強力

2012年08月17日

発光路強力(ほっこうじごうりき) 純米吟醸 無濾過原酒 佐瀬式槽搾り 2010(H22)BY2

発光路強力 いただきもの。

 おー、栃木県産の強力!

 強力は鳥取県原産の酒米。

 長稈のため栽培しづらいことから姿を消したが、鳥取「いなば鶴」・鳥取「日置桜」が中心となって復活栽培に成功したお米だ。

 現在では、「いなば鶴」や「日置桜」はもちろん、「鷹勇」や「千代むすび」といった鳥取県の蔵たちが使用している。

 栃木でも栽培していたとは、初耳&初見でした。


 桃のような、ふんわりとやわらかい吟醸香が印象的。

 鳥取県の蔵たちの純米吟醸・強力が、青リンゴ様の香りで共通項があるのに対して、独特の香りだ。 酵母のちがいが大きいのかな。

 甘い含み香に、やさしい甘味がつづく。 この甘い印象に負けないように酸が活躍するので、味切れが良く、軽やかな味わいにまとまっている。

 香味のバランスの取れた純米吟醸だ。



【栃木県小山市 杉田酒造】 純米吟醸(無濾過、原酒)
 1800ml:3047(3200)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:強力(栃木県鹿沼市発光路地区産)
 精米歩合:55%   酵母:栃木県酵母T-F,T-S
 酸度:1.6

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2010年06月25日

日置桜 八割搗き強力 純米酒 2008(H20)BY3

日置桜 強力 八割 池袋東武で試飲・購入。

 「酒は 楽しい時にのむものだ
  つらい時 悲しい時にのんではいけない
  やけ酒は 酒を造った者に対して失礼である
  ただし例外をひとつだけ認めよう
  それは愛する者を失った時だ」

   (尾瀬あきら『夏子の酒』第6話)

 今日、ついに愛犬が息を引き取った。 10歳だった。

 昨年末に急に倒れ、悪性リンパ腫、余命3か月と診断された。

 2000年、1月生まれの子犬の初外出は、満開の桜並木だった。 そして2010年、奇跡的に好調だった数日間、最後の外出が満開の桜並木。

 「左近」の名にふさわしく、桜に縁があった。 老いの片鱗を見せない腕白さと力強い跳躍。 その勢いで今日、西方へ旅立ってゆく。

最晩年の左近

 そんな彼を偲んで、彼にピッタリのネーミングの「日置桜 強力 八割」を飲む。

 白玉粉のような香りに、軽い熟成香が重なる。 静かなイメージ。

 低精白のお酒とは思えないクリアな飲み口で、安定感がある。 もっと奔放にバラけていても良いのに、意外とスマートにまとまっている。

 逆の見方をすれば、単調で遊び心に欠ける印象ともいえる。

 しっかり甘味を切っている、硬派の熟成酒。 開栓して数日おいて、ぬる燗にすることで、ふっくらとしたやさしい一面を見つけてあげたい。

 初対面はこわい印象を抱くかもしれないけれど、本当はいいやつです。


【鳥取県鳥取市青谷町 山根酒造場】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2400(2520)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+8
 原料米:強力(鳥取県八頭町内田百種園産、自然栽培)
 精米歩合:80%   酵母:協会7号   酸度:2.1


「日置桜」の過去の記事
「日置桜 強力米 吟醸しずく さく羅(純米大吟醸)」(2008年02月
「日置桜 強力 純米大吟醸」(2003年12月
「日置桜 純米吟醸 伝承強力」(2004年10月05月2003年09月
「日置桜 純米吟醸 伝承強力 無濾過生原酒」(2007年11月
「日置桜 純米吟醸 伝承強力(茶色ビン)」(2007年10月
「日置桜 純米無濾過生 天日干し強力」(2006年10月
「日置桜 強力 八割搗き 純米酒」(2005年10月
「日置桜 純米吟醸 無垢之酒 無濾過生原酒 あらばしり」
 (↑2010年04月
「日置桜 中垂れ純米生」(2004年06月

