天の戸

2014年08月22日

天の戸 SILKY(シルキー) 絹にごり 特別純米生 白麹仕込み2

天の戸 SILKY 池袋東武で試飲・購入。

 全量純米蔵になるだけでなく、新商品の開発にも余念がない「天の戸」。

 以前、黒麹をつかったお酒を飲んだけれど、今回は白麹をつかったお酒。 数年前に登場した商品のようです。

 清掃、時期、つくり方。

 焼酎(泡盛含む)用の黒麹・白麹は、清酒用の黄麹とは性質がちがうので、いつも以上に麹室で気をつかったのでは。

 そんなつくりに関する素人的な心配はさておき、飲む際には、発泡性のにごり酒という点でも特徴的です。



 噴きこぼれないようによく冷やし、注意しながら開栓し、冷温でいただきます。

 ビン内で2次発酵して生まれた元気な炭酸がお酒を撹拌して、うっすらにごる。 泡がはじけるたびにお米の香りが広がる。

 甘味・旨味のやさしさもさることながら、シュワシュワの炭酸の刺激とレモン様の強い酸味が爽快。

 典型的な日本酒の主役であるコハク酸よりも、乳酸やクエン酸の存在を強く感じる、おもしろい味わい。



 夏用という蔵の位置づけも納得の、さわやかなお酒です。

 後日、炭酸が抜けた後に飲んだところ、にごり部分の旨味・苦味が少し重たく感じられました。 燗にして楽しめたけれど、あくまで救済措置。

 乾杯用のお酒として開栓し、炭酸が元気なうちに複数人で飲みきるのが良いかなと思います。



【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 特別純米酒(無濾過、生)
 720ml:1,600(1,728)円   300ml:571(617)円
 アルコール度数:15.2   日本酒度:-2
 原料米:星あかり(秋田県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号


「天の戸」の過去の記事
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過」
 (↑2008年02月2007年01月2004年01月
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年05月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過」
 (↑2011年11月2010年12月2008年11月
「天の戸 醇辛 純米無濾過」(2006年07月
「天の戸 醇辛 純米酒 生」(2004年04月
「天の戸 五風十雨 純米吟醸 熟成生酒」(2006年08月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒(雫)」
 (↑2014年08月、2012年12月03月2008年05月2005年04月
「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒」(2008年08月

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2014年08月02日

天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 雫酒・生原酒3

天の戸 純米吟醸 亀ノ尾 雫 池袋東武で試飲・購入。

 ころころラベルが変わる「天の戸 亀ノ尾(亀の尾)」が、またやってくれました!

 今度(2012BY)は初期の白いラベルに近いデザインになりました。


 まずは、これまでのラベル変遷を振り返ってみましょう。

天の戸 亀の尾生天の戸 亀の尾天の戸 純米吟醸 亀の尾 雫 左端が2004BYの白いラベル。

 中央が2006BYから2009BYの黒いラベル。

 右端が2011BYの黒いラベル。
 「天の戸」のシンボル、勾玉マークが復活しました。


 今回は約1年半の常温熟成を経た後に、常温でいただきます。

 ナッツ様の生熟成の香りのなかに、リンゴのような吟醸香がかすかに残っている。

 甘味・旨味が一体となったまろやかな飲み口に、焦げたような熟成香・苦味が交錯する。 余韻も深く、お酒だけで堪能できる充実の味わい。


 さわやかな新酒もわかりやすくて良いけれど、酸が弱いぶん個人的には力強さに欠ける印象。

 飲み手を選ぶ酒質だと思うけれど、個人的にはこの熟成状態が好み。



 「天の戸 亀の尾」は生酒しか飲んだことがないけれど、火入れタイプも熟成させて飲んでみたいなあ。



【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3,238(3,497)円   720ml:1,619(1,749)円
 アルコール度数:17.2   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(JA秋田ふるさと・平鹿町酒米研究会産、減農薬栽培)
 精米歩合:55%   酵母:秋田流花酵母(AK-1)、華こまち酵母
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.2


