大地の輝

2012年02月19日

独楽蔵 無農薬山田錦 六十 / 独楽蔵 玄 円熟純米吟醸 / 独楽蔵 燗 純米4

独楽蔵 無農薬杜の蔵 独楽蔵 玄独楽蔵 燗 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 後輩たち(たっくん・みーくん・たむたむ)を連れて「和浦」へ。

 南浦和での用事が終わったので、よっしん「じゃあ、浦和に行こうか」。 3人は初の「和浦」とのこと。

 久しぶりのテーブル席からの景色は、新鮮ですね〜。

 ・・・ん? カウンターにただならぬ存在感。

 なんと、今夜は福岡「独楽蔵」の取締役開発営業部長の溝口さんが来店中。 なんたる偶然! 約5年ぶりにお会いできました。

 今夜の仲間は、日本酒は飲める・興味があるけれど本格的に飲んだことがない、という3人。


 では、「独楽蔵」の魅力をご堪能あれ!


独楽蔵 無農薬 まずは「独楽蔵 無農薬」をぬる燗で。

 華やかな香りはなく、穀物らしいおだやかな香りがやさしくただよう。

 刺激や突出した部分のない、甘味・旨味・苦味・酸味がバランスよく調和したお酒。

 熟成によってまろやかな飲み口になっていて、静かに、そして大きく味がふくらんでゆく。

 日本酒というと淡麗・平板なお酒をイメージしていた3人は、「何これ? うまい!」とビックリ。

 そして、「甘いけど、それがおいしい」という、よっしんがうれしくなる反応も次々にいただきました。

 これほど味のある、そしてまろやかな日本酒は、初めて飲んだみたい。 そんな3人が、カドのない飲み口を「甘い」と端的に表現したところに、このお酒の魅力が詰まっていると思う。


杜の蔵 独楽蔵 玄 次は、「独楽蔵 幻」をぬる燗で。 (写真は自宅)

 このお酒は、最初の「独楽蔵 無農薬」より磨きをかけた純米吟醸で、熟成期間は長め。

 冷温ではクセのある熟成香が目立ってしまうものの、燗にすることで香味のバランスが取れて魅力的になる。

 「これは辛口ですね」「最初のお酒よりスッキリ」「少し薄い」といった感想をいただきました。

 あれ? しまった、飲む順番をまちがえた! すいません。

 最初に飲めば、もっと魅力的で好印象だったかもしれない。

 長期熟成酒ながら、やはり高精白の純米吟醸。 「独楽蔵 無農薬」の総合力とくらべると、どうしても厚みに欠ける。 そんなことを再認識した。


独楽蔵 燗 3番目は、「独楽蔵 燗」を熱めの燗で。

 熟成香や強い酸から、無骨なイメージを抱かせるお酒。

 ところが、熱めの温度のおかげで、シャープで飲みやすい状態になっている。

 「強いですね」「これが一番好きかも」という反応をいただきました。

 飲み手に対して、積極的・ストレートに訴えかけてくる力強い味わいが、3人にはしっかり伝わったみたい。


 それぞれ、刺身盛り合わせ、おでん盛り合わせ、ニシン焼き、日光ホワイトポーク焼き、特大ヒレカツと合わせた。 ・・・みんな、よく食べるね〜。

 3人とも、お酒にも食事にも、「こんなにうまいのは初めて」「感動的」といった言葉を連発。 来てよかったなあと思った。


【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵
「独楽蔵 無農薬山田錦 六十」 純米酒(無濾過)
 1800ml:2560(2688)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+3
 原料米:山田錦(福岡県糸島産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.6

「独楽蔵 玄 円熟純米吟醸」 純米吟醸(無濾過)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1250(1313)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+3
 原料米:山田錦(福岡県糸島産)   精米歩合:55%
 酵母:協会9号系自家培養酵母
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

「独楽蔵 燗 純米」
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1150(1207)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+3
 原料米:大地の輝(福岡県三潴町産)   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.4