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2010年04月15日

千代むすび 純米吟醸 強力2

千代むすび 強力 池袋西武で試飲・購入。

 千代むすび酒造は、蔵のある境港出身の漫画家水木しげる氏にちなみ、「ゲゲゲの鬼太郎」関連の商品も発売している。

 今期はちょうど、NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放送中。 鬼太郎・目玉のおやじ・ねずみ男のツボに入ったお酒たちがよく売れていた。

 キメ細かくつややかで、うまく調熟した「千代むすび ゲゲゲの純米吟醸」も注目商品だった。

 「千代むすび」の試飲販売に出会うのは2年ぶりだ。

 生タイプにごりタイプではない、スタンダードな澄んだ火入れタイプをひさしぶりに購入した。

 2003年12月の記事を引用する。
 強力は鳥取県原産の酒米で、栽培の難しさから一度絶えていたが、鳥取の酒造関係者・篤農家の努力によって平成に復活した「幻の米」。 十分な熟成期間を置かないと味が乗らないやっかいなお米らしい。

 熟成させてこそ真価を発揮するお米、強力。 鳥取市(旧:青谷町)の「日置桜」、東伯郡琴浦町の「鷹勇」でも強力のお酒を何種類か飲んだが、その印象はいまでも変わっていない。

 さわやかな吟醸香がありながら、甘味を切った落ちついた飲み口。 それでいてふっくらとした旨味が感じられるところに、お米らしさを感じる。

 青リンゴっぽい香りに、お米らしい雰囲気、両方とも強力の特徴だ。

 山田錦よりも鮮やかで、五百万石よりも華があって、雄町よりもやさしく、美山錦よりもキレがある。 強力にしかない個性が楽しめる。

 後口のもうひと押し、パンチ力に欠けるのが「千代むすび」の物足りないところながら、これはこれでまとまりの良いお酒で好みですね。


【鳥取県境港市 千代むすび酒造】 純米吟醸
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:50%
 酵母:鳥取県吟醸9号   酸度:1.7


「千代むすび」の過去の記事
「千代むすび 純米吟醸 強力 袋取りしずく酒 生」(2008年02月
「千代むすび 純米吟醸 強力 おおにごり 袋取り生」(2005年09月
「千代むすび 純米吟醸 強力」(2003年12月
「千代むすび こなき純米 超辛口カップ」(2007年06月
「千代むすび 完熟純米」(2005年08月


強力を使ったお酒の過去の記事(他の蔵)
「鷹勇 純米吟醸 強力の郷」(2009年03月
「日置桜 強力米 吟醸しずく さく羅(純米大吟醸)」(2008年12月
「日置桜 強力 純米大吟醸」(2003年12月
「日置桜 純米吟醸 伝承強力 無濾過生原酒」(2007年11月
「日置桜 純米吟醸 伝承強力」(2004年10月05月2003年09月
「日置桜 純米吟醸 伝承強力(茶色ビン)」(2007年10月
「日置桜 純米無濾過生 天日干し強力」(2006年10月
「日置桜 強力 八割搗き 純米酒」(2005年10月


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2009年03月24日

鷹勇 純米吟醸 強力の郷3

鷹勇 強力の郷 京都の二条通東洞院「酒BAR よらむ」にて飲む。

 カウンターが空いて、臨時のテーブル席から移動。 あらためて「お久しぶりです」。

 締めは「鷹勇 強力」。

 父いわく「強力、久しぶり。 でも『鷹勇』の強力は飲んだことない」。

 生原酒の後だと、火入れ・加水したお酒はインパクト不足。 でも、見逃さないっ! このお酒の魅力を。

 スルッと入る口当たりの良さと、フッと吹きぬけるさわやかな香味。

 素早い。

 あれ? 今、何か通りすぎなかった? と思ってふりかえると、知人の後姿が見える。

 そう、あいつだ、強力だ。

 強力はいつも風のように抜けてゆく。 他のお米にはない衝撃波。

 ひかえめな酸とドライな飲み口に「鷹勇」らしい奥ゆかしさを感じるが、爽快感に強力の特徴が出ている。

 常温で飲んでじゅうぶんにおいしかったけれど、温めたらもっとおいしくなるんだろうなあ。 旨味がまだ隠れている。 これは簡単に見抜ける。

 4〜5年かな? 良い熟成状態でした。


【鳥取県東伯郡琴浦町 大谷酒造】 純米吟醸
 1800ml:2900(3045)円   720ml:1622(1703)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3.5
 原料米:強力(鳥取県産、契約栽培)   精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.2

