竹鶴

2013年02月02日

小笹屋竹鶴 生もと純米無濾過原酒 2006(H18)BY 仕込14号4

小笹屋竹鶴 生もと純米原酒 池袋東武で購入して自宅熟成させていたものを開栓。

 夏は40度近く、冬は氷点下という常温で熟成させていた。

 温度変化があるほうが、より個性的に熟成してゆく。

 これは、京都西陣「鵜飼商店」の鵜飼さん、京都二条「酒BAR よらむ」のヨラムさんから学んだ流儀。

 いったん熟成させ始めると、なかなか開栓するタイミングがない。

 今回は、「竹鶴」を飲みたいというリクエストに応えて、いざ開栓!


 常温でいただきます。

 フロスト瓶なので、中の様子がわかりにくかったけれど、お猪口に注いでみて判明。

小笹屋竹鶴 生もと純米原酒2006BYの色

 約6年の常温熟成を経て、オリがしっかり出ている。 熟成酒は、オリが出てくると味わいが飛躍的に良くなる。 飲みごろですね。

 稲ワラ、米粉、さつまいも、レーズン。

 おだやかで複雑な香りの中に、生もと由来のヨーグルト様の香りが息づいている。

 よけいな甘味・重みはなく、ドライで軽快な飲み口は健在。 熟成で育った旨味・苦味が味わいに起伏をつける。

 このお酒がもともと持っていた魅力に、円熟した風格が加わった。


 ぬる燗にすると、複雑さが消えて、ぼんやりとした味わいになってしまった。 どうやら、常温がベストかな。


 開栓の時期は間違っていなかった!

 ブリかま焼き、アイナメ刺身、湯豆腐とともに堪能しました。



【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(生もと、無濾過、原酒)
 1800ml:5000(5250)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:18.9   日本酒度:+17.5
 原料米:雄町(広島県竹原市大和産)   精米歩合:70%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:1.7


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 純米にごり酒」(2013年02月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」
 (↑2011年08月2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」
 (↑2012年11月2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2013年02月01日

清酒竹鶴 純米にごり酒3

 新丸ビルのお蕎麦屋さんにて飲む。

 「伯楽星 特別純米」の次は、「清酒竹鶴 純米にごり酒」。


 蔵元も熱めの燗で飲むことをおすすめしている、燗用のお酒ながら、今回は冷温でいただきます。

 お米の落ち着いた香りに、さわやかな雰囲気も含まれている。 サラサラとした感触で、にごり部分の存在感のある口当たり。

 旨味があって飲みごたえがありながら、甘味はしっかり切れていて後口はドライ。


 おでん、牡蠣の卵とじと好相性。 ダシ・エキスの効いた食事に合うところは、お米らしさ全開ですね。

 料理の濃い旨味をしっかり受け止め、そしてサッと洗い流す。

 燗用とはいえ、冷温でも十分に楽しめるお酒です。



【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2200(2310)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+8
 原料米:八反錦(広島県産)、一般米   精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:1.8


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」
 (↑2011年08月2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」
 (↑2012年11月2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2012年11月16日

竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒4

 池袋東口の「坐唯杏」にて飲む。

 「鷹長 菩提もと」の次は、「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」。


 このお酒は説明不要。 飲めばわかる。

 ということで、何も情報を持たないままYさんに飲んでもらいました。

 「酸っぱくて、濃くて、おいしい。」


 すばらしく的確な反応・感想をいただきました。 そして、日本酒に対して先入観のないYさんは、やはり濃醇酒にも抵抗がない。

 この「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」は、他の蔵では実現不可能なほどの、豊かな旨味と強烈な酸、鋭い切れを持つお酒。

 多種多様の日本酒を楽しむ才能を持った人に出会えると、うれしいですね。 そして、そんな人と濃醇な「竹鶴」を楽しむ瞬間も楽しいです。



【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+9
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:3.6


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」
 (↑2011年08月2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2011年08月12日

竹鶴 雄町純米にごり 2007BY(H19BY)5

竹鶴 雄町純米にごり 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 本日のお目当ては、大好きな「竹鶴 雄町純米にごり」。

 「竹鶴」が通常商品として出荷している「竹鶴 純米にごり」とは、ラベルも味わいも全然ちがうお酒です。

 このお酒の通常タイプは、蔵でもっとも酸を出しにいった「竹鶴 雄町純米」。

 にごり酒になっても、いや、にごり酒になったら、さらに酸っぱいこと酸っぱいこと。

 このお酒を初めて飲む「和浦」のきき酒師モトコさんも、「酸っぱ〜」。

 乳酸の香りが豊かで、まるで飲むヨーグルト。

 濃厚な旨味と強烈な酸はインパクト抜群。 そのわりに、超重量級かと思うと、後口はスカッとドライに晴れて軽妙。

 味の強さと切れの良さは、「竹鶴」に共通した魅力だ。 その魅力を、このお酒は大きなスケールで体現している。

 冷温〜常温では酸味が際立っているが、燗、それも熱めにつけることで、お米の旨味が現れて高次元にバランスが取れる。

 甘味をしっかり切っているのに、ふくらみ・厚みのある味わいで、乳酸の雰囲気も手伝ってやさしい印象すら受ける。


 万人受けするお酒の対極にある、熱狂的なファンと受けつけない人に分かれるお酒。 よっしんにとっては、にごり酒の中でもっとも好きなお酒。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒、にごり)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.4   日本酒度:+10
 原料米:雄町(広島県大和町産)   精米歩合:70%
 酵母:協会6号   酸度:3.7   アミノ酸度:1.9


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2011年04月2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2011年04月28日

竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒5

77c162e2.jpg 池袋東口の「坐唯杏」にて飲む。

 次は、大好きな「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」。

 セバさん、きっと驚くだろうなあ。

 「うわ、なんだこれ!? すごく酸っぱい」 ほら、やっぱり。

 「でも、味が濃くて良いね」 おー、それはなにより!