「杜の蔵(独楽蔵、大手門)」の過去の記事
「独楽蔵 無農薬山田錦 六十」
 (↑2011年09月02月2010年03月2009年09月04月
   2008年09月
「独楽蔵 醇 純米大吟醸」(2006年11月
「独楽蔵 玄 円熟純米吟醸」(2006年12月11月04月
「独楽蔵 然 特別純米酒」(2007年03月
「独楽蔵 燗 純米」(2011年02月2009年09月2004年10月
「独楽蔵 悠 古酒(あんちっく杜氏の詩)」(2006年11月
「独楽蔵 特別純米 季節限定酒 ひやおろし 二年目の夏」
 (↑2010年10月
「大手門 純米吟醸 無農薬山田錦 斗瓶採り雫酒」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 ひやおろし」(2007年09月
「杜の蔵 純米 大地の輝」(2007年10月

rain_of_tears at 21:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年02月04日

独楽蔵 燗 純米3

独楽蔵 燗 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 今夜の締めは「独楽蔵 無農薬」にしよう。

 と思ったけれど、モトコさんが「独楽蔵 無農薬」よりも先に手に取ったのは「独楽蔵 燗 純米」。 あ、それも良いなあ。

 ということで、「独楽蔵 燗」もいただきます。

 レーズン様の熟成香が印象的で、おだやかながらクセのある香り。 熟成を経ているため、つややかな口当たりだ。

 常温では、個性的な苦味が後口にアクセントとして残り、ふっくらとした飲み口をスッキリとまとめる。

 燗にすると苦味をつつむように酸・旨味が現れて、まろやかかつ飲みごたえのあるお酒に変わる。 良くも悪くも土臭い、野趣あふれる味わいが魅力的。

 味のあるタイプながら、自己主張しすぎないので、スルスルと飲めてしまうやさしさがある。

 このバランス・やさしさは、さすが「独楽蔵」です。


【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 純米酒
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1150(1207)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+3
 原料米:大地の輝(三潴町産)   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.4


「杜の蔵(独楽蔵、大手門)」の過去の記事
「独楽蔵 無農薬山田錦 六十」
 (↑2010年03月2009年09月04月2008年09月
「独楽蔵 醇 純米大吟醸」(2006年11月
「独楽蔵 玄 円熟純米吟醸」(2006年12月11月04月
「独楽蔵 然 特別純米酒」(2007年03月
「独楽蔵 燗 純米」(2009年09月2004年10月
「独楽蔵 悠 古酒(あんちっく杜氏の詩)」(2006年11月
「独楽蔵 特別純米 季節限定酒 ひやおろし 二年目の夏」
 (↑2010年10月
「大手門 純米吟醸 無農薬山田錦 斗瓶採り雫酒」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 ひやおろし」(2007年09月
「杜の蔵 純米 大地の輝」(2007年10月

rain_of_tears at 01:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年10月04日

独楽蔵 特別純米 季節限定酒 ひやおろし 二年目の夏3

独楽蔵 特別純米季節限定 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 ひやおろしの季節ですね〜。 「和浦」でも、様々な蔵のひやおろしを入荷したとのこと。

 さっそく、福岡「独楽蔵」のひやおろしを燗でいただきます!

 このお酒は、ひやおろしとは言っても、夏を2回越えている。 つまり、通常のひやおろしより1年多く熟成されている。

 軽く色づいたお酒からは、ふわふわとおだやかな香りがただよう。 丁寧に醸されて、ゆっくり熟成を重ねた、やさしい雰囲気だ。

 入りは静かで、ゆっくりと旨味が立ち上がる。 穀物らしいおだやかな含み香の影響で、ふっくらとドライな飲み口になっている。

 この派手さのない、落ちついた味わいが「独楽蔵」の魅力だ。

 キレイな飲み口を求めて味を削ぎ落とし、平板になってしまったお酒は、食事の邪魔をしないだけで、引き立てもしない。

 しっかり味を出しながら、それでいて自己主張をしすぎない「独楽蔵」は、食事に寄り添い、引き立てる。 そして口当たりが良く、スルスルと飲めてしまう。

 良質の食中酒だ。


【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 特別純米酒(生詰)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:16.0   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦[福岡県糸島産]
      (掛米)大地の輝[福岡県三潴産]
 精米歩合:60%   酸度:1.6   アミノ酸度:1.3


