花垣

2013年03月01日

花垣 純米大吟醸 無濾過生原酒2

花垣 純米大吟醸 無濾過生原酒 池袋東武で試飲・購入。

 先日、「和浦酒場 弐(二号店)」で3種類を飲みくらべた、創業110周年をこえた「花垣」。

 「花垣」は、火入れのお酒を燗で飲むのが好き。

 でも今回は、「花垣 純米大吟醸 無濾過生原酒」を購入。

 せっかくの新酒の季節なので、若々しい状態のお酒も楽しんでみましょう!


 まずは、常温でいただきます。

 上立香はひかえめながら、マスカットのような上品な吟醸香がある。

 飲み口はドライで、甘さひかえめのリンゴのようなイメージ。 酸味・苦味が引き立って、スッキリした味わい。


花垣 純米大吟醸 無濾過生原酒の炭酸

 グラスに注いでしばらくすると、お酒に含まれていた炭酸が小さな泡になって現れる。


 次に、ぬる燗で。

 甘い印象の香りなのにドライで、炭酸も活躍して軽い飲み口。 この軽快さが、純米大吟醸らしい魅力。

 おだやかな旨味と、リンゴ風のさわやかな酸味は、大阪「秋鹿」にも似た雰囲気。 ただ、ぜいたくを言えば、もう少しボリュームがほしいかな。


 しぼりたての純米大吟醸・無濾過生原酒といっても、冷やさないと香味が崩れてしまう淡麗型の香り酒ではない。 常温〜燗で楽しめる、重心の低い、落ち着いた味わいのお酒。



【福井県大野市 南部酒造場】 純米大吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦   精米歩合:40%
 酵母:協会9号系   酸度:1.6   アミノ酸度:1.0



「花垣」の過去の記事
「花垣 米しずく 生もと純米」
 (↑2007年11月2006年04月2005年03月
「花垣 米しずく 山廃純米」(2010年11月
「花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒」(2004年04月
「花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし」(2010年11月2007年09月
「花垣 米しずく 純米酒」(2009年09月2008年12月
「花垣 生もと純米 亀の尾」(2008年05月
「花垣 純米無濾過生原酒 110th 110周年限定酒 越の雫」
 (↑2013年02月
「花垣 純米無濾過生原酒 110th 110周年限定酒 五百万石」
 (↑2013年02月
「花垣 純米無濾過原酒 110th 110周年限定酒 山田錦」
 (↑2013年02月
「花垣 純米無濾過生原酒」(2008年04月2007年01月
「花垣 純米酒 超辛口」(2008年01月
「花垣 純米生酒」(2012年08月
「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」(2010年03月
「花垣 純米吟醸 無濾過生原酒」(2005年11月
「花垣 純米吟醸 伍年古酒」(2007年10月2006年12月
「花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒」(2007年05月
「花垣 米雫 貴醸年譜 1年貯蔵」(2012年10月

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2013年02月04日

花垣 純米無濾過(生)原酒 110th 110周年限定酒 越の雫/五百万石/山田錦3

花垣 110th 第一弾 越の雫花垣 110th 第二弾 五百万石花垣 110th 第三弾 山田錦 浦和駅西口の「和浦酒場 弐(二号店)」にて飲む。

 1901年創業の「花垣」は、2011BY(2011年秋からの仕込み)で110周年。

 ということで、2011年秋から2012年春につくられた「花垣 110th」という限定商品が、順次発売された。


 発売してすぐに売り切れたという3種類が、「和浦 弐」に集合。

 こんな貴重な機会は、逃すわけにはいきません! 飲みくらべるしかないでしょう!

