常温ではモッタリとしてしまう香味が、熱々に温めると甘酸っぱさが活きてシャープで切れの良いお酒に変身。

 竹鶴専務いわく「一般米も、お米に合わせて造れば酒造好適米に負けない」。

 これほどお手ごろで、お米の旨味が楽しめる濃醇酒はめずらしい。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+8
 原料米:八反錦・一般米(広島県)   精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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2008年11月06日

諏訪泉 純米酒2

諏訪泉 純米 池袋東武で試飲・購入。 今回の試飲・販売は「諏訪泉」。

 半年以上の熟成を経た、まろやかでコクのある「諏訪泉 純米吟醸生 袋吊り うすにごり」を買おうと思っていた。

 しかし、時期は朝晩冷えこんでくる立冬。 熱燗で飲むための「諏訪泉 純米酒」を購入することに決めた。

 常温では、独特の強い酸味が主体。 加水してあるぶん軽い飲み口だが、人によっては「飲みにくい」「酸っぱい」「苦手」という感想が出てくる。

 おだやかな香りに熟成香が含まれていて、いかにも燗向きのお酒。 試飲時に常温で飲んだところ、まだまだ旨味が隠されている印象。

 蔵元おすすめの熱燗、60度まで上げてみる。

 もったりしがちな香味を、高い温度と強い酸がビシッと締めて、シャープな飲み口になる。 しっかりと飲みごたえを感じるが、スイスイといける飲みやすさもあってナイスバランス。

 ぬる燗では足りない、熱燗で楽しむお酒だと思った。


【鳥取県八頭郡智頭町 諏訪泉酒造】 純米酒
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1150(1207)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦・一般米   精米歩合:70%
 酸度:1.7

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2008年10月17日

白龍 純米無濾過 生酒 「白龍楽」2

白龍 池袋東武の冷蔵オープンケースで見つけて購入。

 見たことのないラベルだなあ。

 クルリ (裏を見てみる)

 精米歩合85%

 おぉー、これは気になる! 安いし、買ってみよう。

 「白龍」の蔵は、お酒好きにはわりと知られている「黒龍」とおなじ福井県永平寺町にある。 ・・・なんか、まぎらわしくないかい?

 さすが低精白の無濾過、しかも半年以上熟成しているとあって、おいしそうな色。

 塩気を感じさせる独特の香りで、たくわん・しょうゆ・みそのようなイメージ。 しっとりとした口当たりの直後に練れた酸が立つ。 このはじめの風味で、好き嫌いが分かれそう。

 中盤は静か。 複雑な旨味が飛び散らないように、なめらかなタッチがつつんでいる。 後口にはふたたび酸味を感じ、穀物らしいおだやかな雰囲気で終わる。

 余韻があっけないのは、低精白のお酒によくあること。 もうすこし飲みごたえがあったら良いなあと思った。

 個性的な酸味から入るが、後はスムーズで軽やかに流れるお酒。


【福井県吉田郡永平寺町 吉田酒造】 純米酒(無濾過、生)
 720ml:1124(1180)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:福井県産米   精米歩合:85%
 酸度:2.1

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2008年10月11日

諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒3

諏訪泉 蔵出しにごり酒 船橋東武で購入。

 たまたま千葉方面に行く予定があったので、日本酒に力を入れていると評判の船橋東武に、帰りに寄ってみた。

 想像以上の品ぞろえ! 池袋東武をはるかにしのぐ。

 秋田「冬樹」や、島根「扶桑鶴」など、池袋東武にないお酒も多い。 千葉だから「木戸泉」「五人娘・香取」も充実。 「竹鶴」の生もとが3種もあった。 近ければ、まちがいなく通いつめる。 ・・・近ければ。

 この期間の試飲販売は「諏訪泉」だった。 東田社長みずからの来店。 今回もやっぱり「諏訪泉 蔵出しにごり酒」をいただきます。

 いちおう、気をつけて開栓。 楽勝っ! 慣れたもんだー。

 夏のときと同じ印象で、パワフル・ヤンチャというより、素直な飲み口。

 元気いっぱいの炭酸とフレッシュな香りだけではない。 熟れていないバナナのような、苦味も想像させるふんわりとやわらかい香りもある。

 うわずみは、なんとまあすっぱいこと、すっぱいこと。 炭酸も強烈。 まぜて飲むと、米の味がくわわって、断然に飲みやすく旨くなる。 炭酸がよりシャープにしていて、味も切れも爽快。

 常温になると、苦味が目立ってくる。 その反面、乳酸の香りも立って、米の旨味も出てくる。 常温〜ぬる燗で意外とバランスが良い。

 開栓直後は冷温で。 炭酸が弱くなってきたかなと思ったら、ぬる燗で。 あえて数日かけて飲んでみるのも面白い。


【鳥取県八頭郡智頭町 諏訪酒造】 純米酒(無濾過、生、にごり、原酒)
 720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)鳥取県産米   精米歩合:65%
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.3

