華吹雪

2013年08月16日

陸奥八仙 純米吟醸 黒ラベル2

陸奥八仙 黒ラベル 火入れ 祖父母の家にて飲む。 今年もお盆に親族が集合。

 叔父が用意してくれたお酒は、今まで何種類も飲んできてみんな好みだった「陸奥八仙」。

 良いですね〜!

 でも、そういえば、「陸奥八仙」の火入れタイプは初めて。


 これは興味津々・・・では、常温でいただきます。

 この蔵らしい、リンゴ様の香りがさわやか。 香りに導かれて、キレイな甘味・酸味が広がる。

 さりげなくお米らしい香味が含まれていて、落ち着いた雰囲気がある。 生タイプには感じられない一面を発見。

 みずみずしくインパクトのある生タイプとは異なり、火入れタイプは静かに立ち上がり、スムーズに流れてゆく。



 さわやかで軽快な、多くの人に愛されるタイプのお酒。



【青森県八戸市 八戸酒造】 純米吟醸(生詰)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+1
 原料米:華吹雪(青森県産)   精米歩合:55%
 酵母:まほろば吟酵母   酸度:1.6


「陸奥八仙」の過去の記事
「陸奥八仙 黒ラベル 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み」
 (↑2012年04月
「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 無濾過生原酒」(2012年12月
「陸奥八仙 青ラベル 特別純米 無濾過生原酒 ふなざけ」
 (↑2013年01月2012年12月
「陸奥八仙 どぶろっく」(2012年12月
「陸奥八仙 prototype 2013 試験醸造酒」(2013年07月

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2013年04月20日

会津ほまれ 本醸造 しぼりたて生原酒2

会津ほまれ 本醸造 しぼりたて生 池袋東武で試飲・購入。

 催事「会津若松の酒まつり」で、喜多方の「大和川・弥右衛門」と「会津ほまれ」が来店。

 「会津ほまれ」は、新商品「八重の桜 純米原酒 ならぬことはならぬものです」もお披露目。

 そういえば、今年(2013年)のNHK大河ドラマ「八重の桜」の前半は、会津が舞台ですね。

 山本覚馬の妹、八重といえば、日本テレビ「日本史サスペンス劇場」での大島美幸(森三中)の好演が印象的です。 風貌といい、ピッタリのイメージでした。



 さて今回は、たびたび池袋西武・東武で出会える「大和川・弥右衛門」ではなく、初めて出会った「会津ほまれ」を購入。

 この「会津ほまれ 本醸造 しぼりたて生原酒」は、地元用につくられるお酒。 他の商品ラインナップとは一線を画した、甘口タイプのお酒です。



 冷温でいただきます。

 麹の香りから、やさしい甘味へスムーズに移行する。 しっかりと濃醇で、飲みごたえバッチリ。 ピリッと荒々しく若い面もある。

 それほど甘い印象を受けないのは、酸の活躍のおかげでしょう。

 生熟成のナッツ様の余韻も好み。


 最近、「甘口」とリクエストしたほうが好みのお酒に出会えるような気がします。



【福島県喜多方市 ほまれ酒造】 本醸造(生、原酒)
 1800ml:2100(2205)円   720ml:1050(1102)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:−6
 原料米:華吹雪(福島県産)   精米歩合:65%
 酵母:協会9号   酸度:1.8   アミノ酸度:1.5

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2012年12月06日

陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 無濾過生原酒 2011BY3

陸奥八仙 赤ラベル 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」にて購入。

 春に飲んで印象的だった「陸奥八仙 黒ラベル」。

 青森というと、淡麗で落ち着いた「田酒」をイメージしていたので、リンゴ様のさわやかな香味にはおどろいた。

 今回は赤ラベルを発見。 試してみよう!


 冷温でいただきます。

 生酒らしい麹の香りと、リンゴ様の香りがあってさわやか。 含み香には大豆・クッキーのような、甘くホクホクとした雰囲気がある。

 さわやかな酸味を基調として、甘味、旨味、そして上品な苦味の順に展開してゆく。 この味わいの起伏が魅力的で、飲みごたえがある。

 余韻は落ち着いたお米らしさが感じられて、浮ついた華やかさだけで終わらない。


 甘さが目立った黒ラベルよりも、しっかり酸が効いて甘味とつり合う、この赤ラベルのほうが好み。 「陸奥八仙」、やっぱり興味深い蔵ですね。



【青森県八戸市 八戸酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2666(2800)円   720ml:1333(1400)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 原料米:(麹米)華吹雪、(掛米)まっしぐら〔ともに青森県産〕
 精米歩合:(麹米)55%、(掛米)60%
 酵母:まほろば吟酵母(青森県酵母イ号)   酸度:1.8