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2008年02月26日

千代むすび 純米吟醸 強力 袋取りしずく酒 生3

千代むすび 強力 池袋東武で試飲・購入。

 「千代むすび」の千代むすび酒造は鳥取県境港市、地元出身で「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげる氏の名を冠した「水木しげるロード」にある。

 年間生産800石と小規模な蔵で、県産の強力山田錦五百万石玉栄などの酒造好適米を使用して小さなタンクで丁寧に醸している。

 よっしんが初めて「千代むすび 純米吟醸 強力」に出会ったのは2003年の冬。 以来、好きなお酒のひとつだ。

 今回は、しぼりたての無濾過生原酒を2種類試飲できた。 今年ラベルを一新したらしく、「白地に活字印刷」から凝ったデザインに変わった。

 「千代むすび 純米吟醸 山田錦 生」はさわやかな上立香で、しぼりたての魅力が楽しめるが、まだまだ渋味が目立って若い印象。

 若くも、お米っぽい落ちついた表情を見せる「千代むすび 純米吟醸 強力 袋取りしずく酒 生」を購入した。

 最初にマスカット様の吟醸香も感じられるが、後に米らしいふっくらとした香りが主体となる。 含み香もドライで米っぽい感触。

 原酒ということも手伝って、中盤に力強い押しを感じる。 冷やしすぎるよりも、室温くらいでバランスが取れてくる。

 温めても米っぽい味わいは変わらない。 燗映えしないというより、常温ですでに味の個性が現れているという見方が適切だと思う。

 今夜は3人で飲んだところ、「うまいね〜」の合唱だった。

 ・・・ゆえに、一気に飲みきってしまった。 (−_−;)


【鳥取県境港市 千代むすび酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1650(1732)円
 アルコール度数:18.8   日本酒度:+3
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:50%
 酵母:鳥取県吟醸9号   酸度:1.7

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2008年02月12日

日置桜 強力米 吟醸しずく さく羅3

日置桜 さく羅 池袋東武で「日置桜 さく羅」を、はじめて購入。

 斗ビン取りしずく酒を2年間熟成させたお酒で、年間製造量は600本らしい。

 蔵を代表する純米大吟醸を買うなんて、1年に1回あるかないか。 買うのも飲むのも、ちょっと緊張した。

 それにしても、開栓した12月は、あまりの味の無さにおどろいた。 味の乗りが非常に遅い強力らしいといえばらしいが、2年熟成でも味が乗らないとは思わなかった。

 しかたなく常温で放置し、待つこと1週間、1か月・・・。 2か月たち、ようやくお酒が開いてきた。

 上立香はヨーグルトのような乳酸の香り、青リンゴのようなフレッシュな香り、そして米らしいふっくらとした感覚もある。 この香りのバランスの良さは「日置桜」のお酒たちに一貫して感じられる。

 カドがとれ、キメ細かくなめらかな口当たり。 シャープな酸味と上質な苦味から入り、パーンとはじけるように旨味が広がる。

 この中盤からのふくらみが、まさしく強力だ! ワラのような香りをともなってドライに晴れる爽快な後口は、次の一杯を誘う。

 「一杯で十分」という、香り華やかな飲み疲れる大吟醸ではない。 常温〜ぬる燗で味わいを楽しむ、純米酒の延長線上にある大吟醸だ。

 開栓後、2か月でやっとこの味わいにたどりついた。 たしかに「開栓後はお早めにお召し上がり下さい」という注意は、このお酒には書いていなかった。


【鳥取県鳥取市青谷町 山根酒造場】 純米大吟醸
 720ml:3883(4077)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4.5
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:40%
 酵母:協会9号

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2007年11月02日

日置桜 純米吟醸 伝承強力 無濾過生原酒4

日置桜 伝承強力 無濾過生原酒
 池袋東武にて試飲・購入。

 鳥取県原産の「幻の米」強力は、熟成して味が乗ってくるという特徴があり、「日置桜 純米吟醸 伝承強力」は半年以上熟成させてから出荷する。

 今回の無濾過生原酒バージョンも、生の状態で半年以上の熟成を経ている。 しかし! 試飲したところ、荒々しい酸が目立って非常に若い!