 甘酸っぱさ全開の超濃醇酒。 熱めの燗で、さらに濃醇さが増す。

 やっぱり、「竹鶴」は雄町純米がいちばん好きだ!


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+9
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:3.6


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2010年06月2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒(12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2010年06月22日

清酒竹鶴 純米酒3

竹鶴 純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 ほっそりとシャープな「奥播磨 夏の超辛」の次は、ふっくらとした「竹鶴 純米酒」。

 やっぱりこっちのほうがホームグラウンドだなあ。

 「竹鶴」は個性が強い、という人は多い。 その反面、「竹鶴」って軽いタイプのお酒ですね、という人もいる。

 たぶん、どちらも正解なんだと思う。 表現している場所が、前半なのか後半なのかがちがうだけ。

 甘栗のような、おだやかでホクホクした香り。 華やかさはカケラもない。 モワッとただよう熟成香が、いかにも濃厚そう。 この前半部分はたしかに個性が強い。

 でも、味わいは強い酸味と豊かな旨味がまとまっていて、後口は前半のインパクトにくらべると驚くほど軽い。 後半だけをみると、それほどクセが強いわけではない。 むしろ軽い。

 熱めの燗で、濃厚なようで軽い不思議な味わいを堪能した。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+9
 原料米:八反錦・一般米(すべて広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:2.0   アミノ酸度:2.3


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒」(2010年03月2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒 2000(H12)BY 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2010年03月26日

小笹屋竹鶴 生もと純米無濾過原酒 仕込35号 2004(H16)BY2

竹鶴 生もと純米 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 次のセットは広島「竹鶴 生もと」、香川「悦凱陣 神力」、千葉「香取 90生」のパワフル熟成酒3種。

 ヨラムさんは「竹鶴」をあまり高く評価していない。 「熟成があまい。 しっかり造っているようで旨味が少なくてバランスが悪い」と指摘する。

 「神亀 純米酒」の酒質変化をなげき、「竹鶴」の未熟出荷に不満を持つヨラムさん。 コアな燗酒ファンでもなかなかたどりつけない境地です。

 「神亀 純米酒」を一時期飲まなくなった、「無手無冠」の凋落・復活を体験するなど、よっしんと感性が似ているところがあってうれしい。

 今回の「竹鶴 生もと」は、「私が『竹鶴』で唯一うまいと思った酒です」とのこと。 初めてお店に「竹鶴」を置いたらしい。 2004BYということは、「竹鶴」がはじめてつくった生もとだ。

 「竹鶴」らしい穀物の蒸れたような香りは少ない。 まだ5年熟成で味が乗ってきていないのは、たしかだ。 それでもまろやかさと不思議な濃厚さがある。

 特筆すべきは、余韻がまるでウイスキー。 もちろん醸造酒だから甘味・酸味・旨味もあるけれど、後に残る雰囲気がまさにウイスキーだ。

 おもしろい熟成を経ているなあと思った。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(生もと、無濾過、原酒)
 1800ml:5000(5250)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:19.5   日本酒度:+9
 原料米:八反錦(広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:2.0   アミノ酸度:2.3


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒」(2007年02月2004年01月
「清酒竹鶴 生もと純米」(2010年03月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒 2004BY」(2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒 2000(H12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2010年03月09日

清酒竹鶴 生もと純米 H18(2006)BY2

竹鶴 生もと純米 池袋東武で購入。

 今回も竹鶴敏夫専務が来店。 毎年のことながら、その独特な視点・切り口には学ぶことが多い。

 「竹鶴 生もと純米大吟醸」を試飲していると、「日本酒度はどのくらいだと思います?」とたずねられた。

 純米大吟醸とは思えないほど、旨味・酸味がギッシリ詰まっていて迫力満点。 切れ上がりも鋭い。

 うーん。 日本酒度ってふだん意識していないし、当てようと思ったこともないから、わからないなあ。 とくに「竹鶴」は、まろやかで甘味を感じるお酒が+15くらいなので、全然見当がつかない。

 「けっこう切れてるんで、+10くらいかなあ」と答えると、「じつは+2なんです」との正解発表。

 おー、答えを聞いても全然ピンとこない!(笑) 「竹鶴」ではもっとも日本酒度が低いお酒にあたるのかな。 あ、酸度は2.4らしいので、大事なのは酸だなあと思った。

 日本酒度から味が想像できるようなお酒はおもしろくない。 味から日本酒度が想像できるお酒も、おもしろくない。

 「生もとはおもしろいお酒になる」とは竹鶴専務。 たしかに、数値で味はわからないという好例として、これは興味深い体験をした。

 「竹鶴」は、どこにでもあるような個性のないお酒とは同列に語れない。 期待や予想を超えたお酒をつくってくる。


 さて、今回購入したのは、試飲できなかった「竹鶴 生もと純米」。

 専務いわく「『竹鶴』らしくないと言われるんです。 東北の方にはうちのお酒は評判悪いんですけど、これなら飲めるとよく言われます。 うちのお酒のファンからは物足りないとおしかりを受けるんですが。」

 「竹鶴」本来の路線から少しそれたお酒という意味では、「竹鶴 合鴨農法米」と似たスタンスらしい。

 さあ、では飲んでみよう!

