無農薬

2013年12月07日

竹林 純米大吟醸 無濾過生原酒 3年熟成2

酒茶論20131207b

 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

酒茶論20131207c

 自営田で山田錦の無農薬栽培を行うなど米づくりからこだわり、熟成にも力を入れる「竹林」。

 純米大吟醸の無濾過生原酒は初めて。 一般流通していない商品らしく、データを記した裏ラベルのみ。

 ほとんど無色透明で、リンゴ様のみずみずしい吟醸香と麹の風味もフレッシュ。

 「竹林」の無濾過生原酒らしい若々しい味わいをそのまま残している。 熟成酒と名乗るには若いなあ。


 ボリューム・パンチ力に欠ける印象もあるので、濃醇な純米酒「竹林 ふかまり 瀞(とろ)」のほうが好みです。



【岡山県浅口市鴨方町 丸本酒造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:17.8   日本酒度:+3.5
 精米歩合:50%   酸度:1.5   アミノ酸度:1.2


「竹林」の過去の記事
「竹林 ふかまり 瀞(とろ) 純米無濾過生原酒」
 (↑2010年11月2010年01月2009年06月
「竹林 かろやか 瀞(とろ) 純米吟醸 無濾過生原酒」(2009年02月
「竹林 ふかまり 純米酒」(2005年05月2004年05月

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2013年07月28日

栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 神力

栄光冨士 純米大吟醸 神力 池袋東武で試飲・購入。

 「山形の酒まつり」と銘うたれた試飲販売で、「羽前桜川」、「栄光富士」、「米鶴」(50音順)が来店。

 いろいろ試飲したなかで、もっとも個性的で好印象だったのが、この「栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 神力」。


 甘味を残して、さわやかな酸味とバランスを取った、飲みごたえのあるお酒。

 熟したメロンのような芳香と洗練された味わいに、よく磨いたお酒らしさがある。

 それでいて、1800mlが3150円、720mlが1680円(ともに消費税込)という、すばらしいコストパフォーマンス。



 それにしても、山形の酒蔵が熊本の神力を使うのはめずらしいですね。 いったい、どのような経緯が?



 と、疑問を投げかけたところ、蔵の方が教えてくださった。 なんでも、「栄光冨士」の蔵元は、熊本城を築いた加藤清正公の末裔とのこと。

 そういえば、熊本を改易となった加藤家は、庄内に移ったんでしたね。

 そんな熊本に縁のある蔵元が、熊本の篤農家とのつながりと神力を得て、今回のお酒が誕生した。

 おいしいお酒を生んだ、素敵な人と人とのつながりに感謝です。



【山形県鶴岡市大山 冨士酒造】 純米酒
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:17.1   日本酒度:−5
 原料米:神力(熊本県菊池市七城町・原農場産、無肥料・無農薬栽培)
 精米歩合:50%   酵母:山形酵母
 酸度:1.4   アミノ酸度:1.3


「栄光冨士」の過去の記事
「栄光冨士 手造り純米酒 純月」(2011年04月

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2013年07月06日

龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 雄町4

龍力 雄町 池袋西武で試飲・購入。

 祖父母の家にて飲む。


 池袋西武に1年に6回来店する、大人気の蔵「龍力」。

 夏用のお酒ということで、生酒が8種類も登場。 単独の蔵なのに、すでに生酒まつり状態です。

 今回購入したのは、純米無濾過生原酒の雄町バージョン。

 甘さひかえめの、酸の効いたシャープな飲み口がさわやかで、夏向きのイメージ。


 もちろん、単にサッパリしているだけのお酒とはちがうのが「龍力」。

 暑気を払う力強さ、食欲を誘う濃醇さが魅力。

 濃いと感じる場合は、ちょっと氷を浮かべて、または少し水で割って飲むのも良いですね。



【兵庫県姫路市 本田商店】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3300(3465)円   720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:±0
 原料米:雄町(岡山県赤磐郡産、有機栽培)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.7


「龍力」の過去の記事
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦」
 (↑2012年01月2011年11月2009年05月01月2007年11月
   2006年10月08月2005年10月2004年10月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦 夏にごり」
 (↑2010年07月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦 活性にごり酒」
 (↑2012年03月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田穂」(2008年10月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 神力」
 (↑2012年01月2008年08月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 雄町」
 (↑2012年01月2011年12月2008年05月
「龍力 特別純米しぼりたて 山田錦 活性にごり酒」(2008年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 雄町 活性にごり酒」(2010年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 雄町 無濾過生原酒」
 (↑2011年06月2007年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 神力 無濾過生原酒」(2013年02月
「龍力 生もと仕込み 特別純米 無濾過生 限定直詰」
 (↑2012年06月01月2008年05月
「龍力 生もと仕込み 特別純米」(2011年01月
「龍力 純米しぼりたて」(2007年02月
「龍力 特別本醸造 蔵出し生酒」(2007年12月
「龍力 大吟醸 米のささやき ドラゴン Episode 1(青ラベル)」
 (↑2012年08月
「龍力 純米大吟醸 米のささやき 米優雅」(2004年12月
「龍力 特別純米 熟成雄町 1999年醸造 貯蔵タンク142号」
 (↑2009年10月
「龍力」各種試飲(2004年10月

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2013年05月03日

不動 山廃純米 長期熟成2

不動 山廃長期熟成 祖父母の家にて飲む。

 千葉の叔父が用意した、千葉のお酒。 成田らしい、その名も「不動」。

 「仁勇」ブランドで知られる鍋店(なべだな)が、新ブランドとして発売開始したのが「不動」シリーズ。

 生酒にこだわった「不動」のラインナップのうち、2回火入れされためずらしい商品がこの「不動 山廃純米 長期熟成」。

 年間600本という限定商品とのこと。

 おー、すごい!


 常温でいただきます。

 約4年間の熟成を経たお酒は、キレイな黄金色。

 やさしい熟成香と甘味から入り、静かに展開する。 雑味やクセとは無縁の、まろやかな酒質。

 力強い押しはなく、静かに消えてゆく。 やや冷やすと酸味が、ぬる燗にすると旨味が強調されるものの、やさしいイメージは統一されている。

 無理なく飲めてゆっくり楽しめる、熟成酒の魅力の1つを体現しているお酒。



 21歳になった従弟も熟成酒が好みらしく、酒飲みのDNA・英才教育はすごいなぁと感心してしまいました。



【千葉県成田市 鍋店】 純米酒(山廃、無濾過)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:(1300)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:トヨニシキ(秋田県大潟村産、無農薬栽培)
 精米歩合:60%   酸度:1.8   アミノ酸度:1.9


「仁勇」・「不動」の過去の記事
「不動 純米吟醸 無濾過生原酒 吊し搾り」(2010年02月

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2013年03月02日

五人娘 なんじゃもんじゃ 生もと純米80% 無濾過生原酒 亀の尾仕込み3

五人娘 なんじゃもんじゃ 亀の尾仕込み 蔵から直接取り寄せる。

 明治時代の品種である亀の尾をあまり削らずに、空気中の乳酸菌で殺菌し、空気中の酵母で醸したお酒。

 自然をテーマにした蔵らしい、昔ながらのつくりですね。


 では、常温でいただきます。

 この蔵にしてはめずらしく、生もと特有のヨーグルト様の香りはひかえめ。

 白菜、米粉・求肥のようなソフトな香りが主体で、かすかにアルコールの刺激もある。

 口当たりからボリューム感がありながら、甘味をそぎ落としたドライな飲み口で軽快。 そのぶん、やんちゃな酸味、プリンスメロン様のさわやかな苦味が引き立つ。

 青いバナナを思わせる雰囲気は、「田从 山廃純米酒」、「刈穂 Y2 60-No.12」に似ている。

 余韻に、かすかに生熟成のアーモンド香があって好み。



 ただ、良くも悪くも、つくりの難しい亀の尾らしさなのかな? アルコール度数が高いゆえのパンチ力のわりに、味自体はほっそりとしているところがもったいない。



【千葉県香取郡神崎町 寺田本家】 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:19.5   日本酒度:+6
 原料米:亀の尾(つくばみらい市産・香取郡東庄町産、無農薬栽培)
 精米歩合:80%   酵母:無添加(蔵付天然酵母)
 酸度:3.0   アミノ酸度:2.4


「香取」「五人娘」などの過去の記事
「香取 生もと純米90% 無濾過生原酒」(2011年03月2010年03月
「香取 生もと純米 自然酒80」(2011年01月
「坊主のどぶろく (醍醐のしずく にごり)」(2008年03月
「醍醐のしずく 菩提もと仕込み」(2013年01月2008年03月