 それぞれぬる燗でいただきます。


花垣 110th 第一弾 越の雫 まずは「第一弾」、越の雫バージョンから。

 越の雫は、地元(福井県)の酒米ですね。

 もっとも早く誕生して出荷されたお酒だからか、生酒らしい麹の香りにくわえて、栗のような生熟成の香りがある。

 甘味さえ連想するまろやかな口当たり。 甘味・旨味そして酸味・苦味がそれぞれ複雑に織りなす味わいは、淡麗な北陸のお酒のイメージをくつがえしてくれる。

 燗冷ましでバラける面があるので、常温、そして冷める前の燗がおすすめ。



花垣 110th 第二弾 五百万石 次に「第二弾」、五百万石バージョン。

 「花垣」がもっともよく使う酒米。

 こちらも生酒で、麹の香りがさわやか。

 甘くまろやかな口当たり。 ゆったりと伸びやかな、マイルドな味わいが魅力的。

 燗冷ましでもバランスが崩れない。 一番扱いが慣れているお米だからなのか、まとまりが良く、味わいに安定感がある。



花垣 110th 第三弾 山田錦 最後に「第三弾」、山田錦バージョン。

 最後に出荷された、一番若いこのお酒だけが火入れされたタイプ。

 お米の香りの中に、さりげなくセメダインのような香り(酢酸エチル)がひそむ。

 うーん、低精白のお酒ではないし、活性炭を使って濾過しているわけでもないし。 麹造りで少し問題があったのかな。

 静かな立ち上がりで、おだやかな旨味とストレートな酸がキレイに流れてゆく。

 早い時期に火入れされて若さが保たれているためか、幅・立体感・起伏という点で少し物足りない印象。 これからの味乗りに期待ですね。


 「花垣」のお米ちがい。 希少でおいしいお酒たちを飲みくらべられて、すばらしい体験ができました。



【福井県大野市 南部酒造場
「花垣 純米無濾過生原酒 110th 第一弾 越の雫」
 純米酒(無濾過、生、原酒)
 好み度:3(★★★)
 1800ml:2381(2500)円   720ml:1190(1250)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+2
 原料米:越の雫(福井県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号系   酸度:2.0   アミノ酸度:1.2

「花垣 純米無濾過生原酒 110th 第二弾 五百万石」
 純米酒(無濾過、生、原酒)
 好み度:3(★★★)
 1800ml:2381(2500)円   720ml:1190(1250)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:−1.5
 原料米:五百万石(福井県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号系   酸度:2.0   アミノ酸度:1.0

「花垣 純米無濾過原酒 110th 第三弾 山田錦」
 純米酒(無濾過、原酒)
 好み度:2(★★)
 1800ml:2381(2500)円   720ml:1190(1250)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦(兵庫県産)   精米歩合:60%
 酵母:協会7号系   酸度:2.3   アミノ酸度:1.6


「花垣」の過去の記事
「花垣 米しずく 生もと純米」
 (↑2007年11月2006年04月2005年03月
「花垣 米しずく 山廃純米」(2010年11月
「花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒」(2004年04月
「花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし」(2010年11月2007年09月
「花垣 米しずく 純米酒」(2009年09月2008年12月
「花垣 生もと純米 亀の尾」(2008年05月
「花垣 純米無濾過生原酒」(2008年04月2007年01月
「花垣 純米酒 超辛口」(2008年01月
「花垣 純米生酒」(2012年08月
「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」(2010年03月
「花垣 純米吟醸 無濾過生原酒」(2005年11月
「花垣 純米吟醸 伍年古酒」(2007年10月2006年12月
「花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒」(2007年05月
「花垣 米雫 貴醸年譜 1年貯蔵」(2012年10月

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2012年10月31日

花垣 米雫 貴醸年譜 1年貯蔵(貴醸酒 2011)

 品川駅西口、ウィング高輪の長期熟成日本酒BAR「酒茶論」にて飲む。

 うわさに聞いていた「花垣」の貴醸酒。 見るのも飲むのも初めて。

 貴醸酒は若いものが好きなので、1年ものをチョイス。


 冷温から常温になるところをいただきます。

 軽くコハク色になったお酒からは、甘い香りがただよう。

 とろりとした口当たりの後に、豊かな甘味とさわやかな麹の風味が現れる濃厚な飲み口。

 酸味も適度にあるので、後口はさわやか。


 甘口酒好きのYさんもご満悦のようす。

 やっぱり貴醸酒は良いなあ。



【福井県大野市 南部酒造場】 貴醸酒
 300ml:1000(1050)円
 アルコール度数:17.5   精米歩合:70%


「花垣」の過去の記事
「花垣 米しずく 生もと純米」
 (↑2007年11月2006年04月2005年03月
「花垣 米しずく 山廃純米」(2010年11月
「花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒」(2004年04月
「花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし」(2010年11月2007年09月
「花垣 米しずく 純米酒」(2009年09月2008年12月
「花垣 生もと純米 亀の尾」(2008年05月
「花垣 純米無濾過生原酒」(2008年04月2007年01月
「花垣 純米酒 超辛口」(2008年01月
「花垣 純米生酒」(2012年08月
「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」(2010年03月
「花垣 純米吟醸 無濾過生原酒」(2005年11月
「花垣 純米吟醸 伍年古酒」(2007年10月2006年12月
「花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒」(2007年05月