 ということで、家でビン燗して数日おき、開栓して空気に触れさせてからふたたび数日おく。 これで少しは味が乗って、まとまりも出てくるだろう。

 生らしいフレッシュな香りに、強烈な酸。 さすが強力。 山田錦などのほかの酒米にはない、はじけるようなボディの厚みだ。 後口にはグレープフルーツのような苦味が全体をまとめる。

 特筆すべきはぬる燗にしたときの余韻だろう。 穀物らしい香りがふわふわとたなびく様子に、前半の迫力とはちがったやさしさを感じる。

 みごとなお酒! さらに日をおいて経過を見たい。


【鳥取県気高郡青谷町 山根酒造場】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+7
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:55%
 酸度:2.0   アミノ酸度:1.3

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2007年10月03日

日置桜 純米吟醸 伝承強力(茶色ビン) 仕込み21号 H17BY3

日置桜 伝承強力(茶) 「日置桜 伝承強力」のビンが茶色だ!

 よっしんが今まで飲んできたのは緑ビン。

 お燗番ヨーコちゃんも「伝承強力って緑でしたよね」とのこと。 なにゆえビンの色がちがうの?

 ・・・

 ・・・

 ・・・・・・、はっ! 裏ラベルを見て、よっしん気づきました。

日置桜 伝承強力(緑) 緑のビンは9号酵母で、はじめて見たこの茶色ビンは7号酵母。 酵母のちがいでビンの色も分けているのか。 うーん、味のちがいはあるのかな?

 ではでは、さっそく飲んでみよう!

 ヨーコちゃんは「7号酵母ということで、ちょっと熱めにつけました」とのこと。 熱めの燗でもまったく味がバラけない。

 強力の特徴、みずみずしい青リンゴ様の香りはおとなしい。

 しっとりとした感触の奥に隠れている旨味は、燗にして姿を現す。 擬音語・擬態語を使ってみると、スーッと静かに入って、しばらくすると旨味がパッと広がり、ドッシリとしたパワーを感じる。

 時間差攻撃のような味わいが強力のおもしろい特徴だが、緑ビン(9号酵母)とはずいぶん印象がちがう。 強い酸よりも、さらにスケールの大きい旨味が主体となっている。

 「7号と9号の、酵母ちがいの飲みくらべをしてみたい」、ヨーコちゃんのおっしゃるとおり。 それぞれのちがい、魅力をもっと知りたくなった。


【鳥取県気高郡青谷町 山根酒造場】 純米吟醸(無濾過)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4.5
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:50%
 酵母:協会7号   酸度:1.8

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2006年10月12日

日置桜 純米無濾過生 天日干し強力3

日置桜 天日干し強力 池袋東武で試飲・購入。

 「日置桜 強力」シリーズの最新版。 東武には12本しか持ってこなかったようで、今日1日だけで売切れてしまうだろう。

 強力は熟成してから味が出てくる米だが、今回は味乗りが良く、新酒の生での特別出荷とのこと。

 地元の契約栽培を最大限に活かし、天日干しで自然乾燥した強力を使用している。


 農家出身者(親族一同)いわく、「時間も手間もかかるけど、米は天日干しが一番うまい」とのこと。 にわか雨のときに、干してあった大量の稲ワラを取り込むことを考えると、たいへんな重労働だ。

