生もと

2014年11月21日

旭日(きょくじつ) 生もと純米2

旭日 生もと純米 池袋東武で試飲・購入。

 複数の蔵が参加する試飲販売「滋賀県の酒まつり」のために、「旭日」藤居本家が池袋東武に初来店。

 試飲会以外で出会うのは初めてです。

 いろんな蔵のお酒を試飲して選んだのが、初めて出会った「旭日 生もと純米」。


 蔵の方によると、このお酒は酵母無添加の生もと。

 生もとは空気中の乳酸菌を利用して殺菌し、発酵の準備をする手法。 さらに、酵母まで空気中のものに任せたという、挑戦的なお酒です。



 総けやき造りの仕込蔵に住む微生物たちによって醸されたお酒。 さっそく、冷温でいただきます。

 稲ワラのような穀物様の香りに、ヨーグルトのようなクリーミーな香りがひそむ。

 まろやかな飲み口ながら、甘味は少な目で、苦味が目立つスッキリとした味わい。 甘味の少ないヨーグルトのイメージ。


 ぬる燗にしてみると、苦味が隠れてまろやかさが増す。 やさしい旨味とほどよい酸味が楽しめる。

 派手さや華やかさとは無縁の、さりげなく飲み手の心を引きつける、落ち着いた魅力のあるお酒。



【滋賀県愛知郡愛荘町 藤居本家】 純米酒(生もと)
 1800ml:2,900(税込3,132)円   720ml:1,450(税込1,566)円
 アルコール度数:15.5%   日本酒度:+2
 原料米:山田錦(杜氏自家栽培)   精米歩合:70%
 酵母:無添加(蔵付酵母)   酸度:1.8


「旭日」の過去の記事
「旭日 特別純米 欅(けやき)」(2005年11月試飲会

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2014年10月02日

るみ子の酒 生もと特別純米酒 無濾過生原酒

るみ子の酒 生もと特別純米 無濾過生原酒 池袋東武で見かけて購入。

 よっしんが試飲せずに購入する動機は、相当気になったからか、または信頼している蔵だから。


 森喜酒造の「妙の華」・「英(はなぶさ)」・「るみ子の酒」は、生酒よりも火入れ酒のほうが好みなことが多い。

 けれど、森喜酒造のファンとしては、飲んだことのないお酒は飲んでみたい。

 ということで、2つの理由の両方を満たしていたために購入。


 まずは冷温でいただきます。

 華やかさのない、若々しい生酒特有の刺激的な香りが中心。 甘味を切ったドライな飲み口で、強烈な酸味が突出した印象。

 非常にバランスが悪く、飲みづらい。 いわゆる「硬い」状態で、熟成してゆくことで劇的な変化が期待できる酒質。


 火入れ・熟成タイプが後々に発売されると良いなあ。



【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:17.7%   日本酒度:+7
 麹米:山田錦(徳島産)(精米歩合50%・60%)
 酒母米:山田錦(伊賀産)(精米歩合60%)
 掛米:山田錦(徳島産)・ひとごこち(長野産)(ともに精米歩合60%)
 酵母:協会7号   酸度:2.1   アミノ酸度:1.5


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」
 (↑2011年06月2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
 (↑2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」
 (↑2012年08月2004年01月
「英(はなぶさ) 特別純米酒(赤ラベル)」(2011年08月
「英(はなぶさ) jyungin 純米吟醸」(2013年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2012年08月2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:
              2012年09月(すっぴんるみ子)、2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:
              2013年01月2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
 (↑2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
 (↑2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
 ↑(2012年08月2011年08月2009年02月[熟成]、2008年10月
   2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2014年04月25日

五橋 木桶造り 生もと純米酒 イセヒカリ 寒おろし3

五橋 木桶造り 生もと純米 イセヒカリ 寒おろし 池袋西武で見かけて購入。

 山口県東端の岩国市といえば、錦川にかかる五連の木造アーチ橋「錦帯橋」で知られる観光地。

 この五連の錦帯橋から名付けた「五橋」。 地元の名勝を連想させる、良い名前ですね。

 錦帯橋から少し下流へ進んだ錦川南岸にあるのが、「五橋」を醸す酒井酒造。

 錦川の超軟水の伏流水に恵まれた地で、生もと・木桶仕込みという古式ゆかしい製法によるお酒づくりが行われています。


 今回冷蔵オープンケースに並んでいたのは、「五橋 木桶造り 生もと純米酒 イセヒカリ 寒おろし」。

 1989(平成元)年に伊勢神宮の神田で発見され、1996(平成8)年に命名されたイセヒカリ。

 由緒がありながら、新しさもある。 生もと・木桶ともイメージが重なります。



 では、常温でいただきます。

 しっかり使い込まれた木桶だからか、木の香りはまったくと言って良いほど感じられず、邪魔にならない。

 そのかわり、生もとらしい乳酸菌由来の、バナナ・ヨーグルトを思わせるやわらかい香りが印象的。 にごり酒のような、お米らしい香りも感じられる。


 香りの印象から、やさしい飲み口をイメージするものの、味わいは引き締まった硬派な印象。

 甘味をおさえたドライな酒質で、おだやかな旨味を酸が支える。 乳酸が強調された酸味が好み。 力強い酒質ながら後切れが良く、軽快。


 燗にすると、豊かな酸味・旨味が濃醇な味わいをつくり、よりメリハリの効いた酒質になる。

 力強さと個性を感じる、好みのお酒。



 手の込んだ和食といった細かい制約はいりません。

 出来合いのハンバーグでもシチューでもカレーでもスパゲッティでも、即席の夕飯と気軽に合わせられる、これぞ晩酌用というお酒。



【山口県岩国市 酒井酒造】 純米酒(生もと)
 1800ml:2900(3045)円   720ml:1550(1628)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)イセヒカリ〔ともに山口県産〕
 精米歩合:(麹米)70%、(掛米)60%
 酸度:2.2   アミノ酸度:1.6


「五橋」の過去の記事
「五橋 木桶仕込み 生もと純米」(2012年10月
「五橋 純米酒」(2008年10月試飲会2005年11月試飲会
「五橋 生もと純米酒」(2008年10月試飲会
「五橋 純米吟醸 西都の雫」 (2008年10月試飲会

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2014年03月06日

惣譽(惣誉) 生もと特別純米酒3

惣誉 生もと特別純米 池袋東武で試飲・購入。

 「惣誉」は、いわゆる硬いお酒をつくる蔵。

 つまり、新酒の時期では飲みづらく、熟成を経ることでまろやかな旨味が楽しめるようになるお酒が特徴。

 今回は、2013年1月に購入していたものを約1年間常温で熟成させてから開栓。


 開栓直後は硬く、味が開かずに飲みづらい印象。 2週間くらいしてようやく本領を発揮するようになってきました。


 では、常温でいただきます。

 熟成を経てほんのりと色づいたお酒は、いかにもおいしそう。 バナナ、ヨーグルト様のやさしい香りに、穀物らしいおだやかな熟成香が重なる。

 まろやかな口当たりで、しっかりとした酸味・旨味が見事に調和した、充実した味わい。

 まろやかさから甘味を連想するものの、サッとさばける後切れの良さがあって軽快さも兼備している。


 温めることで酸味が引き立ち、さらに次のひと口を誘う。 やっぱりすごいお酒だなあ。



【栃木県芳賀郡市貝町 惣譽酒造】 特別純米酒(生もと)
 1800ml:2750(2888)円   720ml:1381(1450)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦(兵庫県特A地区産)   精米歩合:60%
 酸度:1.8


「惣譽(惣誉)」の過去の記事
「惣譽(惣誉) 生もと純米大吟醸」(2011年01月
「惣譽(惣誉) 生もと特別純米酒」(2009年09月

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2013年08月20日

白鷹 生もと特別純米酒 宮水の郷

 大宮の居酒屋にて飲む。

 今夜は今まで飲む機会のなかった方々との打ち上げ会。

 非常に楽しい会になりました。



 最初に飲んだのは、兵庫の「白鷹」。

 生もとのお酒ということで、同じ兵庫県の大手の「松竹梅白壁蔵 生もと純米」のようなクリーミーな味わいを期待して注文。

 ところが、ツーンと刺激的で、ほっそりとした飲み口。

 うーん、想像していたのとちがったなぁ。



【兵庫県西宮市 白鷹】 純米酒(生もと)
 1800ml:2282(2396)円   720ml:970(1019)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦(兵庫県三木市吉川町特A地区産)
 精米歩合:70%


「白鷹」の過去の記事
「白鷹 純米大吟醸生原酒」(2006年07月

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2013年04月06日

梅津の生もと 純米無濾過原酒(白ラベル) 2011(H23)BY3

梅津の生もと 鵜飼商店で購入。

 お気に入りのいつものお酒たちを選んで、他に新しいお酒も選ぼう! そこで目についたのが、この「梅津の生もと」。

 日本酒「冨玲」、梅酒「野花(のきょう)」で知られる梅津さんのお酒だ!