「陸奥八仙」の過去の記事
「陸奥八仙 黒ラベル 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み」
 (↑2012年04月

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2012年04月15日

陸奥八仙 黒ラベル 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み2

陸奥八仙 直汲み 生 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」にて購入。

 「陸奥八仙」は、青森出身の日本酒好きの方から以前すすめいていただいた蔵。

 無濾過生原酒という、蔵の個性が出やすいだろう商品を発見。 さっそく試してみよう!

 軽く色が残っていて、いかにも味がありそう。 色から楽しめるのが良いね〜。 さすが無濾過。

 リンゴを思わせる吟醸香がさわやかで、酸が強そうな雰囲気。 良い香りだなあと思ったら、純米酒じゃなくて純米吟醸だった。

 グラスに注ぐと、まもなく炭酸が現れてグラスにビッシリとつく。 想像以上にフレッシュな状態でビン詰めされたみたい。

 ピチピチと炭酸を感じる、溌剌とした口当たり。 やさしい甘味に元気な酸という組合せは、新潟「良寛 純米無濾過生原酒」、長野「川中島 特別純米無濾過生原酒 山田錦」などを連想する。

 独自の個性はないものの、スタンダードでわかりやすい味わいなので、多くのファンができそう。 色々な人に自信を持っておすすめできる。

 ただ、温度が上がるとちょっと甘さ目立つ。 冷やして爽快な飲み口を楽しむのがいちばんかな。


【青森県八戸市 八戸酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+1
 原料米:華吹雪(青森県産)   精米歩合:55%
 酵母:青森県酵母   酸度:1.8

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2011年01月01日

能代 吟醸純米 喜三郎の酒 笹にごり2

能代 喜三郎の酒 にごり 池袋東武で試飲・購入。

 新年に、祖父母の家にて飲む。 夕食の乾杯時に開栓。

 「バスケットボールの街」「製材都市」能代で醸される、その名も「能代」。

 国税庁の告示による特定名称「純米吟醸」でなく、あえて「吟醸純米」と表示しているのは、国家行政に屈しない反骨精神の表れでしょうか。

 廃線となった国鉄のトンネルでお酒を貯蔵する。 遠心分離機でお酒をしぼる。 といった独自のこだわりの一環かもしれない。

 さて、このお酒は、栓に「危険な酒」と書かれたシールが貼られているように、発泡性のあるにごり酒。

 噴きこぼれないように、開栓は慎重に。 と思ったら、すぐ開いた。

 開栓直前に冷凍庫に入れて冷やし、手を冷水で冷やし、極寒の部屋で開栓。 この作戦がみごと成功! みんなを待たせずに乾杯できた。

 いきおいよく湧き上がる炭酸で、底にあったにごり部分が対流して自然にまざる。 にごり部分が多かったので、グラスに注いでみるとしっかりと白い。

 オレンジ様のさわやかな香りで、元気な炭酸の刺激が魅力。 とろりと濃厚なにごり酒で、サラサラとした米粒の感触や甘味が楽しめる。

 お米の存在感があって、コクのある味わい。 常温に近づくと、ややモッタリした印象になる。

 冷やした状態で、炭酸が元気なうちに、みんなでサッと飲んでしまうのが良いかな。


【秋田県能代市 喜久水酒造】 純米吟醸(生、にごり)
 1800ml:4000(4200)円   720ml:2100(2205)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:±0
 原料米:華吹雪   精米歩合:55%
 酸度:1.7

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2010年08月03日

木戸泉 純米活性にごり3

木戸泉 にごり 池袋東武で試飲・購入。

 冷蔵庫で夏を待っていた「木戸泉 にごり」を開栓。

 「夏でも燗酒」を推奨・実践しているよっしんですが、最初の1杯は冷やした活性にごり酒を飲みたい日もあります。

 こんなに暑い夏ですから。

 ビールどころか、サイダーやコーラのような強炭酸飲料も飲まないよっしんにとって、爽快な炭酸飲料といえば活性にごり酒。

 ということで、冷蔵庫にしまってある数本の活性にごり酒の中から、「木戸泉」、キミに決めた!

 ゆっくり慎重に開栓して、ではいただきます!

