七本鎗

2014年01月02日

七本鎗 純米 冬季限定 活性にごり酒3

七本鎗 純米活性にごり 生 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」で見かけて購入。

 大好きな箱根駅伝を見ながら大好きなお酒を飲む。 毎年恒例の至福のひとときです。


 約2年ぶりに出会った「七本鎗 活性にごり」。

 フタにガス抜きの穴が開けられているおかげで、それほど手こずらずに開栓できた。

 それでも、開栓と同時に炭酸が湧き上がる。 今シーズンのお酒も元気ですね〜!


 炭酸のいきおいで対流して中身が混ざってしまう前に、上澄みを救出。 まずは上澄みを冷温でいただきます。

 鮮烈な酸味と元気な炭酸が活躍して、非常にさわやかな味わい。 荒削りで勢いのあるパフォーマンスは、今の季節ならではの魅力。


 にごり部分を混ぜるて飲むと、ガラッとイメージが変わる。 甘味・旨味が加わって厚みが増し、クリーミーな飲み口になる。

 さらに、にごり酒を燗にすると、旨味たっぷりの充実の味わいになる。 ドライな一面も出てきて、にごり酒の燗の力強さを存分に堪能できる。


 さまざまな表情が楽しめる、うれしいお酒。 さすが「七本鎗」です。



【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造
 純米酒(無濾過、生、原酒、にごり)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:17.5
 原料米:玉栄(滋賀県高月町もりかわ農場産、低農薬栽培)
 精米歩合:60%
 酵母:協会1401号   酸度:2.1


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 活性にごり酒」(2012年01月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2012年01月2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」
 (↑2011年10月07月2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米 原酒」(2009年09月
「七本鎗 純米80%精米」(2012年08月2010年11月
「七本鎗 純米 山田錦 80%精米 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 玉栄 14号酵母」(2012年11月2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米 うすにごり生原酒」(2011年02月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」
 (↑2010年09月2008年12月07月
「七本鎗 純米にごり酒」(2011年09月

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2012年11月22日

七本鎗 純米 玉栄3

 京都四条烏丸の南東、綾小路通東洞院の「うどん・酒場ル 西洋うどん・酒バル ごんた」にて飲む。


 「金亀 純米生原酒 80」の次は、「七本鎗 純米」。

 日本酒日記をつけ始める前に出会った、思い出深いお酒。 わけあって飲む機会がなくなっていたので、うれしい再会です。


 おだやかなお米の香りがかすかに感じられる。 このなかに、良くも悪くも土臭いニュアンスも含まれている。 「七本鎗」らしくて良いなあ。

 落ち着いた旨味と独特の苦みを帯びて、しっかりと酸が活躍し、やさしい甘味へと流れゆく。

 キレイで洗練された酒質よりも、複雑で飲みごたえのある味わいを追求したお酒。 やっぱり好きだなあ。



【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒
 1800ml:2362(2480)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5.5
 原料米:玉栄(滋賀県高月町「もりかわ農場」産、減農薬栽培)
 精米歩合:60%
 酵母:協会1401号   酸度:1.8


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 活性にごり酒」(2012年01月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2012年01月2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」
 (↑2011年10月07月2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米 原酒」(2009年09月
「七本鎗 純米80%精米」(2012年08月2010年11月
「七本鎗 純米 山田錦 80%精米 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 玉栄 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米 うすにごり生原酒」(2011年02月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」
 (↑2010年09月2008年12月07月
「七本鎗 純米にごり酒」(2011年09月

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2012年08月18日

七本鎗 純米80%精米4

七本鎗 純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 久しぶりに「七本鎗 80%」を発見。 これは飲まずにはいられない!


