大吟醸

2015年05月25日

鳳凰美田 大吟醸 別誂至高2

鳳凰美田 大吟醸別誂至高 いただきもの。

 兵庫県特A地区産の山田錦を35%まで削って仕込み、袋しぼりのしずくを斗ビンに集めた大吟醸の原酒。

 最高品質のお米を丁寧に手間ひまかけて醸し、良いところを集めた、蔵を代表する逸品。


 ・・・すごいお酒をいただいてしまいました。 ありがとうございます!


 さっそく冷温でいただきます。

 大吟醸らしく、華やかなリンゴ様の吟醸香がさわやかに広がる。

 とろりと粘度を感じる口当たり。 濃密な第一印象ながらも、クリアに澄みわたった味わい。 スムーズに流れては静かに消えてゆく。


 個人的には、旨味に乏しい点が物足りない。 そして、アルコールの刺激が少し気になる。

 もっとも、この刺激がシャープな印象をつくっているとして、好印象を受ける飲み手も多いかもしれない。



 すっきりさわやかでキレイ。 それでいて個性・風格がある。 吟醸酒の傑作のひとつ。



【栃木県小山市 小林酒造】 純米大吟醸(原酒)
 1800ml:8,000(8,640)円   720ml:3,500(3,780)円
 アルコール度数:16.8   日本酒度:+1
 原料米:山田錦(兵庫県特A地区産)   精米歩合:35%
 酸度:1.1   アミノ酸度:0.8


「鳳凰美田」「美田鶴」の過去の記事
「鳳凰美田 純米大吟醸酒 無濾過本生 黒判」(2013年01月
「鳳凰美田 純米吟醸酒 無濾過本生 若水」(2013年01月
「鳳凰美田 しぼりたて 純米吟醸無濾過 かすみ生 五百万石」
 (↑2010年01月
「鳳凰美田 純米吟醸無濾過生 試験醸造 WINE CELL(ワイン酵母)」
 (↑2012年09月

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2014年12月31日

幻 大吟醸 白箱2

誠鏡 幻 大吟醸 大みそかに祖父母の家にて飲む。

 いただきものとのこと。

 今期NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)の舞台となった広島県竹原市には、個性的な実力派の3つの酒蔵があります。

 「誠鏡」「幻」中尾醸造、「竹鶴」竹鶴酒造、「宝寿」「龍勢」藤井酒造の3蔵。

 今回の中尾醸造は、りんごの花から採集したリンゴ酵母を1940年ごろから使用する蔵。

 リンゴ酵母を安全に純粋培養するために高温糖化酒母を開発し、1948年・1950年の全国清酒品評会で1位を獲得するなど、現在の吟醸酒づくりの基礎をつくりました。


 1978年に登場した「幻 白箱」を、冷温でいただきます。

 リンゴ様の華やかな香り。 酵母の採取元とお酒の香りには関連がないとはいえ、吟醸香特有のリンゴ様の香りがある。

 しっとりとした口当たりで、緻密さとやわらかさを感じる、上品で甘い印象から始まる。

 含み香は過度にふくらむことなく、スムーズに平面的に流れてゆく。


 香りが邪魔をしない、食中酒としても楽しめる、さわやかでなめらかな大吟醸。



【広島県竹原市 中尾醸造】 大吟醸
 1800ml:4,970(税込5,367)円   720ml:2,280(税込2,462)円
 アルコール度数:16.5%   日本酒度:+5
 精米歩合:50%   酵母:リンゴ酵母(AP-1)
 酸度:1.3   アミノ酸度:1.0