 「酵母無添加のお酒で、味も個性的」とのこと。

 鵜飼さんが個性的と表現するのだから、きっと相当おもしろいお酒なんでしょう!


 まずは常温でいただきます。

 色も香りも、まるで梅酒のよう。 酸っぱさを想起させる香りと、ヨーグルト様の香り、醤油のようなスパイシーな香りなどが複雑に交錯する。

 色と香りだけではない。 まろやかな口当たりと、練れた甘味・旨味・酸味・苦味にも、まだ1年熟成とは思えない風格がある。

 オレンジ、プルーン、漬物のような複雑な風味で、非常に個性的。



 燗にすると、レーズンパンを思わせる、穀物らしいふっくらとした香りも出てくる。 はちみつのようなニュアンスも出てマイルドになる。

 つややかで甘酸っぱい味わいは、とても日本酒度+13とは思えない。

 味の個性とは対照的に後口は軽快・爽快。 余韻の、もやし・三つ葉のような植物的な雰囲気も独特。 不思議で、おもしろい。



 10人が飲んだら9人は遠慮しそうな、飲み手を選ぶお酒なのはまちがいない。 けれど、個人的には好み。

 お米と水で、これほどの味わいが実現できる。 探してもなかなか出会えない、他に似たお酒を探すのも難しい、ユニークなお酒。



【鳥取県東伯郡大栄町 梅津酒造】 純米酒(生もと、無濾過、原酒)
 1800ml:2571(2700)円   720ml:1286(1350)円
 アルコール度数:19.3   日本酒度:+12
 原料米:山田錦(鳥取県産)   精米歩合:80%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:3.1


梅津酒造の過去の記事
「冨玲 特別純米酒 阿波山田錦 ひやおろし」(2011年02月


 酵母無添加の生もとは、2007(H19)BYからスタート。 5シーズン目の2011(H23)BYは、もろみ日数が50日を超えた。


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2013年03月16日

太平山 生もと純米 無濾過生原酒 2010(H22)BY / 太平山 生もと純米吟醸 無濾過生原酒 津月 2010(H22)BY3

太平山 生もと純米 無濾過生太平山 生もと純米吟醸 無濾過生 津月 池袋西武で試飲・購入。

 常温で2年熟成させた後に開栓。

 「太平山」といえば、生もとの酒母づくりの際、お米をすりつぶす作業を電動ドリルで行う「秋田流生もと」を開発した蔵。

 人気・定番商品の「太平山 生もと純米」がひかえめなタイプで、個人的には物足りないのに対して、今回の2種類はしっかり濃醇。



 まずは「太平山 生もと純米 無濾過生原酒」から。

 常温2年熟成にしては、色はほとんどつかず。 夏は40度、冬は氷点下という、温度変化の激しい環境のはずなのに、不思議〜。

 ドライフルーツ、とくにアンズを思わせる香りが、いかにも熟成酒らしい。

 干し柿のような風味が独特で、お米らしい旨味が続く。 サラサラとした感触のドライな飲み口ながら、さりげない甘味もある。

 余韻にはプルーン、レーズンのような雰囲気がやさしく続く。

 焦げたような香味や、強烈な自己主張はない。 おだやかに熟成した生酒だ。



太平山 生もと無濾過生原酒2種類の色


 次に「太平山 生もと純米吟醸 津月 無濾過生原酒」。

 こちらも、常温2年熟成のわりに、ほとんど色は変わらず。

 かすかにバナナ・ヨーグルト様の芳香があって、生もとらしさと吟醸酒らしさを感じる。

 まろやかな口当たりとおだやかな旨味に、おだやかに熟成した様子が感じられる。


 燗にすると、生酒らしく泡が出てくる。 さわやかな香りが消えて、さらに落ち着いた印象。 しかし味わいは逆に活気づいて、甘酸っぱさが出てきて飲みごたえが増す。



 2種類とも、色はほとんど変わらないものの、魅力的な熟成酒に成長していてびっくり。 不思議な体験でした。



【秋田県潟上市飯田川 小玉醸造
 純米大吟醸(生もと、無濾過、生詰、原酒)
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:17.5
 原料米:秋田酒こまち(秋田県産)   精米歩合:40%
 酵母:自家培養酵母


「太平山」の過去の記事
「太平山 津月 生もと純米吟醸 無濾過生原酒」(2010年03月
「太平山 生もと純米 無濾過生」(2009年05月
「太平山 生もと純米」(2009年02月2004年03月
「太平山 神月 生もと純米」(2010年09月
「太平山 澄月 生もと純米大吟醸」(2011年09月

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2013年03月02日

五人娘 なんじゃもんじゃ 生もと純米80% 無濾過生原酒 亀の尾仕込み3

五人娘 なんじゃもんじゃ 亀の尾仕込み 蔵から直接取り寄せる。

 明治時代の品種である亀の尾をあまり削らずに、空気中の乳酸菌で殺菌し、空気中の酵母で醸したお酒。

 自然をテーマにした蔵らしい、昔ながらのつくりですね。


 では、常温でいただきます。

 この蔵にしてはめずらしく、生もと特有のヨーグルト様の香りはひかえめ。

 白菜、米粉・求肥のようなソフトな香りが主体で、かすかにアルコールの刺激もある。

 口当たりからボリューム感がありながら、甘味をそぎ落としたドライな飲み口で軽快。 そのぶん、やんちゃな酸味、プリンスメロン様のさわやかな苦味が引き立つ。

 青いバナナを思わせる雰囲気は、「田从 山廃純米酒」、「刈穂 Y2 60-No.12」に似ている。

 余韻に、かすかに生熟成のアーモンド香があって好み。



 ただ、良くも悪くも、つくりの難しい亀の尾らしさなのかな? アルコール度数が高いゆえのパンチ力のわりに、味自体はほっそりとしているところがもったいない。



【千葉県香取郡神崎町 寺田本家】 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:19.5   日本酒度:+6
 原料米:亀の尾(つくばみらい市産・香取郡東庄町産、無農薬栽培)
 精米歩合:80%   酵母:無添加(蔵付天然酵母)
 酸度:3.0   アミノ酸度:2.4


「香取」「五人娘」などの過去の記事
「香取 生もと純米90% 無濾過生原酒」(2011年03月2010年03月
「香取 生もと純米 自然酒80」(2011年01月
「坊主のどぶろく (醍醐のしずく にごり)」(2008年03月
「醍醐のしずく 菩提もと仕込み」(2013年01月2008年03月

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2013年02月02日

小笹屋竹鶴 生もと純米無濾過原酒 2006(H18)BY 仕込14号4

小笹屋竹鶴 生もと純米原酒 池袋東武で購入して自宅熟成させていたものを開栓。

 夏は40度近く、冬は氷点下という常温で熟成させていた。

 温度変化があるほうが、より個性的に熟成してゆく。

 これは、京都西陣「鵜飼商店」の鵜飼さん、京都二条「酒BAR よらむ」のヨラムさんから学んだ流儀。

 いったん熟成させ始めると、なかなか開栓するタイミングがない。

 今回は、「竹鶴」を飲みたいというリクエストに応えて、いざ開栓!