「天の戸」の過去の記事
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過」
 (↑2008年02月2007年01月2004年01月
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年05月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過」
 (↑2011年11月2010年12月2008年11月
「天の戸 醇辛 純米無濾過」(2006年07月
「天の戸 醇辛 純米酒 生」(2004年04月
「天の戸 五風十雨 純米吟醸 熟成生酒」(2006年08月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒(雫)」
 (↑2012年12月2012年03月2008年05月2005年04月
「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒」(2008年08月

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2012年12月31日

天の戸 純米吟醸 無濾過生原酒 亀の尾仕込み 雫酒3

天の戸 純米吟醸 亀の尾 雫 池袋東武で試飲・購入。

 大みそか、祖父母の家に親族で集まって飲む。

 「雪の茅舎 大吟醸」で乾杯した後は、同じ秋田県ということで、「天の戸 亀の尾」を開栓。

 それにしてもこのお酒、よくラベルが変わるなあ。

天の戸 亀の尾生天の戸 亀の尾 初めは左のラベル(初代)。

 次に右のラベル(2代目)。

 そして現在、冒頭(上)のラベルになった。

 蔵の方いわく、2代目のラベルも好評だったが、「天の戸」といえば勾玉マークという声が多く、ラベルに勾玉を復活させたとのこと。

 たしかに、シンボルって大切ですね。


 無濾過のためか、しぼってまだ1年という若いお酒ながら、すでにほど良い色づきでおいしそう。

 麹のさわやかな香りに、スッキリした苦味を想起させる山菜のような香りもある。 みずみずしい甘味・酸味から入り、やさしくまろやかな甘味を中心に展開する。

 生で熟成したためか、余韻にはキャラメルのような風味がある。

 酸がそれほど自己主張しないためか、存在感・ボリューム感がありながら、やさしい味わい。 みんなに好評でした。



【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3238(3400)円   720ml:1619(1700)円
 アルコール度数:17.2   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(JA秋田ふるさと・平鹿町酒米研究会産、減農薬栽培)
 精米歩合:55%   酵母:秋田流花酵母(AK-1)、華こまち酵母
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.2


「天の戸」の過去の記事
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過」
 (↑2008年02月2007年01月2004年01月
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年05月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過」
 (↑2011年11月2010年12月2008年11月
「天の戸 醇辛 純米無濾過」(2006年07月
「天の戸 醇辛 純米酒 生」(2004年04月
「天の戸 五風十雨 純米吟醸 熟成生酒」(2006年08月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒」
 (↑2012年03月2008年05月2005年04月
「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒」(2008年08月

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2012年03月13日

天の戸 純米吟醸 無濾過 袋つり生原酒 亀の尾仕込み 2009BY

天の戸 亀の尾 池袋東武で試飲・購入。

 今回の「天の戸」の試飲販売でも、ワンパターンながら、コストパフォーマンスの高い「天の戸 美稲 八〇」を購入。

 そして、とっておきという「天の戸 亀の尾 生」の熟成バージョンも購入。 蔵で生のまま2年熟成されたお酒だ。

 「天の戸 亀の尾」はシンプルな白ラベルからカッコイイ暗色ラベルに変わって定着したみたい。

 「天の戸」は全量無濾過ということもあってか、低温の2年熟成でもちゃんとおいしそうな色がある。

 菜の花・松のような、ドライな飲み口と苦味を想起させる植物的な香り。

 トロリとまろやかな口当たりで、甘味と調和した苦味・酸味がやさしく広がる。 ボリュームは淡麗〜中庸ながら、さまざまな味の要素が詰まっていて複雑な味わい。

 均整の取れたスマートなお酒で、温めて活きてくる酸味も好み。 余韻には生熟成らしいナッツ様の香りがただよう。

 お酒だけで存分に楽しめる個性・パフォーマンス。 やっぱり良いね〜。


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:17.6   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(平鹿町産、減農薬減化学肥料栽培)
 精米歩合:55%   酵母:秋田流花酵母(AK-1)、華こまち酵母
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.2