 精白が始まった室町時代から現代にいたるまで、お米を磨くほど酒質はキレイになり、良いお酒になると考えられてきた。

 昭和から平成にかけての技術革新により、お米を徹底的にけずり、お米の芯だけをつかった大吟醸がつくられるようになった。

 しかしその一方で、お米を磨くことによって、コストがかかるほか、お酒の個性が失われてしまうという問題点も出てきた。

 そこで、お米の持つ本来の魅力をストレートに表現するため、埼玉の神亀酒造がお米をあまり磨かない低精白のお酒「仙亀」をつくった。

 やがて、「お米の外側は雑味のもと」という意識から、「お米の外側は旨味・個性のもと」という意識に変わりはじめ、多くの蔵が低精白のお酒をつくるようになってきている。

 そのなかで、個人的にもっとも好きなのが、この「七本鎗 80%」。 非常にドライで、幅のある味わいの、個性的なお酒だ。


 今回も熱めの燗でいただきます。


 お米らしい香りというより、ワラのような香りで、いかにもドライな雰囲気がただよう。

 初めて飲んだ人が「(飲み続けると日本酒は甘く感じるのに)4杯目でもまだ辛い」と驚くほどの、ドライな酒質。

 それほど甘味は切ってあるのに、ボリューム感がある。 甘味ではなく、旨味のおかげだろう。 このお酒は、甘味と旨味がちがう要素であることを実感するのに役立つ。

 低精白のお酒は中盤の味わいが個性的なのに、後口があっさりしていて、飲みごたえに欠けるところがある。 しかしこのお酒は、ボリューム感たっぷりの中盤から尻すぼみせず、後口にいたるまで力強い。


 良くも悪くも土臭い野趣あふれる風味、ドライで枯れた雰囲気、苦味で締めた後口。 個性を突き詰めたこのお酒、やっぱり大好きです。


刺盛
 今夜も刺盛。 素材の良さの活きたお酒とお刺身。 好きなものどうしのコンビで、幸せ。



【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+6.5
 原料米:玉栄(滋賀県高月町「もりかわ農場」産、減農薬栽培)
 精米歩合:(麹米)65%、(掛米)80%
 酵母:協会701号   酸度:2.4


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 活性にごり酒」(2012年01月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2012年01月2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」
 (↑2011年10月07月2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米 原酒」(2009年09月
「七本鎗 純米80%精米」(2010年11月
「七本鎗 純米 山田錦 80%精米 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米 うすにごり生原酒」(2011年02月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」
 (↑2010年09月2008年12月07月
「七本鎗 純米にごり酒」(2011年09月

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2011年10月01日

七本鎗 純米 80%精米 生原酒

七本鎗 純米生原酒 80 蔵から直接購入。

 蔵から届いた最後の1本を開栓。

 常温で夏を越えた、生熟成のお酒らしいコッテリと濃厚な口当たり。 麹の甘くさわやかな香り、ワラのようなおだやかな香りも健在。

 前半だけで十分な満足感。

 ただし、このお酒の真価は後半。 強い酸を主体とした荒削りな味わいが魅力。

 ボリューム感から重厚なイメージを受けるけれども、ドライで鋭く切れ上がる軽快な引き際も見逃せない。

 また注文しようっと。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6.5
 原料米:玉栄(滋賀県高月町「もりかわ農場」産、低農薬栽培)
 精米歩合:(麹米)65%、(掛米)80%
 酵母:協会7号   酸度:2.1


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2011年07月2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米原酒」(2010年11月2009年09月
「七本鎗 純米 山田錦 80%精米 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米 うすにごり生原酒」(2011年02月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」
 (↑2010年09月2008年12月07月
「七本鎗 純米にごり酒」(2011年09月

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2011年09月06日

七本鎗 純米にごり酒3

七本鎗 純米にごり 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 今夜は「和浦」の”大将”蔵ちゃんの誕生日。

 おめでとうございます!

 と思いきや、蔵ちゃんは本日「和浦 弐」で活躍中とのこと。 う〜ん、会えなくて残念。

 ただ、同じように蔵ちゃんのお祝いにやってきたというゴローさん・かずみさんと再会できた。 わー、お久しぶりです!

 少し気落ちしていたところに、とってもうれしい再会があって、楽しい夜になりました。

 今夜の最初のお酒は、「七本鎗 純米にごり酒」。 にごり酒からのスタートって、久しぶり。

 熱めの燗でいただきます。

 にごり部分が多く、それでいてドライな飲み口だから、お米そのものの魅力を存分に楽しめる。 まさに飲むご飯。 おかゆより好き!

 たぶん、酸味がしっかり効いているから好みなんだと思う。

 ん? ということは、おかゆに柚子を入れるとかして、酸味を足せば面白いかも。 今度やってみよう。


 さてさて、お酒にもどろう。

 飲みごたえのある、酸味・旨味のしっかりとした味わいながら、突き抜けた個性はない。 高次元でバランスが取れた、飲み疲れないお酒だ。

 一緒に食べたサンマの塩焼きの脂をサッと洗い流してくれて、大活躍。 「七本鎗」、さすがです。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5
 原料米:玉栄(滋賀県産)   精米歩合:60%


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2011年07月2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米原酒」(2010年11月2009年09月
「七本鎗 純米 山田錦 80%精米 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米 うすにごり生原酒」(2011年02月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」
 (↑2010年09月2008年12月07月