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2012年08月09日

花垣 純米生酒2

花垣 純米生酒 池袋東武で試飲・購入。

 池袋東武は、お酒売場のあるプラザ館の地下1階を改修中。 今は臨時体制・区画での営業だ。

 お酒売場は8月半ばから地下2階に移動するとのこと。

 これまで慣れ親しんだお酒売場、充実のラインナップが変わるのはさみしいけれど、新装オープンも楽しみだ。

 仮住まいで試飲販売を行っていたのが、福井の「花垣」。

 訪れたのがちょうど試飲販売の最終日で、人気商品・定番商品の多くは完売。 なんとか残り1本だった「花垣 純米生酒」を購入した。


 このお酒は、「花垣」のラインナップでは軽い味わいの、夏向けの商品。

 軟水のしっとりとした口当たりで、みずみずしくさわやかな酸味が魅力。 水の良さと生酒の特性から、まろやかな飲み口。 それでいて味わいはスッキリ軽快。

 何も知らされずに飲んだら、まず「花垣」だと気づけないほど、「花垣」の通常商品とは個性が異なる。 これほど軽く爽快な「花垣」は初めてだ。

 暑い日にサラリと飲みたいお酒。 アルコール度数は高いので、もちろん、飲む量に気をつけて、水分補給も忘れずに。



【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(生)
 720ml:1238(1300)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:(麹米)越の雫(福井県産)、(掛米)五百万石(福井県産)
 精米歩合:60%   酵母:協会7号系
 酸度:2.0   アミノ酸度:1.3


「花垣」の過去の記事
「花垣 米しずく 生もと純米」
 (↑2007年11月2006年04月2005年03月
「花垣 米しずく 山廃純米」(2010年11月
「花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒」(2004年04月
「花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし」(2010年11月2007年09月
「花垣 米しずく 純米酒」(2009年09月2008年12月
「花垣 生もと純米 亀の尾」(2008年05月
「花垣 純米無濾過生原酒」(2008年04月2007年01月
「花垣 純米酒 超辛口」(2008年01月
「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」(2010年03月
「花垣 純米吟醸 無濾過生原酒」(2005年11月
「花垣 純米吟醸 伍年古酒」(2007年10月2006年12月
「花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒」(2007年05月

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2010年11月27日

花垣 米しずく 山廃純米3

花垣 米しずく 山廃純米 おみやげとしていただく。

 おぉ、くしくも「花垣 米しずく 純米」と「花垣 米しずく 山廃純米」がそろった!

 飲みくらべてみよう! まずは常温で。

 純米タイプも山廃純米タイプも、どちらも軟水のやわらかい口当たりで、ふんわりとおだやかに旨味が広がってゆくところが良く似ている。

 片方だけ出されて「これは純米、山廃純米のどちらでしょうか」と聞かれても、ちょっと困る。

 ただ、温めてみると両者のちがいが大きくなってくる。 先日購入した純米は1年未満の熟成で、いただいた山廃純米は2年熟成だから、その差が出てくるのかもしれない。

 栗・サツマイモ様の香りの純米に対して、山廃純米には山廃らしいヨーグルト様の乳酸の香りも感じられる。

 まさにあら捜しになってしまうが、純米タイプにはクリアな飲み口にサラサラとした粒子を感じるような、わずかな荒さがある。

 一方、山廃純米には、強い酸味を中心として練れた飲み口になっていて、つややかな、伸びやかな味わい。

 旨味・穀物らしさが楽しめる純米タイプに対し、酸味・熟成酒らしさが楽しめる山廃純米。 熟成期間の差はあれど、造りの差も感じられる。

 どっちも好みだから、甲乙をつけることはできないなあ。

 むしろ全体的に似たお酒だから、両方好きか両方苦手か、と分かれる人が多いと思う。 まあ、嗜好品だから「こっちは好きだけど、もう片方は苦手」という人もいるはず。

 面白い体験、良い飲みくらべができました。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(山廃)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(福井県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会7号系   酸度:1.9   アミノ酸度:1.6


「花垣」の過去の記事
「花垣 米しずく 生もと純米」
 (↑2007年11月2006年04月2005年03月
「花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒」(2004年04月
「花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし」(2010年11月2007年09月
「花垣 米しずく 純米酒」(2009年09月2008年12月
「花垣 生もと純米 亀の尾」(2008年05月
「花垣 純米無濾過生原酒」(2008年04月2007年01月
「花垣 純米酒 超辛口」(2008年01月
「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」(2010年03月
「花垣 純米吟醸 無濾過生原酒」(2005年11月
「花垣 純米吟醸 伍年古酒」(2007年10月2006年12月
「花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒」(2007年05月

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2010年11月19日

花垣 米しずく 純米 ひやおろし3

花垣 純米ひやおろし 9月初旬に池袋東武で試飲・購入。

 秋の風物詩であるひやおろしだが、よっしんの好きな蔵が発売するひやおろしは、えてして熟成不足で物足りない。

 なぜなら、通常商品が1年以上の熟成させて出荷されるのに対し、ひやおろしは半年程度しか熟成していないからだ。

 ただ、「花垣」のひやおろしは毎年秋にちゃんと飲みごろをむかえる。

 熟成が早い。 これは、劣化するだけの軟弱なお酒ともちがうが、なかなか熟成しない頑固なお酒ともちがう。

 「花垣」が早々と熟成するところは、やわらかい飲み口と同様、仕込み水の特性が出ているのだと思う。

 さて、冷える今夜は「花垣 ひやおろし」を熱めの燗でいただきます。

 軽く色づいたお酒からは、お米らしい香りに栗・サツマイモのような香りもただよってくる。

 口当たりはしっとりとなめらかで、含み香としても栗・サツマイモの雰囲気が持続する。

 クリアで伸びやかな飲み口にもかかわらず、香りの印象からふっくらした印象を受ける。 どことなく栗きんとんのイメージ。

 酸味・旨味がつくりだす太い味わいもまろやかで、キレイに流れる。 後口はちゃんと甘味が切れていて、落ちついた穀物様の余韻へと続く。

 冷温でも常温でも存在感はあるけれど、魅力を出し切るなら燗だなあ。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(生詰)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6