 常温でいただきます。

 フロスト瓶なので、中の様子がわかりにくかったけれど、お猪口に注いでみて判明。

小笹屋竹鶴 生もと純米原酒2006BYの色

 約6年の常温熟成を経て、オリがしっかり出ている。 熟成酒は、オリが出てくると味わいが飛躍的に良くなる。 飲みごろですね。

 稲ワラ、米粉、さつまいも、レーズン。

 おだやかで複雑な香りの中に、生もと由来のヨーグルト様の香りが息づいている。

 よけいな甘味・重みはなく、ドライで軽快な飲み口は健在。 熟成で育った旨味・苦味が味わいに起伏をつける。

 このお酒がもともと持っていた魅力に、円熟した風格が加わった。


 ぬる燗にすると、複雑さが消えて、ぼんやりとした味わいになってしまった。 どうやら、常温がベストかな。


 開栓の時期は間違っていなかった!

 ブリかま焼き、アイナメ刺身、湯豆腐とともに堪能しました。



【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(生もと、無濾過、原酒)
 1800ml:5000(5250)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:18.9   日本酒度:+17.5
 原料米:雄町(広島県竹原市大和産)   精米歩合:70%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:1.7


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 純米にごり酒」(2013年02月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」
 (↑2011年08月2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」
 (↑2012年11月2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2013年01月20日

京の春 生もと 特別純米酒4

京の春 生もと純米 京都西陣の「鵜飼商店」にて購入。

 燗用のお酒としておすすめしていただきました。

 舟屋で有名な伊根町にある「京の春」。

 池袋東武で行われる「全量純米蔵を目指す会」の試飲販売に皆勤賞の蔵。

 年度が切り替わるたび、熟成するたびに、酒質の向上におどろかされる。

 いつも飲むお酒は速醸の山田錦だけれど、今回は生もとの祝。 初めてなので、ドキドキ・ワクワクです。


 まずは常温でいただきます。

 お米由来のおだやかな香りに、ヨーグルト様のふんわりと甘い香りが重なる。

 とろみを感じる濃密な印象の口当たりで、やさしい甘味・旨味がゆっくりと展開する。 酸も自己主張せず、おおらかな味わいにまとめる。


 次は燗でいただきます。

 スルリとなめらかな口当たりで、軽やかさが出てきた。 旨味も酸味もボリュームを増して、それでいてやさしさがある。 断然に燗が好み。

 素朴でお米らしい風味は、「英勲 古都千年 純米吟醸」や「月の桂 祝米80%」にも通じる。 京都のお米である祝の特徴なのかもしれない。


 味わいの個性は異なるものの、バランスの良さという点で、「真人 生もと純米無濾過」を連想した。


 すばらしいお酒ですね。 「京の春」、ますます注目の蔵です。



【京都府与謝郡伊根町 向井酒造】 特別純米酒(生もと)
 1800ml:3300(3465)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 原料米:祝(京都府産)   精米歩合:60%
 酸度:1.6


向井酒造の過去の記事
「京の春 特別純米酒 阿波山田錦 ひやおろし」(2011年11月
「伊根満開(赤米酒)」(2008年03月

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2013年01月08日

篠峯 生もと純米酒 熟成参年 山田錦4

篠峯 生もと純米 参年熟成 山田錦 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 ヤンチャな生酒「すっぴんるみ子の酒 9号酵母」の次は、落ち着いた「篠峯 生もと 熟成参年」。

 「篠峯」を見かけると、やっぱり飲みたくなりますね。


 ぬる燗でいただきます。

 やさしく色づいたお酒からは、ヨーグルト様の香りと軽い熟成香がふんわりと立つ。

 ゆっくりと甘味・旨味がふくらみ、ゆっくりと消えてゆく。

 燗でゆるやかに展開する味わいは、秋田「真人 生もと純米 無濾過」にも通じる、好みのタイプのお酒だ。

 酸がそれほど目立たないのは、まろやかに熟成していることの証かもしれない。


 「篠峯 生もと」を、燗でじっくりと楽しむ。 幸せのひととき。



【奈良県御所市櫛羅 千代酒造】 純米酒(生もと)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+5.5
 原料米:山田錦
 精米歩合:(麹米)60%、(掛米)70%(ともに扁平精米
 酵母:協会7号   酸度:2.0


「篠峯」「櫛羅」の過去の記事
「篠峯 生もと純米酒 熟成弐年」(2009年04月2008年01月
「篠峯 生もと純米 無濾過原酒」(2007年03月
「篠峯 凛々 純米吟醸 雄町」(2007年08月06月
「篠峯 遊々 純米無濾過生原酒 七号」(2008年05月
「篠峯 遊々 純米酒」(2010年11月
「篠峯 純米吟醸 八反」(2008年05月2007年10月
「篠峯 純米ひやおろし 秋晴」(2011年09月2008年10月
「櫛羅 純米無濾過生原酒」(2008年05月

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2012年11月09日

天穏 生もと純米 無濾過 改良雄町3

天穏 生もと純米 改良雄町 浦和駅西口の「食と燗 くら川」にて飲む。

 久しぶりの「天穏」。 火入れタイプは初めてだ。

 「天穏 生もと」は、2010年から造りを任せられた1977年生まれの岡田唯寛杜氏が、酵母無添加で仕込んだお酒。

 このお酒も燗でいただきます。

 ヨーグルト様のやさしい乳酸の香りにおくれて、穀物様のおだやかな香りが追いかけてくる。 この香りは落ち着くなあ。

 立ち上がりはゆっくりで、やさしい甘味・旨味が静かに広がってゆく。 すると、酸味が主体となって鋭く味を切る。

 冷めぎわの甘味・酸味のバランスが、みずみずしい印象で好み。

 緩急の効いた、メリハリのある味わいのお酒。



【島根県出雲市 板倉酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:2800(2940)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+7.5
 原料米:改良雄町(島根県産)   精米歩合:70%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:1.7


「天穏」の過去の記事
「天穏 生もと純米 無濾過生原酒」(2011年05月

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2012年10月06日

五橋 木桶仕込み 生もと純米2

五橋 木桶仕込み 生もと純米 池袋西武で試飲・購入。

 岩国の名勝、5つのアーチからなる木造橋の錦帯橋から名付けられた「五橋」。

 池袋西武での試飲販売は今回が初。

 試飲会で何度も飲んでいるものの、購入してじっくり飲むのも初めてだ。


 まずは常温でいただきます。

 ヨーグルト様の乳酸菌由来の香り。 青いバナナや石けんを思わせる香りもある。 香りの雰囲気は、秋田「飛良泉 山廃純米」に似ている。

 酸味が勝った口当たりで、木の香りがわずかに感じられる。 ドライで酸っぱい味わいに苦味も効いて、ボリュームは中庸ながら個性的。

 枝豆のような香味の余韻は、ゆっくりとはじめのバナナの香りにもどってゆく。


 温めてみても印象は大きく変わらなかった。 燗映えするタイプではなかったものの、常温〜ぬる燗で安定した味わいが楽しめるお酒だ。



【山口県岩国市 酒井酒造】 純米酒(生もと)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2.5
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)イセヒカリ〔ともに山口県産〕
 精米歩合:70%   酸度:2.2   アミノ酸度:1.7


「五橋」の過去の記事
「五橋 純米酒」(2008年10月試飲会2005年11月試飲会
「五橋 生もと純米酒」(2008年10月試飲会
「五橋 純米吟醸 西都の雫」 (2008年10月試飲会