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2011年07月01日

七本鎗 純米80%精米生原酒4

七本鎗 純米生原酒 80 蔵から直接購入。

 全商品を飲んだわけではないけれど、「七本鎗」の中でいまのところいちばん好きなのが、この「七本鎗 80% 生」。

 この蔵の個性がぞんぶんに発揮されているお酒だ。

 麹の甘くさわやかな香りに、ワラのようなおだやかな香りが重なる。

 ボリューム感たっぷりで、良くも悪くも荒々しく、野趣あふれる味わい。 上質な苦味も、枯れた風合いを出している。

 強い酸が味をしっかり切って、メリハリのある展開を見せる。

 はじめの香り、中盤の味、余韻、すべてが複雑だ。

 冷やしすぎて味を閉じ込めてしまうのはもったいない。 常温〜ぬる燗で、複雑さを楽しみたい。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6.5
 原料米:玉栄(滋賀県高月町「もりかわ農場」産、低農薬栽培)
 精米歩合:(麹米)65%、(掛米)80%
 酵母:協会7号   酸度:2.1


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米原酒」(2010年11月2009年09月
「七本鎗 純米 山田錦 80%精米 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米 うすにごり生原酒」(2011年02月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」
 (↑2010年09月2008年12月07月

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2011年02月03日

七本鎗 純米 うすにごり生原酒 2010BY4

七本鎗 うすにごり 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 今夜の締めは「七本鎗 うすにごり」。

 2年前に京都で飲んで、気に入ったお酒だ。

 この「和浦」でよく飲む「七本鎗 純米にごり酒」とは、ずいぶん異なったパフォーマンスを見せるお酒だ。

 2年回は山田錦だったけれど、今回のお米は玉栄。 前回は常温でしたが、今夜は「和浦」得意の燗でいただきます。

七本鎗 うすにごり具合1 空の杯が、

七本鎗 うすにごり具合2 うっすらとにごる。

 小さくなった米粒が杯の底にしずんでいるのも見える。

 酸味が強調された若くみずみずしい飲み口に、うすにごり部分のお米の風味がやさしく重なってくる。

 鮮烈なインパクトで終わらず、中盤以降もさわやかな酸味・旨味が明るいイメージで続いてゆく。

 透明な澄んだお酒とはちがう。 にごり酒ともちがう。 うすにごり特有のバランスがある。

 これは好みですなあ〜。 良い締めになりました。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4.5
 原料米:玉栄(滋賀県長浜市小谷産)   栽培者:家倉敬和
 精米歩合:60%   酵母:協会901号   酸度:2.1


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米原酒」(2010年11月2009年09月
「七本鎗 純米 山田錦 80%精米 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」
 (↑2010年09月2008年12月07月

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2010年11月26日

七本鎗 純米803

七本鎗 純米生 浦和駅西口の「和浦酒場 弐(二号店)」にて飲む。

 三重「篠峯」の次は、滋賀「七本鎗 純米80」。

 これは非常にドライで、幅のある味わいのお酒。

 はじめて来店したらしい、カウンターで隣席の日本酒好きの方が、「『神亀』よりも辛い燗酒」とのリクエスト。

 料理長の和くん(本店の元お燗番、「七本鎗」ファン)とよっしんで、この「七本鎗 純米80」をおすすめした。

 すると、「(飲み続けると日本酒は甘く感じるのに)4杯目でもまだ辛い」と驚き、あきれていた。

 辛み成分のない日本酒に対する「辛い」という表現の適否はともかく、甘味をしっかり排した「七本鎗」のパフォーマンスは予想外だったみたい。

 低精白のお酒はえてして後口がアッサリして、飲みごたえに欠けるところがある。 ただ、この「七本鎗」は後口まで力強い。

 甘味は切れているのに、ボリューム感がある。 お米の旨味という表現がピッタリだ。 このお酒は、甘味と旨味がちがう要素であることを実感するのに役立つ。

 燗で、じっくり旨味と向き合いたいお酒だ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+6.5
 原料米:玉栄(滋賀県伊香郡高月町産、減農薬栽培)
 精米歩合:(麹米)65%、(掛米)80%
 酵母:協会701号   酸度:2.4


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米原酒」(2009年09月
「七本鎗 純米山田錦80% 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」
 (↑2010年09月2008年12月07月

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2010年09月17日

七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ H21(2009)BY3

七本鎗 にごり 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「和浦」では、各スタッフの意向を反映してお酒を仕入れる。

 「七本鎗」好きの和くんが「和浦酒場 弐(二号店)」へ転勤した後も、和くんから日本酒を学んだというスーさんが「七本鎗」を気に入って仕入れている。

 「七本鎗」好きのよっしん・父には、うれしいかぎりです!

