雄山錦

2014年01月10日

若鶴 特別純米 雄山錦2

若鶴 特別純米 雄山錦 池袋のサンシャインシティで行われた「日本酒フェア」で購入。

 2年半にわたって常温熟成させていたものを開栓。

 たきたてご飯のような甘さを想起させるお米の香りに、かすかに穀物・枯葉のようなドライな香りもひそむ。

 しっとりと静かな口当たりで、しだいにまろやかな甘味、せんべいのような香ばしい旨味が顔を出す。

 さりげない酸味・苦味がスッキリ感を演出する。


 アルコールの刺激が目立つことから、もともとは淡麗タイプ。

 それでも、熟成によってまろやかさを増したお酒は、飲みごたえがある。

 ぬる燗で、刺激をおさえて、このお酒の持つやさしく複雑な味わいを引き出したい。



【富山県砺波市 若鶴酒造】 特別純米酒
 アルコール度数:15.5   日本酒度:+2.5
 原料米:雄山錦   精米歩合:55%
 酸度:1.6


「若鶴」「苗加屋(のうかや)」の過去の記事
「若鶴 特別純米 無濾過生原酒」(2009年03月
「苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒」(2009年12月2005年11月
「のうかや 彦八 純米吟醸 無濾過生原酒」(2008年11月07月
「のうかや 彦八 純米吟醸 無濾過生原酒 寒造り初しぼり」
 (↑2009年03月

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2013年11月09日

達磨正宗 純米 ひやおろし 熟成古酒用仕込

達磨正宗 純米 ひやおろし 池袋東口の「裏や」にて飲む。

 古酒に力を入れる「達磨正宗」ではめずらしい、まだ半年熟成という若いお酒。

 通常の日本酒は三段仕込みのところ、さらに2回にわたってお米を追加投入して味を増やす五段仕込み。

 もともと長期熟成を予定していて、熟成による変化を期待するために、エキス分の多い酒質になっています。


 では、冷温でいただきます。

 甘くさわやかな麹の香りが印象的。 トロリと濃厚な口当たりで、麹の風味としっかりした酸が高濃度でバランスを取っている。

 甘ったるく感じさせないのは、酸味の活躍のおかげ。

 お酒だけで満足できる充実した味わい。 良いですね〜!



 日本酒バーでお酒だけを楽しみたい、大好きなタイプ。 これほど濃厚なお酒は、なかなか頻繁には出会えません。

 Yさんも「甘くておいしい」とのこと。 甘口派に最適ですね。



【岐阜県岐阜市 白木恒助商店】 純米酒(生詰)
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1666(1750)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:−20
 原料米:(麹米)雄山錦(富山県産)、(掛米)日本晴
 精米歩合:(麹米)70%、(掛米)75%
 酸度:2.8


「達磨正宗」の過去の記事
「達磨正宗 十年古酒」(2013年08月2012年10月
「達磨正宗 二十年古酒」(2012年10月2012年05月

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2013年10月15日

三重錦 純米三号 うすにごり生 雄山錦

三重錦 雄山錦 うすにごり 池袋西口に移転した「希紡庵」にて飲む。

 極小規模の蔵のため、なかなか出会えないけれど、出会えたら必ず飲みたくなる「三重錦」。

 それぞれの商品が個性的ながら、それぞれが好みに合う、そんな魅力的で大好きな蔵です。


 冷温でいただきます。

 お米の香りに、かすかにプリンスメロンのような芳香も感じられる。

 お酒に残った炭酸がピチピチとはじけて舌を刺激し、ドライでシャープな味わいを演出する。

 後半からは、うすにごりらしい旨味が広がる。 ぬる燗〜上燗でも楽しめそうな落ち着いた旨味がある。

 やっぱり「三重錦」は好きだなぁ。



 Yさんは、「のどに引っ掛かって、ちょっと飲みにくい」とのこと。 にごり部分の影響かもしれませんね。



【三重県伊賀市 中井酒造場】 純米酒(生)
 1800ml:2500(2625)円   720ml:1250(1313)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+2
 原料米:雄山錦(富山県産)   精米歩合:(麹米)60%、(掛米)65%
 酸度:2.2


