愛山

2014年10月04日

東洋美人 原点 愛山2

東洋美人 原点 愛山 池袋東口の日本酒バー「希紡庵」にて飲む。

 2013年7月28日。

 記録的豪雨がもたらした濁流が、「東洋美人」澄川酒造場を襲いました。

 人的被害がなかったことは不幸中の幸いだったものの、蔵の被害は甚大。

 その痛ましい災害を知った各地からの応援・協力を受け、蔵は奇跡的なスピードで年内に復興。


 そんな感謝の思いと新たな決意を示したお酒が、「東洋美人 原点」。

 では、冷温でいただきます。

 メロン様の吟醸香がさわやか。 薄めの酒質ながら、やさしい甘味、ささやかな酸味が明るく彩る。


 今まで飲んできた「東洋美人」のイメージのとおり。 今年も健在!

 そう思うと同時に、毎年仕込めることの貴重さと、(ほぼ)毎日飲めるありがたさをかみしめるのでした。



【山口県萩市 澄川酒造場】 純米大吟醸(無濾過、生詰)
 1800ml:3,000(税込3,240)円
 アルコール度数:16.5%
 原料米:愛山   精米歩合:50%


「東洋美人」の過去の記事
「東洋美人 純米吟醸 山田錦」(2011年05月
「東洋美人 純米吟醸生 雄町」(2007年12月
「東洋美人 純米吟醸 西都の雫」(2009年04月
「東洋美人 純米吟醸 無濾過生詰 愛山」
 (↑2006年11月2004年11月
「東洋美人 純米吟醸 レトロ」(2010年12月09月

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2013年02月15日

十六代九郎右衛門 純米吟醸 無濾過生原酒 愛山 2012(H24)BY 長野酵母3

十六代九郎右衛門 愛山 池袋東口の「日本酒BAR 希紡庵」にて飲む。

 へえ、「九郎右衛門」も愛山でお酒をつくっているのか。 と思ったら、今シーズンに初使用とのこと。

 今シーズンから代替わりして、杜氏さんも変わったことがきっかけなのかな。

 桃・洋ナシのような果実香が甘く華やか。

 みずみずしい飲み口で、豊かな甘味・酸味のわりに、クリアな印象。

 「九郎右衛門」のラインナップでみれば個性はおさえ気味かもしれないけれど、飲みごたえがあってさわやかで、好み!



【長野県木曽郡木祖村 湯川酒造店】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3700(3885)円
 アルコール度数:16.5
 原料米:愛山(兵庫県加東市東条産)   精米歩合:55%
 酵母:長野酵母


「九郎右衛門」の過去の記事
「十六代 九郎右衛門 純米吟醸無濾過生原酒 特別誂え」
 (↑2012年12月
「十五代 九郎右衛門 特別純米酒」(2006年05月

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2011年06月11日

仙禽 木桶仕込み 山廃純米 袋しぼり無濾過生原酒 愛山 804

仙禽 木桶仕込 山廃純米 池袋東口の「希紡庵」にて飲む。

 おとなしいお酒を一切つくらない、個性的な「仙禽」。

 「記録よりも記憶」と言って、「じゃじゃ馬」と表現する亀の尾・木桶仕込みの純米大吟醸を鑑評会に出品するような蔵。

 それで金賞まで受賞してしまう。

 常識をくつがえすべく、他とは別方向へ本気で突っ走る。 よっしんにとって「仙禽」は、日本酒界のXのような存在です。

 山廃らしいヨーグルト様の乳酸の香りに、麹の甘い風味、ドライな木の香り、岩清水を思わせるミネラル感。 さわやかな、そして複雑な風味が躊躇せずに広がってゆく。

 そして、広がった味わいを強い酸が引き締める。 すごい満足感。

 いったい、この透明な液体のなかに、どれほどの味が詰まっているのだろう。 そして、他のお酒は、どれほど単調なんだろう。

 そう思わせるほどの魅力がある。

(裏ラベル)
 仙禽のアナザーワールドへようこそ。
 仙「菌」は特殊なウィルスで、
 感染するとこれまた厄介らしいですよ。

 あまずっぱいお酒。
 くれぐれも中毒には御注意を。

 蔵元みずから、こう豪語する個性・中毒性。 ぜひお試しあれ!