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2013年01月17日

醍醐のしずく 菩提もと仕込み 2012(H24)BY 仕込み7号4

五人娘 醍醐のしずく 蔵から届く。

 寺田本家は蔵に直接注文が可能。 しかも、季節限定の商品も購入できるので、非常に便利です。

 2年ぶりに飲む「五人娘」。

 この間、蔵には大きな大きな変化がありました。

 2010BYまで務めていた藤波良貫杜氏が退職し、2011BYから大野考俊杜氏が就任。

 独自の思想にもとづいて個性的なお酒を醸してきた蔵元、寺田啓佐さんが2012年4月に逝去。 蔵は24代当主として寺田優さんが継承。

 今回飲むお酒は、そんな新体制のお酒。

 大好きな「醍醐のしずく 菩提もと仕込み」は、どんな味になっているのかな。

 菩提もとは、空気中の乳酸菌・酵母菌をつかってお酒をつくる。 生もとより昔、中世に確立した醸造(もと立て)方法です。



 麹の香りと、リンゴ・ヨーグルト様のさわやかな香り。 この香りが甘酸っぱい味わいを想起させる。

 濃厚な甘味と鮮烈な酸味がボリューム満点。 白ワインのような、いや白ワインに負けない味の強さがある。

 同じ千葉の「木戸泉 AFS 生」にも似た雰囲気がある。 日本酒の常識を打ち破れる存在だ。



 やっぱり、「醍醐のしずく」はおいしいなあ。 これからも「五人娘」のお酒たちが楽しみです。



【千葉県香取郡神崎町 寺田本家
 純米酒(菩提もと、無濾過、生、原酒)
 720ml:1450(1523)円
 アルコール度数:13.5   日本酒度:−58
 原料米:コシヒカリ(神崎町産、無農薬栽培)   精米歩合:90%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:9.7   アミノ酸度:5.5


「香取」「五人娘」などの過去の記事
「香取 生もと純米90% 無濾過生原酒」(2011年03月2010年03月
「香取 生もと純米 自然酒80」(2011年01月
「坊主のどぶろく (醍醐のしずく にごり)」(2008年03月
「醍醐のしずく 菩提もと仕込み」(2008年03月

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2013年01月16日

隆 純米吟醸 無濾過生おり原酒 足柄若水2

隆 白隆 池袋東口の「日本酒BAR 希紡庵」にて飲む。

 栃木「鳳凰美田」の2種類を飲みくらべた後は、神奈川県のお酒2種。

 「隆 若水」と「残草蓬莱」を飲みくらべます。

 この「隆 若水」は、少しオリがあるお酒で、グラスに注ぐと細かいオリがかすかに見える。

 リンゴ様のさわやかな吟醸香が、みずみずしい飲み口を期待させる。

 やさしい甘味から入り、お米由来の旨味も感じさせながらサラリと流れる。 まだ落ち着いていないヤンチャな酸味も魅力的で、爽快感がある。



 3回目・3種類目の「丹沢山」。 共通してリンゴ様のさわやかな香味が好印象。

 ただ、それと同時に、濃醇さという点で決め手に欠けるような気もする。



【神奈川県足柄上郡北町 川西屋酒造店】
 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3300(3465)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)五百万石(新潟県産)、
       (掛米)若水(神奈川県足柄産、有機栽培)
 精米歩合:55%   酵母:協会9号系   酸度:2.0


「丹沢山」「隆」の過去の記事
「丹沢山 純米吟醸 うすにごり 無濾過生原酒」(2010年03月

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2013年01月08日

すっぴんるみ子の酒 特別純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 9号酵母3

妙の華 るみ子の酒 すっぴん 9号 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 本店にも新年のごあいさつ。

 今年もよろしくお願いします!


 最初は「すっぴんるみ子の酒 9号酵母」。

 2012年12月8日にしぼられたということは、ちょうど今日で誕生1か月。 フレッシュなお酒ですね〜!


 まずは冷温でいただきます。

 うっすらとにごったお酒からは、お米・麹のさわやかな香り。

 アルコールの揮発が刺激的で、いかにもヤンチャ。 甘さひかえめで、酸味・苦味が効いたシャープな味わい。 香味ともにさわやか!


 ぬるめの燗でいただきます。

 お米らしい味が現れつつも、酸味の活きたみずみずしい味わいが中心。

 爽快に晴れる後口が、ヤンチャなのに飲み疲れない、おもしろいバランスに仕上げている。


 どの温度帯でもさわやかさが楽しめる、元気はつらつなお酒ですね。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2900(3045)円   720ml:1450(1522)円
 アルコール度数:17.9   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)山田錦(伊賀産)、(掛米)ひとごこち(長野県産)
 精米歩合:60%   酵母:協会9号
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.6


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒(赤ラベル)」(2011年08月
「英(はなぶさ) jyungin 純米吟醸」(2013年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2012年08月2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:
              2012年09月(すっぴんるみ子)、2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2012年08月2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月
   2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2013年01月03日

英(はなぶさ) jyungin 純米吟醸 2003(H15)BY3

妙の華 英 jungin 2003BY 浦和駅西口の「食と燗 くら川」にて飲む。

 大将秘蔵の純米酒を、お燗番スーさんが温める。

 そんな「くら川」では、おまかせで最高のお酒が楽しめる。


 「神亀 樽酒」の次は、「英 jyungin 2003BY」。 蔵元・杜氏の英樹さんが、会心作と自信を持つ年度のお酒だ!

 上槽日は2004年2月29日。 うるう日に生まれたお酒!

 9年熟成とはいえ、本当に2回しか誕生日を迎えていないのではと思えるほど、軽い色づき。 繊細なお酒が、ゆっくりと年輪を重ねてきたという印象です。

 もともと吟醸香のない、お米らしい香りをただよわせるお酒だけれど、熟成してさらに落ち着いた雰囲気。


 よく練れたつややかな口当たりながら、甘味はしっかり切れていてドライな飲み口。 そのぶん、円熟した上品な旨味・酸味が素直に伝わる。


 ゆっくり、じっくり堪能したい、奥深い味わいのお酒。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 純米吟醸
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:16.6   日本酒度:+5
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:50%
 酵母:協会601号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.2


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒(赤ラベル)」(2011年08月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2012年08月2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:
              2012年09月(すっぴんるみ子)、2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2012年08月2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月
   2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2012年12月17日

諏訪泉 鵬 純米大吟醸 おりがらみ 2009(H21)BY3

諏訪泉 鵬 おりがらみ 池袋東武で試飲・購入。

 父の誕生日を祝うために開栓。

 「諏訪泉」の最高峰、「諏訪泉 鵬 純米大吟醸」の生原酒バージョン。 袋吊り・斗瓶取り・おりがらみという貴重なお酒で、300本の限定出荷とのこと。

 通常の火入れタイプは、熟成を経るごとに味わいを増す硬派なお酒。 今回の生原酒は、また異なる魅力がある。


 まずは冷温でいただきます。

 梅の花、リンゴのような香りがささやかに立つ。 やさしい甘味に続いてしっかりとした酸が現れ、おだやかな旨味へと変化してゆく。



 常温に近づいてくると、麹の香りが中心になり、よりドライな雰囲気が出てくる。 酸味の強さが際立ち、濃醇な飲み口になる。

 余韻には生熟成らしいナッツ様の香りが出てくる。 さらには、メープルシロップ、クッキーのような雰囲気も感じられる。



 ぬる燗にすると、「諏訪泉 鵬 純米大吟醸」の本領発揮。 常温と表情はそれほど変わらないものの、単なる上品な大吟醸とは別次元の旨味・厚みを堪能できる。

 芳醇で、かつ複雑。 すばらしいお酒ですね。



【鳥取県八頭郡智頭町 諏訪酒造】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:5000(5250)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2.5
 原料米:山田錦(兵庫県西脇市冨田農場産、無農薬無化学肥料栽培)
 精米歩合:40%   酵母:協会9号   酸度:1.7


「諏訪泉」の過去の記事
「諏訪泉 純米酒」(2008年11月
「諏訪泉 純米吟醸 満天星」(2005年10月
「諏訪泉 特別純米生 蔵出しにごり酒」(2009年08月
「諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒」
 (↑2012年08月2008年10月08月2007年07月
「諏訪泉 純米吟醸生 袋吊り うすにごり」(2007年11月
「諏訪泉 智頭の純米生原酒 ばんなりました 2010 五百万石 しぼりたて おりがらみ」(2011年01月
「諏訪泉 阿波山田錦 純米生原酒」(2010年08月
「諏訪泉 阿波山田錦 純米ひやおろし」(2012年11月
「諏訪泉 田中農場 純米酒」(2009年11月2006年11月
「諏訪泉 田中農場 特別選別米 生」(2011年07月
「諏訪泉 冨田 純米酒」(2009年11月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 五割磨き」
 (↑2011年12月02月2009年12月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 五割磨き 生」(2011年07月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 七割磨き 7号酵母」(2006年01月
「諏訪泉 冨田2004 無濾過生原酒 山田錦特別選別米
  七割搗き 協会六号酵母」(2004年11月
「諏訪泉 冨田2004 無濾過生原酒 山田錦特別選別米
  七割搗き 協会七号酵母」(2004年11月

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2012年11月09日

秋鹿 奥鹿之助 生 2005BY3

秋鹿 奥鹿之助 浦和駅西口の「食と燗 くら川」にて飲む。

 最初の「秋鹿 一貫造り 純米大吟醸 雫酒」に並び、この「秋鹿 奥鹿之助」も希少なお酒。

 飲めるチャンスは逃しません!


