鯉川

2011年01月07日

鯉川 純米酒 阿波山田錦 ひやおろし 2008BY3

鯉川 阿波山田錦 ひやおろし2008BY 池袋東武で試飲・購入。

 氷点下まで冷えるという今夜は、燗酒パーティー!

 2009年10月の試飲販売で購入していたお酒を、さらに1年以上寝かせてから開栓。

 そもそもこの「阿波山田錦 純米酒」シリーズは、各蔵元が、2年熟成を燗で飲むためにつくったお酒たち。

 幻の米といわれた亀の尾を復活させた、亀の尾の故郷、余目町にある「鯉川」。

 今回のお酒の裏ラベルには、
 亀の尾栽培田の土壌つくりで大変お世話になった故永谷先生が熱心に栽培指導された阿波山田錦。
 いつかその米で純米酒を醸したいと思っていました。
 今回、神亀酒造様から純米酒ファンドのご紹介をいただき、その夢は実現する運びと相成りました。
 この純米酒を故永谷正治先生に捧げます。 蔵元
 と書かれている。

 開栓してみると、焼き栗のような熟成香が少しくわわりながらも、乳酸のクリーミーな香りは健在。 まだ若い印象だ。

 常温で飲んでみると、スルリと流れる飲み口とおだやかな旨味が、いかにも燗向き。 燗映えする「鯉川」らしい展開。

 マイルドな飲み口で、ゆっくりと旨味が現れる。 単純明快な、メリハリの利いたお酒を好む人には、じれったく感じるかもしれない。

 でもそこはあせらず、燗でじっくりと堪能したい。


 では、燗でいただきます。

 通常は、地元庄内産の美山錦・亀の尾・出羽燦々・五百万石などを使用する「鯉川」。 山田錦を使ったこのお酒は、普段の「鯉川」のイメージとはずいぶんと異なる。

 ドライでお米らしい雰囲気が楽しめる通常商品にくらべ、このお酒はマイルドでやさしい甘味が感じられるのが特徴的。

 軽い熟成香を帯びたおだやかな口当たりで、やさしい甘味が中心。 酸も旨味も登場がおくれて、もやもやとした印象から入る。

 しだいにボリュームが増して、味わいの輪郭がはっきりとしてくる。 酸がしっかりと味を切る鮮やかな後口ながら、余韻はやさしい。

 次のひと口が欲しくなるやさしい余韻に、「鯉川」の個性が生きている。


 1年前の試飲・購入時にすでに飲みごろの印象だったが、まだ飲みごろをキープしている。 むしろ開栓直後は、長い眠りから覚めないのか、硬い印象さえ受けた。

 開栓から数日して複雑さが増してきた。 ようやくのお目覚めですな。 時間のかかるお酒なので、気持ちにゆとりのあるときに飲んであげたい。


【山形県東田川郡余目町 鯉川酒造】 純米酒(無濾過、生詰)
 1800ml:3200(3360)円   720ml:1600(1680)円
 アルコール度数:16.3   日本酒度:+5
 原料米:山田錦(徳島県産)  精米歩合:60%
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.0


「鯉川」の過去の記事
「鯉川 純米大吟醸 生原酒 阿部亀治」
 (↑2009年08月02月2006年09月
「鯉川 純米大吟醸 生原酒 阿部亀治 1997BY」(2006年09月
「鯉川 純米大吟醸 亀の尾」(2006年09月
「鯉川 純米吟醸 亀治好日」(2008年03月
「鯉川 純米大吟醸 出羽燦々」(2008年02月
「鯉川 純米吟醸 美山錦」(2006年12月
「鯉川 純米吟醸 鉄人うすにごり」(2007年03月
「鯉川 純米吟醸 うすにごり 庄内の風」(2008年10月
「鯉川 特別純米」(2007年11月
「鯉川 純米」(2007年02月
「和浦酒場」でよく飲んできたわりに、記事が少ない(苦笑)

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2009年08月21日

鯉川 純米大吟醸 生原酒 阿部亀治3

鯉川 阿部亀治 浦和駅西口の「和浦酒場 弐」にて。

 ごぶさたしてました。 残暑お見舞い申し上げます!