 今回は「七本鎗」の中でも個人的に気に入っている、火入れのにごり酒。 もちろん、ベタッと甘いにごり酒でも、ザラついて舌に残るにごり酒でもない。

 熱めの燗でいただきます。

 お米からくるやさしいな甘味から入る、クリーミーな口当たり。 酸味・旨味にお米そのものの味がくわわって、ボリューム感がある。

 中盤からは、ややドライな感触に変わってゆく。 小さく溶け残ったお米のつぶつぶが、これまたおいしい! たきたてご飯を食べたときのような余韻が、食中酒として心地よい。

 しっかり味があるが、突き抜けた個性はない。 バランスよく、飲み飽きしないお酒だ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(にごり)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:±0
 原料米:玉栄(滋賀県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会14号   酸度:1.8


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米原酒」(2009年09月
「七本鎗 純米山田錦80% 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 吟吹雪」(2010年03月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」(2008年12月07月

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2010年03月28日

七本鎗 純米 吟吹雪3

七本鎗 吟吹雪 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「三重錦 七十」の次は「七本鎗 吟吹雪」。

 このお酒は、2009年末の忘年会にて「和浦酒場 弐」で飲んだ(またもやブログ記事にしていない)。

 「七本鎗」らしい稲ワラのような風味のある、マイルドなお酒。 酸が活きてつややかな飲み口だ。

 まだ少し若いけれど、やっぱり稲ワラ風味は好みだなあ。

 良くも悪くもどこか土臭さのある「七本鎗」のラインナップのなかでは、洗練されたスマートな部類に入る。

 「七本鎗」の入門編として、おすすめ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:吟吹雪(滋賀県産)   精米歩合:60%
 酸度:2.0


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米原酒」(2009年09月
「七本鎗 純米山田錦80% 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)」(2009年12月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」(2008年12月07月

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2009年12月11日

七本鎗 純米 渡船(滋賀渡船6号)2

七本鎗 渡船 浦和駅西口「和浦酒場 弐(二号店)」にて飲む。

 最初の「もこぜdeぶ」につづき、この「七本鎗」もカウンターのポスターを見て注文。

 モトコさんが9月に「七本鎗」冨田酒造をおとずれたそうだ。 行ってみると想像以上に小さい蔵なのには驚きますね。

 2008年秋から出荷を開始した新規商品「七本鎗 渡船」をはじめて飲む。

 山田錦の父となった渡船は、雄町を純系淘汰して誕生した酒米。 ひとにぎりの種もみから復活栽培に成功した。 他品種と交配して生まれたわけではないので、渡船と雄町は本来同じ品種のはず。 しかし、吸水率や溶けやすさ、味わいにずいぶんと差がある。

 一般的に渡船のほうがやわらかくなるらしく、よっしんの個人的な経験値も同様の傾向にある。


 ところが、この「七本鎗 渡船」は若さもあるのか、アルコールをしっかりと感じるほっそりとしたお酒。 あまり肉付きが感じられない。

 今までのラインナップから、とろ〜んと丸みのあるイメージのある「七本鎗」だが、このお酒はスカッと晴れるシャープな飲み口。

 どちらかというと、やわらかい渡船というより、鋭角なキレをみせる雄町の印象だ。

 「和浦酒場(本店)」のお燗番から「和浦酒場 弐(二号店)」の料理長に転進した和くんは大の「七本鎗」ファン。 どう思っているかなと思ってたずねてみると、やはり和くんも「これは七本鎗じゃない」と残念そうな反応。

 良くも悪くも従来の酒質とは異なる、新たな境地を展開したお酒だ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6
 原料米:渡船(滋賀渡船6号)   精米歩合:77%
 酵母:協会9号   酸度:2.1


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2007年05月02月
「七本鎗 純米80%精米原酒」(2009年09月
「七本鎗 純米山田錦80% 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」(2008年12月07月

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2009年09月04日

七本鎗 純米80%精米原酒3

七本鎗 純米生 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「ひこ孫 純米吟醸 9号酵母」で上質なお米の味を堪能した後は、「七本鎗 80」で荒削り・奔放なお米の味を楽しもう!