「天の戸」の過去の記事
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過」
 (↑2008年02月2007年01月2004年01月
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年05月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過」
 (↑2011年11月2010年12月2008年11月
「天の戸 醇辛 純米無濾過」(2006年07月
「天の戸 醇辛 純米酒 生」(2004年04月
「天の戸 五風十雨 純米吟醸 熟成生酒」(2006年08月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒」
 (↑2008年05月2005年04月
「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒」(2008年08月

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2011年11月02日

天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる) 純米無濾過3

天の戸 美稲 八〇 池袋東武で試飲・購入。

 「天の戸」の試飲販売では、どの商品も好きだけれど、やっぱりこの「天の戸 美稲 八〇」を購入してしまう。

 だって、安いんだもん。 だって、燗でおいしいんだもん。

 これから鍋・燗の季節ですし、今回は迷わず一択!

 常温で数か月放置した後に開栓し、開栓後も空気に触れさせてからも放置。 飲むのに手間がかかるのが難点かな。


 さて、今夜はよっしん父と2人で飲む。 熱めの燗でいただきます。

 無濾過の黄金色のお酒からは、サツマイモを思わせる甘い香りや、穀物らしい香りがただよってくる。

 やさしい甘味を帯びた、まろやかな口当たり。 良くも悪くも泥臭い、個性的な味わい。

 開栓直後・冷温では野暮ったいお酒が、積算温度によって調熟し、さらに温めることでふくよかなお酒に花開く。

 この複雑な味わいを、個性的な旨味といって歓迎するか、雑味といって敬遠するかは、飲み手の嗜好・器量次第。

 ただ、強烈な酸でグイグイと自己主張するようなお酒ではない。 あくまでもまろやかで、ふくよか。 低精白のお酒らしい余韻の軽さも魅力。

 繊細・淡白な料理とともに、スッキリ系の冷酒を楽しみたい、という方にはまるで不向き。

 唐揚げ、カレーライス、麻婆豆腐、ハンバーグ。 熱々の食事に、熱々の燗酒を楽しむ方に向いたお酒。

 やっぱり冬は鍋に燗だね〜。 全然さわやかじゃない、フルーティーな香りがないところが良いね〜。 という感想をいただきました。


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:1905(2000)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:秋田酒こまち(平鹿町産、減農薬減化学肥料栽培)
 精米歩合:80%   酵母:秋田流花酵母(AK-1)
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.2


「天の戸」の過去の記事
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過」
 (↑2008年02月2007年01月2004年01月
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年05月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過」
 (↑2010年12月2008年11月
「天の戸 醇辛 純米無濾過」(2006年07月
「天の戸 醇辛 純米酒 生」(2004年04月
「天の戸 五風十雨 純米吟醸 熟成生酒」(2006年08月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒」(2008年05月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒」(2008年08月