 いやあ、今夜は湿気が多くて、全然すずしくならない。 まずは冷たいお酒を飲みたいなあ。

 ということで、最初のお酒は「鯉川 阿部亀治」。

 おっ、カウンターにモトコさんの「鯉川」蔵見学レポートが。 仕込み期、極寒の庄内・・・、つらそうだけど、うらやましい!

 朝は蒸しと並行して、「鯉川 純米」をしぼっていたらしい。 しぼりたて、つまりは商品化していない「純米無濾過生原酒 発泡にごり」を飲ませてもらったという。

 いいなあ〜。


 さてさて「鯉川 阿部亀治」。 燗で飲んだ前回の記事も参照のこと。

 冷やした状態だと酸味が心地良い。 個人的には、味のない淡麗なお酒より酸味の強いお酒のほうが、夏に向いていると思う。

 純米大吟醸といいながら、邪魔な香りがなく食中向けの味重視タイプ。

 新鮮なホヤにピッタリ。 スタートからナイスコンビを楽しんだ。


【山形県東田川郡余目町 鯉川酒造】 純米大吟醸(生・原酒)
 1800ml:5600(5880)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 原料米:亀の尾(余目町産)  精米歩合:40%
 酵母:KA-9(山形酵母)   酸度:1.7   アミノ酸度:0.7


「鯉川」の過去の記事
「鯉川 純米大吟醸 生原酒 阿部亀治」(2009年02月2006年09月
「鯉川 純米大吟醸 生原酒 阿部亀治 1997BY」(2006年09月
「鯉川 純米大吟醸 亀の尾」(2006年09月
「鯉川 純米大吟醸 出羽燦々」(2008年02月
「鯉川 純米吟醸 亀治好日」(2008年03月
「鯉川 純米吟醸 美山錦」(2006年12月
「鯉川 純米吟醸 うすにごり 庄内の風」(2008年10月
「鯉川 純米吟醸 鉄人うすにごり」(2007年03月
「鯉川 特別純米」(2007年11月
「鯉川 純米」(2007年02月

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2009年02月17日

鯉川 純米大吟醸 生原酒 阿部亀治4

鯉川 阿部亀治 浦和駅西口の「和浦酒場 弐」にて。

 2006年9月以来、久しぶりに「鯉川 阿部亀治」を飲む。

 和くんの燗も久しぶり。 和くん、今日は店長代理としても大活躍。 シゲさん、ケーゴくん、はじめまして・ヨロシクです。


 復活栽培に成功して「幻の米」とも呼ばれる亀の尾。

 率直なところ、個人的には亀の尾のお酒って苦手だなあ。 酸っぱくて苦くって薄くって。 と思っているよっしんが、めずらしく好んで飲む亀の尾が「鯉川」。

 生原酒らしい、マスカット様の微香とみずみずしい酸味。 亀の尾にありがちなほっそりしたタイプではなく、酸を主体とした肉付き豊かな味わい。

 ジュワ〜って広がる味、うっまいなぁ〜。 ぬる燗が最高!!

 印象は、サラリとした純米大吟醸ではなく、しっかり味の詰まった純米生原酒。 後口の力強さと、お米の雰囲気が感じられる長くやさしい余韻。

 飲みごたえがあって、感動・安心・満足が得られるぜいたくなお酒。


【山形県東田川郡余目町 鯉川酒造】 純米大吟醸(生、原酒)
 1800ml:5600(5880)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+2
 原料米:亀の尾(余目町産)  精米歩合:40%
 酵母:山形酵母(KA-9)   酸度:1.7   アミノ酸度:0.7

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2008年10月01日

鯉川 純米吟醸 うすにごり 庄内の風 H19BY2

鯉川 庄内の風 試飲会の後は、「和浦酒場」でクールダウン。

 あれ!? ナカちゃん。 どうして本店に?

 どうやら今月(10月)は本店で活躍する日もあるらしい。
 ということは、今月は遭遇率高しですね。 よろしくです!

 さーて、お酒は何にしようかな。 ・・・おっ、不思議なラベル発見! 「庄内の風 亀の尾」ってもしかして「鯉川」ですか?

 どうやら地元向けの銘柄が「庄内の風」とのこと。 今シーズン初出荷のうすにごり、しかも亀の尾だから、まだまだ若いだろうけど、飲んでみたい!