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2008年09月03日

伊賀の舞 純米酒 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母4

伊賀の舞 京都の鵜飼商店から届く。 \(^O^)/

 今回注文したのは、まず、おなじみの4本。
 三重「妙の華 チャレンジ90」・「伊賀の舞」
 京都「蒼空」、島根「ヤマサン正宗

 そしてもう2本、おまかせで生酒をお願いした。
 おまかせって初めてだ。

 何が届くのかな〜。 ドキドキ・ワクワク。

 おぉー、千葉「木戸泉」に福岡「三重の寿 美田」!

 よっしんの好みにピッタリ! さすが鵜飼さん!


 どれから飲もうかなあ〜。 ん〜、迷う。

 よし、冷やした「伊賀の舞」にしよう。 理由は・・・、今日、暑かったから。

 「伊賀の舞」は、「妙の華・るみ子の酒・英」で知られる森喜酒造の商品。 槽でしぼったままのお酒を生で3年半熟成。

 白くにごっているところが、槽でしぼったあらばしりらしい。

 熟成した生酒特有の、アーモンド様の香ばしい香り。 チョコのコーティングにアーモンドをまぶしたグリコのアイスを思い出す。

 米・麹の味がそのまま残ったお酒らしい風味から入り、みずみずしい甘味がふくらむ。 それでいて強い酸が後を締めるから、飲み口は爽快!

 味はギュッとつまっていて、切れる。 冷えた状態でもパワフル。

 よっしんのお酒観
「冷やさないとダメなお酒は二流、
 燗にして味が出るのは一流、
 冷えていてもすでにパワフルなら超一流」

 にバッチリ応えてくれる、好みのお酒。

 ドライな傾向の森喜酒造のなかでは、マイルドなタイプ。 森喜酒造のラインナップのなかで、たぶん一番好きなお酒。 半年ぶりに飲むうれしさと安心感に酔いしれた。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒、にごり)
 1800ml:2619(2750)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦・一般米   精米歩合:70%
 酵母:協会6号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.3
 熟成期間:3年半(2004BY、2005年2月24日上槽)

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2008年08月05日

諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒3

諏訪泉 蔵出しにごり酒 池袋東武で試飲・購入。

 よっしん、この夏「発泡にごり」にハマる。

 「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒
 「雁木 活性にごり 発泡純米生原酒
 「豊乃梅 おかし!!な濁り酒 純米生
 「川中島 純米吟醸 Fuwari−Suisui
 「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒
  につづいて、今シーズン6本目。

 開栓はもうお手のもの。 開け閉めしながらガスを抜いて、さあ安全。

 炭酸が元気なうちに、まずは上澄みをいただきまーす。

 爽快・豪快。 しっかり甘味を切ってあるから、炭酸の刺激も手伝ってとっても軽快。 後口に苦味もあって、爽快なことこのうえなし!

 では、中身をまぜて飲んでみよー!

 ん? 去年バージョンとは、またちがった味わいだ。

 パワフルな去年とはちがって、今年は素直な感じ。 甘味をおさえて旨味を出しているものの、全体像はすっきりシャープ。

 洗練されたっていうこと? 個人的にはもっと個性的でごっつい印象だった去年のほうが好きかな。


【鳥取県八頭郡智頭町 諏訪酒造】 純米酒(無濾過、生、にごり、原酒)
 720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)鳥取県産米   精米歩合:65%
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.4

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2008年03月04日

綿屋 純米生原酒 18%(黄)3

綿屋 生原酒 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 冷蔵庫のなかに、今まで見たことのない黄色いラベルの「綿屋」を発見。 気になる。

 ヨラムさん「最初にちょっと甘いけど、ちゃんと切れる」。

 ますます気になる!

 裏ラベルに書かれた「綿屋倶楽部(コットンクラブ)」は専務の三浦幹典氏が遊び心(チャレンジ精神)をもって発売する、期間・数量限定の商品らしい。

 よっしんにとって、造り手の実直さが伝わってくるような固い飲み口と、さりげない味のふくらみが「綿屋」のイメージだった。 ところが、この「純米生原酒 黄ラベル」は印象がまたちがう。

 果実様の爽やかな香りに、上品な甘味をたっぷり感じさせるまろやかな口当たり。 たしかに原酒らしい濃厚さだ。 しかし、中盤〜後半へとすすむにつれて甘味は収束して、酸がドスッと味を切る。