 冷蔵庫で少しずつ成長・変化したはずだが、新春に生まれたこのお酒はまだまだフレッシュな香り。 ハーブを思わせるニュアンスがさわやか。

 にごり部分が多めで、お米の存在感があるものの、力強い酸と元気な炭酸の活躍で軽い印象も受ける。

 しっかり味があって、なおかつ切れる。 豪快な飲み口だ。 たまには、しっかり冷えたお酒も良いなあ。

 ちなみに、燗にしてふっくらと豊かな旨味を楽しめるのも、このお酒の魅力のひとつ。


【千葉県いすみ市大原 木戸泉酒造】 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒、にごり)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+1
 原料米:華吹雪(青森県産、自然農法)・ササニシキ(宮城県産、自然農法)
 精米歩合:60%   酵母:協会7号   酸度:2.4


「木戸泉」の過去の記事
「木戸泉 初しぼり 本醸造無濾過生原酒」(2010年01月
  2009年08月01月2008年01月2005年12月01月
「木戸泉 白玉香 山廃純米無濾過生原酒」
 (↑2009年07月2008年06月
「木戸泉 白玉香 山廃純米無濾過生原酒 あらばしり」(2004年05月
「木戸泉 大原産山田錦 山廃純米無濾過 熟成生原酒」
 (↑2009年12月
「木戸泉 にごり酒 活性純米無濾過生原酒」
 (↑2009年02月2008年01月
「木戸泉 元日しぼり 純米無濾過生原酒」
 (↑2010年01月2009年01月2008年01月2007年01月
「木戸泉 純米酒 自然舞 生」(2008年09月
「木戸泉 純米原酒」(2005年01月
「木戸泉 純米酒 醍醐」(2004年04月
「木戸泉 純米AFS 2006 生原酒」(2006年06月

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2010年06月04日

東薫 夢童 特別純米無濾過生原酒2

東薫 夢童 いただきもの。

 千葉の佐原で「東薫」の酒蔵に立ち寄ったとのこと。 蔵で試飲していちばん味のあるタイプということで、おみやげとしていただく。

 伊能忠敬ゆかりの佐原で「東薫」を醸すのは、南部杜氏協会の会長をつとめる及川恒男杜氏。 宮城「浦霞」の平野佐五郎杜氏の薫陶を受けた人物のひとりだ。

 まずは冷温でいただきます。

 無濾過とあって、おいしそうな軽い色づき。 洋ナシを思わせるさわやかな香りで、そのわりに飲み口はドライでおとなしい。

 冷たい状態では味が隠れてしまって、単なるスッキリ系のお酒という印象。 常温に近づくにつれて、麹の風味が現れて、旨味も感じられるようになってきた。

 軽い味わいのなかに、さりげない起伏をそなえているお酒だ。

 燗にしてみたが、これといった変化はなかった。 これは常温で飲むのがベストかな。


【千葉県香取市佐原 東薫酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2857(3000)円   720ml:1428(1500)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:華吹雪(青森県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会901号   酸度:1.6

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2010年02月26日

田酒 特別純米酒2

 地元の料理屋さんにて飲む。

 この料理屋さんと道をへだてた向かいには、たびたび訪れる居酒屋さん。 その居酒屋ではいつも「田酒 特別純米酒」を飲むので、そういうよく飲むお酒にかぎって記事にする機会が少ない。

 好きなお酒・気になるお酒があれば「田酒」は選ばない。 しかし、淡麗酒ばかりで飲みたいお酒がないなあ、というときに「田酒」があると非常に助かる。 

 今日のお店でもおなじ発想で「田酒」の燗。

 「『田酒』は燗でうまいんだよなあ。」
 「濃すぎないし薄すぎないし、良い具合だね。」
 「『田酒』があるとホッとするね。」

 日本酒好きが5人あつまれば、「田酒」の1升ビンがすぐになくなる。 それだけ「田酒」は安心できる存在、ということだろう。


【青森県青森市 西田酒造店】 特別純米酒
 1800ml:2525(2651)円   720ml:1262(1325)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:華吹雪   精米歩合:55%
 酵母:協会9号酵母   酸度:1.5


「田酒」「喜久泉」の過去の記事
「田酒 特別純米酒」(2006年12月2003年11月
「田酒 山廃 特別純米酒」(2006年04月
「喜久泉 吟醸」(2007年12月

