松山三井

2014年11月15日

酔鯨 純米吟醸 吟麗 秋あがり 氷温貯蔵3

酔鯨 純米吟醸 吟麗 秋あがり 四国旅行のおみやげとしていただく。

 「鯨海酔侯」と自称した山内容堂(豊信)公、大杯に注がれたお酒を飲み干す「どろめ祭り」。

 そんな、今も昔もお酒に強いイメージが強い高知県。

 ところが、県の中心である高知市内には意外にも「酔鯨」1蔵のみ。

 県内各地に酒蔵が点在するからこそ、日本酒文化の基盤が厚いのでしょうか。

 桂浜を訪れた際、近隣の酔鯨酒造にも寄ろうとしたところ、休業日だったとのこと。 うーん、残念でしたね。



 さて、今回いただいた「酔鯨 純米吟醸 吟麗 秋あがり」は、秋限定のお酒。

 「酔鯨」はいろいろ飲んできたつもりでいたけれど、このお酒は初めて。


 さっそく冷温でいただきます。

 メロン様のさわやかな香りで、甘味・酸味・苦味などのいろいろな味を想起させる。

 密度を感じさせるまろやかな口当たりで、通常商品「酔鯨 純米吟醸 吟麗」よりも格段にまろやかな印象。 へぇ、こんなにちがうんだ。

 甘味少なめで酸味の効いたシャープな酒質ながら、不思議と飲みごたえを感じさせる厚みもある。


 さわやかで、旨味があって、しかも味切れが良い。 力強く洗練された純米吟醸。 さすが「酔鯨」です。



【高知県高知市 酔鯨酒造】 純米吟醸(生詰)
 1800ml:2,670(税込2,884)円   500ml:1,630(1,760)円
 アルコール度数:16.5%   日本酒度:+6.5
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:50%
 酵母:熊本酵母   酸度:1.60   アミノ酸度:1.05


「酔鯨」の過去の記事
「酔鯨 純米大吟醸 旭友」(2014年10月
「酔鯨 吟寿 純米吟醸」(2006年11月
「酔鯨 吟寿 うすにごり 純米吟醸無濾過生原酒」
 (↑2009年06月2003年11月
「酔鯨 吟寿 純米吟醸 生」(2008年09月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸」(2007年10月2004年03月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸 未濾過すっぴん」
 (↑2011年02月2006年05月
「酔鯨 吟麗 にごり酒 純米吟醸無濾過生原酒」(2009年08月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸 しぼりたて(五百万石)」(2011年01月
「酔鯨 純米吟醸 鯨海酔侯 土佐錦」(2012年05月
「酔鯨 純米吟醸 備前雄町」(2010年08月
「酔鯨 山内家ゆかりの酒 純米酒」(2006年05月
「酔鯨 特別純米酒」(2004年01月2003年10月

 20軒ちかくある高知県の酒蔵のうち、唯一高知市内にある蔵が酔鯨酒造。

 「酔鯨」の銘柄は、第15代高知城主、山内容堂公の自称「鯨海酔侯」にちなんで名づけられた。


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2012年10月26日

伊予加儀屋 純米 無濾過生詰原酒 低温熟成 別囲い秋あがり2

賀儀屋 秋あがり 大森の「吟吟」にて飲む。

 「御代栄」の別銘柄、「伊予加儀屋」をいただきます。

 落ち着いた第一印象で、さわやかな果実香がかすかにただよう。

 飲み口も静かで、そのぶん、じわじわと味が出てくる奥深さがある。


 インパクト・濃醇さはないので、個人的な好みとは異なる。

 もっとも、ひかえめでやさしい味わいのお酒を好む人にはピッタリ合うことでしょう。



【愛媛県西条市 成龍酒造】 純米酒(無濾過、生詰、原酒)
 1800ml:2600(2730)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:60%
 酵母:EK-1(愛媛酵母)   酸度:1.6   アミノ酸度:1.3

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2012年08月26日

豊の梅 純米吟醸 活性うすにごり いとをかし2

豊の梅 いとおかし 池袋東武で試飲・購入。

 ちょっとしたアクシデントがきっかけで誕生した「豊の梅 おかし!!な濁り酒 純米生」が、好評により定番商品化!

 その名も、いとをかし。

 試作品名から「おかし」を引き継ぎ、さらにみやびな名前に。

 淡麗と称される高知県のお酒を代表する「豊の梅」。 華やかな香りと炭酸の刺激が楽しめるこのお酒も、やはり甘味をおさえたスッキリとした味わい。

 炭酸の元気なうちに飲んでほしいということから、飲みきりサイズでの発売。 良いですね〜!


 ラベルに微発泡と書いてあるとおり、開栓はスムーズ。 グラスに注ぐと大粒の炭酸が現れて、意外と元気。

 うっすらとにごったお酒からは、炭酸がはじけるたびに、パイナップル・リンゴを思わせる華やかな香りが広がる。

 含み香も同様に華やかで、やさしい甘味を上回る酸味が印象的。 そのわりに淡麗型の酒質で、水のやわらかさが感じられる。 このバランスも不思議だ。


 個人的にはちょっと香りが派手で苦手。 ただ、香りさえ気にならなければ、飲みやすいタイプだから多くの人に受け入れられると思う。



【高知県香南市赤岡町 高木酒造】 純米吟醸(生、にごり)
 500ml:1000(1050)円
 アルコール度数:14.5   日本酒度:−7
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:60%
 酵母:高知酵母CEL24   酸度:2.3


「豊の梅」の過去の記事
「豊の梅 純米吟醸 無濾過生原酒 しずく酒」(2009年01月
「豊の梅 おかし!!な濁り酒 純米生」(2008年07月

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2012年07月19日

石鎚 純米 土用酒3

石鎚 土用酒 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 仲間たちと飲みに行こうと思ったら、遅い時間だったため、近くのお店はもうすぐラストオーダーとのこと。

 そうだ、「和浦」 行こう!