 濃い色や、焙煎した麦のような香ばしい香りは、いかにも「竹鶴」らしい。 ところが、スルリと流れて軽やかに消えてゆく味わいは、「竹鶴」にしては薄すぎる。

 加水してあるといっても、これほど薄い「竹鶴」は初めてだ。 燗にしても大きな変化はなく、まろやかになる程度。 むしろ常温くらいが香味のバランスが取れるように感じられた。

 栃木「開華 みがき」や京都「招徳 生もと純米」にも似た雰囲気で、唯一無二の個性とはいえない味わいだ。

 もちろん、けっして苦手な淡麗酒ではなく、まろやかで複雑で好みの系統。 それにしても、「竹鶴」と名乗るには薄すぎないか? 東北・新潟のお酒を好む人からすれば、これでも濃すぎるのかもしれないけれど。

 うーん、値段と味わいをくらべると、満足はできないなあ。 ほぼ半額の「竹鶴 純米」のほうが、はるかに満足度は上だ。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(生もと、無濾過)
 1800ml:3800(3990)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+15
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:70%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:2.4   アミノ酸度:2.8


「竹鶴」「小笹屋竹鶴」「清酒竹鶴」の過去の記事
「清酒竹鶴 雄町純米」(2006年02月2005年07月2004年02月
「清酒竹鶴 純米酒」(2008年11月2004年04月
「清酒竹鶴 合鴨農法米 純米」(2007年02月2004年01月

「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒」
 (↑2006年02月2005年01月
「小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過生原酒」
 (↑2007年03月2007年04月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒」(2005年01月
「小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過生原酒」(2007年04月
「小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒」
 (↑2009年07月2005年02月
「小笹屋竹鶴 純米吟醸 無濾過原酒」(2008年02月2006年02月
「小笹屋竹鶴 生もと純米 無濾過原酒 2004BY」(2006年11月

「竹鶴 雄町純米 にごり」(2009年04月2007年12月2006年12月
「竹鶴 熟成純米原酒 2000(H12BY) 八反」(2007年02月
「竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒」(2006年03月
 屋号を冠した「小笹屋竹鶴」が純米原酒、「清酒竹鶴」は加水した通常商品の純米酒、「竹鶴」は季節商品やPBなど少量限定の純米酒となっている


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2009年07月11日

小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒3

竹鶴 生一本 池袋東武で試飲・購入。

 2月の試飲販売の際に購入したものを開栓。 家でも外でも、暑いときこそ燗酒です。

 試飲販売では「竹鶴」の竹鶴敏夫専務が来店。 そして、今年も刺激的なお話をうかがえた。

 お題は、名づけて「製造年月日っていつ?」

 しぼった日、ビン詰めした日、出荷した日。 少なくとも3種類の「製造年月日」が思いつくが、どの日付を記載するかは法令で規定されていない。

 製造年月日が古いと「売れ残りなのか」といってクレームが来るという。 だから、大多数の蔵は「製造年月日=出荷日」としている。

 2008年3月にしぼったお酒でも、1年熟成させて出荷すれば「製造年月 2009年3月」。 出荷日がいちばん新しく表記できる。

 一般の認識では、しぼってまもなく出荷した「製造年月 2008年3月」はイヤで、熟成後に出荷した「2009年3月」なら満足らしい。

 同じ中身なのに(苦笑)。 新しい日付じゃないと不安ですか。

 じゃあ「寒造り純米 製造8月」という表記で安心するわけ?

 ホンマかいな〜!? まったくもってあいまいな酒造界です。

 大阪「秋鹿」は製造年月日=出荷日のほかに、しぼった日を記載する。 埼玉「神亀」は製造年月日=ビン詰日を印字した後に、ビンで熟成させてから出荷する。

 広島「竹鶴」や兵庫「奥播磨」をはじめ、製造年月日=出荷日のほか、酒造年度(BY)をビンに記載する蔵もある。

 結局のところ統一感なし。 多くの蔵が不透明な状況です。

 この際、しぼった日・ビン詰め日・出荷日、全部記載してください!





 閑話休題。

 硬い(味乗りが遅く、熟成しない)お酒をつくる「竹鶴」は、熟成していざ出荷しても「まだ若い」という印象の商品ばかり。 それほどゴッツイ酒質。

 しかし、さすがに7年間常温で熟成した「竹鶴 番外」は飲みごろ。

 無濾過の「竹鶴」は新酒のときから色濃いが、古酒になったこのお酒はさらに濃い色になっている。

 古酒独特の焦げた香りは少なめで、上品で複雑な香り。

 稲ワラ、松葉、藤の花。 色んな香りを感じる。

 トロリとした口当たりに、クリアな旨味が広がり、しっかりとした酸が骨格を整える。 甘ったるくならないのは、苦味・酸味がちゃんとバランスを取っているから。 長い余韻も心地よい。