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2010年12月18日

天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる) 純米無濾過3

天の戸 美稲 八〇 池袋東武で試飲・購入。

 好きな商品がありすぎて迷ってしまったけれど、結局購入したのは「天の戸 美稲(うましね)」の低精白バージョン。

 定番・人気の「天の戸 美稲 特別純米酒」は55%の精米歩合だが、こちらは商品名のとおり80%の精米歩合。

 肩ラベルに書いてあるふりがなによると、「八〇」と書いて「はちまる」と読むらしい。

 あまのと、うましね、はちまる。

 「星」と書いて「ティアラ」と読ませる人名ほどではないけれど、「天の戸 美稲 八〇」を初見で読むのは難しい。

 お米づくりからこだわる「天の戸」にとって、低精白のお酒はお米の魅力をそんぶんに引き出すチャンス。

 軽い甘味をともなった、まろやかな口当たり。 良くも悪くも泥臭い、くぐもった個性的な飲み口だ。

 なんとなく焼きイモのイメージ。

 奥に隠れていてもどかしい旨味を、燗にすることで引き出してあげたい。 燗にすることで、旨味がふっくらと開いてくる。

 低精白らしい軽い余韻だが、あっけなく物足りないのではなく、軽妙。

 強烈な自己主張はないが、しっとりなめらかな口当たりと豊かな旨味が料理に寄り添ってくれる。 ホッとする、安定感のあるお酒だ。


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:1905(2000)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:秋田酒こまち(平鹿町産、減農薬減化学肥料栽培)
 精米歩合:80%   酵母:秋田流花酵母(AK-1)
 酸度:1.6   アミノ酸度:1.2


「天の戸」の過去の記事
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過」
 (↑2008年02月2007年01月2004年01月
「天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過生原酒」
 (↑2009年05月
「天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる、80) 純米無濾過」
 (↑2008年11月
「天の戸 醇辛 純米無濾過」(2006年07月
「天の戸 醇辛 純米酒 生」(2004年04月
「天の戸 五風十雨 純米吟醸 熟成生酒」(2006年08月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒」(2008年05月
「天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込 無濾過生原酒」(2005年04月
「天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒」(2008年08月

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2009年05月02日

天の戸 美稲(うましね) 八〇(はちまる) 純米無濾過生原酒4

天の戸 美稲 八〇 生 浦和駅西口の「和浦酒場 弐」にて飲む。

 今日は用事があって浦和の伊勢丹でウロウロ。 いやあ、暑かった。 こんな日は冷たいお酒から入りたいなあ。

 ということで、「天の戸 美稲 八〇」の生タイプを冷温でいただきます。

 みずみずしくも、甘すぎない口当たりが爽快。 複雑で豊かな旨味も魅力的。

 サラサラとした感触で、やさしい甘味がゆるやかに現れては消えてゆくところは、秋田酒こまちの特徴だなあ。

 低精白のお酒にありがちな、不必要な苦味やバラけた雑味、ガッカリするほどの空虚な余韻とは無縁。

 このパフォーマンスでこの値段。 高くて味のない大吟醸が、ますます受け付けられない体・頭になくなってゆくなあ。

 他のお酒にうつることなく、今日はもう1回このお酒を堪能しよう!

 おかわり!


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:1905(2000)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:秋田酒こまち(減農薬減化学肥料栽培)
 精米歩合:80%
 酵母:AK-1(秋田流花酵母)   酸度:1.6

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2008年11月07日

天の戸 美稲 八〇3

 「和浦酒場 弐」にて食事・クールダウン。

 まずは「天の戸 美稲 八〇」を、ぬる燗でいただく。

 軽い甘味をともなった、まろやかな口当たり。 温めて米の旨味がふっくらと開くところに、「天の戸 美稲 特別純米酒」との共通点を感じる。

 低精白らしい軽い余韻だが、あっけなく物足りないのではなく、軽妙。

 個性や自己主張は少ないながらも、しっとりなめらかな口当たりと旨味が料理に寄り添ってくれる。


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:1905(2000)円   720ml:953(1000)円
 アルコール度数:16.0   日本酒度:+5
 原料米:秋田酒こまち(平鹿町産)   精米歩合:80%
 酵母:AK-1(秋田流花酵母)   酸度:1.6   アミノ酸度:1.2

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2008年08月01日

天の戸 シュワ・トロ 発泡白酒3

天の戸 シュワ・トロ 池袋東武にて試飲・購入。

 おぉ、今週の試飲販売は「天の戸」かあ。 大好きな「天の戸 五風十雨 熟成生」にしようかな。

 ・・・って、「五風十雨 熟成生」がない!?