 お酒だけで楽しめる濃厚さだが、存在感のある酸は食中酒としても活躍できると思う。 甘味のある口当たりは、ファラフェルなどの油気の強い料理には負けてしまう。 合わせるなら、ロールキャベツ・茶碗蒸しなどかな。


【宮城県栗原市一迫川口町 金の井酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:−5
 原料米:一般米(宮城県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会901号   酸度:2.0

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2007年10月10日

宮の井 山廃仕込み H16BY2

奥播磨 宮の井 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 今日はたまたま、10種類以上のお酒が入荷されたらしい。 おぉ、知らないお酒がいくつもあるぞ。

 さっそく、「宮の井」から。

 ん? 下村酒造店・・・、「奥播磨」の蔵だ。

 どうやら昔ながらの銘柄「宮の井」は地元用、廉価バージョンらしい。

 加工米を使っているらしく、米・米麹だけなのに、純米酒と名乗れないらしい。 純米酒の規定を満たしていない「諏訪泉 冨田」、「辨天娘 青ラベル」と同じような事情ですね。

 2年半の熟成ということで、良い色になっている。 香りもモワッと、熟成した濃醇なお酒の雰囲気がただよう。 栗おこわ様のほっくり、もったりした香味が、いかにも下村酒造店らしい。

 それにしても・・・、若っ! まだまだ酸が目立って固い印象。 今日開栓したばっかりだから、なおさら飲むには早い。 はじめて見たので気になって飲んだが、もう少し様子を見たいお酒だ。

ヨーコちゃんと宮の井(奥播磨) 今日のお燗番はヨーコちゃん。 日本酒に熱い、そして強い!

 あ、店長蔵ちゃん(ビン奥)、ナカちゃん(右奥)も後頭部だけ登場してる。 今日もヨロシクです。
(^へ^)ゝ

 そうそう、10月10日はTOSHIの誕生日。 おめでとー!



【兵庫県姫路市安富町 下村酒造店】 普通酒(山廃)
 1800ml:1900(1995)円
 アルコール度数:16.5
 原料米:兵庫夢錦・一般米   精米歩合:70%

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2007年09月21日

奥の松 あだたら吟醸

奥の松 吟醸 つづいては「奥の松」の吟醸。

 「奥の松」は以前に特別純米酒を飲んだことがあったが、吟醸ははじめてだ。

 常温で飲む。

 柑橘系の香りがしずかに立ち上がり、ふんわりと広がってゆく。 すいすい入る口当たりと、スッと消えてゆくキレは秀逸。

 「奥の松 特別純米酒」と同じく酸が少ないので、静かな飲み口・しっとりとした感触を楽しめる。

 「よっしんの好みのパワフル系」ではないが、「飲みやすいお酒」を好む人におすすめだ。


【福島県二本松市 奥の松酒造】 吟醸酒
 1800ml:1906(2001)円   720ml:936(983)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+4
 原料米:酒造好適米・一般米(福島県産)   精米歩合:60%
 酵母:奥の松酵母   酸度:1.3

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2007年07月15日

諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒3

諏訪泉 純米生 池袋東武で試飲・購入。 知人宅での定例会で飲む。

 続いては「諏訪泉」のにごり酒。

 いやいや、忘れてた。 ふつうのにごり酒だと思っていたらとんでもない。 これ、活性・発泡タイプのにごり酒だった。

 「まず、にごりとうわずみを混ぜて、っと」

 よし、開栓だ。

 シュワシュワ〜

 うわー!! おっと(栓をしめる)。

 あやうく大量に吹きこぼすところだった。 それほど元気の良いお酒だ。 ゆっくり何度も栓を開け閉めして・・・と。 やっと飲める!

 これぞ「諏訪泉」といった濃醇な味わいで、山田錦らしい押し上げてくるパワーがある。 後半には個性的な苦味が顔を出す。

 にごり部分は非常になめらかで、ザラつきがなく、甘味と炭酸と酸のナイスバランス。 まさに、大人のカルピスソーダ!

 気に入ってよっしんがかなり飲んでしまったが、ウイスキー派も「これはおいしい」とおかわりしたくらい、みんなに好評だった。


【鳥取県八頭郡智頭町 諏訪酒造】 純米酒(活性、無濾過、生、原酒)
 720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+3.2
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)鳥取県産米   精米歩合:65%
 酸度:2.2   アミノ酸度:1.6

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2007年05月26日

伊賀の舞 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母 2004BY4

伊賀の舞 京都の「鵜飼商店」からとどく。

 「『妙の華 チャレンジ90 あらばしり』はまだありますか?」
 「もうないですね」
 「そうですか。残念です」
 「生で2年寝かせた『伊賀の舞』ならありますけど」
 「あ、すごく気になります。『伊賀の舞』をおねがいします」
 ということで、どんなお酒かはまだわからない。

 ワクワク・ドキドキ。 まあ、鵜飼さんが集めたお酒だから心配はないけどね。

 「伊賀の舞」は、「妙の華」「るみ子の酒」「英」で知られる森喜酒造の商品。 槽でしぼったままのお酒を生で2年間熟成したタイプだ。 小仕込みのあらばしり、しかも生熟成だから、あんまり流通していないのでは?