「三重錦」の過去の記事
「三重錦 純米吟醸 生 備前雄町」(2007年05月
「三重錦 山廃純米」(2011年02月2010年07月
「三重錦 山廃純米 生」(2006年09月
「三重錦 超辛純米」(2007年04月
「三重錦 純米 七十」(2010年03月2009年08月

 蔵の4代目で元プロボクサーの中井昌平さんが、「コクがある濃醇で飲み応えがある酒」を目指し、年間80石のみを丁寧に醸す。
 商品はそれぞれが個性的ながら、燗映えする安定した酒質に共通点がある。


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2012年01月08日

上喜元 純米吟醸 生 雄山錦2

上喜元 純米吟醸 雄山錦 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」で試飲・購入。

 年末の試飲販売だったため、お正月用に3種類の大吟醸、しぼりたての生原酒・にごり酒などが登場。

 しかし、よっしんが探していたのは自宅・普段用のお酒。

 それぞれの商品が魅力的ながら、以前も飲んだ「上喜元 純米吟醸 生 雄山錦」を今回も気に入って購入。

 お米をかたどった白いラベル、やっぱり良いなあ。


 まずは冷温でいただきます。

 試飲のときも思ったけれど、自宅で飲んでみてもやっぱり感想は同じ。 前回飲んだときと少し印象がちがう。

 前回は、青リンゴ・メロンなど、苦味の効いたさわやかな果実を想起させる香りだった。 今回は、ヒノキを思わせる香りも感じられる。

 ドライで粒子を感じるような口当たり。 キャベツを思わせる植物的な甘味・苦味とともに、若々しい酸味が走る。

 常温になると、シソの葉、スイカの皮のような苦味が強調される。 ぬる燗にすると、お米らしい旨味が現れ、ドライな飲み口に磨きがかかり、さらに個性的になる。

 しかし、どの温度帯でも余韻には果実を思わせるさわやかな雰囲気がある。

 この後口の涼やかさは、宮城「伯楽星 特別純米」、秋田「新政 六號 雄町」、長野「御湖鶴 純米酒」にも似ている。

 温めるとふっくらとした旨味が現れるものの、あくまでも苦味・酸味が主体のスッキリとした飲み口。

 前回のお酒も好きだったけれど、今回のお酒のほうが個性的で好み。


【山形県酒田市 酒田酒造】 純米吟醸(生)
 1800ml:2720(2856)円   720ml:1350(1428)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:雄山錦(富山県南砺産)   精米歩合:55%
 酸度:1.6


「上喜元」の過去の記事
「上喜元 純米大吟醸 山田穂」(2010年10月
「上喜元 限定大吟醸 山田錦」(2011年02月試飲
「上喜元 純米吟醸 生 雄山錦」(2011年02月
「上喜元 純米吟醸 カップ」(2006年06月
「上喜元 特別純米 生 しぼりたて 出羽燦々・五百万石」
 (↑2011年02月試飲
「上喜元 特別純米 生 にごり 出羽燦々」(2011年02月試飲
「上喜元 特別純米 レトロ」(2010年09月