 「生というとフレッシュなお酒を期待される方が多くて、通好みというか個性の強い『五風十雨』は持ってきませんでした」とのこと。

 その個性が良いんじゃぁないかぁー。 (T_T)

 しかし気をとりなおして試飲のお酒を見てみると、にごり酒を発見。 はじめて見るぞ。 これは気になる、ということで購入。

 2006BYからの新製品で、今回は発売2年目らしい。 「天の戸 美稲」をベースに、1度火入れをした、発泡タイプのお酒。

 「シュワ」っと炭酸の元気な上澄みと、「トロ」っとしたオリを楽しめるということで、その名も「シュワ・トロ」

 火入れしてあるので新しく炭酸が発生することはないものの、火入れする前に生まれた炭酸がビン内にしっかりかくれている。 開栓は少し手こずった。

 果実香は少なく、ハーブ様の香りと米本来の味わいが楽しめるところは、通常の「天の戸 美稲」と同様。 炭酸のおかげでより爽快な飲み口。

 オリの部分は、乳酸の風味も手伝ってトロリとヨーグルト感覚。 燗にすると米の魅力全開。 冷やしても、温めても、うまし。

 楽しみ方、色々。 4合ビンでは、あれこれ試すには少ない?


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 特別純米酒(無濾過、生詰、発泡、にごり)
 720ml:1715(1800)円
 アルコール度数:15.0
 原料米:吟の精、美山錦(平鹿町産)   精米歩合:55%
 酵母:AK-1(秋田酵母)

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2008年05月14日

天の戸 純米吟醸 亀の尾仕込み 袋つり生原酒3

天の戸 亀の尾 池袋東武で試飲・購入。

 わーい、天の戸だ! \(^O^)/

 しかーし、大好きな「天の戸 五風十雨 熟成生」がない! (° ロ° ;)

 がっかりしているときにおすすめしてもらったのが、この「天の戸 亀の尾 生」。 今回は1年熟成で、もう蔵にも残っていないらしい。

 生熟成だ。 よし決定!

天の戸 亀の尾(旧) 「天の戸 亀の尾」、ラベルがこんなに渋くカッコ良くなって。 以前は白地でシンプルだった(左写真)。 蔵のマーク勾玉(まがたま)は好きだったけどね。

 さすが全量無濾過の「天の戸」。 1年熟成ということもあって、ほんのりと色づいてる。 火入れしていないので、隠れていた炭酸が現れてグラスにくっつく。

 菜の花・松のような植物的な香りで、ミネラルも感じる。

 亀の尾らしい苦味から入って、後に甘味と酸味が追いかけてくる。 ボリュームは淡麗〜中庸ながら、無濾過の魅力であるまろやかで複雑な味わいが堪能できる。

 均整の取れたスマートなお酒で、温めて活きてくる酸味も好み。

 香味はもちろんちがうが、「秋鹿 特別純米酒 槽搾直汲」と共通した雰囲気がある。


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3400(3570)円   720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:17.6   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(平鹿町産)   精米歩合:55%
 酵母:AK-1(秋田流花酵母)   酸度:1.7   アミノ酸度:1.3

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2008年02月13日

天の戸 美稲(うましね)4

天の戸 美稲 池袋東武で購入。 

 関東の冬らしい一日だった。 晴れた日中で4度。 日が暮れてさらに冷え込む。 こんな夜は熱めの燗で温まろう!

 ということで、「天の戸 美稲」の登場。

 「天の戸」浅舞酒造は、蔵人はもちろん、原料米や酵母もすべて地元秋田でまかなうというこだわりの蔵。

 地元農家と「平鹿町酒米研究会」を結成し、早くから減農薬・減化学肥料による酒米栽培にとりくんでいる。 蔵のモットーは「酒は田んぼから、稲からすでに酒造り」とのこと。

 全国新酒鑑評会にも兵庫県産山田錦・熊本酵母ではなく、秋田酒こまち・秋田酵母の大吟醸を出品し、2005・2006・2007年と金賞を獲得。

 秋田酒こまちで仕込んだお酒での金賞受賞は、「天の戸」がはじめて。 「酒どころ秋田、天の戸」の存在を県内外に強くアピールした。

 「天の戸 特別純米酒 美稲」は、この蔵イチオシの「オール秋田」のお酒。 バックラベルには「平鹿町酒米研究会」のメンバー写真がプリントされている。

 まずは常温で。 無濾過のため、かなり山吹色がかっている。 落ち着いた複雑な香り。 飲むとくぐもった香りがふくらみ、酸にかぶさるように独特の甘味・旨味が広がる。 どことなくサツマイモを思わせる。