 ということで、少し移動して浦和駅西口へ。

 久しぶりのテーブル席。 今夜はどんなお酒があるのかな〜?

 来たる2012年7月27日、土用の丑の日のために、愛媛「石鎚 土用酒」がスタンバイ。 おー、ラベルにうなぎがいる!

 「石鎚 土用酒」は、愛媛県産米のしずく媛を用いて2010BYに初登場。 2年目の2011BYは、松山三井にお米が変更になって新登場。

 白焼きにも蒲焼きにも合う酒質を追求したお酒とのこと。



 うなぎの蒲焼きの発祥地と伝わる浦和は、江戸時代からうなぎ屋さんが密集する「うなぎの街」。 そういえば、浦和駅西口の「浦和うなこちゃん」像は、うなぎの街の象徴でしたね。

 うなぎ本体は無いけれど、「うなぎの街」浦和で、うなぎ用のお酒をぬる燗でいただきます!


 お米らしい香りで、おだやかな雰囲気。 「石鎚」らしい、ミネラルを感じる、透明感ある口当たり。

 しっとりと静かに旨味が広がってゆくところが上品。 酸味と甘味もキレイに溶け合う。

 わかりやすい派手さや豪快さではなく、バランスの良さが懐の深さを生んでいる。 色んな料理・食事に合わせられる、万能型のお酒だ。



 それにしても、単に世間知らず・経験不足なだけかもしれないけれど、うなぎ屋さんって、なんで淡麗なお酒ばかり置くんだろう?

 白焼きの風味を活かし、蒲焼きの味に負けない「石鎚 土用酒」のようなお酒が置いてあると良いのになあ。



【愛媛県西条市 石鎚酒造】 純米酒
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:17.5度   日本酒度:+3
 原料米:松山三井   精米歩合:60%
 使用酵母:協会6号系(自家培養酵母)   酸度:1.7


「石鎚」の過去の記事
「石鎚 純米吟醸 緑ラベル」(2005年10月
「石鎚酒造 4種類試飲」(2004年05月

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2011年07月07日

南 純米中取り 無濾過2

南 純米無濾過 中取り いただきもの。

 広島「竹鶴」・鳥取「諏訪泉」の好きな方から、「これ、私、飲まないから」ということでいただく。

 まあ、そうでしょうね(苦笑)。

 よっしんは何でも飲んでみたい派なので、大歓迎です。
 いつも、ありがとうござます!

 それにしても、「南」、久しぶりですね〜。 大阪「山中酒の店」でよく試飲した蔵だ。

 では、常温でいただきます。

 スッキリ系の「南」らしい、ミネラルを感じる、清涼感ある香り。 熟したメロンのような含み香がインパクト大で、みずみずしい酸味も印象的。

 さわやかな香味の裏で、旨味が見え隠れするところも見逃せない。 さりげなく幅を持たせる隠し味になっている。

 濃淡で言えば淡麗。 しかし、余韻でフッと旨味が思い出される、不思議な存在感。 純米吟醸でも言及したことが、純米酒にもあてはまる。


 冷温でスッキリと、常温〜ぬる燗で旨味を引き出してと、色々な温度帯で楽しめる。 愛媛「石鎚 雄町純米」、広島「雨後の月 特別純米」と似たタイプだ。


【高知県安芸郡安田町 南酒造場】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2496(2620)円   720ml:1296(1360)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+8
 原料米:松山三井   精米歩合:60%
 使用酵母:高知県酵母   酸度:1.7   アミノ酸度:1.3


「南」の過去の記事
「南 純米吟醸」(2005年09月2004年04月

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2011年02月07日

酔鯨 純米吟醸 吟麗 未濾過すっぴん4

酔鯨 吟麗 未濾過すっぴん2011 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」にて購入。

 先日、同所で五百万石バージョンの「酔鯨 吟麗 しぼりたて」を試飲・購入。

 おいしかったけれど、いつもの松山三井バージョンの「酔鯨 吟麗」のほうがやっぱり好きだなあ。

 そのことをすでにご存知の「酔鯨」工場長、「酔鯨 吟麗 すっぴん」が後日入荷されるということを教えてくださった。

 そして後日、発見して購入。

 よっしんのお酒倉庫(押入れ)で眠ること数日。 早くも出番が到来。 開栓する口実・タイミングを逃して、眠り姫にならなくて良かった。

 今夜のつまみは、高知の郷土食「のれそれ」(アナゴの稚魚)。 土佐酢に合う! そして、高知といえば「酔鯨」!