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2012年08月20日

睡龍 生もと純米4

睡龍 生もと純米 浦和駅西口すぐの「食と燗 くら川」にて飲む。

 ”大将・蔵ちゃん”こと蔵川さんの目利きに、腕に、そして人柄に惹かれたファンたちが、夜な夜なお店を訪れる。

 もちろん、看板娘・燗番娘のスーさんのファンも。

 先日お会いしたばかりのミニーさん、1年ぶりのTさん、はじめましてのOさん。

 今夜は貴重でうれしい出会いがたくさん待っていた。

 大将からも、初めての視点を教わり、あらためてその心づかい・振る舞いのすごさを実感した。


 まずは「睡龍」の生もと純米。 熱めの燗でいただきます。

 しっかり熟成した、キレイなコハク色。 濃厚そうで、おいしそうな色だ。

 天然の乳酸を利用する生もとらしい、さわやかなヨーグルト様の香り。 熟成で生まれたナッツ様の香り。 スパイシーな香り。

 さまざまな要素を秘めた複雑な香りが立つ。


 スモーキーで骨太の味わいは、燗で活きてくる。

 ソフトな口当たりで、豊かな旨味・酸味が無理なく雄大に広がる。 そして、やさしく軽やかな余韻を残して味はサッと潔く切れる。

 味わいの展開にモタつくところがないのは、甘味を極力おさえたところに秘訣があるんだろう。


 大将が最大集中で仕上げた、出し巻きとともに堪能。 見た目の美しさ、やわらかさ、おいしさ。 どれもプロのなせる業だ。

 その濃厚でかつやさしい味わいは、最大集中のプロの業という架け橋によって、「睡龍 生もと純米」と結ばれていた。



【奈良県宇陀郡大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:3047(3200)円   720ml:1524(1600)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+9.5
 原料米:山田錦・アキツホ   精米歩合:65%
 酵母:協会7号   酸度:1.7


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2011年12月2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2012年08月2009年12月
「睡龍 もこぜdeぶ 生」(2011年04月2010年03月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米 おこぜ」(2009年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2012年08月14日

睡龍 もこぜdeぶ(生もとのどぶ)3

睡龍 もこぜdeぶ 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 Tさま・Fさん、ともに、ドライなお酒を希望。

 それならば、「もこぜdeぶ」を熱々の燗で飲むのはいかがでしょう?

 「和浦」の利き酒師モトコさんが、「睡龍」久保本家で生もともとすりを手伝ってきたお酒だ。

 尾瀬あきら氏による、モトコさんをモデルにした特別ラベルはインパクト大。 そして、お酒の味わいのインパクトも大だ。

 2人とも、にごり酒の燗は初めてとのこと。 どんな反応をするのか、興味深い。


 トロトロで濃厚なにごり部分は、まさに「飲むご飯」。 色も風味もお米らしさ全開で、それでいて非常にドライ。

 骨太でストレートな味を、力強い酸で切る。

 「なんだこれ!?」、「うわっ!」。 つづけて、「こんなに『米っ!』ていうお酒、こんなにドライなお酒は初めて」、「これは強烈すぎる」という感想をいただきました。

 良くも悪くも、忘れられないお酒になったようです。


【奈良県宇陀市大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 アルコール度数:15.5
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酸度:3前後   アミノ酸度:3前後


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2011年12月2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2009年12月
「睡龍 もこぜdeぶ 生」(2011年04月2010年03月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米 おこぜ」(2009年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2012年07月20日

秋鹿 生もと純米 無濾過生原酒 七号酵母 雄町4

秋鹿、生もと雄町 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 「ハカセ、このお酒、知ってますか?」

 おー、「秋鹿」の生もと! しかも雄町! 初めて見た。

 ということで、さっそく熱めの燗でいただきます。

 香りはおだやかでクセがなく、静かな印象。 かすかに生酒特有の麹の香りが感じられる。

 「秋鹿」らしい、甘味を切って酸味を突出させたシャープな飲み口。 伸びやかに展開し、スケールの大きさを感じる。

 そんな「秋鹿」独特の力強さを、やわらかい乳酸の雰囲気や豊かな旨味が受け止めて、肉付けする。

 後半に鋭く切れ上がるところは、山田錦にはない、雄町らしい魅力だ。


 少し冷めてくると、麹の香りを感じやすくなり、より酸味が際立つ。 みずみずしい味わいが楽しめる、ぬるめの温度帯も好みだなあ。


 濃醇なのに重くない。 それがこのお酒の最大の魅力だ。 味が濃いのに飲みやすいから、次のひと口が欲しくなる。

 野球でいえば、回転数の少ない速球が重い(打球が飛ばない)のに対し、回転数の多い速球が軽い(打球が飛ぶ)ことにも似ている。

 同じような強烈さに思えても、同じような数値でも、重い・軽いという中身の差は存在する。 そんなことをあらためて実感した。



【大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒造】 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3200(3360)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+7
 原料米:雄町(能勢町産)   精米歩合:70%
 酵母:協会7号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.2


「秋鹿」の過去の記事
「秋鹿 純米大吟醸無濾過原酒 一貫造り 嘉村壱號田」
 (↑2004BY(2010年03月)、2002BY(2007年03月
   2001BY(2004年11月05月
「秋鹿 純米大吟醸 袋吊雫 生 奥鹿之助」(2007年10月
「秋鹿 純米大吟醸生原酒 速醸もと 七號酵母」(2010年05月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2011年11月01月2009年05月2006年11月2004年02月
   2003年10月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2010年09月02月2008年08月05月2007年11月
   2005年09月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過原酒」
 (↑2009年03月2007年05月2004年04月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒」(2006年04月
「奥鹿 山廃純米吟醸」
 (↑2005BY:2011年01月、2006BY:2011年01月
「奥鹿 生もと純米生原酒」(2011年03月
「奥鹿 生もと純米原酒」(2011年08月
「奥鹿 速醸 純米無濾過原酒」(2011年11月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 槽搾直汲 七号酵母」
 (↑2010年06月2009年09月2007年09月05月04月03月
   2005年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過原酒 七号酵母」(2010年04月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 七号酵母」
 (↑2011年10月2010年11月03月2009年07月02月
「秋鹿 純米吟醸 大辛口 無濾過生原酒」(2011年12月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過原酒 七号酵母」
 (↑2008年12月11月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口」
 (↑2011年02月2008年01月2007年02月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 無濾過生原酒」
 (↑2009年01月2008年03月2007年01月
「秋鹿 朴 特別純米無濾過生原酒 桶貯蔵常温熟成」(2009年03月
「秋鹿 生もと純米生原酒」(2009年03月
「秋鹿 特別純米 槽搾直汲 無濾過生原酒」(2008年03月
「秋鹿 純米無濾過生原酒」(2010年12月2009年02月
「秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1997BY 仕込第参拾弐號 槽口直汲 山田錦」(2010年06月
「秋鹿 純米吟醸 多酸酵母 1997BY」(2006年12月
「秋鹿 クレマンドノゼ 1998BY」(2006年12月
「秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生酒」(2010年04月2005年03月
「秋鹿 純米酒 あらごし生酒」(2005年02月
「秋鹿 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし」(2011年03月
「秋鹿 純米吟醸 能勢山田錦 ひやおろし」(2007年09月
「秋鹿 純米無濾過原酒 雄町 精米80%」(2007年07月
「秋鹿 純米無濾過原酒 山田錦 精米80%」
 (↑2011年02月2010年11月03月

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2012年06月08日

龍力 生もと 特別純米 無濾過生原酒 山田錦4

龍力 生もと 無濾過生原酒 池袋西武で試飲・購入。

 「龍力」の生もとは、生タイプと火入れタイプとで、味わいが大きく異なる。

 火入れタイプは硬質な飲み口の、燗向きのお酒。 温めることで静かに旨味が広がってゆく、無骨でおだやかな味わいが魅力だ。

 生タイプは、フレッシュかつ濃厚な味わいで、ボリューム満点。 「龍力」の生酒らしさを存分に発揮している。


 熟したメロンのような香りに、麹・乳酸の香りが重なってさわやか。 甘味・酸味を想起させて、いかにも濃醇そう。

 ただ、香りの印象とは異なり、意外と甘味はひかえめ。 上質な苦味がスッキリと味わいをまとめていて、おだやかな旨味も息づいている。

 ボリュームがあって、味わいのそれぞれの要素が個性を発揮している。 こういうお酒、好きだなあ。


【兵庫県姫路市 本田商店】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦(兵庫県特A地区産)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号系   酸度:2.3