 軽快かつ複雑、良い意味で土臭い。 燗では独特の野趣あふれる旨味が増す。

 このお酒は「スッキリしているお酒だったなあ」と思って飲むと、個性的な旨味におどろかされる。 「独特の味わいで濃厚だったなあ」と思って飲むと、意外と軽やか。 いつも良い印象を受けるお酒だ。


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+3
 原料米:吟の精・美山錦(平鹿町産)   精米歩合:55%
 酵母:AK-1(秋田酵母)   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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2007年01月20日

天の戸 美稲(うましね)4

天の戸 美稲 新年会にて飲む。 久しぶりの「天の戸 美稲」だ!

 「天の戸」浅舞酒造は、蔵人はもちろん、原料米や酵母もすべて地元秋田でまかなうというこだわりの蔵。

 地元農家と「平鹿町酒米研究会」を結成し、早くから減農薬・減化学肥料による酒米栽培にとりくんでいる。

 全国新酒鑑評会にも兵庫県産山田錦・熊本酵母ではなく、秋田酒こまち・秋田酵母の純米大吟醸を出品し、2005年・2006年には金賞を獲得

 秋田酒こまちで仕込んだお酒が金賞を受賞したのは「天の戸」が唯一。 酒どころ秋田、「天の戸」の存在を県内外に強くアピールした。

 「特別純米酒 美稲」は、この蔵イチオシの「オール秋田」のお酒。 バックラベルには「平鹿町酒米研究会」のメンバー写真がプリントしてある。

 まずは常温で。

 無濾過で熟成されたお酒のため、しっかりと黄金色になっている。

 純米特有の、落ち着いた複雑な香りがただよう。 飲むとくぐもった香りがふくらみ、酸にかぶさるように独特の甘味・旨味が広がる。 軽快かつ複雑、良い意味で土臭いお酒だ。

 次に、ぬる燗で。

 口当たりもなめらかになり、独特の野趣あふれる旨味が増す。 軽い飲み口ながら個性的な味わいで、好き嫌いは分かれるだろうが、好みがピッタリはまる人には手放せないお酒になると思う。

 ヒラメの刺身、ブリしゃぶなどと一緒に楽しんだ。


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 特別純米酒
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+3
 原料米:吟の精・美山錦(平鹿町産)   精米歩合:55%
 酵母:AK-1(秋田酵母)   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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2006年08月12日

天の戸 五風十雨 (純米吟醸 熟成生酒)3

天の戸 五風十雨 3つめは、「天の戸」の熟成生。

 「天の戸」は原料米と酵母をすべて地元秋田でまかなう蔵。 鑑評会出品用の大吟醸でも、他県産山田錦は使用せず、秋田県産美山錦を使用する。

 この「五風十雨」は「五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降る。 自然の生業を得て作物が良く育つ」という中国の言葉からくる。 50%まで磨いた純米吟醸としては穏やかな香りで、生らしいなめらかな飲み口。 濃厚な味わいは酸の影響ではなく、「天の戸 美稲」と同様に、原料米が持つ複雑な成分から来たもの。



【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米吟醸
 1800ml:2850(2993)円  720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5  日本酒度:+4
 原料米:美山錦(秋田県産)  精米歩合:50%
 酵母:協会9号系自社酵母   酸度:1.4