 今回の写真でビンのうしろに写っている店長、色々試してみたところ、あまり温度を上げないほうが良いみたい。

 ではでは、ぬるめの燗でいただきます。

 にごっているけれど、粒子はそんなに感じない、サラリとしたうすにごり。

 口当たりから渋い! すっぱーい! まだ旨味が出ておらず、薄っぺらいボディ。 これは亀の尾共通の印象だなあ。 新酒での落ちつきのなさは、逆に熟成後の味乗りを期待できる。

 でも、「神亀 ひやおろし」同様、今出荷して飲むお酒ではないかなあ。

 子役の歌舞伎役者みたいな存在。 今の力を楽しむのではなく、これからの成長を見守ってもらい、いずれは大物になるだろうと期待してもらうためのお酒。


【山形県東田川郡庄内町余目 鯉川酒造】 純米吟醸(うすにごり)
 1800ml:?円   720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:15.3   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(余目産)   精米歩合:55%
 酸度:1.7   アミノ酸度:0.8

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2008年03月06日

鯉川 純米吟醸 亀治好日3

鯉川 亀治好日 「鯉川」の亀治好日を久しぶりに飲む。

 亀の尾でつくったお酒は、得てして苦くなったり重くなったりする。 しかし「鯉川」が亀の尾でつくったお酒はまろやか。

 しっかりと熟成されて生まれた、落ちついた米らしい香りにホッとする。

 ふっくらとした旨味にくわえ、まろやかでキメの細かい感触もある。 存在感のある酸が、浮ついたところのない、硬派な味わいを形成している。

 最初に飲んだ、甘味もあってバランス良く濃醇な「庭のうぐいす ぬるはだ」とくらべると、ドライで軽い印象。 米の味をストレートに表現しているからこそ、飲み疲れせず、色々な料理に合わせられる。


【山形県東田川郡庄内町余目 鯉川酒造】 純米吟醸
 1800ml:3000(3150)円   720ml:1800(1890)円
 アルコール度数:15.8   日本酒度:+7
 原料米:亀の尾(庄内町余目産)   精米歩合:55%
 酵母:KA-9   酸度:1.7   アミノ酸度:1.3

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2008年02月28日

鯉川 純米大吟醸 出羽燦々 2003(H15)BY、2004(H16)BY3

鯉川 純米大吟醸 出羽燦々 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて。

 今日はお燗番ナカちゃんの誕生日。
 おめでとー! (^^)/▽☆▽\(^^)

 なんと、昨日は「鯉川」の佐藤蔵元がいらっしゃったとのこと。 うーん、久しぶりにお会いしたかったけど、残念。

 気を取りなおして、蔵元持参「鯉川 純米大吟醸 出羽燦々」のH15BYH16BYを上燗で飲む。

 微妙な違いがわかるかな? ・・・、第一印象は似ているが、集中するとずいぶんと違うことに気づく。

 H16BYは出羽燦々らしい、ややドライで穀物らしい雰囲気が楽しめる。 後半になって立ち上がる強めの酸が印象的だ。 ふわふわとたなびく、長くやさしい余韻は「鯉川」の得意技。

 華やかさ・強烈さで目立つのではなく、実直な味わいが体に染み入る。 うまいなぁ〜。

 H15BYはというと、ごくわずかにミネラルを感じるやや硬質な口当たり。 クッキーのような熟成した風味もあり、まろやかに流れてゆく。 温度が下がってくると味わいよりも、口当たり・感触にちがいが出てくる。

 ナカちゃんに「佐藤蔵元が昨日の試飲会で、燗にした5勺くらいをビンに戻した方があるんですけど、どっちかわかりますか」と、問題を出された。

 間髪入れず「それならきっと15BYですね」と答えたところ、正解!
 ヤター! \(^o^)/
 ナカちゃん「ハカセの感覚、だいぶ気持ちわるい」
 ・・・、ほめ言葉と受け取っておきます。

 だてに普段から燗冷ましを飲んでないぜよー!