「杜の蔵(独楽蔵、大手門)」の過去の記事
「独楽蔵 無農薬山田錦 六十」
 (↑2010年03月2009年09月04月2008年09月
「独楽蔵 醇 純米大吟醸」(2006年11月
「独楽蔵 玄 円熟純米吟醸」(2006年12月11月04月
「独楽蔵 然 特別純米酒」(2007年03月
「独楽蔵 燗 純米」(2009年09月2004年10月
「独楽蔵 悠 古酒(あんちっく杜氏の詩)」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 無農薬山田錦 斗瓶採り雫酒」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 ひやおろし」(2007年09月
「杜の蔵 純米 大地の輝」(2007年10月

rain_of_tears at 18:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年09月04日

独楽蔵 燗 純米3

独楽蔵 燗 浦和駅西口の「和浦酒場 弐」にて飲む。

 最初のお酒として、「るみ子の酒 6号」と一緒に注文。 今回は燗ではなく、冷やしていただきます。

 写真は以前家で撮影したものを転用。

 意外と熟成感・泥臭さを感じた「るみ子の酒 6号」と異なり、こちらは燗のイメージと比べてスムーズな飲み口。

 けっして淡麗なタイプではないものの、軽やかな旨味でスルスルといける印象だ。 旨味がふくらむ燗はもちろん、冷温でもしっとりと落ちついたやさしい味わいを見せる。

 強烈な個性を自己主張せず、幅広い温度帯で楽しめるところが、この蔵の「独楽蔵」シリーズの特徴かもしれない。

 「独楽蔵」の懐の深さを再認識した。


【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 純米酒
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1150(1207)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+4
 原料米:大地の輝   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.4


今回のまとめ記事「和浦酒場 弐」にて「和浦酒場(本店)」にて


「杜の蔵(独楽蔵、大手門)」の過去の記事
「独楽蔵 無農薬山田錦 六十」(2009年04月2008年09月
「独楽蔵 醇 純米大吟醸」(2006年11月
「独楽蔵 玄 円熟純米吟醸」(2006年12月11月04月
「独楽蔵 然 特別純米酒」(2007年03月
「独楽蔵 燗 純米」(2004年10月
「独楽蔵 悠 古酒(あんちっく杜氏の詩)」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 無農薬山田錦 斗瓶採り雫酒」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 ひやおろし」(2007年09月
「杜の蔵 純米 大地の輝」(2007年10月

rain_of_tears at 18:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年10月17日

杜の蔵 純米 大地の輝2

杜の蔵 大地の輝 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 低精白の「杜の蔵 純米 大地の輝」を上燗にしてもらう。

 おぉっ、こりゃあ苦い! お米らしさ全開。 奔放な酸・苦味が大軍で押しよせて、去ってゆくイメージだ。

 低精白のお酒は米由来の苦味が印象的だが、前半のインパクトにくらべて、どうしても後口がアッサリしすぎてしまう。

 このお酒も例外ではないが、後口まで落ちついた穀物の香りが息づいていて、香味の一貫性を感じる。


【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 純米酒
 1800ml:1900(1995)円   720ml:920(966)円
 アルコール度数:14.0   日本酒度:+4
 原料米:大地の輝(三潴町産)   精米歩合:78%
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.6

rain_of_tears at 23:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年03月14日

独楽蔵 然2

独楽蔵 然 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 水曜日といえば「和浦」。

 今日も常連のゴローさん、かずみさん、ワカさんに会えた。

 今日は店長の蔵ちゃんがお休みで、お燗番は休み明け久々のヨーコちゃん。 珍しい一日かも。

 ナカちゃんが昨日購入したという本『ドブロクのつくりかた』が和浦図書館に並んだ。

 今夜も冷える。 まずは燗だ!