「花垣」の過去の記事
「花垣 米しずく 生もと純米」
 (↑2007年11月2006年04月2005年03月
「花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒」(2004年04月
「花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし」(2007年09月
「花垣 米しずく 純米酒」(2009年09月2008年12月
「花垣 生もと純米 亀の尾」(2008年05月
「花垣 純米無濾過生原酒」(2008年04月2007年01月
「花垣 純米酒 超辛口」(2008年01月
「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」(2010年03月
「花垣 純米吟醸 無濾過生原酒」(2005年11月
「花垣 純米吟醸 伍年古酒」(2007年10月2006年12月
「花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒」(2007年05月

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2010年03月11日

花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸 2007BY3

花垣 オーク樽 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場(本店)」にて飲む。

 飲みたいお酒があれもこれもあって、なやむなあ。

 すると、「変わり種」といって店長蔵ちゃんが冷蔵庫から出してくれたのは、「花垣 オーク樽貯蔵純米大吟醸」。

 えー!? そんな不思議なお酒があるのかー。

 「花垣」といえば、前にも「花垣 全麹 長期熟成酒」という個性的なお酒を飲んだ。

 濃厚・強烈な「花垣 全麹 長期熟成酒」に対して、今回の「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」は上品で優雅なお酒。

 冷温で、グラスに注いでいただきます。

 「花垣」の魅力である水の良さが堪能できる、クリアな飲み口。 後口に追加されるオークの香りが、飲みごたえのあるお酒に仕上げている。

 しかしなんといってもこのお酒の特徴は、刻一刻と変化してゆく上立香にある。

 グラスに注いだ当初は、どこかで記憶のある、甘やかでかつさわやかな香り。 えーっと、これは・・・、うん、メロンソーダだ! モトコさんも同意。

 少し空気に触れると、ふんわりやわらかい香りがメロンソーダの香りをつつみこむようになった。 モトコさんが「桜」と表現して納得。

 さらに時間が経過し、常温に近づいてくると、バニラの香りが出てくる。

 やさしい飲み口ながら、すぐに飲んでしまうにはあまりにもったいない、じっくりと味わいたいお酒だ。 これはおもしろい!


【福井県大野市 南部酒造場】 純米大吟醸
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:山田錦・五百万石   精米歩合:45%
 酵母:協会9号   酸度:1.5   アミノ酸度:1.3


「花垣」の過去の記事
「花垣 米しずく 生もと純米」
 (↑2007年11月2006年04月2005年03月
「花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒」(2004年04月
「花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし」(2007年09月
「花垣 米しずく 純米酒」(2009年09月2008年12月
「花垣 生もと純米 亀の尾」(2008年05月
「花垣 純米無濾過生原酒」(2008年04月2007年01月
「花垣 純米酒 超辛口」(2008年01月
「花垣 純米吟醸 無濾過生原酒」(2005年11月
「花垣 純米吟醸 伍年古酒」(2007年10月2006年12月
「花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒」(2007年05月

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2009年09月11日

「花垣」を10種類試飲 at 池袋東武

 池袋東武で「花垣」の試飲販売。

 蔵の方から、畠中喜一郎杜氏が「花垣」を去ったことを聞いて驚いた。 「花垣 純米大吟醸 畠中喜一郎」は幻のお酒となってしまった。

 過去の「花垣」の記事は、2009年09月の「花垣 米しずく 純米」でまとめてあります。


「花垣 米しずく 純米 ひやおろし」 好み度:★★
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1252(1315)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)日本晴   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6
  ↑原酒のまま貯蔵し、出荷前に加水・ビン詰
   まだこなれていない印象で、若さゆえの硬さが目立つ
   飲みごろはもう少し先。 燗にして良さを引き出したい

「花垣 米しずく 純米」 好み度:★★★
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)日本晴   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6
  ↑上記「ひやおろし」と仕込みタンクは同じ
   こちらは加水・ビン詰してから貯蔵
   早くも味が乗り、飲める状態になってきている

「花垣 純米酒 超辛口」
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1143(1200)円
 アルコール度数:15.0   日本酒度:+12
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)日本晴   精米歩合:60%
 酵母:協会7号系   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6
  ↑蔵のおすすめは「脂の乗ったサンマの塩焼きに合わせる」
   甘味を排したストレートな味わいが、脂気をサッと押し流す
   常温〜ぬる燗よりも、上燗〜熱燗に向く