「龍力」の過去の記事
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦」
 (↑2012年01月2011年11月2009年05月01月2007年11月
   2006年10月08月2005年10月2004年10月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦 夏にごり」
 (↑2010年07月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦 活性にごり酒」
 (↑2012年03月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田穂」(2008年10月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 神力」
 (↑2012年01月2008年08月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 雄町」
 (↑2012年01月2011年12月2008年05月2007年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 山田錦 限定直詰無濾過生 きもと仕込み」
 (↑2012年01月2008年05月
「龍力 特別純米しぼりたて 山田錦 活性にごり酒」(2008年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 雄町 活性にごり酒」(2010年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 雄町 無濾過生原酒」(2011年06月
「龍力 生もと仕込み 特別純米」(2011年01月
「龍力 純米しぼりたて」(2007年02月
「龍力 特別本醸造 蔵出し生酒」(2007年12月
「龍力 純米大吟醸 米のささやき 米優雅」(2004年12月
「龍力 特別純米 熟成雄町 1999年醸造 貯蔵タンク142号」
 (↑2009年10月
「龍力」各種試飲(2004年10月

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2012年05月30日

カネナカ 生もと純米3

カネナカ 生もと純米 五反田の「日本酒酒場 それがし」にて、セバさんと飲む。

 「金冠黒松 協会八號酵母 80%精米 純米酒」と同時に注文したのが、この「カネナカ 生もと純米」。

 くしくも、「金冠黒松」と「カネナカ」は両方とも山口県の蔵。

 西日本のお酒好きのよっしん、なかでも山口県は特に好きな県の1つだ。

 「雁木」、「貴」、「東洋美人」、「わかむすめ」などなど。 山口県から魅力的なお酒が次々に登場するようすは、まるで幕末の志士たちのよう。

 この「カネナカ」は、見るのも飲むのも初めてながら、山口県ということで期待が高まる。


 まずは冷温でいただきます。

 バナナ・ヨーグルトを思わせる、やさしくやわらかい香り。 空気中の乳酸菌を利用した生もと造りにみられる、乳酸のニュアンスだ。

 この雰囲気、好きだなあ。

 常温に近づくにつれて、さりげない甘味・酸味が顔を出してくる。 きっと、温めたらさらに変化する。 そんな気配がある。


 ということで、2合目は燗でいただきます。

 まろやかな口当たりで、お米らしい雰囲気を帯びたおだやかな旨味がゆっくりと広がる。 乳酸がリードして、酸味もより引き立つ。

 飲みごたえがあって、それでいて、強烈な自己主張はないから、スルスルと飲める。 好みのバランス・味わいだ。

 「これ、良いね〜!」

 思わず2人でハモってしまった。


【山口県周南市 中島屋酒造場】 純米酒(生もと
 1800ml:2400(2520)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)山田錦、(掛米)五百万石
 精米歩合:(麹米)55%、(掛米)60%
 酵母:協会7号系   酸度:1.7   アミノ酸度:1.8

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2012年02月15日

酒一筋 生もと純米吟醸2

酒一筋 生もと 純米吟醸 池袋東武で試飲・購入。

 年末年始に池袋東武のお酒売場で行われる催事は、全国各地の蔵が今シーズンのしぼりたての生酒を持ち寄る。

 そんな中で、岡山「酒一筋」は、火入れの熟成酒を持参。

 生酒の鮮烈な香味に食傷気味のところに、「酒一筋 生もと純米吟醸」の落ちついた味わい。

 やっぱり火入れの熟成酒は落ち着くね〜。 寒い時期に燗で飲むのに良いね〜。 ということで購入。


 まずは冷えた状態(冬の常温)でいただきます。

 ささやかながらも、生もとらしいヨーグルト様の乳酸の香りに、ワラのようなおだやかな香りが添えられている。

 ミネラルを感じるやや硬質な口当たりで、スッキリ感がある。 軽快・上品な飲み口で、上質な苦味が軽やかさに一役買っている。

 暖房の効いた部屋で温まってくると、しだいに緊張が解けてやわらかい飲み口になってくる。

 さりげなくドライだから、やさしいお米の旨味がふくらんでゆく様子がよくわかる。


 次にぬる燗でいただきます。

 一瞬甘味を感じたかと思うとサッとさばける、ドライな飲み口に磨きがかかる。 餅のような旨味、乳酸を基調としたしっかりとした酸、スッキリとした苦味が複雑に展開する。

 濃厚・濃醇というわけではなく、やさしく奥行きのある、深い味わい。

 さすが生もとの純米吟醸、さすが「酒一筋」です。


【岡山県赤磐市西軽部 利守酒造】 純米吟醸(生もと)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1450(1523)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3.5
 原料米:雄町(岡山県赤磐市産)   精米歩合:58%
 酸度:2.0


「酒一筋」の過去の記事
「酒一筋 純米 秋あがり」(2009年10月
「酒一筋 山廃純米吟醸 時代おくれ」(2004年11月
「酒一筋 山廃純米大吟醸 秘伝」(2004年11月試飲
「酒一筋 純米吟醸 金麗」(2005年12月試飲
「酒一筋 純米吟醸 銀麗」(2004年11月試飲
「酒一筋 純米 ひやおろし」(2006年09月試飲
「酒一筋 純米10年」(2004年05月

 「酒一筋」の利守酒造は、雄町(山田錦と並び称される酒米)の原産地、岡山県赤磐郡にある蔵。
 栽培が難しく絶えかけていた雄町を残してきた蔵で、現在も赤磐産の最高品質の雄町を使用している。
 近年では、生もと・山廃によるお酒づくりにも力を入れている。


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2012年01月01日

龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦/雄町/神力/山田錦(生もと) 2008BY

龍力 辰年2012
 元旦に祖父母の家で飲む。

 2012年は辰年。 辰年、龍ということで、「龍力」で乾杯。

 いやあ、本当は山田錦、雄町、神力、山田穂の4バージョンそろい踏みといきたかったのですが・・・。

 あれ? お酒置場を探しても、山田穂バージョンが見つからない!? しかたなく、山田錦の生もとの生酒で間に合わせました。

 なので、特別純米無濾過生原酒シリーズの3種類は2008BYで、生もとの生は2009BYという、ラベルも年度も異なる1種類が飛び入り参加。


 ビン内を見てみると、それぞれ底にオリが沈んでいる。 熟成が進んだ証拠ですね。 グラスに注ぐと、濃さはちがうものの、それぞれが黄金色に色づいている。

 新酒のころからお米のちがいによる味の差はあるが、熟成を経ることでさらにそれぞれの個性・方向性がはっきりとしてくる。


 なかでも山田錦バージョンは色・味ともに最も濃厚。 クルミのような熟成香と、まろやかでコッテリと濃厚な甘味・旨味がインパクト大。 この山田錦バージョンだけ熟成香が強く、これは飲み手を選びそう。

 雄町バージョンは、濃厚でありながらも切れが良く、スッキリとまとまっている印象。 シャープな酒質に旨味が肉付けされた、筋肉質なタイプ。

 神力バージョンは、甘味豊かでまろやかな飲み口で、終盤にかけて軽やかに収束する。 引き際が潔いというか、アッサリというか、余韻を引きずらない不思議な軽さがある。

 生もとバージョンは、ヨーグルト様の乳酸の香りがあって、1つだけ香りが別系統。 同じお米を使っていながら、速醸の山田錦バージョンよりも、熟成香・ボリュームともにおとなしい。 1年分、若いからかな。 乳酸の香りと酸味が目立つ、さわやかな飲み口だ。

 濃厚なラインナップなので、賛否両論。 でも、その万人受けしない個性こそが、「龍力」の魅力だ。


【兵庫県姫路市 本田商店
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦 2008BY」
 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3500(3675)円   720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 原料米:山田錦(兵庫県特A地区産)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:2.0

「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 雄町 2008BY」
 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3300(3465)円   720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:±0
 原料米:雄町(岡山県赤磐郡産、有機栽培)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.7

「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 神力 2008BY」
 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+3
 原料米:神力(兵庫県たつの市御津町産)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.7

「龍力 生もと 特別純米 無濾過生原酒 山田錦 2009BY」
 特別純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦(兵庫県特A地区産)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号系   酸度:2.3