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2013年12月07日

スキー正宗 大吟醸 華

酒茶論20131207

 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 スキー発祥の地、高田の「スキー正宗」。

 「天寿 古酒大吟醸」が低温7年熟成に対し、こちらの大吟醸は常温3年熟成。

 もともとの味のちがいはあるものの、熟成方法のちがいも楽しめる。

酒茶論20131207a

 色はほとんど無色透明で、ミネラルを感じるシンプルな香り。

 スルリとなめらかな口当たりで、軟水の魅力を存分に発揮したクリアな味わい。 個人的には、味気なく感じて物足りない。


 濃厚な味わいのお酒を好むYさんも、「香りは好きだけど、味は・・・」とのこと。 たしかに、淡麗な地方の、味をそぎ落としたお酒ですからね。

 もっとも、低温熟成よりも常温熟成のほうが、繊細な味わいがまろやかな味わいに統一されてゆくように思えたのは貴重な体験でした。



【新潟県上越市 武蔵野酒造】 大吟醸(古酒)
 1000ml:3900(4095)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:越淡麗(新潟県産)   精米歩合:35%
 酵母:協会9号   酸度:1.0   アミノ酸度:1.0


「スキー正宗」の過去の記事
「スキー正宗 大吟醸 華」(2012年05月

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天寿 古酒大吟醸2

酒茶論20131207

 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

酒茶論20131207a

 冷温で7年熟成させたお酒。

 色はほとんど無色透明で、若々しい外見を保っている。

 香りはおとなしいものの、上品で落ち着いた吟醸香がただよう。

 やわらかい口当たりで、繊細な味わいが静かに展開して、ドライに晴れてゆく。


 インパクト・ボリュームは小さいものの、味わいの起伏に富んだ、飲んでいて楽しいお酒。



【秋田県由利本荘市 天寿酒造】 大吟醸(古酒)
 1800ml:7000(7350)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:山田錦(兵庫県産)   精米歩合:35%
 酵母:協会9号   酸度:1.3   アミノ酸度:0.9


「鳥海山」「天寿」の過去の記事
「鳥海山 純米大吟醸 無濾過生原酒」(2013年08月06月
「鳥海山 純米吟醸 無濾過生原酒」
 (↑2011年10月2010年02月2009年06月01月2008年06月
「鳥海山 純米吟醸」(2007年02月2005年12月
「鳥海山 燗上がり 熟成酒ブレンド」(2013年11月
「天寿 米から育てた純米酒 美山錦 ひやおろし」(2011年01月
「天寿 なでしこ純米」(2011年01月

「日本酒天国2008 東京大試飲会 at 新宿京王プラザホテル」で試飲
「天寿 純米吟醸 無農薬米仕込み」(2008年10月
「天寿 米から育てた純米酒 ひやおろし」(2008年10月

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2013年06月15日

まんさくの花 大吟醸

まんさくの花 大吟醸 いただきもの。

 祖父母の家にて飲む。

 祖父が今夜帰ってこないので、今夜は祖母と2人で晩酌。

 そこで持参したのが「まんさくの花 大吟醸」。

 おばあちゃん、あなたの息子の上司だった方が後を継いだ蔵です。


 2年以上の低温熟成を経たお酒は、ひかえめな香りで、落ち着きを感じさせる。

 大吟醸らしいキレイな酒質で、上品な香味。

 おだやかな旨味がふくよかな飲み口に一役買っていて、熟成感がある。



 ただ、上品な香味が食中酒には向いていないかな。

 今度は食中酒を持参しますね。



【秋田県横手市増田町 日の丸醸造】 大吟醸
 1800ml:5000(5250)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+3.5
 原料米:山田錦(兵庫県産)   精米歩合:45%
 酵母:協会9号系自社培養酵母   酸度:1.1   アミノ酸度:1.0


「まんさくの花」「真人」の過去の記事
「真人(まなびと) 生もと純米 無濾過」
 (↑2011年09月2010年12月2009年12月2008年12月
   2007年12月09月2006年12月01月2004年07月
「真人(まなびと) 生もと純米 無濾過生詰」(2004年02月

「まんさくの花 純米吟醸」(2003年12月
「まんさくの花 純米酒 うまからまんさく 無濾過生詰」(2006年10月
「まんさくの花 純米酒」(2003年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生原酒 吟の精 蔵内限定」
 (↑2011年07月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 美山錦 蔵内限定」
 (↑2008年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 秋田酒こまち 蔵内限定」(2011年12月2005年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 山田錦・美山錦 蔵内限定」(2004年12月
「まんさくの花 美郷 純米吟醸 中汲み 無濾過生原酒」(2012年07月
「まんさくの花 亀寿 純米吟醸 生」(2004年03月
「まんさくの花 特別純米 無濾過生ささにごり 槽しずく」(2007年01月
「まんさくの花 山廃純米大吟醸」(2004年12月