「花垣 有機 純米吟醸」
 1800ml:4500(4725)円   720ml:2000(2100)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(有機栽培)   精米歩合:50%
 酵母:協会9号系   酸度:1.6   アミノ酸度:1.4
  ↑クリアで繊細なお酒。 しっとりと名水の魅力が楽しめる

「花垣 純米大吟醸 七右衛門」 好み度:★★
 1800ml:7000(7350)円   720ml:3500(3675)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:山田錦   精米歩合:40%
 酵母:協会9号系   酸度:1.6   アミノ酸度:1.1
  ↑お米の風味を引き出した味吟醸

「花垣 特撰大吟醸」
 720ml:3000(3150)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+5
 原料米:山田錦   精米歩合:40%
 酵母:協会9号系   酸度:1.3   アミノ酸度:1.0
  ↑さわやかな香りの淡麗型酒質

「花垣 大吟醸 秘酒」
  ↑熟成による複雑な旨味が交錯する。 余韻も豊か

「花垣 ブレンド古酒」 好み度:★★
  ↑古酒入門用の、軽めの味わい
   今回購入し、さらに熟成させてみようと思う

「花垣 ブレンド古酒 (ブレンド後1年貯蔵)」 好み度:★★★
  ↑カドのない、つややか・まろやかな飲み口
   ブレンド後の熟成によって驚くほどの変化を見せる

「花垣 純米 にごり」
 1800ml:2000(2100)円   720ml:929(975)円
 アルコール度数:14.5   日本酒度:−15
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)日本晴   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6
  ↑仕込み期の最初につくるお酒
   ザラつきのある口当たりで、甘めの仕上がり

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2009年09月04日

花垣 米しずく 純米酒3

花垣 米しずく 純米 浦和駅西口の「和浦酒場 弐」にて飲む。

 スズキの兜・尾焼きに合うお酒として、モトコさんに選んでいただいたのが「花垣 純米」の燗。

 どれにしようかな、どのお酒が合うかな、と悩むのも楽しい。 けれどお店によっては、適したお酒が置いていなかったり、選んでみたお酒が失敗だったりということもしばしば。

 その点、お酒の味わいの幅広さ、食事に合わせるお酒選び、ともに安心しておまかせできるお店はうれしい。

 「花垣」は名水百選にも数えられる水の街、奥越前・大野のお酒。 「和浦酒場 弐」でチェイサーとして出していただけるお水も、「花垣」の仕込み水だ。 冷水でも白湯でもおいしい。

 少し熱めの燗で飲む。 軽い色づきに思わず期待が高まる。

 この蔵らしいなめらかな口当たりで、ゆっくりとまろやかな旨味が現れる。 脂の乗った、そしてホクホクのスズキを受けとめ包み込む、安定感ある酸味・旨味。

 熟成感はあるものの強烈ではなく、味の濃淡でいっても中庸。 強すぎない、ほどよい味わいがスズキにピッタリだ。

 モトコさん、ナイスチョイスありがとうございます! 魚もお酒もうまし!


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:(麹米)五百万石、(掛米)日本晴   精米歩合:57%
 酵母:協会7号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6


今回のまとめ記事「和浦酒場 弐」にて「和浦酒場(本店)」にて


「花垣」の過去の記事
「花垣 米しずく 生もと純米」(2007年11月2006年04月2005年03月
「花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒」(2004年04月
「花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし」(2007年09月
「花垣 米しずく 純米酒」(2008年12月
「花垣 生もと純米 亀の尾」(2008年05月
「花垣 純米無濾過生原酒」(2008年04月2007年01月
「花垣 純米酒 超辛口」(2008年01月
「花垣 純米吟醸 無濾過生原酒」(2005年11月
「花垣 純米吟醸 伍年古酒」(2007年10月2006年12月
「花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒」(2007年05月

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2008年12月16日

花垣 米しずく 純米酒2

花垣 米しずく 純米 京都駅伊勢丹で購入。

 春に訪れたときよりも、伊勢丹のお酒の品ぞろえが充実していた。

 常温・ぬる燗で飲む。 うっすらと色づいたお酒で、落ち着いた香りにも軽い熟成感がある。

 「名水仕込み」とラベルにあるとおり、軟水らしいなめらかな口当たりで、ゆるやかに味わいが立ち上がる。

 ボリューム的にはさほど濃いわけではないが、酸味を中心とした個性的で複雑な味わいが飲みごたえを感じさせる。 熟成感や旨味が、どことなく焼いたモチを思わせる。

 常温では酸味・苦味がやや勝った状態。 ぬる燗では甘味が引き立ってやさしい印象も出てきた。

 個人的にはもう少しボリュームがほしいと思ったけれど、じゅうぶんにおいしいお酒だ。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石・日本晴(福井県産)   精米歩合:57%
 酵母:協会7号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6