 白レバーの燻製に合わせる。

 今回の「七本鎗 80」は、初めての火入れタイプ。 生タイプが若くて元気いっぱいだったのに対し、火入れタイプはいくぶんおとなしい印象で、よりいっそうドライに感じる。

 もちろん、「七本鎗」らしいワラのような穏やかな風味は変わらない。 ボリュームもしっかりある。

 良くも悪くも土臭い野趣あふれる風味、ドライで枯れた雰囲気、苦味で締めた後口と、やっぱり個性的。

 バランスの良い「独楽蔵 無農薬」も好きだけど、個性を突き詰めた「七本鎗 80」も好きだなあ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(無濾過、原酒)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6.5
 原料米:玉栄   精米歩合:(麹米)65%、(掛米)80%
 酵母:協会7号   酸度:2.1


今回のまとめ記事「和浦酒場 弐」にて「和浦酒場(本店)」にて


「七本鎗」の過去の記事
「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」
 (↑2008年07月2007年07月
「七本鎗 特別純米原酒 限定醸造」(2007年08月2006年11月
「七本鎗 特別純米 生詰原酒」(2003年09月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 熟成 玉栄」(2008年04月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴」(2008年10月
「七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り」
 (↑2004年02月
「七本鎗 純米80%精米生原酒」(2007年05月02月
「七本鎗 純米山田錦80% 9号酵母」(2006年09月
「七本鎗 純米 14号酵母」(2007年06月
「七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり」(2009年03月
「七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ」(2008年12月07月

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2009年03月23日

七本鎗 純米 うすにごり 木槽しぼり4

七本鎗 うすにごり 京都の御池通木屋町の「日本酒BAR あさくら」にて飲む。

 ご主人朝倉さんのブログ「日本酒バー開店日記」や、「あまから手帖」「月刊 京都」を見て気になっていたお店で、今回初見参!

 シャイな方ゆえ、飲兵衛2人でいきなりお邪魔してしまい、えらいすいません。

 まず最初に飲んだのは「七本鎗 うすにごり」。 よっしん父は「七本鎗 純米80%精米生原酒」を注文。

 みずみずしく味わい深い飲み口は、酸味・旨味のしっかりした「七本鎗」ならでは。 ジュワ〜っと広がってゆく味が良いね〜。

 これはうまし!

 「七本鎗」ファンの父いわく「めちゃめちゃうまい。 今度蔵に注文しよう」とのこと。

 にごり部分も舌触りを邪魔せずに、お米の味を乗せてくれる。 そして酸味・旨味のバランスの良いこと良いこと!

 コッテリした感じの「七本鎗 純米80%精米生原酒」と飲みくらべると、「七本鎗 うすにごり」のサラリとした一面も見えてくる。

 穀物らしい余韻が残る、飲みごたえのあるお酒。 ゆっくり時間をかけて飲みたい。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒、にごり)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦   精米歩合:60%
 酵母:協会901号   酸度:1.9

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2008年12月30日

七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ3

七本鎗 にごり 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて。

 2日連続の忘年会を終えて、飲みなおしとばかりに今年最後の営業日という「和浦酒場」へ。

 通常は2時までだが、今夜は1時で閉店とのこと。 そしておどろいたのが、来年からお燗番の和くんが「和浦酒場 弐」へ転勤とのこと。

 夏のナカちゃんにつづき、和くんも二号店へ。 本店の新お燗番は誰!? また来年も両店にお世話になります!

 忘年会では梅酒ばかり飲んでいたので、日本酒を楽しみにしていた。 最初から、濃い「七本鎗 にごり」をいただきまーす。

 ちょうど1升ビンが終わるらしく、底に残っていた米粒もたっぷり入れてもらいましたー! \(^o^)/

 お米からくるやさしいな甘味から入る、クリーミーな口当たり。 「七本鎗」らしい、存在感のある旨味が現れて、ややドライでサラリとした感触に変わってゆく。

 小さく溶け残ったお米のつぶつぶが、これまたおいしい!

 ドライで飲みごたえと軽快さを兼備した「睡龍 生もとのどぶ」や、圧倒的な酸味が魅力の「竹鶴 雄町純米にごり」、まろやかな甘味・旨味たっぷりの「美田 山廃純米にごり」、乳酸の風味が清々しい「木戸泉 純米にごり」ともちがう、「七本鎗」らしい魅力がある。

 物静かで実直で、そこが魅力なんだけれど、「もう少し目立ってもいいのでは?」と言いたくなるようなもどかしさもある。

 バランスよく、飲み飽きしない。 どんどん飲めるお酒だ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(生詰、にごり)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5
 原料米:玉栄(滋賀県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会14号

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2008年10月28日

七本鎗 純米無濾過生原酒 中取り 日本晴4

七本鎗 日本晴 つづいては、「七本鎗」がはじめて日本晴で仕込んだという生原酒。

 開栓しているところを見て、常温でちょっと試してみる。

 こりゃあうまい! 1合、おねがいしまーす!