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2012年12月31日

雪の茅舎 大吟醸

雪の茅舎 大吟醸 いただきもの。

 大みそかに、祖父母の家に親族が集まって飲む。

 乾杯用のお酒として、「雪の茅舎 大吟醸」を開栓。

 「みんなで一緒に飲み始めるなら、めったに飲めないお酒にしよう」という意見。

 そして、「酔っぱらう前に、高価で淡麗なお酒を飲むべし」という意見で決まりました。

 大吟醸といっても、華やかな吟醸香ではなく、おとなしい印象。 ブドウ様の香りがさりげなく立つ程度。

 キメ細かいつややかな口当たりながら、飲み口はややドライ。 クリアで洗練された味わいで、そのぶん起伏が少なく繊細な印象。


 しっとりと奥深い「雪の茅舎」のなかでも、もっとも淡麗なタイプかもしれない。

 「雪の茅舎」ファンは、「『雪の茅舎』も、こんなに味のない酒をつくれるのか」と落胆していました。



【秋田県由利本荘市 齋彌酒造店】 大吟醸(無濾過、原酒)
 1800ml:4900(5145)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)秋田酒こまち   精米歩合:45%
 酵母:自社酵母   酸度:1.3   アミノ酸度:0.7


「雪の茅舎」の過去の記事(すべて無濾過原酒)
「雪の茅舎 山廃純米」
 (↑2012年04月試飲2011年07月2010年03月
「雪の茅舎 山廃純米 生」(2012年04月試飲
「雪の茅舎 秋田 有機米使用純米酒」(2012年04月
「雪の茅舎 秘伝 山廃純米吟醸」(2012年04月試飲2006年04月
「雪の茅舎 秘伝 山廃純米吟醸 生」(2012年04月試飲
「雪の茅舎 山廃純米大吟醸 三石小仕込」(2011年06月
「雪の茅舎 純米吟醸」(2012年04月試飲2009年02月
「雪の茅舎 純米吟醸 生」(2012年04月試飲
「雪の茅舎 純米吟醸 愛山」(2010年05月
「雪の茅舎 純米大吟醸 聴雪」(2012年04月試飲
「雪の茅舎 純米大吟醸 瓶囲い」(2012年04月試飲
「雪の茅舎 純米大吟醸」(2012年04月試飲
「雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕」(2012年04月試飲
「雪の茅舎 大吟醸」(2012年04月試飲
「雪の茅舎 純米古酒 隠し酒」(2012年04月試飲


 「雪の茅舎」「由利正宗」の齋彌酒造店は、秋田南西部の由利本荘市にある、1902(明治35)年の老舗。
 ゆるやかな傾斜地の高低差を利用した製造ライン「のぼり蔵」が独特。
 1984年から務める高橋藤一杜氏のもと、櫂入れ・濾過・加水をしない「三無い造り」によってお酒を醸している。
 櫂入れをせず、麹の糖化力と酵母の発酵力にお酒づくりをまかせる。 自家精米・低温長期発酵で丁寧に醸したお酒は、雑味がなく濾過の必要がない。 自社培養酵母で生まれる原酒はアルコール度数が低く、そのままで飲める。