 激しさや重さのない、やさしく深い味わいの古酒だ。

 たしかに、個性的すぎる蔵の中でも個性的なお酒。 古酒が苦手な人、日本酒になじみの薄い人には、おすすめできません。

 古酒好き、「竹鶴」ファン、覚悟のある方におすすめします。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒、古酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:16.3   日本酒度:+7
 原料米:山田錦(広島県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.9

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2009年04月15日

竹鶴 雄町純米 にごり5

竹鶴 雄町にごり(大) 池袋東武で購入。

 超濃醇で知られる「竹鶴」の中でも、もっとも酸が強く、もっとも濃厚、そしてもっとも好きなお酒だ。

 例年、年末に入荷するところ、今回は新年にやっと入荷。 待ってました! 1升ビンと4合ビンをゲット。

 1升ビンは、昨年バージョンとともにもう少し冬眠してもらいましょう。

 ということで、今日は4合ビンのほうを開栓。

竹鶴 雄町にごり(小) この、生もと山廃でもないのに、乳酸の香りがたっぷりなところが良いねー。

 まるで、まさに、ヨーグルト。

 そして他の追随を許さない、濃厚な旨味と強烈な酸。 超重量級かと思うと、後口はスカッとドライに晴れる。 甘味をしっかり切っているのに、ふくらみ・厚みのある味わい。

 不思議だ。

 余酒をもって変えがたい魅力を堪能した。

 (昨年バージョンの記事は、今年より詳細に記述しています。)


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒、にごり)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.6   日本酒度:+10.5
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:70%
 酵母:協会6号   酸度:3.6

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2008年11月07日

清酒竹鶴 純米酒3

竹鶴 純米 「和浦酒場 弐」で「竹鶴 純米酒」を見かけたので、さっそく注文! モトコさんのおすすめ、熱燗で飲む。

 画像はかつて家で撮影したビン。

 甘栗のような、おだやかでホクホクした香り。 モワッとただよう熟成香が、いかにも濃厚そう。

 旨味と酸味のバランスがとれた、お米らしい雰囲気を堪能できる純米酒。

 冷温〜常温ではモッタリとしてしまう香味が、熱々に温めると甘酸っぱさが活きてシャープで切れの良いお酒に変身。

 竹鶴専務いわく「一般米も、お米に合わせて造れば酒造好適米に負けない」。

 これほどお手ごろで、お米の旨味が楽しめる濃醇酒はめずらしい。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+8
 原料米:八反錦・一般米(広島県)   精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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2008年02月21日

竹鶴 純米吟醸 2005BY3

竹鶴 純米吟醸 池袋東武で試飲・購入。 待ってました、「竹鶴」!

 1年に1回、「竹鶴」が東武に来店するようになって3年目。 「竹鶴 純米吟醸古酒」をはじめ、今回も色々と試飲した。

 おもしろかったのが、「竹鶴 純米大吟醸」より「竹鶴 純米吟醸」のほうが香りが高かったこと。

 もちろん、香りを極力出さないように努力している「竹鶴」だから、他の蔵の純米吟醸とくらべたらずいぶんおとなしいんだけれども。

 邪魔になる華やかな香りを極力排したお酒で、ほのかに梅の花のような甘い香りがする程度。 「竹鶴」にしては例外的な華やかさだ。 失敗作? いや、これはこれでバランスが良くて好み〜!

 飲み口はドライでシャープ。 香りも手伝って前半にふくらみを感じるが、後口はスムーズに収束する。 以前飲んだときは、後半に現れる旨味と長い余韻が楽しかったが、今回は前半でピークをむかえる。

 このちがいは何? よっしんの体調、年度・熟成具合?

 「竹鶴」のほかの商品とくらべるとボリュームに欠けるが、蔵の個性である「ドライで旨味のあるお酒」という存在感は存分に楽しめる。

 常温で香味のバランスを楽しむのも良いし、熱燗から少しずつ冷めてゆく変化を感じるのも楽しい。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米吟醸(無濾過、原酒)
 720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:17.9   日本酒度:+5
 原料米:山田錦(福岡県産)   精米歩合:50%
 酵母:協会7号   酸度:2.4

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2007年12月22日

竹鶴 雄町純米 にごり5

竹鶴 雄町純米 にごり 今年も池袋東武でゲット。

 よっしんのお気に入り「竹鶴 雄町純米」の原酒&にごりバージョン。

 この「雄町純米」は、他の蔵はもちろん、「竹鶴」のほかの商品でもマネできないお酒。

 竹鶴敏夫専務いわく、「このお酒は毎年命がけで蒸米・麹をつくる。 栄養不足でも栄養過多でもない、酵母にとって最高の環境をつくった」とのこと。


 ストイックな蔵元に、これ以上神経をつかった麹づくりは不可能ではないかと言わしめる、骨太の酒質。

 酸度3.6は尋常じゃない! 圧倒的なボリュームと酸は、つくりへの情熱・覇気が原動力のようだ。

 ヨーグルト様の香り・熟成香が感じられ、米の粉・つきたてのモチを思わせる香りはまさしく「竹鶴」。 濃厚な味わいが期待できる。

 米粒の形をとどめている濃厚なオリからは、今までの「竹鶴」にはなかったほのかな米の甘味も感じられる。

 しかし、全体の印象はしっかりドライ。 舌をピリピリと刺激する圧倒的な酸が魅力的で、熱めの燗にすると旨味が増してみごとなバランスになる。

 まさに肩ラベルのとおり「酸味一体」。 力強いのに、後口は非常に軽いのが竹鶴の個性。 ムダな味残りがない。

 この「竹鶴」らしいパワーは「初心者立入禁止」区域だろう。 冷酒しか飲まない人にも、まったく魅力がわからないだろう。

 濃い味付けの料理に合わせる、食事の終盤にお酒だけで堪能する、など最高のパフォーマンスを発揮してくれる。 ここまで味を出せるのは、さすが石川達也杜氏!!