「龍力」の過去の記事
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦」
 (↑2011年11月2009年05月01月2007年11月
   2006年10月08月2005年10月2004年10月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田錦 夏にごり」
 (↑2010年07月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 山田穂」(2008年10月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 神力」(2008年08月
「龍力 特別純米 無濾過生原酒 氷温貯蔵 雄町」
 (↑2011年12月2008年05月2007年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 山田錦 限定直詰無濾過生 きもと仕込み」
 (↑2008年05月
「龍力 特別純米しぼりたて 山田錦 活性にごり酒」(2008年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 雄町 活性にごり酒」(2010年02月
「龍力 特別純米しぼりたて 雄町 無濾過生原酒」(2011年06月
「龍力 生もと仕込み 特別純米」(2011年01月
「龍力 純米しぼりたて」(2007年02月
「龍力 特別本醸造 蔵出し生酒」(2007年12月
「龍力 純米大吟醸 米のささやき 米優雅」(2004年12月
「龍力 特別純米 熟成雄町 1999年醸造 貯蔵タンク142号」
 (↑2009年10月
「龍力」各種試飲(2004年10月

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2011年12月29日

睡龍 生もとのどぶ マイナス 2008BY4

睡龍 生もとのどぶ マイナス2011 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 まさかの、「生もとのどぶ マイナス」があるっ!

 造りが非常に難しいとのことで、加藤杜氏いわく「もう造らない」という、日本酒度マイナスの「生もとのどぶ」。

 通常の「生もとのどぶ」は、年によってタンクによって異なるものの、総じてドライでお米らしさ全開の爽快なお酒。

 それに対して、この「生もとのどぶ マイナス」は、乳酸の香り豊かな甘酸っぱいお酒。

 ラベルは同じでも、中身は全然ちがう。


クリームチーズ
 蔵おすすめのコンビ、「生もとのどぶ マイナス」の熱燗、クリームチーズの八丁味噌漬けをいただきます。


 強い酸、とくに乳酸の風味が印象的で、やさしい甘味も手伝って飲みごたえ抜群。 もちろん通常タイプの「生もとのどぶ」と同様、米粒が残っていてお米らしい味が楽しめる。

 千葉「木戸泉」シリーズや、広島「竹鶴 雄町純米 にごり」もそうだけれど、乳酸の風味、大好き!

 甘味、旨味、酸味、苦味。 総合力の高さ、バランスの良さは感動的。

 チーズと味噌の持つ甘味・旨味・酸味・苦味と、お酒とが相互に引き立てあい、それぞれがさらに魅力的になる。

 「お酒と食事の相性」の理想例を体感した。


【奈良県宇陀市大宇陀町 久保本家酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:3200(3360)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:−9
 原料米:五百万石・アキツホ   精米歩合:65%
 酸度:3.5   アミノ酸度:2.9


「久保本家(睡龍、初霞)」の過去の記事
「睡龍 生もとのどぶ」(2009年12月2008年01月2006年12月
「睡龍 生もとのどぶ マイナス」(2009年09月
「睡龍 もこぜdeぶ」(2009年12月
「睡龍 もこぜdeぶ 生」(2011年04月2010年03月
「睡龍 純米吟醸」(2007年11月2006年12月
「睡龍 生もと純米 おこぜ」(2009年12月
「睡龍 生もと純米酒」(2007年10月
「睡龍 純米酒 涼」(2007年11月2004年09月
「初霞 生もと純米」(2008年07月
「初霞 特別純米酒」(2006年07月

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2011年12月20日

真人(まなびと) 生もと純米 無濾過4

真人 今シーズンの「真人」が蔵から届く。

 「真人(まなびと)」は日の丸醸造の隠れ(?)第二ブランド。 サラリとした「まんさくの花」と異なり、「真人」はしっかりと味の乗ったタイプ。

 まろやかで旨味豊かな味わいは、まさしく燗向き。

 2003年、池袋でふらりと立ち寄ったうどん屋さんで飲んで衝撃を受け、そして縁のある「まんさくの花」の蔵だったことに二重の衝撃を受けたお酒だ。


 無濾過のまま熟成されたやさしい色づきが、食欲をかきたてる。

 香りはおだやかで複雑。 かすかにヨーグルトのようなさわやかな乳酸の香りがあって、生もとらしさも感じられる。

 冷温では隠れていた様々な魅力が、温めることで現れる。

 まろやかな口当たりに豊かな旨味。 燗で映えるお酒の典型例だ。 味わい深いのに重くないところが、次の一杯をさそう。 スルスルと流れ、延々と飲んでいたくなる心地よさがある。

 自己主張は強くないのに、「真人」が飲みたいと思わせる、不思議な魅力にあふれているお酒だ。


 今夜は、いただきものの小型セイコ蟹(生きている)をゆでて合わせる。 身にも、カニ味噌にも合う懐の深さが「真人」の真髄。

 楽しみにしていて上がっていたハードルをあっさりと飛び越える。 飲んで、「やっぱり良いなあ」と思わせる。 さすが「真人」!


【秋田県横手市増田町 日の丸醸造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)美山錦、(掛米)キヨニシキ   精米歩合:56%
 酵母:協会10号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.8


「まんさくの花」「真人」の過去の記事
「真人(まなびと) 生もと純米 無濾過」
 (↑2011年09月2010年12月2009年12月2008年12月
   2007年12月09月2006年12月01月2004年07月
「真人(まなびと) 生もと純米 無濾過生詰」(2004年02月
「まんさくの花 純米吟醸」(2003年12月
「まんさくの花 純米酒 うまからまんさく 無濾過生詰」(2006年10月
「まんさくの花 純米酒」(2003年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生原酒 吟の精 蔵内限定」
 (↑2011年07月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 美山錦 蔵内限定」
 (↑2008年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 秋田酒こまち 蔵内限定」(2011年12月2005年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 山田錦・美山錦 蔵内限定」(2004年12月
「まんさくの花 特別純米 無濾過生ささにごり 槽しずく」(2007年01月
「まんさくの花 亀寿 純米吟醸 生」(2004年03月
「まんさくの花 山廃純米大吟醸」(2004年12月

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2011年12月09日

瑞冠 生もと純米生原酒 秋あがり 2010BY3

瑞冠 生もと純米 生原酒 池袋東武で試飲・購入。

 試飲時は非常に硬く、単なるドライでシャープな生原酒といった印象だった。

 熟成酒に力を入れる、しっかりとした造りの「瑞冠」のことだから、これからきっと良くなってくるだろう。

 そう思って購入し、2か月間常温で放置してから開栓。

 まずは冷温でいただきます。

 「錦乃誉 純米大吟醸」のような、サラサラとした感触と麹の風味。

 アロエヨーグルトや青いバナナを思わせる、乳酸と植物的なニュアンス。 さくらんぼのような、ほのかな苦味を帯びた甘味・酸味も魅力的。

 後口には生熟成のナッツ系の風味。 味切れも鋭く、爽快に晴れる。

 ぬる燗では、ドライな飲み口が引き立つ。 苦味も活きて爽快。


 先シーズンも購入した商品ながら、中身はまったく別物と言って良いほど味わいが異なる。 今年のほうが、昨年よりも好みです。


【広島県三次市甲奴町 山岡酒造】 純米酒(生もと、生、原酒)
 1800ml:2286(2400)円   720ml:1143(1200)円
 アルコール度数:17.7   日本酒度:+10
 原料米:山田錦(広島県産)   精米歩合:70%
 酵母:蔵付1号(蔵付天然酵母)   酸度:1.9   アミノ酸度:1.4


「瑞冠」の過去の記事
「瑞冠 生もと純米吟醸 山田錦」(2010年07月
「瑞冠 山廃純米大吟醸 山田錦 生」(2007年12月
「瑞冠 山廃純米吟醸 山田錦」(2007年10月
「瑞冠 生もと仕込 純米生原酒 秋あがり」(2011年01月
「瑞冠 一番しぼり 秋あがり生」(2006年10月
「瑞冠 純米発泡 にごり生酒」(2009年04月
「瑞冠 新鮮組 純米吟醸 無濾過生」(2006年08月
「瑞冠 純米吟醸 雄町 いい風 花」(2006年06月

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2011年09月22日

真人(まなびと) 生もと純米 無濾過

真人 蔵から届く。

 昨年(2010年)の冬に届いた6本のうち1本を常温貯蔵していたので、涼しい今夜に開栓。

 今年も、「真人」の季節がやってきた!