 ぬるめの燗でいただきます。

 静かな雰囲気のなかに立ちのぼる梨の香り。 5年前に飲んだときと変わらないことに驚き。

 繊細な口当たりで、クリアな飲み口。 雑味がないというのは、こういうことなんだと思わせるキレイさだ。

 慣れてくると、甘味・苦味が底流に息づいていることに気づく。 そして後半には強い酸が活躍する。 軽くナッツ様の熟成香もある。

 しかし、余韻はさわやかな梨の香りにもどり、スッキリと切れる。

 清廉なのに複雑さも持ち合わせている。 奥深いお酒だ。


 Yさんは、「梨! おいしいです」とのこと。 シンプルな感想ですが、的確な表現で、さすがYさんです。



【大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒造】 純米大吟醸(生)
 720ml:4667(4900)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+5
 原料米:山田錦(秋鹿自営田産、無農薬無化学肥料栽培)
 精米歩合:40%   酵母:協会9号
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.0


「秋鹿」の過去の記事
「秋鹿 純米大吟醸 無濾過原酒 一貫造り 嘉村壱號田」
 (↑2004BY(2010年03月)、2002BY(2007年03月
   2001BY(2004年11月05月
「秋鹿 純米大吟醸 一貫造り 雫酒」(2012年11月
「秋鹿 純米大吟醸 袋吊雫 生 奥鹿之助」(2007年10月
「秋鹿 純米大吟醸 生原酒 速醸もと 七號酵母」(2010年05月
「秋鹿 純米大吟醸 無濾過生原酒 弐引滓酒」(2012年08月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2011年11月01月2009年05月2006年11月2004年02月
   2003年10月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2012年08月2010年09月02月2008年08月05月
   2007年11月2005年09月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過原酒」
 (↑2009年03月2007年05月2004年04月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒」(2006年04月

「奥鹿 山廃純米吟醸」
 (↑2005BY:2011年01月、2006BY:2011年01月
「奥鹿 生もと純米生原酒」(2011年03月
「奥鹿 生もと純米原酒」(2011年08月
「奥鹿 速醸 純米無濾過原酒」(2011年11月

「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 槽搾直汲 七号酵母」
 (↑2010年06月2009年09月2007年09月05月04月03月
   2005年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過原酒 七号酵母」(2010年04月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 七号酵母」
 (↑2011年10月2010年11月03月2009年07月02月
「秋鹿 生もと純米 雄町 無濾過生原酒 七号酵母」(2012年07月
「秋鹿 生もと純米生原酒」(2009年03月
「秋鹿 純米吟醸 大辛口 無濾過生原酒」(2011年12月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過原酒 七号酵母」
 (↑2008年12月11月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口」
 (↑2011年02月2008年01月2007年02月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 無濾過生原酒」
 (↑2009年01月2008年03月2007年01月
「秋鹿 朴 特別純米無濾過生原酒 桶貯蔵常温熟成」(2009年03月
「秋鹿 特別純米 槽搾直汲 無濾過生原酒」(2008年03月
「秋鹿 純米無濾過生原酒」(2010年12月2009年02月
「秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1997BY 仕込第参拾弐號 槽口直汲 山田錦」(2010年06月
「秋鹿 純米吟醸 多酸酵母 1997BY」(2006年12月
「秋鹿 クレマンドノゼ 1998BY」(2006年12月
「秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生酒」(2010年04月2005年03月
「秋鹿 純米酒 あらごし生酒」(2005年02月
「秋鹿 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし」
 (↑2012年10月2011年03月
「秋鹿 純米吟醸 能勢山田錦 ひやおろし」(2007年09月
「秋鹿 純米無濾過原酒 雄町 精米80%」(2007年07月
「秋鹿 純米無濾過原酒 山田錦 精米80%」
 (↑2012年08月2011年02月2010年11月03月

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秋鹿 一貫造り 純米大吟醸 雫酒3

秋鹿 純米大吟醸 雫酒 一貫造り 浦和駅西口の「食と燗 くら川」にて飲む。

 お祝いとあいさつを兼ねて来ました。

 あれもこれも飲んでみたい!

 そんな魅力的なお酒たちが並ぶなか、「めったに飲めない」ということで、「秋鹿 一貫造り 純米大吟醸 雫酒」を選択。

 「一貫造り」の名のとおり、蔵元が自営田で無農薬栽培した山田錦をつかって、みずから醸したお酒。

 「秋鹿 一貫造り 嘉村壱號田」や「秋鹿 一貫造り もへじ」など、限られた商品にのみ冠された名前だ。


 ぬる燗でいただきます。

 この蔵らしい、蜜入りリンゴ様の吟醸香が上品。 華美ではなく、ささやかに香る。

 キメ細かいつややかな口当たりで、キレイな酸味から入る。 お米をしっかり磨いた上品さがありながら、ボリュームはしっかり。

 キレイなのに味があって、それでいて重くない。 「秋鹿」の特徴がさらに洗練されて発揮されている。 すごいお酒です。



【大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒造】 純米大吟醸
 1800ml:9714(10200)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦(秋鹿自営田産、無農薬無化学肥料栽培)
 精米歩合:40%
 酵母:協会9号系自家培養酵母


「秋鹿」の過去の記事
「秋鹿 純米大吟醸 無濾過原酒 一貫造り 嘉村壱號田」
 (↑2004BY(2010年03月)、2002BY(2007年03月
   2001BY(2004年11月05月
「秋鹿 純米大吟醸 袋吊雫 生 奥鹿之助」(2007年10月
「秋鹿 純米大吟醸 生原酒 速醸もと 七號酵母」(2010年05月
「秋鹿 純米大吟醸 無濾過生原酒 弐引滓酒」(2012年08月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2011年11月01月2009年05月2006年11月2004年02月
   2003年10月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2012年08月2010年09月02月2008年08月05月
   2007年11月2005年09月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過原酒」
 (↑2009年03月2007年05月2004年04月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒」(2006年04月

「奥鹿 山廃純米吟醸」
 (↑2005BY:2011年01月、2006BY:2011年01月
「奥鹿 生もと純米生原酒」(2011年03月
「奥鹿 生もと純米原酒」(2011年08月
「奥鹿 速醸 純米無濾過原酒」(2011年11月

「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 槽搾直汲 七号酵母」
 (↑2010年06月2009年09月2007年09月05月04月03月
   2005年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過原酒 七号酵母」(2010年04月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 七号酵母」
 (↑2011年10月2010年11月03月2009年07月02月
「秋鹿 生もと純米 雄町 無濾過生原酒 七号酵母」(2012年07月
「秋鹿 生もと純米生原酒」(2009年03月
「秋鹿 純米吟醸 大辛口 無濾過生原酒」(2011年12月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過原酒 七号酵母」
 (↑2008年12月11月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口」
 (↑2011年02月2008年01月2007年02月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 無濾過生原酒」
 (↑2009年01月2008年03月2007年01月
「秋鹿 朴 特別純米無濾過生原酒 桶貯蔵常温熟成」(2009年03月
「秋鹿 特別純米 槽搾直汲 無濾過生原酒」(2008年03月
「秋鹿 純米無濾過生原酒」(2010年12月2009年02月
「秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1997BY 仕込第参拾弐號 槽口直汲 山田錦」(2010年06月
「秋鹿 純米吟醸 多酸酵母 1997BY」(2006年12月
「秋鹿 クレマンドノゼ 1998BY」(2006年12月
「秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生酒」(2010年04月2005年03月
「秋鹿 純米酒 あらごし生酒」(2005年02月
「秋鹿 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし」
 (↑2012年10月2011年03月
「秋鹿 純米吟醸 能勢山田錦 ひやおろし」(2007年09月
「秋鹿 純米無濾過原酒 雄町 精米80%」(2007年07月
「秋鹿 純米無濾過原酒 山田錦 精米80%」
 (↑2012年08月2011年02月2010年11月03月

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2012年11月01日

諏訪泉 純米酒 阿波山田錦 ひやおろし 2011(H23)BY3

諏訪泉 阿波山田錦 ひやおろし 池袋東武における「全量純米蔵を目指す会」の試飲販売で試飲・購入。

 この試飲販売では、各蔵が、阿波産の山田錦を60%に精米してつくったお酒を持ち寄る。

 全商品が同価格という試飲販売はめずらしい。

 「秋鹿 阿波山田錦 ひやおろし」と一緒に購入していた、「諏訪泉 阿波山田錦 ひやおろし」を開栓。


 「諏訪泉 阿波山田錦」といえば、以前に生タイプを記事にしたが、今回は火入れ・半年熟成バージョン。

 フレッシュで荒々しかった新酒時の生酒とは、まったくもって別個性の味わいだ。


 常温では、まだ味が開ききっていない状態で、硬く重い印象。

 燗にすると緊張がほどけて、おだやかでまろやかな旨味が花開く。

 甘ささえ感じるほどまろやかなのに、日本酒度は+7.5。 数字では測れない味わいが、一筋縄に行かない、謎めいた魅力を感じさせる。


 やっぱり「諏訪泉」は、熟成と燗で本領発揮するお酒ですね。



【鳥取県八頭郡智頭町 諏訪酒造】 純米酒(無濾過、生詰)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+7.5
 原料米:山田錦(徳島県阿波産、無農薬無化学肥料栽培)
 精米歩合:60%   酸度:1.8


「諏訪泉」の過去の記事
「諏訪泉 純米酒」(2008年11月
「諏訪泉 純米吟醸 満天星」(2005年10月
「諏訪泉 特別純米生 蔵出しにごり酒」(2009年08月
「諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒」
 (↑2012年08月2008年10月08月2007年07月
「諏訪泉 純米吟醸生 袋吊り うすにごり」(2007年11月
「諏訪泉 智頭の純米生原酒 ばんなりました 2010 五百万石 しぼりたて おりがらみ」(2011年01月
「諏訪泉 阿波山田錦 純米生原酒」(2010年08月
「諏訪泉 田中農場 純米酒」(2009年11月2006年11月
「諏訪泉 田中農場 特別選別米 生」(2011年07月
「諏訪泉 冨田 純米酒」(2009年11月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 五割磨き」
 (↑2011年12月02月2009年12月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 五割磨き 生」(2011年07月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 七割磨き 7号酵母」(2006年01月
「諏訪泉 冨田2004 無濾過生原酒 山田錦特別選別米
  七割搗き 協会六号酵母」(2004年11月
「諏訪泉 冨田2004 無濾過生原酒 山田錦特別選別米
  七割搗き 協会七号酵母」(2004年11月

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2012年08月31日

ひこ孫 純米吟醸 小鳥のさえずり4

神亀 小鳥 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 弟の誕生日ということで、家族集合。

 本日の締めのお酒は、何が良いかなあ。

 悩んだあげく、きき酒師・お燗番のモトコさんにおまかせ。

 思考放棄かいっ!