 ということで、まずは冷温でいただきます。

 この「酔鯨 吟麗 すっぴん」は、氷温室でしぼり、そのままビン詰め・出荷されるお酒。 火入れはおろか、ちょっとした暖気にもさらされていないため、新鮮な香味がそのまま封入されている。

 青リンゴ様のさわやかな香りで、かすかにお米由来のやわらかい香りが追いかけてくる。 空気に触れるとオレンジ系の香りに変化して、岐阜「飛騨自慢 鬼ころし しぼりたて」にも似た香りになる。

 オレンジ系のさわやかな酸味が、明るいイメージをかきたてる。 甘味を切っていながら、ドライ・刺激的ではなく、みずみずしさに満ちている。

 「酔鯨 吟麗 すっぴん」に初めて体験させる高熱。 香味がバラけないように、水から温めて湯煎する。

 温まると、奈良「篠峯」にも感じられた、やわらかいお米の旨味がふんわりとふくらむ。 みずみずしい酸とバランスが取れて、マイルドになる。

 40度くらいの温度帯も、魅力を発揮する。 やっぱり好きなお酒だ。


【高知県高知市 酔鯨酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+7
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:50%
 酵母:KA-1   酸度:1.75   アミノ酸度:1.0


「酔鯨」の過去の記事
「酔鯨 吟寿 純米吟醸」(2006年11月
「酔鯨 吟寿 うすにごり 純米吟醸無濾過生原酒」
 (↑2009年06月2003年11月
「酔鯨 吟寿 純米吟醸 生」(2008年09月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸」(2007年10月2004年03月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸 未濾過すっぴん」(2006年05月
「酔鯨 吟麗 にごり酒 純米吟醸無濾過生原酒」(2009年08月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸 しぼりたて(五百万石)」(2011年01月
「酔鯨 純米吟醸 備前雄町」(2010年08月
「酔鯨 山内家ゆかりの酒 純米酒」(2006年05月
「酔鯨 特別純米酒」(2004年01月2003年10月

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2010年10月15日

美丈夫 純米酒2

美丈夫 純米 有楽町(銀座)の「まるごと高知」にて購入。

 先日、池袋東武の「秋の純米酒フェア」でのこと。 高知「豊の梅」の蔵元から、高知県のアンテナショップ「まるごと高知」開店の情報をいただいた。

 なんと、日本酒を約100種類も置いているとのこと。

 場所は銀座。 おー、行動範囲内ではないか!

 有楽町・銀座には、石川県や山形県、鹿児島県など全国各地のアンテナショップがひしめきあう。

 NHK大河ドラマの坂本龍馬で盛り上がる土佐が、激戦区に参戦ぜよ!

 ということで、有楽町駅・銀座一丁目駅から歩いてすぐの「まるごと高知」に到着。

 四万十川の川ノリ・川エビ、ゆず・栗など、特産がずらり。 地元の料理が楽しめるレストランも併設されている。

 今回のお目当ては地下のお酒コーナー「とさ蔵」。 「無手無冠」「酔鯨」「南」「美丈夫」「亀泉」「文佳人」「久礼」など、100を越える商品がそろっている。

 驚いたのは、「無手無冠」が発売する栗焼酎「ダバダ火振」が置いてあること。 入手困難の方、ここなら手に入るみたいですよ!


 ということで、今回は久しぶりに出会った「美丈夫 純米酒」を購入。

 オレンジ・ハーブのような爽快な香り。 とろみを感じる、キメ細かくそれでいて重量感のある口当たり。 「加賀の井 純米酒」を連想した。

 クリアな中に伸びやかな旨味があって、さりげない酸味も見え隠れする。 高知の典型的酒質である、軽快なタイプだ。

 あれ? こういう味だったっけ? 以前飲んだときは、もっとドライな印象だったけどなあ。

 数年たてば、酒質も変わるし、味覚・経験値も変わる。 そういうことなのかな。


【高知県安芸郡田野町 濱川商店】 純米酒
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:60%
 酸度:1.6


「美丈夫」の過去の記事
「美丈夫 純米吟醸 舞 山田錦 うすにごり生」(2009年09月
「美丈夫 純米酒」(2004年10月

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2010年02月11日

千代の亀 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口あらばしり2

千代の亀 純米吟醸槽口千代の亀 純米吟醸槽口2 池袋西武で試飲・購入。

 これ、「あらばしり」なんですか?

 あらばしりって、にごってはいるものの、もうちょっと澄んでいるような印象だけど。

 「今年のは元気が良いから、開栓するときは注意してください」とのこと。

 まあ、これだけ大雑把にしぼったままのお酒だから、きっと酵素も酵母も元気でしょう。

 時間をかけて開栓したところ、案の定、炭酸がシュワシュワと出てくる。 「開栓注意」とも「発泡」とも書いていないけれど、これはまちがいなく炭酸飲料です。

 元気な炭酸が魅力のさわやかなにごり酒。 どことなくキャベツのような甘味・苦味が感じられ、せんべいのようなコクが個性的。

 温めるとお米っぽさと苦味が残ってバランスが悪くなってしまった。 炭酸が抜けた後の風味も同様。

 開栓後はすばやく、冷やした状態で楽しむのがベストです。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造
 1800ml:2667(2800)円   720ml:1524(1600)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.2