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2009年02月26日

木戸泉 にごり酒 活性純米無濾過生原酒3

木戸泉 にごり 池袋東武で新年早々に購入。

 この「木戸泉 活性にごり」は、昨年に初登場したお酒。

 ラベルに赤い字で「活性」と書いてあるように、酵素・酵母が働きつづけているので、ビン内でも発酵がつづいて炭酸ガスがたまってゆく。

 2シーズン目の今回は、昨年とちがって、栓にガス抜きのための穴が開いていない。

 もしや・・・。 いやな予感がする。

 ピシッ! シュー! うわぁー、っと危ない! 噴きこぼれそうだった。

 開栓にずいぶんと時間がかかった。 これほど元気なお酒は久しぶり。

 炭酸の勢いで対流がおこり、にごり部分とうわずみが自然と混ざる。

 全国唯一の高温山廃造りで知られる「木戸泉」らしい、ヨーグルト様の乳酸の香りがさわやか。 モチのような香りや、新芽・若葉のような香りも感じられて、やさしい雰囲気。

 グレープフルーツのような、存在感のある苦味・酸味が印象的。

 にごり部分からくる米の風味がしっかり出ていて、ふっくらした旨味がある。 噛めば噛むほど甘味が出てくるお米とおなじく、飲めば飲むほど甘味が感じられるようになる。 もちろん、ベタッとした糖分の甘味ではない。

 冷えた状態では、後口の苦味がシャープにまとめている。 温めてみると、お米らしいおだやかな旨味が楽しめる。

 酒飲みのためのカルピスソーダ、いやホットカルピス?

 温度が変わっても、乳酸のやわらかい雰囲気は一貫している。 苦味がうすれ、酸を主体とした力強いお酒になる点で、温めたほうが個人的には好み。


【千葉県いすみ市 木戸泉酒造
 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒、にごり)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+1
 原料米:華吹雪・ササニシキ(自然農法)   精米歩合:65%
 酸度:2.4

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2009年01月04日

木戸泉 元日しぼり 純米無濾過生原酒3

木戸泉 元日しぼり 池袋東武で試飲・購入。

 文字どおり元日にしぼった「元日しぼり」。

 タンク1本分の仕込みを元日にしぼる、という量的・時間的制約があり、かならずしも良い出来になるとはかぎらない。

 微生物たちのお酒づくりは、人の思うとおりにはいかない。

 味が安定しないことに不安・期待を抱きながらひと口。

 おー、今年もうまい!

 喜びながら、ホッとひと安心。


 魅力はなんといっても、全国で「木戸泉」唯一の高温山廃からくる豊かな乳酸。 乳酸菌飲料好きのよっしんとしては、みごとに好みの風味。

 そこにグレープフルーツのような、苦味を想起させるさわやかな香りが加われば、爽快なことまちがいなし!

 酸・旨味、ボリューム満点。 さすが「木戸泉」、さすが秋場杜氏だ。


【千葉県いすみ市 木戸泉酒造】 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.5
 原料米:山田錦・華吹雪   精米歩合:60%
 酵母:協会7号系

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2008年09月04日

木戸泉 純米酒 自然舞 生3

木戸泉 自然舞 昨日につづいて、京都の鵜飼商店シリーズ。

 今日は千葉の「木戸泉 自然舞 生」。

 千葉から京都へ、そして埼玉へ。 えらい長旅でしたなあ。

 鵜飼さんにおまかせしたお酒だったので、箱を開けて取り出した瞬間、「木戸泉! しかも見たことのないビン!」。

 うすい水色のビンを通しても、中身が黄色いことがわかる。


 「木戸泉 自然舞」は、除草剤を使わず、無農薬・無化学肥料・無動物性堆肥で育てた華吹雪でつくったお酒。 「自然醸造」「環境にも体にもやさしい」をめざす木戸泉酒造、そして鵜飼商店らしい、情熱とやさしさのあふれるお酒だ。

 火入れタイプは飲んだことがあったけれど、ははじめて。

 うっすら黄色くなったお酒。 ついつい濃醇な味わいが期待してしまう。

 全国唯一の高温山廃づくりでたっぷりの乳酸をうみだす「木戸泉」らしい、乳酸のさわやかな香り。 はじめから「木戸泉」らしさ全開だ!