 生原酒らしいなめらかで濃密な飲み口は、想像以上だった。 常温で、まろやかで密度のある口当たりと、チャーミングな酸が楽しめる。

 ぬる燗では、米らしい味わいがふくらんで酸の突出をおさえ、クリーミーな味わいになる。 残念なことに、常温はシャープで切れが良かったが、ぬる燗だとモタつく感がある。

 これはもしや、熱めに燗をつけると骨格がしっかりしてくるかもしれない。 生酒なので和くんが恐る恐る温度を上げてゆく。

 ほらー、やっぱり! 50度。 もうワンパンチが効いて、豪快に切れる。

 肩ラベルの「日本晴で造った旨口」に納得。 熱燗と燗冷ましでうまい!


【滋賀県伊香郡木ノ本町 冨田酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:日本晴(滋賀県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会901号   酸度:2.0

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2008年07月13日

七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米3

七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米 「七本鎗」冨田酒造からとどく。 昨年はじめて飲んでおいしかったので、今年は蔵から直接送っていただいた。

 あいかわらず骨格のしっかりしたお酒だ。

 冷やした状態では、生のフレッシュな香りと、ミネラルを感じるコロコロとしたやや硬めの感触が楽しめる。

 やわらかさのある香りに対し、味はシャープでややドライ。 玉栄らしい苦味も感じる。

 ぬる燗にすると甘味・旨味が顔を出し、さらに温めると酸が主体となって切れが良くなる。

 どの温度帯でも魅力的なお酒だ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4.5
 原料米:玉栄(伊香郡高月町産、減農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会1701号   酸度:1.9


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2008年07月12日

七本鎗 純米にごり酒 瓶燗火入れ3

七本鎗 にごり 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 本日のトリをつとめますは、「七本鎗 火入れにごり」。

 開栓して1日ということで、まだ味が開いていないとのこと。 熟成もまだ半年なので、まだまだ実力は発揮できないかもしれない。

 お酒の硬さをとるために、熱めの燗でいただく。

 こっ、これはっ!! うまい!

 火入れしたにごり酒にありがちな、舌にはりつくようなドロッとした感触は無い。 甘味も手伝って、入りはまろやか・クリーミー。

 「七本鎗」らしい、存在感のある米の旨味が現れて、ややドライでサラリとした感触に変わってゆく。

 ドライで飲みごたえと軽快さを兼備した「睡龍 生もとのどぶ」や、圧倒的な酸味が魅力の「竹鶴 雄町純米にごり」、まろやかな甘味・旨味たっぷりの「美田 山廃純米にごり」、乳酸の風味が清々しい「木戸泉 純米にごり」ともちがう、「七本鎗」らしい魅力がある。

 物静かで実直で、そこが魅力なんだけれど、「もう少し目立ってもいいのでは?」と言いたくなるようなもどかしさもある。

 バランスよく、飲み飽きしない。 これはどんどん飲める。

 夏に熱燗のにごり酒は、うまい。



【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(生詰、にごり)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5
 原料米:玉栄(滋賀県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会14号

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2008年04月17日

七本鎗 純米無濾過生原酒 低温熟成 H17BY3

七本鎗  低温熟成生 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 本日のお燗番の和くんが、鈴鹿の安田酒店主催「味の輪会」に参加してきたとのこと。 いいな〜。

 会に参加してから、白湯の出し方を変えたらしい。

 お酒と同じ温度で提供された白湯は、胃で吸収しやすいため体への負担が軽く、舌にもやさしいため味覚を損なわないという。 そこまで気にしたこと、なかったなあ。

 会の最後、抽選に当たってゲットした残酒が、この「七本鎗 生 低温熟成」らしい。 ナイスくじ運! 生熟成も、「七本鎗」も大好き。

 「味の輪会」が発酵(ママ、発行のこと)する冊子を読みつつ、ぬる燗にしてもらった「七本鎗」を飲む。 この冊子、芸が細かくて面白い。

 まろやかな「天遊琳 純米吟醸」の後だったこともあり、骨太の「七本鎗」はずいぶんと存在感がある。 熟成生の燗らしい、ビワやクッキーのような香り。 入りはしっとりとしているが、中盤からは玉栄らしいドライな感触に変わる。

 余韻が豊かで飲みごたえがあるところも「七本鎗」の魅力だ。

 米の味を主体としているぶん、食中酒として大活躍!