「千代の亀」の過去の記事
「千代の亀 名称募集」(旧名:「お父さんの密造酒」)
 (↑2009年02月2008年02月2007年10月2006年11月
   2005年12月
「千代の亀 ロックでどうじゃ」(2006年07月
「千代の亀 大地君、空知君、元気君の成長を願う酒(赤)」
 (↑2007年06月
「千代の亀 お母さんのかくしざけ」(2008年05月
「千代の亀 銀の露」(2008年03月2006年11月
「千代の亀 銀河鉄道 純米大吟醸生 10年熟成」(2004年10月試飲
「千代の亀 しずく酒 純米大吟醸生 7年熟成」(2004年10月試飲
「千代の亀 純米吟醸 生」(2004年10月試飲
「千代の亀 純米大吟醸 賢治酵母」(2004年10月試飲
「千代の亀 純米吟醸 ひやおろし」(2004年10月試飲

「日本酒天国2007 東京大試飲会 at 新宿京王プラザホテル」にて試飲
「千代の亀 十年隠し酒」(2007年10月
「千代の亀 源右衛門のやかん酒」(2007年10月

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2009年08月25日

酔鯨 吟麗 にごり酒 純米吟醸無濾過生原酒4

酔鯨 吟麗 にごり 池袋西武で購入。

 6月の試飲販売では「酔鯨 吟寿 うすにごり」と「酔鯨 吟麗 にごり」という、2種類のにごりタイプの生酒が印象的だった。

 結局、そのときは容量から「吟寿 うすにごり」を選んだが、「吟麗 にごり」も心残りだった。

 なんと今日は、西武の冷蔵オープンケースに「吟麗 にごり」が並んでいる! なんで、なんで!?

 どうやら、西武が得意とする「何本か自前の冷蔵庫で熟成させる作戦」のお披露目のタイミングだったみたい。 売り場スタッフも「まさかこのお酒が残っていたとは」と驚いていた。

 久しぶりのご対面。 さあ、では、さっそく開栓!

 「にごり酒」と書いてあるけれど、うっすらにごっているかな? というくらいの状態。 「酔鯨」の魅力である、爽快感を重視した結果かもしれない。

 スッキリ・シャープな飲み口ながら、やさしい甘味・ホクホク感もあり、栗・サツマイモが連想される。 秋の味覚やね〜。


 そういえば先日、「酔鯨 吟麗」があるお店で飲んだとき、知人がメニューを見ながら「『酔鯨』、あぁ、あの濃いお酒か」と言っていた。

 個人的には濃醇というより爽快といったイメージだけど、きっと世間の標準的な感覚では「酔鯨」は濃いお酒の部類に入るのかもしれない。

 淡麗というには味があり、濃醇というには軽快で香味のバランスが良い。 軽いにごりが、味わいに新たな彩りを添えている。


【高知県高知市 酔鯨酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 500ml:1000(1050)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+7
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:50%
 酵母:KA-1(高知県酵母)   酸度:1.7   アミノ酸度:1.1


「酔鯨」の過去の記事
「酔鯨 吟寿 うすにごり 純米吟醸 無濾過生原酒」
 (↑2009年06月2003年11月
「酔鯨 吟寿 純米吟醸」(2006年11月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸 未濾過すっぴん」(2006年05月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸 生」(2008年09月
「酔鯨 吟麗 純米吟醸」(2007年10月2004年03月
「酔鯨 特別純米酒」(2004年01月2003年10月
「酔鯨 山内家ゆかりの酒 純米酒」(2006年05月

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2009年02月10日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集 池袋西武で試飲・購入。

 池袋西武に年6回来店する「千代の亀」。 試飲販売のたびに購入するのがこの「千代の亀 名称募集」。

 もう、何度飲んだことか、わからないほど。

 面倒くさがり屋のよっしん、「名称募集」においては、同じ写真の使いまわしはおろか、メモも日記更新もしないことがある。

 ・・・だから、何度飲んだか忘れるのか。

 更新しない常備酒の「無手無冠」「雁木」に次いで、冷蔵庫にある率が高いお酒だ。

 なんといっても、これだけ元気の良い発酵中のもろみ酒なんて他の蔵では売っていないと思う。

 液体というよりも固体に近いお酒(?)をグラスに注ぐと、蔵のタンク内と同様に、プチプチと音をたてて発酵を続ける。 そしてただよう香りは、まさに仕込み期間中の酒蔵の香り

 香り、甘味、酸味。 とにかくインパクト大!

 ハマる。 病みつきになる。

 だから毎回買う。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 600ml:1581(1660)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−90程度
 原料米:松山三井   精米歩合:60%
 使用酵母:天然酵母   酸度:5.0程度

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2008年07月09日

豊の梅 おかし!!な濁り酒 純米生2

豊乃梅 発泡 池袋東武で購入。

 注文したら、ちがう酵母が届いた。 タンク1本ダメになると思って青ざめた。 しかたなく仕込んでみたら旨かった。

 失敗は成功のもと、ウソのようなホントの話。 そんなお酒。

 「豊の梅」は静かにしっとりと、さりげない味がしみ出てくるタイプ。 高知県らしい淡麗型の酒質ながら、ソフトな飲み口は独特。 東武での試飲・販売では安定した人気をほこる。

 予定外の酵母で醸した「豊の梅 おかし!!な濁り酒」は、リンゴ酸をたっぷりふくんだシャープなお酒。 通常商品とはちがった一面が見られておもしろい。

 「おかし」には、「(甘い)お菓子」、古語「おかし(興味深い)」、現代語「おかしい(楽しい・不思議な)」という3
つの言葉がかけられているそう。

 豊かな甘味と、強い酸味とはじける炭酸が調和。

 蔵は「リンゴのような」と表現していたけれど、今日飲んだメンバーたちは「香りも味もまるでパイナップル」という意見で一致。 前半の甘味にくわえ、苦味が効いてシャープに感じられる後口も、パイナップルを想起させる。

 反響が大きければ、定番商品化するかもしれない?