 まずは冷やした状態で。 酸っぱさあふれる鋭い火入れタイプにくらべ、香りふんわり、口当たりなめらか。 スルッと入る。 甘味を感じるまろやかな飲み口だ。 思っていたよりも素直だなあ。

 常温になると、いよいよ苦味・酸味の登場。 口当たりから後口まで、乳酸の風味も一貫して感じられるようになる。 入りはコッテリ、後はビシッ。

 冷やした状態のほうが甘味を感じて、温度が上がってくると苦味が出てくる。 ほかのお酒や味覚の常識からすると、逆転現象がおこってる。

 少し温めると、ツヤのある甘味と、シャープで力強い酸味が前後して現れる。 これぞ濃密。 ・・・加水してあるのに。


 フレッシュ&コッテリ! 好みは常温かな。

<追記>
 爽やかさとコッテリ感を兼備したお酒といえば、「大和川 純米無濾過生原酒 滓がらみ」。 こちらもお米は華吹雪。 偶然だろうか、それともお米の特質? 気になる。


【千葉県いすみ市大原 木戸泉酒造】 純米酒(山廃、無濾過、生)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:−2
 原料米:華吹雪   精米歩合:60%
 酵母:協会7号   酸度:2.0

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2008年01月12日

木戸泉 にごり酒 活性純米無濾過生原酒3

木戸泉 にごり 池袋東武で購入。

 「木戸泉」のにごり酒は、見るのも飲むのもはじめてだ。

 「活性(酵母が生きている)」ということで、栓には炭酸ガスを抜く穴があけてある。

 ガスがどんどん逃げていくためか、開栓時に噴き出すこともなく、炭酸がシュワシュワと湧いてくることもなかった。 安全な活性にごりだ。

 全国唯一の高温山廃造りで知られる「木戸泉」らしい、ヨーグルト様の乳酸の香りがさわやか。 モチのような香りや、新芽・若葉のような香りも感じられる。

 にごり部分からくる米の風味がしっかり出ていて、ふっくらした旨味がある。 噛めば噛むほど甘味が出てくるお米とおなじく、飲めば飲むほど上質な甘味が感じられるようになる。 もちろん、ベタッとした糖分の甘味ではない。

 冷えた状態では、後口の苦味が意外とシャープにまとめている。

木戸泉にごりの粒子 温めてみると、細かくなった米の粒が対流して、万華鏡のようで神秘的。 思わずじーっと観察してしまった。

 温度が変わっても、乳酸のやわらかい雰囲気は一貫している。 苦味がうすれ、酸を主体とした力強いお酒になる点で、温めたほうが個人的には好み。

 ドライな飲み口が特徴の奈良「睡龍 生もとのどぶ」や広島「竹鶴 純米にごり」とはまた別タイプの、燗用旨口にごり酒だ。


【千葉県いすみ市 木戸泉酒造】
  純米酒(山廃、無濾過、生、原酒、にごり)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+1
 原料米:華吹雪・ササニシキ(自然農法)   精米歩合:65%
 酸度:2.4

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2008年01月08日

木戸泉 元日しぼり酒 20083

木戸泉 元日しぼり 「木戸泉 初しぼり」と同じ「木戸泉」でも、こちら「元日しぼり」は池袋東武で試飲・購入。

 タンク1本分の仕込みを元日にしぼる、という量的・時間的制約があるため、必ずしも良い出来になるとはかぎらない。

 試飲せずに大量購入する勇気が、よっしんにはない。
 (@_@;)

 「今年は間に合った」とのこと。 試飲してみて、ホッとひと安心。

 グレープフルーツのような、苦味を想起させる香りがさわやか。 豊かな乳酸がなめらかでやわらかい口当たりをつくる。

 しぼるのが若干早かったのか、「木戸泉」の中では甘味が豊かだが、後口の強烈な酸のおかげでちゃんと味は切れている。

 「もう少し待ってからしぼれればなあ」と、ついついよくばってしまうが、今年の元日しぼりは十分に楽しめるお酒に仕上がっていると思った。


【千葉県いすみ市 木戸泉酒造】 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.5
 原料米:山田錦・華吹雪   精米歩合:60%
 酵母:協会7号系

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2007年12月31日

喜久泉 吟醸

喜久泉 吟醸 祖父母の家にて飲む。

 お次は「喜久泉」なるお酒が登場。 はて? どこかで聞いたことがある。

 あ、西田酒造店といえば「田酒」の蔵。 「喜久泉」はもともとの銘柄ですね。

 果実のような香りというより、落ちついた穀物様の香りが主体となっている。

 ささやかな味わいのなかに、お米っぽさを感じる。 口当たりからなめらかに伸びてゆく香味のバランスは特筆ものだ。

 「田酒」と共通しているのは、もうひと押しが足りないところ。

 よっしん個人的には奥行きを感じさせる複雑な味わいや、後から立ち上がる力強さが欲しい。


【青森県青森市 西田酒造店】 吟醸(無濾過)
 1800ml:2912(3058)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:華吹雪   精米歩合:50%
 酸度:1.3