 去年はあわてて次の1本を買いに行ったが、今回は2本ゲット。 でも、3本目もほしくなるんだろうなあ。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒、にごり)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.2   日本酒度:+6
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:3.6   アミノ酸度:3.2

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2007年04月28日

小笹屋竹鶴 大和雄町 生4

竹鶴 大和雄町生 池袋東武で購入。

 「小笹屋竹鶴 宿根雄町 生」と同時に、「竹鶴 大和雄町 生」も飲んで比較。

 こちらも濃厚な飲み口は同じだが、「宿根雄町」と比べて酸が少ないせいか、より豊かな甘味を感じるところに違いがある。

 もちろんベッタリした甘味ではなく、ドライな中に感じるツヤという意味での甘味。 非常にバランスが良く、パワフルながら、じっくり延々と飲んでいたくなるお酒だ。

 このお酒も常温保存、開栓後放置を推奨。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.9   日本酒度:+6
 原料米:雄町(広島県大和町産)   精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:2.2

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小笹屋竹鶴 宿根雄町 生4

竹鶴 宿根雄町生 池袋東武で珍しく、「竹鶴」の宿根雄町と大和雄町の生タイプが売っていたので即購入。

 無濾過のため色づいたお酒からは、穀物の香りが漂う。

 「春鹿 山廃純米生原酒(青ビン)」と同様、新鮮さを感じるのに、香りはあくまで穏やか。

 生らしいなめらかな口当たりながら、すでに風味は「竹鶴」そのものだ。

 含んだ瞬間に味が立体的にふくらみ、ドライながらもツヤのある旨味がたっぷりと感じられる。 余韻も複雑で力強く、圧倒的な酸の存在感がキレも良くしている。

 「小笹屋竹鶴 大和雄町 生」と比べると、苦味が強くドライでシャープな側面が際立っている。

 火入れタイプの「宿根雄町」と比べてみると、熟成期間の違いもあってまだ若く、意外と爽やかさを感じ、バランスが取れていると思った。

 この生は常温保存だ。 冷蔵庫に入れてはいけない。 開栓後、1週間しないと味が出ない。 それを暴挙と思わず、「そんな骨太のお酒なのか」と感心する方にお薦めのお酒。

 「お酒は冷蔵庫に入れて、冷やしたまま、開栓後すぐに飲みきるもの」と考えている方は絶対に飲まないでほしいお酒。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.9   日本酒度:+7
 原料米:雄町(広島県竹原市宿根産)   精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:2.6

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2007年03月10日

竹鶴 純米無濾過生原酒 大和雄町4

竹鶴 大和雄町 生 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 「仙亀」の次は竹鶴の「大和雄町 生」。

 こちらもやはり熱めの燗で。

 生らしいフレッシュかつなめらかな香りがあるが、含んだ瞬間に「パワー!」といわんばかりの濃厚な味わい。

 力強い酸が中盤から立ち上がり、頑丈な骨格が完成する。 甘味を排しながらもボリューム満点の旨味には驚きだ。

 このお酒も、「悦凱陣 さぬきよいまい」と同様、「旨み≠甘味」ということを証明してくれる。

 生タイプだが、冷やしておくよりも燗で生きてくるタイプ。 燗冷ましも旨く、さすが「竹鶴」とうなってしまった。

金目鯛 千葉の金目鯛とともに堪能した。




【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+10
 原料米:雄町(広島県竹原市大和、松田香・土居進氏生産)
 精米歩合:60%
 酵母:協会701号   酸度:2.4

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2007年02月21日

竹鶴 熟成純米原酒 2000(H12)BY 八反4

竹鶴 八反古酒 池袋東武で試飲・購入。

 今回も竹鶴敏夫専務から様々な話をうかがった。 なんといっても、今年の名言は

 「『日本酒度+10です』って言われて想像通りの味だったら、つまんない」

 に尽きる。

 たしかに! 薄っ辛いだけのお酒はつまらないです!

 「悦凱陣 神力」も「秋鹿 超辛口」も、日本酒度+10を超えるのに、ふくよかな味わいにビックリ。 そして旨い。


 おっと、話がずれた。 この「竹鶴 熟成純米原酒 八反」は、専務いわく「5分でデザインしたラベル」という限定販売商品。

 買った帰りに「和浦酒場」のみんなで味見してみたところ、”大将”蔵ちゃんが「超旨い!」を連発。 うん、「旨い」のひと言が一番のほめ言葉だと思う。

 熟成で生まれたやわらかい口当たりと、ふくらむ甘味が特徴。 竹鶴らしいしっかりした酸がスッキリした後口の切れを演出している。

 「竹鶴」でよく使われる雄町から比べると、八反のこのお酒は押しが少なくシャープな味わいでまとまっている。

 6号酵母の「竹鶴」は濃い味なのに、後口がサッと引いて飲みやすい。

 燗・割水燗が旨いのはもちろん、常温ですでにスルスルと飲めることにも驚いた。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒、古酒)
 1800ml:3800(3990)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:17.2   日本酒度:+2.5
 原料米:八反(広島県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会6号   酸度:2.2   アミノ酸度:1.7