 そして登場したのが、「ひこ孫 小鳥のさえずり」。 おー、「神亀」「ひこ孫」シリーズのなかで、もっとも好きなお酒だ。

 今日これまで飲んできたお酒、そしてよっしんたちの好みを考えたうえで、この選択。 さすがモトコさんです。


 写真は自宅で撮影したものを転用。 いや、店内が大忙しだったので、お酒の撮影は控えて、今日のお酒たちは以前の写真を転用しています。 みんな、今までに飲んだことのあるお酒たちだったので。


 「ひこ孫 小鳥のさえずり」は、鳥取「諏訪泉 田中農場」シリーズでも知られる、鳥取県八頭町の田中農場産・無農薬栽培の山田錦を使用。

 田中農場については、「諏訪泉 田中農場 精米55%」、「諏訪泉 田中農場 純米酒」も参照。


 地力を凝縮したお米のお酒は、冷やしてはその魅力をじゅうぶんに引き出せない。 熱めの燗でいただきます。

 熟成を経たおだやかな穀物様の香り。 含み香には、お米をよくけずったお酒らしい上品さ、涼やかさがある。

 甘味を排除したドライでクリアな飲み口で、複雑かつ豊かな旨味が軽やかに、雄大に広がる。 幅・奥行きのある味わいだ。

 軽快さと濃醇さ、上品さと雄大さを兼ねそなえる、みごとなお酒だ。



【埼玉県蓮田市 神亀酒造】 純米吟醸
 1800ml:5000(5250)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5.5
 原料米:山田錦(鳥取県田中農場産、無農薬栽培)
 精米歩合:50%
 酵母:協会9号   酸度:1.5


「神亀・ひこ孫」の過去の記事
「神亀 純米酒 辛口」
 (↑2010年06月2009年12月2008年09月2007年02月
   2006年05月2004年01月2003年10月
「神亀 純米酒 甘口」(2010年12月2007年02月
「神亀 純米酒 ひやおろし」(2007年09月
「神亀 真穂人」(2007年03月2006年11月
「神亀 純米酒 ひとごこち」(2009年03月2008年12月
「神亀 本醸造 大古酒 昭和54年」(2007年10月
「神亀 純米 大古酒 昭和56年」(2011年05月
「ひこ孫 純米大吟醸」(2009年11月2008年12月
「ひこ孫 純米吟醸 小鳥のさえずり」(2008年12月
「ひこ孫 純米吟醸 7号酵母」(2006年12月
「ひこ孫 純米吟醸 9号酵母」(2012年08月2009年09月
「ひこ孫 純米酒」(2008年11月2006年11月2004年03月
「ひこ孫 純米酒 樽酒」(2008年01月
「ひこ孫 純米吟醸 槽口酒」
  ↑「創」(2009年12月)、「芯」(2008年09月)、「悦」(2008年05月
   「結」「碧」「とり」(2011年06月
「ひこ孫 純米吟醸 かるくいっぱい」(2006年12月
「仙亀 純米原酒」(2010年03月
「仙亀 純米 阿波山田錦80%」(2007年03月

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独楽蔵 無農薬山田錦 六十4

独楽蔵 無農薬 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 弟の誕生日ということで、家族集合。

 2つめに濃醇な「大治郎 純米吟醸 無濾過生原酒」を飲んでしまったから、もう中途半端なお酒に後もどりはできない。

 とはいっても、中途半端なお酒は置いていない「和浦」。

 好きなお酒はまだまだある。


 濃醇酒に濃醇酒で対抗するのではなく、ここはあえてバランス型の「独楽蔵 無農薬」を選択。

 香りのおだやかさ、口当たりのまろやかさ、味わいのバランス・ボリューム。 すべてにおいて突出したところがなく、上品にまとまっている。

 バランス・まとまりの良さが生み出す包容力は、お酒単体で飲んでも良し、どんな食事に合わせても良し。 まさに万能型のお酒だ。



【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2560(2688)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+3
 原料米:山田錦(福岡県糸島産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.6


「杜の蔵(独楽蔵、大手門)」の過去の記事
「独楽蔵 無農薬山田錦 六十」
 (↑2012年08月02月2011年09月02月2010年03月
   2009年09月04月2008年09月
「独楽蔵 醇 純米大吟醸」(2006年11月
「独楽蔵 玄 円熟純米吟醸」
 (↑2012年02月2006年12月11月04月
「独楽蔵 然 特別純米酒」(2007年03月
「独楽蔵 燗 純米」
 (↑2012年02月2011年02月2009年09月2004年10月
「独楽蔵 悠 古酒(あんちっく杜氏の詩)」(2006年11月
「独楽蔵 特別純米 季節限定酒 ひやおろし 二年目の夏」
 (↑2010年10月
「大手門 純米吟醸 無農薬山田錦 斗瓶採り雫酒」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 ひやおろし」(2007年09月
「杜の蔵 純米吟醸 翠水」(2012年08月
「杜の蔵 純米 大地の輝」(2007年10月

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2012年08月16日

英(はなぶさ) 特別純米酒 瓶火入れ無濾過原酒 山田錦 2003(H15)BY4

はなぶさ 特別純米 浦和駅西口すぐの「食と燗 くら川」にて飲む。

 看板娘・燗番娘のスーさんのおすすめは、「英 特別純米」の8年モノ。

 スーさんいわく、「熟成してようやくこのお酒の良さがわかってきました」。

 たしかに、新酒の状態ではまだ味も乗っておらず、硬さが残っていて、飲みづらいかもしれませんね。


 では、長き眠りから覚めるように、熱めの燗にしていただきます。

 複雑で、おだやかな香り。 焦げたようなクセのある熟成香はない。 きっと、ていねいに保管されて、しずかに熟成を重ねたんでしょうね。

 まろやかな口当たりながら、甘さはひかえめ。 ゆっくりと旨味が広がってゆくところに、幅と奥行きを感じる。 余韻も豊かで、充実した味わいだ。

 香味ともに硬さがなく、飲み手の緊張をほぐしてくれる。 延々と飲みつづけたい、懐の深いやさしいお酒だ。


野菜のあんかけ
 いろんな野菜(とくに根菜類)の入ったあんかけごはん。 2人とも、食べる前にすかさず撮影!

 おいしいお酒に、おいしい食事。 最高です。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.6   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会6号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.3


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒」(2011年08月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月
   2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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独楽蔵 無農薬山田錦 六十4

独楽蔵 無農薬 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 熊谷からの帰りに「和浦」でクールダウン。

 1年でいちばん暑い時期に、日本でもっとも暑い熊谷市へ行くとは、なかなかのチャレンジャー。

 ただ、今年は群馬県の伊勢崎市・館林市・太田市が「今日もっとも暑い市」を記録している。

 やるなぁ、群馬!

 と思っていたら、本庄市から来ている方に、

 「南からの熱気が利根川で冷やされた後が伊勢崎・館林・太田。 実はいちばん暑いのは、利根川の手前にある本庄です」

 という説を聞いた。 なるほど、一理ありますね。

 本庄には測候所がない(むかし熊谷に移転した)から、公式発表はないものの、毎日本庄と熊谷を往復している方の体感では、本庄のほうが暑いとのこと。

 熊谷はまだマシということですね。 それを聞いてしんどい気持ちが少しやわらぎましたよ。


 さて、浦和に帰還して、めずらしく燗酒ではなく冷酒を飲む。 さすがに冷たいものを飲みたい気分だったので。

 ぬる燗で本領を発揮する「独楽蔵 無農薬」だが、冷温〜常温でもちゃんと楽しめる。

 スルリとなめらかな口当たりで、サツマイモ様の含み香とやさしい甘味から入る。 しだいに酸味と複雑な旨味が現れ、キレイに調和する。

 冷温でこれほど複雑さが楽しめる燗向きの純米酒もめずらしい。 やっぱり「独楽蔵 無農薬」は良いなあ。


焼きナスとウニの旨だしゼリーのせ
 焼きナスとウニの旨だしゼリーのせ。

 やわらかい焼きナスの甘味と、ウニの塩気・甘味、ヤマイモのサクサク感、ダシの甘味・旨味・酸味。 色んな味のハーモニーに、バランス型の「独楽蔵 無農薬」が合う!