 開栓した瞬間に、モワッ。 熟成した生酒の濃厚な香りがただよう。 この香りは「春鹿 山廃純米生原酒(自宅2年熟成)」と相通ずる。

 世間の「うすにごり」よりも白くにごっているところが、槽でしぼったあらばしりらしい。 「妙の華 チャレンジ90 あらばしり」もずいぶんと白いお酒だったなあ。 期待大!

 熟成生でしか味わえない、アーモンド様の香ばしい香り。 ふと、チョコのコーティングにアーモンドをまぶしたグリコのアイスを思い出した。

 お米・麹の風味がそのまま残った実にお酒らしい風味から入り、みずみずしい甘味がふくらむ。 それでいてしっかりした酸が後をキュッと締めるから、実に爽快な飲み口になっている。

 味はギュッとつまっていて、切れる。 冷えた状態でもパワフル。

 よっしんのお酒観は、
「冷やさないとダメなお酒は二流、
燗にして味が出るのは一流、
冷えていてもすでにパワフルなお酒は超一流」


 見事に超一流! さすが森喜酒造! やはり鵜飼商店!


【三重県伊賀市上野 森喜酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2619(2750)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦・一般米   精米歩合:70%
 酵母:協会6号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.3

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2007年03月04日

奥の松 特別純米酒2

奥の松 次は「奥の松」。 以前から気になっていた蔵だが、飲むのは今回が初めて。

 雑誌「特選街」第28回全国日本酒コンテスト純米酒部門、日本酒大賞で第一位になったお酒らしい。

 蔵独自配合の麹菌と、奥の松純米酵母を使っている、個性ある造りのお酒とのこと。

 うーん、やはり気になる。

 まずは常温で。

 レモンやハーブを思わせるスッキリした香りが漂い、その分苦味が初めに感じられるが、口当たりは非常になめらか。

 酸が少なく旨味が多いため、静かな飲み口ながらボリュームを感じる。 日本酒度±0ながら、甘味をおさえてドライに仕上がっていることも特徴のひとつ。

 次に、燗にしてみたが、あまり印象は変わらず。 どうやら常温で最も輝くお酒のようだ。


【福島県二本松市 奥の松酒造】 特別純米酒
 1800ml:2164(2272)円   720ml:986(1035)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:±0
 原料米:福島県産米   精米歩合:60%
 酵母:奥の松純米酵母YA-201   酸度:1.4

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天狗舞 旨醇2

天狗舞 旨醇 知人宅にて定例会。

 山廃仕込みで知られる石川の「天狗舞」。 そのスタンダードな純米酒がこの「旨醇」。

 まずは常温で。

 ほのかに色づいたお酒で、キメ細かいタッチ。 強めの酸味が走った後に、ジュワッと染み出してくる旨味が重なる。

 ボリュームは淡麗〜中庸で、立体感・ふくらみはあまりなく、後口にはアルコールの熱さが感じられる。

 「山廃純米酒」と比較してはいけないのかもしれないが、やはり「天狗舞 山廃純米酒」のボリュームが念頭にあると物足りない感じがする。

 燗にしてみると一変。 常温で目立っていた酸味が一歩引き、やわらかい旨味がコーティングしている様子。 燗の方が飲みやすくなる。


【石川県白山市 車多酒造】 純米酒
 1800ml:2163(2271)円   720ml:985(1034)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6
 原料米:五百万石・その他   精米歩合:60%
 酸度:1.6

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2007年02月28日

鯉川 純米3

鯉川 純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 今日は「和浦酒場」のお燗番ナカちゃんの誕生日。

 オメデトー (^^)/▽☆▽\(^^)

 まずは「鯉川 純米」。 う〜む、いい温度!

 穏やかな香りからふくらむやさしい立ち上がりで、バランスの取れた旨味・酸味へと引き継がれる。

 後口はなめらかで、美山錦かな、その子の出羽燦々かなとも思った。

 ちょっとぬるくなったころの酸味が魅力的。 ぬる燗でゆっくりゆっくり飲んでいたい、「鯉川」らしいなめらかなお酒。


【山形県東田川郡庄内町余目 鯉川酒造】 純米酒
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)
 アルコール度数:15.3   日本酒度:+3
 原料米:美山錦・庄内産米   精米歩合:55%
 酸度:1.6

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