 アジの刺身、〆鯖を少し熱めの「独楽蔵 然」でいただく。

 あれ、これが「独楽蔵」?

 熟成した落ち着いた香味はこの蔵らしいが、非常におとなしい入りに驚いた。

 だんだんと温度が下がってゆくにしたがって、1口目よりも2口目・3口目にふんわりとやわらかい風味が感じられるようになった。

 酸も少なめで、静かな印象の軽い飲み口のお酒だ。


【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 特別純米酒
 1800ml:2200(2310)円   720ml:1100(1155)円
 アルコール度数:14.0   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)大地の輝   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.4

rain_of_tears at 19:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2006年11月21日

あんちっく 杜氏の詩3

 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 写真を撮るのを忘れていた。 いや、撮ったと思っていたら、なかった。

 かねてより気になっていた、杜の蔵の古酒をついに飲む。

 池袋東武にも常置されているが、古酒は当たり外れが大きいので敬遠していた。 今回はチャンス!

 常温で5年以上寝かせた、しっかり熟成したお酒。

 しかし、アルコール度数を14度に落とすことで、円熟味はそのままに、重くなりがちな後味をスッキリ軽く、好バランスに仕上げている。

 60度の飛び切り燗にして、そして燗冷ましにしてもイケル!

 白レバーのタタキと食べて、至極満足。

 しっかり熟成させた古酒は「割水燗&燗冷まし」が良いことを改めて実感させられた。


【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 純米酒(古酒)
 500ml:1000(1050)円   原料米:大地の輝(蔵人栽培)

rain_of_tears at 00:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2004年10月01日

独楽蔵 燗 純米 20003

独楽蔵 燗 池袋東武で購入。

 その名のとおり、燗向けの熟成タイプの純米酒。 約4年寝かせたお酒だが熟成香は目立たず、ぶどうのような濃厚で落ちついた香りがある。

 余韻として残る、苦味を帯びた香りが個性的。

 燗にすると苦味をつつむように酸・旨味が現れて、飲みごたえのある、絶妙なバランスのお酒になる。


【福岡県三潴郡三潴町 杜の蔵】 純米酒
 1800ml:2200(2310)円   720ml:1100(1155)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+4
 原料米:大地の輝   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.4

rain_of_tears at 22:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2003年11月14日

須々許里(すすこり) 純米古酒 隧道熟成3

 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 「悦凱陣 神力」、「倭小槌 刻のしずく」の次は「須々許里」を燗で。

 1988(昭和63)年に廃止された旧国鉄のトンネルを貯蔵庫として熟成させた古酒。 福岡銘酒会の共同販売品で、さまざまな蔵で「須々許里」を発売しているらしい。

 ヨラムさんいわく「まだ古酒じゃない」。

 1年を通して15度に保たれたトンネル内は、温度変化が無いためにお酒の熟成がゆっくり進む。 そのため、古酒らしい香りや味わいが生まれていない、若々しさを残しているという。

 今回のお酒は1994年醸造、つまり9年熟成。

 色のわりに軽やかな味わいで、寝かせて生まれる複雑な風味が静かに立ち上がる。 全体的に独特な苦味が貫かれていて、まだ若さを感じる。

 冷温では目立ちすぎるであろう苦味が、燗にするとふくよかな旨味にとけこむ。

 「茄子のくるみ和え」と一緒にやさしい味わいを堪能した。


【福岡県久留米市 杜の蔵】 純米酒(古酒)
 500ml:1300(1365)円
 原料米:大地の輝   精米歩合:60%

rain_of_tears at 18:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
blog内検索
Archives
Recent Comments
訪問者数

    アクセス数