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2007年12月19日

鳳金寶 優撰自然酒 純米原酒

鳳金寶 優撰自然酒 池袋西武で2006年に購入した「鳳金寶」を開栓。 つくられてから3年間熟成した状態だ。

 仁井田本家は無農薬・無化学肥料で栽培された地元のお米を使い、地元の蔵人たちで醸す。 原料を見てみると、なんと無農薬・無化学肥料栽培のコシヒカリ! 食べてみたい。

 熟成で生まれた黒糖のような香りに、青竹・松葉のような香りや、パイナップル様の刺激的な香りも感じる。

 濃厚な甘味は、まさに黒蜜。 大好物の山梨の桔梗屋の信玄モチを食べたくなってきた。

 濃厚で個性的なのはうれしいが、糖分が多くベタッとした感覚があるので苦手。 酸が弱く、どうしても甘味が目立ってしまう点で、バランスが取れていないと感じた。

 「濃厚かつ個性的、そしてキレも良いお酒」だと良いなあと思うのは、欲張りだろうか。 丁寧に育てられた貴重なお米を使うのだから、ついついもっと先を求めてしまう。


【福島県郡山市 仁井田本家】 純米酒(原酒)
 1800ml:2220(2331)円   720ml:1050(1103)円
 アルコール度数:17.3   日本酒度:−15
 原料米:華吹雪・チヨニシキ・コシヒカリ(無農薬・無化学肥料)
 精米歩合:(麹米)60%、(掛米)70%
 酸度:1.7   アミノ酸度:2.5

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2007年08月05日

大和川 純米無濾過生原酒 滓がらみ3

大和川 滓がらみ
 池袋西武で試飲・購入。

 ついに8月。 「滓がらみ」の季節到来!

 毎年楽しみにしている「大和川 滓がらみ」は、6月に小仕込みでつくられた、できたてのお酒。

 夏に生まれたお酒が飲めるなんて、戦前までは考えられなかった話。 今の時代に生まれたことをうれしく思える瞬間だ。

 まだ若く荒々しいながらも、このお酒独特の味わいが魅力的。

 例年レモン色に色づいた中にオリが軽く浮いているお酒だが、今年は「うすにごり」の印象が強く、レモン色というより白さが目立つ。

 さわやかな酸味と枝豆のような青臭さ・苦味がマッチして、幅広い味わいになっている。 ややトロリとした飲み口で、米の甘味が感じられるところが、いかにも大和川らしい。


【福島県喜多方市 大和川酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.8   日本酒度:+4
 原料米:華吹雪   精米歩合:55%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.1

 「大和川」大和川酒造のある喜多方は、「蔵の街」として、旅番組やJRのツアー広告などでよく見かける。 酒蔵も9軒中4軒が常時見学可能。


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2007年01月08日

木戸泉 純米無濾過生原酒 元日しぼり3

木戸泉 元日しぼり 池袋東武で試飲・購入。

 今年の「木戸泉 元日しぼり」は良い!

 と思って即、購入した。

 毎年様々な蔵が発売する元旦しぼり、または元日しぼり。

 酒造りも佳境に入る厳寒期に味わえるしぼりたてのお酒は、新年の気分を味わう縁起ものとして珍重される。

 しかし、元日しぼりを世に送り出すことは難しい。

 12月から発売される「木戸泉 本醸造 初しぼり」は安定した味わいが魅力だ。 しかし、「木戸泉 元日しぼり」は安定しない

 最も良い状態のもろみを元日にしぼるという時期的・時間的・量的制約があるため、毎年一定のレベルを保つことは難しい。 自然・生き物を相手にしているゆえ、人間の都合よく発酵が進むとは限らない。

 ましてや「木戸泉」の場合はタンク1本分、そして無濾過。 調整することもできない。


 事実、2006年の「元日しぼり」は甘味が残って酸が弱く、つまりは発酵不足で、「木戸泉」本来の水準に達していなかった。

 だが、今年は素晴らしいタイミングのお酒に出会えた。

 乳酸豊かな「木戸泉」らしい、ライム・マンゴー様の苦味を帯びた芳香がスッと鼻に抜ける。

 シャープな飲み口ながら、酸がしっかりと肉付けして奥行きを持たせる。 「木戸泉」通常商品に引けをとらない、力強いお酒だ。

 今年の日本酒ライフも幸先の良いスタートを切ることができた。 これからも良い出会いができますように!