 「真人(まなびと)」は日の丸醸造の隠れ(?)第二ブランド。 サラリとした「まんさくの花」と異なり、「真人」はしっかりと味の乗ったタイプ。

 まろやかで旨味豊かな味わいは、まさしく燗向き。

 無濾過のまま熟成されたやさしい色づきが、食欲をかきたてる。

 香りはおだやかで複雑。 かすかにヨーグルトのようなさわやかな乳酸の香りがあって、生もとらしさも感じられる。

 冷温では隠れていた様々な魅力が、温めることで現れる。

 まろやかな口当たりに豊かな旨味。 燗で映えるお酒の典型例だ。 味わい深いのに重くないところが、次の一杯をさそう。 スルスルと流れ、延々と飲んでいたくなる心地よさがある。

 自己主張は強くないのに、「真人」が飲みたいと思わせる、不思議な魅力にあふれているお酒だ。


【秋田県横手市増田町 日の丸醸造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+6
 原料米:(麹米)美山錦、(掛米)キヨニシキ   精米歩合:56%
 酵母:協会10号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.8


「まんさくの花」「真人」の過去の記事
「真人(まなびと) 生もと純米 無濾過」
 (↑2010年12月2009年12月2008年12月2007年12月09月
   2006年12月01月2004年07月
「真人(まなびと) 生もと純米 無濾過生詰」(2004年02月
「まんさくの花 純米吟醸」(2003年12月
「まんさくの花 純米酒 うまからまんさく 無濾過生詰」(2006年10月
「まんさくの花 純米酒」(2003年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生原酒 吟の精 蔵内限定」
 (↑2011年07月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 美山錦 蔵内限定」
 (↑2008年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 秋田酒こまち 蔵内限定」(2005年12月
「まんさくの花 杜氏直詰 純米吟醸生詰原酒 山田錦・美山錦 蔵内限定」(2004年12月
「まんさくの花 特別純米 無濾過生ささにごり 槽しずく」(2007年01月
「まんさくの花 亀寿 純米吟醸 生」(2004年03月
「まんさくの花 山廃純米大吟醸」(2004年12月

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2011年09月09日

太平山 澄月 生もと純米大吟醸3

太平山 澄月太平山 澄月 池袋東武で試飲・購入。

 今回の試飲販売では、「太平山」が生もと純米大吟醸のひやおろしを発売。

 初めて飲んだところ、「これはうまし!」ということで奮発して購入。

 左の写真が購入時で、右が包装を解いた後。

 まずは常温でいただきます。

 果実香ではなく、乳酸由来のヨーグルト様のさわやかな香りが主体。 生もと・山廃系に特有の、クセのある香りもかすかに感じられる。

 一瞬抵抗があったけれど、スルスルと飲めるほどなめらか。  クリアで静かに旨味をたたえるところは、さすが40%まで磨いたお酒。

 ぬる燗にすると、なめらかさ・旨味が引き立ち、上品さに磨きがかかる。 常温〜ぬる燗で味わいを楽しむタイプの吟醸酒だ。


【秋田県潟上市飯田川 小玉醸造
 純米大吟醸(生もと、無濾過、生詰、原酒)
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:17.5
 原料米:秋田酒こまち(秋田県産)   精米歩合:40%
 酵母:自家培養酵母


「太平山」の過去の記事
「太平山 津月 生もと純米吟醸 無濾過生原酒」(2010年03月
「太平山 生もと純米 無濾過生」(2009年05月
「太平山 生もと純米」(2009年02月2004年03月

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2011年08月26日

奥鹿 生もと純米無濾過原酒 山田錦60 2007BY4

秋鹿 奥鹿 生もと純米 無濾過原酒 池袋東武で購入。

 家で1年常温熟成させてから開栓。

 「秋鹿」の創業者である奥鹿之助から名づけた「奥鹿」。

 その「奥鹿」シリーズのうち、山廃の火入れタイプは、なかなか熟成・個性化がすすまない印象。

 それに対して生もとは、春に飲んだ生タイプが好印象だった。 ということで、火入れタイプにも期待が高まる。

 まずは常温でいただきます。

 乳酸由来のヨーグルト様の香り、蔵特有のリンゴ香、おだやかな穀物香、軽い熟成香。 さまざまな香りが交錯し、非常に複雑な雰囲気。

 つややかな甘味と力強い酸が主体のジューシーな味わいで、凝縮感がある。

 ぬる燗にすると、甘味・酸味にくわえてお米らしいふくよかな旨味が重なり、幅・奥行きともに厚みを増す。

 熱めの燗にしても、味わいのバランスが崩れることなく、むしろ完成度が高まってゆく。

 これだけ味がしっかりしていて、味切れも良いのは特筆モノ。

 酸味が活きて個性的な常温。 バランスが取れる燗。 どちらも非常に好み。

 スケールの大きい、すごいお酒だ。


【大阪府豊能郡能勢町 秋鹿酒造】 純米酒(生もと、生、原酒)
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+9
 原料米:山田錦(鳥取県田中農場産)   精米歩合:60%
 酸度:2.3   アミノ酸度:1.0


「秋鹿」の過去の記事
「秋鹿 純米大吟醸無濾過原酒 一貫造り 嘉村壱號田」
 (↑2004BY(2010年03月)、2002BY(2007年03月
   2001BY(2004年11月05月
「秋鹿 純米大吟醸 袋吊雫 生 奥鹿之助」(2007年10月
「秋鹿 純米大吟醸生原酒 速醸もと 七號酵母」(2010年05月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2011年01月2009年05月2006年11月2004年02月
   2003年10月
「秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒 一貫造り もへじ」
 (↑2010年09月02月2008年08月05月2007年11月
   2005年09月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過原酒」
 (↑2009年03月2007年05月2004年04月
「秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒」(2006年04月
「奥鹿 山廃純米吟醸」
 (↑2005BY:2011年01月、2006BY:2011年01月
「奥鹿 生もと純米生原酒」(2011年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 槽搾直汲 七号酵母」
 (↑2010年06月2009年09月2007年09月05月04月03月
   2005年03月
「秋鹿 山廃特別純米酒 雄町 無濾過原酒 七号酵母」(2010年04月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過生原酒 七号酵母」
 (↑2010年11月03月2009年07月02月
「秋鹿 山廃特別純米酒 山田錦 無濾過原酒 七号酵母」
 (↑2008年12月11月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口」
 (↑2011年02月2008年01月2007年02月
「秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 無濾過生原酒」
 (↑2009年01月2008年03月2007年01月
「秋鹿 朴 特別純米無濾過生原酒 桶貯蔵常温熟成」(2009年03月
「秋鹿 生もと純米生原酒」(2009年03月
「秋鹿 特別純米 槽搾直汲 無濾過生原酒」(2008年03月
「秋鹿 純米無濾過生原酒」(2010年12月2009年02月
「秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1997BY 仕込第参拾弐號 槽口直汲 山田錦」(2010年06月
「秋鹿 純米吟醸 多酸酵母 1997BY」(2006年12月
「秋鹿 クレマンドノゼ 1998BY」(2006年12月
「秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生酒」(2010年04月2005年03月
「秋鹿 純米酒 あらごし生酒」(2005年02月
「秋鹿 純米吟醸 阿波山田錦 ひやおろし」(2011年03月
「秋鹿 純米吟醸 能勢山田錦 ひやおろし」(2007年09月
「秋鹿 純米無濾過原酒 雄町 精米80%」(2007年07月
「秋鹿 純米無濾過原酒 山田錦 精米80%」
 (↑2011年02月2010年11月03月