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2012年09月26日

澤姫 大吟醸生原酒 おりがらみ 斗瓶囲い雫酒 ひとごこち40%2

澤姫 大吟醸 おりがらみ 池袋東口の「日本酒BAR 希紡庵」にて飲む。

 Yさんとともに、多彩な日本酒を堪能します。

 まずは、華やかな香りとやさしい味わいのお酒ということで、「而今 千本錦」と「澤姫 大吟醸 おりがらみ」を飲みくらべ。

 お酒の濃縮した上質な部分だけを取る、袋吊り(雫酒)。

 したたり落ちてくるお酒を斗瓶で受けてそのまま保管し、空気に触れる表面積を減らし、酸化・劣化を防ぐ。

 このお酒は、そんな手間ひまのかかる方法で集められた鑑評会出品酒を、オリ引きせずにそのままビン詰めしたもの。


 ずいぶん白く濁っていて、桃のような、甘く華やかな香りが広がる。

 香りの印象とは異なり、サラサラとドライな飲み口で、甘味は少なめ。 上質な苦味が味を締める、シャープな味わいだ。

 にごり部分の影響が大きい。 これは裏を返せば、透明な部分は非常に繊細な味わいということ。 さすが出品酒です。


 Yさんは、「香りは『澤姫』のほうが好きだけど、飲んだときの味は『而今』のほうが甘くて好き」とのことです。



【栃木県宇都宮市 井上清吉商店】 大吟醸(生)
 1800ml:7000(7350)円   720ml:3500(3675)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4.5
 原料米:ひとごこち(栃木県産)   精米歩合:40%
 酵母:栃木酵母T-F   酸度:1.4

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2012年08月12日

龍力 大吟醸 米のささやき ドラゴン Episode 1(青ラベル)2

龍力 大吟醸 米のささやき 仕事上よくお酒をもらうという方からいただく。

 「日本酒はふだん飲まないし、よくわからないから、好きな人に飲んでもらったほうが良いと思って」とのこと。

 ありがとうございます!

 なんと、「龍力 大吟醸 米のささやき」、しかも辰年の2012年に新登場したドラゴンラベル!

 姫路の「龍力」は、池袋西武に頻繁に来店する、大好きな蔵だ。

 今回のお酒は、上質の山田錦を半分以上みがいたハレの日用の大吟醸なので、お盆に祖父母の家にて、叔父たちとともに飲む。


 メロンのような吟醸香に、きなこのような香りもひそみ、さわやかでドライな雰囲気がただよう。

 サラサラと粒子を感じる口当たりで、香りの印象どおり飲み口はドライ。 キレイな中を軽やかな旨味がふくらみ、立体感を持たせている。

 甘味が一歩引いた整然とした酒質で、上質な苦味が全体の印象を引き締めている。 さわやかな含み香は、深い余韻まで一貫している。

 濃醇ではないものの、水っぽい淡麗型の酒質とも異なる、存在感のある大吟醸だ。


【兵庫県姫路市 本田商店】 大吟醸
 1800ml:5000(5250)円   720ml:3000(3150)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+1
 原料米:山田錦(兵庫県特A地区産)
 精米歩合:(麹米)40%、(掛米)50%
 酵母:協会9号系   酸度:1.6   アミノ酸度:1.5


「龍力」の過去の記事
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦」
 (↑2012年01月2011年11月2009年05月01月2007年11月
   2006年10月08月2005年10月2004年10月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦 夏にごり」
 (↑2010年07月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦 活性にごり酒」
 (↑2012年03月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田穂」(2008年10月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 神力」
 (↑2012年01月2008年08月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 雄町」
 (↑2012年01月2011年12月2008年05月2007年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 山田錦 活性にごり酒」(2008年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 雄町 活性にごり酒」(2010年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 雄町 無濾過生原酒」(2011年06月
「龍力 生もと仕込み 特別純米 無濾過生 限定直詰」
 (↑2012年06月01月2008年05月
「龍力 生もと仕込み 特別純米」(2011年01月
「龍力 純米しぼりたて」(2007年02月
「龍力 特別本醸造 蔵出し生酒」(2007年12月
「龍力 純米大吟醸 米のささやき 米優雅」(2004年12月
「龍力 特別純米 熟成雄町 1999年醸造 貯蔵タンク142号」
 (↑2009年10月
「龍力」各種試飲(2004年10月

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2012年05月08日

スキー正宗 大吟醸 華

スキー正宗

 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 新潟県上越市の南西部、旧「高田市」は、日本のスキーの発祥地。