【千葉県いすみ市大原 木戸泉酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.5
 原料米:山田錦・華吹雪   精米歩合:60%
 酵母:協会7号系自家培養酵母

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2006年12月29日

田酒 特別純米酒2

 地元の居酒屋さんにて。 「田酒」を燗にしてもらった。

 「田酒」の個性である後口の軽い苦味がより印象的になり、ボリュームも感じるようになる。

 冷温〜常温では物足りない感のある「田酒」も、燗にすると楽しめる。


【青森県青森市 西田酒造店】 特別純米酒
 1800ml:2525(2651)円   720ml:1360(1428)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:華吹雪   精米歩合:55%
 酵母:協会9号酵母   酸度:1.5

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2006年08月07日

大和川 純米無濾過生原酒 滓がらみ3

大和川 滓がらみ 今年も滓がらみの季節がやってきた。

 「大和川」は”蔵の街”福島県喜多方市にある小さな蔵で、山田錦の自家栽培も行っている。

 おそらく今のところ、山田錦栽培の北限だろうか。

 温度管理・醸造技術の発達を利用して、夏でも小仕込みで酒造りを行う。

 この「大和川 滓がらみ」は、6月に仕込んで7月に発売される、夏限定の「しぼりたて」のお酒だ。

 無濾過のためレモン色に色づき、軽くからめられたオリが酒中で輝く。

 まさに「にごり酒のうわずみ」といった印象で、さわやかな酸味と枝豆のような青臭さ・苦味がマッチして、幅広い味わいになっている。

 ややトロリとした飲み口で、豊かな米の甘味が感じられるところが、いかにも「大和川」らしい。


【福島県喜多方市 大和川酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.8   日本酒度:+4
 原料米:華吹雪   精米歩合:55%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.1

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2006年06月18日

豊盃 純米カップ2

 含んだ瞬間に苦味が目立ち、スッキリしたお酒。

 コロコロと丸みのある、やさしい米の甘味が魅力。

 東北らしいキレイな酒質。


【青森県弘前市 三浦酒造場】 純米酒
 180ml:286(300)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+3
 原料米:華吹雪   精米歩合:(麹米)55%、(掛米)60%
 酵母:協会901号   酸度:1.7   アミノ酸度:1.4

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2006年04月23日

田酒 山廃 特別純米酒 / 田酒 特別純米酒2

 南浦和のお寿司屋さんにて飲む。

 「田酒 特別純米酒」と「田酒 山廃 特別純米酒」があったので、2つ同時に注文して飲みくらべてみた。

 ノーマルな「田酒」のほうがふくよかでドライな印象を受ける。 この山廃バージョンはクリーミーでやわらかい飲み口。

 ノーマルタイプは独特の苦味が活きて、個性を発揮している。 山廃タイプはまろやかといえばまろやかだが、変化・幅に欠ける気もした。

 濃醇な純米酒が普及してきた今日、どちらの「田酒」もスッキリ軽いタイプに入ると思う。 そこが東北のキレイなお酒らしさかなあとも思った。


【青森県青森市 西田酒造店
「田酒 山廃 特別純米酒」 特別純米酒(山廃)
 1800ml:2816(2956)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+3
 原料米:華吹雪(青森県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.6

「田酒 特別純米酒」 特別純米酒
 1800ml:2525(2651)円   720ml:1262(1325)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+3
 原料米:華吹雪(青森県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.6

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2006年01月09日

木戸泉 元日しぼり酒 山廃純米無濾過生原酒2

木戸泉 元日しぼり 「木戸泉」の蔵から届く。 地元の新年会にて飲む。

 文字通り元日に搾ったお酒。 元日という時間的制限があるため、もう少し待ってから搾りたくても、そうはいかない。

 しぼりたてのため、渋味が目立つ。 甘味が残っているため、上槽タイミングがうまくいかなかったのかもしれない。

 「木戸泉」らしく酸は強めだが、グレープフルーツ様のさわやかな香りと、みずみずしい旨味のふくらみの方が印象的。

 しっとり落ち着きながらも圧倒的なパワーをみせる普段の「木戸泉」とは、少し違う印象だ。


【千葉県いすみ市大原 木戸泉酒造】 純米酒(山廃、無濾過、生、原酒)
 1800ml:2800(2940)円   720ml:1400(1470)円
 アルコール度数:18.5度
 原料米:華吹雪・吟ぎんが   精米歩合:60%
 酵母:協会7号