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2008年05月03日

花垣 生もと純米 亀の尾2

花垣 生もと 亀の尾 「花垣 純米無濾過生原酒」とともに、もうひとつ購入したのがこの「花垣 生もと純米 亀の尾」。

 大人気商品「花垣 米しずく 生もと純米」の蔵の在庫がなくなったので、亀の尾バージョンを持ってきたとのこと。 蔵の方いわく「2年熟成だが、まだもう少し時間がかかる」。

 また、「生もとの代名詞ともいえる『大七』の生もとを超える」という大胆発言も聞けた。

 うん、たしかに、生もと純米酒でくらべてみれば、幅・奥行きともに、もう超えていると思うなあ。

 「花垣」の生もとは2002年からの挑戦と、比較的新しいが、すでに独自の風格を持っていることからも、畠中喜一郎杜氏のすばらしい力量がわかる。

 さて、亀の尾バージョンの生もとの味はどうかな。

 少し冷やした状態で飲むと、亀の尾特有の苦味が感じられた。 少し若い感じはするものの、この蔵らしいやわらかさも感じて、うまく熟成していっていると思った。

 濃く色づいたお酒からは、焼きイモのような熟成香がただよう。 雑味のないクリアな口当たりは、「花垣」の魅力。 クリアな中に独特の旨味が現れて、強めの酸に支えられてスマートにまとまっている。

 クセのある、ぬる燗にしてうまくなる、好みの味のひとつ。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(生もと)
 1800ml:2900(3045)円   720ml:1452(1525)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾   精米歩合:70%
 酵母:自家酵母   酸度:2.0   アミノ酸度:1.8

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2008年04月22日

花垣 純米無濾過生原酒3

花垣 純米無濾過生原酒 池袋東武で試飲・購入。

 前回の商品たちとは異なったラインナップでの登場だ。 純米にごり、亀の尾の生もと、新商品の純米大吟醸うすにごりなど、初めて知る蔵のような新鮮な気持ちで試飲した。

 そこで気に入ったのが、この純米無濾過生原酒。

 アルコール添加せず、濾過をせず、加水火入れもしない。 肩ラベルにある「なにもしないことこそ、美味しさの秘訣」の文字に心打たれる。
 何もないことが幸せなのです (松山千春『です。』)
 ふと、このフレーズが出てきた。

 おとなしくもスーッと香る梅・トマトのような青臭い香りが印象的。 含んだ瞬間に個性的な酸味と苦味がおでむかえ。 まだまだ若く、味が散っている印象もあるが、こりゃあ鮮烈。

 幅広くふくらむ感じではなく、苦味が効いたシャープでストレートな味わいは、五百万石ならでは。

 開栓してから時間がたつほど、味がまとまって力強くなる。 もぎたてのフルーツトマトのような、酸味・甘味・苦味それぞれがたっぷり詰まったお酒だ。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1362(1430)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4
 原料米:五百万石   精米歩合:60%
 酵母:協会7号系   酸度:1.8   アミノ酸度:1.7

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2008年01月30日

花垣 純米酒 超辛口

花垣 超辛口 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 本日の最後は「花垣 超辛口」。

 よっしん、「超辛口」や「淡麗」をうたうお酒が苦手だけれど、果敢にチャレンジ!

 米の味を引き出すことに長けた「花垣」なら大丈夫かな? と思ったら、うーむ、やはり壁は高し。

 アルコールがストレートに感じられ、ノド越しが熱い・痛い。

 純米でも本醸造でも、「超辛口」というと同じような飲み口になる。 甘味だけでなく、旨味まで減ってしまって、個人的には飲みづらい。 「花垣」で唯一、苦手なお酒かもしれない。

 こういう飲み口のお酒は全国各地でつくっているから、つくりやすく、人気・需要もあるんだろうなあ。 ということはよっしんはマイナーだな。

 ・・・と、少し分析してみた。

 さて、「花垣 超辛口」が最後のつもりだったが、「秋鹿 超辛口」(こちらは旨味があって大好き)で気をとりなおそう!