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2007年02月16日

竹鶴 合鴨農法米 純米 2003(H15)BY3

竹鶴 合鴨農法米 池袋東武で試飲・購入。

 今週の試飲販売は、好きな「竹鶴」だったので、2度も試飲コーナーに顔を出してしまった。

 無農薬・無化学肥料で栽培されたお米で醸した「竹鶴 合鴨農法米」。

 専務いわく、「勝手にお酒になってゆく」という不思議なお酒。

 通常、「竹鶴」のもろみ日数(発酵所要日数)は28日程度だが、この「合鴨農法米」は約20日でお酒ができてしまうらしい。

 酵母が活発にはたらける環境。 それほど、お米に様々なミネラルが含まれている証拠だろう。

 今年の専務の名言、「農薬で守られて化学肥料で育ったお米は、まるで無菌室でカロリーメイトだけ食べて育ったような人のよう。 柔軟性がなく貧弱」が忘れられない。

 たしかに、戦前は90%精米があたりまえだったが、現在はそれしか精米しないと米の表面が硬すぎて麹菌が根を張れない。 だからといって高精白をすると、米が次々に割れてしまう。 発酵の日数も長くなる。

 栄養素が少なく、柔軟性がない。 戦前とくらべ、米の品質が低下してきた明らかな証拠でもある。

 良い品質のお米を取り戻すため、「竹鶴」「秋鹿」「諏訪泉」「神亀」「鯉川」「いづみ橋」などが力を入れる無農薬・無化学肥料栽培米には、農業・酒造業ともに注目だ。

 「竹鶴」にしては、やや薄い色付き。 そして、「竹鶴」にしては、最初のインパクトが少ない。 個性的な「竹鶴」のラインナップでも、さらに異端の存在。

 稲ワラを思わせる穀物様の香りで、まろやかな口当たりの中にもサラサラとしたドライな感触がある。 この感触は「竹鶴 純米吟醸」に似ていて、好き嫌いの分かれそうな部分だ。 よっしんからすると非常に好み。

 緻密な酸がちらちらと顔をのぞかせて、軽い甘味・深い旨味がじわじわとふくらんでくる。 この中間の盛り上がりが他銘柄の「日本酒度+9」にはない魅力だ。

 そして、本当の実力を発揮するのは燗。 シャープな酸が味を切って、後口はスカッと晴れる。

 3年熟成だが、まだまだ硬さを残していて、これからの熟成が楽しみなお酒でもある。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+9
 原料米:雄町(福富町一休農園・門藤農園産、無農薬栽培)
 精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:2.0   アミノ酸度:1.7

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2006年12月28日

竹鶴 雄町純米 にごり5

竹鶴 雄町純米 にごり 池袋東武で初めて見かけて、即購入。

 「竹鶴」の新商品を見逃せるものか!!

 ヨーグルト様の香り・熟成香が感じられ、米の粉・つきたてのモチを思わせる香りはまさしく「竹鶴」、濃厚な味わいが期待できる。

 米粒の形をかろうじてとどめている濃厚なオリからは、今までの「竹鶴」にはなかったほのかな米の甘味が感じられ、さらにバランスが良くなっている。

 しかし、全体の印象はしっかりドライ・どっしり力強く、「竹鶴」らしいパワーを感じさせてくれる。 まさに「初心者立入禁止」区域にあるお酒

 燗にするとさらに旨味が増して、濃い味付けの料理に合わせる、食事の終盤にお酒だけで堪能する、など最高のパフォーマンスを発揮してくれた。 ここまで味を出せるのは、さすが石川杜氏!

 旨い! 旨い! 旨い! あ、なくなった。

 すぐに次を買いに行かなければ!


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(にごり)
 720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.2   日本酒度:+5
 原料米:雄町(広島県産)   精米歩合:65%
 酸度:3.5   アミノ酸度:2.6
 醸造年度:2004BY

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2006年11月02日

竹鶴 生もと純米無濾過原酒 2004BY3

竹鶴 生もと 池袋東武で奇跡的に入手。

 池袋東武の担当者が、蔵の呑切(品質チェック会)に参加して、なんとか2ケース(24本)を入荷できたとのこと。

 ナイスファイトです、ありがとう!

 あの、竹鶴の石川達也杜氏がついに生もと造りに挑戦。

 この「生もと純米無濾過原酒」は酵母を添加せずに、空気中の酵母が酒を醸すのに任せたという。

 「人間は微生物がお酒をつくるための環境造りを手伝うだけ」という「竹鶴」が、より複雑な味わいを求め、空気中の酵母のための環境を造る。

 「9号酵母の吟醸なんて、何か方向を間違っているのではないか」という専務の言葉を思い出し、なるほど、いかにも竹鶴らしい。

 タンク1本分、小仕込みならば総量で720ml(四合)ビン1000本という稀少なお酒。 約1年半の熟成を経ての出荷。 期待しないわけがない!