 誇らしい歴史にちなみ、高田駅のそばに蔵をかまえる武蔵野酒造の銘柄は「スキー正宗」。


 この「スキー正宗 大吟醸 華」は、蔵で唯一の長期熟成酒。

 土蔵の中で、常温で3年熟成させたお酒。



 色はほとんど無色透明で、落ち着きのある吟醸香が上品。

 スルリとなめらかな口当たりで、水のようなクリアな味わい。 個人的には、味気なく感じて物足りない。

 外見も香味も、古酒らしさはない。


 味の薄いお酒は、なかなか熟成しませんね。



【新潟県上越市 武蔵野酒造】 大吟醸
 1000ml:3900(4095)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:越淡麗(新潟県産)   精米歩合:35%
 酵母:協会9号   酸度:1.0   アミノ酸度:1.0

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2011年11月12日

久保田 碧寿 山廃純米大吟醸/久保田 翠寿 大吟醸 生

久保田 碧寿 いただきもの。

 「八海山 純米吟醸」とともに、親戚たちで飲む。

 ふだん飲まない蔵なので、「久保田 ○寿」といわれても、ピンと来ない。

 碧寿って、たしか特別純米だったっけ。 翠寿は、アルコール添加って書いてあるから、吟醸酒かな。

 そんなつもりで注いでいたら、「これ、めったに飲めないすごいお酒じゃないか」と言われてビックリ。 え、そうなの?

久保田 翠寿 記事にするときに蔵のホームページを調べてみたところ、おー、たしかにそうかもしれない。

 特別純米だと思っていた碧寿は山廃純米大吟醸、吟醸酒だと思っていた翠寿は大吟醸の生。

 撮影した写真を記事の編集中に見てみたら、裏ラベルに生酒の文字。

 いやあ、まったく知らないで、常温放置していましたよ。 でも、おいしかったとのことで、安心しました(開きなおり)。

 碧寿は2009BYで、2010年9月から常温放置。 翠寿は2010BYで、2011年4月から常温放置。 まだまだフレッシュ(なはず)です。

 碧寿は、山廃らしい乳酸の香りは感じられず、おとなしい雰囲気。 翠寿は、酸味を想起させるマスカット様の香りが上品。

 ともにやわらかい口当たりで、抵抗なくスルリと流れてゆくところは、同じ仕込み水だからでしょうか。

 碧寿がクリーミーでさりげない旨味が感じられるのに対し、翠寿はさわやかな香味の中にドライな雰囲気を見せる。 飲みくらべてみると、碧寿のほうが厚みを感じ、翠寿のほうがシャープ。

 他の蔵のお酒とくらべると繊細で弱々しい印象を受けてしまうけれど、碧寿も翠寿もちゃんと特徴がある。

 みんなに喜んでもらえれば良いと思っていたけれど、よっしんも予期せず貴重な体験ができました。


【新潟県三島郡越路町 朝日酒造
「久保田 碧寿」 純米大吟醸(山廃)
 1800ml:4850(5092)円   720ml:2150(2257)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:五百万石   精米歩合:50%
 酸度:1.2

「久保田 翠寿」 大吟醸(生)
 720ml:2700(2835)円
 アルコール度数:14.5   日本酒度:+4
 原料米:五百万石   精米歩合:42%
 酸度:1.0


「久保田」「朝日山」「越州」の過去の記事
「久保田 碧寿 山廃純米大吟醸」(2006年01月
「久保田 千寿 特別本醸造」(2006年01月
「朝日山 元旦しぼり」(2007年01月2004年02月

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2009年05月03日

真野鶴 大吟醸 真野鶴の舞

真野鶴 大吟醸 祖父母の家に親戚一同集まって飲む。

 最初に飲んだ「真野鶴 純米吟醸生原酒」と同じく、祖父母が先日旅した佐渡島のおみやげ。

 大吟醸ということで、華やかな香りを想像していたところ、意外や意外。 開栓した瞬間に感じられたのは、お米らしい落ちついた香り。

 口当たりはやさしくミルキー。 まろやかな軟水なのに、どこかミネラルを感じるスッキリとした印象だ。

 香りよりも、キレイさを追求した大吟醸。 華美でない、素朴で繊細なお酒を好む方におすすめしたい。


【新潟県佐渡市 尾畑酒造】 大吟醸
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:五百万石   精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.3   アミノ酸度:1.2