 本日の感覚、するどし。


【山形県東田川郡庄内町余目 鯉川酒造】 純米大吟醸
H15BY
 1800ml:4000(4200)円
 アルコール度数:16.6   日本酒度:+5
 原料米:出羽燦々   精米歩合:40%
 酸度:1.5   アミノ酸度:1.1

H16BY
 1800ml:4000(4200)円
 アルコール度数:16.6   日本酒度:+4
 原料米:出羽燦々   精米歩合:40%
 酸度:1.6   アミノ酸度:0.8

 鯉川酒造は、地元余目発祥の幻の米、亀の尾を復活させた蔵として知られる。 亀の尾を生んだ阿部亀治氏の、ひ孫にあたる喜一氏から種もみをゆずり受けて復活栽培に成功した。

 栽培の難しい亀の尾は、小粒で固いためお酒造りも難しい。 たいてい苦くなったり重くなったりして、よっしんの中で「亀の尾=たいして旨くない」という構図ができていた。

 しかし「鯉川」の亀の尾は口当たりまろやかで旨味がふくらむ。 他の蔵と味が全然ちがう。 「これが亀の尾ですか?」と蔵元の佐藤氏に感動・疑問を伝えたところ、「これが亀の尾なんです」と即答。 栽培から造りまで、真剣に亀の尾と向き合って結実した、独自の味わいだった。

 また、ビン火入れでしっかり熟成期間をとり、味が乗ってから出荷することを徹底。 みな、燗で延々と飲んでいたくなる、やさしく趣深い酒質だ。 今回の「純米大吟醸 出羽燦々」も2年以上の熟成を経てから出荷されている。


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2007年11月28日

鯉川 特別純米2

鯉川 特別純米酒 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 お次は、初めて見た「鯉川 特別純米」。 さっそく燗でいただきます。

 たきたてご飯のような、ふっくらとやさしい米の香りが心地良い。 口当たりは、甘味を排したドライな感触。

 軽やかな味わいで、お米の旨味をストレートに感じる。 これぞ、お米から生まれたお酒。

 味噌汁や石狩鍋など、味噌仕立ての料理に相性抜群だろう。 素朴な雰囲気を感じさせるお酒だ。


【山形県東田川郡庄内町余目 鯉川酒造】 特別純米酒
 1800ml:2150(2258)円   720ml:1200(1260)円
 アルコール度数:15.1   日本酒度:+3
 精米歩合:55%   酸度:1.3

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2007年03月14日

鯉川 純米吟醸 鉄人うすにごり2

鯉川 純米吟醸 にごり 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 次は「鯉川」のうすにごり。

 なぜ「鉄人」!?

 どうやら、鯉川酒造の蔵元佐藤一良氏の高校の同期生、冨樫森氏が実写版「鉄人28号」を製作したことをきっかけに商品化したお酒とのこと。

 小さくなった米粒が入っている、うすにごりタイプのお酒で、米・若草のような穏やかな香りがある。

 まずは常温で。

 米の苦味が印象的で、「まだ若いなあ」と思った。

 燗にすると旨味が増して、ややドライなさっぱりした中に現れる、米らしい味わいが楽しめる。

 米の甘味・苦味とやや強めの酸がバランス良く、なめらかでやさしい余韻は「鯉川」の特徴。

 常温と燗で大きく味が変化する面白いお酒だ。 これは温めたほうが好み!


【山形県東田川郡庄内町余目 鯉川酒造】 純米吟醸(うすにごり)
 1800ml:2500(2625)円
 アルコール度数:16.5   日本酒度:+3
 原料米:出羽燦々(庄内町産)   精米歩合:50%
 酸度:1.6   アミノ酸度:0.7

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2007年02月28日

鯉川 純米3

鯉川 純米 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 今日は「和浦酒場」のお燗番ナカちゃんの誕生日。

 オメデトー (^^)/▽☆▽\(^^)

 まずは「鯉川 純米」。 う〜む、いい温度!

 穏やかな香りからふくらむやさしい立ち上がりで、バランスの取れた旨味・酸味へと引き継がれる。

 後口はなめらかで、美山錦かな、その子の出羽燦々かなとも思った。

 ちょっとぬるくなったころの酸味が魅力的。 ぬる燗でゆっくりゆっくり飲んでいたい、「鯉川」らしいなめらかなお酒。


【山形県東田川郡庄内町余目 鯉川酒造】 純米酒
 1800ml:2000(2100)円   720ml:1000(1050)
 アルコール度数:15.3   日本酒度:+3
 原料米:美山錦・庄内産米   精米歩合:55%
 酸度:1.6