 野生酵母は下手をすると雑味が多くなったり、発酵が進まなかったり、酸が多すぎ(少なすぎ)たりする危険もある。

 しかし、やはり「竹鶴」らしい、野趣あふれる味わいに仕上がっている。 どれほど丁寧に蒸米・麹・酒母を造ったのだろうか、想像に難くない。

 ドライながらも圧倒的なボリュームを見せ、蔵にひそむ酵母ならではの、干しワラのような「竹鶴風味」が存分に楽しめる。

 まだまだ試作段階ゆえに、「竹鶴 雄町純米」のような唯一無二の存在ではないが、将来が楽しみなお酒だ。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(生もと、無濾過、原酒)
 1800ml:5000(5250)円   720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:19.5   日本酒度:+9
 原料米:八反錦   精米歩合:65%
 酵母:無添加(蔵付天然酵母)   酸度:2.0   アミノ酸度:2.3

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2006年03月18日

竹鶴 雄町純米 無濾過生原酒4

77c162e2.jpg 池袋の「坐唯杏」にて。

 「竹鶴」は普通、火入れして2年以上熟成させたお酒を発売する。

 これは笹塚の「マルセウ本間商店」のみが扱う生原酒。

 泥臭い野趣あふれる味わいがより鮮烈で、常温でもいける幅の広さを感じた。

 鮮度抜群の〆サバ、ホヤの塩辛、小ぶりながらやわらかいアン肝とあわせて食べた。 相性はバッチリだ。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:18.5

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2006年02月16日

竹鶴 雄町純米4

竹鶴 雄町純米 池袋東武にて試飲・購入。 今回は専務の竹鶴敏夫さんから、様々なお話をうかがった。

 この「雄町純米」は、他の蔵はもちろん、「竹鶴」のほかの商品でもマネできないお酒。

 蔵元・杜氏に、これ以上神経をつかった麹づくりは不可能ではないかと言わしめる、骨太の酒質。

 酸度3.5は尋常じゃない!

 別に、特殊なモト立てをしたわけでも、多酸酵母を使ったわけでも、雑菌による影響でもない。 速醸・6号酵母の純米酒。

 圧倒的なボリュームと酸は、お米の質よりも、つくりの覇気が原動力。

 唐揚に抜群の相性。 今夜もふぐ唐揚とあわせて幸福なひとときを過ごした。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+6
 原料米:雄町   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:3.5   アミノ酸度:1.4

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竹鶴 大和雄町 2002BY3

竹鶴 大和雄町 今年の感想は「さすが!」のひとこと。

 去年飲んだ「大和雄町」は2003BY。 一年後の今日手に入れたのは2002BY。

 あれ? 一年たったのに、さらに昔のつくり?

 2003BYは、「大和雄町」らしくない、スリムなお酒だった。

 2003年の冷害は、東北を中心に被害が大きかったが、広島にもすくなからず影響したのだろうか。 2003年収穫米のつくりだけ、なにかもの足りなさを感じていた。

 しかし今回の2002BYは「大和雄町」本来のパフォーマンスを発揮していた。 軽い甘味があって、コクのある飲みごたえ。

 熟成によって強い酸のまわりにある複雑な旨味成分が求心的にまとまる。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒)
 1800ml:3000円(3150円)   720ml:1500円(1575円)
 アルコール度数:18.4   日本酒度:+7.5
 原料米:雄町(広島県大和町産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:2.0

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竹鶴 純米吟醸3

竹鶴 純米吟醸 池袋東武で試飲・購入。

 この「竹鶴 純米吟醸」は、「竹鶴」シリーズの充実した池袋東武でも初登場。

 「くさい」吟醸香をなくした、「竹鶴」らしいどっしりしっかりした純米吟醸だ。

 専務いわく「9号酵母よりも7号酵母のほうが吟醸酒づくりにむいている。 ほかの蔵は方針をまちがっているのではないか」、「華やかな香りは食べるときには邪魔。 吟香はくさいが正しい」とのこと。

 まったくもって同感です。

 邪魔になる華やかな香りを徹底的に廃したお酒で、飲み口は非常にドライでシャープ。 ほかの商品とくらべるとややボリュームに欠けるものの、純米吟醸らしからぬ(?)複雑な旨味と長い余韻が楽しめる。

 お米を磨いてもやはり「竹鶴」だった。
 圧倒的パワー、「竹鶴」バンザイ!


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米吟醸(無濾過、原酒)
 720ml:2500(2625)円
 アルコール度数:17.9   日本酒度:+7
 原料米:山田錦   精米歩合:50%
 酵母:協会7号   酸度:1.9


他に試飲した「竹鶴」のお酒
「竹鶴 純米吟醸 初しぼり 生」
 竹鶴が生で発売!?
 すっきり小さくまとまっているなんて、竹鶴らしくない!

「竹鶴 純米大吟醸 袋しぼり」 好み度2(★★)
 これが純米大吟醸かとうたがうほど香りおだやか。
 ドライながら、味がつまっている。 燗で飲みたい。

「竹鶴 純米にごり」 好み度2(★★)
 奈良「睡龍 生もとのどぶ」のモデルとなったお酒。
 ドライで濃厚な純米にごり。 まさに米の酒。

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2005年07月26日

清酒竹鶴 雄町純米4

竹鶴 雄町純米 今日は3日ぶりに日本酒を飲む。

 ホタテの唐揚に合わせるのは、広島の「竹鶴 雄町純米」。

 濃厚軽快旨口の代表酒だ。

 3年熟成の濃厚な旨味が油分を包み込んでくれる。 濃厚だからといって、後口は非常に軽い高レベルなお酒。

 油っこい料理と合わせるなんて、淡麗辛口のお酒にはとうていマネできまい。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+5
 原料米:雄町   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:2.4   アミノ酸度:1.9

