兵庫北錦

2011年02月02日

玉川 山廃 純米無濾過生原酒4

 銀座の和酒バー「庫裏」にて飲む。

 2009年秋、よっしん父がふらっと入った京都の居酒屋で感動したという「玉川 山廃純米無濾過生原酒」。

 1回火入れタイプなら飲んだことがある(未記事化)けれど、生タイプを飲むのは初めて。

 さわやかな麹の香りに、凝縮された酸味・甘味・旨味。

 山廃らしい強い酸を活かした、ヤンチャかつ豪快な飲み口は、淡路島の「都美人 雲のごとく 生」、福岡の「豊醸美田 山廃 生」にも似ている。

 これはうまし! 火入れタイプよりもさらに好み。

 セバさんも納得の濃醇さでした。


【京都府京丹後市久美浜町 木下酒造】 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2381(2500)円   720ml:1191(1250)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+3
 原料米:兵庫北錦   精米歩合:66%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:2.2


「玉川」の過去の記事
「玉川 生もと純米 自然仕込 コウノトリラベル」(2010年02月
「玉川 特別純米 無濾過生原酒」(2010年03月
(他に家に3種類ありますが、記事化が遅れています)

rain_of_tears at 22:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年11月29日

司牡丹 船中八策 純米超辛口

 有楽町の東京国際フォーラム地下「」(ぐるなび)にて飲む。

 「浦霞 禅」に続いては、もうすぐ最終回をむかえるNHK大河ドラマ「龍馬伝」にちなんで、高知の「司牡丹 船中八策」。

 おだやかな穀物様の香りがふんわりとただよう。

 甘味を切った、キリッと引き締まった飲み口で、シャープな味わい。 香味のふくらみをおさえたタイプで、ストレートで潔い。

 静かに旨味をたたえ、鋭く切れ上がる。 冷やすより、常温〜ぬる燗でおだやかな旨味を楽しみたい。

 よっしんとしては、もっと酸・迫力が欲しいなあ。


【高知県高岡郡佐川町 司牡丹酒造
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1390(1460)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+8
 原料米:山田錦・兵庫北錦   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.4   アミノ酸度:1.3


「司牡丹」の過去の記事
「司牡丹 特別純米酒 超辛口 自由は土佐の山間より」(2008年12月

rain_of_tears at 22:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年11月09日

玉川 純米吟醸無濾過生原酒 Ice Breaker / 玉川 自然仕込 山廃純米 ひやおろし

玉川 アイスブレイカー 東京駅地下「はせがわ酒店 Gransta店」にて購入。

 初夏に購入してあった「玉川 アイスブレイカー」と、秋に購入した「玉川 山廃 ひやおろし」を同時開栓。

 純米吟醸の生と、山廃純米の火入れ。 まったくの別物なのか、それとも相当似ているのか。

 さっそく、飲みくらべてみよう!


玉川 山廃純米ひやおろし まずは、「玉川 アイスブレイカー」から。

 生らしい麹の香りに、生熟成らしいバニラ・アーモンド系の香りが豊か。 酸味を想起させるような果実香はない。

 なめらかな口当たりで、甘味・旨味を中心としたクリーミーな飲み口。 三重「天遊琳 特別純米 生」にも似ている。

 中盤以降に、木の香りとドライな雰囲気が出てきて、味わいが締まってくる。 口当たりと余韻では別のお酒、といって良いほど変化に富んでいる。 おもしろい!