【高知県香南市赤岡町 高木酒造】 純米酒(生、にごり)
 720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:−15
 原料米:松山三井(愛媛県産)   精米歩合:60%
 酵母:高知酵母CEL24   酸度:2.5

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2008年05月11日

千代の亀 お母さんのかくしざけ3

千代の亀 お母さん 池袋西武で試飲・購入。 今回は、年に1回の出荷という「お母さんのかくしざけ」を購入。

 母の日に合わせた、ピッタリなネーミングやね。
 って隠しとったんかい!?

 1回火入れしてあるらしいから、発酵が進んで炭酸がたまって爆発することはない。 これは安心。

 ビンには「古代米天然色 もろみを荒ごしした清酒」と書いてある。

 荒ごししているから清酒に入るけれど、品質検査を受けていないのか、または3等以内に入らなかったのか、純米酒と名乗っていないみたい。 古代米については勉強不足です。

 古代からつたわる赤米由来のピンク色はなんとも不思議。

 純米大吟醸のどぶろく風「千代の亀 名称募集」とくらべたら、あんまり精米していないみたいだけれど、桃のようなさわやかな香りが豊か。

 荒ごししてあるので、口当たりは非常になめらか。 ありがちなドロドロとした固形物が当たることもなく、ドライでザラザラするような感触もない。 にごり酒の感触が苦手な人も、もしかしたら大丈夫かもしれない。

 甘味が豊かだが、酸が強いために後口はスッキリ。 見た目は変わっているけれど、中身はしっかりお酒らしい。 米の味はもちろん、幅もキレもある。

 お酒に甘口と辛口しかないと思っている人ではなく(そもそも辛い日本酒など一滴も存在しない)、「お酒好きな人のほうが買ってゆく」という蔵の感想もうなずける。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 普通酒(米だけ、生詰)
 1000ml:2638(2770)円   720ml:1867(1960)円
 アルコール度数:13.5   日本酒度:−85
 原料米・精米歩合:
  麹米…松山三井(愛媛県産)・60%精米、
  掛米…古代米・99%精米
 酸度:5.0   アミノ酸度:5.0

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2008年02月08日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集 池袋西武で購入。 池袋西武で年に5回行われる試飲販売では、毎回ゲットしている。

 「千代の亀」亀岡酒造のラインナップは超が2つも3つもつくほど個性的。

 まず、造りのほとんどが純米大吟醸。 そして、地元の飯米である松山三井を無農薬・無化学肥料で栽培して選別し、独自の品種「みそぎ米」を開発。

 荒ごししただけのどぶろく風のお酒、生のまま10年間氷温熟成させたお酒、野生酵母を使ったお酒、木桶で仕込んだお酒、赤米(古代米)を使ったお酒など、変わったお酒を次々に世に出してくる。

 年間生産量500石の極小規模の蔵だからできる挑戦だ。 季節限定をふくめると商品は30種類以上にもなるから、それぞれの商品が稀少。

 この「名称募集」は、荒ごししただけのほぼどぶろく状態のお酒。 純米大吟醸のどぶろく風なんて、この蔵でしか飲めないのではないだろうか。

 それにしても、商品名を「名称募集」にしたまま定着してしまうとは・・・。 YOSHIKIが仮にXと名づけて定着してしまったのを思い出す。


 さて、フタにはガス抜きの穴がついているが、念のため、開栓時は吹きこぼれないように注意だ。

 やわらかく溶けたお米のつぶが残っている。 酵母が生きているために発酵が進み、グラスに注いでからも、ぷちぷちと音を立てて発泡する。

 酒蔵のタンクから漂ってくる香り、酒蔵の香りだ。 モモ・リンゴ様の吟醸香が豊かで、口いっぱいにお米の甘味が広がる。 酸味も豊かで、バランスが良い。 後口が爽快なところが、さすが純米大吟醸。

 こんなお酒、他にはない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1900(1995)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−20程度
 原料米:松山三井   精米歩合:20〜50%
 使用酵母:天然酵母   酸度:2.0程度   アミノ酸度:2.0程度

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2007年10月24日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集 池袋西武で試飲・購入。

 「千代の亀」は、商品のほとんどが純米吟醸・純米大吟醸というこだわりを持つ。

 木桶仕込みのお酒、荒ごししただけのどぶろく風のお酒、古代米を使用したお酒、長期熟成した生酒、数種の野生酵母を使い分けるなど、「超」が2つも3つもつくような個性的なラインナップ。