【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2560(2688)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+3
 原料米:山田錦(福岡県糸島産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.6


「杜の蔵(独楽蔵、大手門)」の過去の記事
「独楽蔵 無農薬山田錦 六十」
 (↑2012年02月2011年09月02月2010年03月
   2009年09月04月2008年09月
「独楽蔵 醇 純米大吟醸」(2006年11月
「独楽蔵 玄 円熟純米吟醸」
 (↑2012年02月2006年12月11月04月
「独楽蔵 然 特別純米酒」(2007年03月
「独楽蔵 燗 純米」
 (↑2012年02月2011年02月2009年09月2004年10月
「独楽蔵 悠 古酒(あんちっく杜氏の詩)」(2006年11月
「独楽蔵 特別純米 季節限定酒 ひやおろし 二年目の夏」
 (↑2010年10月
「大手門 純米吟醸 無農薬山田錦 斗瓶採り雫酒」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 ひやおろし」(2007年09月
「杜の蔵 純米 大地の輝」(2007年10月

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2012年08月15日

秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ 2011BY5

秋鹿 もへじ 生 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 利き酒師モトコさん「ハカセ、今日はこれも開いてますよ」。

 おー、今春にしぼった「秋鹿 もへじ 生」だ!

 今年はどんな味かな? ぬる燗でいただきます。

 リンゴ様のほのかな香りが上品。 つややかな甘味と強い酸味が、さわやかなバランスでつりあっている。

 酸味の突出した個性的な昨年の2010BYとちがい、今年の2011BYはバランスが良い。

 生酒ということもあってか熟成の進みが速く、カドが取れてそろそろ飲みごろ開始。 複雑で繊細な旨味も姿を現しはじめている。

 上品なのに華美ではなく、さわやかなのに落ちつきもあり、軽やかなのに味がある。 このバランス、好みだなあ。

 モトコさんも今年の「秋鹿 もへじ 生」は好みとのこと。 Fさんも「これ、うまいっ!」と感動。 今年は当たり年かもしれませんね。



【大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3500(3675)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 原料米:山田錦(能勢町「秋鹿」自営田産、無農薬栽培)
 精米歩合:60%   酵母:協会9号
 酸度:3.0   アミノ酸度:1.5


「秋鹿」の過去の記事
「秋鹿 純米大吟醸無濾過原酒 一貫造り 嘉村壱號田」
 (↑2004BY(2010年03月)、2002BY(2007年03月
   2001BY(2004年11月05月
「秋鹿 純米大吟醸 袋吊雫 生 奥鹿之助」(2007年10月
「秋鹿 純米大吟醸生原酒 速醸もと 七號酵母」(2010年05月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2011年11月01月2009年05月2006年11月2004年02月
   2003年10月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2010年09月02月2008年08月05月2007年11月
   2005年09月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過原酒」
 (↑2009年03月2007年05月2004年04月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒」(2006年04月
「奥鹿 山廃純米吟醸」
 (↑2005BY:2011年01月、2006BY:2011年01月
「奥鹿 生もと純米生原酒」(2011年03月
「奥鹿 生もと純米原酒」(2011年08月
「奥鹿 速醸 純米無濾過原酒」(2011年11月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 槽搾直汲 七号酵母」
 (↑2010年06月2009年09月2007年09月05月04月03月
   2005年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過原酒 七号酵母」(2010年04月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 七号酵母」
 (↑2011年10月2010年11月03月2009年07月02月
「秋鹿 生もと純米 雄町 無濾過生原酒 七号酵母」(2012年07月
「秋鹿 生もと純米生原酒」(2009年03月
「秋鹿 純米吟醸 大辛口 無濾過生原酒」(2011年12月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過原酒 七号酵母」
 (↑2008年12月11月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口」
 (↑2011年02月2008年01月2007年02月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 無濾過生原酒」
 (↑2009年01月2008年03月2007年01月
「秋鹿 朴 特別純米無濾過生原酒 桶貯蔵常温熟成」(2009年03月
「秋鹿 特別純米 槽搾直汲 無濾過生原酒」(2008年03月
「秋鹿 純米無濾過生原酒」(2010年12月2009年02月
「秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1997BY 仕込第参拾弐號 槽口直汲 山田錦」(2010年06月
「秋鹿 純米吟醸 多酸酵母 1997BY」(2006年12月
「秋鹿 クレマンドノゼ 1998BY」(2006年12月
「秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生酒」(2010年04月2005年03月
「秋鹿 純米酒 あらごし生酒」(2005年02月
「秋鹿 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし」(2011年03月
「秋鹿 純米吟醸 能勢山田錦 ひやおろし」(2007年09月
「秋鹿 純米無濾過原酒 雄町 精米80%」(2007年07月
「秋鹿 純米無濾過原酒 山田錦 精米80%」
 (↑2011年02月2010年11月03月

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2012年04月21日

雪の茅舎 秋田 有機米使用純米酒3

雪の茅舎 秋田 池袋東武で試飲・購入。

 何度も試飲して気に入っていた「雪の茅舎 秋田」を、ついに購入。

 全国に先がけて有機栽培米を使いはじめた「雪の茅舎」による、(数年前に登場した)新商品。

 有機JAS認定を受けるための費用の問題から、お米の価格が上がり、お酒の価格も上がってしまう有機米。 それなのにこの価格でおさまっているところが驚きだ。

 他の蔵の有機米を使ったお酒たちより、非常にリーズナブル。 お米を削りすぎていないから実現した価格かな。

 いかにも「雪の茅舎」らしい、お米らしいおだやかな香りが中心。 野暮ったさがない点で、吟醸酒とは異なるものの、洗練された雰囲気がある。

 スルリとなめらかな口当たりで、カドの取れたスマートな酒質。 味の幅・厚みを感じながらも派手さはなく、やさしく静かに展開してゆく。

 精米歩合65%とは思えないほどのキレイさと、精米歩合65%らしい飲みごたえが共存している、不思議なお酒。

 温度変化による味わいの変化は劇的ではないものの、その反面、広い温度帯で安定した味わいを堪能できる。

 今夜は少しすずしかったので、最初は常温で、しだいにぬる燗〜熱燗へと温度を上げて楽しんだ。


【秋田県由利本荘市 齋彌酒造店】 純米酒(無濾過、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:±0
 原料米:あきたこまち
 (「サン・ライス有機の会」秋田県南秋田郡大潟村産、無農薬有機栽培)
 精米歩合:65%   酵母:自社酵母
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.1


 以下は、今回試飲した他のお酒たち。
 すべて無濾過原酒。 生と火入れの差が大きい。
 火入れは落ちついた味わいで統一感がある。
 「雪の茅舎 純米吟醸 生」
    生らしい麹の香りと吟醸香がさわやか。 酸味もみずみずしい。
    味は乗っていないものの、鮮烈な香味はインパクトがある。

 「雪の茅舎 純米吟醸」
    ふんわりとやさしい香りで、しっとりと落ちついた飲み口。
    静かに旨味をたたえる味わいで、意外と熟成・燗にも向く。

 「雪の茅舎 山廃純米 生」
    フレッシュな香りとヤンチャな酸味が若々しい。
    強さを感じる点も、火入れタイプと印象が大きく異なる。

 雪の茅舎 山廃純米
    ヨーグルト様の乳酸の香りがやさしい。
    まとまりが良く、温度帯を選ばない万能型のキレイなお酒。

 「雪の茅舎 山廃純米吟醸 生」
    リンゴ様の香りがさわやか。
    生のみずみずしい香味に、繊細な味が隠れている印象。

 雪の茅舎 山廃純米吟醸
    キメ細かくやわらかい口当たり。
    ゆっくりと旨味が立ち上がる、緻密で上品なお酒。

 「雪の茅舎 大吟醸」
    香りはおとなしく、洗練された味わい。
    ややドライで、飲み飽きないバランスの良さが魅力。

 「雪の茅舎 純米大吟醸」
    大吟醸に幅が加わって、まろやかな味わい。

 「雪の茅舎 純米大吟醸 瓶囲い」
    斗瓶型の緑色の小さなビンに入っているお酒。
    しっとりと口当たりで、味わいが魅力。

 「雪の茅舎 純米大吟醸 聴雪」
    香りはおだやかで、複雑な雰囲気が軽やかに広がる。
    蔵の特徴が出た逸品。

 「雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕」
    鑑評会出品用のお酒。 華やかな香りと非常にクリアな味。
    蔵の特徴をおさえた、異端の存在。

 「雪の茅舎 純米古酒 隠し酒」
    色のわりに、古酒らしい香りはわずか。
    この蔵らしい、やさしく軽やかな味わいが健在。


「雪の茅舎」の過去の記事
「雪の茅舎 山廃純米」(2011年07月2010年03月
「雪の茅舎 秘伝 山廃純米吟醸」(2006年04月
「雪の茅舎 山廃純米大吟醸 三石小仕込」(2011年06月
「雪の茅舎 純米吟醸」(2009年02月
「雪の茅舎 純米吟醸 愛山」(2010年05月

 「雪の茅舎」「由利正宗」の齋彌酒造店は、秋田南西部の由利本荘市にある、1902(明治35)年の老舗。
 ゆるやかな傾斜地の高低差を利用した製造ライン「のぼり蔵」が独特。
 1984年から務める高橋藤一杜氏のもと、櫂入れ・濾過・加水をしない「三無い造り」によってお酒を醸している。
 櫂入れをせず、麹の糖化力と酵母の発酵力にお酒づくりをまかせる。 自家精米・低温長期発酵で丁寧に醸したお酒は、雑味がなく濾過の必要がない。 自社培養酵母で生まれる原酒はアルコール度数が低く、そのままで飲める。


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2011年12月12日

諏訪泉 冨田 特別選別米 五割磨き 2007BY4

諏訪泉 冨田 五割 池袋東武で試飲・購入。

 また買ってしまった〜(喜)!