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2006年07月10日

天の戸 醇辛3

amanoto_junkara 東川口の和民にて飲む。

 いやあ、和民に「天の戸」があるとは思わなかった。 いや、「天の戸」があってくれて良かった。

 「天の戸」は、横手の900石ほどの小規模蔵。

 すべてのラインナップにおいて原料米・酵母を秋田産でまかなう気合いの入った蔵だ。

 純米酒「醇辛」は、日本酒度+9という軽快かつ旨味のある商品。

 熟成を経て軽く色付いたお酒は、ドライながらしっかりした旨味が底流をなしている。


【秋田県横手市平鹿町 浅舞酒造】 純米酒
 1800:2500(2625)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+9
 原料米:吟の精・美山錦   精米歩合:55%
 酸度:1.9

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2005年04月28日

天の戸 亀の尾仕込 生3

天の戸 亀の尾生 池袋東武で試飲・購入。

 今回購入した「天の戸」の生酒シリーズは、「美稲」「醇辛」につづいて「亀の尾」。

 リンゴのような吟醸香と、亀の尾らしいすっぱさが特徴。 熟成の遅い亀の尾らしく、味がまだ開ききっていない様子で渋味が残る。

 亀の尾のお酒は単調・シャープな味になりやすいが、さわやかな香りがやわらかい印象にまとめている。


【秋田県平鹿郡平鹿町 浅舞酒造】 純米吟醸(無濾過、生)
 1800ml:3800(3990)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:亀の尾   精米歩合:55%

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天の戸 醇辛 純米酒 生2

天の戸 醇辛 生 池袋東武で試飲・購入。

 「天の戸」の生酒シリーズは、「美稲」につづいて「醇辛」。

 生らしいフレッシュな香りを抜けると、そこは甘味をおさえたクリアな酒質。 瞬間は線の細いタイプかと思わせるが、奥にある旨味がさりげなく存在感を示している。

 後味はアルコールのアタックと強い酸が効いて、スカッと晴れる。

 火入れタイプのほうが、燗に向くドライな酒質で一貫していて好み。 生だとキリッと締まった魅力と、生のやわらかい飲み口が相殺されてしまって、もったいない気がした。


【秋田県平鹿郡平鹿町 浅舞酒造】 純米酒(無濾過、生)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+9
 原料米:吟の精・美山錦   精米歩合:55%
 酸度:1.8

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天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒 生3

天の戸 美稲 生 池袋東武で試飲・購入。

 「天の戸」の生酒を3種類購入。 飲みくらべて楽しもう!

 まずは「天の戸 美稲(うましね) 生」から。

 生らしいフレッシュな香りに、甘味たっぷりのさわやかな口当たり。 中盤以降は枯れた風味と酸が味をまとめて、意外と落ち着きがある。

 さわやかな苦味があって切れが良く、もうひと口ほしくなる、味のあるお酒だ。


【秋田県平鹿郡平鹿町 浅舞酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2700(2835)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:吟の精・美山錦   精米歩合:55%
 酵母:AK-1(秋田酵母)   酸度:1.6   アミノ酸度:1.4

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2004年01月22日

天の戸 美稲(うましね) 特別純米酒4

天の戸 美稲 池袋東武で購入。

 濃醇といううわさを聞いて、かねてから気になっていたお酒で、今回はじめて飲む。

 まずは常温で味わいを楽しむ。

 無濾過のため、かなり山吹色がかった酒質。 濃醇な純米特有の、落ち着いた複雑な香りがただよう。

 飲むとくぐもった香りがふくらみ、酸にかぶさるように独特の旨味が押しよせる。

 初めて体験する味わいは、地元で丹精込めて育て上げた酒米、そして秋田酵母から来るものだろうか。

 良い意味で土臭いお酒だ。 ボリュームは中庸だが、個性的な味わいで力強く、そしてキレも良く軽快。

 次に燗を試す。 口当たりもなめらかになり、独特の野趣あふれる旨味が増して口中に広がる。

 クセのある味わいで、好き嫌いは分かれるだろうが、好みがピッタリはまる人には手放せない、代えがたいお酒になりそうだ。


【秋田県平鹿郡平鹿町 浅舞酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:2620(2751)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:15.9   日本酒度:+3
 原料米:美山錦・吟の精(平鹿町産)   精米歩合:55%
 酵母:AK-1   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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