 香味のバリエーションが豊富で、しかも「千代の亀」でしか味わえないものばかりだ。 年間生産量500石という、ごく小規模な蔵だからできる冒険だ。

 よっしんお気に入りの「名称募集」は、荒ごししただけのほぼ「どぶろく」状態のお酒。 純米大吟醸のどぶろく風のお酒は、この蔵でしか飲めないのではないだろうか。

 フタにはガス抜きの穴がついているが、開栓時は吹きこぼれないように注意だ。

 やわらかく溶けたお米のつぶが残っていて、発酵が進んでいる。 グラスに注いでからも、ぷちぷちと音を立てて発泡する。

 酒蔵のタンクから漂ってくる香り、酒蔵の香りだ。 モモ・リンゴ・マスカット様の吟醸香がやわらかく豊かで、口いっぱいにお米の甘味が広がる。

 酸が強いために甘ったるい雰囲気にはならず、後口は爽快。

 こんなお酒、他にはない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 1000ml:2638(2770)円   600ml:1561(1660)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−20程度
 原料米:松山三井   精米歩合:20〜50%
 使用酵母:天然酵母   酸度:2.0程度   アミノ酸度:2.0程度

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2007年10月14日

酔鯨 純米吟醸 吟麗4

酔鯨 吟麗 久しぶりの「酔鯨 吟麗」だ。 この「酔鯨 吟麗」、よっしんが生まれて初めて飲んだお酒だ(いつかはヒミツ)。

 今まで2か所の行きつけのお店で「酔鯨 吟麗」を飲み続けてきたが、ご主人の病気・引き抜きなどで、どちらのお店も現在は残っていない。

 この2店、2人に出会わなければ、日本酒好きの自分はなかった。 非常に大切な存在です。

 さて、開栓してひと口。 あれ? すごくあっさり。

 2口、3口と飲んでいると、どんどん味が開いてくる。 あぁ、開けたてなので、お酒が寝てたのか。 あと数日しないと、味が開いてこないな。

 かすかに感じるバナナのような甘い香りと、ピチピチとはじける酸が「酔鯨 吟麗」の魅力。

 軽やかな飲み口ながら旨味に幅があり、後口にはしっかりとした立体的・空間的な味の広がりがある。 原料米の松山三井の特徴である後味の苦味が、ふくらんだ旨味をひきしめて切れを演出している。

 1升ビンなので、ゆっくり日をかけて飲んでゆきたい。


【高知県高知市 酔鯨酒造】 純米吟醸
 1800ml:2670(2804)円   720ml:1630(1712)円
 アルコール度数:16.6   日本酒度:+7
 原料米:松山三井   精米歩合:50%
 酵母:KA-1   酸度:1.7   アミノ酸度:1.1

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2007年06月21日

千代の亀 大地君、空知君、元気君の成長を願う酒(赤)3

千代の亀 大地君(赤) 池袋西武で試飲・購入。

 池袋西武では「千代の亀」亀岡酒造の試飲・販売。

 あいかわらず面白い名前と、不思議な味わいのお酒がずらっとならんでいる。

 名実ともに個性的。 こういう蔵には残ってほしいなあ。

 今回は大好きな「名称募集」がお休みで、より甘さひかえめの夏用「ロックでどうじゃ」がメインだ。

 そうか、今回は「名称募集」がないのか。 ということで、今回は古代米(赤米)で仕込んだ「大地君 空知君 元気君の成長を願う酒」を購入。

 タイトル長〜い! 米・米麹のみだけど、品種・質だろうか、つくり方だろうか、純米とは表示していない。 普通酒あつかいかな?


 開栓は気をつけなくちゃ、と思っていたら簡単に開いた。

 こりゃすごい。 「名称募集」以上に固形。 濃厚な「飲むヨーグルト」みたいで、なかなかグラスにそそげない。 おーい、落ちてこーい!

 なんか、飲む前から楽しくなってきた。

 色はほんのりあずき色。 もちろん古代米からくる天然色だ。 まだ発酵しているので炭酸がプクプクと浮いてくる。

 首ラベルに「植物性乳酸菌 大量培養」と書いてあるように、米の甘味や複雑な苦味・旨味をたっぷりと感じる。

 ふんわりとモモのような香りが心地よく、強い酸・炭酸の刺激やアルコール度数の低さも手伝ってすっきり軽くさわやか。

 飲みごたえ(噛みごたえ?)はしっかりあるのに、酔わない。 なんて良いお酒!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 (活性生、どぶろく風)
 500ml:1629(1710)円
 アルコール度数:13.5   日本酒度:−100
 原料米・精米歩合:松山三井(50%精米)、古代米(99%精米)
 酸度:4.0

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2006年11月23日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集
 池袋西武で試飲・購入。

 「千代の亀」は池袋西武に年5回来店するが、今回は2006年最後の機会だ。 逃す手はない!

 千代の亀は年間生産量500石の極小蔵。

 造りのほとんどが純米吟醸・純米大吟醸で、荒ごししただけのどぶろく風のお酒、生で10年間氷温熟成させたお酒、野生酵母を使ったお酒など、ラインナップは「超」が2つも3つもつくような個性的な蔵。

 この「名称募集」は、荒ごししただけのほぼ「どぶろく」状態のお酒。

 純米大吟醸のどぶろく風のお酒は、この蔵でしか飲めないのではないだろうか。

 やわらかく溶けたお米のつぶが残っていて、発酵が進んでいる。

 グラスに注いでからも、ぷちぷちと音を立てて発泡する。 酒蔵のタンクから漂ってくる香り、酒蔵の香りだ。

 モモ・リンゴ・マスカット様の吟醸香がやわらかく豊かで、口いっぱいにお米の甘味が広がる。 後口が爽快なところが、さすが純米大吟醸。

 こんなお酒、他にはない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−20程度
 原料米:松山三井   精米歩合:20〜50%
 使用酵母:天然酵母
 酸度:2.0程度   アミノ酸度:2.0程度