 このお酒は2009年12月に出会って以来、大好きな燗用のお酒のひとつ。

 「諏訪泉 冨田」は、独創的な手法を実践する兵庫県西脇市「冨田農場」の冨田尚嗣氏による山田錦を使用したお酒。

 このお酒の「特別選別米」とは、山田錦の検査基準である胴直径2.0ミリをギリギリ満たさなかった、1.9ミリ以上2.0ミリ未満の山田錦のこと。

 ある程度のサイズがないと、どんなに品質が良いお米でも政府の品位検査を受けられず、規格外米とされてしまう。 そして、上質なお酒でも、純米酒と名乗れず「規格外米をつかった普通酒」というあつかいになってしまう。

 このお酒は、無農薬・無化学肥料栽培の山田錦を50%に精米した熟成酒ながら、規格外米の普通酒ということで、リーズナブルなところがありがたい。


 では、熱めの燗でいただきます!

 穀物らしいおだやかな香りに、静かな熟成香が複雑さを添えている。

 キメ細かいクリーミーな飲み口で、まろやかに流れてゆくものの、味わいはしっかり濃醇。 それでいて後口は軽快で、余韻が深いところに、よく磨いたお酒らしい上品さが感じられる。

 冷めぎわで、繊細かつ複雑な旨味がいちばんよく感じ取れる。

 やっぱりうまいなあ〜。


【鳥取県八頭郡智頭町 諏訪酒造】 普通酒(米だけ、無濾過)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(兵庫県冨田農場産、無農薬栽培米・無検査米)
 精米歩合:50%   酵母:協会9号   酸度:1.5


「諏訪泉」の過去の記事
「諏訪泉 純米酒」(2008年11月
「諏訪泉 純米吟醸 満天星」(2005年10月
「諏訪泉 特別純米生 蔵出しにごり酒」(2009年08月
「諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒」
 (↑2008年10月2008年08月2007年07月
「諏訪泉 純米吟醸生 袋吊り うすにごり」(2007年11月
「諏訪泉 智頭の純米生原酒 ばんなりました 2010 五百万石 しぼりたて おりがらみ」(2011年01月
「諏訪泉 阿波山田錦 純米生原酒」(2010年08月
「諏訪泉 田中農場 純米酒」(2009年11月2006年11月
「諏訪泉 田中農場 特別選別米 生」(2011年07月
「諏訪泉 冨田 純米酒」(2009年11月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 五割磨き」(2011年02月2009年12月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 五割磨き 生」(2011年07月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 七割磨き 7号酵母」(2006年01月
「諏訪泉 冨田2004 無濾過生原酒 山田錦特別選別米
  七割搗き 協会六号酵母」(2004年11月
「諏訪泉 冨田2004 無濾過生原酒 山田錦特別選別米
  七割搗き 協会七号酵母」(2004年11月

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2011年11月30日

奥鹿(秋鹿) 速醸 純米無濾過原酒 2007BY3

秋鹿 奥鹿 速醸 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「秋鹿 もへじ 2010BY」と同時に、「奥鹿(秋鹿) 速醸 2007BY」も開栓したとのこと。

 では、「秋鹿 もへじ」に続いて、「奥鹿」もいただきます!

 「奥鹿」シリーズって、生もと山廃のほかに、速醸も造っていたんですね。 初見です。

 まずは常温で。

 藤の花を思わせる独特の熟成香が印象的。 この香りでは、万人受けしないかな。 「無手無冠 宇宙酒」を連想した。 あ、やっぱり万人向けのお酒ではないか。

 熟成によってまろやかな口当たりになっているものの、味わいは野暮ったい。

 熱めの燗にすると、非常に重心が低く、ふっくらと、おだやかな旨味が静かに立ち上がる。 ふくらんだ豊かな旨味にやさしい甘味がアクセントをつけ、強い酸がキリッと締める。 やっと飲みやすくなった。

 しっかりと高めの温度にしてあげないと、酸味・甘味が隠れてしまって、鈍重な飲み口になってしまう。 なかなか注文のいるお酒です。


【大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒造】 純米酒(無濾過、原酒)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+10
 原料米:山田錦(鳥取県田中農場産、無農薬栽培)
 精米歩合:70%   酵母:協会6号
 酸度:2.1   アミノ酸度:1.2


「秋鹿」の過去の記事
「秋鹿 純米大吟醸無濾過原酒 一貫造り 嘉村壱號田」
 (↑2004BY(2010年03月)、2002BY(2007年03月
   2001BY(2004年11月05月
「秋鹿 純米大吟醸 袋吊雫 生 奥鹿之助」(2007年10月
「秋鹿 純米大吟醸生原酒 速醸もと 七號酵母」(2010年05月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2011年11月01月2009年05月2006年11月2004年02月
   2003年10月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2010年09月02月2008年08月05月2007年11月
   2005年09月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過原酒」
 (↑2009年03月2007年05月2004年04月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒」(2006年04月
「奥鹿 山廃純米吟醸」
 (↑2005BY:2011年01月、2006BY:2011年01月
「奥鹿 生もと純米生原酒」(2011年03月
「奥鹿 生もと純米原酒」(2011年08月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 槽搾直汲 七号酵母」
 (↑2010年06月2009年09月2007年09月05月04月03月
   2005年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過原酒 七号酵母」(2010年04月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 七号酵母」
 (↑2011年10月2010年11月03月2009年07月02月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過原酒 七号酵母」
 (↑2008年12月11月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口」
 (↑2011年02月2008年01月2007年02月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 無濾過生原酒」
 (↑2009年01月2008年03月2007年01月
「秋鹿 朴 特別純米無濾過生原酒 桶貯蔵常温熟成」(2009年03月
「秋鹿 生もと純米生原酒」(2009年03月
「秋鹿 特別純米 槽搾直汲 無濾過生原酒」(2008年03月
「秋鹿 純米無濾過生原酒」(2010年12月2009年02月
「秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1997BY 仕込第参拾弐號 槽口直汲 山田錦」(2010年06月
「秋鹿 純米吟醸 多酸酵母 1997BY」(2006年12月
「秋鹿 クレマンドノゼ 1998BY」(2006年12月
「秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生酒」(2010年04月2005年03月
「秋鹿 純米酒 あらごし生酒」(2005年02月
「秋鹿 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし」(2011年03月
「秋鹿 純米吟醸 能勢山田錦 ひやおろし」(2007年09月
「秋鹿 純米無濾過原酒 雄町 精米80%」(2007年07月
「秋鹿 純米無濾過原酒 山田錦 精米80%」
 (↑2011年02月2010年11月03月

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秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ 2010BY5

秋鹿 もへじ 2010BY 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「秋鹿 もへじ 2010BY」を開栓したとの連絡をいただき、後日参上しました。

 約1年前に飲んだ2009BYは、酸が強く非常に若々しい、もっともっと熟成させたいお酒だった。

 さて、今回の2010BYはどうかな?

 まずは常温でいただきます。

 香りはひかえめ。 稲ワラのようなおだやかな香りと、青リンゴのような吟醸香が交錯して、独特のバランス。

 ややドライなサラリとした口当たりで、シャープな酸が走り抜けた後に、時間をかけてゆっくりと旨味が開いてゆく。

 おー、すでにおいしく飲めるじゃないか。 しかも常温で十分に魅力的。 「和浦」のきき酒師モトコさんも開栓時にそう思ったとのこと。

 ということで、今度はぬる燗でいただきます。

 お米らしい雰囲気にあふれながらも、青リンゴ様の含み香が涼やか。 酸と旨味が存在感をまして、より一体的にまとまってくる。

 凝縮感と軽快さが共存した、「秋鹿 もへじ」らしい魅力が楽しめる。

 うーん、2009BYだけ異色だったのか、それとも今年の2010BYだけ昔の酒質に戻ってしまっただけなのか。 来年以降も注目のお酒だ。


【大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒造】 純米吟醸(無濾過、原酒)
 1800ml:3500(3675)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+9
 原料米:山田錦(秋鹿自営田産、無農薬無化学肥料栽培)
 精米歩合:60%   酵母:協会9号系自家培養酵母
 酸度:2.0   アミノ酸度:1.4