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2006年12月17日

鯉川 純米吟醸 美山錦3

鯉川 純米吟醸 美山錦 浦和駅西口ガード下の「和浦酒場」にて飲む。

 個性的な「秋鹿 多酸酵母 1997BY」の次は、「マイルドなお酒を」ということで、「鯉川 美山錦」を注文。

 これはぬる燗〜燗冷ましで延々と飲んでいたいお酒。

 今年の9月、鯉川酒造の佐藤社長の「和浦」来店時に知り、ハマったお酒だ。

 今日は白レバーのたたき、蓮根まんじゅうに合わせる。

 熟成された味はしっかりとしていて、それでいてやさしくまとまりのある飲み口に、ついつい杯が進む。

 やわらかい余韻が長く続き、時間が経つのを忘れそうだ。

 蓮根まんじゅうのダシのきいた餡とともに、和の魅力を堪能した。


【山形県東田川郡庄内町余目 鯉川酒造】 純米吟醸
 1800ml:2600(2730)円   720ml:1450(1523)円
 アルコール度数:15.3   日本酒度:+5
 原料米:美山錦(山形県産)   精米歩合:50%
 酵母:KA-9   酸度:1.6   アミノ酸度:1.0

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2006年09月24日

鯉川 阿部亀治 1997BY3

鯉川 純米大吟醸 阿部亀治古酒 なんと、今回は鯉川の蔵元佐藤一良氏秘蔵の「阿部亀治10年古酒」をひとなめする機会に恵まれた。

 生のまま低温で10年熟成。

 生らしいなめらかな口当たりは健在で、熟成香はまだかすかに香ばしいナッツ様の香りがする程度。

 個人的に抱いていた従来の亀の尾の印象を払拭する、しっとりとまろやかな味わい。

 荒々しい新酒がここまで落ちついてくるのかと感心した。

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鯉川 純米大吟醸3

鯉川 純米大吟醸 浦和駅ガード下の「和浦酒場」にて。

 この日はお店に「鯉川」の蔵元、佐藤一良氏が来店していて、鯉川のラインナップを堪能した。

 「鯉川 純米吟醸 亀治好日」は本当の亀の尾らしい、まろやかで切れの良い飲み口。 人肌〜ぬる燗くらいで酸が活躍する。

 「鯉川 純米吟醸 美山錦」はかすかな熟成香があり、美山錦らしい苦味を帯びたやわらかい余韻を残す。 個人的にはぬる燗でいつまでものんでいたくなる味だ。

 「鯉川 純米吟醸 五百万石」は五百万石らしいほっそりとしたタイプ。 やや味のふくらみに欠ける気がするのは、米の特徴でありしかたないところ。

 写真にある「鯉川 純米大吟醸」は、亀の尾をよく磨いたらしいサラサラとした感触。 香りはあくまでさりげなく、味重視のしっかりとした飲み口はさすがのひと言。


【山形県庄内市 鯉川酒造】 純米大吟醸
 1800ml:10000(10500)円
 アルコール度数:16.6   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(庄内余目産)  精米歩合:40%
 酸度:2.0

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2006年09月03日

鯉川 阿部亀治4

鯉川 純米大吟醸 阿部亀治 最後は「鯉川」の純米大吟醸生、阿部亀治だ。

 鯉川酒造は、幻の米「亀の尾」を復活させた蔵として知られる。

 明治時代に「亀の尾」を発見した阿部亀治氏。 そのひ孫から種もみを分けてもらい、4年の歳月を経て復活醸造に成功した。

 以来10年の研鑽を重ねて、造りの難しい「亀の尾」で山田錦のお酒に遜色ないレベルまでにたどり着いた。

 純米大吟醸ながら、しっかりとした酸があり、ボリューム満点。

 得てして苦味が目立って、細い印象を受ける「亀の尾」だが、全くそんな気配はない。

 生タイプだから冷やしても良いが、生きるのはぬる燗。 緻密かつしっかりとした酸が顔を出して、抜群のパフォーマンス・バランスをみせる。

 「亀の尾」でこれほどまでのお酒が造れるとは。

 想像以上の味わいに驚き、歓喜した。


【山形県東田川郡余目町 鯉川酒造】 純米大吟醸(生・原酒)
 1800ml:5600(5880)円
 アルコール度数:17.5   日本酒度:+3
 原料米:亀の尾(余目町産)  精米歩合:40%
 酵母:山形酵母(KA-9)
 酸度:1.7   アミノ酸度:1.2

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