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2006年07月15日

千代の亀 ロックでどうじゃ3

千代の亀 ロックでどうじゃ 池袋西武で購入。

 冬バージョン「名称募集」と同じどぶろく風の純米大吟醸だが、蔵元いわく「夏用の甘さひかえめタイプ」とのこと。

 愛媛の「千代の亀」は全量純米、しかもほとんどが純米大吟醸という個性的な蔵。

 氷温で10年熟成した純米大吟醸生「銀河鉄道」や、今回のようなどぶろく風の純米大吟醸など、他では飲めないお酒を提供している。

 小蔵ならではのこだわりを感じる。

 これ、日本酒? と疑うような不思議な味わいのラインナップは、一度はまると抜け出せない魅力に満ちている。

 さて、夏用という「ロックでどうじゃ」はどぶろく風のお酒ながら、純米大吟醸らしい芳香が豊かで、実にサラッと軽い飲み口。

 甘味を極力おさえながらも、「米ジュース」と表現するのがふさわしい、米の魅力が堪能できるお酒だ。


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:16.5%   日本酒度:−5〜−25
 原料米:松山三井   精米歩合:50%

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2006年05月25日

酔鯨 純米吟醸 吟麗 未濾過すっぴん4

酔鯨 すっぴん 池袋西武で試飲・購入。

 「酔鯨」の酔鯨酒造は、数ある高知県の酒蔵のなかでも唯一、高知市内にある。

 今年のNHK大河ドラマ「巧妙が辻」でも話題の、土佐の山内家とゆかりの蔵でもある。

 「高知県のお酒は淡麗」ということが常識としてまかり通っているが、酔鯨は酸をしっかり効かせて味のある、かつ洗練されたお酒としてファンが多い。

 今年にかけての造りで、しぼりから保管にかけて低温で行う手法を導入したとこのことで、この「未濾過すっぴん」が誕生することとなった。

 一貫した低温によって爽やかな香りが残されていて、米の甘味と酸がたっぷりと凝縮されている力強いお酒だ。

 「酔鯨 純米吟醸 吟寿」の爽やかさに、さらに「酔鯨 純米吟醸 吟麗」のドッシリ感を足したようなタイプ。 お見事!


【高知県高知市 酔鯨酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2714(2850)円   720ml:1648(1730)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6.5
 原料米:松山三井   精米歩合:50%
 酸度:1.85

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2005年12月01日

千代の亀 名称募集4

千代の亀 名称募集 池袋西武で購入。

 池袋西武で年に5回試飲販売が行われるため、東京の人でも手に入れやすい。

 「千代の亀」亀岡酒造は、年間生産量500石という極小蔵。

 造りのほとんどが純米大吟醸、
 荒ごししただけのどぶろく風のお酒、
 生で10年間氷温熟成させたお酒、
 野生酵母を使ったお酒、
 など、ラインナップは超が2つも3つもつくような個性的な蔵。

 この「名称募集」は、荒ごししただけのほぼ「どぶろく」状態のお酒。 純米大吟醸のどぶろく風のお酒は、この蔵でしか飲めないのではないだろうか。

 やわらかく溶けたお米のつぶが残っていて、発酵が進んでいる。 グラスに注いでからも、ぷちぷちと音を立てて発泡する。

 酒蔵のタンクから漂ってくる香り、酒蔵の香りだ。 吟醸香が豊かで、口いっぱいにお米の甘味が広がる。 後口が爽快なところが、さすが純米大吟醸。

 こんなお酒、他にはない!


【愛媛県喜多郡内子町 亀岡酒造】純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1900(1995)円
 アルコール度数:14.5程度   日本酒度:−20程度
 原料米:松山三井   精米歩合:20〜50%
 使用酵母:天然酵母
 酸度:2.0程度   アミノ酸度:2.0程度

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2005年10月14日

石鎚 純米吟醸 緑ラベル2

石鎚 緑ラベル 池袋東武は今日から「石鎚」の試飲販売。

 年間製造量500石程度の小規模蔵で、小仕込みの丁寧な造りをつらぬく。

 白いラベルの「雄町 純米」も好みだが、今回は緑ラベルの「山田錦・松山三井 純米吟醸」を購入。 この蔵の主力のようだ。

 淡麗ながら繊細なお米の甘味が息づいているお酒。 パワーやボリュームとは別の、やさしいお酒の魅力が楽しめる。

 スッキリしたエチル系の香りとしっとりとした甘味がこの蔵らしい。


【愛媛県西条市 石鎚酒造】 純米吟醸(原酒)
 1800ml:2571(2700)円   720ml:1285(1350)円
 アルコール度数:16.5度   日本酒度:+6
 原料米・精米歩合:(麹米)山田錦・50%、(掛米)松山三井・60%
 使用酵母:自家培養酵母(KA-1)   酸度:1.5