 このほか、「日置桜 純米ひやおろし 天日干し山田錦」なども試飲した(こちらは山田錦らしい後からジュワッとしみ出てくる味わい)。

 さて、スタンダード商品「純米吟醸 伝承強力」が濃醇でスカッと晴れる切れ味が特徴であるのに対し、今回の「純米無濾過生 天日干し強力」は生酒というのも手伝って、甘味を感じるマイルドな飲み口

 ワラを思わせる穏やかな含み香が複雑さと横幅を感じさせるが、余韻の強い7号酵母のわりに軽い後口で、奥行きはあまり感じられなかった。

 これも熟成させて妙味のあるお酒だろうから、少し寝かせてみよう。


【鳥取県気高郡青谷町 山根酒造場】純米酒(無濾過、生)
 720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5.5
 原料米:強力(鳥取県産)  精米歩合:60%
 酵母:協会7号酵母   酸度:1.9

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2005年10月30日

日置桜 強力 八割搗き 純米酒3

日置桜 強力八割 池袋東武で試飲・購入。

 今回の「日置桜」の試飲販売には、土日の2日間、山根社長がいらっしゃった。

 春に蔵へお邪魔した時にお会いできなかったかわりに、今回は色々なお話をうかがうことができた。

 購入したのは「強力 八割搗き」。 鳥取県原産の大粒品種で、復活栽培に成功した強力を削りすぎずにつくったお酒だ。

 本当に低精白のお酒なのかと疑問に思ってしまうほど、キレイな飲み口。 「日置桜」特有の青リンゴ様のやさしい香りが、全体をやわらかい印象にまとめている。

 強力らしい、味の乗った強いお酒で、スパッと切れる後味も爽快だ。

 50%精米の純米吟醸「日置桜 伝承強力」をさらに個性的・パワフルにしたお酒。

 常温よりも燗にしたほうが映える。


【鳥取県気高郡青谷町 山根酒造場】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:80%
 酵母:協会7号   酸度:2.0

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2005年09月15日

千代むすび 強力おおにごり2

千代むすび おおにごり 池袋東武で試飲・購入。 「千代むすび」が東武に来るのは初めてとのこと。

 「おおにごり」の文字どおり真っ白のお酒を飲んでみると、いやあ、すっぱい。 炭酸と渋味が楽しい。

 大手の甘ったるくて舌にザラザラ残るにごり酒は論外だけど、しっかり造った純米のにごり酒にしかない特有のすっぱさ&スッキリ感がたまらない。

 強力らしく、若くまだ味乗りがしないながら、熟成したときのボリュームを期待させるクリアな酒質。

 このお酒は味よりも、口当たりのシュワシュワ感を楽しむお酒だ。 わざと常温でほっといてみる冒険もしてみようかな。


【鳥取県境港市 千代むすび酒造】 純米吟醸(生、原酒)
 720ml:1650(1732)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+5
 原料米:強力   精米歩合:55%
 酸度:1.6

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2004年10月23日

日置桜 純米吟醸 伝承強力4

日置桜 伝承強力(緑) 池袋東武で購入。

 家になくなると買い足してしまう、お気に入りのお酒。 購入後、常温保存(燗用)と、冷蔵庫(冷酒用)の2種類に分けた。

 冷温では青リンゴのような香りが清々しく、旨味が広がった後に、力強い酸がスッパリと味を切る。

 ぬる燗にすると濃厚な旨味がしみ出し、味わいに幅が出る。



【鳥取県気高郡青谷町 山根酒造場】 純米吟醸(無濾過)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:15.7   日本酒度:+4
 原料米:強力   精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.2

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2004年05月13日

日置桜 純米吟醸 伝承強力4

日置桜 伝承強力 池袋東武で購入。

 以前知人からいただいたときには冷やして飲んだが、今回は常温〜ぬる燗で飲んでみる。

 冷温だと青リンゴ様の香りが清々しいお酒だった。 ところが常温だと幅を感じる酸が押し上げ、濃密な印象を受けた。

 まさに強力の名にふさわしい、力強いお酒だと再認識した。

 ぬる燗にしてもさわやかな香りが一貫している。 ドライな面も出てきて、いっそうに切れの良いお酒になった。

 どんな温度帯でもそれぞれの魅力があって、おいしいお酒だなあと感心した。


【鳥取県気高郡青谷町 山根酒造場】 純米吟醸(無濾過)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.7   日本酒度:+4
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.5