 では、「玉川 山廃純米 ひやおろし」を飲んでみよう。

 こちらは火入れをしてあるぶん、生らしい麹の香りがなく、単純明快。 山廃らしい乳酸の香り、おだやかなお米の香りが前面に出ている。

 熟成香と、木を思わせる含み香が、どことなくウイスキーのよう。 色づきも似ている。

 木のような香りとドライな雰囲気は、「玉川 アイスブレイカー」と同様、この蔵らしい個性。 広島「小笹屋竹鶴 生もと純米原酒」にも似ている。

 ドライなようで、栗のような、ほろ苦さを帯びた甘味・旨味がふくらむところが好バランス。


 燗にしてみると、「玉川 アイスブレイカー」は、生の香りが少し邪魔になってしまう。 なめらかさが増して、これはこれで魅力的だけど。

 「玉川 山廃 ひやおろし」の燗は、力強くも軽快な、非常にすぐれた食中酒になる。


 さすが「玉川」。 どちらも、うまし!


【京都府京丹後市久美浜町 木下酒造
「アイスブレイカー」 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 好み度:★★★
 1800ml:2858(3000)円   500ml:1048(1100)円
 アルコール度数:17.3   日本酒度:+2
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)日本晴
 精米歩合:(麹米)60%、(掛米)55% [ともに自家精米]
 酵母:協会9号   酸度:1.2   アミノ酸度:1.9

「山廃 ひやおろし」 純米酒(無濾過、生詰)
 好み度:★★★★
 1800ml:2381(2500)円   720ml:1191(1250)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 原料米:兵庫北錦(兵庫県産)   精米歩合:66%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)
 酸度:2.3   アミノ酸度:2.6

rain_of_tears at 20:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年03月20日

香住鶴 山廃特別純米原酒 兵庫北錦

香住鶴 山廃特別純米原酒 地元の料理屋さんにて飲む。

 「雪の茅舎 山廃純米」につづいては、透明のビンに入った「香住鶴 山廃特別純米原酒」。

 天然の乳酸菌を取り込んで殺菌し酒母をつくる山廃でも、味わいはまったくと言って良いほどちがう。

 軽く色づいたこの「香住鶴」は乳酸の香りが豊かで、やや熟成を経たいかにも酸味が強そうな雰囲気がある。

 キュッと甘味・酸味の詰まった口当たりで、つややかな飲み口。 甘酸っぱい新感覚のお酒みたい。

 後半には強めの酸がシャープに引き締め、熟成香が余韻として残る。 この点は熟成酒だ。

 モワッと感がなくシャープな酸が主役となった山廃で、ほっそりとした印象の「香住鶴」らしいなあと思った。


【兵庫県美方郡香美町香住区 香住鶴】 特別純米酒(山廃、原酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4
 原料米:兵庫北錦(浜坂契約栽培米)   精米歩合:60%
 酸度:1.9   アミノ酸度:1.9


「香住鶴」「かすみつる」の過去の記事
「香住鶴 山廃純米吟醸」(2006年05月
「香住鶴 山廃吟醸」(2004年05月

rain_of_tears at 22:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年12月29日

司牡丹 特別純米酒 超辛口 自由は土佐の山間より

 北浦和の「庄や」にて忘年会。

 今日のメンバーは、みんな体育会系のノリで面白い。 「とりあえず日本酒!」という人や、「2杯目以降は日本酒」という人が多いので心強い。

 まず飲んだのは「司牡丹」。

 酢酸エチルが多いのか、セメダイン様の香りが少し気になった。 「駿州中屋 辛口純米酒」でも1度あった違和感だが、他の機会では問題なかったように、たまたま今回だけの保存の問題だろうか。

 軟水らしいなめらかな口当たりながら、骨格のしっかりした硬い印象を受ける。 シャープな飲み口で、鋭く切れ上がるドライな後口が「司牡丹」らしい。

 気になった香りだけでなく、味わいのタイプという観点でも「駿州中屋 辛口純米酒」に共通点を感じた。


【高知県高岡郡佐川町 司牡丹酒造】 特別純米酒
 1800ml:3100(3255)円   500ml:1040(1092)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+8
 原料米:山田錦・兵庫北錦   精米歩合:60%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.2

rain_of_tears at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
blog内検索
Archives
Recent Comments
訪問者数

    アクセス数