「秋鹿」の過去の記事
「秋鹿 純米大吟醸無濾過原酒 一貫造り 嘉村壱號田」
 (↑2004BY(2010年03月)、2002BY(2007年03月
   2001BY(2004年11月05月
「秋鹿 純米大吟醸 袋吊雫 生 奥鹿之助」(2007年10月
「秋鹿 純米大吟醸生原酒 速醸もと 七號酵母」(2010年05月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2011年01月2009年05月2006年11月2004年02月
   2003年10月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2010年09月02月2008年08月05月2007年11月
   2005年09月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過原酒」
 (↑2009年03月2007年05月2004年04月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒」(2006年04月
「奥鹿 山廃純米吟醸」
 (↑2005BY:2011年01月、2006BY:2011年01月
「奥鹿 生もと純米生原酒」(2011年03月
「奥鹿 生もと純米原酒」(2011年08月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 槽搾直汲 七号酵母」
 (↑2010年06月2009年09月2007年09月05月04月03月
   2005年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過原酒 七号酵母」(2010年04月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 七号酵母」
 (↑2011年10月2010年11月03月2009年07月02月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過原酒 七号酵母」
 (↑2008年12月11月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口」
 (↑2011年02月2008年01月2007年02月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 無濾過生原酒」
 (↑2009年01月2008年03月2007年01月
「秋鹿 朴 特別純米無濾過生原酒 桶貯蔵常温熟成」(2009年03月
「秋鹿 生もと純米生原酒」(2009年03月
「秋鹿 特別純米 槽搾直汲 無濾過生原酒」(2008年03月
「秋鹿 純米無濾過生原酒」(2010年12月2009年02月
「秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1997BY 仕込第参拾弐號 槽口直汲 山田錦」(2010年06月
「秋鹿 純米吟醸 多酸酵母 1997BY」(2006年12月
「秋鹿 クレマンドノゼ 1998BY」(2006年12月
「秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生酒」(2010年04月2005年03月
「秋鹿 純米酒 あらごし生酒」(2005年02月
「秋鹿 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし」(2011年03月
「秋鹿 純米吟醸 能勢山田錦 ひやおろし」(2007年09月
「秋鹿 純米無濾過原酒 雄町 精米80%」(2007年07月
「秋鹿 純米無濾過原酒 山田錦 精米80%」
 (↑2011年02月2010年11月03月

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2011年09月27日

独楽蔵 無農薬山田錦 六十4

独楽蔵 無農薬 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 見つけると、どうしても飲みたくなる「独楽蔵 無農薬」。 今夜も締めにいただきます。 温度帯を選ばないお酒だけれど、やっぱり好きなぬる燗で。

 この、味の各要素が絶妙なバランスを保っているところが、非常に好み。

 突出したところのないこのお酒を形容するために何度も使ってきた言葉が、「個性がないという個性」。

 穀物らしいふっくらとした香りのなかに、サツマイモを思わせる、甘味を想起させる香りがある。

 口当たりは、サラサラとした感触もありながら、まろやか。

 練れた甘味・旨味に、酸味・苦味が折り重なって、複雑な層をなしている。 やさしい味わいが、ひと口ごとに鮮やかさを増して深まってゆく。

 余韻も長く、充実感がある。 ゆっくりと、延々と飲んでいたくなるなあ。


【福岡県久留米市三潴町 杜の蔵】 純米酒
 1800ml:2560(2688)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+3
 原料米:山田錦(福岡県糸島産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会9号   酸度:1.6


「杜の蔵(独楽蔵、大手門)」の過去の記事
「独楽蔵 無農薬山田錦 六十」
 (↑2011年02月2010年03月2009年09月04月2008年09月
「独楽蔵 醇 純米大吟醸」(2006年11月
「独楽蔵 玄 円熟純米吟醸」(2006年12月11月04月
「独楽蔵 然 特別純米酒」(2007年03月
「独楽蔵 燗 純米」(2011年02月2009年09月2004年10月
「独楽蔵 悠 古酒(あんちっく杜氏の詩)」(2006年11月
「独楽蔵 特別純米 季節限定酒 ひやおろし 二年目の夏」
 (↑2010年10月
「大手門 純米吟醸 無農薬山田錦 斗瓶採り雫酒」(2006年11月
「大手門 純米吟醸 ひやおろし」(2007年09月
「杜の蔵 純米 大地の輝」(2007年10月

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2011年08月28日

英(はなぶさ) 特別純米酒 瓶火入れ 無農薬山田錦 2009BY(H21BY)3

妙の華 英 特別純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 あると飲みたくなる「英(はなぶさ)」。 でも、意外と記事にしていなくてビックリ。

 森喜酒造のお酒は、以前から好きだけど、年々さらに好きになってきた。

 よっしんの味覚が森喜酒造のお酒寄りに変化? それとも、森喜酒造の酒質がよっしんの好み寄りに変化?

 その共通した特徴は、ほどよくドライで、香りをおさえてお米の旨味を存分に引き出しているところ。

 この「英 特別純米酒」は、火入れ・加水タイプの燗向きのお酒。

 さっそく燗でいただきます。

 無濾過のまま熟成した、稲ワラのような色。 香りも、穀物らしいおだやかな雰囲気。

 しっとりとキメの細かいタッチで、スルリと流れてゆく。 クリアで静かな飲み口で、じわじわと酸・旨味が現れてくる後半型のお酒。

 甘味を切ったドライな酒質のため、力強さがありながら軽快。 ワラ様の余韻が豊かで、飲みごたえを感じさせる。

 やっぱり「英」、好きだなあ。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+7
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会6号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.4


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月
   2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年08月26日

奥鹿 生もと純米無濾過原酒 山田錦60 2007BY4

秋鹿 奥鹿 生もと純米 無濾過原酒 池袋東武で購入。

 家で1年常温熟成させてから開栓。

 「秋鹿」の創業者である奥鹿之助から名づけた「奥鹿」。

 その「奥鹿」シリーズのうち、山廃の火入れタイプは、なかなか熟成・個性化がすすまない印象。

 それに対して生もとは、春に飲んだ生タイプが好印象だった。 ということで、火入れタイプにも期待が高まる。

 まずは常温でいただきます。

 乳酸由来のヨーグルト様の香り、蔵特有のリンゴ香、おだやかな穀物香、軽い熟成香。 さまざまな香りが交錯し、非常に複雑な雰囲気。

 つややかな甘味と力強い酸が主体のジューシーな味わいで、凝縮感がある。

 ぬる燗にすると、甘味・酸味にくわえてお米らしいふくよかな旨味が重なり、幅・奥行きともに厚みを増す。

 熱めの燗にしても、味わいのバランスが崩れることなく、むしろ完成度が高まってゆく。

 これだけ味がしっかりしていて、味切れも良いのは特筆モノ。

 酸味が活きて個性的な常温。 バランスが取れる燗。 どちらも非常に好み。

 スケールの大きい、すごいお酒だ。


【大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒造】 純米酒(生もと、生、原酒)
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+9
 原料米:山田錦(鳥取県田中農場産)   精米歩合:60%
 酸度:2.3   アミノ酸度:1.0


「秋鹿」の過去の記事
「秋鹿 純米大吟醸無濾過原酒 一貫造り 嘉村壱號田」
 (↑2004BY(2010年03月)、2002BY(2007年03月
   2001BY(2004年11月05月
「秋鹿 純米大吟醸 袋吊雫 生 奥鹿之助」(2007年10月
「秋鹿 純米大吟醸生原酒 速醸もと 七號酵母」(2010年05月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2011年01月2009年05月2006年11月2004年02月
   2003年10月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2010年09月02月2008年08月05月2007年11月
   2005年09月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過原酒」
 (↑2009年03月2007年05月2004年04月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒」(2006年04月
「奥鹿 山廃純米吟醸」
 (↑2005BY:2011年01月、2006BY:2011年01月
「奥鹿 生もと純米生原酒」(2011年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 槽搾直汲 七号酵母」
 (↑2010年06月2009年09月2007年09月05月04月03月
   2005年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過原酒 七号酵母」(2010年04月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 七号酵母」
 (↑2010年11月03月2009年07月02月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過原酒 七号酵母」
 (↑2008年12月11月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口」
 (↑2011年02月2008年01月2007年02月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 無濾過生原酒」
 (↑2009年01月2008年03月2007年01月
「秋鹿 朴 特別純米無濾過生原酒 桶貯蔵常温熟成」(2009年03月
「秋鹿 生もと純米生原酒」(2009年03月
「秋鹿 特別純米 槽搾直汲 無濾過生原酒」(2008年03月
「秋鹿 純米無濾過生原酒」(2010年12月2009年02月
「秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1997BY 仕込第参拾弐號 槽口直汲 山田錦」(2010年06月
「秋鹿 純米吟醸 多酸酵母 1997BY」(2006年12月
「秋鹿 クレマンドノゼ 1998BY」(2006年12月
「秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生酒」(2010年04月2005年03月
「秋鹿 純米酒 あらごし生酒」(2005年02月
「秋鹿 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし」(2011年03月
「秋鹿 純米吟醸 能勢山田錦 ひやおろし」(2007年09月
「秋鹿 純米無濾過原酒 雄町 精米80%」(2007年07月
「秋鹿 純米無濾過原酒 山田錦 精米80%」
 (↑2011年02月2010年11月03月

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2011年07月28日

聖 特別純米 無濾過生 有機栽培 玉栄2

聖 特別純米 無濾過生 玉栄 池袋西武で試飲・購入。

 池袋西武に初登場。 見るのも飲むのも、初めてだ。

 若水、短稈渡船、玉栄という、お米ちがいの特別純米酒を3種類つくっているとのこと。

 それぞれの生、火入れタイプを試飲して、いちばん印象的だった玉栄の生を購入。

 ただ、3月に試飲したときに「しぼりたてで、まだ若いなあ」と思ったので、常温で夏まで引っ張ることにした。

 無濾過とあって良い色。 常温で4か月寝かせたぶんの色づきも、多少加わっているかもしれない。

 ミネラルを感じる清廉な香り。 なめらかな口当たりと淡麗な味わいを想像させる。

 ところが、このお酒は香りのイメージどおりには流れない。

 まろやかな口当たりに、生熟成らしいアーモンド様の含み香。 まろやかな旨味とさわやかな苦味のバランスが個性的。

 香りはフレッシュながらアルコール感が強くまだ味が乗っていなかったお酒が、ずいぶんと好みの味わいに変わってきた。

 これほどしっかり味が出てくるのだから、火入れで2年くらい熟成したお酒も飲んでみたいなあ。 また飲んでみたいお酒・蔵だ。


【群馬県渋川市 聖酒造】 特別純米酒(無濾過、生)
 1800ml:3047(3200)円   720ml:1524(1600)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:±0
 原料米:玉栄(滋賀県産、有機栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会901号   酸度:1.8

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2011年07月22日

冨田 精米五割 生 2010BY/田中農場 精米55% 生 2010BY3

諏訪泉 冨田 五割 生 池袋東武で試飲・購入。

 池袋東武の「諏訪泉」の試飲販売に、初めて生タイプの「冨田」「田中農場」が登場。

 「冨田」の生を飲むのは約7年ぶりになる。

 オー、ワタシ年トッタネ。

 でも、みずみずしく溌剌とした濃醇酒に出会った衝撃は、今でもよくおぼえている。


諏訪泉 田中農場 生 冨田尚嗣氏の冨田農場、田中正保氏の田中農場。

 それぞれの土壌で育った無農薬栽培の山田錦たちの競演を楽しもう!