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3.5
 原料米:玉栄   精米歩合:60%
 酵母:協会1401号   酸度:1.8

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2007年08月11日

七本鎗 限定醸造 特別純米原酒3

七本鎗 特別純米無濾過原酒 減農薬栽培米 祖父母の家にて飲む。

 お次は、よっしん持参の「七本鎗」。

 決して洗練されているわけではない、どことなく泥臭さを感じる味。 父いわく「野武士のようなお酒」。

 イメージは石井浩郎選手(近鉄・読売・ロッテ・横浜)。

 ほめ言葉です。

 ワラや土を思わせるモワッとおだやかな香りが特徴。 香りがないほうが飲みやすいね。 常温・ぬる燗で、酸にかくれていた旨味も顔を出す。 軽い苦味を帯びたドライな後口は、原料米の玉栄ならでは。

 地酒らしくて好きです。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 特別純米酒
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5.5
 原料米:玉栄(滋賀県高月町もりかわ農場産、減農薬栽培)
 精米歩合:60%   酵母:協会1701号   酸度:1.9

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2007年07月06日

七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米3

七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米 「七本鎗」冨田酒造からとどく。

 よっしん父・母が蔵を見学しにいったらしい。 しかもヨラムさんに紹介されて。

 ずるい! ( -_-)

 「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」をおみやげとしてもらう。

 これはうれしい! o(^-^)o

 タンクが20本程度と、思ったよりも小さな蔵だったらしく、年間生産250石とのこと。 うわ、ちいさっ! 「悦凱陣」や「妙の華」と同じくらいの小ささ。 そりゃあ、出回らないわけだ。

 これは昨年秋に飲んだ「七本鎗 限定醸造 特別純米酒」の無濾過・生バージョン。 ビンも緑でなんとなくすずしげ。 もうすぐ夏ということで、今期の生はそろそろ終了らしい。 貴重なお酒だ。

 まずは冷やした状態で。 コロコロと丸みを感じる、すべりの良い入り。 玉栄らしい苦味と、しっかりした酸が好バランス。

 仕込み水の特性だろうか、カルシウムを中心としたミネラルを感じる。 燗にすると、酸が活躍して切れのよさが目立つ。 蔵から車で10分、もりかわ農場で無化学肥料・減農薬栽培された玉栄は、冨田酒造の武器だろう。

 「七本鎗 純米80%精米生原酒」ほどのボリュームはないが、この「七本鎗 特別純米無濾過生原酒」は複雑な味わいが楽しめる。

 冷やして、常温で、温めて。 どれでもいける!


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4.5
 原料米:玉栄(北近江産、減農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会1701号   酸度:1.9

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2007年06月24日

七本鎗 純米 14号酵母3

七本鎗 純米 14号酵母 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 2種(酒)目は「七本鎗 純米 14号酵母」、黒ラベルだ!

 よっしん父・母も合流し、日本酒クリーンナップがそろった。

 野暮ったい(?)、土臭い(?)、この独特の苦味をもった味わいが七本鎗の魅力。 滋賀だ、玉栄だ、という個性がしっかり感じられる「地の酒」だ。

 洗練されたキレイな東北・北陸のお酒とはちがい、飲み応えがあってうまい。

 だからといって、どっしりパワー全開のようなお酒(竹鶴雁木悦凱陣)とまではいかない。 七本鎗はほどよいバランス。

 まあ、好みの世界ですが。

 燗にして、ややぬるくなってきたところが最高の飲みどころ!


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒
 1800ml:2400(2520)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:玉栄   精米歩合:60%
 酵母:14号酵母   酸度:1.8

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2007年05月27日

七本鎗 純米80%精米生原酒4

七本鎗 純米精米80% 生原酒 これも「山中酒の店」から。

 「和浦酒場」で前回飲んで気に入ったお酒だ。 好きなお酒は家でも飲みたくなる。 ついに購入!

 冷蔵庫から出してすぐは、冷えすぎていたからか、ボリューム感たっぷりの飲み心地ばかりが目立った。

 しばらくして温度が常温に近づくにつれて、玉栄らしい、ワラのような穏やかな香りが感じられるようになった。

 土を思わせる野趣あふれる含み香と、甘味をおさえて苦味を出した枯れた風味が大きな個性を構成する。 スカッと晴れて穏やかにたなびく余韻は秀逸。 さすが酸の強いお酒だ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6.5
 原料米:玉栄   精米歩合:(麹米)65%、(掛米)80%
 酵母:協会7号   酸度:2.1

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2007年02月26日

七本鎗 純米 80%精米 生原酒4

七本鎗 純米生 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 最後は「七本鎗」の80%精米生原酒。

 近江米の玉栄。

 穀物の落ちついた香りや酸が出やすく、ドライな酒質になる傾向の玉栄は、よっしんの好きなお米のひとつ。

 それをほとんど削らない80%の状態で仕込んだ、しかも生原酒。 これは期待できる。

 生らしい、みずみずしい香りとともに、やはりワラのような穏やかな香りが漂う。

 ボリューム感たっぷりの飲み口で、土を思わせる野趣あふれる含み香と、甘味をおさえて苦味を出した枯れた風味が大きな個性を構成する。

 荒々しく濃厚なお酒って、魅力的!