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒
 1800ml:2300(2415)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+12
 原料米:五百万石・日本晴   精米歩合:(麹米)50%、(掛米)60%
 酵母:協会9号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6

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2007年11月23日

花垣 米しずく 生もと純米3

花垣 米しずく 生もと 「大七 生もと 山田錦」に続いて「花垣 米しずく 生もと純米」を開栓。

 これは先日、池袋東武で試飲・購入したもの。 燗酒好きの集まる「和浦酒場」でもレギュラーメニューだった、燗で映えるお酒。

 偶然ながら、今日開けた2本はどちらも生もと。 しかし、味わいのタイプはまったく異なる。

 無濾過のまま熟成させたため、しっかりと色づいている。

 栗のようなホクホクとした香りと、柿を思わせる酸味・渋味(苦味)をともなった香りが個性的だ。

 ぬる燗にすると、しっとりとした旨味が顔を出す。 クリーミーな口当たりで、強い酸を幅広い旨味がつつみこんでいる。

 バランスの取れた軽やかかつまろやかな飲み口。 酸ばかりが目立ったり、重くなったりしないところは、「花垣」の武器、軟水の仕込み水からくる魅力だろう。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(生もと)
 1800ml:2900(3045)円   720ml:1450(1522)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石   精米歩合:70%
 酵母:自家培養酵母   酸度:2.0   アミノ酸度:1.8

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2007年10月21日

花垣 純米吟醸 伍年古酒3

花垣 伍年古酒 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 トマトおでんに合わせるのは、「花垣 伍年古酒」。 去年の冬に飲んで、香味のバランスの良さに感心したお酒だ。

 純米吟醸とはいえ華やかな香りはなく、落ちついている。

 冷やした状態では酸味を感じるが、酸はすこし弱めなのか、まろやかな口当たり。

 個人的には燗にしたときのまったりとした味わいが好み。 スルスルといける。

 煮物などに合うと思うが、お酒だけで十分に楽しめるとも思う。

 熟成香がキツくないため、古酒の入門編に適している。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米吟醸(古酒)
 1800ml:3500(3675)円
 アルコール度数:15.5
 原料米:五百万石   精米歩合:55%
 酵母:協会14号

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2007年09月26日

花垣 米しずく 純米生詰 ひやおろし3

 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 最近は「ひやおろし」づくしだ。
〜「ひやおろし(冷や卸)」とは〜
 厳寒期〜春先にしぼられてから、通常1度火入れ(加熱殺菌)し、夏期の熟成を経て、すずしくなった秋口に出荷されるお酒。

 秋の風物詩で「秋上がり」ともいわれる。

 通常行われる出荷前の2度目の火入れをしない「生詰」の状態で、古くから風味にすぐれるお酒といわれてきた。
 本来「冷や」とは常温・非加熱のことで、1年中すずしい蔵内の温度と、外気温が同じくらいになってきた秋が出荷のタイミングだったことから「冷や卸」という名がついたそうだ。

花垣 米しずく ひやおろし 地元の名水「御清水」で仕込む「花垣」。

 「和浦酒場」ではこの蔵の仕込み水をチェイサーとして使っている。 軟水なのにどこか硬さを感じさせる個性的な水で、「花垣」にもその特徴があらわれている。

 爽やかな香りにふっくらしたタッチ、クリアに伸びてゆく味わいは「これが純米酒か?」と思うほどキレイ。

 突出している部分がなく、心地よい酸とほどよい旨味のバランスが絶妙。 由来は米だろうか、水だろうか、後口に感じる上品で軽い苦味がシャープさを出している。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(生詰)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1312)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石・日本晴   精米歩合:57%
 酵母:協会7号   酸度:1.6   アミノ酸度:1.6

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2007年05月30日

花垣 純米吟醸 全麹 長期熟成酒4

花垣 全麹 熟成 よっしん「その青いラベルのお酒、なんですか?」

 蔵ちゃん「え、コレ? 何でもありませんよ」「たしか焼酎」。 隠そうとイジワルする。

 「えー、五百万石って書いてあるもん」

 ということで結局飲めた。

 花垣の全麹、しかも長期熟成。 ものすごく気になる!


 ん? 今とっくりに注ぐとき、すごい色してなかった?

花垣 全麹の色 こんな色だった。 すごい!

 全麹タイプは甘〜くなってしまうことが多いが、これはドライに感じる。

 全麹仕込みでしっかり甘味を切らすなんて、なかなかできないのでは?

 麹の風味はもちろん、ウエハースのような香りや、熟成して生まれた枯葉やプラムのような風味もある。 酸がビシッと効いて、飲みごたえ抜群。 こりゃあイイ!

 よっしん流のほめ言葉、「カレーにも負けないお酒」だ。

 ヨラムさんのお店でも置きそうな、とっても変わったお酒だ。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米吟醸(全麹、無濾過、古酒)
 1800ml:5000円くらい? (そもそも流通している?)
 アルコール度数:19.2   日本酒度:−3
 原料米:五百万石   精米歩合:50%
 酵母:協会7号   酸度:2.9   アミノ酸度:2.6