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2005年09月15日

大和川 滓がらみ 純米無濾過生原酒3

大和川 滓がらみ 2002年の感動を忘れられず、またまた買ってしまった「大和川 滓がらみ」。

 名前のとおりオリが沈殿していて、全体はややレモン色がかっている。

 スーッとする含み香で、ややツンとくる部分があるが、それを好む人は多い。

 とろみがあって、豊かな米の甘みがあるところがなんとも「大和川」らしい。


【福島県喜多方市 大和川酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.8   日本酒度:+4
 原料米:華吹雪   精米歩合:55%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.1

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2004年11月11日

菊乃井 純米生原酒 ひやおろし2

菊乃井 池袋東武で試飲・購入。

 先週に引き続き、池袋東武では「地方の小さな蔵の隠れた地酒まつり」が開かれている。

 「菊乃井 純米生原酒」は、メロンを思わせる、生らしいフレッシュな香りが印象的。 はじめ甘味が目立つが、しっかりとした酸がおくれて現れてスッキリと締めている。

 後味には干しワラのような枯れた風味が残る。 日本酒好きに好まれる、力強いお酒だ。


【青森県黒石市 鳴海醸造店】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2913(3058)円   720ml:1457(1529)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+4
 原料米:華吹雪   精米歩合:60%   酸度:2.0

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2004年07月21日

大七 自然酒生もと 純米古酒 1992BY2

大七 自然酒 池袋東武で試飲・購入。

 品川の古酒バーに行ってからというもの、古酒に興味を持つようになった。

 「大七 自然酒生もと」は、今は亡き名杜氏の伊藤勝次・金田一政吉両氏が1992年に造ったお酒。

 「大七」の必殺技でもある扁平精米も行われる前のことだ。

 このお酒も例にもれず、複雑な味わいが次々に顔を出してくる。 若干、後口の押しに欠ける部分があったので、もう少し酸が強かったらなあと思った。


【福島県二本松市 大七酒造】 純米酒(生もと)
 500ml:1800(1890)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2
 原料米:華吹雪   精米歩合:69%
 酵母:大七酵母   酸度:1.9

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2003年11月07日

田酒 特別純米酒2

 行きつけのお店で飲む。

 今日は、はじめて「田酒 特別純米酒」を燗で飲む。 白子のてんぷらと一緒にいただいたが、なんとも合うこと!

 「神亀」と同様、冷温〜常温で飲むよりもさらに旨味が増して、複雑な味わいを見せる。 後口に、軽やかな甘味が残像を残すところが特徴。

 全国の純米酒好きから支持を集める「田酒」。 冷温で飲むと、どうしてもパンチ力不足で、好みのお酒には入っていなかった。

 しかし燗にすると、しっかりつくられた純米酒だと納得できる。 ふんわりと広がる素朴な味わいに、心落ち着く。

 軽い、レーズンのような余韻が印象的だ。


【青森県青森市 西田酒造店】 特別純米酒
 1800ml:2525(2651)円   720:1360(1428)円
 アルコール度数:15.6   日本酒度:+3
 原料米:華吹雪   精米歩合:55%
 酵母:協会9号   酸度:1.5

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2003年10月17日

大和川 純米無濾過生原酒 滓がらみ3

大和川 滓がらみ 池袋東武で購入。

 東武で開かれていた「地方の小さな蔵の隠れた地酒祭り」で、多くのお酒を試飲。

 昨年に蔵を見学した新潟「加賀の井」、島根「都錦」、長野「白馬錦」などを飲んだ。

 今回はとくに、福島「大和川」に感動をおぼえた。

 大和川酒造というと、「蔵の町」喜多方でも有名な蔵のひとつ。

 今年の春に市川猿之助「スーパー歌舞伎」を見にいく際、銀座三越で「大和川 純米酒」を買っていった。 そのときと同じ蔵人さんだった。

 とくに印象に残ったお酒を2本購入。

 まずは「大和川 滓がらみ」から。 個人的に好きな「にごり酒のうわずみ」そのもの。 にごり酒独特のすっぱさを楽しめ、若々しい酸味のほかに、3か月寝かせて旨味も出てきた。

 米っぽい味わいと酸っぱい味わいの、ぜいたくなミックス。 好きだー!

 さらに寝かせてみるために、もう1本買っておけばよかった。


【福島県喜多方市 大和川酒造】 純米酒(無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:16.8   日本酒度:+4
 原料米:華吹雪   精米歩合:55%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.1

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