【栃木県さくら市 仙禽酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3143(3300)円   720ml:1571(1650)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:−4
 原料米:愛山(兵庫県産)   精米歩合:80%
 酵母:協会901号   酸度:2.5


「仙禽」の過去の記事
「仙禽 山廃純米 木桶仕込袋しぼり 無濾過生原酒」(2010年03月
「仙禽 純米吟醸 無濾過生原酒 雪雫 搾りたてヌーヴォー」
 (↑2011年03月
「仙禽 純米吟醸 無濾過生原酒」(2007年03月
「仙禽 山廃純米 木桶仕込み原酒」
 (↑2007年05月「日本酒大利き酒会」)
「仙禽 山廃純米吟醸 木桶仕込み原酒」
 (↑2007年05月「日本酒大利き酒会」)

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2010年05月01日

雪の茅舎 純米吟醸 愛山2

雪の茅舎 愛山 池袋東武で試飲・購入。

 蔵の方いわく「今回の試飲販売では別の商品を出す予定でした」という、誤発注によって届いた「雪の茅舎 愛山」。

 へー、「雪の茅舎」も愛山のお酒をつくっていたのか。 愛山ってふんわりやわらかくて、味が出やすいイメージがある。

 キレイな飲み口の中にやさしい旨味を表現する「雪の茅舎」には、合っているかもしれない。

 ラベルがそっくりな「雪の茅舎 純米吟醸(秋田酒こまち)」が淡い味わいなのに対して、この愛山バージョンはインパクトがあった。 よし、買って色々ためしてみよう。

 上立香は少なく、ふんわりとやさしい含み香が印象的。 冷温では香りが主体の淡麗型だったが、常温に近づいてくると酸味・苦味が引き立ってくる。 この苦くて酸っぱいのが良いなあ。

 少し温めてみると、豊かな甘味も加わってまろやかな飲み口になる。 それでいて酸味・苦味が利いてさわやかで、余韻には穀物らしい雰囲気とリンゴ様の香りが残る。

 華やかでいて落ちつきもある不思議な軽快さは、山形「楯野川」シリーズに似ている。 もう少し甘味が強く出て香りもプンプン立ってくると「楯野川 清流」とか山形「裏・雅山流 香華」に似てしまうかもしれない。

 でも「雪の茅舎 愛山」は、さほど差はないかもしれないけれど、個人的には好印象で飲める酒質にとどまっている。 ミルキーで、お米らしさがしっかり残っているからだ。

 上記「楯野川」「裏・雅山流」が好きな方にはピタリとはまる、みごとなお酒だと思う。


【秋田県由利本荘市 齋彌酒造店】 純米吟醸(無濾過、原酒)
 1800ml:3500(3675)円   720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:±0
 原料米:(麹米)山田錦(兵庫県産)、(掛米)愛山(兵庫県産)
 精米歩合:55%   酵母:自社特選酵母
 酸度:1.7


「雪の茅舎」の過去の記事
「雪の茅舎 山廃純米」(2010年03月
「雪の茅舎 秘伝 山廃純米吟醸」(2006年04月
「雪の茅舎 純米吟醸」(2009年02月


愛山を使ったお酒の過去の記事
「あづまみね 純米大吟醸 愛山」(2008年03月2006年09月
「十四代 中取り純米吟醸 生詰 愛山」(2006年11月
「東洋美人 純米吟醸 無濾過生詰 愛山」
 (↑2006年11月2004年11月

 愛山は1940年代に兵庫県で誕生した酒米で、灘の「剣菱」が少量ながら使用してきた。

 雄町の系統のため背が高く倒伏しやすいが、大粒で心白が発現しやすく、溶けやすいという酒造適性の高さが注目され、近年では全国各地の蔵が使用するようになってきた。

愛山

 稲品種データベース 検索システムをもとに、よっしんが作成。
 雄町の影響が強いですね。 お酒の味は大ちがいだけど。


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2008年03月23日

あづまみね 純米大吟醸 愛山3

あづまみね 愛山 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 前回はうすにごりタイプだった「あづまみね 愛山」が、今回は澄んでいる。

 さわやかな香りに軽やかな味わいを兼ねそなえた、バランスの良い「あづまみね」。 今回は常温で飲んでみよう!