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2008年01月01日

明鏡止水 大吟醸原酒

明鏡止水 大吟醸 祖父母の家にて飲む。

 年は変わり2007年から2008年へ。

 今回の年末年始もまた、地球を離れていました。 かれこれ15年、母なる大地で新年をむかえていません。

 さて、着地後、2008年の最初に口にするお酒は「明鏡止水 大吟醸」。 この蔵で山田錦のお酒を飲むのは初めてだ。

 冬の室温で、やや冷えた状態で飲む。

 シンプルな果実香がフッとただよう。 お米がちがっても、非常になめらかで繊細な口当たりは変わらない。 なめらかなのにドライ、不思議な感触だ。

 後半は山田錦らしく、旨味が奥まったところから現れて、穀物様の余韻を残してゆく。

 ボリュームは期待できないものの、小さくなるまで磨いたお米の良さを十分に堪能できる。


【長野県佐久市 大澤酒造】 大吟醸(原酒)
 1800ml:5000(5250)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:山田錦(兵庫県東条町特A地区産)   精米歩合:35%
 酵母:蔵内培養酵母   酸度:1.4

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2007年01月14日

久米桜 だいせん 大吟醸

久米桜 だいせん 大吟醸 これもいただきもの。

 以前飲んだ「だいせん 純米吟醸」も残っていたので、飲みくらべてみることに。

 今回いただいた大吟醸は、「これはきっと9号酵母だ」とつぶやくほどメロン様の芳香が秀逸。 「香露 大吟醸」に似た香りだ。

 しかし芳香は華やかより穏やかといった方が適切か、食事をしながらだと上立香は気にならず、かえって香りは少ないように感じた。

 この蔵の特徴だろうか、含み香が豊かで、桃のような印象も受ける。 味わいは非常に淡麗で、焼酎のように香気成分が飲み口の印象を形成している。

 「だいせん 純米吟醸」と飲みくらべてみたところ、純米吟醸は軽い苦味を帯びたハーブ様の香りでタイプは全然違う。

 この違いはなんだろう? 味わいも大吟醸よりボリュームがあり、バランスは純米吟醸のほうが良いと思った。


【鳥取県米子市 久米桜酒造】 大吟醸
 720ml:3000(3150)円
 アルコール度数:16.3   日本酒度:+5
 原料米:山田錦   精米歩合:40%
 酸度:1.3

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2006年10月08日

花の舞 秘造り 大吟醸

花の舞 いただきものの、静岡のお酒。

 静岡県は、江戸(東京)と名古屋・京都・大阪という大消費地にはさまれ、江戸時代には東海道の中継地としての役割を果たした。

 そのため静岡は、灘・池田・伊丹・伏見などの「下り酒」と、江戸周辺の「地回り酒」でまかなったために、地元での酒造りの発達が遅れた地域でもあった。

 現在では静岡酵母や「開運」「磯自慢」をはじめとした人気・実力ある蔵も目立つが、静岡県民の日本酒消費量は相変わらず少なく、いまだに日本酒文化を育みにくい土壌ではある。

 「花の舞」は、大阪「秋鹿」や神奈川「いづみ橋」などの蔵と同様、元鑑定官の永谷正治氏の指導を受けて、高品質の山田錦を栽培している。

 このお酒も、良くも悪くも「静岡らしい」クリアで繊細なお酒。

 生らしいフレッシュで濃密な口当たりで、甘さを感じさせる香りが印象的。 後口はドライ。 香り酒を求める人には非常に優秀なお酒ではないかと思う。

 浜松名産のふぐ(遠州灘でトラフグがとれる)なら合いそうだが、うなぎ(実は養殖量全国4位でしかない)の蒲焼きには合わせられないだろう。

 白焼きなら合うか。 地元の名産・郷土料理に密着したお酒造りではないので、どういうお酒を目指しているのかが分かりにくい。 吟醸に力を入れているようでは、まだまだ静岡酒の時代は来ない。


