白鴻

2011年08月15日

白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 八反35号(黄ラベル)3

白鴻 八反35号 お盆に開栓。

 「白鴻 純米吟醸無濾過生原酒」シリーズは、お米ちがいで3種類。

 それぞれ広島県産で、千本錦(赤ラベル)、八反35号(黄ラベル)、雄町(青ラベル)。

 華やかな香りで、しぼりたてから香味のバランスの良い千本錦。 夏を越えて味が乗ってくる八反35号。 静かで切れ味鋭い雄町。

 どれも魅力的ながら、今回は八反35号バージョンを購入し、半年の熟成を経て開栓。

 まずは冷温でいただきます。

 無濾過のお酒なので、うっすらと色づいている。

 ひかえめながら、洋ナシ系のさわやかな香りがただよう。 さらにさりげなく、お米の雰囲気も感じられる。

 やさしくさわやかな酸味・苦味が印象的で、軽快な味わいだ。

 常温に近づくと、軟水特有のしっとりとなめらかな口当たりが際立ってくる。 複雑な旨味が現れて、ややドライな印象に変わってくる。

 ぬる燗にしてみると、まろやかな甘味・旨味が主体となって濃厚な飲み口になる。

 温度による味わいの変化が大きく、おもしろい。 そして、しぼりたての頃よりも一段と味が乗ってきている。

 やっぱりこのお酒、良いなあ。


【広島県呉市 盛川酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:八反35号(広島県産)   精米歩合:60%
 酵母:せとうち21号   酸度:1.6


「白鴻」の過去の記事
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 千本錦(赤ラベル)」
 (↑2009年05月2006年10月2004年10月
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 八反35号(黄ラベル)」
 (↑2008年08月2007年09月2006年10月
「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町(青ラベル)」(2007年07月
「白鴻 特別純米 無濾過生原酒(深緑ラベル)」(2011年04月
「白鴻 瀬戸の煌 吟醸生貯蔵酒」(2009年08月
「白鴻 純米軟水仕込み ひやおろし 秋宵」(2006年11月
「白鴻 純米軟水仕込み 原酒(青ラベル)」(2005年10月

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2008年08月13日

白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 八反35号 2007BY3

白鴻 八反 お盆ということで、祖父母の家にて飲む。

 「エコ帰省」というのがハヤっているそうな。

 マイカーを使わずに、公共交通機関を利用して帰省することで、ガソリン代を節約でき、CO2の削減にも貢献できるという。

 よーし、今年はマイカーを使わずに帰省するぞ。

 てくてくてく。 歩いて数分。 ふう、ついた! 近っ!

 今回持参したのは「白鴻 八反」と「龍力 神力」の2本。
 ともに池袋西武で購入後、1か月の常温熟成(ほったらかし)だ。

 まずは「白鴻 八反」。 このお酒は毎年ゆっくりと味が乗ってゆくタイプで、少し熟成させてからのほうが好み。 ちなみに昨年バージョンは、2か月熟成させてから開栓し、1か月かけて飲んだ。

 グラスに注ぐと、うっすら色づいている。 うまそー!

 純米吟醸の生酒だけあって、ふんわりとやわらかい吟醸香が豊か。 熟成で生まれた香りもあって、洋ナシを連想させる。

 酸味が強そうな香りとは対照的に、口当たりはしっとりなめらか。 軟水の仕込み水の魅力かな。

 無濾過ならではの複雑な味が折りかさなり、なおかつ軽快なところは、「天の戸 美稲」にも通ずる。

 濃いなぁと思っていると、意外と軽い。

 冷やした状態よりも、常温でバランス良く、燗で活きる。

 淡麗なお酒は物足りない。 香りも味も欲張りたい。 だけど濃醇すぎるお酒はキツイ。 という人におすすめのお酒。


【広島県呉市 盛川酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+5
 原料米:八反35号(広島県産)   精米歩合:60%
 酵母:せとうち21号   酸度:1.4

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2007年09月09日

白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 八反35号 2006BY3

白鴻 八反 池袋西武で7月に試飲・購入していた「白鴻 八反」を、常温で2か月熟成した後に開栓。

 「白鴻」は、広島県呉市の年間製造200石の極小蔵。 軟水で丁寧に醸したお酒は、純米酒から大吟醸まで、燗にして映える底力を持っている。

 この「白鴻 八反」は、試飲した時には非常に固く、「さすがにまだ若いねえ」という印象だった。 しかし、寝かせて化ける予感があったので、迷わず購入。

 今年の暑い夏をどう乗り切ったか。

 無濾過で淡く色づいたお酒からは、さわやか・ふくよかな香りがふんわりと伝わってくる。 軽くパイナップルを思わせる香りに、酸の強いお酒の片鱗を感じる。

 軟水のなめらかなタッチに、幅のある旨味と軽い熟成香が重なる。 ほっそりシャープなタイプになることが多い酒米、八反とは思えない幅だ。

 燗にするとさらに味わいは増す。 強い酸が本領発揮し、旨味を支える。 キレイにたなびく余韻に、思わず時間を忘れてゆっくり飲んでいたくなる魅力がある。

 しかしあくまでも「白鴻」、どっしり系ではなく、軽快な旨口系。 ここまでバランスが良く、「幅があっても軽い」お酒はめずらしい。

 さすが「白鴻」! ナイス熟成!