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6.5
 原料米:玉栄   精米歩合:(麹米)65%、(掛米)80%
 酵母:協会7号   酸度:2.1

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2006年11月29日

七本鎗 限定醸造 特別純米原酒3

七本鎗 限定醸造 これも「山中酒の店」から。

 久しぶり〜。 なつかしい〜。 そんな言葉がついつい出てくる、思い出のお酒だ。

 ワラや土を思わせるモワッとおだやかな香りが特徴。 やや色づいたところからも、味乗りを予感させる。

 常温・ぬる燗にすると、枯れた酸にかくれていた旨味が顔を見せる。 軽い苦味を帯びたドライな後口は、原料米の玉栄ならでは。

 洗練された「酔鯨 吟寿」と飲み比べると、やはり野暮ったい印象があるが、それこそが地酒としても個性・魅力だと思う。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 特別純米酒
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5.5
 原料米:玉栄(減農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会1701号   酸度:1.9

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2006年09月03日

七本鎗 純米 山田錦 80%精米 9号酵母3

 浦和駅ガード下の「和浦酒場」にて。 約2年ぶりに、なつかしの・思い出のお酒「七本鎗」を飲む。

 時間が遅かったためにお店の中がいっぱいで、屋外の席についた。 今日は、日が暮れてから涼しくなり、湿気はあるものの、初秋の気配。

 この「七本鎗」は山田錦を80%精米、9号酵母という初めて飲むお酒。

 普段は地元の「玉栄」を使うのに、今回は珍しく山田錦。 そして7号酵母ではなく、9号酵母というのも「七本鎗」の王道と異なって、気になる。 やはり希少商品らしい。

 常温で飲むとまず、土を思わせる穏やかな香りが迎えてくれる。

 久しぶり!

 香味はやはり七本鎗。 しっとりクリアな中に、濃密な山田錦の旨味が隠れている。 ぬる燗で花開く、力強い味わいだ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒
 原料米:山田錦   精米歩合:80%
 酵母:9号

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2004年02月14日

七本鎗 純米無濾過生原酒 冬季限定 搾りたて 中取り2

 行きつけのお店で、「酔鯨 吟寿」とともに飲む。

 千代幻豚のあぶり焼き、メヒカリの塩焼き、湯豆腐を堪能。

 炭酸の小さな泡が浮いて、やや「うすにごり」の状態。 うすにごり独特のすっぱい香りが豊かで、新鮮さにあふれている。

 みずみずしい酸味と、米の甘味が存分に現れてフレッシュな飲み心地。 純米原酒としての重さは感じられないので、「七本鎗」としてはクセが少なく飲みやすい部類。

 この蔵ならではの旨味・苦味は少し顔を出す程度で、全体的に甘味が出ている。 「七本鎗」の通常ラインナップとはまた違う表情を見せくれる。

 このお酒の酸味を活かすなら、白魚の生姜酢、白子ポン酢などの酢を使った淡白な料理だと思う。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2840)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:玉栄(滋賀県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会14号

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2003年09月05日

七本鎗 特別純米生詰原酒3

 行きつけのお店で飲む。

 無化学肥料・減農薬栽培の玉栄でつくった、製造番号つきの245本限定のお酒。

 99番、106番を入荷したということは、このお店だけで全国の約1%が飲まれる計算。 すごい。

 普段から飲んでいる「七本鎗 純米酒」と飲み比べてみた。

 片方だけで出されれば、どちらかを言い当てるのが難しいほど、両者は「七本鎗らしい力強さ」で共通している。

 「純米酒」が独特の苦味のある、個性的な路線を進むとしたら、この「特別純米酒」は苦味を少しおさえて旨味を太くした、個性的ながらもやや標準的な路線。

 香りや甘味が少ないので、落ちついた旨口酒を好む人におすすめしたいお酒だ。


【滋賀県伊香郡木之本町 冨田酒造】 特別純米酒(生詰、原酒)
 日本酒度:+7   原料米:玉栄(減農薬、無化学肥料栽培)

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