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2011年02月12日

上喜元 純米吟醸 生 雄山錦3

上喜元 純米吟醸 雄山錦 東京駅地下の「はせがわ酒店 Gransta店」で試飲・購入。

 20種類を超える種類のお米を使う「上喜元」。

 蔵の方に、前回試飲・購入して印象的だった「上喜元 純米大吟醸 山田穂」の感想を伝える。

 試飲販売を行う目的のひとつは、消費者の反応・感想を直接見聞きすることですからね。

 そして今回は、「上喜元 純米吟醸 生 雄山錦」を購入。 お米をかたどった白いラベルがかわいらしい。

 青リンゴ・メロンなど、苦味の効いたさわやかな果実を想起させる香り。

 しっとりとした静かな口当たりで、その直後のさわやかな香味の広がりがインパクト大。

 重厚感や、ふっくらとした旨味は少なく、あくまでもスッキリとしている。 きっと、酸味・苦味の活躍が大きいからだと思う。

 この蔵らしいと言うべきか、東北・山形のお酒らしいと言うべきか、中盤以降はキレイに流れて消えてゆく。

 果実様のさわやかな香味は、宮城「伯楽星 特別純米」、秋田「新政 六號 雄町」、長野「御湖鶴 純米酒」、兵庫「龍力 山田錦 生」などと、似た雰囲気がある。

 酵母によるものなのか、それとも別の要素なのか。 最近よく見かけるタイプだなあ。

 この香味が世間の主流になってしまうと、それはそれで凡庸に感じるのかもしれないけれど、まだ貴重なタイプでうれしい存在だ。


 他に試飲したお酒は、以下の3種。
「上喜元 特別純米 生 しぼりたて」
  ↑出羽燦々・五百万石で仕込んだお酒。
   生原酒らしいインパクトがあり、硬質な印象。
   苦味が効いてほっそりとている点で、まだ若いかな。
「上喜元 特別純米 生 にごり」
  ↑出羽燦々で仕込んだ、微発泡性のにごり酒。
   ややドライな酒質で、微炭酸が活躍して爽快。
   原形をとどめないやわらかい米粒のおかげで、お米の風味がある。
「上喜元 限定大吟醸」
  ↑山田錦を使用して、袋吊りで集めた高級酒。
   上立香が華やかで、大吟醸という独自のジャンルに属する。
   食中酒ではなく、きき酒・食前に少しだけ楽しみたい。


【山形県酒田市 酒田酒造】 純米吟醸(生)
 1800ml:2720(2856)円   720ml:1350(1428)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+4
 原料米:雄山錦(富山県南砺産)   精米歩合:55%
 酸度:1.6


「上喜元」の過去の記事
「上喜元 純米大吟醸 山田穂」(2010年10月
「上喜元 純米吟醸 カップ」(2006年06月
「上喜元 特別純米 レトロ」(2010年09月

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2009年03月25日

若鶴 特別純米 無濾過生原酒2

若鶴 京都の二条通東洞院「酒BAR よらむ」にて飲む。

 よっしんのブログを訪れる際に多い検索キーワード「のうかや」「苗加屋」「のうかや 彦八」は、若鶴酒造のお酒。

 「若鶴」という銘柄で出しているお酒は、2007年5月の「日本酒大利き酒会」以来だ。

 今回の「若鶴 特別純米 無濾過生原酒」は、「のうかや 彦八」の印象。

 プリンスメロンや青いバナナのような、やわらかくさわやかな香り。 みずみずしく、心地よい酸味。 淡麗〜中庸ながら、存在感のある味わいで、濃く感じる。

 ビンの裏ラベルを見てみたら、お米も、みがき具合も「のうかや 彦八」と同じだった。

 ん? もしかしてラベルちがいの同じお酒?

 ヨラムさんは英語で「とてもさわやかな、独特の香りがある」と説明していた。 たしかに。 ヨラムさんのお店には香り主体のお酒がないので、めずらしいタイプかもしれない。

 もちろん、味にもちゃんと個性があるからメニュー入り。 味だけでなく、香りもほしい。 そんな人にピッタリのお酒。


【富山県砺波市 若鶴酒造】 特別純米酒(無濾過、生、原酒)
 1800ml:2400(2520)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:雄山錦(富山県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.6