 ふっくらとした味わいの第一印象はきなこ。 麹の風味がかすかに残り、米の味も豊か。 ややドライな感触も、きなこを想像させたんだと思う。

 ややドライで、若々しい苦味もあるから、後口は軽い。

 静かに残る余韻も心地よく、ついついお酒だけで堪能してしまった。


【岩手県紫波郡紫波町 吾妻嶺酒造】 純米大吟醸
 原料米:愛山(兵庫県産)   精米歩合:45%

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2006年11月03日

十四代 中取り純米吟醸 生詰 愛山1

十四代 愛山 東浦和の緑区役所前、「風和里」にて飲む。

 三合目は、最初に飲んだ「東洋美人 愛山」と同じ愛山を使用した「十四代 愛山」。

 実に「十四代」らしい、ベタッとした甘さが目立つお酒。 香り豊かで、メロン様の甘さが後に残る。

 もっと酸を出さないと。

 かつての「悦凱陣」と同様に、まだ「酸が少ないお酒がキレイなお酒」だと思っているのだろうか。

 いや、酸の魅力に気がついた「悦凱陣」が賢明と言うべきか。

 とにかく、「十四代」の数ある商品のなかでも、何か1つ「これはすごい」というお酒に出会えることを期待している。


【山形県村山市 高木酒造】 純米吟醸(生詰)
 1800ml:5000(5250)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+1
 原料米:愛山(兵庫県産)   精米歩合:50%
 酵母:山形酵母   酸度:1.4

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東洋美人 純米吟醸 無濾過生詰 愛山3

東洋美人 愛山 東浦和の緑区役所前、「風和里」にて飲む。

 「東洋美人」の澄川酒造場は、山口と島根の県境の蔵。

 2001年秋の造り杜氏を務める、若き次代の澄川宜史氏の醸す雑味の無いお酒は、日本酒ファンの注目を集める。

 このお酒は、兵庫県産の愛山を使った「東洋美人 愛山」。

 2004年11月、京都は三条木屋町の「いも松」で飲んで以来、約2年ぶりに飲むことになる。 久しぶりで心躍る。

 鮮烈な香りが印象的。

 きれいな酒質はやや濃醇さを感じさせるとろみのある口当たりで、甘味・苦味・旨味がバランスよく現れる。

 酸は弱いものの、後口に枯れた風味の余韻が楽しめる。

 大好物であるタラ白子をはじめ、かぼちゃ・きす・ししとうなどの天ぷらとともに頂いた。


【山口県阿武郡田万川町 澄川酒造場】 純米吟醸(無濾過、生詰)
 1800ml:4514(4740)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+5
 原料米:愛山(兵庫県産)   精米歩合:50%
 酵母:9号系自家培養酵母・10号系自家培養酵母(ブレンド)
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.2

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2006年09月03日

あづまみね 純米大吟醸 愛山3

あづまみね 純米大吟醸 愛山 次は、岩手の「あづまみね」。

 香り系のお酒が苦手なよっしんだが、香りに味わいを兼ねそなえた「あづまみね」は好み。

 今までの美山錦バージョンとちがい、今回は愛山でつくったお酒。 気になる。

 ビンを見たら、おどろくほどのにごり。 うすにごり以上、にごり酒未満。 粒が浮いているよ!

 マスカット様の吟香とフレッシュな苦味がバランス良く、シュワシュワとした酸のおかげで後口はスカッと晴れる。

 昨日開栓したらしく、これから味が乗ってくるのかと思うと、また日をおいて飲んでみたくなる。 それまで残っているといいなあ。



【岩手県紫波郡紫波町 吾妻嶺酒造】 純米大吟醸
 原料米:愛山(兵庫県産)   精米歩合:45%

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2004年11月24日

東洋美人 純米吟醸 愛山3

 京都の三条木屋町を下った「いも松」にて。

 愛山という珍しいお米を使ったお酒。 ボリュームはやや濃醇で、甘味・苦味・旨味がバランスよく現れる。

 インパクトが爽快。 酸は弱いものの、後味に枯れた風味の余韻が楽しめる点で、好みに合った。


【山口県阿武郡田万川町 澄川酒造場】 純米吟醸(無濾過、生詰)
 1800ml:4514(4740)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+5
 原料米:愛山(兵庫県産)   精米歩合:50%
 酵母:9号系自家培養酵母・10号系自家培養酵母(ブレンド)
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.2

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