【広島県呉市 盛川酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6
 原料米:八反35号(広島県産)   精米歩合:60%
 酵母:せとうち21号   酸度:1.8

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2007年07月10日

白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 雄町 2005BY3

白鴻 雄町 「『白鴻』ってある?」の質問が来たので。

 「・・・あるよ」

 ドラマ「HERO」のバーテンダー(田中要次さん)のような声色で。

 ガサゴソ・・・、ほら。

 今年の春に購入してあった「白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 雄町 2005BY」。 1年間蔵で低温貯蔵し、その後約半年間、自宅で常温熟成しておいたお酒。

 おー、やはり、うっすらと色づいている。 この、いかにも「穀物からできました」という色がおいしそう。

 さすが軽快な白鴻。 軟水のなめらかなタッチの後には、ブドウ様の香りが立ち上がり、熟成香も軽く折りかさなる。 米の甘味が現れてはサッと引いてゆくところは、いかにも雄町らしい。

 燗にすると旨味が増して、キレも良くなる。 雄町のお酒と聞いて、バシッと力強いお酒をイメージするかもしれないが、この「白鴻 雄町」はほどよく軽いシャープさが魅力だ。

 初めて盛川蔵元にお会いしたとき。

 「広島の蔵ですか。 広島のお酒は好きで、『竹鶴』や『雨後の月』はよく飲むんですよ」というよっしんに対して、「うちは『竹鶴』ほどの迫力はないですけど、スッキリした『雨後の月』より味のある、中間タイプです」という社長の言葉を今でもおぼえている。

 ほどよいバランス。 まさにその通りの酒質だと思う。


【広島県呉市 盛川酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1900(1995)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+6
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:60%

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2006年11月25日

白鴻 純米軟水仕込み ひやおろし 秋宵2

白鴻 ひやおろし 池袋西武で購入。

 広島の「白鴻」といえば、純米吟醸無濾過生原酒も、濃醇な純米酒も、大吟醸さえも、燗で生きてくるお酒。

 もちろん、純米のひやおろし「秋宵」も燗でいただく。 これは「純米軟水じこみ 緑ラベル」の生詰・半年熟成タイプ。

 干ぶどう・米の粉などの乾いた濃厚な香りがモワッと立ち上がる。 好き嫌いが分かれそうだが、これが「白鴻」の個性だ!

 お米の特徴だろうか、ほっそりした味わいで、後口はサッと消える鋭角なキレ。 まだ硬さ・苦味が目立ち、若い印象があるが、燗にするとバランスが良くなる。

 ぬる燗〜熱燗でじっくり、ゆっくり楽しめるお酒だ。


【広島県呉市 盛川酒造】 純米酒(生詰)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+5
 原料米:八反35号・山田錦   精米歩合:60%
 酵母:せとうち21号   酸度:1.7

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2006年10月05日

白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 八反35号2

白鴻 八反35号 池袋西武で試飲・購入。

 「白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 千本錦」に対して、こちらは今となっては珍しい、八反錦の親にあたる八反35号を使ったお酒。

 八反錦よりもさらに個性的で、ほっそりシャープな中に押しのある酸がアクセントとなった酒質。

 幅よりも奥行きを感じさせ、千本錦バージョンとは好対照。

 まだ熟成が進みきっておらず、苦味がやや目立つ印象もある。

 純米吟醸の生原酒だが、ゆっくり温めてぬる燗にしてみるのも一興。 苦味と硬さが消え、酸を生かした飲み応えある力強いお酒に変化する。


【広島県呉市 盛川酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 原料米:八反35号   精米歩合:60%
 酵母:せとうち21号酵母   酸度:1.8

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白鴻 純米吟醸無濾過生原酒 千本錦2

白鴻 千本錦 池袋西武に久しぶりに「白鴻」が来店。

 池袋西武は試飲を停止しているが、味を知っている「白鴻」なら安心して買える。

 千本錦の方は白ワインのような、白ブドウや白い花の香りが爽快で、含んでからも広がりのある飲み口。

 精米歩合60%でよくぞここまで上品なボリューム感が出せたものだ。

 いや、60%にとどめることこそ、香りと味の好バランスの秘訣かもしれない。

 冷やして、寄せ鍋と合わせたところ、ネギや水菜などの香草との好相性を見せた。


【広島県呉市 盛川酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1900(1995)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+4
 原料米:千本錦   精米歩合:60%
 酵母:せとうち21号酵母   酸度:1.7

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