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2003年12月15日

日置桜 強力 純米大吟醸4

日置桜 強力 純米大吟醸 池袋東武で購入。

 今日は父の誕生日だった。 毎年誕生日に行われる会社の健康診断を終え、緊張感から解放された時に飲んでもらいたいと思って「日置桜 強力 純米大吟醸」を選んだ。

 「日置桜」のファンである父への誕生日プレゼント。

 互いに帰宅の後、薄切り豚肉とはくさいの鍋を囲み、鯛しゃぶをしながら飲み交わした。

 強力ならではのやさしいお米の香りがただよう。 青リンゴを思わせるさわやかな上立香も、ほのかに香る。

 含んだとたんに、鮮烈な甘味・旨味が立ち上がる。 そして、立体感を持って広がってゆく。 後味には、酸味・苦味・旨味がまとまって返ってくる。

 ややドライな飲み口は、華やかというより、落ちついて締まっている。 ぬる燗でさらに旨味が増し、余韻が豊かになる。

 香り・味わいのバランスが非常に良く、力強さがありながらくどくない。 強力の魅力を最高に引き出したお酒だ。

 今日はとても良い日になった。 来年もまた父と笑って飲んでいたいと思った。


【鳥取県気高郡青谷町 山根酒造場】 純米大吟醸
 1800ml:5826(6117)円   720ml:2913(3059)円
 アルコール度数:16.1   日本酒度:+5
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:40%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.0

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2003年12月13日

千代むすび 純米吟醸 強力3

 行きつけのお店で飲む。

 旬で鮮度抜群の〆鯖を食べ、「神亀 純米酒」の燗を飲んだあと、「何か変わったのないですか?」と質問したら、大将が奥の自分用の棚から出してくれたお酒。

 「これはなかなかお気に入りなんだ」とのこと。 タラの白子ポン酢とともにいただく。

 強力は鳥取県原産の酒米で、栽培の難しさから一度絶えていたが、鳥取の酒造関係者・篤農家の努力によって平成に復活した「幻の米」。 十分な熟成期間を置かないと味が乗らないやっかいなお米らしい。

 以前に「日置桜 伝承強力 純米吟醸」を飲んで、何とも個性的な、強力でないと出せない味わいに感動した。

 今回の「千代むすび」はどうか。

 さわやかな、青リンゴ様の吟醸香で、とろみのある口当たり。 含んだ瞬間に強力米の甘味・旨味がはじける。 みずみずしい含み香とともに味わいが広がる。

 余韻は短く、すっきり消える。 やさしくも味わい豊かなお酒。

 大将が人に飲ませたくなる気持ちがわかる。 おいしいものを食べたくなる、楽しい気分になるお酒だ。

 とっておきのお酒を飲ませていただいて、ありがとうございます!!


【鳥取県境港市 千代むすび酒造】 純米吟醸
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:50%
 酵母:協会9号系   酸度:1.6

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2003年09月26日

日置桜 純米吟醸 伝承強力4

日置桜 伝承強力(緑) 知り合いが「日置桜 純米吟醸 伝承強力」手に入れたということで、行きつけのお店で一緒に飲んだ。

 写真は、後に自分でも購入して自宅で撮影したもの。

 強力という、鳥取県原産の幻の酒米を、復活栽培してつくったお酒。 どんな味なのかとても楽しみ。

 第一印象は、「今まで飲んだ日置桜とは風味が違う」。

 青リンゴ様の鮮烈な香りに、含んですぐに立ち上がる米の旨味、余韻として静かに消えてゆく酸味。

 じつにさわやかにまとまった、旨口のお酒だ。

 クドくならず、爽快でかつ深い味わいはさすが「日置桜」だ、と感動した。


【鳥取県気高郡青谷町 山根酒造場】 純米吟醸
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.7   日本酒度:+4
 原料米:強力(鳥取県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.5

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