 ん〜、苦い、渋い、硬い、若い!(ほめ言葉)

 開戦直後は苦味・酸味が強く、非常に飲みにくい。 そして、両者の差がわかりづらい。

 ということで、しばらく常温で放置します。


 では、4か月放置した11月にふたたび挑戦。

 「冨田」のほうは、甘味を排して酸味を強調した、研ぎ澄まされたシャープな味わいが魅力。 「田中農場」は、良い意味で泥臭い旨味が出て、ふくらみのある飲み口になり始めた。

 少しずつ両者の差が開き始めた。

 とはいっても、火入れの4年熟成バージョンの両者のような、確立した個性のぶつかりあいは楽しめない。


 まだ分岐点。 これからどんどん差が広がってゆくだろう。 火入れ・熟成を楽しみにするための、広告のような存在かな。


【鳥取県八頭郡智頭町 諏訪酒造
「諏訪泉 冨田 五割磨き 生 2010BY」
 普通酒(米だけ、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+13.5
 原料米:山田錦(兵庫県西脇市・冨田農場産、無農薬栽培・無検査米)
 精米歩合:50%   酵母:協会9号   酸度:1.9

「諏訪泉 田中農場 生 2010BY」
 普通酒(米だけ、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+11.0
 原料米:山田錦(鳥取県八頭町・田中農場産、無農薬栽培・無検査米)
 精米歩合:55%   酵母:協会9号   酸度:2.0


「諏訪泉」の過去の記事
「諏訪泉 純米酒」(2008年11月
「諏訪泉 純米吟醸 満天星」(2005年10月
「諏訪泉 特別純米生 蔵出しにごり酒」(2009年08月
「諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒」
 (↑2008年10月2008年08月2007年07月
「諏訪泉 純米吟醸生 袋吊り うすにごり」(2007年11月
「諏訪泉 智頭の純米生原酒 ばんなりました 2010 五百万石 しぼりたて おりがらみ」(2011年01月
「諏訪泉 阿波山田錦 純米生原酒」(2010年08月
「諏訪泉 田中農場 純米酒」(2009年11月2006年11月
「諏訪泉 冨田 純米酒」(2009年11月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 五割磨き」(2011年02月2009年12月
「諏訪泉 冨田 特別選別米 七割磨き 7号酵母」(2006年01月
「諏訪泉 冨田2004 無濾過生原酒 山田錦特別選別米
  七割搗き 協会六号酵母」(2004年11月
「諏訪泉 冨田2004 無濾過生原酒 山田錦特別選別米
  七割搗き 協会七号酵母」(2004年11月

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2011年06月19日

酒仙栄光 辛口純米八拾 2009BY2

酒仙栄光 辛口純米八拾 池袋東武で試飲・購入。

 池袋東武で定期的に開催される「地方の小さな蔵の隠れた地酒まつり」で以前購入したものを、いま開栓。

 商品名に「八拾」とあるように、低精白のお酒。

 実験段階では「90」というさらに低精白のお酒もあったが、安定・商品化したのは80%精米のお酒。

 新酒で試飲したときは、酸が荒々しくて「飲みごろはまだまだ先かな」と思った。 今回は、1年半熟成の状態で開栓。

 いやあ、これでもまだ若い。 もう少し待てば良かったかな。

 アルコールのストレートな刺激が強く、酸もまだ落ちつききっていない。 なかなかに頑固なお酒だ。

 若さを感じるわりに、余韻には生熟成のようなアーモンド風味がある。

 酸の少ない繊細な酒質の「酒仙栄光」だが、このお酒は異端児だ。


【愛媛県松山市 栄光酒造】 純米酒
 1800ml:1900(1995)円   720ml:1000円(1050円)
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+9
 原料米:ヒノヒカリ(有機栽培)   精米歩合:80%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.3


「酒仙栄光」の過去の記事
「酒仙栄光 純米90 生原酒」(2006年03月
「酒仙栄光 純米吟醸 美山錦 おりがらみ」(2006年03月

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2011年06月12日

英(はなぶさ) 生もと特別純米酒 2005BY(H17BY)4

妙の華 はなぶさ 生もと 2005BY 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 10種類以上のお酒を楽しんできた今夜も、「英 生もと 2005BY」で締めくくり。

 森喜酒造のお酒は年々、よっしんの好みの酒質になってきている。 飲むたびに好きになる。

 「年々」とはいっても、対象が2005年のお酒だったり2006年のお酒だったりするわけだけど。

 新しいお酒も、これからの熟成がすごく楽しみ。

 では、熱めの燗でいただきます。

 穀物らしいおだやかな香りや、ヨーグルト様のやさしい香りをひそませた、しっとりと静かな口当たり。

 なめらかな口当たりが甘さを連想させるものの、甘味自体はしっかり切ってあるドライな飲み口。

 クリアな中を、熟成で育った豊かな旨味が伸びやかに活躍する。

 余韻には苦味を想起させるワラ様の風味があり、後口をシャープに締めている。

 ゆっくりと時間をかけて、落ちついて飲みたいお酒だ。 今夜も幸せな時間を過ごせました。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:3500(3675)円   720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会6号   酸度:1.7   アミノ酸度:0.9


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」(2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
  (2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年06月11日

神亀 純米吟醸槽口酒 「結」「碧」「とり」 2010BY4

神亀 槽口「結、碧、とり」 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 池袋で飲んだ後、浦和に帰還して飲みなおし。

 「神亀 槽口」シリーズを開栓したとの連絡をいただいたので、さっそく3種類を飲みくらべます。

 ビンの間に、モトコさん、スーさん、ちーちゃんの姿!!!

 まずは常温で。

 ブラインドで飲みくらべてみると、明らかに1種類、ドライでおだやかな個性派がいる。 好きな味わい。

 たぶん、これが「小鳥のさえずり」の元になるお酒。 よし、正解!

 あとの2種類のちがいは微妙。 常温で生っぽさが出る、トロリとした口当たりのほうが「9号」。 酸味が少し強調されているほうが「7号」かな。

 ふぅ、正解でした。

 緊張の瞬間をクリアした後に、ぬる燗で楽しみます。

 味乗りはまだでも、うすにごり部分のお米の風味がふわ〜っと広がってゆく。 お米から生まれたお酒だとわかる、充実感・満足感。

 幸せなひととき。


【埼玉県蓮田市 神亀酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:5900(6195)円   720ml:2950(3097)円
 アルコール度数:17.5   精米歩合:50%

「結」(ひこ孫 純米吟醸 9号酵母)
 原料米:山田錦(徳島県阿波産)   酵母:協会9号

「碧」(ひこ孫 純米吟醸 7号酵母)
 原料米:山田錦(徳島県阿波産)   酵母:協会7号

「とり」(小鳥のさえずり)
 原料米:山田錦(鳥取県田中農場産)   酵母:協会9号


「神亀・ひこ孫」の過去の記事
「神亀 純米酒 辛口」
 (↑2010年06月2009年12月2008年09月2007年02月
   2006年05月2004年01月2003年10月
「神亀 純米酒 甘口」(2010年12月2007年02月
「神亀 純米酒 ひやおろし」(2007年09月
「神亀 真穂人」(2007年03月2006年11月
「神亀 純米酒 ひとごこち」(2009年03月2008年12月
「神亀 本醸造 大古酒 昭和54年」(2007年10月
「神亀 純米 大古酒 昭和56年」(2011年05月
「ひこ孫 純米大吟醸」(2009年11月2008年12月
「ひこ孫 純米吟醸 小鳥のさえずり」(2008年12月
「ひこ孫 純米吟醸 7号酵母」(2006年12月
「ひこ孫 純米吟醸 9号酵母」(2009年09月
「ひこ孫 純米酒」(2008年11月2006年11月2004年03月
「ひこ孫 純米酒 樽酒」(2008年01月
「ひこ孫 純米吟醸 槽口酒」
  ↑「創」(2009年12月)、「芯」(2008年09月)、「悦」(2008年05月
「ひこ孫 純米吟醸 かるくいっぱい」(2006年12月
「仙亀 純米原酒」(2010年03月
「仙亀 純米 阿波山田錦80%」(2007年03月

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