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2005年09月12日

南 純米吟醸2

南 「山中酒の店」から購入。

 恵比寿の「」で飲んだときは冷酒で、メロン風の香りがしてスッキリ系ながらも味があるなあぐらいの思いだった。

 しかし、常温でパワーを発揮。 熟れたメロンのような濃密な風味に、緻密な酸がシャープさを出している。


 愛媛「石鎚」の雄町純米、広島「雨後の月 特別純米」と似たような印象。


【高知県安芸郡安田町 南酒造場】 純米吟醸
 1800ml:2720(2856)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:松山三井   精米歩合:50%
 使用酵母:高知県酵母   酸度:1.8   アミノ酸度:1.0

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2004年10月02日

美丈夫 純米酒3

 地元の居酒屋さんで飲む。

 「益荒男」につづいては「美丈夫」。

 こちらも飲みごたえのあるお酒で、枯れた感じのある酸に、送れて旨味が重なる。 甘味も豊かな「益荒男」に対して、「美丈夫」は甘さひかえめ。

 ややドライな酒質は「七本鎗 純米酒」や「神亀 純米酒」にも似た雰囲気がある。 燗で映えるところも魅力。

 コストパフォーマンスがすばらしい。


【高知県安芸郡田野町 濱川商店】
 1800ml:2000(2100)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:松山三井   精米歩合:60%
 酸度:1.8

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2004年04月07日

南 純米吟醸3

 蕨駅東口の「びすとろ雑」にて飲む。

 ミネラルウォーターのような清涼感と、さわやかな香りが印象的。 含むとメロンのようなみずみずしい香りが広がり、米の甘味がしみ出てくる。

 酸が後口をキリッと引き締めていて、とても上品で飲みやすい味吟醸だった。 濃淡で言えば淡麗。 しかし、余韻でフッと旨味が思い出される、不思議な存在感。

 さすが高知県のお酒!


【高知県安芸郡安田町 南酒造場】 純米吟醸(無濾過)
 1800ml:2800(2940)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:松山三井   精米歩合:50%
 酵母:高知県酵母   酸度:1.6   アミノ酸度:0.9

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2004年03月06日

酔鯨 純米吟醸 吟麗4

酔鯨 吟麗 伊勢丹浦和店で購入。

 生まれてはじめて飲んだお酒であり、長年親しんできたのが「酔鯨 吟麗」。 行きつけのお店で「酔鯨 吟寿」を飲んでいるが、この「酔鯨 吟麗」は久しぶり。

 バナナのような甘い香りがある。 ピチピチとはじけるような躍動感ある酸は「酔鯨」特有のもの。

 フワッと軽く広がってゆく旨味は幅があり、味わいを立体的に醸し出している。

 後味の苦味がふくらんだ旨味を引き締めて、切れを良くしている。 同じ蔵の純米吟醸でも「吟寿」はスッキリ、「吟麗」はしっかりした印象。

 「酔鯨」は華やかでかつ飲みごたえのあるお酒なので、食前酒として楽しめ、食中酒でも幅広く料理に合わせられる。

 たまには「酔鯨 吟麗」のような軽快旨口のお酒も、さわやかでおいしいなあと思った。


【高知県高知市 酔鯨酒造】 純米吟醸
 1800ml:2720(2856)円   720ml:1650(1732)円
 アルコール度数:16.6   日本酒度:+7
 原料米:松山三井   精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.1

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2004年01月09日

酔鯨 特別純米酒2

酔鯨 特別純米酒 昨年と同様、お正月に祖父からいただく。

 「酔鯨 特別純米酒」は燗にすると味が活きてくる。

 「酔鯨 純米吟醸 吟寿」、「酔鯨 純米吟醸 吟麗」と比較してはかわいそうだが、どうしてもさわやかさ・切れに欠ける。

 ただ、冷温ではヤンチャな飲み口だが、燗だとまろやかさが生まれて奔放な酸を包んでくれる。

 「酔鯨」特有の甘い果実のような香りがかすかにただよい、口に含んだ瞬間に荒々しい酸が飛び回る。

 飲み込んだ後も酸を中心として苦味・旨味が返ってくる、飲みごたえのあるお酒だ。


【高知県高知市 酔鯨酒造】 特別純米酒
 1800ml:2330(2446)円   720ml:970(1018)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:松山三井   精米歩合:55%

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2003年10月12日

酔鯨 特別純米酒2

酔鯨 特別純米酒 お正月から、半分残った状態で久々に飲む。

 よっしんが「酔鯨」好きと言っても、それは純米吟醸の「酔鯨 吟寿」「酔鯨 吟麗」のこと。

 「酔鯨 特別純米酒」は、「吟寿」「吟麗」とはずいぶんと味わいがちがう。

 「酔鯨 特別純米酒」は、甘味をおさえて旨味を出しているようだが、どうしても強い酸味が前面に出てしまう。

 みずみずしい含み香や後口の切れが今ひとつで、「酔鯨」ならではのさわやかさが足りない。

 そんな理由で長期間そのままにしていたが、「燗にするとおいしいかも」という期待のもと、久々に飲んでみる。

 燗ではどうか。 結果は「うまい!」のひと言。

 甘味が少ないので燗に向くかもしれないという予感は的中した。 温度が上がることで旨味が増し、ふくよかさも現れた。 酸も突出することなく、まろやかな味わいに包まれてまとまっている。

 眠っていた「酔鯨 特別純米酒」も良さが見つかった。 飲み干す時も近いだろう。


【高知県高知市 酔鯨酒造】 特別純米酒
 1800ml:2330(2446)円   720ml:970(1038)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7
 原料米:松山三井   精米歩合:55%

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