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2009年03月10日

のうかや(苗加屋) 彦八 純米吟醸 無濾過生原酒 寒造り初しぼり2

苗加屋 彦八 初しぼり 地元の酒屋さんで購入。

 今回のしぼりたてバージョンは初めてだが、通常のタイプは今まで何度も飲んできた。

 通常タイプはプリンスメロン様の香りだったが、今回はリンゴを思わせるフレッシュな香り。 ずいぶん印象がちがう。

 リンゴ様の香りとみずみずしい酸味、スムーズな味わいの流れは、「秋鹿」をやさしくしたような印象。

 味のある酒ながら、突出しない甘味・酸味のバランスが魅力。

 冷やしすぎると味が隠れてしまってもったいないので、常温がちょうど良いと思った。


【富山県砺波市 若鶴酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 720ml:1500(1575)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+1
 原料米:雄山錦(富山県産)   精米歩合:55%
 酸度:1.9

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2008年11月01日

苗加屋(のうかや) 彦八 純米吟醸 無濾過生原酒2

苗加屋(のうかや) 彦八 つづいては、若鶴酒造の「苗加屋(のうかや) 彦八 純米吟醸無濾過」。

 黄金色によく色づいていて、いかにも濃厚そうな雰囲気。 熟成感をともなって、甘くまろやかな口当たりから始まる。

 「これは濃いね。」 5人が納得の、味のあるお酒。

 後口も軽く、あくまでボリュームは淡麗〜中庸。 しかし、米の旨味はもちろん、熟成で生まれた様々な要素が詰まっていて、濃く感じる。

 コッテリ濃厚で力強い「苗加屋 純米吟醸無濾過生原酒」とくらべると、個性・味わいともにおとなしく、飲みやすいタイプのお酒だと思う。


【富山県砺波市 若鶴酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:16.0   日本酒度:+1
 原料米:雄山錦(富山県産)   精米歩合:55%

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2008年07月20日

苗加屋(のうかや) 彦八 純米吟醸 無濾過生原酒2

苗加屋 彦八 近所の知人宅にて納涼会(飲み会)。

 それぞれお酒を持ち寄る。 よっしんは「七本鎗 特別純米無濾過生原酒 減農薬栽培米」を持参。

 まずは「苗加屋 彦八」から。 苗加屋は創業時の屋号で、「若鶴」の第2ブランド。

 鵜飼さんのお店で出会った「苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒」は、濃厚かつ個性的な味わいで好みだった。

 今回の「苗加屋 彦八」は純米吟醸。

 さわやかな香りと苦味を帯びた風味は、プリンスメロンを思わせる。 中盤には米らしい味がふくらんで、しっかりとした飲みごたえ・存在感。

 ほどよい濃さで、香味のバランスも良いなあと思った。 飲んだ5人で「これ、いいね〜」と言いながら、あっという間に飲みきっていた。


【富山県砺波市 若鶴酒造】 純米吟醸(無濾過、生、原酒)
 アルコール度数:16.0   日本酒度:+1
 原料米:雄山錦(富山県産)   精米歩合:55%
 酵母:協会1401号

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2006年01月01日

初亀 富士山 吟醸

初亀 元日に、祖父母の家にて飲む。

 静岡県ではめずらしい、富山県産の雄山錦を使用。

 日本海側のお米を太平洋側で醸すのは、ちょっと不思議。

 さわやかな香気の中に、小さく米の旨味が花ひらく。

 サラリと消えてゆく軽い飲み口からも、食前酒向けだ。



【静岡県志太郡岡部町 初亀醸造】 吟醸酒
 720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.5   日本酒度:±0
 原料米:雄山錦   精米歩合:55%
 酵母:協会9号   酸度:1.3

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2004年07月18日

志太泉 純米生原酒

 武蔵浦和の「煉」にて飲む。

 うっすらと潮の香りがただよう、個性的なスッキリ感があるお酒。

 キリッとした酸とやわらかい味わいが重なって、バランスが良い。 原酒のわりにボリュームは感じず、さわやかな雰囲気が先に立つ。


【静岡県藤枝市 志太泉酒造】 純米酒(生、原酒)
 1800ml:2700(2835)円   720ml:1350(1417)円
 アルコール度数:18.5   日本酒度:+7
 原料米:山田錦・五百万石・雄山錦   精米歩合:60%
 酵母:静岡NEW-5

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