【静岡県浜松市 花の舞酒造】 大吟醸(生)
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+7
 原料米:山田錦(地元産)  精米歩合:45%
 酸度:1.2

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2006年08月13日

謙信 大吟醸

 お盆に祖父の家で飲む。

 糸魚川のお酒は、新潟のお酒の中でも比較的やわらかい、とろみのあるお酒になる。

 このお酒も予想通り、なめらかな口当たりにやさしい含み香が広がる。 しかし、酸がないと骨格がしっかりせず、しかも後口にノドが痛くなることを実感した。


【新潟県糸魚川市 池田屋酒造】 大吟醸
 1800ml:5000(5250)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:16.2   日本酒度:+4
 原料米:山田錦   精米歩合:40%
 酸度:1.3   アミノ酸度:1.2

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2005年12月22日

香露 大吟醸

香露 大吟醸 池袋東武で、スタッフからお歳暮代わりにいただく。

 力強いお酒の好きなそのスタッフいわく、「香り酒だからお気に召さないかもしれないよ」とのこと。

 「香露」を造る熊本県酒造研究所は、吟醸酒造りの主役「協会9号酵母」の発祥の地で、9号酵母は別名「熊本酵母」とも呼ばれる。

 リンゴ・メロン様の芳香が豊かな9号酵母は、全国新酒鑑評会での金賞受賞に欠かせず、「YK35(山田錦・熊本酵母・35%精白)」なら金賞が取れるという神話になったほど。

 メロン・桃のような吟醸香が豊か。

 ボリュームは小さいながらも、繊細な風味が複雑さを持つ。 典型的な、代表的な香り酒だろう。


【熊本県熊本市 熊本県酒造研究所】 大吟醸
 720ml:3700(3885)円
 アルコール度数:16.7   日本酒度:+3.5
 原料米:山田錦   精米歩合:38%
 酵母:協会9号   酸度:1.4   アミノ酸度:1.2

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2004年05月02日

手取川 吉田蔵 大吟醸

 京都先斗町「仁助」にて飲む。

 「大七 純米生もと」を冷温で提供したり、知らない銘柄を質問すると「おいしいですよ」としか答えてくれなかったりと、日本酒好きには悲しいお店だった。

 日本酒をたくさん置いているけれど、自身は飲まないから出し方を知らないのかなと思い、残念な気持ちになった。

 「おいしいですよ」といって、キンキンに冷やして出してくれたのが「吉田蔵 大吟醸」。

 知人なら皮肉たっぷりに「おぉ、大吟醸らしい味だねぇ」と言いそう。 つまりは、香りばかりで味がなく、全く個性が楽しめないお酒ということ。

 青リンゴのような香りが強く、アルコールの浮いた化学的な味が残る。

 これもまた経験。 たまには、こんな失敗もしないといけないなあ。


【石川県松任市 吉田酒造店】 大吟醸
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)山田錦[兵庫県産]、(掛米)五百万石[石川県産]
 精米歩合:(麹米)40%、(掛米)45%
 酸度:1.2   アミノ酸度:0.9

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2004年01月11日

京姫 山田錦大吟醸 匠

 新年の挨拶のため、伯父の家に行った。 そこで飲んだのが「京姫 山田錦大吟醸 匠」。

 果実のような香りが心地よく、さわやかな飲み口。 やわらかな米の甘味と、後味を引き締める酸の存在も上品さを感じさせる。

 京都で行われた「都道府県対抗女子駅伝」を見ながら、京都のお酒を飲むのもなかなかに趣きを感じた。

 個人的な好みで、大吟醸はすすんで飲むことはないが、お正月という特別な折に無理のないお酒で、良い印象だった。

 価格もとてもリーズナブルなので、買いやすい大吟醸かもしれない。 コストパフォーマンスは目をみはるものがある。


【京都府京都市伏見区 京姫酒造】 大吟醸
 1800ml:1940(2037)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:14.5   日本酒度:+2
 原料米:山田錦   精米歩合:50%

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