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2007年01月31日

花垣 純米無濾過生原酒2

 「和浦酒場」にて、最初のお酒の注文は「花垣 純米無濾過生原酒」。

 「花垣」の生は京都西陣の「鵜飼商店」以外、見たことがなかったのでさっそく注文。

 白い花を思わせるソフトな芳香が心地よい。 吟醸酒と言われても納得のさわやかさだ。

 生らしいなめらかな口当たりながら、含むとドライな感触。

 「妙の華(るみ子の酒) 特別純米 6号酵母」と似たタイプで、ドライな中に複雑な旨味が静かに現れて、余韻はスカッと晴れる。

 やや苦味を帯びた味わいは五百万石らしい性格で、帰宅後に調べたらたしかに五百万石だった。

 個人的な好みでいえば、生原酒ならではの力強い酸が欲しい。 しかし、甘味をしっかり切って旨味にスポットライトを当てた造りは、さすが花垣だと思った。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:(3100)円   720ml:(1700)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+4
 原料米:五百万石   精米歩合:60%
 酸度:1.8   アミノ酸度:1.7

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2006年12月11日

花垣 純米吟醸 伍年古酒3

花垣 伍年古酒 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 「花垣」の純米吟醸らしい華やかな香りは落ちついて、軽い熟成香が出ている。

 常温でも十分においしいが、燗でさらに味わいが増してバランスが良くなる。

 練られた甘味・旨味がまろやかに流れ、どんどん飲めてしまう心地よさがある。

 常飲用に家に置いておきたいお酒だ。


 トマトのおでん、ししゃも焼き、卵ご飯とともにいただく。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米吟醸(古酒)
 1800ml:3500(3675)円
 アルコール度数:15.5
 原料米:五百万石   精米歩合:55%
 酵母:協会14号

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2006年04月16日

花垣 米しずく 生もと純米3

花垣 米しずく 生もと 京都西陣の「鵜飼商店」から届く。

 名水の里で醸される「花垣」が、生もとを造りはじめたのは2002年のこと。

 まだ新商品といえるほどのお酒ながら、熟成による味のふくらみにはすでに風格がある。

 生もとらしい乳酸のヨーグルト風の香りがなんともやさしい。 ぬる燗にすると、しっとりとした旨味が顔を出す。

 酸と旨味の好バランスが光る。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(生もと)
 1800ml:2900(3045)円   720ml:1450(1522)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石   精米歩合:70%
 酵母:自家培養酵母   酸度:2.0   アミノ酸度:1.8

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2005年11月27日

花垣 純米吟醸 無濾過生原酒2

花垣 純米吟醸 京都西陣の鵜飼商店から届く。

 「花垣」「米しずく」シリーズで知られる南部酒造場は福井県大野市にある。

 大野市には「御清水」とよばれる日本百名水の一つが町の中を流れ、その流れを利用したさといもの皮むき器や、野菜を洗う人の姿が見られる。

 南部酒造場は年間生産量700石の小蔵で、早くから糖類添加を廃止し、全量を特定名称酒(高級酒)にし、有機栽培米を使用するなど、品質向上に力を入れている。

 しぼりたての状態で、温度が上がるにつれて炭酸が浮いてくる。 爽やかなハーブ様の香りが駆ける。 やさしい味わいに炭酸の苦味がアクセントをつけている。

 開栓直後は、お米をよく磨いたシャープな味だが、空気にふれて味が開いてくると山田錦の旨味が乗ってきて、苦味も薄れまろやかな飲み口になる。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:4400(4620)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:山田錦(兵庫県産)   精米歩合:47%
 酵母:協会14号   酸度:1.4   アミノ酸度:1.2

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2005年03月26日

花垣 米しずく 生もと純米4

花垣 生もと 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 生もとならではのヨーグルト様の香りが、やわらかくて心地よい。 クリーミーな口当たりで、幅広い旨味が現れて酸をやさしくつつみこんでいる。

 燗にすると、ボリューム感もさることながら、切れの良さにも驚かされる。

 味わいのしっかりしたタイプながら、強烈な面がなく全般的にやさしい印象なのも魅力。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒(生もと)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1450(1522)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(福井県産)   精米歩合:70%
 酵母:自家培養酵母   酸度:2.0   アミノ酸度:1.8

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2004年04月30日

花垣 米しずく 無殺菌・酵素栽培 純米酒3

花垣 米しずく 酵素 京都二条東洞院の「酒BAR よらむ」にて飲む。

 「斬九郎 八十」「冬樹」と、フレッシュな生酒2つから入ったので、次は熟成酒にしよう。

 この「米しずく 酵素純米」は、ヨラムさんが自宅で寝かせて、7年熟成の状態。

 朝露のような、はかなくも緻密で美しい印象を受ける。

 タッチは無味に感じられるが、おとなしい酸が味の輪郭をつけながら、後口で旨味が出てくる。

 まったくと言って良いほど重さがなく、旨さと軽さを兼備したすばらしい熟成酒だと思った。


【福井県大野市 南部酒造場】 純米酒
 1800ml:3500(3675)円   720ml:1700(1785)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:五百万石(福井県産、低農薬・活性酵素栽培)
 精米歩合:50%   酵母:協会9号
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.4

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