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2005年02月24日

小笹屋竹鶴 生一本 番外 純米無濾過原酒4

竹鶴 番外 池袋東武で購入。

 雑誌の写真で居酒屋さんがたまに並べている、「竹鶴 番外」。 番外ということは、稀少なお酒なのかな。 池袋東武に置いてあったので購入。

 どうやら前日まで、「竹鶴」が試飲販売をしていたようだ。 おしい! タイミングを逸した。

 このお酒は「竹鶴」にしてはめずらしく山田錦を使用。  近年、広島の酒蔵では広島産のお米を使おうという方針になったらしく、福岡産の山田錦を使った「竹鶴 番外」はどうやら今年の発売が最後とか。

 無濾過で新酒から色濃い竹鶴が、寝かせて古酒になるとさらに濃い色になっている。  しかし古酒独特の焦げた香りはなく、非常に上品な甘い香りになっている。

 トロリとした口当たりに、クリアな旨味が広がり、しっかりとした酸が骨格を整える。 余韻は長く心地よい。

 激しさや重さのない、やさしく深い味わいの古酒になっている。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒)
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1300(1365)円
 アルコール度数:16.3   日本酒度:+7
 原料米:山田錦(福岡県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:1.9   アミノ酸度:1.9

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2005年01月28日

小笹屋竹鶴 大和雄町 純米無濾過原酒3

竹鶴 大和雄町 池袋東武で購入。

 一緒に購入した「竹鶴 宿根雄町」とは、雄町の栽培地がちがうだけのお酒。 それぞれの土地の雄町の特徴が楽しめる。

 賀茂郡大和町産の「大和雄町」だが、今回は「宿根雄町」と似た印象。

 「宿根」がシャープなのに対し、「大和」は雄町の甘味が豊かで丸みを帯びている点で若干のちがいがある。

 どちらも「竹鶴」らしいパワフルなお酒ということでは共通している。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 原料米:雄町(広島県大和町産)   精米歩合:60%
 酵母:協会701号   酸度:2.1   アミノ酸度:1.4

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小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米無濾過原酒3

竹鶴 宿根雄町 池袋東武で購入。

 一緒に購入した「竹鶴 大和雄町」とは、雄町の栽培地がちがうだけのお酒。 それぞれの土地の雄町の特徴が楽しめる。

 2003年に試飲したときには大幅なちがいを感じたが、今回購入した2本は似通った印象。

 竹原市宿根地区産の「宿根雄町」は、「木戸泉 純米原酒」にも通ずる静かな香りと強い酸。

 ドライな飲み口のなかにやや苦味が目立って、キリッとシャープに仕上がっている。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.9   日本酒度:+5
 原料米:雄町(広島県竹原市宿根産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:2.1   アミノ酸度:1.3

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2004年04月15日

清酒竹鶴 純米酒3

竹鶴 純米 池袋東武で購入。

 旨味と酸味のバランスがとれた、旨口の純米酒。

 しっかりと熟成期間をとり、甘栗のような穏やかな香りと、味のふくらみを感じる。

 ぬる燗にすると、このお酒が隠し持つ優雅な香りが引き立って、味わい深くなる。

 熱燗でもくずれない。 かえって力強い酸が活躍して、濃醇なお酒に仲間入りする。

 コストパフォーマンスもすばらしい。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+8
 原料米:八反錦・一般米   精米歩合:65%
 酵母:協会601号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3

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2004年02月17日

清酒竹鶴 雄町純米 2000(H12)BY4

竹鶴 雄町純米 池袋東武で試飲・購入。

 前回「合鴨農法米 純米酒」で個人的に好印象だった広島の「竹鶴」。

 ビン貯蔵の原酒「小笹屋竹鶴」シリーズは多くが売り切れてしまい、お米の産地だけが異なる「宿根雄町」と「大和雄町」の飲み比べはできなかった。

 そのかわりに注目して買ったお酒が、この「雄町純米」。

 2年の常温タンク貯蔵を経て出荷するらしい。 常温熟成だからか、古酒として発売しても不思議ではないほど良い色づきだ。

 小麦色とも表現できるだろうか、濃い黄色になっている。 「益荒男 山廃純米」にもみられる、干しぶどうのような落ち着いた香りと、キャラメルのようなやわらかく甘い熟成香がただよう。

 常温で飲むと熟成香とともに、甘味・旨味が主流となって口いっぱいに広がる。 味わいの豊かさに比べて切れが非常に良く、後味でかすかに酸が帰ってくる。

 古酒にありがちな甘ったるさは無く、杯を重ねられるお酒だ。

 燗にすると香りがシャープさを増し、酸が舌で踊りながら、ふくらんだ旨味の輪郭を際立たせるように流れてゆく。

 しっかり熟成した古酒は燗にすると魅力を発揮するということを実感させてくれた。

 今晩はハタの刺身で始まり、焼肉でしめた。 油の乗った魚はもちろん、豚カツ・焼肉のような、油が多く濃い味付けの食べ物でもピッタリ合わせられるお酒だと思う。


【広島県竹原市 竹鶴酒造】 純米酒(無濾過)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+5
 原料米:雄町   精米歩合:65%
 酵母:協会6号   酸度:2.4   アミノ酸度:1.9

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