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2011年08月22日

松竹梅白壁蔵 生もと純米2

 「松竹梅白壁蔵 三谷藤夫 山廃純米」の次は、同じ蔵の生もと純米。

 こちらはヨーグルト様のスッキリとした乳酸の香り。 いかにも生もと系の造りだと感じさせる。

 なんで山廃純米はモワッとクセがあって、生もとはスッキリなんだろう。 差が大きくて不思議だ。

 先日飲んだ高垣克正杜氏の生もと・山廃は、ほとんど差を感じなかったなあ。

 それはさておき、生もと純米は酸味ひかえめのクリーミーな飲み口。

 起伏のなだらかな、やさしい味わいで、こちらのほうが好み。


【兵庫県神戸市東灘区 宝酒造灘工場】 純米酒(山廃)
 1800ml:2490(2614)円   640ml:1124(1180)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 精米歩合:70%
 酸度:1.2   アミノ酸度:1.2


「松竹梅」「白壁蔵」の過去の記事
「松竹梅白壁蔵 但馬杜氏 三谷藤夫 山廃純米」
 (↑2011年08月2005年07月

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2011年07月29日

三光正宗 克正 山廃/生もと3

三光正宗 克正 雄町 生もと・山廃 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 今夜は試験終了後に打ち上げの立食パーティーがあって、頭脳も体もヘトヘト。

 ただ、お酒を飲まずに寝るにはもったいない達成感があるので、帰りに「和浦」へ。

 なんと、「和浦」で待ち受けてたのは、高垣杜氏の「克正」2種類。

 「和浦」のきき酒師モトコさんが、伊勢元酒店主催の高垣克正杜氏を囲む会に参加したとのこと。 うわ〜、いいな〜!

 さっそく入荷したという「克正」の山廃バージョンと生もとバージョンを、さっそく飲みくらべします。

 ・・・と言いながら、ほとんど差を感じませんでした。

 まあ、新酒の生酒ですからね。

 鳥取「諏訪泉」の冨田農場産山田錦と田中農場産山田錦のお酒も、広島「竹鶴」の大和産雄町と宿根産雄町のお酒も、3〜4年熟成すると歴然とした差が出るのに、新酒の生酒ではそれほど差を感じない。

 それがましてや、お米も同じ、どちらも生もと系、しかも培養酵母を添加するとなると、新酒の生酒の時点で差がついているほうが心配だ。

 トロリとした、いかにも濃厚そうな口当たり。 ややアルコールが立って、ほっそりとした印象を受けるところが若々しい。

 ただ、やさしい甘味と強い酸味のバランスはさわやかで、じゅうぶんに飲みごたえがある。

 どちらもうまし!

 これからの熟成・成長が楽しみ。


【岡山県新見市 三光正宗
「克正 山廃純米 無濾過生原酒 2010(H22)BY」
 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:18.5
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会701号

「克正 生もと純米 無濾過生原酒 2010(H22)BY」
 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:18.5
 原料米:雄町(岡山県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会701号

「三光正宗」は、H19(2007)BYをもって、50年以上つとめた大塚順一杜氏(備中杜氏、現代の名工)が引退。 H20(2008)BYから高垣克正杜氏(但馬杜氏)が就任した。

「三光正宗」「克正」の過去の記事
「三光正宗 克正 純米無濾過生原酒 雄町」(2010年03月

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2011年06月12日

英(はなぶさ) 生もと特別純米酒 2005BY(H17BY)4

妙の華 はなぶさ 生もと 2005BY 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 10種類以上のお酒を楽しんできた今夜も、「英 生もと 2005BY」で締めくくり。

 森喜酒造のお酒は年々、よっしんの好みの酒質になってきている。 飲むたびに好きになる。

 「年々」とはいっても、対象が2005年のお酒だったり2006年のお酒だったりするわけだけど。

 新しいお酒も、これからの熟成がすごく楽しみ。

 では、熱めの燗でいただきます。

 穀物らしいおだやかな香りや、ヨーグルト様のやさしい香りをひそませた、しっとりと静かな口当たり。

 なめらかな口当たりが甘さを連想させるものの、甘味自体はしっかり切ってあるドライな飲み口。

 クリアな中を、熟成で育った豊かな旨味が伸びやかに活躍する。

 余韻には苦味を想起させるワラ様の風味があり、後口をシャープに締めている。

 ゆっくりと時間をかけて、落ちついて飲みたいお酒だ。 今夜も幸せな時間を過ごせました。


【三重県伊賀市 森喜酒造】 特別純米酒(無濾過)
 1800ml:3500(3675)円   720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+6
 原料米:山田錦(伊賀産、無農薬栽培)   精米歩合:60%
 酵母:協会6号   酸度:1.7   アミノ酸度:0.9


「妙の華(英・るみ子の酒)」の過去の記事
「妙の華 純米酒 きもと山田錦90% チャレンジ90 無濾過」
  あらばしり生原酒:第四章(2008年09月)、第三章(2006年05月)、
              第二章(2005年05月)
  火入れ・加水タイプ:第一章(2004年07月)

「妙乃華(妙の華) 山廃一段仕込 無濾過生」(2011年01月
「妙の華 山廃純米吟醸 阿波山田錦」
 (↑2011年06月03月2010年09月
「妙の華 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町」
  山廃タイプ:2008年11月
  速醸タイプ:2007年04月2006年09月

「英(はなぶさ) 生もと 特別純米酒」(2010年07月
「英(はなぶさ) 山廃純米 無濾過あらばしり生原酒(白ラベル)」
  (2008年11月2007年06月
「英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過原酒(赤ラベル)」(2004年01月

「るみ子の酒(妙の華) 特別純米酒」
  6号酵母瓶火入れ:2011年02月2009年09月2007年04月
              2006年11月
  6号酵母無濾過生:2007年09月
  7号酵母瓶火入れ:2011年02月
  7号酵母無濾過生原酒あらばしり:2005年12月
  9号酵母瓶火入れ:2004年07月
  9号酵母無濾過生原酒あらばしり:2008年07月(すっぴんるみ子)

「るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒」
 (↑2011年01月2008年05月爆発注意酒

「妙の華 特別純米酒 十年古酒」(2006年05月2005年06月

「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 6号酵母」
  (2008年09月2007年05月
「伊賀の舞 純米 袋搾り無濾過生原酒 あらばしり 7号酵母」
  (2011年05月2010年01月
「伊賀の舞 純米酒」(2009年10月

「どすこい誉 純米吟醸」
  (2009年02月[熟成]、2008年10月2007年04月2005年02月

「妙の華」「英(はなぶさ)」7種類試飲(2005年06月

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2011年05月06日

天穏 生もと純米 無濾過生原酒3

天穏 純米無濾過生原酒 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 月島から浦和に帰還。 「和浦」で飲みなおすことに。

 開栓して3日という「天穏」を、燗でいただきます。

 この「天穏 生もと純米 無濾過生原酒」は、2010年に造りを任せられた1977年生まれの岡田唯寛杜氏が、酵母無添加で仕込んだお酒。

 生酒らしい濃厚な麹の香りの中を、苦味を帯びたシャープな酸味が駆け抜ける。 まだ若いけれど、じゅうぶんに楽しめる。

 豪快でかつさわやかで、良いね〜。

 やや温度が下がってくると、意外と甘味も感じられる。 飲み応えがあって、実に好み!


 ただ、残念なことは、生酒だからというただそれだけの理由で「冷酒○、常温◎、燗×」というレッテルを貼ってしまっていること。

 果たして本当に燗を試してみて、アウトと判定してのことなのだろうか。

 これだけのお酒を造るのだから、みずから活躍の場を狭めているのはもったいない気がした。

 せっかく蔵のHPでは「天穏の純米酒は燗が特に美味い!!」と豪語しているのに。

 まあ、「燗×」と書かれても燗にする「和浦」があって、その燗を堪能する人たちがいるかぎり、そんな心配も杞憂に終わるけれどね。


【島根県出雲市 板倉酒造】 純米酒(生もと、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円
 アルコール度数:18.3   日本酒度:+5
 原料米:五百万石(島根県産)   精米歩合:65%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:2.1

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